Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2002-09-06


■2002年8月30日(金曜日) 時にはこんなパーティーで

 白魔道士のLVを上げようと思い、ウィンダスから出撃。とりあえず今日はブブリム半島を目指す。
 タロンギ大峡谷を走っていると、いきなり声をかけられる。「ブブリムに行こうと思うんすが、いいすか?」と問うと、そのつもりだという返答。これは幸先いいな、と思いながら仲間になる。

 エルヴァーンの白魔道士Kと、ミスラシーフMのタッグに合流。
 直後にミスラシーフが落ちる
 どうやらこの白魔道士KとミスラシーフMはリアルで友人関係らしく、ミスラシーフMがブレーカー落ちしたことを知らせてくれる。
 別にハゲが怖かったというわけではなさそうだ。
 そのまましばらく復帰を待つ。
 待っている間、白魔道士Kに話しかけても、反応が遅い。もしくは帰ってこない。
 やっぱりハゲがいかんのか、とか思いつつ、涙目でその場をうろうろぐるぐる走り回る。

 やっとミスラシーフMが復帰。だが会話があまりない。
「/bow」とかで挨拶すると、「難しくてできないんです」といわれる。白魔道士Kによると、どうやらミスラシーフMはキーボードがないらしい。それならば仕方がない。問題はない。
 別にハゲが気持ち悪かったというわけではなさそうだ。
 まったり気分でブブリム半島へ出撃。

 白魔道士Kが、まったりと仲間をスカウト。戦士と暗黒騎士とタルナイトを加え、6人パーティーになる。白魔道士は2人だし、LVも全員15〜17なので、バランス的にはたいへんよろしい。
 海岸へ行って”カニ”でも狩ろうかということになるが、夜なので海岸へ降りるのはキケンだ。とりあえず、その辺にいた「とても強い」”トリ”を狩る。かなり楽に狩ることができる。
 1戦終えたところで、作戦会議。連携とか回復魔法の順番とかを話し合う。
 ミスラシーフMが取り残されていたので、「不意打ちをガツンとお願いするっす!」とかいって応援するハゲ。
 だが、白魔道士Kとの会話がうまくかみ合わない
 白魔道士Kもキーボードがないのか、ログの確認方法を知らないのか、どうも話が繋がらない
 やっぱりハゲがいかんのか、とか思いつつ、それでもまあなんとかなるだろうと、そのままゴブリンとかキリンを狩る。

 やっぱり話が伝わってなかったらしく、「ケアル」がかぶる。何度か戦い、白魔道士Kが「ディアとパラいきます」といってくれた。さっきハゲが頼んだことなんだけど。
 戦士をサポートに付けた白魔道士Kも殴りに参加し、ハゲがメインで回復をする。やっといい感じになってきたかな、と思う。
 ほとんど会話が無いのだけれど。
 それと、連携がうまく決まらない。話し合っていたにも関わらず、何度か同時にWSが発動しちゃったりしている。慣れていないメンバーがいるらしい。だがまあそれはそれで仕方がない。
 それでも、パーティーのバランスがいいので、窮地に陥ることはない。
 まったりいこう、とか思う。

 ゴブリンと戦闘中、わいたゴブリンがこっちに歩いてきちゃってリンク。必死こいてマウラへ逃げ戻る。
 逃げ遅れたハゲは、仲間に「ケアル」をかけようとするも距離が遠すぎて間に合わず、結果3名が死亡。ハゲは瀕死になりつつも、なんとかマウラへ逃げ込むことに成功。
 悲鳴すら上がらない。ただでさえ沈黙がちのパーティーだったが、さらに無言になる
 だがしかし、回復後に外へ出てみると、その3名が復帰していた。高レベルの白魔道士がいて、「辻レイズ」をしてもらえたようだ。
 ほっ、と胸をなで下ろし、みんなで感謝する。
 その後、また沈黙がちになる

 まったりと狩りを再開。
 連携もうまく決まり始めるが、白魔道士Kは死んだのがこたえたのか、回復役になる。ハゲ一人に任せるのは心細いと思ったのかもしれない。
 だが、かぶる。かぶりまくる
 ログを見ながらなんとか調整するも、かぶる時はかぶる。
 それでも、パーティーのバランスがいいので、窮地に陥ることはない。
 まったりいこう、とか思う。

