Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2002-06-07


■2002年5月31日(金曜日) バルクルムの寒い陽射し

 ワールドカップ開幕戦。まさかのフランス敗戦。
 試合終了とともに友人Wが来たので、布教活動開始。操作方法をみっちり教える。
 タルタルの戦士誕生。LV4まで育ったが、いやこれが、タルのくせになかなか強い。ハゲモンクの無駄な苦労を思うと、ちょっと羨ましかったり。なんだか死にまくってたからなあ・・・・・・。

 深夜2時過ぎから、ハゲモンク登場。バルクルム砂丘は真夏で灼熱の暑さ。
 昨夜、もうちょっとでLVアップだったので、ソロで経験値稼ぎをしようとラテーヌ高原へ走る。
 LV16になった。LVダウンを恐れて、少々ソロで戦う。

 セルビナに戻り、求人募集を待つ。
 深夜のせいか、みんなグール狩りにでかけてしまったのか、街にあまり人がいない。
 誘いがきそうもないので、思いつきでバストゥーク共和国を目指す。

 きっとここに違いない、と思っていた海岸沿いの洞窟を目指す。夜だったのでボギーが2体もいてビビるが、うまいこと回避して洞窟へ入る。初めての場所なんで、ちょっとどきどきする。
 入り口付近に蝙蝠が飛んでいた。2体。「楽に倒せる」敵なので、とりあえず放っておこうと思って走り抜けようとする。だが、先制攻撃された。蝙蝠2体リンク。なんとか1体目を倒し、全力で2対目と戦うが、あと1撃、というところで惜しくも死亡
 バストゥーク共和国への亡命失敗
 寒い

 仕方が無いのでセルビナで求人募集を待つ。
 しばらく待つと、やっと声をかけられる。
 戦士2人に、白魔道士とハゲモンクというパーティーで出発。会話もあまりなく、なんだか不安なパーティー

 不安的中。やはり戦力に問題あり。という以前に、ゴブリンにリンクされて、初戦にしてあっさり崩壊
 いい加減、パーティー参加してすぐに死ぬクセを治したい。

 セルビナに戻ってミーティング。「とりあえず解散しましょうか」という、リーダーの寂しい声。
 ああ、オレもこんなリーダーだったなあ、と思って涙を流す。
 寒い

 気を取り直して求人募集を待つ。やはりなかなかお誘いが来ない。
 やっとお誘いが来る。
 だが、これまた会話のない地味なパーティーだ。こんな雰囲気だと、どうも喋りにくい。
 バルクルム砂丘は、眩しいばかりのカンカン照り。
 地味に”カニ”とか”バッタ”とか倒す。
 リーダーが寝落ちする
 会話がない。
 寒い

 朝5時頃、地味に解散。
 寒い

■2002年6月1日(土曜日) 白熱のグール狩り

 朝10時頃にハゲモンク登場。セルビナで求人募集を待つ。
 戦士2人+赤魔道士のパーティーに拾われる。だが、いくらなんでもこの砂丘で打撃系パーティーはキツイので、白魔道士と黒魔道士を探す。だが、なかなか見つからない。
「すぐに見つかるっすよ」と、ハゲモンクが無責任に発言した瞬間、「LV20の白魔道士&黒魔道士いりませんか〜」とのシャウトが。しかも、街で探しまわっていたリーダーの目の前で。
 うまいこと合流。LV差がちょっと気になるが、安心感があるからいいだろうと思う。

 ハイテンションでグール狩りに出発。ノリのいいパーティーなので、ハゲモンクのくだらないボケ爽やかにスカる
 バルクルム砂丘の西の丘で、昼間はゴブリンを狩る。タルタルの白魔道士&黒魔道士が遠慮なく魔法をかけて援護してくれるので、かなり安定して狩りができる。ハゲモンクも真っ先に突っ込んで行けて、ダメージ分散もわりとうまくいく。
 遠慮なく魔法を使ってくれるので、MP回復にかなり時間を取られる。更にLV差が4つあるので、こっちに経験値が回ってこない。だがこのタルタルタッグ、なんだか微笑ましくなるほどいいコンビで、思わずなごむ。ノリもいいし。見てて可愛いし。
 パーティープレイに効率を求めちゃいけないな、と思う。楽しければなんでもOK!

