Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2004-09-27


■2004年9月17日(金曜日) 8月14日〜9月18日までの記録

 えー、お久しぶりでございます
 ハゲです。
 なんつーか、一ヶ月以上もご無沙汰しまくりでありまして、非常になんかアレです。書き方忘れちゃったよオイ、って感じがひとしおでございます。なんだっけ? ええと、ふぁいなるふぁんたじーいれぶんのプレイ日記だったはずですよねえ、コレ。
 三國志日記で終わってましたが
 ハゲです。

 いやあ、いろいろありました。この一ヶ月。
 拾った宝くじで3億円当たったり、マッチョでナイスガイな年上の彼氏ができたり、殺人事件をじっちゃんの名に賭けて解決したり、宇宙人と夕闇の四畳半で討論したり、不況で職を失ったり、家族が増えたり、家族が減ったり、TVに出演したり、痴漢で逮捕されたり、網走刑務所からサッカーボール抱えて脱獄したり、歌舞伎町の台湾マフィアと蜜月の関係になったり、鼻毛が伸びたり、腋毛を永久脱毛したり、高須クリニックに行ったり、新宿二丁目に通ったり。
 すこしは信じられそうな嘘つきなさい、とか思ったり。

 つーわけで、なんつーか結膜炎でした。八月中ごろから、ずーーーーーーっと結膜炎でありました。
 結膜炎っつーのはナニかといいますと、ウィルスでございます。眼球が真っ赤になり、涙が止まらず、眼球をポロリと取り外してたわしでガシガシ洗いたいくらい痒く、毎朝目ヤニで目が開かない、というとんでもない病気であります。
 原因を考えると、あの入れ歯風呂のあったスーパー銭湯で湯船に顔面を浸けてしまったことではないかと思う所存であるのです。潜伏期間が1〜2日だから、その可能性が高いのです。オーマイガッ。ガッデム。シット。ビッチ。
 最初は左目だけ結膜炎になり、利き目が左目だからキビシイなあ、とか思ってたら右目にも感染。さすが感染率100%のウィルス。モニタの文字を見るのもキツく、意識も朦朧とし、もうなにもできない状態。毎日が夢のよう。嫌な夢だなオイ。
 仕方がないので、真っ赤な両目でゾンビのように会社の近くの眼科へゴー。
 そしたらアナタ、看護婦が保険証を嫌そうにつまみ、除菌紙でガシガシ拭き、もう伝染病患者のような扱われ方。医者も診察が終わると、慌てて流し台に小走りで向かい、1分くらい手洗い実行。診察料金の支払いも、こっちが出したお金を触ろうとせず、トレーごしにお釣りを差し出す。
 まあ、他の患者に感染したら信用問題だし仕方がないのだが。院内感染とか最悪だし。
 でもなんか疎外感っつーか。ヤな感じ。
 それで快方に向かえばいいのだけれど、ウィルスっつーのは薬や治療じゃ退治できない。菌だったら退治できるらしいのだが、ウィルスの場合は人間の免疫力に頼るしかなく、ひたすら耐性ができるのを待つしかない。
 2〜3週間かかるとかいわれたけど、そんなにかからないだろう1週間で治すぜベイベェとか強がってのに更に悪くなって視力低下。医者に看てもらったら、かなり悪性でデンジャラスでバイオレンスでカオティックイビルなウィルスでご愁傷様といわれる。角膜もやられちゃったみたい。
 診察の椅子に座るたびに、「ああ、すごく酷いひとですね」とかすごく酷いことをいわれる
 早く人間になりたーい。
 涙で目がかすむ+視力低下で、もう毎日が夢の中。生きてる感覚がないというか。視覚の重要性を思い知る。
 2週間経過すると、なんとか左目が回復しつつあったが、右目がまだ腫れぼったくて視力が回復しない。とにかくガチャ目の苦しさを味わう。モニタを3時間以上凝視していると、おぼれているみたいに苦しくなる。
 9月に入ってやっと回復してきて、通常状態に。
 まだ角膜炎になる可能性があるので、週に一度は診察にきてくださいといわれる。でもやっと診察券を貰い、お金もちゃんと受け取ってもらえたので、なんだか真人間になれたみたいでちょっと嬉しかった

