Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2002-01-08


■2002年12月27日(金曜日) 出会いがくれた紫帯

 前日深夜っつーか早朝まで頑張っちゃったせいで、14時に起床。寝すぎだ。
 昼飯を食って病院へ行き、晩飯後にログオン。

 ラテーヌ高原で復帰。本日も引き続き、Lumbering Lambertを狙うつもりである。
 例によって『ダービースタリオンアドバンス』を間に挟みながら、マツキヨでもらってきた安っぽいタイマーを9分45秒にセットし、「広域スキャン」を酷使しながらLumbering Lambertを狙う。
 ライバルが少ないので今日はいけるかなと思いきや、Battering Ramすら取れれまくり
 まあ、ゆっくりまったりやっていこう。今日中に暴走雄羊の角が取れるといいな。

 何度目かのタイマーが安っぽいアラームを鳴らしたころ、「広域スキャン」にLumbering Lambertが出た。東のほうに陣取っているときに限って、かなり遠い山あいの場所だ。
 まあ、とっくにとられているだろうな、とは思うがとりあえず走る。
 名前が紫色のLumbering Lambert発見。名前が青いタルタルの戦士さんが戦闘中だ。
 こりゃまあしかたがないな、と諦めて応援することにする。「/cheer」とか「がんばれ〜〜!」とか、多少引きつり気味の笑顔でやってみる。素直に祝福しておこう。
 とか思ったらタル戦士さん、かなり苦戦し始める。ハイポーションとか飲んでるから大丈夫かな、とかハラハラしながら成り行きを見守っていると、あと1撃で勝利! というところでLumbering Lambertが吼えた。
 タル戦士さんから「石化・・・(;;」との声が。
 ハゲモンクのサポートは狩人。助けることができない。
 タル戦士さん……轟沈。

 だが……どうしよう。死にそうなほど傷ついたLumbering Lambertはそこにいるが……。タル戦士さんは「tell」で「あとはよろしく!」とかいってくれたが……。
 他の誰かに倒されるよりはマシかもしれない。せめてタル戦士さんの前で。
 ハゲモンク、仇討ちとばかりに「乱撃」をかまし、ボッコボコにして勝利。暴走雄羊の角をゲットする。
 礼をいうと、タル戦士さんは安心してホームポイントへ帰っていった。
 キミのことは忘れない。ありがとう、ありがとおおおおおおう!

 とはいえ、なんとなく罪悪感とかあって空虚な気分になりながらも、バルクルム砂丘を抜けてコンシュタット高地を目指す。
 今度もマツキヨでもらってきた安っぽいタイマーを9分45秒にセットし、「広域スキャン」を酷使しながらRampaging Ramを狙う。ライバルの数も少なく、Tremor Ramを何匹か狩る。
 Rampaging Ramが出た! と思ったらやっぱり遠くの北方面に出ちゃってて、必死こいて走るもやっぱり死亡寸前。ガックリと肩を落として定位置に戻る。

 喫煙所でタバコを吸い、戻ってくると、ぼーっと立っているハゲモンクの前に忍装備をまとったモンクさんが立っていた。どうやらハゲに話しかけても返事がないので困っているようだ。
 あわてて返事をすると、どうやらこの日記を読んでいてくれたかたで、なんといっしょにRampaging Ramを探してくれるという。それどころか、絶対に必要だなとか思っていた石つぶてをプレゼントしてくれた
 大興奮で協力をお願いしてパーティーを組む。これで勝率2倍だな。とか思って「広域スキャン」をしたらRampaging Ram発見!
 つーか、ハゲの真後ろじゃん?!
 振り向けばRampaging Ram。絶叫しながら殴りかかる!
 忍装備のモンクさんが駆けつける前に、殴りまくってあっさり勝利! 狂乱雄羊の角をゲット!!
 イーーーヤッホウ!!

 忍装備のモンクさんが、幸運を運んできてくれたような気がする。モウレツに感謝しつつ別れる。
 スキップしながらバストゥークまで走り、天晶堂へ駆け込んで紫帯をゲット!!
 タル戦士さんといい、なんだか素晴らしい出会いのおかげで一気にクエストがクリアできた。
 ありがとおおおおおおううう!!

