Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2003-10-17


■2003年10月10日(金曜日) 秋のキノコ狩り

 定時でとっとと帰宅して、晩メシ喰ってログオン。さあ3連休だ。さあナニしよう。
 予定まったくナシ。ヒキコモリ決定。超サビシイ。超虚しい。

 そんなわけで、そろそろ秋。ていうかむしろ秋。
 ちまたでは、秋刀魚がえらい勢いでモウレツに大量であるにも関わらず脂がのっていて美味いという自然の神秘。なんと逆に、イワシが不作で鯛より高くなっちゃってるとか。関東地方に巨大な地震が起こるとかいう話も霧散した今日この頃。
 キノコ狩りにピッタリな季節である
 とはいえ、ヴァナ・ディールに生息するキノコは、虫のような足を持ち、ぴょんこぴょんこ跳ねて攻撃してくる上に、胞子を撒いて大ダメージを与えるという、トンデモないキノコだ。
 実際には、このデンジャラスな”キノコ”に生えている、ネムリタケとかオドリタケを収穫するのだが。
 想像すると、ちょっと食欲をなくす
 なんてバイオレンスなキノコ狩り。命がけだぜキノコ狩り。

 ていうか、スキル上げである。
 戦士になると、ジャグナー森林で両手斧を振り回す。いい感じだ。攻撃速度が遅いのが難点だが、わりとスキルは上がりやすい。
 しばらくすると、同業者のKayataがやってきたので、2人でスキル上げ。これがまた1人でやるのと違って効率がいい。しかも片手斧に代えたら、攻撃速度が速いのでえらいスキルの上昇が速い。14だったのがあっという間に40になる。
 コンシュタット高地での数時間はなんだったんだ、っつーか。
 両手斧67、片手斧43くらいまで上げて、この日は退散。
 キノコも1ダースちょっと溜まった。

 ジュノに戻ってログアウト。
 ちょっと早めだが、明日に備えて就寝。

■2003年10月11日(土曜日) 鬱日記

 眠い目をこすりながら、朝8時くらいに起床。平日よりも早起きだ。キアイが違うぜコンチクショー。モンクが唯一誘われる時間帯なんだぜコノヤロー。さあ、心の準備は万全だ。いつでもどこでもかかってきやがれ。
 連休初日。みなさん旅行ですか。遊園地ですか。キャンプですか。「陰陽師II」ですか。
 ひとがいません
 ひとが増えません
 ハゲモンクが、背中に両手斧を抱えています。
 ガックリと肩を落とし、悔し涙を浮かべ、足取りも軽く、晴れ渡った心で、歯ぎしりをし、スキップして、身体を大仰に震わせ、満面の笑みでジェンカを口ずさみながら、顔面をかきむしりつつクフィム島へ向かう。
 医者に見つかったら、強制収容間違いなしである

 腐った魚のような瞳孔の開ききった瞳で、口元に笑みを浮かべたまま、両手斧のスキル上げに向かう。ジャグナー森林の”キノコ”では、そろそろスキルは上がらなくなる。順番からすると、次はクフィム島の”ミミズ”か”カニ”がいいだろう。
 鬱な気分で走っていると、天使の声が聞こえた。
 赤魔道士Gwenからの、パーティーのお誘いである。ぜんぜん人材がいなかったはずなのに、ベストなメンバーを集めている
 僅かな希望を胸に、踵を返すハゲ。