 相変わらずグールは出ない。どうにもグールの出現率が低い。変わりにゴブリンによく引っかかる
 さらに、グールを狙っているのはウチのパーティーだけではない。いくつものパーティーが、同じ丘でグールをわれ先にと狙っている。昼間は来ないで、夜になったら怒涛のように押し寄せるパーティーもいる。競争率激化。困ったものだ。
 走り回ってグールをなんとか見つけても、だいたいは他のパーティーに取られてしまう。いくら頑張っても、退治できるのは1日に1〜3体。0体の日もあるし、ヘタすりゃグールの姿を見ることすらなく、夜が明けてしまうことも。
 いくらなんでも出なさ過ぎだろグール

 まだ”トンボ”が落とすキーアイテムを持っていないという仲間がいたので、昼間は”トンボ”を狩る。
 だがしかし、あっさりキーアイテムを出てもおかしくないのに、こっちも全然出ない。もう、見事なほどでない。変わりにゴブリンによく引っかかる

 途中で戦士が1人、回線エラーで落ちてしまう。グールがキーアイテムをなかなか出さないせいで、このバルクルム砂丘は人が多い。そのせいで、回線が細いと落ちてしまうことがよくあるのだ。
 みんなで心配する中、「すぐに戻ってくるっすよ!」とハゲモンクが無責任に発言した瞬間、戦士無事に復活。

 戦士がシグネットが切れたということで、前線基地まで走る。そういえばハゲも切れていたので、後を追う。その後にも、別の戦士がシグネットをかけてもらうためにパーティーを離れる。
 惨劇の始まりだった。

 先に走った戦士がゴブリンに襲われ、なんとか街に逃げ帰る。
 ハゲはシグネットをかけてもらってパーティーのもとへ帰る途中、ゴブリン2匹に見つかり、合流近くで死亡。丘で待つパーティーのところへは、死んだハゲの変わりに、怒り狂ったゴブリンズが強襲し、壊滅。
 とてつもなく申し訳ない
 生き残ったのは、うまいこと街に逃げ込めた戦士2人だけ。
 今日のゴブリンは、一味違う

 丘の奥の林から、何度となくトレインしたゴブリンが出撃する。そしてしばらくすると、帰ってくる。えらいアクティブなゴブリンズ
”トンボ”を狩ろうと、丘から出たところで、リーダーがゴブリンに見つかる。リンクして2体になったゴブリン。少々戦うが、旗色が悪いので逃走。ハゲはケツについて牽制しようとするが、うまくいかない。ゴブリンは3体くらいに増えている。
 街にもうすぐで辿り着く、というところで、まさかのゴブリン伏兵。しかも3体。他のパーティーを追いかけて、街までトレインしていたゴブリンが、我らに標的を変えたようだ。
 リーダーあえなく轟沈
 ハゲは大回りをして街を目指すも、また別のゴブリンに背後からバッサリ
 ハゲモンク、大いに憤慨する。「こりゃバグだ!」と不平を叫ぶ

 どうやら、仲間が街に逃げ込むと、追っていたゴブリンは、他のパーティーメンバーを標的にするようだ。
 それにしても、凶暴なゴブリン。索敵範囲も、えらい広くなっている。
 分散しないで一緒に行動しよう、と話し合う。

 戦士が抜けるというので、街に戻る。別れを惜しみながら、見送る。
 人員補強しようとするが、街は賑わっているのに、なかなか仲間募集に応じてくれない。
「すぐに見つかるっすよ」と、ハゲモンクが無責任に発言した瞬間、リーダーから見つかったとの報告。

 再び西の丘へ向かい、グール探しの戦いが始まる。
 全員で走り回っても効率的ではないと話し合い、3名が場所を決めて張り込み、3名が走り回るという作戦を取る。
 やたら好戦的なゴブリンと戦っているうちにグールを逃したりしながらも、何夜もかけて10体くらいのグールを倒す。だが、肝心の”サレコウベ”は一つも落とさず。ハゲは張り込み組みなので、ヒマを持て余して会話でボケる
 ボケようとしてキーを叩いていたいたら、グールを逃してしまったことは秘密だ

 リーダーが「眠くて死ぬ」というので落ちる。戦士も1人落ちたので、人員募集することにする。
「じゃあリーダーお願い」というハゲモンクだったが、自分がリーダーになっていたことに気づく。突っ込まれるハゲモンク。
 気合を入れて「サレコウベハンター求む! いっしょにグールグール回ろう!」と叫ぶ。
 ボケたかいあって、2度叫んで人員補強完了。