 会話があまりないまま、深夜0時になったので、マウラに戻って解散。
 会話がなかったのは、たぶん初心者の方が多かったからだと思う。まあ、これはこれでいいかな、とか思う。
 別にハゲがマズかったというわけではない……といいなあ。

■2002年8月31日(土曜日) 奇跡の日

 マウラで復帰。「サーチ」してみると、タルモンクKayataがいたので、ウィンダスへ走る。何故か白魔道士になってホルトト遺跡にいたJohnsのLVが手頃だったので、誘う。
 ウィンダスでジョブチェンジ。メインに赤魔道士、サポートは戦士だ。
 サブリガが切れていたので、オークションで購入。全裸サブリガ姿で、門の外で待っていたKayataを拾い、Johnsの待つ東のホルトト遺跡へ走る。
 本日は、Kayataのミッションを一気に3つ片づける予定である。
 とはいえ、ハゲが付き添うからには無事で済むはずがない。とか思う。

 3人で東ホルトト遺跡へ突入。Johnsがクリア済みなので、案内してもらう。
 難なく条件クリア。ウィンダスへ走る。口の院へ走る。
 ミッションクリア。
 ミッション2つ目。水の区の北門へ走る。手の院へ走る。南ホルトト遺跡へ走る。
 3人で南ホルトト遺跡へ突入。Johnsがクリア済みなので、案内してもらう。
 難なく条件クリア。ウィンダスへ走る。手の院へ走る。
 ミッションクリア。
 ミッション3つ目。鼻の院へ走る。ギデアスへ走る。
 3人でギデアスへ突入。Johnsがクリア済みなので、案内してもらう。
 難なく条件クリア。ウィンダスへ走る。鼻の院へ走る。
 ミッションクリア。
 やたら走りまくったが、まるでアクシデントもなく、物凄くストレートに、Kayataランク2になる。

 ランク2にもなったことだし、今度はタロンギ大峡谷へキリンを見に行こう、ということになる。Kayataはまだ、タロンギへ行ったことがないのだ。
 とはいえ、ハゲが付き添うからには無事で済むはずがない。とか思う。

 タロンギ大峡谷へ入る。キリンを眺めながら、敵を探す。
 3人では「とても強い」敵は無理そうなので、「強い」敵とかを探して狩る。走り回りながら、敵を探す。適度に倒す。
 すると変態エルヴァーンArgが登場。何故かモンクになっていた。LVも丁度いいので、4人で狩りをする。
 するとミスラ白魔道士のEseが登場。ママンになってくれるというので、遠慮無くキリンとか狩り始める。
 Eseが落ちるまで、タロンギ中を走り回って適度な敵を倒す。全然危なげなく。
 Eseが落ちると、キリンは無理なので適度なヤグードを探して狩りまくる。
 KayataLV10になる。

 大貝に乗って全裸で夕陽を眺めながら、そろそろ晩飯にいくので解散、ということになる。
 東サルタバルタまで走る。途中でハゲとJohnsがLV11になる。
 やたら走りまくったが、「今後3日は近寄れないな」とArgがいうほど、まるでアクシデントもなく、物凄くストレートに狩りを終え、東サルタバルタに入ったところで解散。

 コンビニで見つけたプロレスのDVDを観る。
 やっぱ武藤VS高田は燃える。橋本VS小川は今観ても無惨だ。ていうかやっぱ猪木だな。

 21時過ぎになって、やっと復帰。白魔道士のLVを上げたいので、セルビナへ行こうと思う。ウィンダスまで走り、白魔道士(サポートに黒魔道士)にジョブチェンジすると、マウラまで走る。
 ゴブリンにケツをカジラレながらも、なんとかマウラへ到着。
 だらだら船を待って、乗船。ネットサーフィンしてたらセルビナに到着。釣りをしながらパーティー参加要請を出し、誘われるのをひたすら待つ。
 全然釣れないので釣りにも飽き飽きしていると、やっと誘われる。
 なんだか最近、セルビナでは白魔道士が余り気味だ。モテモテ計画のはずだったのに、全然予定と違う

