Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2002-06-14


■2002年6月7日(金曜日) もしかしてパート1

 アルゼンチンVSイングランド戦。アルゼンチンが、昔の日本代表を思い出させるヘタレっぷりで萎える。
 仕事帰りの友人Gが乱入。だらだらとマンガ読み始める。

 今日もセルビナで求人募集を待つ。
 相変わらず、誘われない。パーティー募集のシャウトもない。「サーチ」で見てみると、やたらモンクが売れ残っている。赤魔道士に声をかけようとしたら、他のパーティーに誘われていってしまった。白魔道士や黒魔道士は、ほとんどいない。
 夢のモンクパーティーが組めそうだなと思うも、攻撃を喰らったら死ぬまで喰らい続けるという地獄パーティーになるのは確実なんで、我慢する。

 待っていてもパーティー組めそうにないので、そろそろ「楽に倒せる」”ウサギ”やゴブリンがいるだろうと思い、1人で砂丘に狩りにでかけることにする。
「楽に倒せる」”ウサギ”相手に、生死を賭けた戦いをする。HP回復に数分かかる(モンクはHPが無駄に高い)ので、とても効率が悪い。もっと効率のいい敵を探しにシャグナー森林へ向かうが、これもまた”タマネギ”相手に生死を賭けた戦いになり、かなり効率が悪い。”ウサギ”や”タマネギ”相手に瀕死になるモンクというのも、なんだか情けない。
 どうしようもないので、ミッションを完遂させるためにサンドリアの街へ向かう。

 サンドリアでミッションを完遂させ、クエストいくつかクリアする。
 気になっているクエストのために、ホルレーの岩峰を探しに行ってみることにする。ゲルスパ野営陣へ行き、ユグホトの岩壁へ入る。
 ユグホトの洞窟で、「この先になにがあるのか知りたいから」という、血がたぎるほどに冒険心の高い戦士と合流。忘れていたなにかを思い出させる、このLV12の戦士とともに先へ進もうとするも、オークにリンクされてあっさり死亡。
 死にグセまで思い出してしまった
 戦士は無事に逃げ切ったようで一安心。セルビナで復活してしまったので、別れることにする。

 相変わらず、誘われないハゲモンク。さっき売れ残っていたモンクも、まだ売れ残ってた
 寒い。
 待ちに待っていてもらちがあかず、再度1人で砂丘に狩りにでかけることにする。「楽に倒せる」”ウサギ”相手に生死を賭けた戦いをするが、とても効率が悪い。

 どううしようかなと思案に暮れていると、「メンテナンスをするので出て行け」というメッセージが。
 イヤな予感がしつつもログアウト。

 もしかしてメンテ延長があるかもしれない、と思い、あっさりと諦めて朝まで待つことにする。
 寝る。ぐう。

■2002年6月8日(土曜日) もしかしてパート2

 朝7時ころに起床。メンテナンスは終了していたようで、あっさりログオン。
 メンテナンスは朝6時までかかっていたもよう。寝ちゃってて正解

 今日もセルビナで求人募集を待つ。
 戦士がウロウロして仲間を探していたので、声をかけてパーティーに入れてもらう。だがしかし、やっぱり仲間は集まらない。一生懸命、街にたむろする人に声をかけまくっているリーダーに、涙する。
 小一時感経過。いい加減、時間が勿体無いので、戦士2+シーフ+モンク+白魔道士で砂丘に出発。ハゲモンクがLV18なので一番上。白魔道士が一番下でLV12。微妙な戦力
”トンボ”は毒がキツイので無理として、”カニ”を狩ることにする。

 ゴブリンを避けながら、何度か”カニ”を狩る。なんとなくコミュニケーション不足なパーティー。
 白魔道士のMP回復を待たずに「強い」”カニ”に攻撃をかましてしまい、しかも戦士の「挑発」のタイミングが早すぎ(モンクのHPがまだそんなに減っていない)、結局戦士が2人死んでしまう。
 その無残な結果に、みんなで「すまん!」「ごめんねー」とかやりあう中、白魔道士が「こっちのMP見てください」「やってられません、抜けます」と憤慨し、勝手に抜けて走り去ってしまう
 取り残されたハゲとシーフは、その場で凍る。とても気まずい
 街で復帰したリーダーが、「解散しましょう」といって、瞬時にパーティー解散してしまう。ログアウトしたもよう。
 取り残されたハゲとシーフは、その場で凍る。ひじょーに気まずい
「こんなこともあるよね」「気を取り直して頑張ろう」と、励ましあう。