 かなり精神状態が悪くなっていたことが災いした。
 ネガティブモードである。自意識過剰である。被害妄想の虜である。自分の悪いことばかり目に付く。
 LV60のメンバーと組んで、クフタルの洞門の地下へ。初めて行く狩り場は、わくわくする。ラプトルとゴブリンをメインに、モリモリ狩るのだ。炎のクリスタルを大量に落とすので、いろんな意味でウハウハである。
 だがしかし。
 ガルカシーフさんの攻撃力が凄まじい。不意だまダンシングの連携〆で、とてつもないダメージを叩き出す。通常攻撃でも、ハゲモンクとあまり変わらない。攻撃速度が速いうえに、ダメージが大きい。
 Gwenの弓攻撃も強力だ。サポートジョブに狩人をつけ、そのウェポンスキルは乱撃よりも強い。
 たった1レベルしか違わないのだが、LV60とは想像以上の隔たりがある。
 役にたってない感でいっぱいになるハゲモンク
 炎のクリスタルが大量に出るが、ハゲ屋のために作ったミスラ風山の幸串焼きがかばんにめいっぱい詰まっていたので、あまり獲得できない。事前にわかってたことなのに、モグ金庫に在庫を置いてくるのを忘れていた。
 空元気で頑張るも、気分は病む一方である。

 昼まで狩り、7000ポイントくらいの経験値を稼ぐ。なかなかの稼ぎである。ジュノに戻ってパーティー解散。
 思わずLSで、モンクは弱いと愚痴をこぼす。みんなに窘められる。一発の破壊力を求めるんだったら、サポートジョブにシーフをつけるべきだといわれる。LV60以降は、サポ戦士だと嫌われるとも聞く。
 でも、正面向いて戦いたい。ひとの背中を借りるのは趣味ではない。だがそれは、パーティーのみんなに迷惑をかけることになる。
 自己嫌悪に陥る。
 脳髄魔境の迷宮で悶絶する。

 昼メシを食い終わると、背中に両手斧を抱え、ガックリと肩を落とし、悔し涙を浮かべ、足取りも軽く、晴れ渡った心で、歯ぎしりをし、スキップして、身体を大仰に震わせ、満面の笑みでポルカを口ずさみながら、顔面をかきむしりつつクフィム島へ向かう。
 すると、TaruoとYurocchiが、LV25くらいでパーティーを組んで人材募集をしていた。
 気分転換に、地獄の巫女で参加することにする。
 モグハウスから出ると、なんとウィンダス。集合場所はもちろんジュノなので、こりゃあ遅刻だと思って急いでチョコボに飛び乗って出撃するが、よく考えたら「デジョン」で戻れるんだった。東サルタバルタで気づいて、ウィンダスへ戻る。
 一生懸命走って港へ行くが、ギリギリで飛空挺に乗り遅れてしまう。しかし、ユタンガ大森林はえらい混雑でなかなかエモノがいない様子。これならクフィム島のがマシかも、という事情で狩り場変更。

 デルクフの塔の前で、TPを溜めてAcrophiesを狩る。前半、えらい眠気に襲われる。椅子から立ち上がり、眠らないように努力する。体操したり、頬を叩いたり。タバコを吸いに行ったり。
 眠気が去ると、ちゃんと白魔道士としての任務を全うしようと頑張る。だがしかし、隣のハゲ赤魔道士が巧い。ぶっちゃけ、「ケアルII」がかぶる。巫女の方が遅いのだ。そして、弱体魔法はすべて赤魔道士がかける。マジックバーストもかましている。
 忙しそうだ、やりがいがありそうだ。楽しそうだ。
 かぶるとMPがもったいないので、「ケアルII」を遠慮とかすると、まるでやることがなくなる。地味に「ケアル」をかけつつ、MPにかなり余力を残す。
 地獄の巫女でもネガティブな気分になる

 まったり稼いで、白魔道士LV26になる。「ブライナ」は数回しか使わなかったのだが、よく考えたらAcrophiesって暗闇の特殊攻撃してくるんじゃなかったっけ? すっかりダメ白魔道士になってしまった。
 晩メシ喰って、モンクになってジュノ下層に座り込む。ハゲ屋放置しつつも、サーチしながらパーティーを組む機会を伺う。ダメだ、後衛がぜんぜんいない。日本代表頑張れ。もっと頑張れ。
 すると白魔道士Apusがやってきたので、藁をもすがる思いで泣きつく。
 竜騎士で出撃。ニコニコしながらパーティーメンバーを集める。何故か竜騎士だと、リーダーするのもぜんぜん苦じゃない