 とはいえ、時間余っちゃった。('Д')
 バストゥークへきたついでなので、モンクのアーティーファクトクエストを受ける。バストゥークのオープニング観てないと、誰だかわからんオネーチャン登場。なんださっぱりキアイの入らないクエストだな。
 黒魔道士のレベル上げでもしようかと思ってジョブチェンジ。飛空挺でジュノへ。
 時間もないので、テキトーなとこでログアウト。

■2002年12月28日(土曜日) ハゲ狩人本格デビュー

 またしても13時に起床。やっぱり寝すぎだ。腰が痛い。
 昼飯を食って病院へ行き、晩飯後にログオン。

 黒魔道士としてジュノにて参加希望をだす。とりあえず購入しちゃった「ストーンII」を消化するため、あと1レベル上げたいのだ。
 すぱっと誘われたので合流。バタリア丘陵へ出撃。ゴブリンにからまれつつも、古墳入り口ワンルームへ。
 緒戦でいきなり「魔力の泉」とか使っちゃうくらい苦戦するが、なんとか勝利。
 あっさりLV26になっちゃって、パーティー内でいちばんレベルが高くなっちゃう。それでもモリモリ”トラ”とかオークとか狩りまくる。「強い」とかも釣ってきてくれるので、ハイペースで効率もよい。
 ていうか、黒魔道士はなにも考えずに攻撃できるからいいな。
 一応MPのバランスを考え、一人だけ枯渇しちゃったりしないようにしつつも、遠慮なくバッコンバッコン魔法をぶちかます。

 22時30分ころにメンバーが抜けるというので、ジュノへ戻って解散。
 ちょっと時間が中途半端に残ってしまったので、狩人のレベルでもあげようかな、とか思う。ノートリアスモンスターハンターには、狩人の「広域スキャン」は必須であろう。
 まだLV3なので、とりあえずLV10に。おもしろかったらLV15か20までいこうかな、とか思う。
 ちょうどPotimaroアニーキもヒマしていたので、バストゥークで合流。アニーキは獣使いで死にまくっていた

 南グスタベルクで死んで戻ってきたアニーキと合流し、いつもの山に向かう。バストゥークでレベル上げをするときは、いつもこの山に篭るのだ。LV10まではここでいける。街に近いので、装備を整えに帰るのにも便利なのだ。
 つーわけで、狩人と獣使いのタッグで”ヒツジ”とか”ハチ”とかゴブリンとか狩る。

 アニーキが”ヒツジ”を操り、”ヒツジ”にぶつけて戦わせる。だがしかし、ハゲもアニーキも待っているのが苦手だ。相手の”ヒツジ”が弱まるまで待てばいいものを、我慢できずに斬りかかっちゃう
 とかなんとかやりながら、LV4になる。

 アニーキ死ぬ。ハゲ逃げ切る。
 アニーキ合流。
 アニーキ死ぬ。ハゲ、なんか押してはいけないショートカットキーを押しちゃったらしくて落ちる
 アニーキ復帰。ハゲ復帰。なんか喋ろうとしたら落ちる
 アニーキ今日はもう落ちるという。ハゲ復帰するもなんか喋ろうとしたら落ちる
 POLから再起動しても、なんか喋ろうとしたら落ちる
 エラーダイアログとか消して、やっと入力できるようになって復帰。
 頭痛も酷かったし、寝ろとの天の意思であると思い、挨拶してログアウト。

