Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2004-07-22


■2004年7月16日(金曜日) 三國志欠番

 定時っぽく帰宅。晩メシ喰って中国へ旅立つ。

 本拠地を柴桑に移して北上。廬江を取って徐州まで侵略する。
 相変わらず、都市を任せた武将はこちらの援軍要請に首を横に振る。斬首コマンドがないのが不服だ。戦争は楽勝だからいいけど。
 戦役が面白いのであれば戦役を使って一気に雌雄を決するのもいいのだが、残念ながらこの戦役というコマンドは、意味がわからないコマンドが存在している意義が理解できない。とにかくボードゲームのコマみたいなのがわらわら出てきて、前線ではない都市に無意味に兵と将を置いているCPUに有利な展開になるので、使わないに越したことはない
 嗚呼面倒くさい。部下も役に立たない。都市を任せても、防御にしか意味がない。攻めようとしないどころか、なんにもしない。救援妖精も断るし。もっと好戦的になって欲しいもんだ。砦くらい作っといてよ。武将の性格のせいだろうけどさあ。たぶん「三國志シリーズ」でいちばん役に立たない太守だ。

 深夜2時。就寝。

■2004年7月18日(日曜日) 新人研修

 JR新宿駅に着くと、西口から出てビックカメラへ。有線ルータとLANケーブルを2本購入し、総武線で飯田橋駅まで行って地下鉄東西線に乗り換え、涼しい車内で読書開始。眩しい太陽が支配する地上に出ると、広い荒川を渡り、屋形船が並ぶ旧江戸川を渡り、浦安駅へ到着。
 友人Rから電話がかかってきた。浦安駅に到着したらしい。合流しようと思ったのだが、お互い改札の前にいるはずなのに出会えない。話しながらロータリーに出る。友人Rはバスが並んでいるというが、どう見てもタクシーが並んでいる。
 なんだか話が食い違う。もしかして、いやまさかな、とか思いつつ駅名を確認していただく。
 葛西って書いてあるらしい。1つ手前の駅名だ。ありえない
 最近の友人Rは、ちょっとおいしい

 友人Rが到着すると、すぐに友人Wが迎えにきてくれた。西友で昼メシを買い、友人Wの部屋へ。
 本日は、友人Wをヴァナ・ディールに連れ込むための準備をするのである。無償ユーザサポートである。新人を徹底的に研修するのである。みっちりと鍛えるのである。
 先週ノートPCをネット通販で購入し、土曜日には届いたという。ネット環境も、ちょいとトラブルがあったものの、すでに設置済みのようだ。準備は万全。あとは、「FFXI」のインストールとアップデートだけだ。
 とか思ってたら、まだWindowsのセットアップすら終わっていなかった。ここまでPCのこと知らないとは思わなかった。OSのセットアップをし、Windows Updateをかます。
 ついでなんで、買ってきたルータを設置。エプソンダイレクトで買ったノートPCには、ウィルス駆除ソフトがバンドルしていなかったので、グローバルIPのままだと究極的に危険だ。ルータを間に挟み、ローカルアドレスを設定する。
 ちなみに、デスクトップにあったノートンのアイコンをダブルクリックしたら、ウィルスの恐怖を説明したあげく、シマンテックのネットショップに接続した。なんじゃいこりゃあ。

 それにしても、セキュリティーもしっかりとした、とても良いマンションである。昔のようなキッタナイ部屋を期待していたのに、とてもとても綺麗に整頓されているし、ワンルームなのにえらい広い。キッチンシステムも豪華で、風呂とトイレは別。
 期待はずれもいいとこだ
 視野の広い15.4インチのワイド画面をうらやましく眺めつつ、「FFXI」のインストールに入る。最新版のオールインパックとはいえ、インストールは時間がかかる。バージョンアップは、短時間で済むかも知れない。
 ハゲはNECのカッコイイノートPCを持参。友人RはPS2を持参。やる気マンマンであり、ルータにLANケーブルを刺し、ヴァナ・ディールに立つ。友人Wと組むために、ウィンダスに向かう。Tikiはワールドパスを購入。高くなってた。
 CD4枚の「FFXI」をインストールすると、次は「ジラートの幻影」のCD2枚だ。友人Wはすでに飽きてきている。
 やっとすべてのインストール作業が完了。いよいよPOLに接続だ。
 当たり前のようにPOLのバージョンアップ。友人Wはすでに飽きてきている。
 やっとPOLのバージョンアップが完了。PCを再起動して、いよいよ「FFXI」に接続だ。
 当たり前のように「FFXI」のバージョンアップ。友人Wはすでに飽きてきている。
 ハゲとTikiは装備品を整えてジョブチェンジも済まし、画面の中でやっぱりヒマそうにたたずんでいる。