 LV45なもんで、もう西アルテバ砂漠の”カブトムシ”もイマイチだろう、ってんで仲間との協議の結果、流砂洞へ行ってみよう、ってことになる。狙いは”カブトムシ”と”クモ”だ。ボブ・サップ頑張れ。もっと頑張れ。
 後衛は白魔道士2人に吟遊詩人。前衛にもナイトがいるので、”クモ”の例の攻撃にも耐えられるだろう。そう思ったのだが、これはこれで逆に少々火力不足気味。経験値的には美味いのだが、1戦闘に時間がかかる。
 そしてここでもうひとつコワイのは、リンク。戦闘中、”カブトムシ”に”クモ”がリンクしちゃう。”クモ”の例の攻撃2連発でナイトさん轟沈。救援要請を出してなんとか全滅は免れるも、ハゲとシーフさんも死亡。
 LV45のパーティーでは、ここはまだ早かったのかも知れない。

 気分を変えて、クロウラーの巣へ移動。狩り場が増えたせいか、いつも混み混みのドーナッツ広場の隠し部屋なのに、2パーティーしかいない。これは良い傾向だ。扉の奥に陣取る。
”カブトムシ”がリンクしちゃってApusが死亡しちゃったが、それ以外は順調にモリモリ狩る。ハゲ竜騎士もLV46になる。
 竜騎士だと、連携〆の不意だまバイパーで大ダメージが出たとしても、なんか共同作業のような気になって気分がいい。通常ダメージも、役に立っていると思えるくらい出している。
 モンクのように、黙々と微々たるダメージを出すだけだったり、孤独にWS撃ったりすることもない。孤独の原因は、レベル上げで戦うほぼすべての敵の弱点属性が、湾曲系であるせいなのだが。いくらなんでも片寄りすぎなバランス調整だ。
 仲間が時間になるまで狩り続け、ラバオ経由でジュノに戻ってパーティー解散。

 なんかモンクバッシングサイトになりつつある今日この頃。本当は、モンクは強いんです
 たぶん。
 ハゲ屋放置で就寝。

■2003年10月12日(日曜日) スライム退治

 ハゲ屋で地道に資金が集まりつつある。薄利多売の商売で、既に12万ギルまで貯まった。仕入れに3万使い、6万儲けるという、一歩下がって二歩進む商売。それに加えて、達人着が売れれば一気に10万ギル入る。戻ってきちゃったけど。
 狙いはスナイパーリング(指 耐闇−20 命中+5 飛命+5 防−10 LV40 All Jobs)。競売場で18万ギルだったのだが、ここ数日で20万ギルまで値上がり。まだまだ資金が足りない。ファランクスリング(指 防10 LV50 All Jobs)も2つ揃えておきたい。
 などと物欲の虜となりつつ、朝から指をくわえて競売場を眺めていても、誘われる気配がないハゲモンク
 両手斧を背中に抱え、クフィム島へ走り出す。

 LV30の戦士だと、両手斧のスキルキャップは93だ。現在67なので、26も上がる。とはいえソロではスキルキャップまで上げることはできないので、レベル上げで使える程度まで上げておきたい。80くらいあればいいだろう。
 狙いは「楽に倒せる」”カニ”とか”ミミズ”だ。「楽に倒せる」敵とはいえ、けっこーキビシイ。
 2回死ぬ
「丁度いい」”カニ”だと相手にならない。こっちが
 結局77までしか上がらなかった。無念。

 ハゲ屋放置。
「龍狼伝」を29巻まで読破。トンデモ系の三國志マンガだったのだが、途中から”三國志の武将が出てくる北斗の拳”になっていた。ついに”ラオウ”司馬仲達が、曹孟徳から独立。”ケンシロウ”は神に勝利し、自分の国を作るとかいってたのに匈奴に捕まってる。劉豹を子供にしたってことは、劉淵まで引っ張るのかな。
 名前の呼び方とか、序盤よりマシになってはいるものの、主人公ひとりだけ(しかも中学生)大活躍する三國志なんてクソつまらん。せっかくの素材がもったいない。ていうか女性キャラの顔が全員同じ顔