■2002年12月29日(日曜日) 山篭りするハゲ狩人

 前日はわりと早めに寝たはずなのに、11時ころに起床。やっぱり寝すぎだ。腰も眼球も痛い。
 とりあえずログオン。

 ハゲ狩人、南グスタベルクで復帰。
 矢が尽きるまで戦い、矢が尽きるまえに死んだりしながらモリモリ戦う。

 叔父がオヤジの見舞いにきていたので、話とかする。
 送り出したあと、遅い昼飯を食いに行く。

 帰ってきたら、山で寂しくぶっ倒れているハゲを発見
 今日はよく死ぬ日だな。

 矢が尽きるまで戦い、矢が尽きるまえに死んだりしながらモリモリ戦う。
 しかし、今日はよく死ぬ日だな。
 まあ、レベルが低いのでどうってことないが。

 なんとかLV10まで鍛える。
 それにしても、狩人ってば金のかかるジョブだな。LV10までで、矢代と装備代で1万ギルくらい使った気がする
 LV10といえば、そろそろパーティープレイがお似合いの季節である。コンシュタット高地へ行こうかな、とか思っているとリージョン集計結果が出る。
 予想どおりのサンドリア3位。つかの間の首位だったな、とか思いつつも、個人戦績の稼ぎ時なので1位ウィンダスの地へ乗り込むことにする。この気にモリモリ稼いでおこう。いつかまた来るであろう、サンドリア首位の時のために。
 来るのか?

 飛空挺でジュノ経由でウィンダスへ。装備を整えてタロンギ大峡谷まで走る。
 タロンギに着いたところでホームポイントを設定していないことに気づく。死んだら一気にバストゥークだ。こりゃイカンと思い、ブブリム半島へ行くも、タルタルの生意気なガードに「1600ギルです」とか喧嘩売られる
 しかたがないので、ビクビクもんでブブリム半島を走り抜けてマウラへ。ここならタダだ。
 帰りもえらいビクビクもんでブブリム半島を走り抜け、なんとか無事にタロンギへ到着。

 この辺で友人Gと友人Rが遊びにくる。3人で駅前の牛角へ行き、焼肉とビール。腹いっぱいたっぷり食す
 ミニオフ会って感じか。

 帰宅後、ちょっこりハゲ狩人で”カブ”とか”ハチ”とか”ウサギ”とか狩るが、眠くなったので風呂へ入ってダウン。
 代わりに友人Rが、ハゲ狩人で出撃。
 ニセハゲ狩人である。

 なんだかパーティーに誘われたもよう。
 シャクラミで”ミミズ”と戦うもいきなり大ピンチでどうしようもなく、イーグルアイを使って名誉の戦死をしたもよう。ハゲしか犠牲がでなかったのでよしとしたもよう。
 マウラから走って、無事に仲間と合流できたもよう。
 タロンギで”キリン”とか狩ってたもよう。
 うまいこと「広域スキャン」を使った釣りで大活躍したもよう。
 友人Rは明日仕事であるもよう

 ちなみにIDとパスワードを持参した友人Gは、PS2でAnnnaを大活躍させていたもよう

STO 必死こいて射撃するハゲ。
なんだかモウレツに似合わないな……。

■2002年12月30日(月曜日) 挑発できなかったハゲ狩人

 気づいたら13時だ。やっぱり寝すぎだな。腰も眼球も痛い。
 友人Rは出社。友人Gは今まさにPS2の電源を入れるところだ。
 とりあえず昼飯を食う。

 友人Rのおかげで、LV11になってたハゲ狩人。もうすぐLV12になりそうだ。
 矢のストックもまだあるので、パーティー参加希望を出してタロンギ大峡谷をぶらぶらする。
 すると、いきなりパーティーの誘いが来る。「tell」の挨拶もなしに、いきなり誘われたのである。これは、あまりよろしくない誘い方である。
 横でプレイしている友人Gに話したら「おもしろそうだから参加だろう!」とかいわれたので、それもそうだなと思って参加してみる。
 これが悲劇の始まりであった。
 何度目の悲劇か覚えてないが。

 なんか会話がないな、とか思いつつ、リーダーのいる場所まで走る。到着してみると、リーダーはタルタルの戦士でLV14だ。LV13の赤魔道士もいる。
 どうやらこのリーダーのタル戦士さん、日本語ができないらしい。外国の方であったのだ。
 ていうか、ハゲ狩人はLV11なのだが……。

