Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2003-05-16


■2003年5月9日(金曜日) 譲ってしまったパーティー

 なんとなくテンション低めでログオン。ヒマなのでクエストでもしようかな、とか思う。例によって音叉をゲットしたい。
 そういえば祖国サンドリア帝国のクリアクエスト数がいちばん少ないので、ジュノから飛空挺に乗ってサンドリアへ向かう。
 南サンドリアの競売場前で、Potimaroアニーキと遭遇。しばらく股に納める
 アニーキと別れると、中途半端になってたクエストをクリアしまくる。風邪薬作ってもらったり、カップボードを設置したり。必要アイテムとかは、めんどくさいので全部競売で購入
 なんかここ最近、所持金がモノスゴイ勢いで減っているような気がする
 とりあえずクリアできそうなクエストはすべてクリアしたので、北サンドリアのホームポイント近くで全身筋肉痛になっているタルタルのところへ行く。
 氷の音叉ゲット!

 さーて次はウィンダスでも行こうかな、とか思って密輸品抱えて飛空挺でジュノヘ。初めての密輸だったのでドキドキしたが、うまいこと成功。係員に話しかけないで直接ドアをタゲって入れば絶対成功する、とかいう話があるんだがどうなんだろう?
 密輸品を天晶堂に届け、ウィンダスへ向かおうと港へ走る。
 すると……なんとレベル上げのパーティーに誘われたじゃあありませんか!? き、希望も出してないのに!? マジで!?
 もちろん即決即答。サポートジョブが白魔道士だったので、モグハウスに走って戦士をつけてくる。
 モグハウスから出てTellを飛ばす。パーティーのお誘いがきたのでサクっと入る。
「ミスです」とTellが。
 え? とか思うも、「なんでもありません。気にしないでください」と。ゴバクかな?
 しかし……ナイト、暗黒騎士、シーフ、白魔道士、吟遊詩人のパーティー。この構成にモンク?
 なにか他のジョブだと勘違いされて誘われたんじゃあないか? と、とてつもなく不安になる。

 狩り場はガルレージュ要塞かクロウラーの巣かエルディーム古墳か、”カブトムシ”か”ホネ”か。つーかこの構成だったら”ホネ”だな、ってんでエルディーム古墳へ向かうことになる。
 久しぶりの古墳だなー、とか思いつつ、道も狩り場もしらないのでついていく。しかけ扉の前で、リーダーが「ドア開けてくださーい」とShout。扉を開けて貰う。こういう仕組みなのか? とか多少疑問抱きつつも狩り場へ到着。
 おお、ここはLV48から一気にLV50にあがったポイントではないか! 懐かしい!
 しかしながら、すでにライバルパーティーがいる。どうもこのポイントは敵の出現数が少ないらしく、2パーティーで狩るのはおいしくないらしい。
 とりあえず何戦か戦ってみるが、やっぱ敵がすぐいなくなっちゃう。

 このままではお互いおいしくないので、遠慮して他の狩り場へ移動しよう、ということになる。
 入り口まで戻って、再度奥へ突入。別のしかけ扉の前で、リーダーが「ドア開けてくださーい」とShout。でもここは、詩人さんがスイッチを押しに向かってくれる。
 ドアが開くと、詩人さんと合流して奥へ。呪われたリボンクエストの場所の奥へ陣取る。
 ライバルはいない。さあ、ガッツリ稼ぐぞ!

 なんか最初っからすこしぎこちないパーティーだったのだが、戦闘開始してもぎこちないままだ。ナイトさんと暗黒騎士さんは、シーフさんの”不意だま”攻撃をよくわかっていない。戦闘開始直後の位置取りが、バラバラになっちゃう。
 シーフさんから何度か指示が飛び、ハゲも協力してなんとか体裁が整う。
 これでOK! ってんでキアイを入れ直す。
 ライバルパーティー登場
 さっきまで”ホネ”がうようよいて危険地帯だった場所に、ライバルパーティーがどっかりと居座る。その近辺は”ホネ”が発生する場所なのだが、ウチのパーティーが程良く順番に狩ったので、一気にわくこともなく。
 エモノを独占される

 このまま”ホネ”を取り合ってお互いおいしくないので、遠慮して他の狩り場へ移動しよう、ということになる。
 すこし奥へ行くと狩り場があるというので、そこまで走る。するとそこは、ライバルパーティーのいない、敵の豊富なポイントだった。ここならばいけるだろう!
 これでOK! ってんでキアイを入れ直す。
 いきなり”ホネ”がリンクする
 狩り場のポイントが狭いっつーか。戦闘中にHPが減ると、それを感知して”ホネ”が走ってきちゃう。とりあえず必死こいて1体倒し、詩人さんの「魔物のララバイ」で眠っていただき、MPを回復する。
 背後から”ホネ”がリンクする
 こいつは弱い”ホネ”なんで、たいして苦労することもなく撃破。
 やっぱり”ホネ”がリンクする
 こりゃあもうダメだ、ってんで「テレポ」で脱出。

 ラテーヌ高原へ到着。
 続々と「落ちます」といって抜けるメンバー。リーダーとシーフさんとハゲだけ残る。
 しばらく無言になっちゃうも、やっぱり解散することになる。
 んーむ。こういうときってリーダーってツライ。ヘコむだろうなぁ……。とっとと抜けちゃうメンバーの気持ちもわかるのだが。詩人さんとか白魔道士さんなんかは、おいしい狩り場に慣れちゃってるだろうし。
 モンク的には、別に3時間で1200ポイントの稼ぎだって大喜びなんだが。

 ヒマになったので、当初の予定通りウィンダスへ向かうことにする。とっとこ走ってセルビナへ。
 何ヶ月ぶりだろう。えらい久しぶりに船に乗る。飛空挺に慣れてたもんで、この船旅の長さにちょっと途方に暮れる。
 海賊がクエストアイテムを落とすので、海賊と戦いたいなあ、でも昼間は出ないよなあ、とかぼんやり思ってると、後ろから怪しげな船が。おお、あれは海賊ではないか!
「キター!」とか叫ぶと、同乗していた戦士さんもガッツポーズ
 海賊と戦える人は3人しかいなかったらしく、3人で”ホネ”を分け合って戦う。
 結局クエストアイテムは落とさなかったが、なんかえらい楽しかった。