 そんなわけで、晩メシを喰って復帰すると、準備を整えてオルデール鍾乳洞へ向かう。
 目的はアーチャーリング(指 命中+2 LV30 All Jobs)。こいつをゲットすれば、競売場で18万ギルで売れる。そのギルで、スナイパーリングを買っちゃおう、って寸法である。
 かなりライバルいるだろうな、とか思いつつ目的地へ到着すると、ライバルの真横にStroper Chymeを発見! 走り込みながら気孔弾を放ち、名前を赤くする。これは幸先良い。
 それから3連続でStroper Chymeをゲット。出現時間も12分だと調べもついた。
 順調である。もうアーチャーリングは手に入ったも同然である。

 失敗したのは、サポートジョブがシーフであることだ。シーフのレベルは15なので、能力値がかなり落ちる。トレジャーハンティングなんて、レアアイテムに対してはあまり効力はない。
 二つ目は、武器がトラマセスタスであることだ。こいつはダメージが低い。
 お陰で、1体やっつけるのにえらい時間がかかってしまう。開幕で使う集中回避が時間切れするくらいだから、4分くらいかかっちゃってる。出現ポイントの移動に約2分。連戦すると、チャクラで回復しても、休息してHPが全快させる暇がない。
 とはいえ、連戦なんてそんなにできるわけでもないのだが。ライバルは、増えたり減ったり。いなくなることはない。

 F1日本GP、TV中継が始まる。ハゲで張り込みながらも、視線はTVに釘付け。2回ほど、Stroper Chymeを逃がす
 それにしても、ナイス演出だ地球。予選で素晴らしいタイミングで雨を降らせたお陰で、ミハエル14位。佐藤琢磨13位。キミが優勝でミハエルがノーポイントだと、キミがワールドチャンピオン。可能性が出てきた。
 今年のF1はひと味違う。混乱のレース。琢磨がバンバン抜いて行き、シューマッハ兄弟を完璧に抑える。キミも2位まで上がり、ルーベンスを抜けばワールドチャンピオンも現実のものとなる。
 なかなかペースが上がらず、アクシデントもあって順位をのばせないミハエル。逃げるルーベンス。琢磨はなんと、一時的にだが2位を走る。BAR HONDA、今年で一番調子がいい。
 結局、グッジョブ! なルーベンス・バリチェロが優勝。キミは2位。ミハエルは8位に入り、1ポイントをゲットして自力ワールドチャンピオンを決めた。
 それにしても佐藤琢磨。緊急参戦で今年初レースだったにも関わらず、6位フィニッシュ。あまりにも素晴らしい結果。日本人初の優勝もありえるんじゃないか、とか思えるくらいの走り。
 いや、マジで来年が楽しみだ。F1界全ての歴史を塗り替えたミハエルのモチベーションが落ちるのは確実。きっと琢磨にもチャンスはある。BAR HONDAのニューマシンの性能次第だが。

 とか興奮しながらF1観つつも、Stroper Chymeを狩る。2カ所で12分に1体登場するので、1時間に10体。移動に約2分。ライバルは、1〜4名。そんな状況で、4時間で25体くらい狩れたのだから、成績はかなりいい方だろう。
 収穫は、ハコのカギが2本と、スライムオイル3個。おまけでボムの灰1つ。
 18万ギルという落札価格はダテじゃない。1日中狩りまくっても1つ出るか出ないか、ってくらいじゃないだろうか。
 でも、ちょっと楽しかったので、満足しつつも呪符デジョンで帰宅。
 ハゲ屋放置で就寝。

