Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2004-05-14


■2004年5月7日(金曜日) じじい

 珍しく早朝7時くらいにスカっと起床。まだひとがあまりいないヴァナ・ディールで美味しい思いをしようと思い、コンビニで朝飯買ってきてからログオン。

 とりあえず野良パーティーでサポートジョブにシーフをとリクエストされても恥ずかしくないように、シーフのレベルを37まで上げておきたい。せめてあとLV70でも割れないように、1つだけでも上げておきたい。
 というわけでシーフとしてパーティー参加希望を出す。サーチしてみるも、絶望的に人材がいないので見ないことにする。
「ポケモン」やりながら、半分諦めつつ時間をつぶしていると、「PT?」というTellとともにいきなりパーティーに誘われた。間違いなく異国人のリーダーだ。こりゃネタになるかも、と思って参加することにする。

 本 当 に ネ タ に な り ま し た

 まず構成が暗黒騎士、竜騎士、シーフ、白魔道士という4人でクロウラーの巣へ出発。ハゲ以外全員異国人なので会話がサッパリわからない。途中で何故か暗黒騎士さんがいなくなる
 クロウラーの巣へ到着すると6人パーティーに。さっきとは別の暗黒騎士さんと黒魔道士さん、そしてLV38の赤魔道士さんが入る。LV34なのはハゲシーフだけ。あとはLV35〜37。それでもって崖を降りてトカゲ広場へ到着。
 微妙な構成だな、ここのクロウラーに勝てるのだろうか、連携はどうするんだろう、ていうか誰が盾役なんだろう、とか思うが英語がわからないので問いかけられない。おそらくリクエストされたので、ハゲが釣りに。了解をとって、クロウラーを釣る。
 予想通り苦戦。ていうか固定してくれないのでタゲが移りまくりで不意打ちすら打てない。HPの減り具合からして、固定したら確実に死にそうな暗黒騎士さんと竜騎士さん。何故か黒魔道士さんが死亡。なんとか倒したものの、経験値は147ポイント
 これで200ポイントなら狩場を変えよう、ってことにもなるんだが。経験値的には楽勝でなくてはおかしい。
 衰弱が治るのを待ち、2戦目。了解をとって、ハゲがクロウラーを釣る。
 またしても苦戦。何故か黒魔道士さんが死亡。赤魔道士さんが死亡。暗黒騎士さんは動きが止まり、回線(ブッコ抜き)落ち。リーダーの白魔道士さんも死に、回線(ブッコ抜き)落ち。残るはハゲと竜騎士さんのみ。つーか、なんでリザードがリンクしてるの?
「空蝉の術」でターゲットを取る。取りたくないんだけど取れてしまう。ハゲが盾。一度も不意打ち打ってない
 高レベルの黒タルさんがリンクしまくったリザードを「スリプガ」で眠らせてくれて、ハゲたちにも「ケアル」サポート。とてもとてもありがたい救世主だ。なんとかクロウラーを倒すが、経験値は147ポイント
 黒タルさんが「レイズ」を使ってくれて、赤魔道士さんと黒魔道士さんが復活。黒魔道士さんは、たぶん2回も死んだのでかなりご立腹みたいでパーティーを抜ける。
 竜騎士さんも黙ってパーティーを抜けて、黒魔道士さんとすこし離れたところでパーティー参加希望を出す
 残った赤魔道士さんとハゲ。「解散?」とタブ変換で聞くと「ok」と帰ってきてパーティー解散。
 黒タルさんに礼をいうと、能面のような顔で無心で走ってジュノまで戻る

 もうなんていうか、笑うに笑えない状況であり、再度パーティーに行く気にもなれないので、ふところから偉大なモンクの証を取り出す。イカロスウィングをバザーで3000ギルで買って仕込みはOK。颯爽とじじいに逢いに行く。
 ついにこの時がきた。
 最終限界突破である
 1回目は、たしかLV67のときに行ってボロ負けをした。だが今は違う。ムッチムチのLV70である。
 ギデアスに飛ばされて、いよいよBCへ入る。
 MND強化装備でためるを10回使いながら、ミスラ風山の幸串焼きを食べ、イカロスウィングを使ってTPを100%にする。
 準備万全!
 じじい、覚悟せい!
 走りこんでまずは気孔弾! ……の前にパンチが当たっちゃう。おじゃん。
 防御装備に着替えつつ、集中、回避、百烈拳を順番に発動。発動しながらじじいの重いパンチが顔面に刺さる。TPが100%なのを思い出して乱撃をかます。あとはええと、見てるだけ?
 あっというまにハゲモンクの死体ができあがりました