 マウラに到着。ウィンダスでクエストをやる前に一応確認しておこうと思い、全身筋肉痛のタルタルに話しかける。
 雷の音叉ゲット!
 ウィンダスに行く目的を失う。

 しかしまあ、ここまできたのでウィンダスへ向かうことにする。
 ウィンダスでYurocchiとPiyoに逢ったり、クエストの場所を教えたり、情報交換したり。
 鼻の院でパープルリボンを突き返されたり。

 飛空挺でジュノヘ戻って就寝。

■2003年5月10日(土曜日) 疾走! LV1マラソン

 午後になっちゃって起床。昼メシ喰ってログオン。

 今日は13時からTikiとYurocchiとレベル上げに行く予定だ。そう思ってル・ルデの庭で待機しているんだが、Tikiがなかなか登場しない。しゃーないのでモーニングコールする。つーかやっぱし寝てた。
 しばらくするとログオンしてきたので、パーティーを組む。
 ハゲの股下にナイトのレベル上げ中のPiyoがいたので、当然のように仲間にする。赤タルYurocchiもやってきたので仲間にする。
 残りのメンツは、Piyoに任せて集めていただく。シーフさんと黒魔道士さんを仲間に誘う。
「ジラートの幻影」で追加されたボストーニュ監獄がちょうどいいかも、ってんで飛空挺で出発。

 サンドリアのドラギーユ城から行けるボストーニュ監獄。実にお手軽なロケーションだ。
 初めての場所なのでわくわくしながら突入。スタコラ進んで狩り場へ到着。エモノは”コウモリ”と”犬”だ。
 最初はちょっとポジション取りがおぼつかなかったが、Piyoの指示で修正。多少リンクしつつもガッツリと狩りまくる。ライバルがやってきたが、リンクしたのを助けて貰ったり、助けたり。いい感じで狩りまくる。
 ふと見ると、ライバルパーティーが戦闘中に間違えてパーティー解散しちゃう
「しまった! やられた!」と悔しがるハゲモンク。

 更にライバルパーティーが現れ、危険な場所で狩りを始め、敵を釣りにそっちへ行ったら全滅しそうになってたり
 更にライバルパーティーが現れ、敵が枯渇しちゃったり
 以前は穴場だったらしいが、今は知られてしまったので独占というわけにはいかない。少ない敵を釣ったり釣られたりしながら、モリモリ経験値を稼ぐ。
 18時になり、そろそろ撤退することになる。
 せっかくなので、ラストは”おばけ”に特攻!
 おなか空かしたわんちゃんが尻にかじりついてきちゃったので、仕方がなく「エスケプ」で撤退。いやー、”犬”さえリンクしなけりゃ勝てたのにな〜。

 ジュノにハゲを放置して、飼い猫を動物病院へ連れて行く。左手の親指の爪が異常発達し、手のひらに刺さって一周しちゃってたのだ。爪をバッキンバッキン切っていただき、手のひらに空いた穴を消毒する。
 家に帰ってきて、薬を飲ます。粉末なので水に溶いて注射器で口に入れるんだが、苦いのが嫌いなのか、もうえらい大暴れ。しかも涎のようにして、全部出してしまう。抗生物質なので、飲まさないといかんのだが。
 とりあえずすべて口の中には入れたのだが、飲んでるんだかどうかわからない。薬がイヤで、ベッドの奥へ逃げちゃう猫

 晩メシ喰って復帰。もう20時過ぎちゃってる。
 本日21時30分から、ガルカTWさん主催のLV1マラソン開催なのである。我が”HagePOWER”から、何チームでも出していいよ、といわれていたのである。とっととチームを決めないと、間に合わないのである。
 今回のレースは、3人で1チームだ。それぞれサンドリア、ウィンダス、バストゥークへ走り、ジュノヘ戻ってきてゴールだ。3名の順位による合計ポイントで、勝敗が決する。
 参加希望者をジュノ港道具屋前に集める。あいかわらず集まりは悪いが、集まるとえらい人数になる
 とりあえず独断でリーダーを4名指名する。ハゲ、Piyo、Techu、Zinzaだ。randomでジャンケンし、欲しい人材を採っていく。
 ハゲチームは、TikiにEse。Tikiはレベルが低い頃、マップも持たずにウィンダスからジュノへ行った経験がある。期待だ。
 Zinzaチームは、GarunとTakeon。結束の堅い群馬チームだ。
 Techuチームは、YurocchiとKayata。タルタルチームだ。
 Piyoチームは、GraとOruka。変態川越チームだ。
 GasinとGoogooには、バトン係をやっていただく。

 ちょっと遅刻しつつも、集合場所の飛空挺辺境行き乗り場へ向かう。このとき辺境から帰ってきた人は、何事かと思ったことであろう。ものスゴイ人口密度だ。
 Takeonからブロンズサブリガを頂いて準備万全。ていうか、敵にからまれるのが売りになっているハゲ、当然完走できっこないので、TikiとEseにすべてを託す所存。
 かなり説明とか準備に手間取る。なにしろ今回は参加者が多い。10チームだったので、最低でも30人、バトン係りとかギャラリーを含めると、軽く40人は集まっている
 まずはバトン係が各地へ移動する。さっそくGoogooが寝落ち宣言し、Gasinが巧いこと自身を宣伝し始める
 とかやっているうちに、なんかスタートしちゃったもよう
 え? うそ? もう? マジデ? とか混乱しつつも、一斉に走り出す。