 セルビナに1人で戻ると、ちょうど戦士/白魔道士の人が叫んでいたので、仲間にしてもらう。
 戦士/白魔道士+戦士2+モンク+シーフという編成で、グール狩りおよびLV上げの旅に出発。純粋魔道士はいないが、LVは高めなのでなんとかなると思う。

 あまり会話はないが、安定して狩りを続ける。非常にいい感じのパーティーだ。順調に戦って行き、LV19になる。
 やっぱりグールはなかなか出ず、”サレコウベ”の気配はまったくない。ついでにロットインで”2”とかサイアクな数値をだす。
 モンクで一生を過ごそうかと覚悟し始める

 飯も食わずにノンストップでプレイを続け、夕方になる。
 すると、戦闘中にシーフが突如落ちる。なんだかラグも酷くなってくる。
 心配だなあ、とか話しながらゴブリンを狩っていると、「メンテナンスするからとっとと出て行け」とのアナウンスが入る。やっぱりな、と話し、街までゴブリンにトレインされながら、必死こいて戻る。

 街に帰ってログアウト。
 せっかくいい感じのパーティーだったので、解散が残念だ。

 そのままイタリアVSクロアチア戦を観ながら寝てしまう。イタリアまさかの逆転負け。みごとに観逃す
 友人Rが合流するも、サーバメンテナンスは終わりそうもない。DVDで「ウルトラQ」とか観て時間を潰す。
 もしかしてメンテ延長に次ぐ延長で、朝まで繋がらないのではと思い、就寝。
 ぐう。

■2002年6月9日(日曜日) 感涙のサレコウベ

 朝8時に起床。だがしかし、予想以上にメンテは延長を繰り返していた。ガックリ。
 久しぶりの放置プレイ
 2ちゃんをチェックしながら、だらだら過ごす。

 9時40分くらいに、2ちゃんで「キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!! 」発言発見。繋がり難かったが、ログオン成功。涙を流す

 さすがに人がいない。セルビナには2人しかいない。だが、徐々に人が増え始めて行く。
 それでも、モンクをパーティーに誘ってくれるようになるまでは、かなり時間がかかるだろうと思い、1人で砂丘に出撃する。
”ウサギ”と生死を賭けた戦いをしていると、戦闘中にいきなり落ちる
 なんだよまだ不安定じゃん! とか思う。

 せっかくなので、遊びに来ていた友人Rにコントローラーを渡す。タルの白魔道士出撃。
 昼飯食い終わるまで任せる。白タルは道行く人に助けられながらもLV4になり、「ディア」を使い始めた頃からソロでもえらい強くなる。無理して「強い」敵とも戦ったり。
 ものすごく羨ましくなる

 午後2時頃に、ハゲモンク登場。”ウサギ”には勝っていたもよう。セルビナに戻り、求人募集を待つ。
 知り合いの戦士Sから誘いを受けたので、パーティーを組む。仲間を探していると、「パーティー参加希望を出したらものすごい数のtellが・・・・・・」という白魔道士が仲間に入ってきた。やっぱり白魔道士はモテモテだなあ、と思い、”ハゲモンク→ハゲ坊主計画”を思案する。
 もう1人の白魔道士と、LV15のシーフも仲間に加え、充実したパーティーでグール狩りに出発。

 サポートジョブのアイテムをまだ1つも持っていないという戦士がいたので、”トンボ”と”カニ”を狩る。
 すると、ほぼ1発でキーアイテムが出る。出ないときは全然出ないというのに。
 これは、今日はいけるんじゃないか! と、鼻息を荒くするハゲモンク。
 友人GとRに、「今日は絶対に手に入る!」と勝利宣言をする。