STO さすが18万ギル。ぜんぜん出ません。

■2003年10月13日(月曜日) リベンジに次ぐリベンジ

 半分諦めつつも、朝7時30分くらいに起床。
 やっぱ人材不足。前衛3人くらいしかパーティー参加希望出していない。魔道士たちのサチコメ見れば、「つかれました」「レベル上げしません」。今のヴァナ・ディールはこんなんですよ、スクエア・エニックスさん。
 このまま時間を下水に流すのももったいないので、昨日に引き続きオルデール鍾乳洞へ向かうことにする。
 リベンジ戦である。

 完璧な事前準備。暗黒拳法家として、暗黒拳法を思う存分発揮する。「アイススパイク」で身を固め、打撃の合間に「ブリザド」で攻撃。武器も連邦軍師制式指揮棒にしたので、ダメージも高い。これなら2分くらいで戦闘も終わる。
 昼メシまで狩り続ける。
 一時ライバルがいなくなって寂しくなる。取り合いの緊張感が楽しいのに。
 3時間30分くらい狩りまくった。
 ほぼ独占していたので、25体くらいは狩れただろう。
 収穫は、ハコのカギが3本と、スライムオイル4個。おまけでボムの灰2つとフレイムデーゲン。
 18万ギルという落札価格はダテじゃない

 昼メシ喰って、モンクとしてハゲ地蔵になりつつあると、白魔道士Apusがきたので藁をもすがる思いで泣きつく。
 さあメンバーを集めよう、と思ってサーチしてみたら、同一レベル帯でパーティ参加希望出している人材が、ハゲとApus込みで3人とかいう素晴らしい枯渇具合。こりゃしばらく待つしかないなぁ、とか思ってたらApusが誘われたので便乗。
 パーティーに合流し、クロウラーの巣へ出撃。

 リーダーがガルカモンクさんだったのだが、連携の相談のときに「連携から外れて単独で乱撃した方が強いという説もありますよね」とTellで誤爆される。誤爆していただいて結構。ハゲモンクとしてお答えします。モンクとは、乱撃をソロで撃つ生き物です
 やはり見た目であろうか、シーフさんはガルカモンクさんに不意だまを撃つ。まだ防御力的には同じくらいだと思うのだが。そのうち、黒魔道士並の防御力になっちゃう竜騎士の憂いである。
 連携は、いつものダブルスラスト>バイパーバイト。嬉しくなるようなダメージ。即撃ちの乱撃も効いて、モリモリ狩る。”トンボ”が相手なので、子竜は2戦くらいしかもたなかったけれど。
 釣りに出たシーフさんが、釣りの帰りに敵が出現していて1回死んでしまったけれど、順調に狩りまくる。ハゲ竜騎士LV47になる。
 1回の出撃で1レベルあがるのって、やっぱいいなぁ。

 晩メシの時間になったので、ラバオ経由でジュノに戻ってパーティー解散。
 晩メシ後、再びモンクとしてハゲ地蔵になりつつあると、赤魔道士Gasinがきたので藁をもすがる思いで泣きつく。
 白魔道士Onyonyoを加え、タルシーフShamrockとも運命の邂逅。後衛がいないので、戦士さんとナイトさんを加えるという前衛よりの構成で、ボヤーダ樹へ出撃。
 モンクとは、乱撃をソロで撃つ生き物です

 メンバー構成的に弱めの敵をガツガツ狩った方がいいだろう、という思惑でボヤーダ樹にきたのだが、戦ってみたらけっこー経験値が入る。強めの「とても強い」敵が多かった。
 到着したときは、嬉しくなるくらい狩り場が空いていたのだが、時間が経つにつれ、ライバルが多くなってきた。
 メインディッシュの”どーもくん”も枯渇。
 これは、もう仕方がない。
 ついに”禁断の果実”に手を出す

