Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2003-09-26


■2003年9月19日(金曜日) 優雅に舞う貴婦人

 たぶん定時で帰宅。晩メシ喰ってログオン。

 今日もまた炎のクリスタルでも集めようと、ゲルスパ野陣営に放置された貴婦人Stoneoldで、オークを斬りまくる。ついでにレベルを上げようと思い、最上階まで駆け上る。山頂の広間には、ライバルが2人。
 リンクしたり死にそうになったりHP一桁になったりしつつも、戦士LV12になる。
 お年頃である。貴婦人として、似つかわしい武器を取り出す。
 両手斧グレートアクス
 優雅にオークの頭蓋骨をカチ割り、脳漿を飛び散らせる貴婦人。

 川が見下ろせる崖の陣営にいるオークを惨殺しまくる。両手斧のスキルは0なので、なかなか頭蓋骨のいいところに当てられない。何度も何度も斧を振り下ろし、オークの頭蓋を削る。早く殺してくれといわんばかりの、オークの歪んだ顔。
 徐々にスキルが上がり、巧い具合に脳漿が飛び散り始める。
 貴婦人として、満足な仕事ができるようになった。
 シールドブレイクも覚え、スキルもある程度上がり、炎のクリスタルも3ダースくらい集まったので、サンドリアへ戻ることにする。

 なんかテンション上がらないので、そのままログアウト。
 ソロはソロで気楽でいいんだけど、ちょっと人恋しい。パーティー組みたい。

■2003年9月20日(土曜日) みなさんのお陰でレベルアップ

 なんか朝6時とかに起きちゃう。いくらなんでも早起きし過ぎだろう、とか思いつつもログオン。
 ベドーにいってクゥダフヘルムを集めるか、ホルトト遺跡でワイルドオニオンを集めるか。せっかく人があんまりいない時間帯なんだから、それを利用して一儲けしようかと思う。
 が、なんだかめんどくさい
 なんだか最近、どうにも目標がなくってテンションが低い。竜騎士のレベルを上げたいが、なかなか上げられないし。モンクはもっと上げ難い。地獄の巫女も辺境行きパスがないから、気後れする。
 どうしよう。
 ……ラバオに飛んで、ギザールの野菜を買い込む

 いきなり珊瑚のかけらが掘れたので、こりゃあ今日は黒字になるかもと期待しつつチョコボ掘り。しかしそれ以降まったく出ず。亜鉛鉱すら2個くらいしか出ず。
 2セッション目も空振り。たいしたものは掘れず。大幅に赤字
 なんかめんどくさくなったので、ジュノに戻る。
 ていうか眠くなる。寝ちゃう。ぐぅ。

 昼メシ喰って復帰。掘れたクズアイテムを、ジュノ下層でバザーしていたんだが、1つも売れず。倉庫キャラに押しつける。
 ハゲモンクになる。
 パーティー参加希望とか出してみる。
 地 震 が 起 こ る

 やっぱりそう簡単に誘われるもんでもない。
 やる気なくなっちゃったので、ログアウト。

 馬孟起になりきって、曹孟徳と戦う。武関の戦い。要塞を建てて敵をおびき寄せ、手薄になった武関を落とす手筈だったのだが、見事にしのがれる。さすが曹操軍。夏侯惇、曹仁がえらい強い。シャレにならない。
 ヤケクソで全軍で攻め込んでも、理不尽な攻撃で壊滅。やり直して、戦力を充実させることにする。
 今度は策を使う。孫権、劉備それぞれに曹操の城を攻め込ませ、戦力が分散したところを10万で攻める。苦戦するも、武関突破。夏侯惇と曹仁を斬首する。勢いに乗って、宛、そして念願の洛陽を落とす。馬孟起感無量。
 さて、北上して曹孟徳を追いつめるか、蜀を取るか。孫権が帝を擁して勢いがあるので、どうにかしないと。