 いつもの西の丘で、グールを待つ。すると、いきなり”棍棒グール”を発見! しかも、いきなり”サレコウベ”を出す!
 興奮するパーティー一同! 初めて見たぞ”サレコウベ”! 1つ目は、ロットインで白魔道士に渡る。
「やっぱ棍棒グールだね!」「シーフ効果テキメン!」「今日は出るね!」「がんばろう!」と、猛烈にテンションが上がる

 そして次の夜、またしても”棍棒グール”を発見! しかも、またしても”サレコウベ”を出す! なんと2連続!!
 その”サレコウベ”を、宣言どおり見事ハゲモンクがゲット!!!
 リアルなオレが歓喜の声をあげる。小躍りするオレ。ハゲモンクは平静を装う。「ありがとおおう!! いーやっほう!!」
 戦闘中、かなりうわの空のハゲモンク

 だがその後、10体近くグールを退治するも、”サレコウベ”は出ず。”棍棒グール”からも、”サレコウベ”は出ず。
 変わりにファイヤーエレメンタル出現。どんなモンスターか確認する前に死亡
 ついでにゴブリンとの戦闘中に、アースエレメンタルにも遭遇。引き付けるつもりで単独で戦うも、ほぼ秒殺だったのであまり役に立たず。それどころか、死んで街に帰った後、心配して仲間を迎えに行くも、複数のゴブリントレインで街の入り口に集まっていた凶悪ゴブリンズの収集放火を浴び、約300ダメージを受けて死亡

 3回死んで、約1300ポイントの経験値を失う
 でも、全然平気。だって、”サレコウベ”をゲットしたんだもの

 死んでしまったシーフがHPをマウラに設定していたので、船で戻ってくるまでセルビナで待つ。
 待っている間ヒマなので、だらだらと会話。ミスラの白魔道士が、そばにいたタルタルと「合体〜」とかやる。
 そのミスラがハゲモンクをすり抜けたときに事件発生
 ミスラの尻尾がハゲモンクの股間に! ぶ〜らぶらと揺れるミスラの尻尾。それがハゲモンクの股間に!
 その”合体”はモウレツにキケンだ! むしろハゲがマズイ!
 ミスラの白魔道士は、恥ずかしそうに離れていった。
 不可抗力だがセクハラだったのかも知れない。その後も「ケアル」かけてくれたから良かったが。

 リアル時間で18時ごろに、「そろそろ飯落ちする」というメンバーがいたので、街に帰って解散する。
”サレコウベ”ゲットしちゃってなんだか申し訳ないなあ、とか思うも、嬉しくてしょうがない
 サポートジョブはなんにしようかなと、ウキウキ気分で考えながら、ログアウト。

 今度は友人Gがミスラシーフで開始。LV7まで育てる。
 LV2にも関わらず、えらい強さのタルタル黒魔道士にビックリする。

 友人達と、日本のワールドカップ初勝利に酔う。っていうか、酔っ払って寝る
 F1カナダGP。寝ぼけまなこでミハエル・シューマッハが勝ったのを確認。
 ぐう。

■2002年6月10日(月曜日) 暗黒拳法への道

 残業で遅くなったがプレイ開始。

 サポートジョブをセットするために、自宅(モグハウス)に戻ることにする。
 サンドリアに戻るつもりだったのだが、どうせLV1になるんだし、クエストもやりたいのでバストゥークへ向かうことにする。

 バルクルム砂丘を東に走る。バストゥークへの道は知らなかったのだが、”漢の勘”がこっちだと告げる。果たして洞窟を抜け、ゴブリンを避け、コンシュタット高地へ抜けることができた。
 ラテーヌ高原と同じような役割のコンシュタット高地。風車が目新しいが、あいにくの曇り空だったのであんまし風景は良くない。貝に寄ってから南下する。
 いよいよ北グスタベルグへ入る。初めて観る景色にうっとり・・・・・・ていうか、岩と石のゴッツイ風景だ。
 サンドリアの方が美しい、とか愛国心が出てくる。バストゥークへ亡命しようかと思っていたのだが、サンドリアで行こうと思い直す。