 そんなわけで、ゲームもできない状態だったのですよママン。もう寝るしかないというか。意識朦朧としているからいくらでも眠れるというか。三年寝太郎とか眠り姫ってもしかして結膜炎だったんじゃないだろうか、とか思うよマジデ。
 その後はなんだ、アレだ。とにかくもうシコシコですよ。シコシコ。実は結膜炎中もシコシコしてたのだが、よく見えてなかったせいで初っ端から誤字脱字があってもう鬱ですよ。運ないなあ。
 とにかくシコシコ。今月は3本あるので2本は抜こうと思ったけど、結局1本だけしか無理っぽい。
 シコシコ。

 先週は、プチオフ会みたいなのをやったり。9月11日ですね。
 例によって、Takeonプロデュース。JR立川駅集合。立川は、わしとかTikiとかMistlaryueとかAnnnaの元地元。
 でも指定時刻に待ち合わせ場所に行っても見つからない。わし、Techu、Tarutoで待ってたら、やっとTakeon発見。謎のゲストを連れていた。誰だろう、この昔の友達みたいな懐かしい匂いを持つニーチャンは。Takeonが親戚だというので信じちゃう。
 他は遅刻決定なので居酒屋へ。特に場所は決めてなかったので、テキトーな居酒屋へ。
 お先にビールとか呑んで始めちゃう。すぐにMistlaryue、Tiki、Ryoto、Kayata合流。
 この昔の友達みたいな懐かしい匂いを持つニーチャンが、ポロリと自分から正体をばらす。雰囲気からそうじゃないかな、とか思ってたらやっぱりアニーキだった。浜松からの遠距離参加。脳内予想の姿とマッチング。
 産まれて初めてのオフ会に興奮するMistlaryue。しこたま焼酎飲んで、二次会にTakeon宅へ。アニーキのお土産の、大人のお菓子・うなぎパイを喰ってたら、二日酔いからやっと復帰したのGraが合流。
 モリモリうなぎパイを食べながら、TakeonのPS2を勝手に起動してハゲをもてあそぶ。中の人がころころ入れ替わるハゲ。酔っ払いたちの迷惑なTellが飛びまくり、Yskに「うざっ」とかいわれて喜ぶ。
 なんかいろいろとごめんなさい
 後半に入ると、酒の回ったMistlaryueがいつもの語りモードに入っていたけど、気づかないふりをする。
 終電間際に、ハゲとTarutoとMistlaryueとTikiとTechuとRyotoは退散。おもしろ楽しかった。つーか、うなぎパイ美味しかった

 あ、あとMT入れましたよMT。むーばぶるたいぷとかいうBlogのシステムですね。Perlで書いてあるのでいじくりまわしちゃるぜウフフフフとか思ったんだけど、ごくフツーのPerlの書き方してあったのでわけがわからなかった。イヤン。
 全行にコメント書いて綺麗にソース書くクセがついちゃったので、フツーのPerlが読めなくなっちゃった。エヘ。
 ていうか、ココがあるのにBlogあってもしゃーないような気がする。まあなんだ。仕事中の暇つb(r

 ええと、16日は風呂飯屋の呪縛ですか? なんかサーバ落ちたりいろいろタイヘンだったみたいですね。
 ええ、もちろん。

 買 っ て ま せ ん と も

■2004年9月19日(日曜日) クールガイな暗黒騎士

 ハゲです。
 そろそろヴァナ・ディールに復帰しようと思う所存であります。
 実は今月、すでに何度かログオンしていたのだが、暗黒騎士でソロでレベル上げようと思ったらカラスに食い殺されたり、モンクになってジュノに戻ったらLSのみんなは裏世界に行っちゃってLSカラッポ状態になってたりと、なんというかアレでソレなナニでした。
 でもって、今は拡張データディスク「プロマシアの呪縛」であります。
 PC版のパッケージには「ジラートの幻影」と書いてあったり、インストール中に中断するとソフトウェアのデータが壊れてまっさらの状態からインストールし直して数時間かかるバージョンアップもしなくてはいけないという、「プロマシアの呪縛」であります。
 もちろん買っていないので、呪縛されていないのであります。疎外感ありまくりなのであります。
 例えるならば、白いギターにベルボトムでロンドンブーツにチューリップハットなナウイファッションで学生運動であります。逆に新しいかも知れないのであります。
 ハゲです。
 空回りしております。