 晩メシ喰って、ハゲモンク復帰。
 竜騎士のレベルを上げたかったのだが、今日はApusは多忙なので上げられず。試しにモンクでパーティー参加希望を出してみるが、やっぱり誘われるもんでもなく
 競売場でショッピング。しばらくモンクの装備品をチェックしていなかったんだが、いろいろと新製品が出ている。
 とりあえず達人下ばきを購入して装備。LV55で装備できる達人着も111,111ギルという最安値で購入。2週前は16万ギルだったんだが、えらい値下がってきたな。
 しばらくぼーっとしていると、LV54の赤魔道士Gasinに誘われる。とてもとてもありがたい。黒タルIndiana、ナイトZinza、シーフTaruoもちょうど組めるレベルだったので、白魔道士さんを1人誘って、一緒にレベル上げに行くことになる。
 ハゲモンクとして、えらい久しぶりのレベル上げだ。

 クフタルの洞門の中央広間で、”カニ”を狩る。ライバルが多いので、エモノが枯渇気味。それでもTaruoが頑張って敵を釣ってきてくれるので、ボカスカ殴りまくる。
 それにしても、ストレスが溜まる。”カニ”はやたら堅くなる。ダメージが出ないのである。乱撃かましても、めったに400ダメージ越えることはなく、ヘタすりゃ37ダメージとか。
 モンクのアタッカーとしての能力に疑問を抱き始める
 白魔道士さんがそろそろ時間だというので、ラバオに戻って狩り終了。

 ジュノに戻ると、白魔道士Onyonyoを誘ってガルレージュ要塞へ。なんとハゲモンク、もう少しでレベルアップなのである。それにつき合ってくれるというのである。涙が出るほど嬉しいのである。
 てってこ走ってガルレージュ要塞に到着。地下はカギ取りかなんかで目当ての”ホネ”が枯渇していたので、第2魔防門の奥へ行ってみることにする。
 スイッチを押して部屋から出たら、「スニーク」切れてて”スライム”にからまれちゃう。普段こんなとこに”スライム”なんかいないのだが、獣使いさんがこの辺で「かえれ」をしたらしい。”コウモリ”までリンクしちゃったので、「エスケプ」で脱出。
 やっぱ第2魔防門はキビシイってことで、地下へ行くことにする。”ホネ”は枯渇しているので、”エビ”を狙う。
 戦闘の準備していたら、魔法に反応して”エビ”2体リンク。「エスケプ」で脱出。
 ハゲのために、非情に申し訳ない。

 三度目の正直で、”エビ”を狩り始める。誰も狩らないだけあって、割に合わない強さ。こりゃキビシイ。
 カギ取りしていたパーティーが、”ホネ”2体に”カブトムシ”までリンクしちゃって「エスケプ」で離脱。このスキに、狩り場を奪わせていただく。ていうか、戻ってこなかったんだけど。
”エビ”に比べれば遙かに楽に倒せる”ホネ”。モリモリ殴って、ハゲモンクLV55になる。
 達人着を装備してニンマリ。なんかLV30代みたいな見かけだけども。
 2003年5月11日(日曜日)にLV54になったので、4ヶ月ぶりのレベルアップだ。ちなみにこの日記は71ページ目である。1週間で1ページなので、毎週1レベルづつ上げてればLV71になっていたことになるんだが。
 まあいいか。
 とりあえず、このへんでおしまいにすることになる。本当は赤魔道士Gasinのアーティーファクトのために、コッファーのカギも取っておきたかったんだが、残念ながら落とさなかった。

 ジュノに戻って解散。みなさんのお陰でレベルアップできました。まったくもってアリガトウゴザイマシタ!
 ていうか、なんかモンクのレベルを上げたくなってきた。頑張って、LV60にしとこうかな。

■2003年9月21日(日曜日) いじらしい邪神♪

 何時に起床したのか覚えてません。昼メシくってから、ウィンダスで大量にマウラにんにくを買いつつ、ホルトト遺跡でワイルドオニオン狩り。空手バカボンナゴム時代の筋肉少女帯を聴きながら、モリモリゴブリンを倒し、5ダースくらい集める。
 ジュノ経由で飛空挺でカザムへ。大量にカザムからしを購入。
 ユタンガ大森林も儲かるという話を聞いたので、試しにとギザールの野菜を8ダース買ってチョコボに乗る。ギザールの野菜は競売の方がかなり安い。めったに出品されてないけど。
 ローズウッド原木が1本、あとはクズ。競売で全部売れても、元は取れない。アルテパ砂漠よりは、アイテムが掘れる確立が高いような気はするけど。
 ジュノにて、掘れたアイテムを放置バザー。そのまま昼寝。
 ちっとも売れていない。IndianaとTaruoに送りつける。

