Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2003-06-09


■2003年5月30日(金曜日) 怒濤の砂漠ツアー

 ちょっぴり残業して帰宅。晩メシ喰って、『ショーシャンクの空に』を観る。モーガン・フリーマンが出演しているので、是非観たいと思っててなかなか観れなかった作品。チョー期待。
 フツーにおもしろかった。フツーにラストでうるうるしたし。でも号泣するような映画じゃあなかった。いい映画だとは思うけど。
 予想外なことに、モーガン・フリーマンが主役といってもいいくらいに前に出ていたので、個人的には素晴らしく楽しめた。主人公に感情移入することができそうもないので、モーガン・フリーマンに感情移入するしかない。
 ていうかさ、19年の月日がまったく感じられないってどうよ? みんな老けないし、所長も監視員もずっと同じメンツだし。おまえらいったい何歳だYO!? 刑務所の中は時間が止まっているようなもんだ、っつー演出なのかも知れないが、その代わりにリアリティがまったく感じられなくなっちゃってる
 それにサイアクなのは主人公。冤罪で無期懲役になったんだが、こっそり金策してから脱獄して優雅な老後かよ。「夢」「希望」を実現させるためには「正義」や「法」なんて無視なんだな、と。「未来」だけありゃいいんだな、と。そんなイヤな映画
 とりあえず、モーガン・フリーマンサイコー。このポジションがいちばん栄えるな、この人。

 レンタルビデオ返しに行って、帰ってきたら22時30分。今日は22時にSyanと砂漠に行くと約束してあったんだが、思いっ切り遅刻だ。ちょっと余韻に浸りすぎた。
 あわててログオン。ジュノで復帰。Syanはまだバストゥークにいるとのことなので、急いで飛空挺に乗る。
 バストゥークの鉱山地区で、安穏と釣りをしていたSyanと合流。最近始めた調理の先生であるSyanに、取れたてのザリガニと風のクリスタルをいただく。せっせせっせとむきザリガニを作るハゲ。
 わーい、むけたー
 とかやってると、NomiaとかTechuとかDicekとか集まってきたので合流し、コロロカ洞門へ突入。中でいい汗流して”ミミズ”を狩りまくっていたTikiを拾い、東アルテバ砂漠へ出る。
 Syanは砂漠にきたのは2度目だという。しかも1度目は、足を踏み入れたくらいで、奥へは行っていないという。
 つーわけで、観光案内をする。つっても”サソリ”殴ったり”アリ”殴ったりとか、いつものアレなんだが。怒濤のようにゲートクリスタルを取りに行き、道を間違えそうになりながら、砂漠の街ラバオに到着。

 みんながぷらぷらしている間、必死こいてザリガニをむくハゲ。
 わーい、むけたー
 とかやってると、クフタル観光案内でもやろうかとかいう話になる。Techu以外はまだクリアしていなかったし、条件である6人パーティーというのも満たしている。これはちょうどいい。
 ただしLV40以下という条件もあるので、野晒しモグハウスで大胆に着替える。ハゲはLV30の白魔道士に。
 とりあえず「スニーク」あれば余裕だろう、ってんで出撃。クフタル洞門を目指す。
 LV1のジョブで行こうとしてた全裸のTechuだったが、「スニーク」切れるの早すぎなので、戻って全裸の黒魔道士で出直し。

 問題なくクフタル洞門に到着。イベントが始まると、なんとガルカ集団自殺の名所だと。するってーと、この崖の下の”おばけ”は全部ガルカだったのか、とか思う。
 全員イベント終了したので帰ろうか、ってとこで実はまだSyanがイベント見てないことが発覚。
 6人崖に揃っていないとイベントは発生しない。んじゃあもう一度揃ってイベントを、とか思ったら、もう既にTechuが「デジョン」でラバオに帰っちゃってた
 TarutoとIndianaとFelixがくるというので、いったん帰ってもう1度こよう、ってことにする。

 ラバオでクエストクリア。8000ギルを貰う。かなり大盤振る舞いの報酬だ。ハゲは所持金も8000ギルくらいだったので、倍になったことになる。イヤッホー。
 TarutoとIndianaとFelixが到着。護衛チームとクエストチームに別れてアライアンスを組み、さあ出発!
 ってとこで、Tarutoがジョブチェンジしていないことに気づく。黒魔道士LV55のままだ。それに気づいて慌てるTaruto。ジョブチェンジするべく、「デジョン」を使ってジュノへ……。
 いや、ラバオでジョブチェンジできるんだが
 Tikiにジュノまで迎えに行って貰い、「テレポ」でアルテバまできていただく。
 Techuといい、Tarutoといい、ホントに今日は脱帽だ

 西アルテバ砂漠で合流し、Syanも引いちゃうくらいの下品トークをかましつつクフタル洞門を目指す。
 てってこ呑気に走っていたら、Techuのシリにマンティコアがかじりついていた
 ギャアアアア! とか叫んでどうしようかと戸惑うが、Techuもメインジョブに戻っているし、Felixもメインジョブだし、なんとかなるかと見守る。でもやっぱり厳しそう。クフタル洞門まで近かったんで、みんなで中へ避難する。
 中にはいると、人だかりが。2パーティーくらいが避難していた。
 こりゃあ迷惑かけたかな? でも外にこの人たちいなかったよな? とか疑問に思ってたら、「ケアル」を唱えたNomiaに、本来そこにいるはずもない”おばけ”が猛然と襲いかかってきた。Nomia即死。
 ギャアアアア! とか叫んでどうしようかと戸惑うが、その場にいた高レベルのパーティーが、苦戦しつつもなんとか退治してくれた。
 どうやら誰かが”おばけ”を連れてきちゃったんで、待避していたらしい。

 Nomiaの衰弱が治るのを待って、崖に並んでイベントを発生させる。今度はSyanもしっかりイベント。
 イベントが終わると、てってこ走ってラバオまで戻る。
 もう深夜3時。テキトーにぶらつきつつ、余ったザリガニをむくハゲ。
 わーい、むけたー
 このへんで落ちることにする。