 誘ってくれた仲間と合流。なおも参加者を集い、6人パーティーになったところで出発。
 とりあえずターゲットは”ヒル”。白魔道士も2人いるし、「挑発」も連携も問題なく決まる。経験値もおいしい。
 とはいえ、ハゲが付き添うからには無事で済むはずがない。とか思う。

 順調に狩りを続ける。ハゲがメインで回復魔法をかます。
 あまりにも順調すぎて、眠くなる
 戦闘中、気づくと仲間のHPが赤くなっている。セカンドの白魔道士が焦って回復する。
 戦闘中、気づくと仲間のHPが赤くなっているので回復する。夢だった。セカンドの白魔道士が焦って回復する。
 戦闘中、アントニオ猪木がゴブリンにグラウンドコブラをかけていた。夢だった。セカンドの白魔道士が焦って回復する。
 こっそりとLV17になる。
 順調に狩りを続ける。1時間につき1000ポイント以上稼ぐ。

 深夜0時を回り、落ちるというひとがいるのでセルビナに戻って解散。
 なんだかハゲ人生初の完全試合だったような気がする。
 あと、白魔道士は戦闘中に寝ちゃいけないね

STO STO Johnsこのポーズで固定。ツツツ〜と去っていった。
夕陽を眺める感動的なシーン。

■2002年9月1日(日曜日) 様々な野良パーティー

 セルビナで復帰。今日こそはモテモテになろうと、パーティー参加要請を出しながら釣りに勤しむ。
 だがやっぱり白魔道士は余り気味。ていうか、人があまりいない。かてて加えて全然釣れない
 泣きそうになっていると、やっと誘われる。リーダーはガルカモンクだ。
 リーダーが他のメンバーを集めていると、黒タルになったPotimaroアニーキがやってくる。もうパーティー組んじゃったと話すと、残念そうにするアニーキ。アニーキももうパーティーに参加していて、3人集まってしまったらしい。
 更に黒タルNoppiが登場。「さっそく誘われた!」というので、白魔道士の存在意義とか考えちゃいそうになったが、パーティーメンバーを見たらNoppiが追加されていた。ちょっとのほほん、となる。

 LVが上の白タルさんがいたので、ハゲは提案し、セカンド回復役&「ディア」「パライズ」係となる。気楽なもんである。
 海岸に出て、”サカナ”を狙う。東の海岸に行くと、Potimaroのパーティーも含む数パーティーがいて、かなり混雑している。なかなか獲物を狙えないので、西の海岸へ行く。
 わりと空いていたかなと思ったのだが、考えることはみな同じらしく、しばらくするとPotimaroのパーティーも含む数パーティーが現れ、これまた混雑する。だがまあ仕方がない。

 順調に狩っていたのだが、順調になるとなんだかミスをしてしまうトラブルメーカーのハゲ。
 みんなが”サカナ”を殴っているのに、間違えて”カニ”に「ディア」をぶちこんでしまう
 魔法を使うハゲ、Noppi、白タルさんに、節操なく襲いかかる”カニ”。かなり窮地に立たされる。
 幸い、ソロで狩っていた戦士が”カニ”を引き受けてくれ、死者は出なかった。
 謝罪するハゲ。沈黙が訪れる

 その後は再び順調に”サカナ”を狩る。
 ハゲ、こっそりLV18になる。
 すると、近くにいたPotimaroアニーキが「レイズ」で復活した。LSで訊くと、なんでも戦士が釣りをしてくれなくて、白魔道士と黒魔道士のアニーキが釣り役をやらされ、そのせいで死んでしまったという。
 鬱憤溜まって叫ぶアニーキ。我慢の限界だったらしく、しばらくして解散したもよう。

 晩飯で落ちるというメンバーがいたので、セルビナに戻って解散。
 離脱すると、Noppiはバストゥークへ走る。途中でさっそくパーティーに誘われる。その後、やっぱりバストゥークへ行くために、すぐに離脱したもよう。
 ハゲは釣りを再開したが、誘われないし釣れないしで、泣きそうになったので、Tarumagedonに交代することにする。