 今日は厄日か。
 あきらかに順番を間違えている。突っ込む前に集中、回避、百烈拳をしておくべきだ。ていうか、なんで間隔が最も遅いスパルタンセスタスを持っているのだ。こういうときは、間隔の速い武器だろう。シヴァクローにライフベルトが正解だ。
 反省しながらジュノに戻る。経験値が減ってないのが嬉しいところ。

 ダボイか海蛇に行くことがあったら誘ってネ、とかしっとりと敗戦報告をすると、証取りを手伝ってくれるという好漢Gwen、Yurotan、Aonoriさん。チョコボに乗ってオズトロヤ城へ向かう。
 偉大な忍者の証、偉大な黒魔道士の証、偉大な吟遊詩人の証を手に入れたハゲモンク。嫌がらせですか? ってくらいにモンク以外の証が出まくる
 Reinhaldも助っ人としてきてくれて、散々ヤグードを殴りまくってやっと偉大なモンクの証をゲットする。ありがとうありがとう。
 じゃあ戻ってくるからここで待ってて、といい残してハゲはオズトロヤ城から出る。ていうか冗談なので、みんなで走ってジュノへ戻る。いや冗談ではないような気もするが。いや今度こそ。三度目の正直だ。

 イカロスウィングを競売で3600ギルで買って仕込みはOK。颯爽とじじいに逢いに行く。
 ギデアスに飛ばされて、いよいよBCへ入る。
 MND強化装備でためるを10回使いながら、ミスラ風山の幸串焼きを食べ、イカロスウィングを使ってTPを100%にする。
 集中、回避、百烈拳を順番に発動して準備万全!
 じじい、覚悟せい!
 走りこんでまずは気孔弾! MND強化装備だからかなりダメージが出たはずだ。接近戦になったら、乱撃をかます。
 百烈拳のはずが攻撃が遅いような気がする。ええとこのツメのない紫色の武器はいつものやつですか。ていうかダメージが痛すぎるんですが。ええとMND強化装備のまま殴っているよこのハゲ。防御重視装備に比べると、50以上防御力が低いんですが。
 あっというまにハゲモンクの死体ができあがりました

 二度あることは三度ある。つーか準備をちゃんとしとこうね。シヴァクローじゃなきゃダメだってば。なんでMND強化装備のまま接近戦するかなーこのハゲは。
 今日は厄日だ。
 ダボイか海蛇かオズトロヤ城に行くことがあったら誘ってネ、とかしっとりと敗戦報告をする。

 ベッドに倒れる。

STO STO 通産2回目。
通産3回目。

 ちょいとヒマになったので映画版『呪怨2』を観る。前作の映画版『呪怨』は予算が増えたのでいろいろやってみました的であり、なんだか頑張ってCGとか使っちゃって笑えるんだが怖さはちょっとないかな、って感じだったのだが、最近観返してみたらビデオ版『呪怨』『呪怨2』もなんだか作りが安っぽくてあまり笑えなかった。はたして映画版『呪怨2』はどうであろうか、という期待と不安。
 いや、これはかなり良いデキではないだろうか。けっこー笑える。相変わらずのジェットコースターホラーであり、次から次へと白塗りの顔面が現れる。でも、もうちょっとチラリズムにした方が良いと思う。いくらなんでも画面に出すぎだ。わかりやすいことはわかりやすいのだが、その分恐怖感が薄れる。なにしろ、もう4作目なのだ。すっかりあの顔に慣れてしまっている。ていうか伽椰子が可愛く見えてくる。役者さん頑張ってるなー、とか思ったり。
 この映画の最大の恐怖は、悪霊がキチガイだという点である。ヤツらには論理性も理性も知性もない。理由すらない。ただ、関わりがあるかどうか。関わったら最後、無意味に殺されてしまう。だから、考えてはいけない。ストーリーだってない。きっかけがあり、結果があるだけである。
 今回異質だったのは、”母”という異物が作品のなかにあったことだ。伽椰子からのりピーを助ける”母”。ラストは”母”から産まれ、”母”を殺す伽椰子。伽椰子ももともと”母”だったわけで。まあ、あんま意味ないんだけど。
 このシリーズの中ではいちばん完成度が高いんじゃないだろうか。白塗りの顔面、画面に出すぎだけど。
 さて、この『呪怨』シリーズの監督清水崇さまは、ハリウッドでのリメイク作品の監督もやるらしいのである。この面白さをハリウッドで再現することは不可能であるのだが、そこをどう料理するのかお手並み拝見である。確立でいえば120%クソ映画確定なんですが。ハリウッドって、もうだいぶ前からクソ映画の生ゴミ置き場だから。