 なんだかんだで3時間以上が経過した。ついにこの時がきた。長かった。えらい長い道のりだった。ホント勘弁してください、って感じの長いインストール&バージョンアップ作業だった。
 コントローラのセッティングとかしつつ、新しいキャラクターがヴァナ・ディールの地に降り立った。
 名前はミストラリュー。昔から馴染みのある名前だが、綴りは忘れた
 3人並んでヴァナ・ディールなんて、そうそうお目にかかれることではない。リアル・ボイス・チャット完備である。
 セミロングのイケメンヒュームだ。ウィンダスの水の区で、いきなりAjido-MarujidoとApururuの最強兄妹にからまれる。Tikiとハゲの2人で救出して、モグハウスまで連れて行く。
 ミストラリューは黒魔道士。Tikiは赤魔道士。そしてハゲは裏メインジョブである暗黒騎士である。ついに暗黒騎士の出番である。ずっとやりたくて取っておいたジョブである。暗黒の邪悪でイービルでカオティックな騎士である。ウヒヒ。
 軽く操作方法を教え、さっそく3人でパーティーを組んで西サルタバルタへ出る。友人Wは昔PSOをやっていたのだが、数年前のことだし、操作方法が複雑すぎてなかなか巧くできない。でもまあ最初はそんなもんだ。実践で覚えるしかない。
 全滅とかしつつ、全員LV3になる。
 ってとこで友人Wの嫁さんがきたので、本日はこの辺で終了。

 美味い料理を作っていただき、ゲハゲハ喋りながら呑む。呑みまくる。缶ビールに芋焼酎に日本酒にジンにラムにバーボン。友人Wとその嫁はふつうに呑んでるが、もしかしたらヤヴァイかも知れない。こんだけいろんな種類の酒を一度に呑んだことはない。
 友人Rもいい感じにヘベレケになってきた。友人Rの牛糞伝説で盛り上がる。
 23時くらいに、後ろ髪を引かれる思い出撤退。電車の椅子に座ってぐったりする。

■2004年7月19日(月曜日) 暗黒ナイト

 夜中に酒が内臓に回ったのか、気持ち悪くて身体が妙に熱くて夜中に何度も起きる。部屋の蒸し暑さもあり、なかなか眠れない。手のひらが熱い。食中毒を起こした時のように、胃に異物感がある。
 いつの間にか気を失うことに成功し、朝10時ごろにはなんとか胃が立ち直る。しかし体力の消耗が激しく、どこかに出かける気力もない。中国に出かける気力もない
 昨日の今日だし、ミストラリューを鍛えようかと思い、ノートPCでヴァナ・ディールへログオン。しかし姿はない。メール飛ばしたら、まだ寝てた。ていうか、今日は車検に出してた車を取りに行くとかいってたっけか。

 非常にとてつもなく奇跡的に奇異に珍しいことに、Tarutoがログオンしてきたので、せっかくだから誘う。ミストラリューのことを話し、低レベルで遊ぼうってことになる。ミストラリューがくるのはいつだかわからないが。
 Tarutoは戦士がやりたいってことだったが、すでにLV4だし、サポートジョブ用のモンクのレベルを上げとこう、ってことでモンクの素晴らしさを説いてモンクになっていただく。かなり嫌がっていたが。
 Tikiを呼び出していたので、合流。昨日、あの後ミストラリューと2人で稼いだらしく、LV4になっていた。それならばと、暗黒ハゲもテキトーに稼いでLV4になる。低レベルはソロの方が効率もよくLVが上がるのは早いが、退屈だ。
 Tarutoのモンクのレベルを、パーティーが組めるくらいに上げていただこうと思い、ハゲとTikiで見守る。Tikiは赤魔道士なので「ケアル」でサポートできるが、ハゲは精一杯自分の持てるポテンシャルを最大限に生かして応援する。敵を
 戦闘中、Tarutoと敵の間に座り込んだりとか努力していると、Tikiに「じゃま」とか冷たくいわれる。