 最近白魔道士が気に入っていて、今日やっと三国テレポクエをこなして「テレポ」を覚えたTarutoに珍しく誘われたので、呪縛されていないものどうし、仲良く疎外感に苛まれようと思う。
 ハゲシーフ、サポ忍者で準備完了。ものすごく久しぶりなので、わずかに緊張。
 ふたりセットでつつましくパーティー参加希望を出していたら、異国人の方に誘われる。「Taruto ok?」とか意味が通じそうもないようなTellを飛ばしたら、嬉しいことに通じてくれて、ふたりともパーティー参加。
 直後に日本語わからないからという理由で白ミスラさんにリーダーが渡される。白ミスラさんの頑張りにより、ナイトさんと黒魔道士さんが仲間になる。
 構成は、エル暗黒、ナイト、ハゲシーフ、白ミスラ、白タル、エル黒。異国人さんは、暗黒騎士だけ。LV33〜LV36と、ちょっとレベル差が離れているのが心配だ。
 狩場とかすっかり忘れていたのだが、ガルレージュ要塞でコウモリとかカブトムシとか狩ろう、ということで、走って向かう。

 ガルレージュ要塞の手前の狩場は混雑していたので、第一魔防門の前でやろう、ということで移動。てってこ先を走るハゲ。
 後方で悲鳴があがる。なにごとかと思って戻ると、白ミスラさんとエル黒さんの死体が。久しぶりに死体を見て、嬉しく思う。自分が死神だったことを思い出す
 なんとボムとホネがウヒャヒャヒャとかいいながら襲い掛かってきていた。どうやら誰かが「スニーク」だけかけた状態で、道を間違えてボムの部屋に突撃かましたらしい。
 必死こいて逃げ出すも、ギリギリのところでナイトさん死亡。
 ハゲはともかく、白タルTarutoと暗黒騎士さんが生き残ってくれたので、「トラクタ」で引っ張って「レイズ」で蘇生。

 衰弱から治ると、こんどは慎重に「インビジ」もかけて行くことにする。白ミスラさんはガルレージュ要塞が初めてらしいので、ハゲが道案内し、第一魔防門の前へ無事到着。
 連携はどうしよう、とか思ったけどぜんぜんわからない。久しぶりなんで、とかいう前に、素でわからない。LSで「両手鎌と短剣でいいのない?」と訊いたらTaruoに「ムリ」とあっさり却下される。仕方がないので、ナイトさんと「レッドロータス>バイパーバイト」で。
 釣りは、当たり前のようにシーフのハゲ。リンクしないように、慎重にコウモリとかカブトムシとか釣る。我ながらあまり巧くないなあ、とか思いつつ、安全優先で先走らない程度に釣る。先走った方が効率はいいのだけれど。
 たまに狩場にカブトムシがわいてリンクしたりもしたが、順調にモリモリ狩る。後衛も殴りかかってくるくらいモリモリ狩る。経験値もなかなかおいしく、楽に狩れるので楽しい。ナイトさんが1回死んでしまったけど。
 暗黒騎士さんにタゲが張り付いちゃうので遠慮していたのだが、エル黒さんに「不意だまバイパーにしてみたら?」といわれたので、暗黒騎士さんの背後で不意だまバイパーバイトをぶちかます。
 それまで250くらいのダメージだったのに、一気に500くらいのダメージが出る
 いやはや、ほんとに強いなシーフは。