 晩メシ喰って、ハゲモンク復帰。
 竜騎士のレベルを上げたかったのだが、今日もモンクでパーティー参加希望を出してみるが、やっぱり誘われるもんでもなく
 ぼんやりとTVでも観る。

 ジュノのモグハウスで目覚めました。
 いきなりハゲの焦り顔が目に浮かびます。なにかの呪いでしょうか。それとも、あのクフィム島の邪神の仕業でしょうか。とにかくモグハウスから飛び出すと、ル・ルデの庭へ走ります。
 すると、ハゲの気配を強く感じる人たちが集まっていました。話によると、どうやらユグホトの岩屋にいるオークから、山砦の箱鍵を奪いに行くとのことです。オークだけではありません。ヤグードからも獣人都市の箱の鍵を奪おうというのです。
 思い当たるのは、辺境行きの飛空挺パスです。なんでも、辺境行きの飛空挺パスを購入しようとすると、14万8千ギルという莫大な金額を要求するという話です。
 しかし悪意に満ちたガルカの所員は、山砦の箱鍵、鉱山の箱の鍵、獣人都市の箱の鍵を持ってきたら、ただでパスをくれるというのです。彼はこの鍵を集めてなにをするつもりなのでしょうか。ただの鍵コレクターとも思えません。
 真実を知るためには、鍵を集めて持っていくしかありません。私も参加させていただくことにします。

 オークに地獄を見せてやりました

 Layneという名のエルヴァーンとともに、山砦の箱鍵を手にいれました。ここでの目的は達成です。
 ユグホトの岩屋の奥へ行ってみると、なんと温泉がわいているではありませんか。戦いの疲れを癒すにはもってこいの場所です。混浴なので多少恥ずかしかったのですが、思い切ってローブを脱いで浸かります。
 このあたりにはオークはいませんから、オークがよく入りにくる温泉ではなさそうです。あの不潔なオークのエキスが混ざっている温泉になど、入りたくはありませんから。

 疲れを癒すと、いよいよ次の場所へ向かいます。次はギデアスです。いつか命を救ってくれたこともある、タルタルのIndianaさんが、「テレポメア」を唱えてくれます。これで、あの懐かしいタロンギ大峡谷まで一気に瞬間移動できるのです。
 私も、いずれこの魔法をマスターする日がくるでしょう。非情に楽しみです。
 目をつぶります。
 詠唱が終え、瞬間移動の音がします。
 目を開ければ、もうタロンギ大峡谷です。
 暖かい温泉が、首元にまで……。
 タロンギ大峡谷には温泉なんてありません。周りを見渡します。誰もいません。
 ここは、ユグホトの岩屋の温泉です。

 なんということでしょう! 「テレポメア」で移動するためには、ゲートクリスタルを持っていなくては行けないそうです。慌ててかばんをさぐると、持っているのはラテーヌ高原のゲートクリスタルだけです。
 タロンギ大峡谷には、あんなにたくさん通ったのに!
 私ともあろうものが、こんな失策をしていたとは。あの薄気味悪いハゲ頭の悪霊の呪いかも知れません。とにかく皆さんの手を煩わせることはできませんので、禁断の地獄技を使うことにします。
 温泉から出ると、オークたちが雄叫びをあげている洞窟へ入ります。屈辱ですが、このオークに命を奪われることにします。そうすれば、私の肉体はジュノで強制的に移動させられることでしょう。

