朝9時起床。ちゃっかり6時間も眠ってしまったがまだ寝たりない。頭が思い。内臓がだるい。
だがしかし、まだまだこれからである。PCの電源はつけっぱなしである。顔を洗って、このまま戦乱の中国へ意識を飛ばすのである。行くぞ魏文長。曹操から漢朝を奪い返すのだ。
15時。心労のため、倒れる。
意識を失う。
ぐぅ。
18時くらいに起床すると、2ちゃんねるにカキコとかする。
愚痴る。
レスが荒れている。
霧で画面がよく見えません。
なんだろう、これは。ずっと楽しみにしていたのに、かなり裏切られた感が強い。タバコ吸いながら、悪い夢なら覚めてくれ、とか天に祈った。ノートPCを破壊したこの「三國志X」は、本当にクソゲーなのであろうか。
クソゲーな気がする。
一般武将から太守になったばかりなのでなんともいえないのだが、とにかく戦争がつまらない。一枚マップの意味ないじゃん。状況も把握しにくい。なんでこんなんになっちゃったんだろう。
戦争は、ほとんどの場合攻城戦になる。つーか攻城戦しかしてない。どうにも窮屈なマップだ。敵の策略はよく決まる。攻城戦は攻城兵器が必須なのに、自由に作れない。つまり敗戦ばっかり。
援軍に出撃したら、敵の陣地の中に無理やり配置。いきなり囲まれてフクロですか。こうなったら玉砕だ、とか思って敵の大将である夏侯淵の本隊を攻め滅ぼしたら、「夏侯淵は支隊に移動しました」って影武者かYO!
ガックリとうなだれる。
なんじゃこりゃ。
納得できない。
嗚呼……。
というわけで、愚痴りつつログオン。ラバオでハゲモンク復帰。チョコボ掘りする気にもなれないので、とっととジュノに帰る。
すると赤魔道士Gasinが誘ってくれたのでレベル上げに行くことにする。いつものように、白タルIndianaも一緒だ。白魔道士Onyonyoも参加してくれた。残りは前衛2名。1人は、Gasinのフレンドのガルカ戦士さん。
残りの1名は、ミスラ忍者のAnnna。
そう、Annnaである。リアルマブダチのAnnnaである。中学以来の腐れ縁のAnnnaである。シーフと吟遊詩人をマスターしているはずのAnnnaである。最近HNMを狩っているAnnnaである。nが1個多いAnnnaである。
2年ぶりにパーティーを組んだ。
というわけで、グスタフの洞門に”ホネ”狩りに出撃。
相変わらずAnnnaは巧く、ハゲはいつものとおりに簡単な仕事を全身全霊かけて必死こいてやろうとしつつたまに失敗するというていたらくぶりを見せ付ける。
モリモリ連戦で”ホネ”を狩りまくり、Indianaレベルアップ。そしてハゲモンクもレベルアップ。
実に2004年3月29日(月曜日)以来、95日ぶりのレベルアップである。2280時間ぶりのレベルアップである。LV70からって、レベル上がまでが長いねえ。
GasinもレベルアップしてLV71に。そろそろこの狩場から卒業の気配である。
何度か”ホネ”がリンクして「エズケプ」で逃げ出したりとかもしたが、楽しくモリモリ深夜2時くらいまで狩りまくる。
ラバオに飛んで、パーティー解散。
LV71といえば、夢想阿修羅拳である。モンクらしくあっというまに格闘スキルは青くなってしまったので、いつでもクエストを受けることができる。あちこち遊びに行っている間に、きっと潜在も取れるであろう。
ていうか、LV72になるのっていつだろう。
今年中にサポ白で「テレポ」使いたいなあ、とか思いつつ就寝。
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だらだらしつつ、家を出る。駅で時計を見る。ええと、今日は何時集合だったっけか。
本日は、オフ会である。もう何度もやってるので、ぶっちゃけただの呑み会である。しかも最近は、幹事の才能のあるTakeonがしっかりと仕切ってくれてるので、なんにもしていないのである。
それにしても、集合時間くらい覚えておきなさいよ。
Takeonに電話で集合時間を教えてもらう。18:30分だった。まだ余裕があるのでブラブラしつつ、いつもの集合場所へ。
先に待っていたKayata発見。すぐさまTechu発見。TirlaとRyoto出現。SyanとRainnさん登場。Mieo出現。Piyo乱入。すこし遅れてFelix登場。Fanticsは遅れてくるそうだが、Yskはいつものように確信的遅刻だ。
店の予約が19時からなので、出発。後ろを振り返るとFelixとMieoとTachuとPiyoがいない。Fanticsを待つみたいだ。ていうか店の場所知らない。Takeonの合流を待つ。
Takeon軍と合流。エレベーターが並んでいるので、階段で6階まで登る。美味そうな串焼き屋だ。
FanticsとYskが合流したらしいので、6階から階段を駆け降りて迎えに行く。Piyoの尻をなでて合流。再び6階まで駆け登る。
