Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2003-05-09


■2003年5月2日(金曜日) 怨念込めに怨念洞へ

 今日は5・2東京ドーム。新日本プロレスの大一番がある。だがしかし、足が向いたのは東京ドームわきの後楽園ホール。ここでは橋本真也率いるZERO−ONEの大一番があるのだ。
 しかしながらチケット当日券売り切れ。ダフ屋にあたったら、立ち見でも1万円。無念の思いで帰途につく。ああ、前売り買っておけば良かった……。
 携帯電話を会社に忘れて帰宅。したらオフクロが行方不明。もしやまた事故って病院に担ぎ込まれたのではと心配になる。つーかどこへ連絡取るにしても、携帯忘れてきちゃったので電話番号わかんない
 家の電話の発信履歴を探って、妹のところへ電話をかけるが繋がらない。FAXになっちゃってるよ、ってんでどうにもならず。
 5〜6回FAXめがけて電話してたらようやく繋がる。妹のところへ泊まりに行ってると。携帯のメッセージに連絡いれたと。
 なんかグッタリ疲れる。2時間くらい無駄になってもた。カキオキグライシテイケー

 つーわけで、グッタリしつつガルカモンクStonecooldでログオン。
 ラテーヌ高原で地味にソロでレベル上げ。LV14になる。
 ゴブリンに地味に殺されて、サンドリアへ強制送還。なんかやる気なくなる。

 ハゲモンクで復帰。そういや、後500ポイントくらいでLV52になる。こんくらいならソロでいけるなと思い、例によってソロで経験値稼ぎに行くことにする。バストゥークのツェールン鉱山からコロロカの洞門へ入る。目的地は、東アルテパ砂漠だ。
 すると、コロロカの洞門に入ったところで死体を発見。サポートに白魔道士をつけているハゲモンク、今日はこんなときにも対応できるように、アップルパイを準備してきている。抜かりはない。
 さっそくMP装備に切り替える。この時点でMP123。そしてアップルパイを食べてMPを回復させる。「レイズ」の消費MPは150だ。
 MP148。
 足 り な い ん で す け ど
 ていうか本職の白魔道士さんが通りかかったので、そそくさとその場を立ち去る。

 東アルテパ砂漠へ到着。本気装備に切り替え、さっそく狩りを開始する。
 まず目に写ったのは”キリン”。目新しくない敵だが、とりあえず「楽に倒せる」敵だからいいだろう。ボッコンボッコン殴って地味に経験値を稼ごう。
 余裕余裕。「集中」「回避」使うなんてもったいない。
 む。けっこーダメージ受ける。ていうか、こっちのダメージがイマイチでない。HPがモリモリ減っていく。あれ、あれれ?
 ……えーと。
 ア ッ プ ル パ イ 喰 っ て 戦 う モ ン ク な ん て い る ん で す か ね ?
 普通、アップルパイの効果が切れるまで待つだろう。ミスラ風山の串焼き喰ってから始めるだろう。ソロなんだし
 立ち去る”キリン”の後ろ姿を見つめながら、なにやってんだと自問するハゲモンク

 ジュノに戻って来ちゃったハゲ。
 LV52が果てしなく遠く感じる
 深夜0時に約束があったので、ジュノ下層に放置する。

 0時になると、ナイトAonoriさんを筆頭に10人くらい集まる
 今日は、みんなでウガレピ寺院へ遊びに行くのである。本当はランク7のミッションかなんかで行くのであるが、おもしろそうなのでついていっちゃうツアーなのである。
 しかもミッションの情報があまりなく、寺院に行ってもどこでなにをするのか詳細が不明のままである。ある意味謎解きなのである。こりゃおもしろそうだ。
 テレポ隊と飛空挺隊に別れ、ハゲはテレポ隊として「テレポ」でヨアトル大森林まで飛んでく。

 寺院の外には、黒ガルカFentics隊が待っていたので合流。飛空挺隊の到着を待ち、アライアンスを組んで15人くらいでウガレピ寺院へ突入する。
 実は前日、Aonoriさんたちは1度この寺院にチャレンジし、かなり苦戦して任務を達成できなかったらしい。
 だがしかし、今回は気楽に遊びにきたハゲたちも仲間にいるので、心強いことこの上なし!
 キアイを入れてからまれまくる。”ツボ”2体に襲われたり、休息してたら”ツボ”がわいたり、なんかトンベリがどっかから飛んできちゃったり、Aonoriさんが死んじゃったり、「レイズII」で復活したりする。

 どこぞの部屋を抜け、からまれまくるも根性で逃げ切って怨念洞へ出る。なんとか全員無事だ。
 どうやらこの怨念洞がポイントらしい。この奥に、ミッションクリアに必要ななにかがあるらしい。
 怨念洞といえば、以前Tikiと少しだけ入ったことがある。それはヨアトル大森林から直接入れたところだった。ウガレピ寺院の数々の難関を切り抜けて進入したこの洞窟とは、直接は繋がっていないに違いない。
 中は、コウモリとスライムでいっぱいだ。当然、「とてもとてもとてもとても強い」奴らだ。
 分かれ道があったので、左に進路を取る。落とし穴っぽいところを抜けて、先へ進むと……エリア切り替えだ!
 ヨ ア ト ル 大 森 林 に デ マ シ タ
 こないだTikiと入った入り口です。
 ヨアトル大森林から歩いてこれます

 ていうかTechuの悲鳴が! 驚いて怨念洞へ入ると、TechuのHPが0に!
 なんでも、落とし穴に落っこちてしまったらしい。ていうか、やっぱ落とし穴だったのか! 知らずにスレスレを走ったり近づいたりしてしまった。知らないってオソロシイ!
 それはそうと、なんとしてもTechuを救出しなくてはならない。
 ナイトのAonoriさん、「エスケプ」を使うために黒ガルカFentics、「レイズII」が使える白タルさんの3人に、Techu救出にでかけてもらう。あまり多くの人数で行くと、ミイラ取りがミイラになりかねない。ここは少人数で勝負だ。
 怨念洞の入り口付近で、レスキュー隊の応援をする。緊張の時。
 そして「レイズII」「スニーク」「エスケプ」コンボ発動!
 レスキュー隊、無事に任務達成!