 多少道に迷いながらも、バストゥークの街に到着。南から入ったので、商業地区らしい。さっそくモグハウスを探す。
 ここに到達するまでに、散々迷った。サポートジョブになにを就けるか。
 回復できる白魔道士か、挑発できる戦士が妥当なところだろう。赤魔道士も、拳に強化魔法をかければ魔法拳でカッコイイ。シーフはあんまりメリットなさそうだが、殴りの命中率が上がりそうだ。
 悩みに悩んだ。そして結論。
 黒魔道士でどうだ!
 ハードディスクが落ちた。

 失禁しそうになるも、PS2を再起動してFFXIに繋ぎ直したら、特に不具合はなかった。ほっと一息。
 まさかハードディスクに突っ込まれるとは思わなかった
 だが、黒魔道士を選んだのは理由がある。モンクと黒魔道士の組み合わせの人があんまりいないから、という理由だけではない。本当だ。
 それは、「暗黒拳法」を極めよう、という野望だ。

―――「暗黒拳法(勝手に命名)」とは?!
「バインド」で敵の動きを止め、攻撃魔法でHPを削り、ズタボロになった敵に向かって走り、拳でガツンガツン殴って殺すという、ズルくてヒールな拳法である。HELL YEAH !!!
 モンクは攻撃と攻撃の間が長いので、その間に黒魔法をぶちかます、という手もある。

 更にこの組み合わせの利点として、黒魔道士としてLVを上げる間はモンクをサポートジョブにつけるのだが、この効果によって黒魔道士のHPも通常より高くなる(はすだ)。
 実際戦ってみると、ジョブアビリティの「マーシャルアーツ」が使えるので、黒魔道士のくせに素手でボカンボカン殴れる(2回攻撃)。ウェポンアビリティの「コンボ」も使えるので、拳でガンガンいける
 殴りまくる黒魔道士。こりゃイカス!
 弱点は、防具がTシャツとズボンという普段着だということ。「強い」敵にさっそく殺される。

 初めての街なので、どこになにがあるかよくわからない。商業地区の防具屋には魔道士用の防具は売ってない。困る。
 鉱山地区に防具があるというので探すが、なかなか見つからない。だがなんとか発見し、防具を揃える。
 防御力が上がり、これなら「強い」敵にも楽勝! とか思うも、あっさり殺される
「自分と同じくらい」の敵までにしておこう、と思う。

 バストゥークで、何人かに声をかけられる。この日記を読んでくれていた方からだ。
 バルクルム砂丘でもたまに声をかけられることがあった。非常に嬉しい。いつかみんなでパーティーを組んでみたいな、と思う。

 LV4まですんなり上がる。なんつーか、黒魔道士はずるいくらいに強い。
 しかし、魔法よりも殴ることに快感がある。黒魔道士が拳で勝負するというカタルシス

 暗黒拳法への道は始まったばかりだ。

■2002年6月11日(火曜日) 只今絶賛修行中

 残業で遅くなっってヘトヘト。でもプレイ開始。

 起動すると、バージョンアップのデータがダウンロードされる。
 2ちゃんで情報はある程度仕入れてみたものの、実際どう変わったのかが楽しみになる。
 20分くらいでバージョンアップ終了。いよいよログオン。

 領事館でシグネットが受けられるようになったと聞いていたので、バストゥークの街を探し回る。まだこの街に慣れていないので土地勘もなく、散々探し回ってやっと発見。シグネットを受けるついでに、ミッションも進める。
 なんだかヘンなNPCが出てきたが、あんまり気にしないことにする

 南グスタベルグへ出撃。
 テキトーに「自分と同じ」敵や「丁度いい」敵を探し、経験値を稼ぐ。
 すると、さっそくバージョンアップ効果が! やたらアイテムを落とすモンスター
 もうこれでもか、というくらいアイテムやクリスタルを落とす。なんだか嬉しくなるも、すぐ荷物が一杯になる。だがたいしたブツではないので、結局売ってもあんまり稼ぎにはならず。出ないよかマシだけど。

 クゥダフという敵が、バストゥークの名産品だ。亀獣人みたいなやつで、サンドリアのオークの代わりといえる。オークと同じく、わりといいアイテムを落とすので、勝てそうであればガンガン喧嘩を売る。
 LV4からLV7までレベルアップ。暗黒拳法、えらい効率がいい。
 だがしかし、こう黙々と経験値稼ぎしていると、全然ネタがない