 ハゲはサンドリア往復なのだが、この人数でジュノ下層に突入したら落とされるかも、と思ってそのままソロムグ原野へ出ちゃう。まあ距離的にはあんまかわらんだろう。とか思ったんだがぜんぜん遠回りだ。こりゃいきなり出遅れた。
 必死こいて走って、バタリア丘陵で前を走るライバル2人を発見。ジャグナー森林に入るところで、うまいこと抜く。
 スタートがいきなりだったため、いったい何位を走っているのか、先頭はどこなのかサッパリわからない。「先頭どこじゃああああ!?」とかレース用のLSで叫びまくる。ていうかLSで喋ってるの、”HagePOWER”のメンバーばっかりだ。
 えらいうるさい

 意外にもからまれることなく、キケンゾーンのジャグナー森林を突破することに成功。ラテーヌ高原へ入る。ここまでくれば、あとは楽だろう。死んだらジュノに強制送還だが。ていうか先を走っていたOrukaは、ジュノヘ強制送還。
 つーか期待のTikiも死んじゃう。Eseも死んじゃう。ハゲチーム、最下位の危機!?
 ってとこで、すぐ後ろを走っていたタルタルのSちゃんが、ゴブリンに見つかって襲われちゃう。
 タルタルである。女の子である。
 思わず助けに! つーかもう死んじゃってるし。あああああ、なんかとってもかわいそう! むおおわあああ!! とか身悶えながら疾走。しかも、なんとSちゃんはホームポイントがウィンダスだったもよう。残念ながら失格となってしまった。

 悶々としながらサンドリアへ到着。バトン係りのGoogooから、バトンとなるアイテムを頂いて折り返し。
 この時点でハゲは4位だ。ポイントは3位までなので、あと1人抜かなければならない。
 現時点で2位にZinzaが。すぐ後ろには、Kayataが。Kayataはジャグナーで死んだのだが、1600ギル払ってホームポイントを設定していたおかげで助かったというツワモノだ。
 Kayataに「最後までわしの尻を見つめ続けるのだ!」とか叫びつつ差をつけるのだが、エリア切り替えの度に追いつかれちゃう。
 だ か ら P C 版 は 遅 い の だ と ……
 今更後悔しても遅い。それに、このレースは、ただ速く走ればいいってもんではない。敵に見つかった時点で終わりなのだ。なので、PC版だって関係ない!

 続々と死んでいくライバルたち。Zinzaもサンドリアへ強制送還。
 気づけば1位に! いける! いけるぞお!
 いよいよジュノへ到着。2位のKayataには、すこし差をつけたはずだ。よっしゃあ勝ったあああ!! ……ってエリア切り替えがえらい遅いんですけど。キャラクターの描画も遅いんですけど。
 ル・ルデの庭に走り込む。ゴールは城の奥だ! おっしゃあゴール!!
 ってゴールに誰もいない!? いないわけがない! 描画が遅い!
 出た! キャラクターが表示された! ゴール係りの人から、バトンを購入……。
 ……もうKayataがいるぅ

 結局サンドリア地区のKayataが1位、バストゥーク地区のYurocchiが1位、ウィンダス地区のTechuが3位という圧倒的な好成績で、Techuチーム優勝。
 ハゲチームは、Eseが死にまくってTikiが応援しに向かう。バストゥーク地区は、かなりキケン度が高くてみなさん死にまくりのもよう。Piyoはスタートに不満があって文句ブーブー。
 ていうか、ハゲチーム総合何位なんだかわかんない。まあ、1位さえ決まれば問題ないんだが。
 全員到着するまで、どえらいお祭り騒ぎ。ドンケツしまくりながらみなさんの到着を待つ。
 1時間くらいして、全員集合。バラリと解散。

 んー、今回はちょっと問題が多かった。スタートさえスッキリやれればよかったんだが、説明とかの準備段階でえらい時間がかかっちゃったせいもある。
 まあ次回やるとしたら、もっとスッキリできると思う。
 それよりなにより、ハゲが死なずに完走できたことに、個人的に感動した。奇跡だ!

 そんなル・ルデの庭に、忍者のレベル上げ中のガルカYskがきていた。んでもってLV26〜27くらいのジョブがあったらレベル上げにいかないかと誘う。
 ハゲの黒魔道士がちょうどLV26だったので、喜んでつき合うことにする。
 ガルカ忍者Ysk、戦士Garun、タルナイトTechu、白タルTaruto、黒タルYurocchiにハゲ黒魔道士というパーティー構成で、クフィム島へ”ボインボイン”を狩りに出撃。

「ジラートの幻影」で狩り場が追加されようが、深夜2時であろうが、デルクフの塔の前は大混雑。ぜんぜん変わらない光景。
”カニ”でTPを溜め、”ボインボイン”を狩りまくる。ハゲは相変わらずマジックバーストを外したりする。初めて「アスピル」を使って意外に使えるのでビックリしたり、弱体魔法の効果を教わったり。
 黒魔道士も、魔法バッコンバッコンかますだけなので楽でいいな。
 同じ黒魔道士のYurocchiは、回復もやっててえらい大変そうだったが。リンクしちゃったときには、襲われて死んじゃったり。ハゲはとっととMP切れ起こしていました……。

「OK牧場!」「ガッツ石松!」とか連呼しながら狩りまくる。なんかLV27になる。みんなもLV上がる。
 深夜、つーか朝4時になる。空が明るくなってくる。
 寝落ち、つーか脳が回らなくなってきたので、このへんまでにしておいていただく。
 ジュノに帰って解散。
 ベッドにぶっ倒れる。

STO レース終了後のこんなお祭り騒ぎ。

■2003年5月11日(日曜日) 呪われていたハゲ

 午後になっちゃって起床。コンビニで昼メシ買ってくる。
 セブンイレブンのナポリタンは美味しくないな、とか思いつつログオン。

 ジュノに復帰。「サーチ」してみたら、どうやらYskとTarutoは、AonoriさんとNoritamaさんを加えて昨日の続きに出撃しちゃってたようだ。取り残され感で、なんか寂しくなる。
 なーもすることがないので、ジュノ下層でバザーする。
 なにも売れない。
 つまんない。

 レンタルビデオでも借りてこようかなとか思ってると、赤タルYurocchiがソロでオズトロヤ城へコッファーを開けにいくというので、ついていくことにする。
 クロウラーの巣で、コッファーを探して貰った恩がある。なんとか役に立ちたいもんだ。
 チョコボの価格がアレなので、走って出撃。
 いつもの調子でウィンダス目指しちゃうハゲだったが、Yurocchiに突っ込まれて軌道修正。無事オズトロヤ城へ到着。

 お約束通りにレバーを回したら落とし穴に落ちたりしながらも、スタコラ進む。
 コッファーが出現する場所は、以前戦士のアーティーファクトクエストで行ったことのある、”ボインボイン”がいる水たまりがある部屋らしい。
 てってこ進んでからくり扉の前へ到着。テキトーに操作してたら開いた。なんか手順とかあるんだろうか?