 グールを探し続けていたが、18時頃に晩飯のためにいったん落ちることにする。
 他のメンバーは、「食べながらやっている」「あとで」「忘れてた」と、そんな調子

 ドイツVSサウジアラビアを少し観ていたのだが、結局しんぼう堪らず、再度セルビアの街に立つハゲモンク。
 誰か知っている人はいないかと「サーチ」すると、ちょうど先ほど一緒だったパーティー発見。見事に合流を果たす
 なんだかこの日は、人間関係がやたらツいているハゲモンク

 またしても西の丘に張り付いてグールを探す。
 それにしても出ない。出るのは、呼びもしないゴブリンだけ。グール運に見放されているハゲご一行。
 ついでにいつも通りロット運もなく、ゴブリンがかなりアイテムを出したのだが、ハゲがゲットしたのはクリスタル3個のみ。

 結局そのまま和気藹々とグール探しをするも、20体くらい倒して成果は0。
 ほんとにグールがキーアイテムを落とすのかと疑問に思うほどのスカっぷりだった。
 んだが、かなり楽しかったので良しとする。

 ただ1点だけいわせて欲しい。
 パーティーメンバーほったらかして、リンクシェルの仲間と話し込まないで欲しい
 待っている間、えらい寂しいじょ(;´Д`⊂。

■2002年6月2日(日曜日) 殺戮からの逃避行

 なんだかグール狩りも飽きてきたので(サレコウベ出ないし)、久々にソロでのんびりやろうと思い、ラテーヌ高原へ走る。
 ちょっこり経験値稼ぎをして、LV17になる。

 シャグナー森林でも行ってみようかなー、とか思いながら狩りをしていると、以前知り合った戦士Sから「tell」が入る。せっかくだから一緒に組もうということになった。
 シャグナー森林はまだキツイんじゃないか、ということで、そのままラテーヌ高原でオークでも狩ることにする。

 崖の近くで「強い」オークと戦っていたら、崖の下から突如ゴブリン登場。オークだけでもギリギリに戦いをしていたもんだから、思い切りパニック状態になるハゲと戦士S。
 戦士Sだけでも逃がしてやろう、と思ったときには既にハゲ死亡。戦士Sもすぐにボコられて死亡。
 パーティー組んですぐ死ぬクセはまだ治っていないらしい。

 ハゲはセルビナで復活したが、戦士Sは西ロンフォール出口に復活。やっぱりグールでも狩ろうということになり、戦士Sがセルビナまで走ってくるまでに、パーティーを集めることになった。
 結局戦場に戻ってくることになった。格闘家に安穏な日々は許されないのだ。とかカッコつけてみる

 なんだか人が集まらない。出払っていて、街にはあまり人がいない。困るハゲ。
 戦士Sが到着してしばらくして、やっとメンバーが集まる。といっても、戦士と白魔道士を加えただけの4人パーティー。
 そのまま戦士Sをリーダーに、テキトーに徘徊するが、かなり危機一髪な戦闘が続く。白魔道士が肩で息をしているように見える。
 戦士Sが「LSの仲間と合流しよう」というので、西の丘まで走る。

 コミュニケーションがうまく取れていないのか、西の丘についても、戦士Sの仲間と合流できない。
 ゴブリンに襲われて、助けを呼んでいる戦士を助けたりしながら、そのままうろうろしていると、今度は仲間がゴブリンに襲われ、かなりギリギリの戦いをする。経験値がやたら入るのは嬉しいが、一歩間違えば確実に誰か死んでしまう
 とか危惧していたら、偶然発見したグールと戦い、戦士が2人とも死んでしまった。ハゲもあと1〜2発で死んでいた。
 白魔道士と2人で肩で息をして、こりゃいかんと思う。

 やられた戦士2人と合流すると、やっと連絡がとれたようで、戦士SのLS仲間とアライアンスを組む。
 さっき助けた戦士もパーティーにいた。さっきははぐれていたのか。なんだか不安がよぎる
 さらに、どうにも話が噛み合わない。ハゲのボケが空回りする。オレの調子が悪いのか。なんだかハゲだけ微妙な空気になる