STO シリで報復。

■2003年5月31日(土曜日) 砂漠でウハウハ

 13時くらいに起床。昼メシ喰ってログオン。
 今日も白魔道士のレベル上げを行う予定である。当初はLV30まで上げよう、とか思ってたんだが、欲が出た。どうせなら、「テレポ」が覚えられるLV36まで上げちゃおう。装備品のこと考えたら、LV40がベストだ。
 つーか白魔道士だと、時間が有意義に使えるのだ。モンクだと、パーティーに参加できるまでにえらい時間がかかっちゃう。リーダーやったとしても、後衛集めるのにえらい時間がかかる。
 白魔道士だと、もう既に後衛1人決定だ。ぶっちゃけ後はすべて前衛系でも構わない。
 とはいえ、モンクを捨てたわけでも諦めたわけでもない。美味しいモノは最後まで取っておくタイプなのである。

 参加希望出す前に、競売でジュースでも仕入れようかな、とか思ってたらPotimaroアニーキから誘われる。アメリカ在住のNoritamaさんも黒魔道士LV29だというのでちょうどいい。3人で組むことにする。
 シーフでくるはずだったが、装備品がまったくないので白魔道士LV31できたアニーキ。Techuも黒魔道士で参加。これで白魔道士、白魔道士、黒魔道士、黒魔道士だ。後衛はバッチリ揃った。揃いすぎるくらい揃った
 ついでにリーダーまで押しつけられちゃうハゲ。前衛探そうかな、とか思ってたら、ナイトのレベル上げをしていたRyotoからお声が。こりゃいいや、ってんで合流。
 最後の1人もLSメンバーで、とか思ったが白魔道士しかいない。ナイト、黒魔道士、黒魔道士、白魔道士、白魔道士、白魔道士、っつーパーティーもおもしろいかと思うも、おもしろすぎるくらい結果が見えていたので、遠慮することにする。
 ミスラシーフさんを誘って、飛空挺で出発。

 コロロカ洞門を走り抜けて東アルテパ砂漠へ到着。以前と違ってだいぶ賑わっている東アルテパ砂漠。100人突破していたので、セルビナ並かも知れない。西アルテパ砂漠へ通じる場所の近くまで移動し、狩りを開始。
 正直魔道士4人というパーティー構成に不安があったのだが、戦ってみたら強い強い。マジックバーストで「ウォータ」が4発飛んでくるというハデな戦闘で、モリモリ”カブトムシ”を狩りまくる。
”カブトムシ”をびしゃびしゃにしまくる。Ryotoが返り水で濡れたとかいうので、ふんどしを渡そうとしたが断られる
 たまに苦戦するも、誰かが死ぬとか女神の祝福使うとかでもなく。
 ハゲ、白魔道士LV31になる。みなさんも順調にレベルが上がる。
 夕方になると、Techuが寝そうになったり、おなか空いて倒れそうになったり、そういやアメリカって今何時!? ってことになったので、18時で終了。
 コロロカ洞門から「エスケプ」でバストゥークまで戻って解散。

 友人Rがきていたので、焼き肉を食いに行く。もう信じられないくらい喰う。死にそうになるくらい喰う。でも友人Rはまだまだいけるといっている。いつも思うのだが、コヤツいったいどんな胃袋しているんだろうか?
 コンビニでソルマック買ってきて飲む。友人RはPS2版を起動させ、ログオン。
 LSメンバーとともに「レイズII」を取りにでかけるTikiを横目で眺めながら、ベッドにぶっ倒れる。

 目を覚ます。もう深夜0時だ。2〜3時間眠ったか。
 なんかヘンな夢みてて、アイアンサブリガ+1を買うつもりでログオン。いや、ぜんぜん買う必要ないんだが
 目が冴えてきたので、白魔道士のレベル上げを再開することにする。バストゥークでメインジョブをモンクにすると、サポートジョブはそのまま黒魔道士で「デジョン」が使えるので便利。ジュノへ飛ぶ。
 ジュノで白魔道士にジョブチェンジして下層に出ると、パーティーのお誘いがくる。タイミング的に、モンクで誘われたんだか白魔道士で誘われたんだがわからないので、誘ってきた人をサーチしてみる。LV54の人だ。
 こりゃあモンクで誘われたのか! こりゃラッキー! とか思うも、レベルアップに必要な経験値を訊かれる。7000くらいだと思いますと答えたら、断られちゃう
 (゚Д゚)エー
 LV55以上で前衛を揃えたかったのかま。まあ、調べてみたら実はあと9000くらいだったので、仕方がないか。

 やはりモンクとは違うな、というカンジであっさり誘われる白魔道士。ミスラ侍2人にエルヴァーンの竜騎士と吟遊詩人、タルタルの黒魔道士にハゲ白魔道士という、一見ヒュームがいないみたいな構成で出撃。
 狩り場は、やっぱり東アルテパ砂漠だ。このレベルだと、いままでバタリア丘陵やソロムグ原野の”エビ”が旬だったのだが、バージョンアップにより、とてもとても無意味なことになってしまった。
 狩り場が増えたのではなく、狩り場が移動した、という感じ。このへん、開発側のあさはかさが痛切に感じられる
 それはそうと、ランク4の仲間がいたので、メンバーの1人に白魔道士になっていただき、「テレポ」でコンシュタット高地へ飛び、チョコボでバストゥークへ。
 コロロカ洞門を走り抜けて、東アルテパ砂漠へ到着。

 昼間と同じく、西アルテパ砂漠へ通じる場所の近くまで移動し、狩りを開始。
 ここで、恐ろしい事実を目の当たりにする
 侍は、LV30で黙想というTPを溜めるジョブアビリティを覚える。そんな侍が2人。これがどういうことかというと、1戦闘で2回も連携が行われてしまうのだ!
 しかも竜騎士のドラゴンちゃんも、WS発動時にブレスを吐いたりして協力してくれる。吟遊詩人さんもいるので、戦闘のサポートバッチシ! ついでにMP回復も問題ないので、連戦が可能!
「とても強い」敵でモリモリ連戦。かつてないほどのハイペースで経験値が溜まる
 ハゲ白魔道士、あっさりLV32になる。