 タル戦士Tarumagedon出撃。
 とりあえず「たるまげどーーーーん!」とか叫んでいると、そろそろ落ちようとしていた白ミスラEseに発見される。
 ちょっとだけママンになってくれるというので、喜びかけずりまわりながら、「強い」ゴブリンや”サカナ”を狩る。だが3匹倒したところで、時間切れなのでEseママンは去っていってしまう。
 ママンと別れたTarumagedon。勢いに乗って「自分と同じ」強さの”サカナ”にチャレンジ。見事に噛み殺される
 落ちる間際だったEseママンに呆れられる。
 せっかくなので、晩飯に行く。

 隣の韓国料理屋で美味いキムチチャーハンを食して復帰。パーティー参加要請を出しながら釣りに勤しむ。
 だがやっぱり白魔道士は余り気味。けっこー人はいるのだが。かてて加えて全然釣れない
 泣きそうになっていると、やっと誘われる。リーダーはエルヴァーンモンクのGTさん。「おお!OKっす!よろしくっす!」とか普通に返事をしたら、ハイテンションだねとかいわれる。

 合流する途中に、釣りをしていた黒タルTechuがいたので、ハゲビームをかます。ハゲに気づいてなかったようで、ちょっと笑う。
 セルビナ入り口付近で合流。まだメンバーが4人だったので、モンクGTさんが仲間を集める。すると近くでTechuのパーティーがなにやらもめているのを見つける。メンバーの誰かが寝落ちでもしているのかな、とか思う。
 メンバーが揃い、東の海岸へ走る。
 すると、LSにTechuの悲鳴が上がる。どうやらリーダーが連続して何度も死んだとかでパーティーの雰囲気が気まずくなり、更にリーダーが飯落ちしてなかなか戻ってこないらしい。
 その後、やっとリーダーが戻ってきて狩りに出発したはいいが、結局2時間で5戦闘して解散、となったもよう。

 東の海岸で”サカナ”を狩るが、LVが18〜21なので、経験値はあまりおいしくない。さらに、ライバルが多くてなかなか狩れない。
 まあ仕方がないかなとか思っていたが、リーダーのモンクGTさんはこれではマズイ、と思ったようだ。「森へ行ってみよう」ということになった。
 てっきり北の方の林のことだと思っていたら、ズンズン走ってラテーヌ高原へでる。”森”とはジャグナー森林のことらしい。
 確かにこのLVならジャグナーでもOKだろうと思い、まったりと会話しながらラテーヌを走り抜ける。

 ジャグナーで”虎”を狩ってみる。すると、意外にもかなり楽に倒せる。楽なだけあって、経験値はそれなりだが。
 まあ仕方がないかなとか思っていたが、リーダーのモンクGTさんはこれではマズイ、と思ったようだ。「ダボイへ行ってみよう」ということになった。
 資金稼ぎ目当てで高LVの人がオークを狩りまくっているはずなので、あまりよい場所ではないかなとか思って、「かなり混雑してるなあ」とかいってみたが、リーダーのモンクGTさんやる気マンマンだ。
 だがダボイに到着すると、やっぱり人口密度が高くてなかなかオークと戦えない。しかも手前の区域のオークでは弱すぎ、かといって奥のオークでは強すぎるという状況。
 試しにと「とても強い」”トカゲ”を釣ってきて戦う。全然ダメージが与えられず、かなりピンチになる。MPも底をついたが”トカゲ”のHPは半分にもなっていない
 人口密度が高いのが幸運で、救援要請して助けてもらう。
 だんだんパーティーの雰囲気が気まずくなる

 とにかく頑張っているモンクGTさんを助けるために、ハゲは「やっぱバタリアかな?」とかフォローを入れる。
 とりあえずダボイから脱出して、ジャグナーを走る。走りながらも、沈黙がちなパーティーの中で、なんとか盛り上げようと頑張るモンクGTさんに、合いの手を入れる。