 そういえばバストゥーク共和国。ヒュームとガルカの国だったのか。
 やたらハゲがいて、なんだか嬉しい。

■2002年6月12日(水曜日) 修行中の電車ゴッコ

 残業で遅くなっってヘトヘト。でもプレイ開始。

 LV7になったので、「バインド」の魔法を覚える。
 黒魔道士が最強だといわれる所以がこの魔法にはある。敵を足止めして、離れた場所から魔法をガツンガツンかけて倒すのだ。これで無傷で「強い」敵にも勝てたりする。

 バージョンアップ効果発揮! 「バインド」じぇんじぇん効きゃあしねえ!
 予定が狂った。これでは暗黒拳法の威力も半減だ。
「楽に倒せる」敵には、まあ50%くらいの成功率か。だが数秒で効果が切れて、接近戦になることも多い。
 ハゲには拳の攻撃力があるからなんとかなるが、純粋黒魔道士はどうしたらいいのだろうか。「バインド」がしっかりかかるまで使い続けるしかないのか。
 実際、「バインド」が効かなくて、あせって逃げ出す黒魔道士を見かける。戦闘解除してなかったので助けられなかったが。

 何度か「バインド」をかけてみるが、ヒュームなのでINTが低めなせいなのか、スキルが足りないせいなのか、はたまたサポートにモンクを就けているせいか、「丁度いい」以上の敵には、めったにかからない。「ブライン」も同様で、もう気休め程度の効果しか望めない。
 ひたすら「ストーン」と「ウォータ」で削り、「コンボ」と拳でけりをつける。
 黒魔道士はパーティー組まないとやっていけないな、と思う。
 なんだか話が違う

 敵を求めてぶらぶらしていると、ガルカの戦士が、”トカゲ”2体と戦っていた。
 苦戦しているので、1体相手をしてやろうと思い、無傷の方の”トカゲ”に「ブライン」をかけてこっちに呼び込もうとする。
 今まさに魔法が放たれようとしたとき、3体目の”トカゲ”が参戦。直後に、ガルカの戦士死亡
 ギロ! とハゲを睨む”トカゲ”3体。その場で硬直するハゲ。
 ちなみに「ブライン」は失敗。
 必死こいて逃げる。3体の”トカゲ”トレイン。逃げ切れそうも無いので、振り返って拳を振り上げるも、そのまま瞬殺

 せっかく街に戻ったことだし、気分を変えてクエストをこなそうと街を走り回る。
 街の中の鉱山へ入ったり、何故か「スタンプラリー」をやったりする。
 パルブロ鉱山に行くクエストを貰ったので、気分転換に出かけてみることにする。

 南グスタベルグから回り込んで北グスタベルグへ行き、パルブロ鉱山へ入る。
 かなり入り組んだ洞窟だ。クゥダフを何体か倒し、そろーりそろりと奥へ進む。「楽に倒せる」敵ばかりなので、なんとかなるかな、と思う。マップがないのが不安だが、そんなに奥へ行かなければすぐに戻れるだろう、と甘く見る。
 すこし広い空洞に出る。暗くて周りが見えない。試しにカーソルを動かしてみる。
 周りに5〜6体のクゥダフ発見。顔面蒼白になるハゲ。

 こりゃ無理だと思い、帰ろうとする。
 やっぱり道に迷う
 更に、クゥダフ2体に殴られる。必死こいて逃げるハゲ。すれ違ったクゥダフも参戦し、3〜4体のトレインを作る。地下鉄状態運転手はハゲだ。行く先はどこだろう。
 出口を目指していたはずが、どんどん奥へ向かっていく。なんだか終点が見えてきた。
 逃げ切れそうも無いので、振り返って拳を振り上げるも、そのまま瞬殺