 からくり扉から先へ進むと、敵がぜんぜんいない。こりゃ休むのにいいや、とか思ったら、AF装備のアライアンスパーティー発見。目に写る敵をかたっぱしからやっつけている。おそらく「レイズII」を取りにきたパーティーだろう。
 このパーティーが開けてしまったのか、コッファーは見あたらない。Yurocchiと2人でそこら中を散策する。
 しばらくすると、ヤグードが復活し出す。
 からくり扉の方までみっしりだ。しかも「とても強い」ヤグードまでおりまする。「インビジ」切れたら強制送還間違いなし

 1時間近くぶらぶら走り回る。目では見えないライバルが、2人くらいいる。
 すると、Yurocchiがコッファーを発見! 開けたら連続魔+「デジョン」で逃げ切るという。男らしい戦術だ。
 見送りに行こうかと走るが、YurocchiのHPがみるみる減っていく。うお、「デジョン」止められまくっているのか!? とか思いつつもその場所へ急ぐ。
”ボインボイン”がいる水たまりのど真ん中にコッファーが
 そしてYurocchiの死体が
 その横にライバル登場
 コッファー開いちゃう
「デジョン」でライバル帰っちゃう

 どうやらカギを開けようとしたら距離が遠かったらしく、開ける前に”ボインボイン”の集中攻撃を受けて死んでしまったようだ。しかも、目の前でライバルにコッファーを開けられてしまうとは……。
 無念、Yurocchi!
 だがしかし、Yurocchiの闘志は消えず。ジュノから再び戻ってくる。

 中からからくり扉を開けて、Yurocchiを迎え入れる。
 さっきコッファーが開けられてから、タイマーで時間を計っている。コッファーは、30分で再登場するのだ。やっぱり見えないライバルが2人いるが、情報戦ではこっちが有利だ。
 そろそろ30分が経過する。そろそろコッファーが再登場する頃合いだ。
 端から見ていこうと思い、からくり扉の前まで……ってコッファー発見! うお、階段の下じゃん! こっちにも出るのか!
 焦りつつもYurocchiを呼ぶ。「まわりにライバルいる!?」「ヤグードならいっぱいいるぅ!」とか叫びつつ、「インビジ」が切れそうなのでコソコソしながら魔法を唱える。
 振り返ると、Yurocchiが。
 2体のヤグードの背後で、コッファーを……開けた!
「インビジ」詠唱! ……まにあった!
 Yurocchi、無事にワーロックタバードをゲット!

 帰りは足取りも軽く、ウキウキ気分でオズトロヤ城を脱出。実はYurocchiが「デジョン」で帰っちゃったら、ヤグードに囲まれて大歓迎のデジョン4を使うところだったハゲなので、そういう意味でも大変喜ばしいことである。
 てってこ走ってジュノへ到着。
 さーて、ここでまたヒマになる。Tarutoのアーティーファクトのコッファーを開けに行こうかと思うが、Tarutoも用事があるっぽい。
 だったらお金稼ぎにクロウラーの巣へ行こうか、ということになる。例のロランベリーである。

 仲間を募ったら、AonoriさんとTikiがくるという。ていうか、やっぱり用事がなくなったTarutoもきちゃう。
 だったらコッファーを開けにガルレージュ要塞へ行こう、ってことになる。とっととコッファー見つけて、ついでにズヴァール城まで行っちゃおう!
 ……しかしここで問題発生。
 どうやら最近、アーティーファクトクエストに関する設定がかなり変わったようだ。
 コッファーのカギを落とす敵が変更になったという。……かなり強い敵に
 調べてみると、ガルレージュ要塞のカギを落とす敵は、ついこないだレベル上げで戦った”ホネ”だという。あとは”ボム”とか”エビ”とか……とてもじゃあないが、気楽に戦える相手ではない。
 例によって、先にやっちゃったもん勝ちなスクエアの仕様変更。いいかげん、幻滅である。

 Zinzaを誘っていたのだが、レベル40台なのでちょっと無理だ。Aonoriさんもレベル40台だったので、2人に謝る。
 こうなったらレベル上げしつつコッファーのカギをゲットしよう、という方向に話が変わる。だったら、LV53〜54くらいでパーティーを組みたいところだ。
 ハゲモンク、黒タルTaruto、赤タルYurocchi、白タルTikiの4人に、白魔道士Onyonyoを加える。あとLSメンバーでレベルが近い前衛といえば、DicekかPiyoなんだが、残念ながらまだログオンしていない。
 晩メシを喰ったりしつつ、2人のどっちかが入ってくるのを待つ。
 しかしながら、どちらも入ってこない。
 仕方がないので、野良で仲間を捜すことに。”仲間のためにレベル上げしつつコッファーのカギを取りたいんですがつきあってくれませんか?”という、ちょっとアレな条件にも関わらず、Tikiが戦士さんを誘うことに成功。
 ガルレージュ要塞へ走って出撃。