 このへんは何度かきているので、若干詳しくなっていたハゲ。「エスケプ」で抜けるとウガレピ寺院の前に出ちゃうんで、こっちまで歩いてこれることを伝える。
 怨念洞入り口の前の沼のところに、モンク祭りで倒したノートリアスモンスターの”歩く木”がいた。ついでなんで倒しちゃおうか、まずはからんでくるゴブリンを排除……って誰かが”歩く木”にからまれちゃう
 こりゃ仕方がないので走ってって参戦。途中で予想通りゴブリンがからんでくるし、”歩く木”はHP全回復しちゃうしで大苦戦。ついに赤タルYurocchiが死んでしまう
 なんとか”歩く木”を倒すと、レスキュー隊と合流し、「レイズII」でYurocchi復活。

 全員集合。キアイを入れ直して、再度怨念洞へ突撃する。
 落とし穴に注意しながら、「スニーク」かけて奥へ進む……ってところでメンバーがスライムにからまれちゃう。こりゃあ仕方がないので参戦……って、そりゃあ15人もいりゃあいろんなもんがからんでくるさ
 もうなんだかわけわかんないくらい混戦。もう絶対に勝てる見込みもないので、「エスケプ」で抜けよう! みんなバラバラなんで一カ所に集まって!
 ってとこでハゲのパーティーの黒ガルカFenticsがバッタリ倒れる。詠唱中に攻撃されたっぽい。
 ハゲのHPも風前の灯火。ええい、モンクらしく散るのだあああぁぁ……ってところでTechuの「エスケプ」が発動! 覚悟完了してたので、一瞬わけわかんなくなる

 5人くらい生き残るが、ほぼ壊滅の酷い惨状に。
 レスキュー隊出撃である。なんとか犠牲者10名を助け出そう! ってんでキアイ入れて怨念洞までとっとこ走る。
 とはいえそこはモンクの悲しいところ。タルモンクKayataと2人、仲間を応援することしかできない。
 仲間たちが死体に慎重に近づき、「トラクタ」で引き寄せて「レイズ」や「レイズII」で復活させる。復活させたら直後に「スニーク」をかける。ハゲはサポートに白魔道士をつけているので、「スニーク」くらいは役にたたせていただく。
 決死の作業が続き、そしてついに全員生き返らせることができた! 素晴らしい!
 尻をまくってとっとと退散。

 さすがにこれ以上突っ込むのはやめとくことにする。もう深夜3時だし
 Fenticsに「デジョンII」で豪快にぶん投げられて、ジュノに到着。
 いつかきっとリベンジしたいなと思いつつ就寝。

STO STO レベル上げにきたんです。マジデ。
決死のレスキュー隊。

■2003年5月3日(土曜日) ロランベリー狩り

 だらりと昼くらいに起床。コンビニで弁当買ってきて食しながらログオン。
 なんかダメ人間っぽい

 ガルカモンクStonecooldでログオン。ラテーヌ高原で地味にレベル上げ。
 なんか新ジョブを上げているTarutoとかYurocchiとかTaruoとかいるので、固定パーティーとか組めたらおもしろいなとか思う。するってーと、ハゲもなんか上げとかなければ。
 つーわけで、Stonecooldをラテーヌに放置してハゲ復帰。
 ハゲ侍をLV10まであげようかと思う。

 モンクTianaとクロウラーの巣へ出かけていたタルシーフTeleviに、いっしょにお金稼ぎしないかと誘われる。
 んだが侍のレベル上げをしたかったので、うやむやにしといてバストゥーク行きの飛空挺乗り場へ向かう。
 飛空挺乗り場で赤魔道士Ryotoと黒ミスラTirla発見。
 この2人、以前からアヤシイ関係だったのだが、ついこないだ結婚するとカミングアウトしてくれました。いやリアルではなくてヴァナ・ディールでの話なんだが。
 なんかそれ以来、遠慮なくいちゃいちゃモードなのである。
 こ、これは……。
 おじゃまかしらん?
 Televiの誘いに乗って、急遽クロウラーの巣へ向かうことにする。

 かなりガッポリ稼げると聞いて、戦士FelixとタルナイトTaruoと赤魔道士GasinとシーフTihaと赤魔道士Gwenの鼻息が荒くなる。みんなでジュノ上層のお店に向かってロランベリーを大量に購入。ハゲなんか10ダース買っちゃう
 下層で待ち合わせして、チョコボで出撃。
 クロウラーの巣には、ロランベリーを置くと出現する特殊な”イモムシ”がいる。Guardian Crawlerというやつだ。コイツを倒すと、ロランベリー881とか絹糸とか蟲の卵とか落とす。
 これらを売りさばくと、かなりの資金稼ぎになるというのだ。ロランベリー881は、セルビナのクエストで、1つ800ギルで買い取ってくれる。ロランベリーは1個120ギルなんで、1ダースで2個出ればそれだけで黒字だ。
 皮算用でウキウキしつつ狩り場へ到着。Televiに4ダース売りつける。
 高レベルパーティーと2手に別れて、順番にロランベリーを置きまくる。

 かなり運に左右されるようだ。Gwenなんか、1ダース置きまくってやっとGuardian Crawlerが1匹出現しただけとかあった。
 それでも、平均で1ダースにつき3〜4体は出現する。運が良ければ連続でバンバン出現するし、アイテムもモリモリ落とす。強さもそれほどではないし、Gwenの「リフレシュ」があるので連戦もぜんぜんOKだ。若干だが経験値も入る。
 晩メシを挟み、YurocchiとTiaがやって来たり、Gwenが帰ったりとかしつつ狩りまくる。
 Tihaが回線落ちしまくったり、レベル上げパーティーがリンクしちゃって救援だしたのを助けに行ったり、トレインが発生したので助けに入ったら強い”イモムシ”で危なく死にそうになったりとかしつつ、狩りまくる。
 全員手持ちのロランベリーがなくなったので、セルビナまで走って換金。
 みんなほくほく顔であるのに、ハゲはロランベリー881が15個に絹糸が7個に蟲の卵が1個という戦果。ちょっと黒字になったかな程度の稼ぎであった。
 次回はもっとモリモ稼いでやる。

 さて、いよいよ侍のレベル上げをするときがきた。
 Yurocchiにセルビナからコンシュタット高地まで「テレポ」していただいて、バストゥークまでチョコボで走る。
 侍のレベルは4だ。なんとか今日中にLV10まで上げておきたい。キアイである。
 装備を整えると、南グスタベルクの山へ向かって出撃する。

 かなり以前から、高尾山のごとく気軽に足を運べる山籠もりの場所として、低レベルのレベル上げに使っていた南グスタベルクの山。なにしろ商業区入り口に近いもんだから、補給も死んだときも楽だ。あっちこっち走り回らなくても、敵が豊富だし。
 しかしながら、最近この”意外に知られていないスポット”が”オススメスポット”として脚光を浴びたのか、はたまた「ジラートの幻影」で追加された新ジョブのレベル上げする人が多いせいか、ライバルがかなり多数いる。
 リンクするくらい豊富だった敵が、ぜんぜんいない。
 ていうか、エモノの取り合いに近い感じである。