 昼間は”トンボ”や”カニ”を狩り、夜になると丘に出向いてグール狩りをする。
 何度かゴブリンに襲われ、ヒーヒーいいながら仲間に助けてもらったりした。

 グール狩りをしながら、やっと会話が噛み合い始めたとき、仲間がゴブリンに襲われた。必死こいて救援に向かうハゲ。戦闘中にもう1体のゴブリンがリンクし、ハゲに魔法を喰らわせる。
 なんとか最初の1体をやっつけると、ハゲはもう1体のゴブリンに走りよって殴りかかる。
 だが、ハゲしか戦っていない
 最初の1体でかなりダメージを受けた仲間たちは、もう1体のゴブリンがリンクしていたことに気づいていなかったようだ
 間を置いて、仲間が戦闘に参加してくれた。安心するハゲ。
 ターゲットにされているハゲのHPはグングン減っていくが、仲間の戦士の「挑発」があるから、無理して戦えると思い、信頼してそのまま離脱せずに戦闘を続ける。
 しかし、「挑発」は誰もかけてくれなかった
 逃げようとしても、とき既に遅く。
 ハゲモンク、爆死

 仲間を無条件で信用するのは、いけなかったのか?! とか苦悩するハゲ
「HP100切ったら挑発かけてくれると嬉しいなー」というと、やっと気づいてくれたようだ。白魔道士は1体目でMP切れていただろうから仕方ないとして、戦士の「爆弾避けようと思ってたから」という発言はキツかった。トホホ。
 丁度友人Gが来たので、ハゲは悶々としながら落ちることにする。

 気づいたら爆睡していた。TVを観たら、スペインがスロベニアに勝っていた。審判がスペイン贔屓な気がした。
 友人Gのミスラ・シーフはLV4になってから、何度かLVダウンしながらもミッションを1つクリア。なんだか見殺しにされたようで、「このサーバの住人は冷たい!」といっていた。その前には隠し扉の前まで案内されていたが。
 いろんなユーザがいるねえ、と話す。

 今度こそのんびりやろうと、セルビアの街を出てラテーヌ高原へ走る。
 戦士Sからのメッセージが届いていた。どうやら”サレコウベ”が出たらしい。ただし、戦士Sはゲットできなかったようだが。

 シャグナー森林へ挑戦。「丁度いい」敵の”タマネギ”に殺されそうになり、やっぱ無理だと晴れ晴れしく諦めるハゲモンク
 クエスト貰いっぱなしだな、と思い出し、気分を変えてホルレーの岩峰を目指そうと、ゲルスバ野営陣へ向かう。
 さすがにこのあたりのオークは「練習相手にもならない」やつらばかりで、ハゲモンクから目をそらす。いい気になってオークの周りをグルグル回ったりするバカモンク
 散々探し回り、怪しい洞窟を発見! これに違いないと息勇んで突入!
 初めて行く土地は、相変わらずドキドキする。行く手に待ち構えるのはなんだろうか!

 オークだった
 洞窟を抜けると、そこはオークどもの本拠地・ゲルスバ砦。だった。
 ケツをまくって逃げ出すハゲモンク

■2002年6月3日(月曜日) 気の抜けたメンテナンス

 イタリア強いなあ、と思いながらも爆睡。
 たまにはプレイヤーもメンテナンス。ぐう。

 朝6時に起床。なんとなく2ちゃんをみたら、どうも深夜2時にはログオンできる状態になっていたらしい。
 2時間くらいプレイできるなと思い、風呂に入ってからプレイ開始。

 ゲルスバ野営陣を彷徨い、遂にユグホトの岩壁を発見。この先が、きっとホルレーの岩峰だと確信!
 だが、敵がたくさん出そうなんで、また今度にする。
 あっさりと見切りをつけるハゲモンク

 ラテーヌ高原で経験地稼ぎ。
「サーチ」かけたら、もうLV27とか発見する。しかもこんな朝早くから遊んでいる。スゲエ。

 ていうか、2時間じゃネタもないっす(;´Д`⊂。

■2002年6月4日(火曜日) 超絶技巧の打撃攻撃

 日本ベルギーと引き分け。審判に不満。近眼じゃないのかと疑う。
 Sビデオ端子ケーブルを買ってみた。1,500円で。これが意外に画面がシャープになって良い。文字が読みやすくなった。これはかなりオススメだ。

 今日はパーティー組んで稼ごうと思い、セルビナで求人募集を待つ。
 しかし、ぜんぜん応答がない。仕方が無いので「パーティーに入れてくれませんか」と何度か叫んでみると、「頭の弱い奴がいる」とかシツレイなことを叫ばれる。
 大人なので、無視するハゲモンク。そいつに「ひろってやってもいいよw」とかいわれるも、大人なので無視