 勢いは止まらない。
 眠さ限界突破しそうな黒タルさんが、LV33になるまで頑張ったあと抜けてしまったので、5人になった。普通なら、これで解散だろう。黒魔道士が抜けた5人では、普通まともに戦えない。
 だが、”カブトムシ”と侍2人と竜騎士と吟遊詩人と白魔道士のコラボレーションは、常識を覆す
 レベルが上がったこともあり、さっきと同じようにモリモリ連戦が可能だ。ちょっと苦戦もするが、「とてもとても強い」”カブトムシ”だってへっちゃらだ。5人だというのにペースは落ちず、ガッツガツ”カブトムシ”を借りまくる。
 朝5時まで狩り続け、全員2レベル上がるという戦果
 3時間30分くらいで、約12000ポイントの稼ぎ。クフィム時代にだって、こんなハイペースがあっただろうか!?
 焼き肉でおなかイッパイ”カブトムシ”でもおなかイッパイになる。

 満面の笑みを浮かべつつ、ラバオに向かう。仲間でまだラバオに行ったことがないという人がいたからだ。つーか走ってバストゥーク行くよりは、ラバオでジョブチェンジして「デジョン」で帰った方が早い。
 ラバオに到着。眠さ限界突破なので、そのままログアウト。
 風呂に入って就寝。

STO カブトムシと愛の語らい。

■2003年6月1日(日曜日) 闇の炎で限界突破

 11時ごろに起床。代わりに友人R就寝(つーか気絶)。
 昼メシ喰ってラバオで復帰。ザリガニでも釣って、むきむきして調理スキル上げでもしようかと思ったが、ギルがない。ということは竿も餌も買えないし、クリスタルも買えない。なんにもない。
 こないだのクフタル観光案内クエストで儲けたお金は、「ケアルガII」で消えてしまった。だが、白魔道士LV34で覚えることができる「ウィルナ」も買わなきゃいけない。
 ヒュームなのでMP少ないから、もっとMP増やす装備品も欲しいし。
 というわけで、「デジョン」でジュノに飛び、モンクにジョブチェンジすると、チョコボに飛び乗ってベドーを目指す。
 クロウラーの巣にロランベリー狩りに行く方が儲かるのだが、ロランベリー1ダースすら買うお金がないのだ。こういうときは、クゥダフヘルムを集めに行くのがいい。

 つーわけでベドーに到着。最初はクゥダフヘルムを落とすOld Quadavだけ殴ってたんだが、ギルも落とすので手当たり次第殴ることにする。たった500ギルくらいしか持っていないので、30ギルとかゲットしただけでも嬉しい
 テキトーに狩りまくって休息していると、シーフBashiさんとバッタリ出会う。同じく資金稼ぎにきていたようだ。
 シーフだとモノスゴクアイテムドロップ率が高いよ、ってことでご一緒させていただく。やっぱスゴイわ。Old Quadav倒すたびにクゥダフヘルムをポロリと落とす。
 しばらくだらだら狩っていると、Da'Dha Hundredmaskが登場。まあどうせハズレアイテムだろうとかおもって殴り倒すと、なんとミスランシミターを落とす。これもシーフ効果だろうか。
 Bashiさん、915とかこれまたスゴイロット運で勝ち取る

 箱のカギをゲットしていたので、箱を探しにウロウロしてたら、BashiさんのフレンドとHanacoさんがきた。一緒に箱を探してもらって、アデプトロープ(腰 防3 HP+8 MP+8 Lv42 モ白黒赤シ暗吟狩)をゲット! いや、ギルのがよかったんだが
 そのまま武器のスキル上げをすることになる。ハゲもHanacoさんからクォータースタッフを借りて、羊とか殴りまくる。もうえらい勢いでアイテムが出る。シーフって素晴らしい。
 すると、ヒマしていたPotimaroアニーキがやってくる。箱のカギが出まくってたんだが、アニーキが箱を見かけたというので、Hanacoさんと3人で向かってみる。
 ついていくと、なんとGa'Bhu Unvanquishedとバッタリ。でも残念ながら、落としたアイテムはデュエルレイピアだった。
 ハコは誰かに開けられちゃったらしく、どこにもないので戻って合流。

 そろそろ落ちないと友人Rがアレなので、17時くらいにBashiさんと別れる。
 この日はアニーキも凄まじい運をしていて、帰り際にGe'Dha Evileyeとバッタリ。でも残念ながら、落としたアイテムはマリンハットだった。ちなみにハゲのロット運はサイアクであった。
 アニーキとだべりながらジュノまで走り、ログアウト。

 友人Rが、選定したエロ動画をCDに焼いて帰っていった。
 晩メシ喰って、ログオン。

 とりあえずかばんにいっぱい詰まったクゥダフヘルムを換金すべく、飛空挺でバストゥークへ向かう。ちなみにクゥダフ殴っているだけで5000ギルも儲けた
 クゥダフヘルムは1個900ギルで換金。これで所持金2万を超えた。プチ成金だ。
「デジョン」でジュノヘ戻ると、「ウィルナ」を購入。所持金8000ギルくらいになる。
 いつまで続くのか、この自転車操業

 先ほどBashiさんと組んでいるときに、今夜闇の炎をやろう、という話になっていた。メンバーが集まったら、ついでに限界突破クエストその2もやっちゃおう、っていう素晴らしい企画。
”HagePOWER”で人員募集したら、Indiana、Felix、Tiki、Nomia、Chihuahuan、Garunがきてくれることになった。Bashiさんの方でも6人くらい集めて貰ったので、13人。でも限界突破クエストその2は無理そう、ってんで闇の炎だけにすることに。
 全員揃ったところで、「テレポ」でザルカバードへ。てってこ走ってズヴァール城へ突入。
 以前きたときは、下の階にいるデーモンがリンクし、モノスゴイトレインして襲いかかってきちゃったりしまくりで、死者まで出したことがある。いくら13人であろうとも、油断はできない。
 つーかあっさりクリア
 ハゲとIndianaともうひとかた、闇の炎をゲット!
 ……こ、こんなカンタンだったのか!? こないだの挫折はいったい……。

 さて、あっさり終わってしまった闇の炎。はっきりいって、時間余りまくりである。
 せっかくなので、ちょこっと限界突破クエストその2をやってみないか、ってことになる。ムリだったらハデに全滅しよう、ってな感じで「テレポ」でズヴァール城から脱出し、突撃開始。
 なんでも、苦労して倒しても10秒くらいで再登場するという敵がいるので、もたもたしていると何戦もするハメになっちゃうようだ。戦闘終了後、素早く洞窟の奥の???ポイントをターゲットして、アイテムをゲットしなくてはならない。
 クリアに必要なアイテムは、3つ。果たして生きて帰れるであろうか!?