19人で、オフ会という名の呑み会開始。良く考えたら今回初参加のSyanのお友達のRainnさんとReinhaldがいるので、テキトーに自己紹介っぽいなんかそーゆうのをやったり。
こっちのテーブルは、TakeonとKayataとZinzaとReinhaldとTikiとGarunとハゲ。ぶひゃひゃひゃとかやってると、OrukaとGraがやってきたのでうひゃひゃひゃひゃ。
2時間くらいで追い出される。
SyanとRainnさんがここで抜けて、17人。再び生まれながらの幹事Takeonが2次会の居酒屋を探しに出かける。Yskが店を見つけたと電話が入る30秒前にTakeonの電話が入ってて店確保。店の前でだらだら。ハゲはTikiとパチスロ屋へ。もちろんトイレへ。
2次会開始。個室ではないので煩くて声が聞こえなかったりするけど気にしない。Ryotoが悲壮な表情でダイエットしているといったので、自分の腹を撫でながら頑張らなくちゃ、とか心密かに思う33歳。
MieoとFanticsとFelixとYskにバリスタを勧められる。けっこー面白いらしい。モンクもけっこー強いらしい。Dheさんは戦略とかいろいろ煩いらしい。
MieoがTechuを押し倒しに行ったあたりで、そろそろ川越組がタイムアップなので解散することになる。
時計を見ると、23時30分。
今日は、7月3日。
Kayataと2人で、夜の歌舞伎町に消える。
というわけで、本日は『スパイダーマン2』の先行レイトショウなのである。『スパイダーマン』は2回も観に行ったくらいの好きなシリーズである。サム・ライミ監督も大好きなのである。「三國志」シリーズのようなハズレではないことを祈る。
ちょうど0時からの回があったので、そのまま映画館へ。1回目を観終わって出てきたら3回目の行列ができていた「ロードオブザリング」と違って、すんなり座れた。わりと良い席。
あっという間の2時間7分。
もう1回観たい。単純に面白かった。
CGを使ったアクションだと、『マトリックス』で辟易していたんだけど、こっちはもう、これだけやっちゃったらもうOKでしょ、っていうくらい凄かった。『マトリックス』はアップが多くて画面が窮屈だったけど、こっちはかなり引いたシーンばっかりで迫力とスピード感がぜんぜん違う。これどーやって撮影したんだろう、とか細かいことなんか気にするヒマなんてない。もう笑えるくらい凄い。
今回は、もういろんなひとに正体がバレてしまう。ちょっとバレ過ぎだろう、ってくらいバレまくる。最終的には親友にも恋人にもバレてしまう。でもスパイダーマンはスパイダーマン。正義の味方。カッコイイ!
それにしても、MJことキルステン・ダンスト。今回は前回の3倍くらいぶっさいくである。前回は、どこにでもいる普通の娘だったので許されるところがあったが、今回は成功した役者であり宇宙パイロットと結婚とかちょっと上流階級的な感じになってたんだが、これが似合わない似合わない。画面に映るたびに、ぶっさいくやなー、とか思う。
で、やっぱりブルース・キャンベルは序盤の電気ノコギリだよね?! よく顔観れなかったから確信できないんだが、電気ノコギリっていったらブルース・キャンベルだよね?!
外に出たら、深夜2時。当然電車なんかない。帰れない。
隣に座ってた外人が、笑いのツボが違ってて面白かった、とかKayataと話しつつ、近くのマンガ喫茶へ。Kayataはマンガ喫茶デビュー。深夜の歌舞伎町は、マンガ喫茶も混んでいた。でも新築らしくてえらい綺麗。5時間1380円のペア席。
いびきがあっちこっちから聞こえる中、いろいろ読む。
朝7時、退出。
朝の歌舞伎町。カラスが飛び交い、女の子がパンツ丸見えのまま眠っている。なんだか肌の黒い若い男女が多い。ガングロってまだいるんだなあ、とか思う。ホスト街が近いから、そこから歩いてきた娘やホストたちだろうか。
松屋で豚めしを食べ、電車に乗る。意識朦朧としつつ、帰還。
爆寝。
『スパイダーマン3』は、2007年公開らしい。かなり未来じゃん。
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セキュリティーの打ち合わせをするたびに、いろいろやんなくちゃなーとか思うものの、モウレツに眠いのでとっとと定時で帰宅。
今日は夢想阿修羅拳のクエストを受けに行こうかなーとか思う。レベル上げでもいいかな。でも眠いなあ。
「三國志X」起動。
ちょっと。ちょっとだけ。もしかしたら、面白いかも知れないし。ちょっとだけやって、ヴァナ・ディールにログオンしよう。
どうせ、すぐ飽きるさ。
深 夜 2 時。
ヤバイ。意識朦朧。全身がだるい。息が細い。慌てて風呂に入って就寝。
ヤバイよこれぇ!