 白い塔が、背後にそびえ立っています。
 岩肌に氷が張り付いた地面。目の前では、カニやサカナを駆逐している冒険者たち。
 ここは……。
 クフィムです! クフィム島です! 背後の白い塔は、デルクフの塔はありませんか!
 なんということでしょう、あのクフィム島の邪神が、私の肉体を拉致したのです! それ以外には、考えられません。なんという執着をみせる邪神なんでしょう!
 しかし、クフィム島の邪神などに構っている暇はありません。Indianaさんたちが待っているのです。また待ち伏せがあるといけないので、慎重に道を選び、地下洞窟を通ってジュノまで帰還します。

 チョコボに乗ると、急いでギデアスへ向かいます。すでに先行した仲間たちがヤグードたちに地獄を見せていたらしく、私が到着してすぐに、私の分の獣人都市の箱の鍵を手にいれられました。
 最後は、パルブロ鉱山です。Indianaさんに送っていただき、ジュノからチョコボで向かいます。

 クゥダフに地獄を見せてやりました

 クゥダフという亀人間を殺戮し、鉱山の箱の鍵を手にいれました。目的は達成です。
 手伝ってくれた仲間にお礼をいい、Indianaさんにジュノまで送っていただきます。

 その足で、ジュノ港の辺境行き飛空挺乗り場へ向かいます。中へ入って奥へ進むと、背後でひときわ邪悪そうな笑みを浮かべた巨漢のガルカが、こちらを舌なめずりしながら睨んできます。
 対決のときがきました。
 まずは辺境行きの飛空挺パスが欲しければ14万8千ギルを支払え、と高圧的にいわれました。ですが、私はそんなにギルを持っていません。あのハゲ頭の悪霊に取り憑かれてから、所持金は減る一方なのです。
 ならば、と、ガルカはイヤらしい目つきをして、私を見下します。これでわかりました。このガルカは、愉快犯です。無理難題をいって、困らせるのが目的のようです。
 この小悪党に、山砦の箱鍵、鉱山の箱の鍵、獣人都市の箱の鍵を渡します。すると、肩を落として実に残念そうに鍵を受け取り、辺境行き飛空挺パスを発行してくれました。
 こんな鍵3つに、14万8千ギルの価値があるとは思えません。意地悪で口にしたことが、引っ込みつかなくなったのではないでしょうか。飛空挺組合には、きっとこのガルカが自腹で14万8千ギルを支払うことになるのでしょう。破産するのも目に見えています。

 モグハウスへ戻り、眠りにつきます。
 これで、私も辺境へ行くことができるようになりました。

■2003年9月22日(月曜日) 走り出したハゲモンク

 有給使って連休にしようかと思ったんだが、どうしてもやらなきゃならない仕事があったので出社。でも半日有給を取り、仕事を片づけて13時過ぎに退社。13時30分までに新宿歌舞伎町に到着すべく、走り出す。
 都営三田線に乗ろうとするが、延々走るはめになる。丸の内線大手町駅から走って5分かかる三田線大手町駅。一駅ぶんあるんじゃないか。駅名変えろよ。しかも神保町で乗り換えて新宿に着いたら思いっ切り南口。新宿三丁目で降りてればよかった。
 13時30分には間に合わないので、モスバーガーで昼メシ喰って、近くのマンガ喫茶へ。
 10分40円だかの激安店。無茶苦茶キタナイ店で、本もベタベタ。目の前のPCはセレロン400MHz。ただ、えらい人は入っていた。つーか寝てる人いるし。さすが歌舞伎町
 ウチの近くのマンガ喫茶はえらいキレイなんだな、とか思いつつも「龍狼伝」(山原義人、講談社コミックス)を読む。三國志マンガだ。
 いきなりヒドイ顔の曹仁が「おのれ趙雲子龍!」とか無茶苦茶なことを叫ぶ。でもって徐元直死亡。中学生の主人公が北斗の拳。闇の魔王のごとき司馬仲達。なんだこのマンガ……。全巻集めたくなったぞ。
 無性に「三國志IX」やりたくなる。