 異国人の暗黒騎士さんは、サポートジョブがシーフだった。なので、不意打ちWSでヒャッホイだった。「オレつええ!」状態だった。なんというか、ほほえましい。
 だが暗黒さんがサポシだと、最初にナイトさんが挑発するので、開幕不意だまができない。たまに、Tarutoがタゲを取ったりしちゃう。おそらく故意犯だけれども。(←ここで「確信犯」と書かない無意味なボキャブラリー)
 ハゲの不意打ちバイパーを暗黒さんの背中にかますようになると、暗黒さんがヒャッホイいわなくなる。ダメージがすごいからなあ、不意だまバイパー。
「hey guys」で始まり、あと30分で落ちるとか、2時間大丈夫になったとか、ジュノに行って装備品買いたいとか、いやレベルが上がったらジュノで装備品買いたいとか、英語で話す暗黒さん。白ミスラさんがなんとか通訳してくれるけど、イマイチよくわからない。
 でも、経験値効率がいいので機嫌はよさそうだ。暗黒騎士さん以外はみんな日本人で、かなり楽しくおしゃべりしながら戦ってたので、ちょっと疎外感があったかも知れないけれど。「wってなに?」とか質問されたり、すこしはコミュニケーションあったけど。
 ひととおりレベルが上がると、シグネットが切れたひととか食事が切れたひととかもいたので、いったんジュノに戻って装備を整えることにする。そろそろ狩場も変えた方がよさそうだし。
「エスケプ」で脱出し、後衛は「デジョン」で、肉体派の前衛は走ってジュノへ

 もう深夜の2時近い。ぶっちゃけ久しぶりだしシーフだし釣り役だし眠いしで、かなりボロボロだったのだが、Tarutoはまだやる気だ。エル黒さんも疲れていそうだったが、白ミスラさんはまだまだ元気。
 新しい鎧を買った暗黒騎士さん。「cool!」を連発し、「オレ最高!」「オレのこのカッコイイ姿を見てくれ!」「LSの仲間に見せてくる!」と英語で叫んで大はしゃぎだった。なんともほほえましい。
 白ミスラさんは、なんとテレポ3種を競売で購入。あとで取って売ればいっしょだから、というが、なんともお金もちだ。初心者らしいのだけれど、他のネットワークゲームでベテランさんだったのかも知れない。
 装備が整うと、チョコボに乗ってクロウラーの巣へ出撃。

 てってこ走ってトカゲ広場へ。先輩風吹かして「トカゲを間違えて殴ると大リンクして全滅するから注意!」とかいうハゲだったが、何故かトカゲが1匹もいなかったりしつつ、イモムシ狩り開始。
 ライバルが2パーティーくらいいるせいで、ちょっとイモムシが枯れ気味。こんなに夜遅くまで頑張ってるなあ、とか思うけどみんな異国人さんかも知れない。
 暗黒騎士さんに、初っ端の挑発を頼む。このために、サポートジョブを戦士にしていただいたのだ。白ミスラさんの説明で了承していたはずなんだが、タイミングが遅い。慣れていないのかも知れない。
 黒魔道士さんも釣りに出てくれて、イモムシを釣ってきたのだが、暗黒騎士さんの挑発が遅くて、危なく死ぬところであった
 それ以降、ハゲが頑張って釣りに走る。最初さえなんとかなれば、あとは楽に狩ることができる。
 調子よくガツガツ狩って、みんなひと通りレベルが上がる。ハゲもLV38になる。
 このヘンで、Tarutoが寝落ちしそうになる。時計はもう深夜3時。日本人ならもう限界の時刻だ。ナイトさんも、エル黒さんも、眠くて限界っぽい。白ミスラさんは元気だけれども。
 事情を告げると、異国人の暗黒騎士さんはにこやかに了承して手を振る。パーティー離脱。「もしかしてタマ出すんじゃ?」とか話してたら、本当にその場でパーティー参加希望を出した。この場で空きを待つらしい。
 なんつーか、おもろい異国人さんだ。
「エスケプ」で脱出し、ハゲはその場でログアウト。白ミスラさんは、「もういっちょがんばります!」といって「デジョン」で帰っていった。日本人も負けてない