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300円のリゲイン飲みながら出社。興奮しながら帰宅。
晩メシ喰って意識を中国に飛ばす。
頑張った。
深夜2時就寝。ぐったり。
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300円のアリナミンV飲みながら出社。仕事がやたら忙しい。集中的に忙しい。仕事3本同時進行でミスかます。一気に片付けると、一気に暇になる。
とっとと会社から出て電車の乗って中野に着いたら中央線が止まってた。がふん。
喫茶店で読書しつつ1時間くらい時間をつぶすが、まだ動いてない。電車の中で再び読書。寝そうになる。ていうか寝ちゃう。「武蔵小金井」というアナウンスに飛び起きて、ひとを掻き分けて出ようと思ったらまだ三鷹。よく聞いたら「武蔵小金井行きです」だった。
そんなわけで、21時30分くらいにぐったりしつつ帰宅。
晩メシ喰って意識を中国に飛ばす。
頑張った。
深夜2時就寝。ぐったり。
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連日深夜2時まで中国で頑張り、クソ暑いのでクーラーかけっぱなしで寝ているお蔭で、朝がやたらだるい。最近慢性的に遅刻気味である。仕事中も、やたら眠い。忙しいんだけど。
でも気にしない。
新宿まで丸の内線ででかけ、ドンキホーテで散々悩みつつ明日の合同誕生日パーティー用の”こんなもん絶対いらねえ!”ってプレゼントを購入。本当はもっとスゴイの買おうとしてたんだが、ちょと高かった。残念。
晩メシ喰って意識を中国に飛ばす。
汝南で在野として登場し、襄陽で劉表に拾われた魏延。字は文長。顔はぶさいく。統率力はあるが魅力がない。
コツコツと内政をこなしたり、酒場で頼まれた賊退治とかをこまめにこなし、知名度と貢献度を地道に上げていく。気ままで気楽な人生だ。口喧嘩にはよく負けるが、一騎討ちでは連戦連勝。黄忠にも勝って、必殺技を伝授してもらう。
そうこうしているうちに、江陵で太守を任された。出世である。毎年何度も手紙をよこして呼び出す君主劉表に毒蝮三太夫似の厳つい顔で愛想笑いを振りまきつつ、江陵の街を活性化させる。
曹操軍が占拠する新野を落とせといわれたので、よくわからないながらも軍を編成して出陣。攻城戦のやりかたがよくわからず、みじめに敗戦。江夏が攻められていたので援軍に向かったら、敵陣営の真っ只中に出てしまい、囲まれて崩壊。江夏は曹操のものになってしまい、襄陽も落とされてしまった。
このままでは曹操軍に滅ぼされると思ったので、劉表殿にはナイショで勝手に使者を出したのだが、なにか命令を間違えたのか、曹操の庇護を受けることになる。同盟っつーか配下になったみたい。でもこれは向こうからは破棄できないし、こっちからはいつでも破棄できるし、安心して他の勢力と戦えるのでとりあえず従っておく。
ぽつんと外れた上庸に移動した劉表。手紙を送ってこなくなった。とか思ったら崩御。次男の劉[王宗]が君主になったと思ったら、すぐに崩御。変わりに長男だが病弱の劉[王奇]が君主になる。
成人したときに劉表から預かり親しくしていたせいか、劉[王奇]に都督に任命される。出世である。ていうか上庸以外の都市すべてを任せられる。あきらかにやる気がない劉[王奇]。
かなりやれることが増えた。荊南は自由にできる。桂陽では兵器の開発ができるので、攻城兵器の衝車と井蘭を準備。喉から手が出るくらい欲しかったものだ。全部隊には船も持たせているので、孫権の治める揚州へ進行する準備は整った。
ってとこで、やっぱり病弱の劉[王奇]が崩御。おいおい劉表一族全滅かよどうすんだよまさか蔡瑁が次の君主かよなんか嫌だなあ、とか思ってたら魏延が君主に祭り上げられる。大出世である。出世し過ぎである。知名度上げてたし、劉[王奇]と親しくしていたせいだろうか。とんとん拍子のサクセスストーリーである。劉備がきたら乗り換えようとか思ってたんだが、それどころではない。