「スニーク」と「インビジ」をかけてもらい、落とし穴から落ちて地下へ到着。奥のドーナッツ広場手前の通路はがら空きだ。こりゃ”ホネ”を独占できそうでいい感じ。
 とか思ったらTarutoが”カブトムシ”にからまれていた。しかもリンク。必死こいてみんなで助けに行き、なんとか2体やっつける。
 なんでも”カブトムシ”の前で「スニーク」かけたら、「インビジ」が切れちゃったようだ。しかも「スニーク」を自分にかけようとしたのに、Yurocchiにかけてしまったらしい。でも、”カブトムシ”は「インビジ」で隠れられるのだ
 Tarutoいきなりおいしいな、と悔しがるハゲモンク。

 結構”ホネ”は強く、パーティー構成的にやっぱり連戦は不可能。1戦1戦地道に頑張る。
 しばらくするとライバルパーティーとか、同じくカギ取りにきたと思われるアライアンスパーティーとかやってきちゃったので、多少”ホネ”が足りなくなりつつも、順調に狩る。
 ていうか、レベル上げの狩りになる
 だってカギがでない。
 ぜんぜんでない。
 本当にこの”ホネ”がカギを出すんだろうか? とか疑問に思い始める。

 気づいたらえらい経験値が溜まっていたらしく、なんとハゲモンクLV54になっちゃう。
 それにしてもカギがでない。
 ぜんぜんでない。
 本当にこの”ホネ”がカギを出すんだろうか? とか疑問に思い始める。むしろ確信に近くなる

 Tikiがあることに気づく。
 カギが出ないのは、このハゲのせいじゃあないかと。このハゲが呪われているからなんじゃあないかと
 TIki、ハゲに「カーズナ」をかける
 呪いが解けたハゲ。「おっちゃああ! これで出るぞおおお!!」とか叫んで”ホネ”を釣りにいく。
 カギがでました。
 マジですか?
 本 当 に 呪 わ れ て い た よ う で す

 こりゃあ連続でカギが出るに違いない! とかキアイ入れて2〜3戦する。実はOnyonyoもここのコッファーのカギをまだ入手していなかったのだ。
 しかしながら、カギは出ず。またハゲが呪われちゃったのだろうか?
 もう既に深夜1時。
 無念ながらも、このへんで終了することになる。

 ジュノに「デジョンII」で送ってもらい、解散。
 つきあってくれた戦士さんに、とてつもなく感謝である

■2003年5月12日(月曜日) 眼性疲労にロランベリー

 晩メシ喰ってログオン……しようとしたのだが、眼性披露が激しくて目が開いてらんない
 20時くらいにに就寝。

 朝4時くらいに起床してログオンしようかと思ってたんだが、朝6時くらいに目が覚める。ていうか途中で何度か目が覚めたので、あんま寝た気がしない。
 それでも、少しは良くなった感じ。だらだらしながらログオン。なんとなくPS2版だ。

 久しぶりにPS2版でヴァナ・ディールへきたんだが、いや表示が速い。キャラクターの画面描画が速い。
 PC版でジュノ下層なんかきた日にゃあ、バザー見るんでもかなり待たないとキャラクターが表示されない。移動したらまた画面描画で待たされたりと、えらい時間がかかるのだが、PS2版はそんなことはない。
 PCをパワーアップさせれば、改善するだろうか。
 RADEON 9800ProとPentium4 3GHzが欲しくなる。マザーボードも買わなきゃだな。ブツブツ……。

 さて、出社まで2時間くらいなんで、時間がえらい中途半端だ。なにしようかな、とかぼんやり考えつつジュノ下層でバザー放置。
 ていうか、所持金がない。なんか最近えらい勢いでお金が減っている。気づけば財布には4000ギルしか入ってない。いったいなに買ったんだろうか? 10万くらいあったのだが。
 食事効果が30分しかもたなくなったのもイタイ。1ダース4000ギルで買っても、6時間でなくなっちゃう。
 こりゃあお金稼いどかないとなあ、とか思い、クロウラーの巣へ向かうことにする。
 例のロランベリーである。5ダースほど持っていたのである。

 クロウラーの巣に到着。とっとこ走って例のポイントへ。果たしてソロで戦えるんであろうか? とか思いつつもロランベリーをトレード。Guardian Crawlerを呼び出す。
 やってみりゃあわかる
 なんとか勝利。ソロでも戦えるじゃん。1戦終わるとボロボロだが、死ぬほど苦戦する敵ではない。経験値は23ポイント。
 いけるいける。むしろちょうどいい。

 戦ってたら、近くにいたWorker Crawlerがリンク。どうせ「練習にもならない」やつだからまあいいや、余裕余裕とか思ってたら、HPがモリモリ減っていく。つーかWorker Crawlerの攻撃の方が痛いじゃん!?
 死の香りが漂ってきたので百裂拳発動。なんとか乗り切る。
 ってWorker Crawler「楽に倒せる」敵じゃん! ……こんなに強かったっけこいつ?

 この時間だし、ライバルもいないからモリモリと……とニヤニヤしながら休息してたらGuardian Crawlerにからまれる。ライバルが呼び出したようだ。タルタルの赤魔道士さんがやってきていた。
 2人で仲良く、交互にやることになる。
 魔法を駆使して時間をかけて倒す赤魔道士さんはバラード。ガッツンガッツンタテノリビートで殴りまくるハゲモンクはハードロック。そんな競演。
 最初は順調に連続でGuardian Crawlerが出現していたのだが、そうは続かない。出ないときはぜんぜん出ない
 2人で交互なので、ペースも遅い。
 結局1時間30分くらいで、ロランベリー2ダースちょっとしか消費できず。
 戦果は、ロランベリー811が13個、絹糸1個、蟲の卵が1個。微妙な感じである。

 出社する。
 ちなみに眼に良いのはブルーベリー

■2003年5月13日(火曜日) 最強種族オーク

 久しぶりにレンタルビデオ5本借りてくたのだが、いつの間にか値上がりしてた。以前は1週間5本で1000円だったのに、すこしづつ値上がってって1200円になっちゃってた。4本で1000円になってた。今度から4本にしとこう。
 晩メシ喰ってログオン。ロランベリー片づけたら映画観よう。