 まずは南の洞窟へ。
 てっきりバカデッカイ凶悪凶暴な敵が待ちかまえているかと思ったら、ただのわんちゃんではないですか。なんか拍子抜けしつつも戦闘開始。でもやっぱつええなこのわんちゃん。
 戦闘終了直前になったら戦闘解除して、洞窟の奥で???が出るのを待ちかまえていよう! と綿密な作戦を提唱していたハゲ。しっかり最後まで殴りまくってました
 興奮の勝利! って洞窟の奥まで行かなくちゃ!
 焦りつつ全力疾走で置くまで走り、???をターゲットしてアイテムゲット! 必死こいて離脱する。
 意外と余裕があり、わんちゃんが再登場する前に全員離脱完了。問題なくクリア。
 なんだ、いけるじゃん、13人でも

 そのまま勢いに乗って、突撃を続ける。
 2カ所目では、調子に乗って突っ込みすぎて、休息するまえにハゲがとらちゃんに見つかっちゃっていきなり戦闘開始。それでもなんとか撃破成功し、素早くアイテムゲット。
 3カ所目のクァールがいちばん凶悪だと聞いていたが、こちらも問題なく倒すことができ、素早くアイテムゲット。
 ハゲモンクとHanacoさん、見事限界クエストその2のクリアアイテム3つを揃えることができた!

 TikiたちはフルアライアンスX2の36人で行ってもかなり苦戦したといっていたが、逆に参加人数少ない方が楽にクリアできるようだ。人数が少なければ統制も取りやすいので、素早く離脱することが可能だ。
 クエスト対象者も2〜3名なら、ターゲットの順番待ちも起こらない。
 なにはともあれ、カンペキ過ぎるくらいに目的達成。ルンルン気分で帰途につく。
「テレポ」でラテーヌ高原まで飛んでいただき、パーティー解散。
 手伝っていただき、本当にありがたかった。みなさまには、とてもとても感謝である
 ジュノに戻り、限界突破ジジイに報告しにいってクエストクリア。これでLV60まで行くことができる。……いつになるかは、サッパリわからないが。
 そのまま港に行き、テンプルグローブ(両手 防14 HP+14 STR+4 耐闇+10 Lv54 ためる効果アップ)をゲット! なんかイベントがあるかと思ったら、ご先祖様が立ち去っただけでした。
 血だらけの瀕死状態で帰ってくるのを期待していたのであろうか?
 満足してログアウト。

 そういや今日はモナコGPだなとか思ってTVつけたら、残り5周ですか。しまった、楽しみにしてたのに。
 ミハエル・シューマッハ怒濤の追い上げも適わず、3位フィニッシュ。優勝はモントーヤ。2位にライコネン。4位にもラルフが入り、なかなか先が楽しみになるラインナップになった。
 ぼんやりと就寝。

STO STO わんちゃん。
とらちゃん。

■2003年6月2日(月曜日) オレンジまみれのハゲ

 晩メシ喰ってログオン。今日はヒューム♂の種族装備を取りにシャクラミに……ってもう終わってるじゃん。どうやらスケジュールを見間違えていたらしい。次回は6月4日の16時〜0時でグスゲン鉱山だ。
 なんかいきなりやる気なくなる
 レンタルビデオ借りてくればよかった。

 ぼーっとしてると、Garunから誘われる。GarunもシーフがLV34で、ハゲの白魔道士と組めるレベルだ。Onyonyoも黒魔道士がLV32だっつーんで、これまたちょうどいい。さらにDicekも赤魔道士で名乗りを上げる。
 4人で合流し、あとはリーダーのGarunに任しちゃう。あと2名は前衛で……って、ぜんぜん前衛がいない。こんなことがありうるのだろうか、っつーくらい後衛が余っている。白魔道士も黒魔道士も余っているのに戦士がいない。
 やっと見つけたと思っても断られたり。なんでこんなに競争率が高いのか。
 ハゲか。ハゲのせいか!? これは白魔道士のハゲが誘われないための布石か!?
 とか疑心暗鬼になりつつあると、ナイトさんが仲間になる。Dicekに戦士になっていただき、ナイトさんの友達の召喚士さんも仲間になり、パーティー完成。

 本当なら東アルテバ砂漠に”カブトムシ”狩りに行った方が儲かるのだが、Dicekが23時までというので、近場の狩り場に行くことにする。東アルテバ砂漠は遠いのがタマニキズだ。
 どこに行こうか相談しまくった結果、クロウラーの素の入り口付近にいる”イモムシ”が適正だということが判明。贅沢にもチョコボに乗って出撃する。
 クロウラーの素に入り、さっそく”イモムシ”と戦う。なかなか経験値もおいしい。多少余力残して戦えるんで、モリモリ狩れば砂漠の”カブトムシ”並かもしれない。こりゃいいや。
 だがしかし、2戦しただけで”イモムシ”が枯れちゃう
 あれ、こんなに少なかったっけ。

 ちょっと先へ進んでみたらライバルパーティーが。この区域で2パーティーは制限オーバーらしい。つっても今更狩り場変えるわけにもいかないので、あっちこっち探しまくる。
 なんとか”イモムシ”を見つけては、戦闘開始。戦闘時間より、敵を探している時間のが長いかも知れない。
 だがまあ仕方がない。まったりのんびりと狩りをする。召喚士さんの呼び出す召喚獣をしげしげと眺めたり。精霊の印使って「パライズ」使ってみたり。ナイトさんに「ケアル」するタイミングも難しいかな。
 とかやっているうちに、時間になる。
 ジュノまで走って戻って、パーティー解散。