 いろいろな不安が渦巻きつつも、LV15の白魔道士さんが仲間に入る。
 すると、やはり日本語で誘ったほうがいいと判断したのであろうか、無言でリーダー権がハゲに渡される。おもいきり窮地に立たされるハゲ。抜けるに抜けらんない。とりあえず「サーチ」して仲間を探すが、ちょうどいいレベル帯の前衛がいない。
 勝手に孤軍奮闘していると、タル戦士さんの友人らしきタル白さんがやってきた。促されたので、仲間にいれる。この方も外国の方らしい。レベルは14
 そうこうしているうちに、LV15の白魔道士さんは用事があるので抜けるという。ハゲが誘った白タルさんも抜けてしまった。
 会話もなく、仲間も見つからない。
 もうにっちもさっちもどうにもブルドックである。
 すると業を煮やしたのか、タル戦士さんがブブリム半島へ出撃。しかたなく後を追う。

 タル戦士さんは戦い方はうまく、ポストのあたりに陣取り、敵を釣ってくる。
 なんとか頑張って何体か倒すが、「強い」”カブ”あたりでえらい苦戦する。ふと気づいたらタル戦士さんが死んでいた。射撃していたら「挑発」が間に合わなかったのだ。
 こりゃあ全滅かなとか思いながらイーグルアイ。必死こいて頑張ってると、タル戦士さんが戻ってきた。ブブリム入り口にホームポイントを設定していたらしい。辛くも勝利。
 ここで、タル戦士さんが誘ったタル白さんが合流。ていうかこの白タルさんもLV11だ
 抜ける口実がなくなっちゃう。ていうか英語でどういえばいいんだろう。
 マジでどうしよう

 この時点で、パーティー構成は、タル戦士LV14、赤魔道士LV13、白タルLV14、白タルLV11、狩人LV11の5人。「挑発」が使えるのは、タル戦士さんとハゲだけ。
 シャクラミへ行ってみよう、ということになる。ていうか、タル戦士さんについていく。
 コミュニケーション、っつーか会話がほとんどないまま。

 シャクラミへ入って早々、ゴブリンを狩る。ハゲのマクロが虚しく流されるなか、わりと楽に撃墜。
 そのまま奥へ突っ込んでいくタル戦士の後を、なすがままについていく。コミュニケーションがないのでしかたがない。連携だって、片手剣と射撃で繋がるのかすらわからない。
 ハゲから見て「とてもとても強い」”ミミズ”と戦闘開始。
 タル戦士さん死亡。射撃していたら「挑発」が間に合わなかったのだ。
 なんとか”ミミズ”は撃退。
 だがしかし、タル戦士さんも限界だったもよう。
 無言でパーティー解散
 愕然としていると、「じゃあ解散ですね」といって、走り去っていく仲間……だった人たち
 独り取り残され、絶望に膝を折るハゲ狩人。

 とぼとぼとウィンダスへ帰り、ログアウト。
 とても満足げな冒険をしていた友人Gを追い出して、病院へ見舞いへ行く。
 晩飯後、ログオン。

 西サルタバルタで石碑を粘土に写してギデアスへ。ヤグードに殺されたのでマウラへ。ちょうどいいので船でセルビナへ。まだクロウラーの巣のマップはもらえない。ブブリムがまだだったようだ。
 船でマウラへ。ブブリムの石碑を粘土に写したら、ゴブリンに殺されたのでマウラへ。セルビナへ行ったら、やっとクロウラーの巣のマップをもらえた。残るはバタリア丘陵だけだ。
 船でマウラへ。走ってウィンダスへ。
 癒されぬまま、就寝。

STO 足首だけでひっかっかているヘンな死体。
投身自殺ではない。

■2002年12月31日(火曜日) ひとりぼっちの初日の出

 12時に起床。また寝すぎちゃった。腰が痛い。
 昼飯を食って病院へ行き、晩飯後にログオン。

 さあ、今日は大晦日だ。つまり午前0時で元旦だ。
 以前より予定していた行動を実行するのである。
 ウィンダスでモンクにジョブチェンジ。サポートには白魔道士。装備は、レベル上げに行くときのように完全装備だ。
 キアイも入れた。
 さあ出発だ!