 余韻に浸りつつ「ポケモン」とかやってたら、某スクエア・エニックスの係長から電話があり、これから行くからとかいわれる。相変わらず急な奴だ。連休中に呑もうと話してはいたのだが。せっかくなので友人Rも呼ぶ。
 係長を迎えにいきつつコンビニで酒とつまみを買って家呑み。友人Rも到着。スーツを脱ぎ出して、ジジシャツとブリーフ一枚のナイスガイ☆スタイルになる友人R。どっからどうみても遠慮のないオヤジ姿。缶ビールがよく似合う。。
 壮絶に酔っ払った係長のフィアンセから電話がかかってきて、友人Rがからまれる。
 下品な話とかしつつ、眠くなったのでとっとと寝ちゃう。でもなかなか寝付けない。最近ホントに寝つきが悪いっつーか眠りが浅いっつーか。
 夢のなかで、例の「ア"ア"ァ"ァ"ア"ア"ァ"ァ"ァ"」とかいう声がして、いよいよ伽椰子に取り憑かれたのかと思って嬉しく思ってたら、友人Rと係長が部屋を暗くして『呪怨2』を観てた。
 やっぱり謎なラストだなあ、とか思いつつ再度ふとんにもぐる。

 朝わりと早く起床。すると、友人Rがいなくなってる! と床で寝ていた係長が。もしや伽椰子?! と思いつつも居間に行ったら、30万円のソファで悠々と寝てた友人R
 午前中のうちに2人とも去っていったので、ゆっくりと「ポケモン」でもやる。

■2004年5月9日(日曜日) 隠し欠番

 風呂に入ってTVの前で準備万全。
 F1スペインGPである。
 佐藤琢磨である
 土曜日の予選前のフリー走行で、トップタイムをたたき出した佐藤琢磨。このコースの非公式コースレコードも記録しているという。
 そして頑張って観た衝撃の予選。なななななななんとッ! ミハエル・シューマッハとモントーヤには抜かれたものの、堂々の3位! 日本人ドライバーが3位ですよ奥さん!
 これで期待するなというのは無理がある。なにしろ琢磨はスタートが巧い……のか? やたら速いがぶつけまくって自滅する姿が思い浮かぶが、それは脳髄の奥に封印するとして、ロケットスタートを期待しようではないかッ!
 というわけで、いよいよ本戦のスタート。
 ゴクリと固唾を呑む。
 そしてスタート! って、うおおおおおルノーが異常に速い! トゥルーリがトップですか?! 琢磨はモントーヤを抜いてミハエルの後ろで3位。うぬぬぬぬ、まさかルノーがくるとは。
 しかしレースは始まったばかり。ルノーがどこまで頑張れるか。まあ、どうせミハエルは最初のピットでトップになるだろう。実際そうなったし。ていうか、やっぱりこのひとレースしてないよ。遊んでるっつーか楽しんでるね。他のF1ドライバーとはレベルっていうかジャンルが違う。中学生のマラソン大会にオリンピック金メダリストが参加して、ニコニコ流して走ってるみたいな感じ。だってエキゾーストパイプが割れてエンジン音が変わってもフツーにトップ快走しているんだもの。
 そして琢磨もいつもの通り
 ずるずると順位を下げる。
 しかし、これは琢磨のせいばかりとはいえない。ピット作業が遅いのだ。トップチームに比べると、1回当たり1秒くらい遅い。これでルノーに差をつけられてしまった。まだまだチームが未成熟なのだ。このままでは、このチームでバトンがワールドチャンピオンになるのは難しいだろう。
 そして退屈空間へ
 琢磨5位フィニッシュ。バトンは予選14位から頑張って8位入賞。フェラーリは安定感のある、絶望的な1−2フィニッシュ。今年マジでミハエルは全戦優勝するかも知れない。
 3位4位はルノー。ルノー調子良いね。ウィリアムズはイマイチ。ドライバーとチームで不協和音があるから、仕方がないかも知れない。で、マクラーレンはどうしようもない。ドライバーが救われない。最悪の状態。後半戦で巻き返せるかどうか。
 ぐったりと就寝。
 しかしまあ、今後の琢磨には大いに期待だ。間違いなく、上位チームと戦えるマシンとドライバーだ。