 さて、時間が余った。早めに寝てもいいんだが、せっかくなのでウィンダスへ向かう。
 Syan先生の指導のもと、調理のスキル上げをしているハゲ。目指すは、パーティー中にジュースを合成し、その場でゴクゴク飲める柑橘系のハゲである。
 調理スキルは、Syan先生から課題で貰っていた材料を合成してゆでたまごを作りまくり、スキル5になった。
 最初の目的であるオレンジジュースの合成には、スキル6が必要らしい。だが、5も6もあんまし変わらないだろう。つーわけで、サルタオレンジが売っているウィンダスへ向かったのである。

 モグハウスにこもって合成開始。Tarutoからもサルタオレンジ2ダースと、水のクリスタル1ダースを送ってもらっていた。さっそく合成開始。水のクリスタル1つに、サルタオレンジが4つ。
 いきなり大爆発。クリスタルの破片がハゲの顔面に突き刺さる。つぶれて使い物にならなくなったオレンジが、ハゲの手からこぼれ落ちる。
 負けずに合成。やっぱり大爆発。レンタルモグハウスに血しぶきが飛ぶ。合成とは、こうもバイオレンスなものだったのだ
 すると3回目にオレンジジュース完成! やったあ! スキル5でもできるじゃん! つーか、合成失敗してもスキルが上がるんで、こりゃあがんばりがいがある。
 結局サルタオレンジ2ダース使って、できたオレンジジュースは3本。だがしかし、見事にスキルも6になった!
 血しぶきと、オレンジの果汁まみれになったレンタルハウスで、独りで満足げにガッツポーズを取る顔面血だらけのハゲ。あとでモグに部屋の掃除をしてもらわなくちゃ。

 凄惨な流血戦を終えたハゲは、水の区でサルタオレンジを3ダース購入する。ジュースが切れたら、その場で合成するつもりである。手持ちのジュースが20本くらいあるんで、まずはこれを飲みきってからだが。
 準備は整った。これで、手動リフレシュ効果が望める。連戦も完全対応のハゲになった。
 万全を期して、就寝。

■2003年6月3日(火曜日) 後味の悪いラスト

 晩メシ喰ってログオン。今日も白魔道士だ。パーティー参加希望出してル・ルデの庭で待ちぼうけ。
 もう21時になろうというのに、なかなか誘われない。サーチしてみても、LV32〜34のレベル帯にはあんまり人数がいない。
 だがまぁ、気楽なもんだ。モンクとは違うのだよキミィ! って感じで誘われる。
 上層で合流し、テレッポ屋にお願いして東アルテバ砂漠へ飛ぶ。こういう方法もあったんだな。これなら所要時間数秒だ。

「テレポ」到着場所には”アリ”がいるので、素早く「スニーク」。距離的に襲われそうもないけれど、念のため。
 てってこ走って狩り場へ到着。今日のメインは”カブトムシ”だ。弱いやつだとチェーンしても50ポイントとかだが、たまに「とても強い」”カブトムシ”もいるので、それなりに稼げる。
 とにかく連戦でモリモリ戦う。パーティーの雰囲気もよく、ノリノリで戦いまくる。
 ハゲも持参のジュースをグビグビ飲みまくり、バシュバシュ「ケアル」をかけまくる。
 順調に、ハゲ白魔道士LV34になる。「ウィルナ」を覚えた。これでSARSも安心だ

”カブトムシ”を釣った帰りに”アリ”にからまれちゃったシーフさん。まずは”カブトムシ”をと、みんなで必死こいて戦うが、運悪く戦闘していた場所に”カブトムシ”が発生。思いっ切りリンクする
 なんとか”カブトムシ”を1匹倒すが、敗戦濃厚。ライバルパーティーに”カブトムシ”を1匹取っていただき、”アリ”に集中する。つーか”アリ”つええ。なかなかくたばらない。
 しかしハゲも黒タルさんもMP枯渇。ジュース飲んで休息を取るも、仲間のHPはグングン減りまくり、ついにリーダーさん死亡。
 ギャアアァァ間に合わなかったアァァ! とか泣きそうになりながら女神の祝福発動。
 救援要請を出して、なんとかそれ以上の犠牲者は出さずに済んだ。
 やっぱり”アリ”はコワイ。ハゲモンクも「楽に倒せる」敵だと侮って、気づいたら死んでたことがあったなぁ……。

 リーダーに「レイズ」。最近レベル上げで「レイズ」使っていなかったんだがなぁ。まだまだ精進が足りない。
 キアイを入れ直して狩り再開。前衛のレベルが上がったので、”キリン”に挑戦してみよう、ってことになる。
 えらいダメージが痛くて攻撃速度も速い”キリン”。1戦闘でMPが底をつきそうになるが、チェーンで200オーバーの経験値がゲットできる。これはおいしい。”クモ”や”カブトムシ”でTP溜めて、おいしくいただこう。
 ていうか、手持ちのジュースが尽きる。20本近く持ってきてたと思ったんだが。飲み過ぎで腹がタプンタプンだ。
 仕方がないので、サルタオレンジを絞って作りたてオレンジシュースを作る。材料持参だ。これだ、これをやりたかったのだ!
 そしてクリスタルが破裂して顔面血だらけになるハゲ。両手には、無惨にも砕け散ったサルタオレンジが。
 想 像 し て た の と 違 い ま す

 よく狩人は銭投げジョブだ、というが、白魔道士や黒魔道士はいうなれば銭飲みジョブだ。いつからだろうか、こんなことになったのは。以前はこんなに頻繁にジュース飲む魔道士もいなかったような。
 吟遊詩人さんがいれば話は別なんだろうが、いないパーティーではジュース飲みまくらないと連戦なんてできない。MP回復に時間かかっているおかげで稼ぎが悪くなったとあっては、面目ない。タルタルだったらMPが豊富だろうけど、ヒュームはキビシイ。
 というわけで、戦闘終了直前に合成を始めるハゲ。素早くオレンジジュースを飲んで、休息だ。
 そしてクリスタルが破裂して顔面血だらけになるハゲ。両手には、無惨にも砕け散ったサルタオレンジが。
 素 直 に 座 っ た 方 が い い み た い