 モンクTarutoがLV4になったので合流。3人で東サルタバルタでヤグードに殺されて水の区のHPに戻ったので、せっかくなので西サルタバルタに出撃する。
 ハゲが両手鎌をスカスカ空振りしているうちに、Tarutoが死んだり。Tikiが死んだり。ハゲだけ生き残ったり。低レベルならではの無難なはずなのに無難じゃない戦いを繰り広げる。ていうかLV4でパーティー組む方が無茶かも知れないが。
 楽しみながらギデアスに突撃かまして仲良く死体になったりとかしつつ、14時くらいにいったん休憩。昼メシを喰いに行く。

 中華料理を誤って腹一杯食ってしまい、胃がもたれていたのに更にもたれまくってしまったので、一番安い420円くらいのガスター10を買って見る。顆粒なんだが、舌の上でゼリーのようになり、甘くて美味い。ただ、2包しか入ってなかった。高いネコレぇ。
 みんな昼メシから戻ってくると、もう3人ともLV6なので3人でタロンギ大峡谷を目指すことにする。
 Tarutoが死んだので、迎えに行こうと思ってTikiと2人で敵に突っ込んだら、「辻ケアル」されちゃってTikiだけ生き残っちゃう。ハゲは死んでとっととウィンダスへ。残されたTikiは、色んな意味でちょっと気まずい思い
 合流しようと走っていたら、途中で召喚士になったSevaschanがきたので合流。4人で再度タロンギ大峡谷へ向かう。
 なんつーか、3人より4人の方が効率が良いような気がする。労力と危険が半減したのに、取得経験値は増えているような。パーティーボーナスが良いのだろうか。とにかく、巧い具合にいい感じでモリモリぶらぶら戦いまくる。

 暗黒騎士なので、MPはあるのだが魔法がない。LVがあがると、「ストーン」と「ポイズン」が使えるようになったけど、殴ったほうが速いしダメージが出る。つまり意味がない
 つーか回復が追いつかないこともあるし、挑発がないから敵のターゲットがTarutoに集中しがちなので、ハゲのサポートジョブに白魔道士をつけることにする。
 Tikiの指令。「ナイトのようにやれ」
 アイアイサー。戦闘中だけ、「ケアル」をかけてヘイトを稼ぐ。両手鎌はスカスカと空を切り、「ケアル」でターゲットを取る。取れないこともある。戦闘終了後、座ってMP回復することも可能だ。だってTP溜まってないもん
 これぞ暗黒騎士。騎士を英語でいうとナイト。つまり暗黒ナイト。暗黒であり、ナイトである。
 納得できなくて気分が暗くなるナイトのことではない。本当だ。

 そんなこんなでLV8くらいになったところで晩メシタイム。ウィンダスに戻り、いったん解散。
 カップメンをすすり、ガスター10を呑みつつミストラリューのログオンを待つが、入ってこない。Sevaschanも晩メシが遅いらしいので、TikiとTarutoとハゲの3人でタロンギに向かう。
 Odebuに連れられて召喚士になったYurotanがやってきたので合流。4人でテキトーに狩りをする。
 LV9にもなると、ちょっと周りの敵が弱くなる。かといって、「ポイゾナ」がないので”イモムシ”に喧嘩を売るわけにもいかず、ゴブリン広場のゴブリンはまだ”とてつよ”だ。”トリ”とか狩りつつ、大峡谷を走りまわる。
 2体くらいならリンクしてもなんとかなったりとか、暗黒騎士の2時間アビリティがかなりビミョーなのを思い知ったりとかしつつ、深夜0時まで頑張り、LV10になる。

 このへんで、やっとミストラリューがログオンした。珍しくにぎわっているLS会話の中、地道にソロ活動をするミストラリュー。さっそく2回ほど死んだようだ。
「ブライン」と「バインド」を拾っていたので、西サルタバルタで孤軍奮闘しているミストラリューに渡しに行く。しばらく一生懸命頑張っているミストラリューを生暖かい目で見守る。
 あとはTikiとYurotanに任せ、ウィンダスのモグハウスに駆け込んで、ログアウト。

 久しぶりに一日中ヴァナ・ディールで活動した。気の合う仲間で組んで遊んでたのでとても楽しかったのだが、やっぱり疲れた。でも、4人でも十分遊ぶことができたので良かった。いっぱいレベルも上がったし。
 こんくらいのバランスで、高レベルまでいければいいんだが、せいぜいレベル15までなのかなあ。
 つーか、これからミストラリューの身に起こるであろう、いくつもの無理難題やアクシデントを思うと、楽しくなってしまう暗黒の邪悪でイービルでカオティックなハゲナイトであった。
 ウフフフウフウ。