■2004年5月10日(月曜日) 隠し欠番

 1時間くらい残業して帰宅。
 ゴールデンウィークのツケは給料に直接響く。有給使った分はいいとしても、計4日間の祝日は57000円の損害であり、国家に請求したいくらいの打撃であり、30時間の残業でやっと補完できる。仕事量が微妙なんだけど、お茶を濁しつつ頑張らなくちゃ。

 というわけで、晩メシ喰って『インファナル・アフェア』を観る。ブラッド・ピッドがリメイク権を高価で買ったらしく、この映画の出演者が来日したときにはリメイクに関してのインタビューしかされなかったという失礼な伝説もある香港映画。まったくもって日本のマスコミはバカばっかりだ。
 香港マフィアから警察学校に送り込まれた青年。警察学校から香港マフィアに送り込まれた青年。それぞれアンディ・ラウとトニー・レオンに変身して出世し、中枢に潜り込む。香港マフィアと警察の情報戦。
 なんつーか、なんにもない。香港映画っぽい過剰な演出とか、コテコテのデコレーションとか、ワイヤーアクションとかなんにもない。それどころか、スリルもサスペンスもない。アクションもない。お色気もない。かなり淡々と話は進み、淡々と終わる。香港映画としては、かなりの違和感があった。どっちかっつーと北野武監督の映画に近い感触。
 オープニングで仏教の仁王像っぽいやつのドアップが流れまくり、「無間地獄とは……」とか始まったので違う映画を借りてきてしまったのかとか思ったのだが、それはしっかりラストシーンに繋がってた。ただし、ストーリー自体に仏教的なものが皆無だったので、かなり唐突感っていうか付けたし感があるんだが。
 善人が苦労して悪人になり善人に戻ろうと思っても死ななければ戻ることはできず、悪人が善人になるには悪行を犯し永遠に苦しまなくてはならない的な、救われないクライマックス。ハリウッド向きではないと思うなあコレ。
 それにしても、アンディ・ラウには何故か哀川翔のニオイを感じてしまう。見た目はちっとも似てないんだけど、雰囲気がスゴイ似ているような気がする。

 今日中に返却しないと延滞料金を取られてしまうので、とっととビデオを返しに行く。また4本くらい借りてこようとか思ったのだが、準新作ばっかで割高感のあるビデオばっかり。300円支払って観るような映画はない
 やっぱTUTAYAが欲しいなあ駅前に、とか思いながら手ぶらで帰宅。
 深夜番組とか見ながら就寝。

 なんかかなり超大作な夢を観る。すっかり忘れたけど。
 ていうか、熟睡できてねぇ。疲れ取れねぇYO!

■2004年5月11日(火曜日) 熱中度21

 今日も無駄に1時間くらい残業して帰宅。晩メシ喰ってログオン。

 リンクシェルのリストを見たら、数人しかいない。なんだか寂しくなってきたなあ、とか感じたが、ハゲだって最近出席率が悪い。
 モンクのレベル上げもいいかなあ、とか目論んでいたんだが、Indianaは黒魔道士のレベル上げに出撃済み。サポートジョブにシーフをつけたまま出発したらしく、慌ててジュノに戻ってきてたりとかお茶目なことをしてた。
 ポストを覗いたら、Felixからギルが届いていた。こないだの神印章BCのときのアレのソレであり、律儀だなあ、とか思う。10,000ギルかー、ありがたいなあ、とか思ったら100,000ギルだった。失禁しそうになる。
 もはやなにも考えられなくなって、タバコでも吸うかなー、とかぼんやりしていると、GasinにLV33〜34くらいでレベル上げに行こうと誘われる。シーフのレベルは34。そうだ、シーフのレベルを上げたかったんだ。
 暗黒騎士になったGasinがリーダーで、黒魔道士になったFelixと白魔道士になったOdebuを誘い、某LS”SnowMist”の忍者になったガルカPentiumproさんと、もうひとり忍者さんを誘ってパーティー完成。
 準備に時間がかかるというので、ハゲも競売場とか覗きながらブラブラする。む。コロシブククリ(短剣 D15 隔194 追加効果:防御力ダウン LV34 戦シ暗狩忍)とかいいんじゃな〜い、とか思って衝動買い。95,000ギル
 Felixからいただいたギルはこのククリになりました。ありがとう。LV40まで使えるし、こりゃあ良い買い物だ。感謝。
 あっ、モーグリだ。熱中度21はGasinと同じ。基準がわからん。廃人は100とかなんだろうか。
 全員揃ったので、とりあえずチョコボに乗ってガルレージュ要塞に向かう。