 必死こいてマラソンし、敵を見つけては殴る。余り物が多いので、スキルもあがるおいしい敵、「自分と同じ強さ」の敵がなかなか奪えない。2〜3撃で「楽に倒せる」敵しか余っていない。
 こりゃあ効率悪い。あと3〜4時間でLV10まで上げたいのに。
 必死こいてエモノを狙う。HP回復しているヒマなんかない。「自分と同じ強さ」の”ミミズ”を見つけたので、飛びつくようにして斬りかかる。取られてなるものか!
 ハゲ侍、死亡。
 武士道とは死ぬことと見つけたり

 そんなこんなで、相変わらず死にまくりながらもLV7になる。死ぬと食事効果が切れてしまうので、モノスゴク損をした気分になる。なんか知らんが、食事取ってすぐに死ぬことが多い
 それにしてもライバルが多い。どっか他行ってくれないかなー、とか思うが、ライバルもそう思っていることだろう。
 でも他は歩いていくのがめんどくさいからなー。

 とか悩んでいた深夜0時。唐突に回線落ち
 なんかADSL接続自体が繋がらなくなっちゃってるもよう。ネットも見れない。
 風呂から戻ったら直ってるかな、とか思うも直ってない。ぜんぜん繋がらない。
 こりゃあある意味ちょうどいいや。明日朝早くログインして、人があんまりいない時間帯にレベル上げしよう。そう思って就寝。
 つっても1時過ぎ。ちっとも早くない。早起きなんてできるんだろうか。

STO 血走る眼、ほとばしる涎。

■2003年5月4日(日曜日) サブリガ侍

 10時30分くらいに起床。なんとか頑張って起きた。
 回線が正常に戻ってたので、コンビニ行って買い物してきてからログオン。

 バストゥークで復帰したハゲ侍。ブロンズサブリガ+1がまぶしく光る
 さあ、侍をLV10まで上げるぞとキアイを入れて、南グスタベルクの山へ登る。予想通りライバルは減ったが、ぜんぜんいないわけではない。微妙にエモノが少ないながらも、一生懸命ガッツリ狩る。
 LV8になり、拳法着+1を着る。
 んむ。これは良い。拳法着とサブリガのコラボレーション。運命の出会い。ずっとこのファッションでいきたいものだ。

 それにしても侍の攻撃力は強い。ダメージがデカイ。攻撃間隔も、モンクの格闘攻撃とあまり変わらないし。
 その代わり、スキルがぜんぜん上がらない。「自分と同じ」強さの敵と戦っても、数回の攻撃で勝ってしまうので、スキルが上がるヒマがない。そのくせ苦戦するのは、スキルが低いので攻撃が当たらないからだ。
 片手剣のスキルより低い。当然青くなんてならない。
 こりゃあソロだとLV10以降はかなり厳しくなりそうだ。

 とかやっていると、お誘いのTellが届く。てっきり侍として誘われたと思ったのだが、モンクとして誘われた。以前飛空挺で出逢った、この日記を読んでくれていたシーフBashiさんからのお誘いだ。そのうち組みましょうと約束してたんだった。
 つってももう12時なので、昼飯後の13時に合流すると約束する。
 モンクで誘われるなんてめったにない奇跡的な僥倖なので、ウキウキしながら飛空挺にのってジュノへ向かう。

 昼メシ喰ってTellを飛ばし、シーフBashiさんとル・ルデの庭で合流。仲間に白タルHanacoさんがいてビックリ。でもってメンバーメンバー集めをしたら、赤タルYurocchiが捕まった
 なかなかいい感じである。
 シーフ、ナイト、ハゲモンク、白タル、赤タル、タル詩人の6人で、クロウラーの巣へ出撃。

 道を間違えつつクロウラーの巣へ到着。テンション高くして突入かまし、ドーナッツ広場の奥へ陣取る。
 狙いは”カブトムシ”。以前時給500ポイントくらいしか稼げなかった、えらい堅く強い”カブトムシ”が相手だ。LV53が仲間にいても、LV51のハゲに200ポイントもの経験値が入るくらいの強さだ。1戦闘が、命がけの総力戦だった。
 そんな不安を口にしながらも、とりあえず戦ってみることにする。
 経験値200ポイント。230ポイント。240ポイント。
 お い し い じ ゃ ん !
 ていうか、詩人さんの魔法のフィナーレがえらい役に立ってくれる。この”カブトムシ”でいちばんツライのが、防御力を上げる特殊能力なのである。これを使われるとぜんぜん攻撃が当たらなくなるのだが、魔法のフィナーレがうち消してくれる。
 よだれ垂らしながらバックリいただく

 信じられないくらい順調に狩り続け、ハゲモンクLV52へ。仲間もレベルが上がっていく。
 夕方になるとライバルが現れ、一時”カブトムシ”が枯渇する。ノートリアスモンスターの取り合いのように、張り込んで挑発マクロ連打してみたり。
 17時くらいに、詩人さんが時間だというので、ジュノまで走って戻る。
 気づけばLV53まであと4000ポイント。いやはや、一気にこんなに稼げるなんて思っていなかった。こんなに稼いだのって、クフィム時代以来じゃないだろうか?
 おなかいっぱいになってパーティー解散。

 んじゃまー、侍のレベル上げの続きでもやろうかな、とか思って飛空挺でバストゥークへ。
 サブリガ侍見参
 この時間だし、南の山は混雑が予想されるので、北グスタベルクの山に向かう。するとやっぱりライバルが1〜2人しかいないので、敵が狩り放題だ。
 ってことで”ヒツジ”でも斬ろうかとしていると、お誘いのTellが入る。今日はよく誘われる日だな、とか思うもミスラのTirlaだった。竜騎士のレベルを上げているようだ。
 当然ながら、夫のRyotoもいたので3人パーティーに。なにかハゲしくおじゃまマンみたいな気もするが、とりあえず3人でパルブロ鉱山にでもでかけてみることにする。
 ハゲ侍LV8、竜騎士TiriaLV8、何故か獣使いRyotoLV6という構成である。

 なんかリンク狩りでもされたのか、亀の気配すらしない1階を通過して2階へ到着。ハゲから見て「自分と同じ強さ」のクゥダフとか「強い」クゥダフとかに殴りかかる。
 テキトー過ぎてリンクとかしちゃうが、気にせず突破。Tirlaの竜に尻を押しつけたりしつつ、ハゲ侍LV9になる。
 よーし、スキルも上がるしこりゃいいぞ! とか思った矢先、Tirlaが緊急ログアウト。
 そろそろ晩メシだし、このへんにしとこうか、っつー感じで入り口まで戻って解散。

 晩メシ後復帰。ソロでパルブロ鉱山は十分致死量なので、おとなしく北グスタベルクの山にこもる。
 LV9にもなると、ほとんど「楽に倒せる」敵か「丁度いい」敵なので、数倒さなければならない。てってこてってこ走って敵をみつけて、ザックザク斬りまくる。
 ハゲ侍、LV10になる。
 目的は達した。とりあえずここまででいいだろう。