 30分くらい待ち、やっとパーティー募集していたので参加。
 しかし、ハゲモンクを入れてもまだ3人。それから10分くらい粘って、やっと3人補強。戦士+モンク2+赤+白+黒という編成。なんとなくバランス取れているような、そうでないような。

 気合を入れて出陣。街の前でゴブリンを倒していると、ひょっこりグールが通りかかる
 これはラッキーと思って追いかけるも、ラグの関係で追いつけない。そのまま街の門まできて、やっと戦闘開始。
 しかし、街に逃げ帰った人を追っていたゴブリンたちにリンクされ、グールを倒したはいいがパーティーは壊滅
 ハゲモンク、パーティーに参加してすぐに死ぬクセ、未だ完治せず。

 生き残ったのは1人だけだったもよう。ガックリとうなだれて謝罪するハゲモンク
「街の前では戦わないようにしよう」と話し合い、気を取り直して再出発。LV上げがメインだったので、東の海岸あたりでゴブリンや”かに”を狩ることにする。

 ゴブリンが出たので、モンクと2人で殴りかかる。作戦会議で、ファーストアタックは当然モンクがかますことになっていた。ガツガツ殴るモンク。だが、いつまでたってもフォローが来ない
 どうやら、他の4人は別のゴブリンを攻撃しちゃってるもよう。
 ハゲモンク、真っ先にノックアウト
 他の仲間はなんとか助かったのでよしとする。

 2度も死んだが、経験値の効率はかなりいい。同じくらいのLVで組んだパーティーだったのだが、「とても強い」敵を倒すと120ポイントとか経験値が入る。いつも20ポイント前後だったので、これはビックリした。同じくらいのLVで組むと、こうも効率がいいのか。
 みんなで驚き喜びながら、「とても強い」敵を探す。探しているうちに、やっぱりグール、ということになる。
 北の林でゴブリンを狩り、グールの出現を待つ。だが、やっぱりなかなか出ない。
 そうこうしているうちに、LVアップ!
 LV18で装備できる防具があるので、やっとケツプリ装備から開放されそうだ。

 いい感じのパーティーだったのだが、0時になると「もう寝なくちゃ」というので白魔道士が落ちる。「マウラで呼び出されました」というので、黒魔道士と別れる。
 かなりの戦力ダウン。人員募集するのだが、なかなか集まらない。白魔道士と黒魔道士がぜんぜんいない。
 贅沢はいってられないので、もうなんでもOKとする。
 その結果、戦士+モンク3+赤2という、非常に打撃系なパーティーが誕生した。
 全員で不安になる

 リンクに注意しながら、「とても強い」ゴブリンを探す。
 さすが打撃系。もう、ボコボコ殴る。ドカドカ殴る。猛烈な殴りっぷりである。意外な強さである。
 ただし、やっぱり赤魔道士の「ケアル」が命綱である。たまにモンクの間でダメージ分散できることもあるが、大抵はターゲット独り占めで、死ぬまで喰らいっぱなしだ。戦士もへたに早めに「挑発」を使っちゃうと、死への一方通行になるので大変だ。
 それでも微妙な連携で、うまいこと敵を撃破する。意外だがいい感じだ。

 ゴブリンが出たので、モンクと2人で殴りかかる。ファーストアタックは当然モンクがかますことになっているので、ガツガツ殴る。だが、いつまでたってもフォローが来ない
 どうやら、またしても他の4人は別のゴブリンを攻撃しちゃってるもよう。
 ハゲモンク、真っ先にノックアウト。LVダウン。
 今度はパーティー全体が壊滅状態。「街まで逃げろー」と死体になって叫ぶハゲ
 一足先に街で復活して、フォローするために街を出る。門の前辺りで仲間を発見。なんとかゴブリンを牽制するが、ほかのパーティーが連れてきたゴブリンも混ざり、あと1発でまた死ぬところだった
 生き残ったのは3名。ちゃんとまとまって行動しよう、と話す。

 もう1人のモンクもLVダウンしたので、なんとか再度LVアップしたいと話す。
 モンクの1人が、ケツプリ装備になる。ケツプリ2号と名付ける。
 林に戻り、「とても強い」ゴブリンを探す。グールは全然出ない。

 行き着くところはやっぱり一緒で、西の丘で狩ることになる。だが、結局グールとは1回戦っただけ。
 ボカボカとゴブリンを殴り続け、LV18に戻る。
 そのままタイムアップ。別れを惜しみながら落ちる。