 バタリアに到着。ゴブリンにチャレンジ。苦戦したが、なんとか勝利。苦戦しただけあって、かなりおいしい。
 いつもそうなのだが、この勝利がまずかった
 次のゴブリン相手に、かなり苦戦する。MPも底をついたがゴブリンのHPは半分にもなっていない。仲間のHPはモリモリ減って行き、何人かがレッドゾーンに突入する。
「女神の祝福」発動。ハゲは見事玉砕したが、他のメンバーは逃げ切ることに成功した。
 こういう自己犠牲的な使い方は、あまりしたくないのだが、こうせざるを得ない状況が多いのも確かだな……。

 ジャグナーのアウトポストから、バタリア入り口まで走る。その間、ずっと沈黙。かなり気まずい雰囲気になっているようだ。やはりバタリアへ行こうなどといわなければよかったか、とか思いつつも合流。
 メンバーが一人抜け、5人になる。
 雰囲気を盛り上げようと頑張っているモンクGTさんを助けるために、ハゲは「ジャグナーでまったりいこう!」とかフォローを入れる。

 そのままジャグナーで”キノコ”とか”ヒル”を狩る。経験値は18〜117ポイントくらい。平均だと50ポイントくらいだが、MP回復のタイミングを見計らって敵釣るという戦い方で、ガツガツ連戦をこなす
 やっと軌道に乗ってきた。相変わらず会話はモンクGTさんとハゲの掛け合いだけで、沈黙がちではあるが

 戦士の人がLVが上がり、時間ギリギリいっぱいだというのでその場で落ちる。
 4人になっても、同じ場所で狩りを続ける。連戦し続け、安定して稼ぐ。なんとなく雰囲気もよくなってくる。
 モンクGTさんもLVが上がり、ハゲもLV19になる。
 残りの2人もLVが上がったというところで、解散ということになる。

 やはりリーダーになると、いかにパーティーメンバーにおしいい思いをさせるか、ということで悩むものだと思う。狩り場の選別に失敗し、雰囲気がまずくなることもある。
 いやはや、難しいもんだ、リーダーってのは

STO Eseママンの見守る中、必死こいて強いゴブリンと戦うタルマゲドン。
この後ママンと別れ、サカナに食い殺されちゃう。

■2002年9月2日(月曜日) 欠番3発目!

 かなり重要な仕事を一気に3案件クリア。精神的にグダグダになって帰宅――途中で中央線人身事故発生。三鷹で降ろされる。夜22時。蒸し暑い夜。
 チャン・ツィイー似の店員がいるラーメン屋でラメーン&水餃子セットを食し、タクシーに乗り込む。残業代がすべてタクシー代に消えるかと思うと鬱になる。
 タクシーの起伏の激しい運転に、さっき食ったモノが胃を伝わって、食道でスタンバイ状態になる。
 なんとか晩飯代を無駄にすることなく、自宅到着。
 ネコにエサをやり、トイレの掃除をし、シャワーを浴び、気分が悪いままログオン。

 タル戦士Tarumagedon発進。
 とりあえず「たるまげどーーーーん!」と叫ぶ。
 LSでゲロ話。
 テキトーに走り回ってゴブリンとか”サカナ”とかを狩る。
 体調もよろしくないので、0時過ぎにログアウト。

■2002年9月3日(火曜日) ハードワーク

 ジャグナー森林のバタリア丘陵入り口付近にいる、バストゥーク生まれのガルカ兵に微笑みかけられて復帰
 寝覚めが悪い。
 とりあえずバタリア丘陵へ入り、ジュノまで走る。なんだか久しぶりのジュノ。11日ぶりくらいか。

 そういえば魔法を買っていないなと思い、オークションを覗く。覚えられる魔法もあったが、高すぎ。
 ゴブリン屋に行ってみる。「シェルラ」購入。だが「シェル」覚えてないんだよな。
 次に魔法屋へ行ってみる。「バストンラ」と「バウォタラ」を買ったら資金が底をつく
 そうだ、資金が全然なかったんだ。
 仕方がないので、オークション前でバザーを出す。風のクリスタルが12個売れたが、他のクリスタルやアイテムはさっぱり。
 泣きそうになりながら、魔法屋で売れ残りのアイテムを売る。そしたらバザーで設定していた価格の、2倍くらいで買い取ってくれた。相場というか、価値を知らなかったのだ。売れなくてよかった、とか思う。
 (マヨイタケを150ギル、魔物の血を100ギルでバザーに出していた)