 ウィンダスで飛空挺に乗り、ジュノへ。ジュノでサンドリア行きへ乗り換える。
 サンドリアから東ロンフォールへ出撃。ラグモンド峠ではマップがなくてどうなることかと思ったが、うろ覚えの道筋が正解で、難なく突破。けっこ近いんだなボスディン氷河。
 苦労したのが、このボスディン氷河。マップがないうえに、アクティブな敵が多い。表示は「楽に倒せる」から「丁度いい」敵がほとんどとはいえ、リンクされたらおしましだ。
 とか思っていると、さっそくリンクされる。”トラ”にゴブリンだ。
 マジかよここで終わりかよ悔しいなチックショウとか思いながら「百烈拳」発動。必死こいたかいあって、なんとか勝利!
 つーかまだ、殺る気マンマンの”トラ”とゴブリンがそのへんうろうろしてるんですけど。オシッコ漏れそうになりながらも座って回復。吹雪いていて太陽が隠れているから、ハゲが光ることもないだろう。
 無事に回復完了。ソローリソロリと遠回りしつつ、左手の壁をさすりながら進む。たぶんこっちだ。
 2度ほど坂を駆け上ると、見覚えのある広場へ出る。ここまでくればあと一息だ。
 一気に駆け抜けて、ザルカバードへ到着!

 さあ、今日は大晦日だ。つまり午前0時で元旦だ。
 元旦といえば初詣。初詣といえば……そう、ズアール城である!
 なんか間違っているかも知れない。だって独りだもん。
 まだ21時くらいなので、ザルカバードへ入ったところで待機。『イノキボンバイエ』をテンション上げながら観る。ていうかLSメンバーに、なかば強引に観ろと押し付ける

 藤田の試合に熱くなり、ボブ・サップのキョウレツな強さに愕然としつつ23時。
 0時に間に合わないのもアレなんで、ザルカバードに突撃開始する。とはいえしっかり「スニーク」をかける。見つかったらカンペキにスタートに戻される。ていうか死んだらマウラだ。スタートどころの話ではない
 えらい緊張感のなか、なんとかオーロラ地帯まで辿り着く。
 しかしここから先は、”目玉”とデーモンが待ち構えているデンジャラスゾーンだ。こいつらには「スニーク」は通用しない。こいつらには……覚悟とキアイで勝負だ!

 つーかいきなり「バインド」ですか。”目玉”さん索敵範囲広いですね、ダテじゃないですねその面玉は。
 もう逃げ切るしかないので、泣きながらその場駆け足。「バインド」切れた! とか思ったら「スリプル」ですか。この寒空の下、立ったままご就寝ですか。初夢ですか。まだ早くないすか?
 バコンと殴られて起床。おっしゃ再スタートだ走るぞおりゃああああ!!!!
 その場で座るハゲモンク
 やっちまったあああ!! とか叫びつつ、必死こいて走り出す。どうも焦ると座ってしまうクセが治らない
 だが低レベルのときとは違い、こっちもそう簡単には死にはしない。
 ズアール城の門が見えてきた。門の前にいた”目玉”も、ハゲアタマを見つけて呪文の詠唱を始める。一気に駆け抜けろ!
 到着!

 独り旅であったが、それ故にえらいデンジャラスで達成感のあるおもしろい旅であった。道もうろ覚えだったし、なにも頼らず(LSでちょっと訊いたが)自力でよくここまで到達できたなあ、と関心してしまう。自画自賛。
「サーチ」してみると、3パーティーくらいの人がいる。当然ながら、みなさんLV55以上のパーティーだ。ソロでLV45のアホなど、ここにハゲが1匹いるだけだ。
 あらたにズアール城に入ってきたパーティーが、珍しい動物でも見るような目でハゲを見ていく
 なんつーか、いろんな意味で寒くなってきたハゲモンクである。

 そしてカウントダウン。
 3……2……1……0。ハゲましておめでとおおおおおおおおおうううう!!
 ズアール城でシャウトするも、ひとつも返事帰ってきません
 えらい静かです、ズアール城。
 本当に年明けたんでしょうか?
 他の”HagePOWER”メンバーは、バストゥークに集まってお祭り騒ぎである。えらい楽しそうだね……。