 今度は是非、モンク6人の完全打撃系パーティーをやってみたい! ハゲモンク6人が究極形態!
 戦闘ごとに誰か死んじゃいそうだが(;´▽`)ノ。

■2002年6月5日(水曜日) 砂丘はいつでも便秘気味

 帰りの駅の階段とホームでズっこけそうになる。確実に足にキている。FFXIのやりすぎで足にキているヤツぁ、そうはいまい。
 なんだか情けなくなる(;´Д`⊂。

 今日もセルビナで求人募集を待つ。
 待ちながら、LV18になったので装着できるようになった防具を購入しようとショップに走る。だが資金不足。アイテムを売っても、木綿の下ばきしか買えない。ケツプリ装備にも飽きたので、木綿の下ばきだけ購入。
 これはこれで、なんだかプロレスリング・ノアの斎藤彰利みたいになった

 それにしても、全然お誘いも募集もない
 戦士Sから「tell」が入るが、誘ってもなかなか人が集まりそうもないので、別々で行くことにする。
 結局30分待ってもなにもないので、取り合えずLV19の戦士に拾ってもらう。それから地道に声をかけていき、30分かけてなんとか7人が揃う。戦士3+モンク+赤2+黒という構成で、5人と2人でアライアンス。白魔道士は見つからず。
 ここまで白魔道士がいないと、ちょっと考え物だと思う。ていうか、むしろ白魔道士に転職したくなったハゲ。きっとモテモテだ。

 昼間は”かに”と”トンボ”を狩り、夜はグールを探そう、ということになって、出発。
 外は砂嵐。砂嵐の日には、アースエレメンタルが出るという。だが、見たことはあるが襲われたことは無かったので甘く見ていた。
 いきなりアースエレメンタルに襲われる
 しかもどこから出てきたのかわからず、不意を撃たれて仲間が2人死ぬ。みんなで必死こいて街まで逃げる。
 いつもみたいにパーティー参加直後に死ぬということはなかったが、不意打ちはないだろうと憤慨する。

 一息ついてから、気を取り直して再出発。
 順調に”かに”やゴブリンを狩る。”トンボ”は毒を喰らって死にそうになり、白魔道士がいないので無理、と判断。
 夜になると、散らばってグールを探す。マップで確認すると、凄まじい散りっぷり
 これじゃあグールを見つけても、1人で戦わなくちゃならないのでは、と不安になる。

 グールには嫌われているが、アースエレメンタルには好かれているようだ。
 またもやいきなりアースエレメンタルに襲われる
 しかもどこから出てきたのかわからず、不意を撃たれて仲間が1人死ぬ。みんなで必死こいて街まで逃げる。
 めったに見れないモンスターじゃなかったのか。

 一息ついてから、気を取り直して再再出発。
”カニ”は人数分の”ふんどし”が出たので、対象から外れる。適度ににゴブリンを狩る。
 だがパーティーのまとまりがイマイチ悪く、効率も悪い。

 夜になると、散らばってグールを探す。マップで確認すると、相変わらず凄まじい散りっぷり
 これじゃあグールを見つけても、1人で戦わなくちゃならないのでは、と不安になっていると、西の丘のあたりで仲間から「グール発見」との報が入る。走り出すパーティーメンバーたち。だが、その近くにいたのはハゲモンクだけ。不安的中。
 近くとはいえ見つけるのに時間がかかり、ギリギリのところで間に合わず。グールを発見した戦士が死亡。申し訳ない。ハゲは仇討ちとばかり、一生懸命グールを追いかけるが、全然追いつかない。やたら俊足のグール
 しかも、背後からゴブリンが背中をザクザク斬りつけてくる。どうやらリンクしちゃってたもよう。
 必死こいてグールを追うが、なんと別のパーティーに奪われる
 仕方が無いので振り返ってゴブリンと対峙。死を覚悟したが、仲間が間に合ってくれて一命を取り留めた。
 やっぱりある程度固まってないとヤバイ、と話し合う。

 休息してHPの回復を待つ。
 1人でかなりHPを減らしていたハゲモンク。赤魔道士が魔法を使ったので。「さんきゅ〜」という。
 だが、魔法は赤魔道士自身にかけた「プロテス」だった
 気まずい沈黙。しかも、結局「ケアル」をかけてもらえなかった
 まあ、赤魔道士はMP節約したいだろうからね・・・・・・。近くに敵もいないし、座ってれば回復するしね・・・・・・。

 そのままグールを探すが、やっぱり出ない。
 バルクルム砂丘はかなり便秘気味だ。是非とも下剤を飲ませて欲しい

 タイムアップ。この日狩ったグールは2体。”サレコウベ”は未だ見たことすらない。
 ハゲモンクがサポートジョブを会得する日は、果たして来るのであろうか(;´Д`⊂。


 おお、なんだか遂にバージョンアップパッチの第1弾が出るらしい!