 15時45分。新宿ジョイシネマ2にて『座頭市』を観る。北野武監督主演の時代劇モノ。金髪の座頭市。本当は吉祥寺で観たかったんだが、やってなかった。イマイチ売れてないのかな。ほぼ満席だったけども。
 いやーマイッタ! タイトルからしてカッコイイ! いきなり北野武がカッコイイ! ガダルカナル・タカおもしろい! 細かいギャグが効いている。やっぱ”間”で笑わせるのはスゴイ。ていうか殺陣がとんでもなく素晴らしい!
 なんつーか、芸術的なエンターテイメントっつーか。いつもの北野武監督色もあるし、リズミカルでもある。それでいてリアルさを損なわない。ワイヤーアクションを鼻で笑うような、圧倒的なアクションシーン。痛そう!
 例のアレは予想通りだったのでニンマリ。見事に壊してくれた。これができるのも、北野武しかいないだろう。
 ラストの稚拙な合成(子供→大人)でちょっと素に戻っちゃって覚めちゃったっつーとこもある(あと、照明じゃなくって篝火でやってほしかったな)。時間が持たないのでいろんなエピソードを詰め込んだだけ、といわれればそうかも知れない。
 だがしかし、これは邦画ではない。映画だ。TVドラマのスペシャル版でも芸術映画でもない。エンターテイメント映画だ
 ジョン・トラボルタ主演の『閉ざされた森』も観ていこうかと思ったんだが、この気持ちを踏みにじられたくなかったので、とっとと帰ることにする。
 北野武、ガダルカナル・タカ、座頭市というと、バカ映画の『みんな〜やってるか!』。なんか観たくなってきた。

 晩メシ喰ってログオン。
 今日もなんとなくモンクでパーティー参加希望を出してみるが、やっぱり誘われるもんでもなく
 しばらくぼーっとしていると、今日も赤魔道士Gasinに誘われる。涙出るほどありがたい。今日は白魔道士Onyonyo、戦士Altail、ナイトZinza、シーフTaruoを誘って、一緒にレベル上げに行くことになる。
 狩り場はやっぱりクフタルの洞門。
 移動中に”カニ”にからまれ、リンク。しかもGasinが回線落ちし、復帰したらサソリの目の前で、襲われて死んじゃう。なんとか「エスケプ」で脱出。Gasinを救出に走るが、通りかかったパーティーに「レイズII」をかけてもらって助かったもよう。

 もうこのレベル帯はここしかないんじゃないだろうか、ってくらいクフタルの洞門にはライバルがいっぱいいて重い。もっと狩り場増やしてくれないかなぁ、とか思いながらもボコボコ殴る。相変わらず打撃のダメージはヘボい
 Altailのレベルが上がるまで頑張り、深夜1時くらいにラバオでパーティー解散。
 だいたい1回レベル上げに行って、6000ポイントくらいの稼ぎだ。つーことは、3回レベル上げに行ってやっとレベルが上がるかどうか、って感じ。なんつーか、ストレス溜まる。
 ていうか、いい加減”カニ”以外の敵を殴りたい
 LV60まで、耐えきれるだろうか。
 とりあえず、行けるとこまで行ってみようかと思う。心強い仲間もいることだし。

 ハゲ屋放置で就寝。
 ミスラ風山の幸串焼き1本210ギル。
 ていうか、パーティー参加希望っぽいサーチコメントそのまんまだった。朝までTellがくることはなかったんだが……。

■2003年9月23日(火曜日) 非常に弱いハゲモンク

 朝8時とかに起床。今日は休日だ。時間を有意義に使おう。
 つっても、やることはいつもと変わらないわけだが。なんとなく、やる気がアップしている。

 つーわけで、ハゲモンクでログオンしてパーティー参加希望を出す。しかしまあ誘われないだろうなあ、とか思いつつも、サーチしてみたら人材がビミョウに1パーティー分くらいしかいないので、僅かな希望に賭ける。
 そして奇跡が起こる。
 誘われた!
 パ ー テ ィ ー に 誘 わ れ た!
 泣けるほど嬉しくなる。モンクで野良パーティーに誘われるだなんて、いったい何ヶ月ぶりだろう。しかも最後の6人目に誘われたんじゃない。人材がいないから仕方なく誘われたんじゃない。4人目のメンバーとして誘われたのだ。
 鼻息も荒くなる。