 クロウラーの巣で復帰。ライバルいないようなので、さっそくGuardian Crawlerを呼び出す。
 ていうか、ログオンそうそうPiyoに「タイミングわるっ!」とかいわれる。どうやらLSでレベルが近いPiyo、Tiki、Taruto、Indianaでパーティーを作っちゃった直後らしい。
 取り残され感で、なんか寂しくなる。最近多いなコレ。
 しかしまぁ仕方がないので孤独にロランベリーを籠に置きまくる。

 Worker Crawlerがリンクしちゃって百裂拳発動。今朝と同じことやってるな、とか学習能力のなさを痛感しながら戦いまくる。
 ロランベリーは5ダース持ってきていて、残り2ダース半。ロランベリー811が2ダース、クエスト用に蟲の卵が4個集まればいいな、とか思いながら殴りまくる。
 わりと順調に戦いまくる。経験値が入るのも嬉しい。モンクサイコー。
 ラストは一気に行く。
 ロランベリー連続14個置いてもGuardian Crawler出現せず

 結果、ロランベリーは5ダースでロランベリー811が23個、絹糸1個、蟲の卵が1個。
 いちおう黒字ではあるが、ちょっと納得いかない戦果だ。ていうかラスト14個で1体もGuardian Crawlerが出ないってなんだYO! やっぱり呪われているのかYO!
「不愉快だ! 帰る!」と叫んでクロウラーの巣から退出する。

 ロランベリー811を換金しに、セルビナまで走る。セルビナのガルカに渡せば、1個800ギルで引き取ってくれるのだ。23個だから、18400ギルになる。うっほうほだ
 パシュハウ沼あたりを走ってると、赤タルYurocchiからお声がかかる。赤魔道士Gasinのアーティーファクトクエストを手伝わないか、という話だ。特に予定もなくヒマなので、もちろんOKする。
 セルビナで換金。そのまま走ってダボイを目指す。

 ダボイでYurocchiとGasinと合流。AFクエストで戦う敵がいる場所を知らないので、ついていくことにする。
 川に落ちて進もうとしたところで、ヒマしていた白タルTechuが加勢にきてくれる。4人になって、ズンズン進む。陸に上がると、そこらへんの”トカゲ”やオークを殴り倒してTPを溜める。
 Purpleflash Brukdokという名のオーク発見。こいつを殴り倒せばいいらしい。リンクしそうな邪魔なオークをまず倒し、態勢を整えていざ戦闘……っていなくなっちゃってるよPurpleflash Brukdok
 わたわたとその辺を探しまくる。
 実家に帰っちゃったのかしらん。

 このへんに出るのは確かなので、ぶらぶらと探し回る。
 振り返ると、オークが。Orcish Verteranとかいうやつだ。「自分と同じ強さ」のオークだ。こんなことろにいるはずのないヤツだ
 ハゲがふらふらしているときに、壁の向こうにいたコイツに見つかっちゃってたもよう。
 相変わらずの死神っぷりだなあ、とか思いつつも戦闘開始。つっても「自分と同じ強さ」なんで楽勝……ていうかえらい強いんですけど。HP減らないんですけどコイツ。
 取って置いた300%のTPを使い、3連携をかます。苦戦しつつもやっとこさ勝利。
 なんつーか、割に合わない強さである。

 休息を取っていると、タイミング悪くPurpleflash Brukdok出現。またTP300溜めるのも面倒だし、Techuもいるし大丈夫だろう、ってんで殴りかかる。「百裂もあるし〜」とか頼もしいことをいうハゲ。
 戦闘開始。アビリティ確認。「集中」「回避」はさっき使ったのでまだ使えない。「チャクラ」もさっき使った。サポ白なので、「バーサーク」も「ディフェンダー」も使えない。
 ていうか、クロウラーの巣で「百裂拳」使ってからまだ2時間経ってない
「かまえる」でターゲットを取ったりしながら、必死こいて戦う。しかしまあ、さっきのOrcish Verteranよりかは弱い。即席で2連携を2回かまして勝利。
 Gasin貯蔵庫のカギをゲット。

 さーて次は貯蔵庫を探そう、ってんで川の中へ入る。なんでも貯蔵庫はランダムでダボイ中のどこかに出現するという、無茶な仕様らしい。どこに出るかわからないので、心当たりを片っ端から当たっていくしかない。
 ダボイの中央付近の岸に上がる。このへんにもポイントがあるらしい。
「インビジ」をかけているからオークに見つかることはない……ってGasinが”トカゲ”に見つかっちゃう。”トカゲ”は「スニーク」だった。ていうかえらい強いぞこの”トカゲ”。リンクまでしちゃうし。
 助けに入るハゲとYurocchi。
 しかしこそは、最強オークのテリトリーであった。
 崖の上から飛び降りてくる残虐無比なオークたち。あっというまにYurocchiが死に、ハゲがぶっ倒れる。そしてGasinも”トカゲ”に噛み殺される。
 恐るべし、ダボイ

 3人の死体を生き返らせようと、Techuがやってきてくれる。まずは「トラクタ」で死体を移動。
 だがしかし、悲劇は続く。
 Gasinの死体に「トラクタ」をかけようとすると、”トカゲ”に見つかってしまう。川の方まで”トカゲ”を引き連れて戦闘開始。LV60を越えたTechuなら、1匹くらいなんとかなるかも知れない。
 しかし、そこはめざとい残虐無比なオークたち
 歓喜の雄叫びをあげて戦闘に参加
 Techu、惨殺。

 やっぱりハゲは死神なんだろうか、とか思いつつジュノに戻る。
 ロランベリー狩りしていたお陰で、レベルダウンはかろうじて避けられた。残り経験値107ポイントだ。
 つーかリベンジだ! さっきはサポートジョブが白魔道士だった。サポートジョブに戦士をつけ、ミスラ風山の串焼きを2ダース購入する。本気でかかれば負けることなどない! とか非理論的に鼻息荒くキアイを入れる
 準備万全である。
 Techuの「テレポ」でラテーヌ高原へ飛ぶ。