■2004年7月20日(火曜日) Indiana Johns大活躍

 定時で逃げるように帰宅。晩メシ喰ってノートPCのセッティング。FFXI用のコントローラーを接続してみる。ボタンの配置がでたらめで苦労するが、なんとか設定完了。
 やっぱりPS2のコントローラーを変換アダプタをかまして接続した方が使いやすい。どうにもFFXI用コントローラーは重くて硬い。Xボタン潰れてるし。操作性が重い。
 例えるなら、マグネットコーティングされたガンダムに乗ってたのに、ドムに乗り換えたような感じだ。旧ザクかも知れない。
 というわけで、ちょいとログオンしてみる。やる気マンマンのMistlaryueはいるかな?

 いたのはTarutoであり、やる気マンマンになってるのもTarutoであった。あれ、Mistlaryueと組むために低レベル始めたのになぁ、とか思いつつも、にこやかに合流。
 まだサポートジョブ用の戦士のレベルが4だったので、とりあえずLV5にしてくるといってTarutoはソロ活動に出撃していった。そういえば、戦士のサポートジョブ用にモンクを育ててたはずだったような気がするんだが、やっぱモンクだよねモンク
 ちょっと時間があったので、ついつい中国方面の情勢をチェック。徐州から北海を攻めようとする魏延がいる。部隊編成。珍しく援軍がきてくれることになった。
 Tarutoが戻ってきて、SevaschanとTaruoとJohnsがやってきた。5人パーティーである。
 構成を記しておこう。
 タルモンクTaruto、タル狩人Taruo、狩人Sevaschan、ヒゲ黒魔道士Johnsに、ハゲ暗黒ナイト。
 モンク、狩人、狩人、暗黒騎士、黒魔道士。前衛4人、後衛1人。ていうか、アタッカー5人
 まるで異国人パーティーのような無謀極まりないパーティー構成である。はたから見れば、前衛大好きな異国人パーティーに誘われちゃったかわいそうなJohns、みたいな構成である。lol。
 気にしない。
 殺られる前に、殺れ
 テンション高めに、タロンギ大峡谷に向かって走り出す。

 全員LV10であり、サポートジョブに白魔道士をつけているのが、ハゲとSevaschanとJohns。しかもアタッカー5人。いったいなにを倒すのが良いのだろうかと相談する間もなく、とりあえず「とても強い」”キリン”に殴りかかる。
 超ギリギリだが、なんとか勝てる。全員HPが赤いが、勝てないことはない。たしか6人パーティーでも誰かが「ケアルII」が使えるようになるまでは手を出さなかったような気がするくらいの強敵だが、勝てないことはない。
 殺られる前に、殺れ
 やはり狩人2人の矢は強烈であり、Tarutoのコンボも強烈であり、Johnsは死ぬ覚悟で必死の「ケアル」であり、ハゲは両手剣をブンブン空振りさせながら「ケアル」連打である。
 暗黒ナイトは、アタッカーではないらしい

 意外にも、タロンギ大峡谷はソロや少人数で”キリン”を狩っているひとが多く、狩人の広域スキャンを使ってもなかなか敵を発見できない。遠くまで探しに行ったTaruoが「いねえ」というと、待ってるこっちに”キリン”が出現したり。
 さっそくTaruoとTarutoが死亡。すぐさまJohnsが姿を消し、Indianaが飛んできて「レイズ」をしようとしたら、ありがたいことに「辻レイズ」をもらう。せっかくなので、Indianaはタロンギで待機。Johns復帰。
 全員LV11になり、Taruoが死んだりTarutoが死んだりIndianaが「レイズ」をかけにきてくれたりしつつ、”キリン”が不足がちなので狩場をシャクラミの迷宮に移すことにする。
「いんでー大活躍の予感!!」とか叫びながら移動。

 レベル上げのパーティーはいないのに、閑散としたシャクラミ入り口広間。ソロのひとのが多いみたいだ。とりあえず通路をくだり、”ミミズ”を探す。”ミミズ”発見。さっそく倒す。えらい弱い。それなのに、経験値200ポイント
 なんつーか、あれだけ苦労した”キリン”と比べると1/3くらいの労力で、得られる経験値は3倍、みたいな。
 とてつもなく美味しいのだが、残念ながら数がいない。ソロのライバルがいるので、なかなか連続して狩ることができない。それでも、走り回ってやっと見つけた”キリン”を必死こいて死んだりしながら倒すよりは美味しいし安全だ。
 TarutoとかTaruoとか交互に死んだりしつつ、Indianaが駆けつけて「レイズ」。
 安全、というのは嘘らしい