 だが、それから2時間後。ハゲモンクはガックリと肩を落とし、虚ろな目で、乾いた唇で、震える拳を握りしめ、立っているのもやっとの状態で、ひたすら空元気を演じていた。
 盾役の戦士さんが、両手槍でペンタスラストを放つ。200〜500ダメージを叩きだし、溜まったTPで、すかさずシーフさんと連携を決める。盾とアタッカーを完全に両立している。完璧だ。
 その横で、連携から外れ、独りで乱撃を撃つハゲモンク。集中、バーサク、ためるで、乱撃。
 37ダメージ
 86ダメージ
 24ダメージ
 ……それも、戦士さんよりもTPの溜まりは遅い。まるで役に立っている気がしない

 午前中のクフタルの洞門は、えらい空いていた。貸し切りに近い状態で、モリモリ”カニ”を狩りまくる。
 ていうか、”カニ”はもう勘弁してもらいたい。打撃がまるで通用しない。全力の乱撃で、せいぜい300ダメージ。大半は、堅くなられて2桁ダメージ。ラグのせいか、「ディスペル」の直後に乱撃かましても、2桁ダメージ
 これからも、しばらく”カニ”を相手にするしかない。
 かなり憂鬱である。

 6000ポイントくらい稼ぎ、お昼でパーティー解散。
 なんで”ホネ”が最凶になる前にレベル上げておかなかったのだと自分を責めながら、トボトボとジュノまで戻る。

 昼からは、S氏とT氏がやってきて、S氏のホームページのリニューアルをかます。T氏と意見出し合いぶつかり合いでやってたので、なかなか有意義だ。素材もHTMLも手伝ってくれないんだが。
 だらりとだべり、19時に追い出して晩メシを喰う。

 復帰すると、モンクでパーティー参加希望を出してみるが、やっぱり誘われるもんでもなく
 人材いないときじゃないと誘われないかなあ、とか思いつつも、ちょっと寝ちゃう。ぐう。
 ふと目を覚ますと、赤魔道士Gasinに誘われていた。慌てて返事をし、パーティーを組む。鼻血出るほどありがたい。今日は白魔道士Onyonyo、黒魔道士Indiana、ナイトZinza、シーフTaruoを誘って、一緒にレベル上げに行くことになる。
 狩り場はすこし趣向を変え、ボヤーダ樹である。狩るのはやっぱり”カニ”なんだが。トホホ。
 それでも、たまに”イモムシ”殴ったり”キノコ”殴ったり。やっぱ”カニ”以外にはそれなりにダメージが出る。”カニ”はダメだ。ついに乱撃で20ダメージとか出ちゃう。穴を掘って埋まりたい気分だ。

 ラストはチェーンが効いて、248ポイントとか素晴らしい経験値を得る。ライバルが少なければ、クフタルの洞門よりも稼げるし、楽しい。でも人気があるので、いつもエモノは枯渇気味。
 5500ポイントくらい稼いでジュノに帰還。
 あと2500ポイントでLV56だ。

■2003年9月24日(水曜日) 宿敵は物欲

 仕事もテキトーに定時くらいで退社。晩メシ喰ってログオン。

 このまま突っ走るつもりでパーティー参加希望を出すハゲモンク。
 Potimaroアニーキから王国騎士制式服とレッドキャップとブロンズサブリガ+1が届いていたので、ジュノ上層で変態ファッションショー。パンチラ。セクシィ。
 アニーキと喋ってたらHanacoさんとKayataがきたので、そのままだらだらだべる。
 するってーと、最近LV55〜56くらいが多くなってきた”HagePOWER”で、パーティーを組もう、という話になった。ていうかシーフTaruoに誘って貰う。ナイトZinzaと黒魔道士Chihuahuanも一緒。
 Indiana、Gasin、Kayataは、別パーティーで出撃予定。
 赤魔道士さんと吟遊詩人さんを誘い、今日もクフタルの洞門へ行く。