 魔法屋で「バファイラ」を買ったら資金がなくなる。仕方がないので、いよいよLV上げに勤しむぞと思いながら、クフィム入り口でもあるジュノ港へ降りる。
 だがこの時点でもう、なんだか話が違う、とか思い始めていた。ジュノにいる白魔道士は、パーティー参加要請だしてなくても「tell」がくるほどモテモテなのではなかったのか?!
 ていうか、まだLV19だからなんだろーけど。
 ジュノ港でパーティー参加要請を出しながら立ち尽くし、涙目になるハゲ。潮風が身にしみる

 ばったり出会った高LVのナイトNomiaが、「パーティー参加出してないのにもう誘われた」とかいうので更にブルーになっていると、やっと「tell」が届く。一昨日組んだ、エルヴァーンモンクGTさんからだ。
 飛び上がって喜ぶハゲ。
 だが、「LV20〜22だけどくるかい?」というお誘いだったので、ちょっと役に立ちそうにないハゲは消極的になってしまう。しかし「恋」といってくれたので、涙と鼻汁を垂れ流しながら、ジュノ下層へ走り出す。
 パーティーメンバーと合流。
 黒魔道士はいないが白魔道士も2人いるし、かなりいい感じの打撃系パーティーだ。

 クフィムへ出撃。入り口のところに陣取り、”カニ”を釣ってきて狩りまくる。
 釣り役はモンクGTさん。ジャグナー森林の時にも思ったのだが、釣りがやたら巧い。というか、かなり手慣れている。
 白魔道士はハゲともう一人いるのだが、交互に回復役になり、MPが切れたら休息し、どちらかのMPがある程度回復したら、モンクGTさんが獲物を釣って戻ってくる、というスタイル。
 このバランスが見事なもので、2人ともMPが回復し切っていなければ「強い」”カニ”、2人ともMPの回復がほぼ完全ならば「とてもとても強い」”カニ”を釣ってくる。
 前衛もほぼ完璧に連携を決めるので、苦戦することもなく、えらいハイペースで大量の経験値をガバガバ稼ぐ
 白魔道士の連携もバッチリだ。ていうか、えらい忙しい白魔道士

 ニョロリとわいた”ニョロ虫”に「ストンガ」を喰らったり、”ジャイアン”の投石を喰らったりしながらも順調に狩っていたのだが、このLV、このクフィムで恐ろしいのは、ワイト、バンシー、ウエポン、エレメンタル、そして人工密度だ。
 突如視界に入ったエレメンタルの魔法過剰反応な怒りに、白魔道士が倒れる。必死こいて逃げ出すメンバー。戦士も死亡。他のメンバーはなんとか生き残る。
 メンバーの知り合いの白魔道士に「レイズ」をかけてもらって復帰。
 ワイト2体+バンシーのトレインが、”ニョロ虫”と”カニ”がリンクしちゃっている我らと、”ジャイアン”と戦っているパーティーの間を通り抜けていく。”ニョロ虫”を倒そうとしたら、他のパーティーが戦っていた
 エレメンタルが突如沸き、ハゲのHPが1になる。「ひいいいいいい!」とか叫びながらトンズラぶっこくハゲ。なんとか逃げ切る。
 追うダンシングウェポン。逃げ出すパーティー。ジュノから走ってきたパーティー。転がる死体。ウヒャヒャと笑うワイト。暴発する「ストンガ」。回復魔法や攻撃魔法、連携のエフェクトで画面が埋まる

 ログはフィルターかけているが、音はどうにもならない。怒号や爆音が轟きまくり、訳がわからない
 動作も反応も重くなり、なにが起こっているのか把握しづらい。
 ただ、助け合えるという点だけは、素晴らしいと思う。
 それにしてもやかましい