 実はかなり困っていることがある。
 サブリガ侍として、次に身につけるサブリガのことである。
 LV10まで強引にブロンズサブリガ+1で過ごしてきたが、そろそろおニューのサブリガが欲しいところである。具体的にいうと、ブラスサブリガ+1が欲しい。ものすごっ欲しい。
 しかしながら、バストゥークはもとより、サンドリアにもウィンダスにもない。ジュノならばあるだろう、と思って競売場を覗くも、やっぱり売ってない。
 ってところでなんだかえらく眠くなる。
 寝ちゃう。ぐう。

 フェラーリサウンドで目を覚ます。F1観ようと思ってTVつけっぱなしだったのだ。ていうかスタートしちゃったよF1スペインGP。いちばんおいしいとこ見逃した。
 ミハエル・シューマッハの新車、F2003−GAが調子良さそうだ。それよりもビックリなのは、ルノーが速い。バリチェロ抜いて、2位を走るフェルナンド・アロンソ。
 危なげなくミハエルが優勝。2位にそのままアロンソが入る。今年のルノー、強敵になるかも知れない。
 で、マクラーレンはなにやってんだ?

 ハゲ侍、ジュノの競売場を覗く。やっぱブラスサブリガ+1は売ってない。バザーを覗いても売ってない。
 LSで悩みをうち明けたら、Takeonが合成で作ってくれると頼もしいことをいってくれたので、安心して就寝。

■2003年5月5日(月曜日) それゆけオンゾゾ隊

 気だるく起床。まだ午前中だ。なんか眠りが浅いな最近。
 Stonecooldで復帰。ラテーヌ高原をうろうろする。

 昼メシ後もラテーヌ高原でボカボカゴブリンとか殴るが、荷物がいっぱいになってきたし、シグネットも切れているのでいったんサンドリアに戻ることにする。
 荷物を整理しつつ競売場を覗いていると、タルタルRadaがいた。んでもって、復帰した分身のミスラEseにリンクパールが欲しいというので、ハゲに戻ることにする。
 ジュノから飛空挺でサンドリアに到着したサブリガ侍。Eseにリンクパールを渡す。

 Eseと別れると、LSでGasinがフレンドのドラゴン退治の手伝いを募集していた。ヒマなので、参加させていただくことにする。
 飛空挺でジュノへ向かい、ウィンダスへ。黒魔道士にジョブチェンジする。
 ミッション6のドラゴン退治は、すこし前のバージョンアップで、レベルキャップが25になった。LV26以上であっても、強制的にLV25になってしまうのである。
 ちょうど黒魔道士にレベルが26だったので、装備品も揃えてある。黒魔道士か白魔道士だったら、いつでも参加可能だ。

 待ち合わせのバストゥーク領事館前へ行く。ナイトになったTechuもいた。
 本日ドラゴンに初めて挑戦するのは、ガルカの戦士さんであった。どうやらFFXIを始めて間もないらしく、言葉遣いもとても丁寧で、好感が持てる。なにをするにも報告とかしてくれたりする。
 領事館で話を聞くことに成功し、石の区の天の塔へ。なんとかカギを貰うことに成功。6人でてってこ走ってギデアスへ。

 久しぶりのドラゴン戦。レベルキャップが入ってからは初である。
 テキトーに作戦をたて、準備して突入! Techuが真っ先に突っ込む。まずは”目玉”をヌッ殺すのだ。
 いきなりTechuのHPが赤くなってビックリしたり、白魔道士さんのHPが赤くなってビックリしたりしたが、あっさりと勝利。懐かしいかったので、イベントもしっかり見ちゃう。
 ガルカ戦士さん、ミッション6条件クリア。
 ウィンダスに戻り、領事館に報告することに成功。バストゥークに凱旋帰国すればランク3だ。
 たまにはいいなドラゴン戦。緊張感もあり、わりと気楽に挑めるのがいい感じだ。

 さーてヒマになった。せっかくウィンダスにきたことだし、クエストでもやろうかな、とか思ってたらTikiがログインしてきた。ゴールデンウィークを、仕事とマウラ−セルビナ間の船だけで過ごしたツワモノだ。
 そんな連休のとどめには最適だろうと思い、Tikiを誘う。カップ10のカードをゲットしに、ホルトト遺跡に行かないか、と。こないだソロで突っ込んで惨殺死体になっちゃったアソコだ。
 うまいことTikiがきてくれることになり、暗黒騎士Dicekもきてくれることになった。
 ウィンダスに2人が到着するまでにクエストでもしてよう、とか思ったら、えらいあっちこっち走らされて遅刻しちゃう
 ヒュノプスタッフ背負ってTikiとDicekと合流。

 西サルタバルタ南西のホルトト遺跡へ入る。いちばん奥の隠し部屋に入り、さっそく3体のガーディアンに殴りかかる。3人とはいえ、一度に相手するとやっぱりちょっとキビシイ。
 狙いのカップ10のカードは、Ten of Cupsという名のガーディアンがまれに落とすアイテムだ。しかし、この部屋にガーディアンは3体登場するが、Ten of CoinsとかTen of BatonsとかTen of Swordsとかも出る。必ずしもTen of Cupsが出るとは限らない。
 しかも登場間隔は12分くらい。
 えらく地味だ。
 かなりヒマだ
 暇つぶしに隣の部屋の”エビ”を殴ったりもするが、なーんにも落とさない。チャットとかして時間を潰す。

 奇跡的にカップ10のカードが1枚出て、Dicekがゲット。ちょっとやる気が出る。Tikiの鼻息も若干荒くなる
 しかしながら、待ち時間が長い。それでいて、Ten of Cupsが出ない。出ても落とさない
 晩メシくらいの時間まで粘ったが出ないので、地味に諦めることにする。

 晩メシ後、ジュノのル・ルデの庭に集合。
 なんだかんだでレベルが近くなったハゲ、白タルTiki、赤タルYurocchi、暗黒騎士Dicek、白タルIndiana、黒タルTarutoの6人でパーティーを組み、レベル上げっつーか冒険にでよう! ってことになったのである。ノリで
 Yurocchiは競売場で鎧を購入。今日はYurocchiも前衛だ
 ていうか前衛はモンクに暗黒騎士に赤魔道士という編成。後衛の救急班は頼もしいものの、えらいノーガードパーティーである。
 LSで情報を聞くと、LV52〜53だとボヤーダ樹かオンゾゾの迷宮がいいらしい。最近ボヤーダ樹にレベル上げにいったTarutoの話だと、ボヤーダ樹はまだキツイっぽいので、とりあえずオンゾゾの迷宮へいってみることにする。
「テレポ」でタロンギ大峡谷まで飛ぶ。