 いやまーなんだ。なんつーか、アレだ。アレ。
 詩人さんだ。吟遊詩人さん。いや、詩人さんの演奏ですよ演奏。歌っつーか演奏。今更なにいってんだ、って気もするが、吟遊詩人さんですよ。やっぱ、ね。スゴイですわ。もうなんつーか、スゴイ。
 モ ノ ス ゴ ク 命 中 シ マ ス !
 乱撃で2桁ダメージ出していたのが嘘みたい。200〜400を出しまくり。しかもよく当たるので、TPも溜まりまくり。あの堅くて憎らしい”カニ”が、豆腐のように感じられる
 これが吟遊詩人の役割ではあるんだが。

 最初は貸し切り状態だったのだが、狩りを続けていくうちに、やっぱりライバルパーティーが増えていく。ていうかKayataたちもクフタルの洞門にやってきた。狩りのライバルだ。
 KayataもモンクLV55だ。今日は、ゆでがにを食べて盾役をやっているようだ。
 今までお手伝いでいろんなイベントに行ったが、タルタルとヒュームの差というものもあるだろうが、ハゲよりもKayataの方がTPの溜まりが早かった。それだけ命中しているということで。役に立っているということで。
 実は密かにライバル心を燃やしていたのであった。ゴゴゴゴゴ。
 命中率を上げなくては。

 今日のパーティー、みなさん全員スキルが高い。赤魔道士さんも、さりげなくハゲと連携した上にマジックバーストまでかましてくる。間違いなく、ハゲがいちばんヘタっぴだろう。殴ってるだけだし
 かなりハイペースでモリモリ狩って、ハゲモンクLV56になる。
 喜んでアーティーファクト装備のテンプルクラウンを頭にハメるが、あんま意味なさそうな装備品だ。MND上がってもな。集中効果アップするのはいいが、皇帝羽虫の髪飾りの常時DEX+3の方が良さそうだ。
 ていうか、かなりハイペースなはずなのに、あんまり稼げない。今までより経験値が少ないってわけでもないんだが。

 釣り役のTaruoが”サボテン”にからまれて死んだりとかしつつも、Zinzaが眠さ限界突破するまで頑張る。
 Chihuahuanにジュノまで送っていただき、パーティー解散。

 さて、お買い物である。ライバルKayataを出し抜くために、金にものをいわせるのである。
 最終落札価格が5万なのに、なかなか落札できず、6万でトラマセスタス(格闘 D+6 隔+40 LV52 戦モ赤シナ暗獣狩 DEX+2 AGI+2 命中+5)を落札。所持金1万ギルを切る。またミスラ風山の幸串焼きを焼かなくちゃ。
 これにて、STR+9、DEX+16、命中+19という装備品による強化になった。
 ただ、トラマセスタスはダメージが+6なので、はたして”カニ”に通用するかどうかが不安である。スカしまくり、ということはなくなると思うんだが。

 Kayataが狩りから帰ってきた。LV56になったようだ。さすがだ。すぐに追いつかれてしまった。
 こうなったら、スパルタンセスタスとスペクタクルズとスコピオハーネス+1をなんとしてもゲットしたい。なんとしても!
 とりあえず骨細工のスキルあげようかな。

■2003年9月25日(木曜日) カイザー

 仕事もテキトーに定時くらいで退社。晩メシ喰ってログオン。

 このまま突っ走るつもりでパーティー参加希望を出すハゲモンク。でもGasinかTaruoがきてくれて誘ってくれないかなー、とか軟弱なことを考えているハゲモンク。どうにもモンクだとリーダーやる気が起きない。
 ぼんやりしていると、Layneがミッション9を手伝って欲しいと発言。
 時間を無駄にするのもアレなんで、手伝うことにする。

 ミッション9といえば、デルクフの塔である。他のお手伝いメンバーが集まるまで、クフィム島で”エビ”でも殴ることにする。カイザーソードでも落としたらめっけもんだ。
 ぽろりと2本出る
 わりと落としやすくなったのかな。まだデルクフの塔のマップを持っていない、YurotanとGasinに譲ることにする。