 メンバー2名が時間切れで抜けたので、ナンパも巧いエルヴァーンモンクGTさんが仲間を集う。
 (ちなみにこのモンクGTさん、両手棍のスキルが120オーバーであることが判明)
 その間に1戦したのだが、やはり白魔道士1名だと、MP回復にやたら時間がかかってテンションが下がる。ていうか、それまでこれが普通だったんだが。
 戦士と白タルを追加。パワーアップする。
 パワーアップしたとたん、バンシーやワイトの群れが怒濤のように押し寄せ、逃げまどう。気づくと通路に死体が3〜4体。仲間が死ななかったのは幸いだった。
 仲間の友人は死んでしまったらしいが。
 一息ついて”カニ”を狩る。だが今度は、いきなり真横でわいたワイトにハゲが気に入られてしまう。
 ボコンボコン殴られ、パーティーメンバーが気づかないうちに、無抵抗に撲殺されるハゲ
「辻レイズ」で復帰する。

 例によって非常に効率よく、かつ、えらいハードワークで戦闘をこなす。
 ハゲ、ついにLV20になる。
 戦士系は連携決めれば楽なもんだったが、白魔道士はえらいタイヘンだ。
 ログと仲間のHPをにらみ、自分のMPを確認し、的確に回復魔法をかけまくる。MPが切れたら交代して休息。今度は仲間のMPを見ながら自分のMPを回復させる。仲間の白魔道士のMPが切れたら交代。ログと仲間のHPをにらみ、自分のMPを確認し、的確に回復魔法をかけまくる。
 MPに余裕があり、セカンドに回ったときは、「ディア」や「パライズ」や「ブライン」もかける。楽にいけそうであれば、殴りかかる。
 この繰り返し。
 途切れることも少なく、連続で戦う。
 とてつもなくハードワークだ
 だが、モウレツにおもしろい。クセになりそうだ。

 深夜1時で解散ということになる。
 なんと4時間で約5500ポイントの稼ぎ。LVが19〜20だったハゲでこれなのだから、LV22〜23の仲間はもっと稼いだだろう。
 ていうか、経験値確認するヒマもなかったんで、気づいたらこれだけ溜まっていたという感じ。経験値稼ぎというよりは、戦闘を楽しむ、といった感じだった。
 こんなに疲れたのは初めてだったが、ここちよい疲労感であった。
 もうちょっと白魔道士やってみよう、とか思う。

■2002年9月4日(水曜日) 経験値トルネード

 オヤジの見舞いに行ってから、ログオン。

 クフィムから、ジュノに走る。途中でダンシングウェポンに通せんぼされて、泣きそうになる。
 ジュノに到着すると、下層のオークションのわきでバザーを出して座り込む。が、なにも売れない。仕方がないのでパーティー参加要請を出す。
 オークションに出した品物が売れたかどうか確認しに、モグハウスに入る。ここでやっと誘われる
 うれしさの余り、装備品を変更するのを忘れた。未だにリネンシリーズとホーリースタッフで出撃。

 合流した仲間に、タルモンクPotimaroアニーキの友人が2名。白魔道士2名の黒ミスラ1名。ナイト、暗黒騎士、戦士と、バランスもよいパーティーでクフィムへ出撃。
 入り口のところに陣取り、ナイトさんが”カニ”を釣ってきて狩りまくる。

 正直、戦闘の充実度というか巧さでは、昨日のパーティーの方が上だったと思う。釣ってくる敵の選別も確かだし、2人の白魔道士の連携もバッチリだった。休む間もなく戦った。仲間やハゲが死ぬような、理不尽なピンチも多かったが。
 今日のパーティーは、昨日に比べればまったりとした雰囲気で、助けを呼ぶパーティーに加勢にいったり(やたら多かった)、白魔道士2人してMP切れ、というのも何度かあった。メンバーが死ぬようなピンチはなかったが。
 なんだかわからないが、この日のパーティーの方が、えらい稼ぎがよかった
 平日だし時間も限られているので、1LV上がれば御の字と考えていたのにもかかわらず、4時間で2LVあがる。LV22になる。ていうか、パーティーメンバー全員2LV上がる。獲得経験値は、約11000ポイントというすさまじさ。
 んだが……。

 LV上げをしているのだから、経験値ガッポリの方がいいだろう。白魔道士は忙しくて疲れちゃって、なかなかボケられない、というストレスもあったが、そこそこ会話もあるし、パーティーの雰囲気も悪くない。人助けだって進んで行っていた。
 白魔道士のおもしろさ、キビしさも知った。
 んだが……。