 何度か”キリン”と戦うが、あんまり効率はよくない。実入りは大きいが、リスクがデカイっつーか。連戦が止まっちゃうし、ヘタすりゃ誰か死んじゃうかも知れない危険性がある。
 LV34っつーと、狭間のレベルなのかも知れない。”カブトムシ”では物足りなく、”キリン”に挑むには早い。
 砂漠以外の狩り場がいいのかも知れんなぁ、とか思うも、どこがいいのかがわからない。モンク時代はなに狩ってたっけ? 遙か昔過ぎて思い出せない。”ホネ”だった気もするが、今だと割に合わないかも知れない。
 とか思っているうちに、そろそろ深夜0時が近い。
 一応0時解散ということになっていたが、さっきからリーダーが「@1500」とか呟いているので、レベルが上がるまでやるかも。

 本日何回目かの”キリン”戦。リンクしそうで移動したりとかしていると、なんかHP全回復しちゃう”キリン”。しかもガッツンガッツン攻撃しまくってきやがって、えらいキビシイ。
 ていうかムリッ! リーダー轟沈。もう女神の祝福ないよ、復帰は55分後だYO! つーかMPもジュースもないYO! とか焦りつつ休息したり「ケアル」したりのスクワット運動しているうちに、竜騎士さん死亡。モンクさん死亡。
 もうこりゃ全滅だヤケクソだこんにゃろう! とか思って殴りかかるハゲ。でも”キリン”のHPはあと僅か。こりゃMP回復して「ケアル」かけた方がいいかも知れない。戦闘解除してスクワット運動再開
 近くにいた白魔道士さんがサポートに入ってくれて、なんとかシーフさんとハゲは死なずに済んだが、黒タルさんも死亡。こういうときに限って、救援要請出しても他に誰もきてくれなかった。

 序盤のノリのよさが嘘のように、意気消沈する仲間たち。くらぁい雰囲気になっちゃう。
 時間ももう0時を少しまわってしまった。4人を生き返らせたら、バストゥークへ帰還かな。助けに入ってくれた白魔道士さんとハゲで、「レイズ」をかけて仲間を生き返らせる。
 って、リーダー「レイズ」受ける前に帰っちゃう
 いや、そりゃないだろ。確かに一瞬でジュノまで戻れるけどさぁ……。
 ホントに時間いっぱいいっぱいだったのかも知れない。でも、全員揃って帰りたかったよ。なんかこう、後味悪い……。

 衰弱が治ると、5人でコロロカの洞門に向かって「エスケプ」でバストゥークへ。
 解散間際には、竜騎士さんが沈黙しちゃう(寝落ち?)も、序盤のノリが多少戻っていたのが救いだった。
 ていうか、LV34ですよ。白魔道士LV34ですよ。サポートジョブの黒魔道士のレベルはLV17じゃあないですか! モンクのときみたいなマチガイなんてありませんよ! MPたっぷりありますよ!
 にこやかに「デジョン」でジュノまで戻る
 いやー、便利になったもんだ。そして「テレポ」まであと2レベル。
 見えてキターーー!
 ってな感じでログアウト。

■2003年6月4日(水曜日) 見つけられないハゲ

 晩メシ喰ってログオン。今日は予定通り、ヒューム♂の種族装備を取りにグスゲン鉱山へ向かうのである。何度も調べたので間違いない、本日はグスゲン鉱山でヒューム♂の種族装備が採れる日だ。
 前日しっかり準備していたので、そのままモグハウスを飛び出してジュノ下層へ。チョコボに飛び乗ってグスゲン鉱山を目指す。
 サーチしてみると、グスゲン鉱山には10名ちょっとしかいない。やはりグスゲン鉱山は穴場だ。オルデール鍾乳洞だと、宝箱が出現する場所に張り込みが多数いた。
 ていうか、もうそんなに人気ないか
 とにかく現在21時。ヒューム♂の種族装備は0時までなので、猶予は3時間。なんとかカギをゲットして、ハコを探し出さなければ。

 グスゲン鉱山に到着。てってこ奥まで走っていくと、ナイトSevaschanを発見。同じくヒューム♂の種族装備を取りにきているようだ。つまりライヴァルだ。
 まずはカギを手にいれなければならない。”キノコ”を殴りつつ奥の広間まで入っていって、”トンボ”を……っていきなり死体発見。仲間だと思われる2人が”ボム”と戦っている。
 女神の祝福使っちゃうくらい苦戦しているもよう。「ケアルIII」とかでサポート。なんとか勝利した。
 さて、死体が1つ。仲間に「レイズ」つかえる白魔道士さんがいるのは確かだが、もうMPはないだろう。
 こ りゃ あ い よ い よ 出 番 で す ね
 装備品を変えてMP回復したハゲモンク。おもむろに「レイズ」詠唱。足りる、MP足りてるぞ! ついにサポ白で「レイズ」が使えるようになった! LSのみんなにMP強化用のアイテムを貰ったので、サポ白でもMP150を越えているのだ!
 生き返った人を満足げに眺めるハゲ

 とりあえず1人より2人のがいいだろう、ってことでSevaschanとパーティーを組む。Sevaschanはもうかなりグスゲン鉱山にこもっているらしい。そして、手にいれた種族装備はまだ1つ。それ以来、カギすらも手にしていないという。
 やはりそう簡単には種族装備は手にいれられない。3時間の枠の中で、果たして手にいれることができるだろうか。
 ってSevaschanが”キノコ”斬ったらカギでました! ロット勝負でSevaschanがカギゲット!
 でもってSevaschanが”トンボ”斬ったらカギでました! やった、ハゲの分もカギゲット!
 つーかSevaschanがリンクしてた”トンボ”も斬ったらカギでました! 1個あまっちゃったよどうしよう!
 調 子 よ す ぎ で す

 余ったカギが流れないうちにハコを開けようと探し回るが、そんな都合のいいことはなく。Onyonyoが手伝いにきてくれるも、既に持っているとのことで、結局流れちゃう。
 それにしてもハコがない。種族装備のときは。開けられたらすぐに他の場所に出現するはずなのに。どっか辺鄙な場所にでも出現しちゃってて放置されているのだろうか?
 すると、きたばっかりのOnyonyoがあっさりとハコ見つけました発言!
 その場所までハゲの方が近かったので、お先に開けさせていただく。ハゲがハコを開けると、すぐにSevaschanもハコを発見する。
 2人とも型紙ゲット!