 てってこ走ってダボイへ到着。とりあえずは、手前のポイントから探してみることにする。
 さっそく南の広場へ突入し、カーソルをカチンカチン回しまくる。
 ハゲ、StorageHoleを発見。
「なにこれ?」
「それだああああああああああああ!」
 Gasin、赤魔道士AFクエストその1、条件クリア。

 まあなんだ、貯蔵庫のカギを取ったらいったん外に出て、ダボイの手前から探すのがいいね、とか結論する。
 Techuはこれからフレンドのミッション10を手伝うというので、ラテーヌ高原まで「テレポ」で送ってもらって別れる。
 3人でサンドリアへ向かったのだが、Gasinがナイトクエストその2をクリアしてないということが発覚したので、ついでだからオルデール鍾乳洞に突入する。
 例によって反対方向へ進んじゃったりしつつ、水をすくってクエスト条件クリア。
 てってこ走って鍾乳洞を抜け、サンドリアへ到着。

 サンドリアのモグハウスに入る。
 モグに話しかけたら、小話のオペレッタを貰う。置いてあった文房具一式で一曲書き上げた、ということらしい。こいつにそんな才能があったとは。ていうか、特定の家具をレイアウトすると、イベント起こるんだな。
 ちょっと得したような気になりつつ就寝。
 ……いらないもんなんだけど

■2003年5月14日(水曜日) ピンポン

 ずっと観たかった『ピンポン』を観た。例によって窪塚洋介主演の邦画だ。初っぱなっから窪塚節炸裂で顔が引きつり、果たしてオレはコイツが好きなんだろうか、嫌いなんだろうか、とか悩む。
 また竹中直人ですよ。このテの邦画出演率80%越えているんじゃないだろうか。今回は例のハイテンション系ではなかったけど、まあ竹中直人はなにやっても竹中直人だ。窪塚洋介がなにやっても窪塚洋介のように。この2人、似ているかも知れない
 肝心の中身だが、原作知らないので素直に観たんだが、窪塚洋介が主人公ではなかった。感情移入ムリ。で、ARATAクンがえらいいい味だしててすンごく良かった。萌え
 つーかさすがマンガ原作。キャラクターが秀逸だ。細かいところまで血が通っている。
 ストーリーはスポ根友情もので、やっぱり特訓とかで強くなって勝利する窪塚洋介。こういうのは定番だがステキだな。号泣しっぱなしだったのだが、ラストシーンで画面にスリッパ叩きつけた
 この話はスマイルの話にすべきだろう。ペコは脇役でいいよ。
 あと、やっぱ安っすい映画だ。合成もちゃちい。音楽は歌詞を聴かなきゃけっこーいいんだが。体育館が1種類、大会場が1種類の情景。で、ラストは光ってごまかす。もーちょっとお金使ってくれよ。「戦場だった場所に春が来て、花が咲いた場面をラストシーンにしたい」ってだけで、政治不安定なアフガニスタンに撮影に行く某映画監督の息子の執念を見習っちゃっておくれ。

 真っ赤に目を腫らし、余韻に浸ろうとタバコくわえてベランダに出たら、ハトがいてバサバサ飛び立ってビックリ。コノヤロウ、ココに勝手に巣ー作る気かバカヤロウ、家賃払えや! とか戦闘態勢になる。感動もクソもなくなる
 ハト対策を考えながらログオン。

 サンドリアで復帰。さーて今日もお金稼ぎに孤独にロランベリーでも買おうかな、とか思っていると、レベル上げに行かないかと黒タルTarutoに誘われる。
 もちろん即決即断。黒魔道士にジョブチェンジして、「デジョン」でジュノまで戻る。
 モンクに戻って準備をすると、ル・ルデの庭に飛び出す。赤タルYurocchiも一緒だ。Tarutoが素早くナイトさんと白魔道士さんを発掘。6人目がなかなか決まらなかったが、竜騎士さんに決定。おお、竜騎士さんとは初めてだ。
 この時間だとどこも混んでそうなので、狩り場選定に時間がかかる。結局近場のガルレージュ要塞に決定。第2魔防門の奥だったら、人が少ないに違いない、という皮算用。
 もちろん走って出撃。

 ソロムグ原野を疾走してガルレージュ要塞に到着。テンション上げて突入。
 第1魔防門を突破して第2魔防門へ。”コウモリ”が邪魔なんで、とりあえず退治することになる。って、いきなり”コウモリ”3匹リンクさせちゃうハゲ。相変わらずのダメ釣りっぷりをさっそく披露する。
 休息して準備を整えると、第2魔防門を開けるために配置につく。んだが「インビジ」「スニーク」かけるのがうまくいかず、しかもすぐ切れちゃったりとかなり手間取る。
 コッファー探しではわりと難なく突破していた第2魔防門だが、レベル上げのパーティーだとちょっとキビシイ。サポートジョブに白魔道士つけてないので、他の魔道士にかけてもらわなければならない。
 とかもたもたしていると、Yurocchiが敵に見つかっちゃう。リーダーだったYurocchi、逃げる途中でパーティー解散させる。
 男Yurocchi。通路の奥まで敵を引っ張ってって男らしく死亡

 バラバラになっちゃったが、なんとか5人集合する。Yurocchiはジュノに戻ってしまったので、帰ってくるのを待つ。
「エスケプ」で脱出してガルレージュ要塞入り口で合流。キアイを入れて再突入。
 今度は竜騎士さんが落とし穴から落ちちゃう
 第2魔防門を開けるのもちょっとキツイかな、とか思ってたので、せっかくだから地下で狩りをしよう、ということになる。でも狩り場には既に2パーティーいて、エモノが枯渇状態
 階段の方が空いているので、狩り場を移動しようとしていると、竜騎士さんが”カブトムシ”にからまれちゃう。しかも2体。ついでに”コウモリ”まで。
 こりゃあヤヴァイ。「エスケプ」で脱出するしかない。でも他のパーティーに迷惑はかけられないので、敵を引き連れて移動……って、むこうのパーティーは負けじと”ホネ”に”おばけ”をリンクさせちゃってるもよう
 迷惑かからないところで脱出。