 チョコボの値段が素晴らしいので走ってブブリム半島へ。東海岸へ下りて北へ進むとエリア切り替え。
 オンゾゾの迷宮に到着! 始めて訪れるエリアだ!
 興奮しつつも慎重に進む。ていうかいきなりゴブリンにからまれたりしつつ。
 どうやらここは、見た目だけならシャクラミによく似ている。徘徊する敵は、”恐竜”とかゴブリンとかパワーアップしているが。それでも、だいたい「丁度いい」とか「強い」敵だ。
 コカトリスの肉を落とす”恐竜”に涎流しながら殴りかかったりしつつ、奥へ進んでみる。たまたまシーフのBunaさんが狩りをしていて、リンクしちゃったのを助けて貰ったりしつつ奥を覗く。
 おお、”タコ”がいるじゃあありませんか。しかもLV52のハゲから見て「とても強い」。
 LSでGarunがやめとけというが、LSメンバーだけで構成されたこのパーティーに安全装置はない。ノリと勢いで喧嘩を売る。
 わりとあっさり勝利。その後発生した「とてもとても強い」”タコ”にも勝利する。勝てるじゃーん!
 調子にのって、更に奥へ進んでみることにする。

 混乱していたせいもあり順番は定かではない。しかし、とてつもない惨状であった。
 かつてこれほどまでにも恐ろしい惨劇があったであろうか……

「スニーク」と「インビジ」をかけて、奥へ進む。そこは「強い」”サソリ”やゴブリンが徘徊する、実に凶悪な広間であった。
 問題はいくつかあった。
 まずマップがない
 そして、「インビジ」で消えているので、誰がどこにいるのかわからない
 それ以前に、どこへ向かうのかもぜんぜん決めていなかった

 マップのマーカーを確認して近寄ろうにも、向こうも動いているのですれ違い、ログをみると「スニーク」が、そして「インビジ」が切れそうになっている。焦りつつも安全な場所を探すにも……。
 ゴブリンに思いっ切り見つかるハゲ。”サソリ”が2匹、ハゲ頭にハサミを入れる。
 なんかえらいトレイン作りつつも、脱出を計ろうとするが、戻った先には狩りをしているパーティーが。迷惑かけらんないじゃん。
 ていうかそれ以前にHP0。ハゲた死体、完成

 それだけではない。気づけばTarutoが、Yurocchiが、Indianaが死んでいる
 かろうじて生き残ったのはDicekとTikiだけ。Dicekはハゲの近くにまで逃げてこれていたので、安全だ。狩りにきたパーティーが、ハゲが持って来ちゃった敵を、親切に退治してくれている。
 決死なのはTiki。必死こいてYurocchiとIndianaを「レイズ」で生き返らせる。
 問題はTarutoだ。かなり奥の方までいってしまったらしく、すんなり生き返らせることができない。Tikiは慎重に慎重に、「トラクタ」を3回かましてTarutoの死体を移動させると、ついに「レイズ」でTarutoを生き返らせることに成功!
 ……しかし、惨劇はまだ続くのであった

 またしてもからまれたIndianaは、なんとか「デジョン」で脱出することに成功。残ったTikiとTarutoを救出にと、Yurocchiが単独で向かうが、無惨にも「スニーク」が切れて死亡。ホームポイントへ戻る。
 TikiとTarutoは戻ってこようと頑張るが、ギリギリのところで”タコ”と”サソリ”に見つかっちゃう。
 Tikiは「デジョン」で脱出。だがTarutoは……。
 ハゲは「辻レイズ」をしていただいて復活したものの、Dicekと2人、なにもできない。
 ただただ、指をくわえて見ているだけなのである……。

 だ め だ コ リ ャ 
 ここは敵が多すぎる。調整ミスなんじゃないの!? ってくらい敵が多すぎる。
 Tarutoもホームポイントへ戻り、YurocchiとともにIndianaの「テレポ」でタロンギへ。いちはやく1100ギルも出してチョコボで戻ってきたTikiの「テレポ」で、ハゲとDicekもタロンギへ飛ぶ。
 いつかきっと、リベンジにくるぞ!

 ってなわけで、ボヤーダ樹に行ってみようとする懲りない連中なのであった。
 チョコボの値段が素晴らしいので走って聖地ジ・タへ。トットコ歩いてボヤーダ樹へ到着。ここもまた、始めて訪れるエリアだ!
 っていきなり目の前に”クモ”が2匹。確認すると「とてもとても強い」ときた。さて、どんくらいとてもとても強いのだろうか?
 ヤヴァかったら振り返らずにエリア切り替えで退散! と綿密に打ち合わせして、”クモ”に気孔弾をかます。
 戦闘開始! おっしゃあ勝てた!
 つーか総力戦。白魔道士2人ともMPカツカツ。かなりギリギリの勝利で経験値200ポイント

 どーなんだろうこれは……とか多少空気が重くなるも、せっかくきたんだしもうちょっと頑張ってみようと奥へ進む。
 広間へ出ると、”キノコ”がたくさん。もしやアクティブ? これ以上進めないじゃん!? とかビビってたら、アクティブではないとTarutoが教えてくれる。
 どうやらこの広間に陣取って”クモ”と戦うのがいいらしい。
 よーしキアイいれて頑張るぞー! って敵がいない。えらい競争率高いんですけど。ライバル多すぎなんですけど。
 やっとこYurocchiが釣ってきたので戦闘開始! おっしゃあ勝てた!
 つーか総力戦。白魔道士2人ともMPカツカツ。かなりギリギリの勝利で経験値200ポイント

 しかしながら徐々に慣れてきた。敵も弱めのやつがいて、経験値180とか170台のやつは、かなり余力残して勝つことができる。
 オンゾゾでレベルダウンしちゃってたYurocchiのレベルが戻り、Dicekもレベルが上がる。このメンバーでもガッツリ稼げるじゃあないか、ってな感じでテンション上がる。
 まあ狩りのペース自体は遅いのだが。チェーンもできないし。LV53〜55くらいの狩り場って感じだ。

 ライバルが多いので、ハゲとYurocchiで敵を探す。探し回っていると、聖地ジ・タに出ちゃって敵前逃亡だといわれたりしつつ、”クモ”を釣っていく。
 すると、ロンリーウルフ・白タルTechuを発見。カギを持っているので宝箱を開けにきたという。
 このTechuが、救世主であった
 戦闘中、いい気になって壁役をやるハゲ。挑発とためるでターゲットを奪い、ディフェンダーで堅くなる。ターゲットが取れない場合は、かまえるで強引に奪う。
 調子に乗っていると、開幕のディフェンダーを使う前に敵のスペシャルアタック。連続でクリティカル
 ハゲモンク、いきなりバッタリと倒れる