 6月11日9:00〜12:00までバージョンアップによるメンテナンスが行われる。
   (1)競売所オープン
   (2)ノートリアスモンスターの追加
   (3)モグハウスでヴァナ・ディール トリビューン購読
   (4)スクリーンショット機能の追加
   等...

 ・・・・・・え? グールの出現率は?

■2002年6月6日(木曜日) ハゲモンク究極奥義炸裂!

 呑み会でフラフラになって帰宅。テキーラが効いた。フランスもうダメそう。
 時間があまりなく(それでもやる)、パーティー組むわけにはいかないので、放置していたミッションをクリアしようと思い、シャグナー森林のオーク砦を目指す。
 以前1回轟沈していたが、その時より4LVも上がったし、「歩きモード」ならオークに見つかり難いとの情報も得たし。

 バルクルム砂丘を抜けてラテーヌ高原へ。テキトーに戦いながらシャグナー森林を目指すも、何度か逆走
 方向感覚がおかしい。やっぱり少々酔っているらしい

 シャグナー森林に入り、ダボイのオーク砦を目指す。行く手に立ちふさがる「とても強い」オークを、試しに「歩きモード」にしてやり過ごす。けっこー気づかれないもんだ。これならいけるだろう、と楽観する。
 オーク砦の入り口の野営地まで難なくやってこれた。この前は、夜中の真っ暗闇でよく地形がわからず、正面の狭い門から入っていってオークにボコボコにされたのだが、昼間によく見れば、しっかりとわき道があった。難なく進入する。
 だが野営地の中にはオークが1体いて、そいつの近くを通らなくては先へ進めない。さっそく「歩きモード」でオークのそばを通る。こっちを振り向くなよ〜と祈りながら。
 うまいことやり過ごし、オーク砦に進入成功。ほっと一息。

 エリアが切り替わり、オーク砦に入ると、パーティーご一行がオークと戦闘していた。その横を通って、オーク砦を見渡す。
 思っていたよりオークの数が多く、回り込んでミッションのための書類を取りにいかなくてはならないので、難易度が高そうだ。

 気合を入れて、「歩きモード」でゆっくりと書類を取り向かう。オークとの距離を見て、このくらい離れてれば楽勝だろう、とか軽〜く思いながら。
 オークが魔法を使っている。さっきのパーティーが戦闘始めたのかな、そう思い込もうとする。
 魔法は、見事にハゲモンクに命中!
 なんだよ、こんなに離れてても見つかっちゃうじゃん! 歩いてても正面向かれちゃ意味ないじゃん! とか心の中で叫びながら、入り口まで走ろうとする。エリア切り替えまで走れば、逃げ切れる。
 だが、「歩きモード」から通常モードにうまくチェンジできない。必死こいて通常モードにチェンジを試みる。もたもたしながらも、なんとか走り出しすことに成功。
 入り口から、唖然としながらこちらを見ていたパーティーご一行。その横を走り抜けようとしたその瞬間!
 ハゲモンクに「バインド」命中!
 パーティーのすぐ横で、必死こいてその場走りをするハゲモンク。6つの白い視線が突き刺さる。
 モウレツにハズカシイ!! イタイ! イタイよ! なにもこんなところで「バインド」かかんなくても!