 久しぶりなんで、えらい緊張するかと思ったけど、やんわり弛緩しながら釣りとかできた。たまにだまし討ち外したけど。異国人さん相手だと、細かいコミュニケーションが取れないから困る。その分おもろいから、プラマイゼロだけど。
 効率の良い経験値稼ぎに喜ぶ姿、新しい鎧を買って喜ぶ姿。なんつーか、ほほえましいというか懐かしいというか。
 いいなあ、そーゆーの。

 リハビリにはよいパーティーだったけど、かなりお腹一杯
 しばらくごはんいらないかも。ゲプ。

■2004年9月20日(月曜日) Tarutoの拡張パック

 奇跡的な二日連続ログオンを果たす。昼メシがカップやきそばだったのは秘密だ。
 クロウラーの巣の入り口で落ちていたので、邪魔だった呪符デジョンを使って贅沢にジュノに帰還。
 かばんが拡張できるようになったようなので、是非ともクエストをクリアしたいところだが、先立つものがない。ていうか拡張パック入れてなくてもクエストは受けられるのだろうか。たぶん大丈夫だよなあ。

 とか思ってたら、Tarutoに拉致される。
 白魔道士LV37になったTarutoは、辺境に飛ぶテレポをゲットしたいようだ。
 かなり懐かしいクエストだ。ハゲ的には2003年6月7日(土曜日)にクリアしている。2003年4月17日(木曜日)に拡張パック「ジラートの幻影」が発売されて、51日目に「テレポルテ」と「テレポヨト」をゲットした。
 流砂洞で、「スニーク」が切れたハゲがアリに見つかってGwenとともに死体になった。ユタンガ大森林で、みんなに手伝ってもらって5時間もかけてやっとエルシモの名石を手に入れた。とても懐かしい、思い出したくない思い出である。
 それから一年以上が経過した。すこしは楽にクリアできるようになっているだろうか。
 ていうか、ある意味Tarutoの「ジラートの幻影」がやっと始まった、みたいな。拡張パック一周遅れ、みたいな。

 まずは飛空挺で、カザムに到着。Tarutoを族長の家に連れてったら、まだジラートがミッションぜんぜん進んでいないようだった。拡張パック一周遅れどころではなかった
 クエストはもうとっくに受けていたようなので、ユタンガ大森林へ出撃。昔Aonoriさんに教えてもらったトカゲ広場まで、トカゲとかゴブリンとか殴りながら進む。
 一応たしなみ程度にサポシなハゲ。これですこしは出やすくなるかな、とかいう甘い考えは30分で消えた。全然出ません。
 なんか知らないけど、団体さんが暇つぶしにリンク狩りとかしてたんだけど、この辺にNMでも出るのだろうか。トカゲは残しといてくれてるので、特に支障はないけれど。
 黒魔道士Tarutoは、両手鎌を持ってトカゲをザクザク。スキルがモリモリ上がると喜んでいる。これがなかったら、とっくに飽きて帰っちゃってたところだろう。安心安心。
 2時間くらいかかって、やっとエルシモの名石がポロリと落ちた。いい加減Tarutoも飽きていたので、危ないところであった。

 カザムに戻ってクエストを進めといて、次はラバオである。「テレポルテ」も「テレポヨト」も最後はサンドリアに行くので、一気にやっちゃおう、って献立である。
 ハゲが白魔道士になって「テレポルテ」で飛び、ラバオへ走る。ハゲモンクにサポ白をつけて準備万全。
 Tarutoがクエストを受けているのを確認し、チョコボで出撃。東アルテパ砂漠へ出て、うろ覚えの記憶を頼りに南の流砂洞を目指す。
 流砂洞に入ると、LV71のハゲから見ても「楽」に苦戦したうえに殺される確立が高いアリばかりだ。「スニーク」をかけて、とりあえずまっすぐ突っ走る。
 まっすぐ西アルテパ砂漠へ出る
 あきらかに間違えている。
 やり直しだ。西アルテパ砂漠から、てってこ走って東アルテパ砂漠に出る。砂漠のアウトポストを「初めて見た!」とかいうTaruto。かなりの拡張パック周回遅れである。
 流砂洞に戻り、こんどは左折して奥へ行く。よく考えたら、自分のときも助っ人のときも、???ポイントはこっちだった。
 あっさり見つかる
 最初からこっちにきておけばよかった、とかTarutoには一切話さず、「うわラッキー!」とかしらばっくれて「エスケプ」で脱出。ラバオに戻ってクエストを進める。