 やはり、ハゲに安定は向かない!
 全滅と紙一重の冒険。雰囲気が最悪になるか歓喜の声に変わるかの、ギリギリのラインでの戦い。全滅上等! どうせ死ぬならハゲしく散ろう! とりあえず殴ってから考えよう!
 そんな冒険がむしょうにしたくなった。
 他のメンバーには、迷惑以外のなにものでもないだろうけど。

 それに、白魔道士、あんまりモテモテでもないし……。
 誘われなくったって、ソロだっていいじゃないか!

 とか思って、パーティー解散後にモグハウスでLSに「明日はたるまげどーーーん!で行くぞおお!」とか叫んだら、白タルTikiに三行半を突きつけられる
 どうやらTikiは、ハゲモンクが追いつくのをずーっと待っていたようだ。TikiはLV32、ハゲモンクはLV29。その差3LV。ちょっと一緒に冒険するには気が引ける。
 なんとかいいわけを、しどろもどろにしようとすると、「もういい」とかいわれる。

 と、とりあえず、ハゲモンクで出撃しようと思う。資金稼ぎも必要だし。
 ジャクラミに、サソリ退治にでも行こうかな。

■2002年9月5日(木曜日) スコーピオンキング

 ジュノのモグハウスで復帰。
 予定通りに真・美白拳法家(モンクをメイン)となり、チョコボに乗ってシャクラミを目指す。シグネットをかけわすれたので、ブブリム入り口でひっかける。
 同盟バンザイ
 タロンギを走り、シャクラミへ到着。

 さっそく”サソリ”を探すが、狩られた直後なのか全然いない。代わりといっちゃあなんだが、もう気色悪いほど”イモムシ”が大量発生している。視界に入るだけでも5〜6体。
 なんじゃこりゃ。
 黒タルが独り、ぽつんと休息中。今日は彼がライバルとなるようだ。

 見つけた”サソリ”をぶっ殺して休息中、ゴブリンが崖の上まで瞬間移動してきた。えらい反応いいなとか思っていたら、崖の下のゴブリンが更に2体這い上がってくる
 なんだこいつら。
 まあ「練習にもならない」ゴブリンだったので、HP全快ではなくともあっさり勝利。だが、ちょっとしんどかった。

 ズンズン奥へ進む。シャクラミ探検も2度目で、なんだか慣れた感じだ。順調に”サソリ”を狩っていく。体力的には、黒タルよりも有利である。ついでなので、両手棍のスキルを上げつつ、邪魔なゴブリンやグールまで狩る。
「楽に倒せる」敵に殺されそうになる
 いくら時間がかかるとはいえ、戦闘中に煙草吸いに離席しちゃいかんな、と思う。

 シャクラミには、グールが生まれる卵のようなものがある。そこに、両手棍のスキルを上げにはちょうどいい、「楽に倒せる」グールとウェンディゴが並んで収まっている。しかし、さすがに2体相手はキツそうだ。
 試しに、手前のグールに「パライズ」をぶちかます
 グール系はリンクしないというのは本当だった。ちょっとドキドキしたが、グールが1体だけ襲いかかってきた。ホーリースタッフでボカボカ殴る。

 念願のサソリの針が出る。両手棍のスキルも68になる。アイテムもいっぱいになり、時間も0時になった。そろそろウィンダスへ帰ることにする。
 獲得経験値は、3時間で約600ポイント
 昨日の約1/20だ。ソロだとまあこんなもんか。

 ウィンダスに入ると、さっそくサソリの針を届ける。
 スコーピオンキングになる。
 ロックかわしは、とか思うストーンコールド。

 アイテムを換金。溜まった資金で「ケアル3」と「スロウ」を購入。モグハウスでジョブチェンジし、まとめて修得する。これで気兼ねなくモンクができる
 なんか違うな。
 まあいいや。今度は傭兵隊長シリーズを購入するための資金を稼がねば。
 残金2000ギル。ログアウト。

STO サソリを殴りまくるハゲ。
サソリの針ゲット。



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