 魏延軍が北海を攻めていたお蔭で詳細はわからないが、獣使いか誰かがなにかをしたらしく、”ミミズ”を狩っていた通路までグールを連れてきてしまっていた。まだ倒せるような敵ではないので、かなり困ったことになった。
 Indianaが倒してくれるというので、からまれないように距離を取って登場を待つ。
 スリルがあって面白いので、ぎりぎりまで近づいたりするハゲ。
 だがしかし、ちょっと北海に対して真剣に戦争をおっぱじめてたら、見事にからまれた。Indianaの目の前で、バッタリと倒れるハゲ。すぐにIndianaがグールを倒してくれたが、「三國志X」やっててからまれました、とかいえない
 申し訳なく思いつつ、「レイズ」をかけていただく。
 魏延軍、北海を占領

 SevaschanとハゲとTarutoがLV12になったあたりで、深夜0時。そろそろ帰ろう、ってんで走ってシャクラミからの脱出を図る。ゴブリンにからまれたが、ヒャッホイしながら脱出成功
 テレポ岩のところで、Indianaに「デジョンII」で送っていただく。ウィンダスのモグハウスに入り、パーティー解散。こんな楽しい無茶ができるなんて、とても楽しかった。
 今回の死体キング、っつーか死体クイーンは、Tarutoであった。
 いちばん大活躍したのはIndianaのような気がするけど。
 それはそうと。
 今回1回もウェポンスキルをぶっぱなせなかった暗黒騎士がいるんですけど
 スキルが上がらないどころか、TPすら溜まらなかった
 ぐすん。スキル上げにいかなくちゃ。

■2004年7月21日(水曜日) 乱獲のギデアス

 さりげなく定時で帰宅。うなぎ喰ってログオン。
 なんつーか、握力がないとコントローラーが反応しない

 今日こそMistlaryueのサポートでもしようかと思ったのだが、どうやらすれ違いで落ちてしまったらしい。
 そして今日もやる気になっていたのはTarutoであり、モンクがLV12でサポジョブの戦士がレベル5なのに、鼻息荒くひとりでもレベル上げにいくとかいうのだが、とりあえず戦士のレベルを上げなさいと押しとどめる。
 ついでなので、Tarutoのママになることにする。
 ハゲ頭のママではあるが。
 白魔道士にジョブチェンジし、モグ金庫に入っていた魔道士っぽい装備品をかき集め、娘の成長を見守るために、西サルタバルタへ出る。

 テキトーなブロンズ装備のTarutoに「ケアル」をかけまくり、モリモリ戦っていただく。わりとあっさりLV6になった。「強い」敵が少なくなったので、タロンギ大峡谷まで移動。
 こないだも思ったのだが、やっぱり今日もライバルが多い。ほとんどがソロであり、おそらく異国人だ。おすそわけ程度に「辻ケアル」をしながら、Tarutoの成長を見守る。
 LV7になった。でもまだブロンズ装備だ。とりあえずLV8まで上げておこうか、っつー予定だったので、このまま続行。「強い」敵相手にかなり苦戦しているようだが、ハゲママがいるから大丈夫。

 エアーエレメンタルに殺されるTaruto
 迂闊だった。エレメンタルが遠くに出現していたのは知っていたのだが、まさかあんな遠くからやってくるなんて。ていうか、Tarutoがおもむろに「ディア」を使うだなんて。
 ママ失格である。面目ない。ハゲママレイズでTaruto復活。
 余所見してたら”ハチ”のファイナルストライク喰らって死んじゃうTaruto。
 ママ失格である。面目ない。ハゲママレイズでTaruto復活。
 とかやってたら、Ryotoがやってきた。2人のママである。複雑な家庭環境の中、暴れまわる娘。もうすぐレベルアップ、ってとこで、実はレザー装備を持ってきていたことに気づいたTaruto。このママにしてこの娘である。
 本日の目標である、戦士LV8達成。途中で「辻レイズ」とかかましながら、てってこ走ってウィンダスに帰る。