 Techuの必死の援護があってなんとか勝利。ハゲもTechuの「レイズII」で復活できた。えらい感謝である。
 しかしながら、Techuにはもう1回感謝することになる
 今度は戦闘中に、Indianaが魔法を誤爆。”キノコ”がIndianaに襲いかかる。
 なにが起こっているのかわけがわからなくなる。なにしろ”クモ”でいっぱいいっぱいなのだ。とか混乱しているうちにIndiana死亡。Techuが”キノコ”を引き取るが、やはり1人では無理なので救援要請。
 なんとか助けられて”キノコ”は撃沈。ほっと胸をなで下ろすが、TikiもTechuもMPが枯渇。Yurocchiもコンバートで頑張るがかなりキビシイ戦いになった。HPレッドゾーン突入!
 ってとこでハゲ死亡。だがあと少しで勝てる! 頑張れええ! ってDicekもYurocchiもHPが赤い。
 うわああ、死んじゃう死んじゃうう! とか焦っていると、たまりかねたTikiがスックと立ち上がり、片手棍でポカリと殴る
”クモ”死亡
 これ以上犠牲者を出すことなく、勝利した。

 よくよく考えたら、Indianaが倒れた時点でこっちも救援要請すればよかった。混乱しててわけわかんなくなってた。猛省。
 Techuの「レイズ」でIndiana復活……って「レイズ」だった。間違えちゃった。詠唱中、誰も気づかなかった。Indianaが復活してから気づいちゃって、Techu泣きそうになる
 Techuの「レイズII」でハゲ復活。なんだか申し訳なくなる。
 ていうかTechu大活躍であった。Techuがいなかったら、少なくとも2回は全滅していた

 そろそろ深夜1時なので、このへんで勘弁することにする。とかいいつつ20分くらいSayでだべりまくったりしたが
 稼ぎ的にも、今日はそこそこ稼げたんじゃないだろうか。マイナス分差し引いたとしても、3000ポイントくらいは稼げたと思う。
 Tarutoの「デジョンII」でジュノまで送っていただく。
 なんつーか、全員LSメンバーだと無茶できてえらい楽しかった。死ぬのにぜんぜん抵抗ない。むしろ死んでなんぼじゃあ! とかいう気持ちになる。仲間が死んじゃうのはちょっと悲しいけれど。
 たまにはこういうのもいいな。
 え? いい迷惑だって? いや、たまには全滅も楽しいよ!
 興奮覚めやらぬままログアウト。

STO STO イヤッホーウ! オンゾゾでこう。
イヤッホーウ! ボヤーダでこう。

■2003年5月6日(火曜日) Stonecooldセルビナ到着

 連休明けである。なんかもーやる気でないまま、なんとか日記だけは書きあげる。
 いいかげん罪悪感覚えつつ帰宅。

 晩メシ喰ってログオン。ガルカモンクStonecooldサンドリアで復帰。
 なんか連休明けで、えらくテンション低い。
 とっとこ走ってラテーヌ高原に。テキトーに”ヒツジ”とかゴブリンとか殴る。プロジェクトXとかロンドンハーツとか観ながら、怠惰にチャットしつつ経験値を稼ぐ。
 LV15になる。
 おっしゃ、このレベルになればいいだろう。今後はパーティープレイでレベルを上げよう。
 バルクルム砂丘を走り抜け、セルビナに到着。セルビナデビューだ。
 LSでチャットする。仕事の話とかする。
 そのままログアウト。

 欠番でもよかったな……。

■2003年5月7日(水曜日) ガルレージュ要塞でごめんなさい

 いいかげん仕事せにゃいかんなーとか思う。とりあえず走り出す。プログラム走らせつつ、日記書く。
 結局あんまり進捗進まないまま帰宅。

 晩メシ喰ってログオン。ガルカモンクStonecooldセルビナで復帰。
 なんかまだ連休疲れで、えらくテンション低い。
 今日はStonecooldとして初めてのパーティーでも組めたらいいな、とか思ってパーティー参加希望を出す。
 誘われない。
 ていうか人いない。セルビナ中かき集めても1パーティーできるかどうか、っつー感じ。まだ20時過ぎくらいだし、時間的に早いのかな。しゃーないのでソロで”ウサギ”でも殴ろうかと思い、バルクルム砂丘に出る。
「強い」”ウサギ”ばっかじゃん。
 一回りしてセルビナに戻ってくる。ハゲと違って、慎重なのである。

 ぼーっとテンション低いまま誘われるのを待っていると、珍しく早めにログオンしてきたTikiに誘われる。つーかTikiを誘ったパーティーのリーダーに、ハゲもどうだい、と誘われたのだと知らされる。
 目が覚めたかのように即断即決即答する
 いく。いまいく。すぐいく。あと10秒でいく。
 Stonecooldログアウト。

 ハゲモンク復帰。ル・ルデの庭に飛び出し、パーティー参加希望を出して鼻息荒く走り出す。TikiにTell飛ばしたら、モグハウスの前だと知らされる。思いっ切り走り抜けてしまってた。慌てて戻る。
 いつだかのバージョンアップ以来、PC版は人物のローディングがえらく遅くなってしまっていた。
 以前は先に名前の部分が表示され、それから人物のグラフィックが表示される仕様だったのが、同時に表示される仕様に変わり、その結果、かなり時間がかからないと誰がどこにいるのかわからないこととなった。
 つーわけで、無人のモグハウス前でキョロキョロする挙動不審げなハゲ
 Tikiがつんつんつついてきても、Tikiが見えないという状態。やっとこさ人物が表示されると、パーティーに誘われた。
 おお、リーダーとはこないだ組んだシーフのBashiさんではないか! ナイトのYさんもいる。
 だんだんテンションが上がってくる。

 前衛は揃っているので、あとは後衛さんだ。Bashiさんが探し、白魔道士さんにOKを貰う。白魔道士が2人の贅沢なパーティーだ。
 しかしながらあと1名が見つからない。ていうかぜんぜん後衛さんがいない。こりゃまいった。
 すると目の付け所がひと味違うBashiさん。ななんとシャクラミに黒タルさんを発見。誘ってOKをいただいたようだ。「デジョン」で飛んでくるので、合流にも時間はかからない。
 6人パーティー完成。
 ボヤーダ樹はどうかとか、カーバンクルの紅玉取るのに4日かかったとか、クロウラーの巣は詩人さんがいないからキツイとか、信長Onlineβ版が終了したとか、ベドーでカギ取るのはまだ無理だとか色々話し合った結果、ガルレージュ要塞へ行ってみることにする。
 狩り場決めるのにこれだけ盛り上がるのも珍しい