 ズアール城から出て、初日の出を拝む。
 ミッション達成である。
 思い残すことはない。
 いや、これから仕上げだな。
 とりあえず本年度緒戦にふさわしい、そのへんに立っていたデーモンに殴りかかる。気づいたら”目玉”まで参戦してやがる。初リンクまで実現かい。っつーわけで初「百烈拳」をぶっぱなして初死亡
 初デジョン4でマウラまで初強制送還

 ウィンダスへ戻ろうかジュノへ行こうか考えていると、なんでも東サルタバルタに”ヒツジ”が出没しているというではないですか。
 これはもしや期間限定イベントでは?! つーかヒツジ年だから”ヒツジ”か! とか思って急いで東サルタバルタへ走る。
 そして発見! うお! ヒツジっつーか……行列じゃん。人が群がってるじゃん。なにコレ?!
 クリスタルをトレードしてみたら、「今年の運勢は大吉です」とかいわれる。さっきのコレではあまりにも説得力がないんだが
 ていうか、これだけかなのか? たまに「プロテス」とかエン系の魔法とかかけてくれるが……ほんとうにコレだけ? おとしだま? 釣りのサポート?

 ウィンダスのモグハウスにて就寝。

STO STO ズアール城から眺める初日の出。
初戦闘。初百烈拳の発動。ていうか初リンク。
STO STO そして初死亡。今年もたくさん死ぬぞー!
なんだかおみくじヒツジが。ハゲは大吉でした。

■2003年1月1日(水曜日) お正月欠番

 頑張ったつもりが12時起床。なんとか午前中に起きたいもんだ。
 昼飯を食い、テレビを観る。
 本日は、たまった日記を片付け、晩飯後にログオン予定である。

 テレビ面白いな
 ぜんぜんはかどらないな、日記。なにやったか思い出すのがタイヘンだ
 かくし芸はつまらんな。どーでもいいや。10chの藤井隆。80年代の音楽シーンが懐かしい。
『ショムニファイナル』えらい面白いな。この演技のヘタクソっぷりやセットやロケーションのヘタレっぷりは、TVドラマだからこそ許されるってもんだ。映画だったら許されなかったが、TVドラマとしてはえらいオモロかった。
 つーかログオンできなかったじゃん
 お、ベストヒットUSAやってら。当時のプロモーションビデオ、みなさんえらい若いな。
 懐かしいPrinceの曲とかKinki Kidsとか聴いたりしながら、なんとか仕上げる。

 えー、今年の抱負は……モンクをレベルキャップ−10レベルにしよう!
 全ジョブLV15以上にしよう!
 えー……テンション上げていこう!
 ('Д')
 今年もテキトーだな

■2003年1月2日(木曜日) 噛み合わないパーティー

 なんだかテキトーに起床。メシ食って病院行って帰ってきて晩メシを食う。冬休み中、このヘビーローテーション
 そして2003年初のログオン。

 ウィンダスで復帰。ジョブは狩人。サポートには戦士。ウィンダスでは、狩人は立派な前衛だ。残念ながら。
 矢とか補充すると、さっそくタロンギ大峡谷目指してとっとこでかける。

 せっせと”ウサギ”とか”カブ”とか狩りつつLV12になる。なんだかソロの方が効率がいいんじゃないか? とか思いつつも、寂しいのでパーティー参加希望は出している。
 30分くらい個人活動をしていると、パーティーに誘われる。当然OK。仲間のところまで走る。
 まだハゲを入れて4人のパーティーで、リーダーの赤タルさんと仲間のタルシーフさんはサポートなしだ。心の中でリーダーを応援。やっとこさ5人目の戦士さんが仲間になる。だがしかし、白魔道士がいない。
 いつもは前衛不足に悩まされるウィンダス地方だが、今日は白魔道士さんがいない。
 リーダーと戦士さんが仲間を捜す。すると、やっとこさ白魔道士さんをみつけ、了承を得る。まだ白魔道士さんは街にいるらしいので、とりあえず5人でブブリムで「強い」敵でも狩ろう、ということになって出撃。