 ライバルは2パーティー。階段を下りて十字路を右に入ったところの突き当たりにキャンプを張る。
 エモノは”コウモリ”だ。ハゲがてってこ探しに走って釣ってくる。不意だまガツーン。連携でドカーン。いやはや、シーフのアタッカー能力はスゴイなあ。
 以前アシッドダガーを使ってたときは、追加効果の防御力ダウンなんか見たことなかったんだが、さすが95,000ギルだけあって、コロシブククリの追加効果はわりと頻繁に効果を発揮する。モンクの蹴りの半分くらいの確立だろうか。
 つっても持続時間はどうせ0.2秒とか0.005秒とかもう絶望的なアレなんだろうなあ、そういうゲームだし。
 だんだん釣り役もGasinがやり始めたので、ハゲはぶらぶら。巧いなーGasin。たまーにハゲも釣る。
 このガルレージュ要塞の名物といえば、コウモリトレインだ。
 今日も何度かコウモリのトレインが通過する。死体が転がる。部屋の前のコウモリは釣るんじゃない、とかGasinやPentiumproさんは呆れていうが、ハゲが釣り役を続行してたら確実にトレインを作っていたであろう。知らなかった。ここだけの秘密である。

 今日はなんだか復帰してきたひとがたくさん顔を見せてくれた。
 引越ししてたTarutoとゴキブリ地獄から逃れたTakeon。就職活動中のPent。ログオンしたときは換算としてたLSだったが、夜が深まるに連れてひとが多くなる。
 みんなすぐにログアウトしちゃったけど。ヴァナ・ディール自体にあんまり魅力ないからなあ。

 それにしても忙しい。シーフは忙しい。今までモンクで楽しすぎてたなあ、とか思う。不意だまバイパーけっこー外す。でも面白いなあシーフは。
 モリモリ狩りまくってレベルが2つも上がってLV36になる。これでモンクのサポートジョブとして恥ずかしくないレベルになった。LV73まで対応である。ていうか、じじいをなんとかしなくては
 深夜0時まで頑張り、Felixの「エスケプ」で脱出。ジュノまで走って戻る途中、ゴブリンがからんできたので、Odebuに不意だまをかまそうとしたんだが失敗した。次は逃さない
 ジュノに到着すると、輪になって労をねぎらいつつパーティー解散。最近はラバオでばらばらになって解散とか、パーティーが空中分解して解散とか多かったので、なんとなく新鮮。
 モグハウスに突っ込み、そのままログアウト。
 風呂に入って就寝。

 こうなったら夢日記とかつけてやろうかコノヤロー、とか思ったんだが、こうも同時上映が多いと覚えきれない。つーか起きるとどれも覚えていない。
 安眠グッズでも買おうかしらん。

Moogle : 現在ヴァナ・ディールは冒険者さんありがとうキャンペーン中クポー!
Moogle : 素敵なプレゼントと冒険者さんのプライベートな秘密の情報をご用意したクポ! えっと、冒険者さんの秘密の情報は……。
チャット回数:334103
NPCに話し掛けた回数:26388
パーティ参加回数:828
アライアンス参加回数:223
戦闘回数:44028
戦闘不能回数:333
敵を倒した回数:26586
GMコール回数:1
<Gasin> おかりいい
Moogle : 冒険熱中度は……21だクポ!冒険のしすぎには注意するクポ!
Reisuはあなたをじっと見つめた。
<Stonecold> おかえっりいいいー
Reisuがバザーを見始めました。
Moogle : こんな感じクポ! あと、プレゼントは一定期間中に1個所につき1回だけ、カバンに空きがあればもらえるクポ。だから気が向いたらまた来てほしいクポ〜。
Reisuがバザーから抜けました。
クラッカーを手にいれた!
<Odebu> おかえらあああ