 とりあえずカギ取ってからジュノへ戻ろう、ってんでまた”キノコ”とか”トンボ”とか殴りまくる。でもぜんぜん出ない。さっき流れちゃったカギが悔やまれる。
 休息してたら、Mining Pointを発見。Onyonyoがつるはしを3本もくれたので、掘ってみることにする。
 ざくざくざく。……折れました、折れました、折れました
 やはりモンクには発掘は向いてないようである

 とかやっていると、Sevaschanが”キノコ”を斬ってカギを出す。やっとデター! ハゲはもうこれ以上種族装備はいらないので、Sevaschanに譲ろうとしたら、ハゲが倒した”キノコ”からもカギが出ちゃう
 出るときは連続で出る。なんつーか、露骨なくらい出る
 ハゲとSevaschan、カギをゲット。
 Onyonyoの「テレポ」でタロンギ大峡谷まで送ってもらい、贅沢にもチョコボでジュノまで戻る。

 ゴブリンに会いに行って、カスタムズボン(両脚 防12 MP+32 STR−1 MND+3 CHR+1 LV31)をゲット! 白魔道士として、かなりパワーアップだ。
 まだ時間は1時間30分もある。Onyonyoの「テレポ」でコンシュタット高地まで送っていただく。そこでOnyonyoとは別れ、2人でグスゲン鉱山へ。
 しかし、ハコがぜんぜん見つからない
 もう壊滅的に見つからない。どこをどう探しても見つからない。なにがなんでも見つからない。イヤになるくらい見つかんない。ぜんぜん詳しくなかったグスゲン鉱山が、庭のように感じられるくらい見つかんない

 走り回っているウチに、残り30分を切る。こりゃあカギ持ち越しかなぁ、とか半ば諦めかけていると、ついにSevaschanがハコを発見する。Sevaschan型紙ゲット!
 おっしゃあとはハゲだけだ! とか思ってキアイを入れるも見つかんない。そういや今日は、自分じゃあ1回もハコを見つけていない。カギだって、ハゲが出したのって1回だけだ。
 手伝い、っつーかむしろ足引っ張ってるのか? とかヘコみそうになっていると、Sevaschanがハコを見つけてくれる。最後まで、仲間に頼りっぱなしのハゲである。
 必死こいて走っていってハコを開ける。型紙ゲット!
 今回は2人ともサポートジョブに黒魔道士をセットしてきてあるんで、「デジョン」で一気にジュノへ戻る。

 ゴブリンに会いに行って、カスタムチュニック(胴 防18 HP+32 VIT+3 INT−1 CHR+1 LV33)をゲット! いやこりゃ性能的にいらないでしょ、とか思うも、装備してみたら素晴らしかった。
 ぜ ん ぜ ん に あ わ ねぇ
 普段着はこれで行こう、とか思う。つーかカスタムズボンもオバチャンタイツみたいで、ハゲしくハズカシイ。ヒューム♂の種族装備を着た人が、あまり見あたらない理由が今わかった。
 Sevaschanがいなかったら、このハズカシ装備は揃わなかったであろう。こんなんで感謝されたくはないだろうが、大感謝である。

 モグハウスにこもって調理の修行を開始。Syan先生から次の課題を貰っていたのだ。
 ナマ魚が破裂しまくって、ミスラが忍び込んでくるんじゃあないだろうか、とか思うくらいの魚臭いモグハウスの中で、スキル8になる。なかなか順調である。これで、オレンジジュースの合成失敗率も下がるに違いない。
 ていうか、Syan先生に話したらそろそろ昇格試験らしい。課題はサーモンサンド(土クリ+涙のマスタード、アップルビネガー、黒パン、ラテーヌキャベツ、スモークドサーモン、ミスラントマト)。いやはや、まさか素人から脱出できることになるとは!
 つーか、やっぱオレンジジュースでは間に合わないので、アップルジュースを作りたい。
 まだまだ先は長い。頑張って修行しよう。

 ナマ魚臭プンプンのままログアウト。
 ミスラにモテモテだ。

■2003年6月5日(木曜日) 大騒ぎの要塞

 晩メシ喰ってログオン。今日も白魔道士のレベルを上げる気マンマンである。
 するってーとPotimaroアニーキとGarunが一緒に組もうといってくれた。シツコイようだがリーダーやりたくないので白魔道士やっているにも関わらず、なんかリーダーやる機会が多いような気がするハゲであった。
 ル・ルデの庭でシーフになったGarunと合流。白魔道士になったアニーキがくるまでに仲間を探そうと思うのだが、なかなか人材がいない。とりあえずナイトさんを誘うが、前衛さんがぜんぜんいない
 お、侍さん発見! とか思って誘ったら召喚士さんだった。まあいいか。とりあえず後衛は揃った。
 戦士さん2人に断られたあと、やっとこさモンクさんを発見し、6人揃う。一昨日組んだモンクさんだ。LV54〜55くらいでも、こんだけ後衛さん余ってればパーティー組みやすいんだけどなぁ
 やっぱりハゲが後衛やると前衛がいない、前衛やると後衛がいない、という傾向があるようだ。間が悪い、っつーか。