 パルブロ鉱山は諦め、地道に経験値を稼ぎ、LV8になった。
 LV8になると、それまで楽に勝てていた「丁度いい」敵に負けそうになり、辻ケアル2発と辻プロテスに助けられる。もう「丁度いい」敵や「自分と同じ」敵は倒せなくなっていた。
 そういえばモンクも、このくらいのレベルからキツかった。やっと黒魔道士も平等になったか、とか思う。

 そろそろモンクに戻りたくなってきたが、我慢する。
 取り合えずLV10まで黒魔道士で頑張り、モンクへ戻ってミッションをクリアし、その後ウィンダスでまた黒魔道士として修行をしようと予定を立てる。
 ていうか、そろそろパーティーが組みたくなってきた。
 やっぱソロプレイはなんだか寂しい

■2002年6月13日(木曜日) ブリジットのお墨付き

 今日も南グスタベルグで経験値稼ぎ。
 しかし「楽に倒せる」敵しか相手にできず、経験値も少なくて効率が悪いので、懲りずにパルブロ鉱山に行ってみることにする。

 入り口付近でちまちまクゥダフと戦う。こいつら数はやたら多いが単体では弱く、経験値効率も悪い。迷わない程度に奥に進み、リンクされて逃げ戻ったり、辻ケアル&辻プロテスに助けられたり。
 なんだかバストゥークに来てから、助けられっぱなし&お礼いいっぱなしなハゲ。いくら感謝しても足りないくらい、色んな方に助けられている。バストゥークはいい国だと思う。
 たまには人助けをしたいものだ。死なずに

 LV9になった。街に帰って「エアロ」を覚え、バザーで「ポイズン」と「バイオ」を購入する。
 最近、バザーをよく見るようになった。覗き見趣味ができたハゲ。
 バザーでは、この街では買えない欲しい防具や武器や魔法が買えることがあるので、かなり重宝する。たまに、なんでコレがそんな値段やねん、っつーのもあるが(フツーのクリスタルが100ギルとか)。

 経験値稼ぎに、再度南グスタベルグへ出撃するが、やっぱり効率が悪い。
 休息していると、”トカゲ”から必死こいて逃げているひとがいるので、殴って”トカゲ”をこっちに引っ張っる。だがHPとMPが回復し切っていなかったので、みごと噛み殺されてしまう。
 たまには人助けをしたいものだ。死なずに

 やっぱり経験値効率が悪いので、今度はダングルフの涸れ谷へ行ってみることにする。温泉が湧き出る、硫黄臭そうな谷だ。迷うと死亡確定なので、慎重に道を覚えながら進む。似たような地形と道だったが、だいたいの感じで頭の中に地図を作る。
 温泉の噴射に乗って、崖の上に飛び乗るハゲ。調子に乗って、何度も飛び上がるハゲ。崖の上のパーティーが、白い目で見ているような気もするが、気にせず飛び上がるハゲ。なんか楽しい。
 適当にゴブリンや”ウサギ”や”トカゲ”を狩り、アイテムが持ちきれなくなったので、戻ろうかと頭の地図を頼りに進む。
 頭の地図には、方向が記されていなかった
 やっぱり迷ったハゲ。だがパルブロ鉱山と違ってアクティブな敵も少ないし、人も多いので、そんなに絶望感はない。白紙のマップを見ながら、なんとか出口に辿り付く。

 街に戻ったので、気分転換にクエストでもやろうかと思う。商業地区のガキんちょの、ファッションチェックのクエストだ。
 ゴブリンがアイテムを落としたので、装備が整った。さっそく赤魔道士にジョブチェンジして、装備品を装着する。
「ブロンズザブリガ」と「ローブ」というファッション。予想していたものの、かなり斬新なファッションだ。
 上半身に厚手のジャケット、下半身はブルマ。そう、想像していただくと丁度いい。
 ナマ足丸出しで商業地区へ走る。なにか罪悪感すら感じるこのパンチラファッションで。
 クエストクリア。ブリジットのお墨付きを頂いた。
 ご褒美にアイテムを頂いたが、代わりになにか大切なものを失ったような気がした

 その日も何度か「ホームページ見てますよー」とか声をかけられる。実に嬉しい
 できればパーティーにさそってちょんまげ。
 そろそろモンクに戻ってパルブロ鉱山の奥に突入する予定。



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