”禁断の果実”とは、すなわちマンドラゴラである。そこら中にたくさんいる、白いタルタルモドキである。あまりにもたくさんいる上にリンクしまくりなので、好んで戦う敵ではない。リンクしたら最後、何体に囲まれるかわかったものではない
 しかしながら、これが美味しい。わりと弱めの敵なので、ガツガツいける。「とてもとても強い」やつもいるんで、経験値効率も良い。
 だがそれは”禁断の果実”。
 決して手を出してはいけない禁じられた果実。
 リンクしてリンクしてさらにリンクしてリンク
 1体はやっつけたが、「エスケプ」も「テレポ」も間に合わず、3体のマンドラゴラに袋叩きに遭う

 久しぶりの全滅である。ある意味清々しいくらいのやられっぷりである。
 微妙な雰囲気のパーティーだと、こうなった場合えらいへコんで暗い雰囲気になるのだが、ノリノリ系のパーティーだったので、全滅くらいではへこたれない。むしろキアイが入る。
 通りかかったパーティーに「レイズ」をかけてもらい、全員復活。
 こうなったらリベンジ戦である
”禁断の果実”を殴りまくる。

 今度は”どーもくん”である。
 マンドラゴラを釣ろうとしたら、壁の影に隠れていた”どーもくん”に見つかってしまったようだ。間抜けな顔しているくせに、意外に策士だ。必至こいて全力で戦い、なんとか勝利するもナイトさんが死亡。
 こうなったらリベンジ戦である
”どーもくん”を殴りまくる。

 8000ポイントくらい経験値を稼いだところで、ラバオ経由でジュノに戻ってパーティー解散。前衛4人でも、かなりいい感じで稼ぐことができた。
 満足しつつ、時間がえらいことになっていたので、焦りつつ風呂に入って就寝。

STO 久しぶりに、見事なまでの全滅。ある意味清々しい。

■2003年10月14日(火曜日) ストーンコールド60

 ニガリッ! もうこれはニガリしかないッ! ズキューーーン!
 というわけで、帰りに「健康にがりダイエット」とかいう沖縄沖・水深1,000m海洋深層水濃縮タイプ980円(税別)を駅前の長崎屋1階薬局屋で購入して帰宅。これで便秘も一網打尽に違いない。
 アセロラドリンクに2滴たらして飲む。
 今んとこ効果ナシ。

 そんな感じで晩メシ喰ってログオン。ちょい寝不足気味なんで、今日はテキトーにぶらぶらして落ちよう、とか思う。つっても、なにもすることが見つからない。
 とりあえず、ミスラ風山の幸串焼きがすこし余っていたので、ジュノ下層でハゲ屋開店。
 なんかえらい勢いで売れる。あっという間に完売。
 Annnaの話だと、競売場でも売り切れのようだ。これはボロ儲けのチャンスかも知れない。競売場でコカトリスの肉を購入。1ダースしかなかった。同じこと考えているライバルがいるのか。
 Indianaにワイルドオニオンを譲って貰ったので、いくらでも作れるぞ! とか思うもマウラにんにくを切らしていた。
 あ。そうだ。
 コルシュシュ地方が獣人支配だ
 マウラにんにくは、今週どこへいっても売っていない。ギルドで買うと、えらい高い。
 なるほど、ミスラ風山の幸串焼きが品薄なわけだ。

 自分の分を確保しつつ、少量だがハゲ屋で出品。ぼんやりしていると、赤魔道士Gasinがログインしてきた。
 レベル上げに行こうと誘われたので、即決で参加させていただく。行けるときに行っておかないと、いつ行けるかわかったものではない。しかも、あと5000ポイントくらいの経験値で、念願の、夢の、憧れのLV60だ。
 孤独で寂しくひもじい乱撃マシーンから脱皮できる
 夢うつつのホワンホワンな気分でハゲ地蔵になっていると、ヒゲの白魔道士Yamayamaから声がかかる。確か今年から始めたのに、もうLV59になっていた。えらいペースである。
 GasinとYamayamaを誘い、パーティーを作る。