 とっとこ走ってガルレージュ要塞へ到着。キアイを入れて突入。落とし穴から地下へ落ちる。
 狙いは”ホネ”である。「とてもとても強い」やつである。とりあえずやってみよう、ってんで戦闘開始。
 Windows画面になる
 一瞬、なにが起こったのかわからなくなる。
 つーかアプリケーションがクラッシュしたのだ。なんか最近週に1回はコレが起こっちゃうような気がする。なんの前触れもなく、なんのアラートもなくFFXIが強制終了してしまうのである。
 ていうか戦闘開始したばっかだ。しかも敵はなかり強かった。こりゃヤヴァイ!
 ってんで急いでPOLを起動してFFXIにログオン。
 誰もいないガルレージュ要塞地下
 いやいや描画に時間がかかっているだけだ。まだ戦闘中かも知れないのでパーティー参加希望を出してその場で待つ。
 すると、やっぱり戦闘中の仲間たちが。
 さっそく誘われてので猛然と戦闘開始。殴りまくる……ってなんか”コウモリ”がリンクしちゃってる。こいつだって「強い」敵だからして、けっこーツライ。
 それでもなんとか頑張って”ホネ”撃破。あとは”コウモリ”だけなんだが、後衛さんのMPも尽きかけている。
 こっからはキアイじゃああああ! と張り切ってターゲットを貰うが、ジェットストリームアタック直撃。HP回復する前に2回目のジェットストリームアタック炸裂
 ハゲ豪快にぶっ倒れる

 それでもなんとか勝利。「レイズ」でハゲ復帰。なんだか自業自得な感じがしないでもない
 安全そうな場所を移動して、キアイを入れ直して狩り開始!
 って釣りに行ったBashiさんが”おばけ”にからまれちゃう。こりゃあヤヴァイ! ってんで「エスケプ」で緊急脱出。
 BashiさんなんとHP1で生き残る

 こりゃあある意味ラッキーだ! ついてる! ってんでテンション上げて再度突入。
 今度は階段のところで待ちかまえ、Bashiさんが釣ってくる”ホネ”や”カブトムシ”を狩りまくる。
 実はこの階段のところには、弱いやつだが”コウモリ”が発生したりする。
 でもってナイトYさんが、そんな”コウモリ”にからまれる。と同時に”ホネ”を釣ったBashiさんに「バインド」が。少し躊躇したものの、Bashiさんの命の方が危ないので助けに走る。
 ハゲモンク”コウモリ”にからまれる。こっちは「強い」”コウモリ”だ。
 釣りに出たわけでもないのに敵をリンクさせちゃうとは、ハゲもえらいレベルアップしたもんだ。
 つーか”ホネ”に”コウモリ”2体という惨劇になっちゃったので、「エスケプ」で緊急脱出。
 TikiなんとHP1で生き残る

 こりゃあまたしてもラッキーだ! ついてる! ってんでテンション上げて再度突入。
 今度は奥のドーナッツ広場の手前の通路で待ちかまえ、Bashiさんが釣ってくる”ホネ”や”カブトムシ”を狩りまくる。
 やっと軌道に乗った感じである。とはいえ、まだちょっと手に余るくらい強い”ホネ”。経験値200ポイント連発だ。1戦1戦がかなり総力戦っぽくなってくる。
”カブトムシ”を殴ってTP溜めて”ホネ”。これが巧いこといくと経験値240ポイントとか入るのだが、ライバルが多いので、なかなかいいタイミングで敵を釣ることができない。
 経験値160ポイントとかの敵がいればいいんだが、そう都合のいい敵はいない。
 それでもまあ、順調だ。パーティーの雰囲気もよく、テンションも高い。棍棒の”ホネ”は堅くて時間がかかるので、柔らかめの鎌持った”ホネ”とか殴りまくる。

 忘れていた
 鎌持った”ホネ”は、要注意な敵だったのだ。
 噂だけは聞いていた。つまり、知っていたのである! 嗚呼……。

 鎌持った”ホネ”との戦闘中、なんか”ホネ”がゴゴゴゴゴとかえらいキアイ入れているな、とか気づく。
 ハッっとする。この詠唱は、見たことがある。
 BCNMの黒マンドラゴラだ!
 ……だが遅かった。遅すぎた。
 古代魔法「フラッド」炸裂! ナイトYさん直撃を受けて即死!
 そうなのだ、この鎌持った”ホネ”は、古代魔法を使うのだ。その噂を聞いておきながら、スッカリ忘れていたのだ!
 そのまま戦闘を続行するが、とてもじゃあないが勝てそうにない。乱撃をかまして”ホネ”のHPを半分くらいまで削るが、こっちのHPはレッドゾーンだ。仲間を1人失って、勝てるわけがない。
 混乱を極めつつ、「エスケプ」で脱出!

 これがいけなかった
 咄嗟のことだったので「エスケプお願い!」と叫んだのだが、傷ついた怒り心頭の”ホネ”はその場に取り残されたまま
 同じ通路には、他に2パーティーが狩りをしていたのである。しかも2パーティーとも、戦闘中だったように思える。
 死体のままその惨状を見ていたナイトYさんから報告が入る。思いっ切りリンクしてしまった”ホネ”は、多数の犠牲者を生むほど大暴れしていたと……。
 慌てて要塞の中へ駆けつけるが、死体は2つだけ。ナイトYさんと、他のパーティーの人を「レイズ」で復帰させるが、えらい叱責を受けてしまう。そのパーティーの仲間も、何人か死んでしまったようだ。
 完全にこちらが悪かった
 緊急脱出するのなら、その旨をSayなりShautなりで報告するのがマナーだ。
 酷く落ち込む。
 本当に申し訳ないことをしてしまった。ごめんなさい。

 とはいえ、そのままヘコんでいてもどうしようもない。今後は気をつけよう、と気持ちを新たにし、狩りを再開することにする。
 テンションは下がり気味だが、元気をだしてバカなこととか喋る。
 地道に頑張り、ハゲモンクもLV53になる。めったにレベルの上がらないハゲであったが、Bashiさんと組むと必ずレベルが上がるという嬉しいジンクスが。まだ2回目だけど。
 深夜0時くらいに「デジョンII」でジュノに送っていただき、パーティー解散。

 うーむ。「エスケプ」使うのも結構難しいもんだな、とか痛感した。たとえ「エスケプで脱出します!」と断ったとしても、他のパーティーに迷惑をかけることに代わりはなく、かといって全滅しても同じことで。
 ターゲットを奪って被害がでないところまで引っ張ってって死ぬ、っつーのが一番なんだろうが、瞬時の発想でそこまでできる人はまれだろう。仲間の理解も必要だし、それを咄嗟に判断できるかは難しいと思う。

 あの場にいた方、本当にごめんなさいでした

STO イヤッホーウ! ガルレージュ要塞で回線落ちしたあげくにこう。

■2003年5月8日(木曜日) 死神Stonecold

 晩メシ喰ってログオン。ガルカモンクStonecooldセルビナで復帰。
 今日こそはパーティー組みたいなと思い、パーティー参加希望を出す。ヒマなので、セルビナを歩く。しずしずと歩く。歩き回る。まったりと、ゆっくりと歩く。
 モウレツに眠くなる
 ぜんぜん誘われない
 やっぱLV15だとまだセルビナは早いのかな、LV18とかしかいないな、ていうかここも後衛さんいないな、もしやブブリム半島の方が誘われやすいんでは、とか夢うつつで考える。
 歩きながら途方に暮れる。