 ラストはサンドリア。白魔道士にジョブチェンジしたTarutoの覚えたての「テレポホラ」でラテーヌ高原に飛び、レンタルチョコボの高さに飛びあがり、走ってサンドリアに向かう。
 途中で悲鳴を聞いて駆け寄るが、もたもたしてたら死体がふたつできちゃった。死体の冷たい視線を浴びながら、トリを一撃で殴り倒す。意味ないな、コレ。ごめんなさい。咄嗟に対応できない不器用なハゲです。Tarutoに「レイズ」をかけていただく。
 そういえば、欧州でサービスがスタートしたんだっけか。EU圏の新人さんが、ラテーヌ高原やロンフォールで頑張っている。
 北サンドリアの大聖堂に行くと、うろ覚えで司祭を指示。「テレポヨト」の方が誰だったか忘れちゃったので、ログを見てもらって思い出す。ギルドの方へ行き、じーさんにエルシモの名石を渡す。
 これで深夜0時をまたげば、ふたつの「テレポ」が手に入るはずだ。おめでとう!

 ってなとこでログアウト。なんか昨日遅くまでやってたので、やたら眠い。
 寝ちゃう。ぐぅ。

■2004年9月22日(水曜日) 頑張ったつもりのハゲ

 わあい明日から4連休だー、とか浮かれながらログオン。
 GasinとNomiaが、「プロマシアの呪縛」のミッションかなんかでラテーヌ便器に行く用事があるみたいなので、「デジョンII」要員としてついていく。拡張パックを入れてないので、ポイントに触ると「壊れてます」とかいわれて寂しい思いをする。
 Nomiaに「デジョンII」をかけてジュノに戻る。情報があまりない今が、いちばん楽しい時期だよなー、とか思いながら別れる。

 ぼんやりしてたらTarutoがログインしてきたので、今日もシーフで頑張ることにする。
 白魔道士のTarutoとセットで売り出すハゲシーフ。すぐに誘われたのでパーティーに合流。
 でも何故かTarutoが誘われない。ハゲシーフより役に立つのに。リーダーもTellを飛ばしているといっているのだが、返事がないという。もしやTarutoはこのリーダーをブラックリストにでも入れていたのか、とか思ったけど、なんとか合流。
 PCの調子が悪いとのことでいったんログアウトしたTaruto。戻ってきても、リーダーに誘われない。ハゲが何度もパーティー会話とかTellでお願いしても、誘ってくれない。
 やはりなにか悪意があるんじゃないか、とか思ってたら、Tarutoがジョブを隠していたせいだった。名前でサーチすればいいのになあ、とか思ったけど、もしかしたらこのリーダー、まだ初心者なのかも知れない。生暖かく見守ることにする。

 仲間が揃ったので、狩場へ向かう。ヨアトル大森林に行こうというので、ひと足早く200ギル払って乗り場で待ってたら、クロウラーの巣の方がいいかも、という話が出て、結局そっちに行くことになる。
 ジュノ下層でチョコボに乗って、ロランベリー耕地を走る。到着すると、やはりリーダーともうひとりがマップがないという。最近異国人以外の初心者も多くなってきているんだなあ、とか嬉しく思う。
 白タルさんが情報通だったので、指示に従って、てってこ狩場向かって走る。