 そのパーティーにいた白魔道士に、「バインド」がかかっている1分間、「ケアル」をガンガンかけてもらい、戦士に牽制してもらい、一緒にエリア切り替えまで走って、難を逃れることに成功した。
 迷惑をかけてしまい、大いに感謝し謝罪するハゲモンク
 えらい恥ずかしい思いをしたが、まだ諦めない。

 休息してHPを回復していると、なんとチョコボ騎士団がやってきた!!
 初めて見るチョコボ! しかも、チョコボには人が乗っている! さらに、6人パーティーだ!
 そのパーティーはさっさとチョコボから降りると、オーク砦へ向かって行ってしまった。チョコボは帰っていってしまう。多分チョコボは「ギザールの野菜」で呼び出すんだろうな、とか思う。
 そして確認してみると、リーダーだと思われるシーフはなんとLV30! しかも、サポートジョブに、見慣れない「RNG」の文字! こ、これは、もしや上級ジョブの狩人?! どこまで先行っちゃってるんだ、この人は?!
 色んな意味で、思い切りビビるハゲモンク。

 これはいいぞ、と思う。強そうなパーティーが2組。うまいことオークの注目を引き受けてもらえれば、その隙をぬって書類をゲットできるに違いない。ちょっとエゲツナイけど。
 ニヤリと笑うハゲモンク。さっそくオーク砦に侵入。

 だが、そうはうまくいかないもので、パーティーはそれぞれオークを1体づつ片付けているので、フリーのオークはまだその辺をウロウロしている。このまま特攻かますのは、死を意味する。無駄死にはしたくない。
 そろ〜りそろ〜りと、「歩きモード」で目的の場所まで近づく。だが、行く手にオークがいて、どうにも先へ進めない。
 困っていると、他のオークを片付けたチョコボ騎士団”A―TOP”(勝手に命名)が、行く手に立ちふさがるオークに喧嘩を売ってくれた。これはチャンスとばかり、歩いて進む。
 近くにオークがまだいたが、うまいこと気づかれないように歩き、見事書類をゲット! ミッションクリア条件達成!
 ビクビクしながら歩いて戻り、チョコボ騎士団”A―TOP”に向かって感謝の「敬礼」
 いや、マジで助かった。マジでありがとう!

 ウキウキ気分でオーク砦を脱出。「歩きモード」で野営地を抜けようとする。
 もう夜だし、オークの視界も悪くなっているはずだし、行きは楽に越えられた難関なので、楽な気分で歩く。
 突如目の前にオークが出現!
 いきなり目の前でポップするのは反則だろう! と思う間もなく、ガンを飛ばされ殴られる。こうなったら、とにかく逃げるしかない!
 だが、「歩きモード」から通常モードにうまくチェンジできない。必死こいて通常モードにチェンジを試みる。もたもたしながらも、なんとか走り出しすことに成功。
 オーク砦まで戻れば近いし、エリア切り替えで逃げきれる。しかし、さっきのパーティーがそこで休息を取っていたら迷惑をかけることになる。これ以上迷惑はかけられない!
 という以前に、背後から2体のオークに追われて戻ることなどできない状態。
 必死こいて逃げ出すハゲモンク。

 シャグナー森林を、ラテーヌ高原目指して走る。こういう時に限って、”ボム”や”虎”とすれ違う。もう、背後を振り返ることすら恐ろしくてできない
 うまいこと走りまくり、距離を取ることができた。背後からの攻撃は届かない。
 このまま走れば逃げ切り成功だな、と気楽になり、ちょっとした段差から道に飛び降りた。
 その時、世界が回った
 背後のオークにカーソルを合わせていたせいか、飛び降りた途端に視界がぐるりと回り、オークと目が合う。一瞬、わけがわからず混乱する。今まさに、飛び掛ってこようとしているオーク!
 顔面蒼白になって、再度走り出す。追いつかれた! なんだよコレ?! 早く逃げないと死ぬ!
 その時、ついにハゲモンクの究極奥義が炸裂!!

―――説明しておこう。
 今まで黙っていたのだが、オレにはあるクセがある。
 必死になれば必死になるほど成功率が上がる、究極のアナログスティック操作方法だ。
 それは、思い切り力んでしまい、左スティックを強く押し込んでしまうというものだ。
 左スティックを押し込む。それはPS2ではL3ボタンとして機能する。
 素人さんにはオススメできない。何故ならFFXIでL3ボタンの機能は―――

 唐突に座り込んで休息を取るハゲモンク!!
 あわててL3ボタンを押して立ち上がろうとする。だが一瞬前にオークの攻撃を受けて、立ち上がっていたハゲモンク。当然そのまま座り込む。慌てて再度L3ボタンを押して立ち上がろうとする。だが一瞬前にオークの攻撃を受けて、立ち上がっていたハゲモンク。当然そのまま座り込む。
 サ イ ア ク !
 ハッと気づいてオークの攻撃を待ち、喰らって立ち上がったところで逃げ始める。
 その時、実にHP1

 セルビアの街は、活気付いていた・・・・・・。



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