 ていうか、トラマセスタスである。
 昨日6万で購入した格闘武器である。こいつの性能を試したかったのである。”エビ”で試し殴りである。
 連邦軍師制式指揮棒はダメージ+15。トラマセスタスはダメージ+6。
 トラマセスタスだと、きっちり9ダメージ少ない
 かといって、体感できるほど攻撃速度が速いわけでもなく。命中率も上がるので、トータルダメージは多少大きいかと思うのだが。なんつーか、かなり微妙。格闘武器なんて、いつもこんな微妙な性能差なんだが。
 回避率の低い弱めの敵には連邦軍師制式指揮棒、回避率が高い強めの敵にはトラマセスタス。と、使い分けてみよう。

 なんだかんだで、OnyonyoとかPentとかSevaschanとかYurotanとかGasinとか集まる。デルクフの塔で”ジャイアン”を切り刻んでいたFelixも参加。アライアンスである。なんだかちょっとしたHNMなら倒せそうなメンツである。
 デルクフの塔の前でメンバーが揃い、んじゃあいこうかー、ってタイミングで肝心のLayneが回線落ち
 戻ってこない。
”エビ”でも殴る。カイザーソードが出る
 Yurotanにメッセージが届く。Layne、エラーが出ちゃって戻ってこれないようだ。

 仕方がない。主役がいないのでは、出撃できない。
 Yurotanが、もうそろそろ限界突破クエストその2を受けられる。でもってボムの炭をまだ手に入れていないというので、このままガルレージュ要塞まで突撃することになる。
 ソロムグ原野を走っていると、やっとLayneが復帰した。デルクフの塔に居残っているFelixに捕まえてもらい、Kayataも参加。
 ガルレージュ要塞で”ボム”を倒し、あっさりとボムの炭ゲット。Onyonyoの「デジョンII」でジュノまで送ってもらい、そのままクフィム島へ走り出す。

 デルクフの塔に入り、全員合流。メンバーは9人になった。武器のスキル上げも兼ねているので、邪魔な敵は片っ端から排除していく方向性で。ゴブリンも”ジャイアン”も”コウモリ”も殴り倒してガツガツ進む。
 てっきり誰もいない閑散としたところだと思っていたのだが、以外にソロのひとたちを見かける。ギル稼ぎなのか、スキル上げなのか。邪魔しないように気をつけながらも、モリモリゴブリンを倒す。
 結局エモノ奪っちゃってる。申し訳ない。
 ていうか、10人で殴りかかるもんだから、スキル上がる前に敵は死んじゃう。それぞればらけて殴ったりもするんだが、あんまし上がってないみたい。つーかハゲも片手棍持ってくりゃよかった。

 なんだかんだで最上階。5人だけエレベーターに乗って、ぐるぐるぐるぐる階段を降りる。このへんでIndiana合流。
 Layneがイベントをクリア。「エスケプ」でデルクフの塔を脱出。
 さて帰ろうか、とクフィム島を突っ走る。サンダーエレメンタルとか殴りながらジュノに向かう。
 クラーケン倒したいねえ、とか、Yurotanが獣使いのクエストやろうかな、とか話す。ハゲは「帰ろー帰ろー」とか叫びながら、南西の崖を目指す。ていうか、みんな南西の崖に向かってる
 クラーケンはいなかったので、”ボインボイン”とか”おばけ”とかテキトーに退治する。「トラクタとか」「エスケプ」とかカーバンクルの紅玉とかゲット。

 時間がきて、崖の下に花が咲いた。Yurotanの獣使いクエスト終了。
 んじゃー帰ろうかー、とか話してたら、天気が変わる。オーロラだ。オーロラといえば、光りのエレメンタル。ライトエレメンタルを探して勢いよく走りまくる
 2体くらいやっつけて、光りの塊を2つ落とした。残念ながら、ハゲはロット負け。
 いい加減帰ろうかー、ってんで、やっと帰ることにする。
 帰りぎわに”エビ”でも殴る。カイザーソードが出る

 ジュノに戻ってパーティー解散。Layneはランク4に。Yurotanは獣使いに(?)。
 こんな感じでわいわいテキトーに暴れながらいろいろできたらいいのになー。HNM狩りとかも。
「トゥルーファンタジー ライブオンライン」に期待するしかないか。



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