 パーティー構成は、モンク、戦士、シーフ、白タル、白タル、赤タル。リーダーは、モンク。レベルを確認してみたら、リーダーのレベルは40。ハゲとTarutoと赤タルさんと白タルさんはLV38。しかもリーダーが一番早くレベルが上がる
 気づかなかったことにする。
 とりあえずトカゲ広場に降りて、ハゲから見て「とてとて」のイモムシを倒す。経験値68。こりゃマズイ。
 奥のカブトムシを見に行ったら、1パーティーでもカツカツなのに、2パーティー+護衛クエストの一団がいた。キノコ広場には召喚士のソロがいて、当たり前のように枯渇
 微妙な空気の中、こりゃあヨアトル大森林の方がよかったのでは。とか誰も口にできない
 白タルさんの情報を頼りに別の通路の奥に行き、サソリを倒す。なかなか経験値もいいし、適度な強さだ。4匹くらいしかいないけど、イモムシを含めたチェーンでなんとかやっていけそうな感じ。
 だが、AFを着た赤魔道士にサソリを奪われる獣使いに持っていかれる護衛クエストにきた一団に倒される。イモムシも乱獲されたのか、同じ位置に同時に出現したりして、釣ることもできない。
 とどめに、戦士さんがサソリの強烈な一撃で500ダメージ喰らって即死
 空気が重い。

 最初から、リーダーも口数少ないし、戦士さんと赤タルさんはめったに喋らないし、ハゲが頑張って盛り上げようとするけど、大いに空回り。ていうかハゲは狩場のことをよく知らないので、仕切ることもできない。白タルさんに頼りっぱなし。
 ちなみに「みなさんに時間があれば、他の狩場に行ってもいいっすねー」というハゲの台詞に返答はなかった
 リーダーはドーナッツ広場の隠し部屋に行きたいみたいだけど、全員LV40だとしても無理だろう。
 もうこうなったらSイモくらいしかない。でもちょっと強いかも。という白タルさんの話だったので気合を入れて「経験値300出しましょう!」とか叫んだけど、もちろん全員ノーリアクション
 代わりに、「12時まででお願いします」宣言が出ちゃった。あと30分じゃん。

 通路を下って、サソリを避けて蒼く眩しい光の入る通路へ到着。Sイモは余っている。勝てるかどうかわからないけど、とりあえずチャレンジだ。
 かなり余力を残して倒すことができた。経験値もいい。でも最初からここにきていればよかった、とか誰も口に出せない
 しかしながら、リーダーの挑発が遅く、しかも通路を巧く使えないので不意だまが打ちにくい。加えてハゲもタイミングが悪いので、攻撃する瞬間に不意打ちが切れる。お蔭で後衛にイモムシが走り、ぐちゃぐちゃの混戦になる。
 なんとか勝利するが、やっぱり連携と不意だまがちゃんと決まらないと厳しい。
 それでも頑張って、モリモリ戦う。チェーンはあまり続かないが、2チェーンで200ポイントを越えた。

 Sイモと何回か戦ってて、気づいたことがあった。ハゲのTPの溜りが遅い。サポ忍者なのに。攻撃を見てても、なんか違和感がある。
 はっとして、その違和感の正体に驚愕した。
 そう。左手に武器を装備するのを忘れていました
 本来ならミスランシミターを装備しているので、DEXも下がっていた。つーか、なんで今まで気づかなかったんだよ。つーか、空蝉使ってるんだから、誰か突っ込んでくれよ。あああ、なにやってるんだこのハゲ。
 だがしかし、逆にいえば誰も気づいていないということだ。TPが溜まっているから、連携を撃ったらこっそり装備しよう、と思う。

 あっという間にラスト2戦になった。ラストではなく何故かラスト2戦目で百烈拳を使うリーダー。2戦闘も持ちませんよ。まあいいか。楽しそうだし。
 よくなかった
 ハゲが奥のSイモを釣り、みんなのところへ戻ってきて振り返ったら、何故かSイモが2匹いた
 ギャー?! なんで?! どこでわいたの? ここ? ここにわいたの? つーか、リンク? どこで2匹になったの? なんで誰もなにも喋らないの? とか、ひとりでパニックになるハゲ。
 当然勝てるわけがないので、「エスケプお願い!」と叫ぶ。詠唱が終わるまでは、イモムシをなんとかしなくてはいけない。
 こういうときにこそ、絶対回避だ。不意打ちかましてタゲを取り、無敵に固定しつつ回避するのだ。既にHPが赤いから、1分過ぎたら死んじゃうだろうけど。
 とか算段して不意打ちしようともたもたしてたら、ハゲに「ケアル」してくれたTarutoが死亡。直後に不意打ちして絶対回避。
 またしても死神っぷりを発揮してしまったなあ、とか思ってたら魔法が発動。よかった「エスケプ」が間に合ったか、とか思ったら白タルさんの「テレポメア」だった