■2004年5月12日(水曜日) 隠し欠番

 少々残業。やることないので時間つぶすのがキツイ。SSIって便利だね。
 帰りにレンタルビデオ屋に行ったら観たい映画があったのでゲット。新作も含めて1000円で4本借りる。でも新作の1本は明日返さなくちゃだし、準新作の1本は明後日まで。でもこのオプションはイカしている。

 というわけで、明日中に返さなくてはいけない『マトリックス レボリューションズ』を観る。いわずもがな。『マトリックス』シリーズの完結編。尻つぼみに人気がなくなった作品
 ちまたでは、意味わかんないとか、どうしようもないオチだとか、アクションがないとか、ダメだとかクソだとかいわれている作品だが、最初の20分でいきなり眠くなる。こりゃあ体調良くないと観れない映画かな、とか思う。だいいち前作の内容をあんまり覚えてない。このひとたち、ここでなにやってたんだっけ?
 でもミフネが鼻の穴おっぴろげて漢魂を爆発させるころに目が覚める。噂ほどのアツイ戦いではなかったけれども。それにしてもこのパワードスーツ(?)、作業用のを戦闘用に改造した設定なのかも知れないが、防御力なさすぎ。こんなんイッパツで即死じゃないか。まるで説得力のないロボだ。
 EMPとかいう装置でタコロボットを撃退できるっぽいんだが、なんで本拠地にひとつも装備されてないのかが謎。船に取り付けて走りまわらないと充電できないとかそーゆーアレなのかね。なんかヘン。
 パーセフォニーのボインとかナイオビのポッチとかジーのボインとかに萌えているうちに、トリニティが死んじゃう。それにしてもこの映画、姉さん女房ばっかりだな。モーフィアスも今回は、別れたカノジョの尻にしかれっぱなし
 マトリックス内にスミスという自己増殖するウィルスができ、ネオを通じてワクチンを流し込んで駆除。
 つーか、主人公が利用された挙句敵に負けて終わりっつーのはスゴイね。トリニティも死んじゃうし。ていうか、今回は主要人物はいるけど中心人物がいないような空虚感がある。どいつもこいつも存在が薄くてインパクトがない。キャラクター主体ではなくて、設定主体のストーリー。ストレスは感じても、カタルシスとか爽快感なんかがまるでない。わー助かったー救われたーありがとう救世主ー、でも機械支配は変わらないし、寿命が多少延びただけ、みたいな。こりゃあ総すかん喰らうはずだわいよー。
 いちばん謎なのは、マトリックスの設定の中で、今回の話は過去にまったく同じことがあったかのようなそぶりがあるのだが、ユニークな救世主だったとアキテクチャーが驚いている一面もある。どっちやねん、と。
 破壊と再生。でもそれは人類とマトリックスの内部の話で、何度も繰り返されていること。なんか設定的に無意味なストーリーだったような気もしちゃう。キスしまくってたけど、設定的に愛とかあんま関係ないし。
「メガゾーン23」観たくなってきた

 シコシコ始めつつ、風呂に入って就寝。
 やたら広くて観葉植物が並べられた自宅のトイレに行ったら、向こうからニワトリが。トイレの低い壁を登ると、芝生にアメリカンショートヘアーの子猫がトコトコ。抱き寄せてあやそうとするが、引っかかれてそっぽを向かれる。でも可愛いなあ。
 ……安眠したい