魏延軍、揚州侵攻。孫家を斬首しまくりながら柴桑から西へ。呉を獲って南下し、交州まで一気に進行。ついに孫呉を滅ぼし、帝から大将軍の役職をいただく。
次は劉焉の次男劉璋の長男劉循の治める益州である。中原は曹操亡き後の曹丕軍のものであり、涼州に馬超軍、河北に袁紹の後を継ぐ軍がすこしだけあり、公孫[王贊]の後を継いだ趙雲軍があるだけだ。
一気呵成に攻め、成都を落とす。劉循軍は、漢中方面と南蛮方面に二分された。配下武将に南蛮方面を攻めさせると、あと2都市で益州を完全に支配できるところまできた。
ってところでこのバカ劉循の野郎、曹丕亡き後の曹叡軍に降伏しやがった。降伏つっても魏延軍とおなじく曹叡軍に庇護を受けるかカタチとなり、同じ立場になった。つまり曹叡軍の下に魏延軍と劉循軍がついた、ってことだ。味方になったので、攻めることができない。つーかなんで魏延軍に攻められているのに曹叡軍に降伏するんだよ! とか思ったんだが、よく考えたら魏延軍は曹叡軍の下っ端なのだった。
最悪のタイミング。益州を手に入れて、後顧の憂いを断ってから、本格的に対曹叡戦のための戦力を用意しようと思っていたのに。
追い込んだとはいえ、放っておけば劉循軍も体制を整えてしまう。ここはいったん曹叡軍から独立し、素早く劉循軍を倒し、曹叡軍に対して戦役を起こすしかない。
だがしかし、まだ戦力が十分ではない。いままで1都市を全力で落とすというやり方をしていたため、前衛の約20部隊以外の部隊は戦闘未経験の雑魚同様である。それに、兵数が圧倒的に足りない。守りきれるだけの兵数すらない。
ここは曹叡のもとから離脱し、速やかに対等な同盟を結び、劉循軍を素早く倒して戦力を補強するしかない。前線は、長江ぞいに大陸を分断するくらいに伸びている。すべての前線都市に兵と将を配置しなくてはいけない。
悩む魏延。もうすぐ60歳になる。劉備も馬超も張遼も韓当も死んだ。名のある武将たちが、毎年バタバタと死んでいく。黄忠は70代でもまだまだ現役だけど。魏延はどうだろう。あと10年戦えるのであろうか。始皇帝か、ってくらい長寿になるというアイテムを買いあさっているのだけれど。
都督になり、戦争のやり方を覚えたらやたら楽しくなってきた「三國志X」。かなりヤバイ。
今思えば、「三國志VII」はシンプルで簡単なゲームであった。この「三國志X」は、とにかくやることが多い。もっと寿命が欲しい。50年や60年じゃ足りない。一般武将から始めたせいかも知れないけれど。
それ以上に、現実の時間が足りない。まだ1回もクリアしていない。新規武将をたくさんつくりたいんだけど。丸一週間、睡眠と食事以外のすべてをこのゲームに捧げたい。
ていうかこのゲーム、システム的におかしな点がたくさんある。
部下を都市の太守に任命すると、指示が出せない。兵も兵糧も動かせない。なので、都市に武将は配置しないで全員連れて歩き、首都からいちいち派遣させる。勝手なことやられるよりはマシなんだが、なんだかおかしい。
でもって兵とか兵糧とか金の輸送が、一瞬で終わる。呉から成都まで、一瞬で20万の兵が飛んでくる。中国全土の兵や米や金が、一瞬であちこちに飛ばせる。2世紀後半の中国では、瞬間移動装置が標準装備だったらしい。
今回は部隊に経験値があり、戦争で活躍させると強くなっていき、上級職にジョブチェンジが可能だ。だが、戦えば当然兵数は減る。歴戦の兵はどんどん減っていき、新兵がまざると部隊としては若干弱くなる。このへんは、なんだかリアルで面白い。崩壊状態の歴戦の部隊を合併させるとか、メンテナンスに気を使う必要がある。
ヤバイ。時間が足りない。しっかりやろうと思うと、もっともっと時間がかかる。
それにしても、寿命を気にしながらプレイするゲームなんて始めてだ。
深夜2時就寝。ぐったり。
こんなんでいいのだろうか33歳の夏。とか思いつつも、かなり充実感があるのであった。
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