 前衛は、戦士さんとタルシーフさんとハゲである。ていうか、「挑発」が使えるのは戦士さんとハゲだけである。またしても。
 タルシーフさんも初心者らしく、連携を失敗したりするので、まったりと教えたり。リーダーも黒タルさんもまったり系だったので、あせらずゆっくりやろう、という方向性で。
 だが、戦士さんは巧い系の人で、効率よく「強い」”ウサギ”とか”カブ”を釣ってくる。白魔道士がいないので、無理はしないが。
 とかなんとかやっているうちに、6人目の仲間がタロンギに到着したようだ。全員で迎えに行く。

 タロンギに入ったところで、白タルさんが仲間になる。テンション上げて挨拶をする。
 戦士さんが「え? なんで?」という。
 リーダーが「この方でしょ?」という。
 どうやら、リーダーと戦士さんが見つけた白魔道士さんは、別の人だったらしい。同時に2人に了承を得てしまっていたのである。
 さあ困った。「じゃあ抜けますね」「うえええええ?!」「じゃあアライアンスにしようか」「7人だと儲からない」とかいろいろ相談したのだが、2人目の白魔道士さんは事情を知って身を引いてくれたらしい。
 うーん、協力して仲間を捜すのも難しいもんである。

 6人になったので、シャクラミへ行こう! ということになる。狙いは”ミミズ”である。
 このレベルだとまずまずおいしい”ミミズ”。それほどライバルもいないので、わりといい感じで狩れる。
 だがしかし、シャクラミの入り口近くでは、いきなり出てくるゴブリンがコワイのである。
”ミミズ”との戦闘中、ひょっっこりあらわれたゴブリン。当然のようにリンクして、白タルさんあたりをザックザック刺し始める。こりゃいかんなと思ってゴブリンを「挑発」。そして再度”ミミズ”と戦う。
 あーなんかもーアレだなー、とか覚悟を完了したところで”ミミズ”はお亡くなりに。さあゴブリンだ。戦士さんが「連携を!」と叫ぶ。連携1発目はハゲだ。
 間に合わず、ハゲ轟沈
 ずっと刺され続けていたので、もつわけがない。
 仲間は瀕死になりつつも戦い、ハゲの死体の前でゴブリンは倒れた。それ以上被害がでなかったのでよしとしよう。

 死んじゃったのはしかたがないので、場をなごますためにも平静を装い、逆に謝ったりなんかしながらホームポイントへ戻る。つーかウィンダス森の区だ。これまた謝ったりする。
 これが悪かったのか
 えっちらおっちら走り出し、東サルタバルタを駆け抜けてタロンギ大峡谷へ。その間にも、適度な敵をモリモリ狩っている仲間たち。
 やっとこさ到着して合流。
 ……なんとなく疎外感。なんとなく仲間が冷たい。
 悪いことをしたのはまるでハゲみたいな。ていうか、ハゲ抜きの方が効率がよかったのか?!

 戦士さんは効率優先で、次々にエモノを選別して持ってきたり。「こっちきて!」とかいったり。
 あまり会話もないまま、黙々と”ミミズ”とか”コウモリ”とか邪魔なゴブリンとか倒す。おかげさまで、ハゲ狩人もLV13になる。
 しかしまあ、なんとなくぎこちないパーティー。

 みなさんレベルがあがったので、経験値効率が悪くなってきた。それはそれでまあいいのだが、戦士さんが「あいつをやってみよう」といい出す。”イモムシ”である。
 無謀な挑戦だったら血湧き肉躍るところだが、なんとなく気乗りしない。テンション低い。んだがみなさんOKっぽいので、いっちょ挑戦してみようか、ということになる。
 戦闘開始。
 勝てません、こんなの
 戦士さん死亡。ハゲ死亡。
 救援要請して近くのパーティーに助けてもらったものの、そのパーティーのメンバーのひとりも死亡
 大惨事を招きつつも、なんとか”イモムシ”はブッ倒れてくれた。
 戦士さんに「また死んじゃったの?」とかいわれる。

 時間も深夜0時を回っているし、またウィンダスから走ってくるのもめんどくさいなと思い、抜けることにする。戦士さんはまだやる気マンマンっぽいが。
 ウィンダスでお買い物。矢代だけでもう1万ギルは使ってるな
 テンション低いままログアウト。



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