 あ。通勤途中に『マトリックス レボリューションズ』返すの忘れた。めんどくさー。

■2004年5月13日(木曜日) お願い読まないで欠番

 プチ残業。積み重ねが大事なのだ。
 準新作のビデオを今日中に返さなくてはいけないので、晩メシ喰ってレンタルビデオをがちゃん。

 なんとなく『24』とかぶりがちな映画『28日後・・・』を観る。
 28日間で世界が終わる物語なのかと思ってたんだが、いきなり28日後から始まる。28日間使ってもなくならない点滴を受けて28日間も病院で放置されて眠り続けていたという理不尽極まりない男が主人公。この時点でリアリティもなにもない映画なんだと気づかせてくれる。誰もいないロンドンの街並み。これはこれで素晴らしいけど、設定的にありえない。いくらなんでも綺麗すぎる。血のりとかもっと散乱してなくちゃおかしいでしょ。
 結局なんのことはないゾンビ映画。ウィルスに感染すると、僅か20秒で凶暴でタフになる。襲い掛かってくるゾンビたち。ヒィヒィいいながら逃げたり戦ったりする主人公たち。でも本物のゾンビと違うのは、普通に殺せば死ぬことだ。
 最初のシーンで、主人公がゾンビに襲われるも間一髪で助かるシーンがある。でも、どっからどう見ても感染してなくちゃおかしい。で、途中のシーンでわざわざ子供のゾンビを殴り殺しに行くシーンがある。ラストは半裸で暴れまくって英国軍人たちを殺害する。こりゃあウィルスに耐性かなんかあって、いわゆるデビルマン状態なのか、とか期待させといてなにもなし。やっぱ感染してなかったっぽい。なんだよそれ。一般人のくせに軍人やゾンビ相手にあんな活躍かよ。
 家族愛とか絶望感とか人間の薄汚さとか、なんかこーいわゆる一般的なゾンビ映画っぽいエッセンスとかたっぷり。前半はちょっともどかしい。こんなの見飽きている。カメラワークも、隠しカメラ目線で見てて疲れる。画面が狭い。もーちょっと登場人物の視点で撮って欲しかった。ホラー的要素なんだろうけど、効果的じゃない。
 ラストは萌え。黒人娘とロリっ娘と3人でラヴラヴ。緑の草原にある家で、仲良く3人で暮らす。妄想暴発するくらいの素晴らしい楽園状態
 スタッフロールが終わったら、なんかもうひとつのラストシーンが。おお、こりゃあ得した終わった瞬間に巻き戻さなくてよかった、とか思ってたら主人公が死んでおしまい。……なんじゃこりゃ。黒人娘とロリっ娘が絶望して自殺するとか、なんかこー、もーちょっとなんとかできたでしょうに。せっかく悶々としてたのに、だいなし。

 外に出たら雨が。傘をさして『マトリックス レボリューションズ』と『28日後・・・』を返しに行く。
 ヒマなので「ポケモン」しようかと思ったのだが、なんとなくログオンしてみる。

 レベル上げとかそーゆー時間ではないので、とりあえずギザールの野菜を10ダースくらい買って、ジュノ上層でチョコボに乗る。意外に安かった。
 ロランベリー耕地を掘る。獣人ミスリル貨1枚と、レッドポット1個。あとはゴミ。
 レッドポットを置きに、辻ケアルしまくりながらサンドリアまで走る。ついでにミッションの続きをしようかと思ったんだが、続きなんかなかった。情報サイトに載ってたのは次のミッションの話かな。まあどーでもいいや。
 南サンドリアをぶらついて、「デジョン」でジュノへ。
 なにごともなく、ログアウト。

 深夜番組とか見つつ、風呂に入って就寝。

 手のひらの中に、パールホワイトの赤ちゃんハムスター。心臓が熱い。育て方がわからない。とりあえずミルクを飲ませようとするがミルクがない。手のひらの中で、キーと鳴いて嘔吐し、ぐちゃぐちゃになる。焦る。臓器がこぼれる。もうダメだと思う。悶えて体内から背骨を取り出しちゃう赤ちゃんハムスター。脳も出しちゃう赤ちゃんハムスター。赤い心臓がポロリ
 サッカーコートと同じ広さのプール。水球っぽい。シュートを決めてエースストライカー。でもプールサイドで出番待ち。豪雨。2点差で負けている。ハーフタイムに監督にスーパーシュートを説明。1点取ってコートチェンジ。試合終了後、監督とさびれた旅館に行く。外は雨。廊下で就寝。朝起きると監督はいない。ビジネスホテルに泊まろうか、とか考える。簡素な玄関を開けると外は曇り。朝靄に見慣れた大型スーパーが覗く。駅まで遠いなとか思う。旅館のカーテンで仕切られた小部屋にはアジア系の女性が寝ている。悶々としていると奥の小部屋から女の子とビビるの大木が。帰り支度をしつつサインを貰おうとしたら、嬉しそうな顔をして出てきたのは、禿げかけた頭髪の乱れた贅肉がたるんだ人の良さそうな老人だった

 だんだん観る夢がグロくなってくるような……。



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