 まだまだやる気のTaruto。こんどはモンクのレベルを上げたいというので、Ryotoを引き込んで3人で出撃することにする。時間がアレなんで、手近なギデアスに向かう。
 タルモンクTaruto、竜騎士Ryoto、暗黒騎士のハゲという3人パーティーであり、またしてもアタッカーのみのパーティーである。ハゲとRyotoはサポ白で。
 ギデアスは、最初のT字路で東方面と西方面に分かれる。いつもは西方面なんだが、混んでそうな気がしたので、あまり人気のない東方面へ行ってみる。
 ガラガラのギデアス
 ヤグードがいったいなにをしたんだ、ってくらいの大虐殺の跡が。仕方がないので奥までいくと、やっとヤグードを見つけたので斬りかかる。今日はちゃんとウェポンスキルもブッ放つ。「ケアル」かましつつ、ザクザク狩りまくる。

 わりとちょうどいい感じの敵で、3人で問題なく危なげなく経験値とアイテムを稼ぐ。
 しかしながら、この至福の時間もすぐに打ち砕かれてしまう。
 乱獲である。LVの高いソロや少人数のパーティーたちが、ヤグードを大虐殺し始める。”ハチ”を見つけたので剣を抜いて走っていったら、横から現れた青い鎧を纏ったひとにざっくりと横取りされる
 彼らの狙いは、素材らしい。このギデアスは、合成素材の収集場所として有名らしい。そういえば、レベル上げしているパーティーを見かけない。みんな素材集めの野盗たちだ。
 ルール無用。問答無用。弱肉強食。罵詈雑言。
 RyotoとハゲがLV13になり、TarutoもLV13にしたかったのだが、このままここで忸怩たる思いをするのも精神衛生上よろしくないので、地下に行くことにする。

 かなりビミョーな感じではあるが、地下でヤグードと”ミミズ”を狩る。やはりここにも素材狩りの魔手が届いており、閑散としたものではあるが。
 敵を探しに、奥まで進む。西方面に出る坂を上る。すると、ついてきていなかったTarutoからヤグードがわいたとの知らせが。よっしゃーとかキアイ入れて踵を返すハゲとRyoto。
 本当だ、わいていた。
 帰り道にいっぱい
 Ryotoとかわしつつからまれつつなんとかヤグードを倒しつつ戻って合流。そのへんのヤグードとか”ミミズ”とかを退治する。
 T字路のところに、NMのヤグードが出現した。NMといっても、ミッションに使うアイテムを落とすやつであり、そんなに良いもんでもない。Tarutoが我先にと殴りに行ったのだが、ものの見事に手前の”ミミズ”に「バインド」を喰らう
 しかもNMにもからまれているので、MP回復してたRyotoとあわてて参戦。
 MPが枯渇して、かなりギリギリのところでなんとかNMを倒すことができた。急いで”ミミズ”から離れて座り込む。MP回復したところで、憎き”ミミズ”をブッ倒す。

 TarutoがLV13になったところで、邪魔なヤグードを排除しつつギデアスから脱出。ウィンダスに戻り、パーティー解散。
 今回は両手剣のスキルもけっこー上がったし、ウェポンスキルもブッ放てたので良かった。
 でも、これほどまで低レベル帯の狩場が混んでいるとは思わなかった。素材狩りと、初心者の狩場がバッティングしている。合成ギルドのポイントで必要なのもわかるんだが、どうにかならんもんかのう。
 だんだん退廃的な世界になってきているような気がする。

■2004年7月22日(木曜日) 三國志欠番

 朝から頭痛が痛い。腹痛が痛いとか腰痛が痛いくらい痛い。眼球の奥が痛かったのが、徐々に移動して午後には後頭部が痛くなる。いつもの頭痛だ。バファリンを4錠飲んでも効きゃしない。
 クーラー病か、ゲームのやり過ぎか。今日は早く寝ようと思いながら定時で帰宅。そうめん美味い。

「三國志X」を起動しつつハゲログオン。魏延76歳で許昌を落としつつ、戦士36レベルになって両手剣と両手鎌を抱えてチョコボでブブリム半島へ。両手武器はなかなかスキルがあがらないので、スキル上げ作業は必須だ。
 孤独に両手武器をふるってゴブリンとか”トリ”とか切り刻む。”トリ”が3匹リンクしちゃって死にそうになったりしつつも順調にスキルアップ。31くらいだったのを、45まで上げる。
 飽きた。
 ログアウト。

 宛を落とし、いよいよ洛陽から涼州方面へ攻め入ろう、とか画策する魏延。寿命はおそらくあと20数年。都市を任せた武将は、自主性のない保守的な役立たずばかり。援軍よこせよ。
 風呂に入ってたっぷり温まると、深夜0時30分。いつもと変わんないじゃん。
 しんみりと就寝。



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