 すると、以前解約して辞めちゃってた、ヒゲヒュームのオジサマことSchaftが復帰したという知らせが届く。PotimaroアニーキがWPを発行したようで、うまいことラグナロクサーバに転生できたようだ。
 リンクパールを渡すべく、ハゲにチェンジ。
 ジュノから飛空挺でサンドリアへ向かう。アニーキもパーティーを終えて、サンドリアへ向ってくる。
 サンドリアの西門で、アニーキを発見。その隣にオジサマが……。
 ヒゲのオジサマは、ハゲて巨大になってしまっていた。ヒゲはなんかもぉオリエンタルチックだ。
 ていうかガルカだ
 ヒゲのオジサマが大好きだったPotimaroアニーキ、なんだかえらいショックを受けているもよう

 POLごとスッキリ解約してしまっていたので、ヒゲのオジサマは消えてしまっていたようだ。
 デカイオジサマに、リンクパールとブロンズサブリガ+1を授ける。またLV1からだが、是非とも頑張って欲しい。協力は、惜しみなくさせて頂く所存である。ええ、そりゃあもお迷惑なほどに。
 やっと”HagePOWER”にも、前衛職のガルカが入ってきた、って感じである。

 デカイオジサマを送り出し、アニーキとロンフォールをうろうろしていたのだが、「闇の炎」というクエストにでかけることになる。アーティーファクトのクエストである。昨日からハゲが呟いていた企画である。
 赤タルYurocchi、黒タルTarutoを誘い、LV65のタル詩人Potimaroアニーキもきてくれるという。戦士Felixも助っ人にきてくれるという。こりゃあ頼もしい。
 Tarutoはまだ小手を取ってなかったので、とりあえずハゲとYurocchiが対象だ。ついでなので、ズヴァール城に突っ込んでTarutoの黒魔道士アーティーファクトクエストその2もやっちゃおう、という魂胆。
 サンドリアでアニーキの歌を聴きながら、仲間の到着を待つ。

 Yurocchi、Felix、Tarutoが到着したので、5人でてってこ走ってラグモント峠へ。ボスティン氷河を抜けてザルカバードへ。”ホネ”とか”目玉”にからまれたりとかしつつもズヴァール城に到着。
 とりあえず先にTarutoのAFクエストその2をやっちゃおうと、「スニーク」「インビジ」かけて突っ込む。やっぱりデーモンや”目玉”にからまれたりリンクしまくったりするが、アニーキとFelixがいるので安心だ。
 ズンズン進んでズヴァール城内郭へ。鉄格子を潜り、目的の扉の前に到着。こないだレベル上げにきたときにゲットした、ヤカマシの鍵を使えばイベント開始だ。
 Tarutoが悲鳴を上げる。
 ……え”!? ま、まさか!?
 カ ギ 持 っ て く る の 忘 れ て い ま し た

「お詫びに死にます!」とか叫ぶTarutoに、「エスケプしておくれ」と頼んで脱出。まあ場所はわかったことだし、また今度くればいい。ボス戦もないみたいだから、「スニーク」と「インビジ」さえあれば楽にこれる。
 すると、ロンリーウルフ・白タルTechuが「どこだー?」と叫んでいた。どうやら助っ人にきてくれたようだ。
 事情を話して唖然となったTechuを、パーティーに入れる。

 さて、いよいよ「闇の炎」である。
 キアイを入れてズヴァール城へ突入。やっぱりデーモンや”目玉”にからまれたりリンクしまくりながら、奥へ進む。
 イベントの場所には、デーモンがうろうろしている。こいつらを退治しておかないと、出現したボスとリンクしちゃってタイヘンなことになってしまうだろう。
 TPも溜めよう、ってんでそのへんのデーモンを狩る。

 いったい、なにが原因だったのであろうか?
 もしや、スクエア得意の未発表調整が行われたのであろうか?

 気づくと、階下のデーモンが大量に駆けつけてきちゃう。7〜8体のデーモンにかこまれて、凄まじい戦闘になる。アニーキの魔物達のララバイで眠らせるも、ハゲからみて「丁度いい」程度の敵であるにもかかわらず、この数は致死量に近い。
 Tarutoが、Yurocchiがバッタリ倒れる
 こりゃあマズイ! ってんでTechuの「エスケプ」で脱出する。

 以前はあんなにデーモンがやってくることはなかった、と話すFelixとアニーキ。通路のはじっこで戦ったのならともかく、真ん中へんで戦ってたと思うのだが。
 YurocchiとTarutoを救出すべく、再度突入する。
 邪魔なデーモンを倒し、Techuの「トラクタ」で2人を移動。折り重なった2人を、「レイズII」で復活させる。
 なんだかTechuには助けられっぱなしである。ハゲのいるところで、いったい何度「レイズII」を使ってもらったことだろうか。とてつもなく感謝である。
 アニーキに「死神すとん……」とか呟かれる。

 2人の衰弱が治りと、今度こそとキアイをいれて邪魔なデーモンに殴りかかる。
 通路の中央で、1体づつ、リンクしないように倒していこう。

 いったい、なにが原因だったのであろうか?
 もしや、スクエア得意の未発表調整が行われたのであろうか?

 気づくと、階下のデーモンが大量に駆けつけてきちゃう。7〜8体のデーモンにかこまれて、凄まじい戦闘になる。アニーキの魔物達のララバイで眠らせるも、ハゲからみて「丁度いい」程度の敵であるにもかかわらず、この数は致死量に近い。
 しかしながら今回はうまいこと裁くことができそうだ。時間はかかるが、1体1体確実に仕留めていく。
 なんとかなりそうだ。時間はかかるけど……。
 気づくと、階下のデーモンが大量に駆けつけてきちゃう。7〜8体のデーモンにかこまれて、凄まじい戦闘になる。アニーキの魔物達のララバイで眠らせるも、ハゲからみて「丁度いい」程度の敵であるにもかかわらず、この数は致死量に近い。
 時 間 か か り す ぎ で す
 倒 し て い る 間 に デ ー モ ン が 再 発 生 し ち ゃ い ま す
 こりゃあ切りがない! ってんでTarutoの「エスケプ」で脱出する。

 時間も時間だし、今日はこのへんで諦めることにする。
 ていうかあんなにリンクしちゃうだなんて、どうやって「闇の炎」をクリアしたらいいのだろうか。フルアライアンスとか組まないとダメなんじゃあないだろうか。
 2人も犠牲者を出してしまったのに、目的をなにも達成できなかったとは。
 アニーキに「死神すとん……」とか呟かれる。
 うう、かなり不吉なハゲになっちゃったよう……。



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