 てっきり「エスケプ」かと思ったら、「テレポ」だった。タロンギ大峡谷へ到着。
 せっかくなので、ボヤーダ樹に行ってみよう、ってことになる。まだ行ったことないという人もいるので、観光にもいいだろう。チョコボに乗って出撃。
 聖地ジ・タをてってこ走り抜けてボヤーダ樹に到着。ライバルは3〜4パーティーだ。
 さっそくハゲが釣りにでかける。エモノは”クモ”なんだが、こないだLV52〜53でギリギリの戦いをした敵だ。LV54のパーティーなら、チェーンでがっつり稼げるはずだ。
 かなり苦戦して経験値200ポイント
 新しく追加された敵はすべてパワーアップされている、と聞いてはいたんだが、まさか2レベル分も強くなってたとは。ていうか、LV52で戦えてたのがおかしかったんだな。
 チェーンはムリなんで、1戦1戦一生懸命戦う。

 LV52の時は、経験値200ポイントのやつと180ポイントくらいのやつだけだったんだが、LV54の今では、160〜200ポイントくらいの幅がある。
 弱い”クモ”だと、けっこう余力がある。そういうときにチェーンを狙えるといいんだが、なかなか”クモ”がいない。かなり奥の方まで走るハゲ。マンドラゴラとか”カニ”とか見かける。帰れなくなりそうになる
 リンクの話してたら本当にリンクさせちゃって、ライバルに取ってもらったりとかしつつ、モリモリ”クモ”を狩る。
 深夜1時30分くらいまで頑張って、「デジョンII」でジュノまで送っていただく。

 出たり入ったり、あっちこっち狩り場変えたりと忙しかったが、それはそれでなかなかおもしろかった。
 竜騎士のジャンプは、画面から消えるようにハデに飛ぶのかと思ってたら、ただのジャンプだった。竜はブレスとか吐いてて、頑張っていた。ていうか槍のWSつええな。
 ナイトさんはおもろい系で、わりと波長が合った。釣りで走り回ってたので、あんましボケられなかったのが悔やまれる。
 レベル上げもいいが闇の炎行きたいな、とか思いつつ就寝。

■2003年5月15日(木曜日) アンニュイなキノコ狩り

 レンタルビデオ2発目『ハイ・クライムズ』を観る。軍事裁判もの、つーかなんつーか。
 もったりとした展開。ぎこちない映像。地味な音楽。ダメなクライマックス。練れてないストーリー。ぜんぜん話題にならなかっただけのことはある、実に観る価値のない映画。序盤のラヴラヴ映像は、観てて気持ち悪くなる。
 だがしかし。デマシタキマシタ、モーガン・フリーマン!! コレダ! っつー絶妙なキャラクター! これぞモーガン・フリーマンの真骨頂! ……って、やっぱ演出ヘタだなこの映画。あーもったいない!
 モーガン・フリーマンのファン以外は観る意味がない映画。火曜サスペンス劇場並。
 シリーズ化希望。TVドラマでもいいから。

 22時くらいにログオン。
 時間的にえらい中途半端だ。モンクとしてレベル上げるとしたら、待ち時間だけでタイムオーバーだ。サポ割れしているので白魔道士あげようかな、とか思うも、すぐに誘われるかわからない。
 とりあえずジュノ下層でバザーでもしてようかと思って呆けていると、黒タルTarutoがアンニュイに独りで”キノコ”狩りをしているとの情報をキャッチする。
「こっそり手伝いにいくやさしいハゲ」とLSで宣言し、こっそり手伝いに向かう。

 ジャグナー森林にいるはずなんだが、Tarutoが見つからない。”キノコ”が大量にいるポイントを散策しながらズンズン進み……ラテーヌ高原へ出ちゃう。降りしきる雨。
 こりゃバッタリ出会う作戦は失敗だな、とか思ってパーティーに誘うことにする。
 ジャグナーに戻る。Tarutoがいない。
 エー、とか思ってラテーヌへ。Taruto発見。つーかさっきそのまま歩いてたら出会えてた

 ついでにファンガスキャップをゲットしてウハウハ、とかいいながら北の崖から下りる。Tarutoと同じく”キノコ”狩りをしにきた黒ガルカFenticsと合流。3人でモリモリ”キノコ”を……って”キノコ”いません。不作です。
 いちばん奥の石碑の前まで行っても、4体くらいしかいない。こりゃあダメだと狩り場を変えることにする。
 そのまま戻ってオルデール鍾乳洞へ突入。ナイトクエストの水汲み広場まで行って”キノコ”を狩る。でもすぐ尽きちゃう。
 ついでなので、反対側まで走ってモルボルガーチェック。「昨日から張り込んでます」というツワモノのライバルが2人。やっぱ未だに3日ポップなんだな、と諦めて帰る。

 オルデール鍾乳洞から出て、もう1周石碑の前まで向かってみたものの、やっぱり”キノコ”はあんまりいない。
 とかやってるうちに深夜1時過ぎちゃったので、TarutoとFenticsの2人にぶん投げられてジュノへ到着。
 アンニュイにログアウト。

 寝る前に、「ピンポン」を買ってきてたので読む。松本大洋のマンガ版だ。
 ……まいった。映画って、このマンガの完全再現版だったのか。エピソード2つを1つにまとめてたり、時期がずれてたりするんだが、ほぼ100%の再現性。全5巻分が2時間に突っ込まれていた。
 つーか、演出面、キャラクター面含めて、映画の方が桁違いにおもしろいんですけど
 主人公、これ窪塚洋介じゃないとムリあるだろう。スマイルもアクマも風間も、ARATAや大倉孝二や中村獅童じゃないとムリがある。キャプテン大田なんか、マンガ版では致命的に不自然だ。
 更に、音がないのが致命的。
 ……まいった。マンガが負けることってあるんだな。原作が負けることってあるんだな。
 深夜2時過ぎに、ガックリとうなだれて就寝。



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