 謝りまくるハゲ。気のせいかもしれないけど、白タルさんとTaruto以外の声がない
 Tarutoは死体のままジュノに戻ってパーティーから抜け、白タルさんに何故か「テレポホラ」してもらうと、赤タルさんとリーダーが抜けた。残ったのはハゲと戦士さんと白タルさん。なんともいえない空気の中、白タルさんに「テレポルテ」で送ってもらう。
 ラバオで、解散。
 結局3時間くらいで稼いだ経験値は、2500ポイントくらい。
 頑張ったつもりだったんだけどなあ、とか思いつつもガックリと膝をついて→orz。
 あ。
 左手に武器を装備するのを忘れたままだった……。

 ちょっとTarutoと差がついてしまったので、罪滅ぼしにママをすることにした。
 罪滅ぼしとかいいだしたら切りがないような気がしたけど、考えないようにする。
 とはいえ、TarutoはLV38の白魔道士でタルタル。ハゲがLV48の白魔道士でママしても、意味あるんだろうか。ていうか、「楽に倒せる」敵との戦いにえらい時間がかかる。で、経験値12ポイント。
 こりゃあ2人でパーティー組んでモリモリ「丁度いい」敵とかも倒した方がいいかも、ってんでハゲが戦士LV37にジョブチェンジ。サポートジョブに忍者をつけて、がっちり鎧を着こみ、片手斧に片手剣のカッコイイ装備。
 バタリア丘陵は混雑しているだろうし、ソロムグ原野は危険がいっぱいなので、空いてそうなロランベリー耕地へ向かう。ゴブリンとかクゥダフとかどうもくんとかに、猛然と山賊のように襲いかかかる。
 試しに「丁度いい」強さのモルボルに襲いかかってみようとしたら、AF着たひとに目の前でバンバン持っていかれる。今、モルボルのつるが旬なのであろうか。

 雨が降ってウォーターエレメンタルが見えたので、「魔法注意」といったのにゴブリンに「ディア」を飛ばすTaruto。遠くにいるから大丈夫だと思ったのだろうが、最近のエレメンタルはやたら反応がいい。離れた沼にいたエレメンタルが、怒り心頭で襲ってきた。
 挑発でタゲを取り、ゴブリンとエレメンタルを相手にして、Tarutoを逃がす。Tarutoの経験値を稼ぎにきたのだから、死なれては元も子もない。ハゲ戦士はもう上げることもないだろうから、2〜3回だったら死ねる。
 ゴブリンが自爆し、ハゲ死亡。ウォーターエレメンタルが追いかけていったが、Tarutoは道に迷ったお蔭でクロウラーの巣に到着し、難を逃れた。一安心。
 ジュノから戻り、合流してゴブリンとかクゥダフとかモルボルとか斬り刻む。嬉しいことに、片手斧のスキルが3つも上がる。片手剣も、1つ上がった。これはこれで、それなりに楽しい。

 深夜2時くらいにTarutoが眠いといったので、そのままNMのイモムシとか倒しながらジュノに戻ってパーティー解散。経験値は1000ポイントくらい稼げたはずだ。
 2〜3人のパーティーで経験値がモリモリ稼げて楽しくできたらいいのになあ、とか絶対に叶わない夢を抱きつつログアウト。

■2004年9月23日(木曜日) 隠し欠番

 今日はお彼岸なので、オヤジとネコのお墓参り。
 妹との待ち合わせまですこし時間が合ったので、駅前のモデルルームに立ち寄る。オフクロに、ローンで月給の2/3を持っていかれてるマンションをボロクソいわれて、猛烈に気分を害する。
 墓参りして、昼メシ喰って帰宅。
 妹の車のドアが自動ドアだったことに驚愕。妹のムズコーズを相手にしててグッタグタに疲れまくる。
 寝る。ぐぅ。



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