 LV34〜35だと砂漠の”キリン”はまだ早そうだったので、ガルレージュ要塞へ行ってみることにする。ナイトさんとモンクさんは、初めて行くという。「いいところだよ〜」とかいっておく。
 要塞に突入。様子を見に行ってくる、といって先に入ったモンクさんが消える。落とし穴に落ちちゃったみたいだ。いや、いちおう落とし穴のことは説明してたんだが、やっぱ初めてだとわかんないよなぁ。
 Garunも落ちちゃったので、アニーキに助けに行っていただく。「スニーク」があれば無事に戻ってこれるだろう。
 全員揃ったところで、狩りを開始する。エモノは”カブトムシ”と”コウモリ”だ。

 い き な り リ ン ク
 狩りを始めた場所に”カブトムシ”が発生。戦ってたのも”カブトムシ”だったので、当たり前のようにリンクしちゃったのだ。いきなり全滅か!? とか思うも、全員で頑張り抜いてなんとか勝利。
 こりゃあ場所が悪いやと、経験者は脳みそを絞って安全な狩りの場所を思い出そうとするが、ぜんぜん思い出せない。入り口近辺の安全そうな場所は、既にライヴァルパーティーが陣取っているし。
 つーかハゲモンクがこの狩場にきたときとは、なんか敵の配置が違うような気がするんだが。前はたしか”ホネ”を相手していたんだよな、ココで。
 結局誰も思い出せなかったので、ちょっと場所を移して狩りを開始。アニーキと交代で回復しながら、ジュース飲むのを控えつつ狩りを続ける。ライヴァルが多くてあんまし連戦できないし。

 こんどは釣りに失敗して”コウモリ”が2〜3体リンク。こりゃあヤヴァイどうしようとかやってるうちにモンクさん死亡。こりゃムリだってんでアニーキが果敢にも”コウモリ”背負って奥まで逃走
 でもタル白なので、すぐに死んでしまった。アニーキの死を無駄にはしないと、泣きながら出口まで走るが、”コウモリ”に追いつかれちゃう。それでも必死こいて全力疾走し、なんとか逃げ出すことに成功するも、ナイトさんは間に合わずに死亡。
 さすがはガルレージュ要塞、ってことか。
 ほとぼりが冷めたところで中に入り、モンクさんに「レイズ」をかける。一昨日もこのモンクさんに「レイズ」をかけた気がする。なんだか申し訳ない。
 アニーキは「リレイズ」をかけていたので自力で復活。ナイトさんは「辻レイズ」で復活。
 失った経験値を取り返そうと、キアイを入れる。
 さっそくナイトさんが穴から落ちちゃったので助けに行く

 こんだけ苦戦が続くと、いいかげんパーティーの雰囲気も悪くなるもんだが、今回のパーティーはそんなこともなく、ノリノリで狩りを続ける。アニーキとGarunがいるおかげでもあるんだが、特にナイトさんのノリがいい。
 リーダーとしては、こういうのは非常に助かる。
 ていうか、またリンクしちゃう
 ガルレージュ要塞の名物というか。ライヴァルが多くて安全なところで狩れず、敵が発生するようなポイントで狩ってるのが悪いんだろうが。
 とにかくまず”コウモリ”を全力で撃破。リンクした”カブトムシ”と戦う仲間に、スクワットしながら「ケアルII」をかけまくる。白魔道士2人に召喚士もいるので、回復はバッチリだ。ていうか「ケアルII」でヘイト上げて後衛3人でダメージ分散する
 そして限界ギリギリの勝利! 女神の祝福使っちゃったけど、生き残ることができた。こんだけ苦戦して勝利するとのって、なんかえらい楽しいな。

 アニーキが0時までというので、それまで戦闘。最後の戦いで、ハゲ白魔道士LV35になる。いよいよ「テレポ」が迫ってきた。あと1レベルだ。
 よっしゃ帰るかと入り口まで戻ろうとすると、えらい閑散としている。まさかのライヴァルパーティー0。いつの間に!? なんだよ、危険なとこで狩りすることなかったんじゃんか。
 召喚士さんが色んな召喚獣を呼び出してくれるのを眺めながら、ジュノまで走って帰る。
 ナイトさんとモンクさんはまだやる気マンマンだったんだが、残念ながらパーティー解散。ハゲも明日は健康診断だし。

 とはいえ、こっそり飛空挺に乗るハゲ
 スキルを見たら、調理は9になっていた。こりゃあ昇格試験受けるでしょ! ってカンジで鼻息荒くウィンダスへ向かう。レシピは教えてもらってたので、調理ギルドまで走る。
 ミスラントマト売り切れ。ガーン。
 他の素材は揃ったんだが、ミスラントマトと土のクリスタルがない。でもまあ、朝になったら再入荷するだろう、ってんでモグハウスに戻る。でもって竜騎士にジョブチェンジ。レベルは1だ。
 外にいるマンドラゴラが、土のクリスタルを落とすはずだ。LV1のジョブで十分。装備はモグベルトしかないんだが、竜がいれば余裕だろう。そういや呼び出すのは初めてかも知れない。
 って女神の祝福使ってからまだ2時間経ってないじゃん
 しゃーないでの素手で殴り倒す。なんとかなるもんだ。予備を含めて土のクリスタル2つゲット。

 まだ早朝だが、早めに行っておこうと思い、モグハウスでジョブチェンジとかしつつ調理ギルドへ向かう。するってーと、店の中はえらい人だかり。うお、もしかして調理ギルドって朝早くからやってんのか? とか思って焦って話しかける。
 ミスラントマト、最後の2つを購入。危なかった。売り切れ寸前だった
 とりあえず1回失敗しても大丈夫だ、と自分にいいきかせつつも合成開始。土クリスタルに、涙のマスタード、アップルビネガー、黒パン、ラテーヌキャベツ、スモークドサーモン、ミスラントマト。これだけ多くの素材を使うのは初めてだ。
 イッパツで成功! サーモンサンド完成!
 ギルドにすっ飛んで行って、試験管に課題を渡す。合格! ハゲ、調理師見習いになる! イヤッホーウ! Syan先生ありがとおおおうう!!

 嬉しさに顔をほころばせながらログアウト。

STO STO これが種族装備なハゲである! に あ わ ねぇ!
昇格試験を一発合格!



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