 サーチしてみたら、タルシーフShamrockもいたので誘う。火力補強で黒魔道士さんを誘い、残るは前衛1名だ。
 しかしながら、ここでナイト、というわけにもいかない。盾役は必須なのだが、悔しいことにモンクでは連携のトス役になれない。両手剣を振るってくれる嬉しいナイトさんは、そんなにいない。
 不意だまバイパーとマジックバーストで、敵のHPの半分くらい削ることができるので、連携を考えないわけにはいかない。
 しばらく待って見るも、人材は現れず。モンクさえいなければなぁ、とか思いつつも、LV58の戦士さんを誘う。
 キアイを入れて、クフタルの洞門へ向かう。

 洞窟の移動中にGasinが”カニ”に囲まれて殺されちゃったり、衰弱が治るまで待ってたらラプトルがやってきてからまれちゃったりとかしつつも、目的の狩り場に到着。
 ライバルは1パーティー。こないだGwenときた狩り場とは別の場所だ。
 狙いはラプトル。炎のクリスタルを落とすので、いろんな意味でおいしい敵だ。
 だが、この狩り場は1パーティーが狩る分だけの敵しかいないらしく、少々枯渇気味。しかも安全地帯も狭くてはみ出してしまうので、戦闘中にラプトルがわいてリンクしちゃったり。
 なかなかうまくいかない。

 1回目は、Shamrockが釣りに行った帰りにゴブリンにからまれてしまった。このゴブリンはかなり凶悪なやつで、とてつもなく強いので攻撃がまるで当たらない。そんなやつが、狩り場の近くをうろうろしているのだ。
 救援要請を出して、ライバルパーティーに助けて貰う。
 2回目は、エモノを探しにぶらぶらしていたハゲが、奥から歩いてきた凶悪ゴブリンとバッタリ。しかもShamrockはラプトルを釣っていた。最悪のタイミングでからまれたハゲ。迷惑かけるにもほどがある。
 救援要請を出して、ライバルパーティーに助けて貰う。
 リンクしたラプトルを取ってもらったりと、助けられっぱなしだったのだが、ライバルパーティーが戦闘中のゴブリンが自爆して、あちらの黒魔道士さんが死んでしまった。頼まれたので、すかさずYamayamaが「レイズII」。
 ライバルパーティーと協力しながら頑張るのっていいなあ。レベルが上がると、おめでとう! とかいい合う。

 序盤はリンクしたりリンクしたりゴブリンが邪魔だったりしてあまり稼げなかったのだが、段々ペースが上がってくる。
 ShamrockがレベルアップしてLV60に。おめでとう! これでいよいよ最強不意だまダンシングか、とか思ったのだが、なかなか武器スキルが上がらないようだ。そういえば、LV60からスキル上昇率がえらい悪くなるらしい。
 すると今度はハゲモンクがレベルアップ!
 ついに、念願の、夢の、憧れのLV60になった!
 もう寂しくない。もう悲しくない。ハンカチを噛みしめながら、悔し涙を浮かべることもない!
 モンクの暗黒時代から、やっと抜け出ることが!! 空鳴拳>不意だまダンシングで、巨大ダメージ
 ……で き ま せ ん
 スキルぜんぜん上がんないよう。

 せっかくLV60になったのに、LV60で装備できる両脚装備のモンクアーティーファクト、テンプルホーズを持ってきていなかった。ギャフン。ブロンズサブリガはしっかり持ってきていたのに
 深夜1時くらいで黒魔道士さんの眠気が限界突破したので、「デジョンII」でジュノまで贈って貰ってパーティー解散。今日のパーティーも、楽しいパーティーだった。
 ていうか、やっとLV60である。これでパーティーの役に立てるかと思うと、感激もひとしおである。空鳴拳まだ覚えてないけど。
 そうだ、空鳴拳まだ覚えてない。スキル1つしか上がらなかった。あと1つ上げないと、空鳴拳覚えられない。ていうことは、まだ連携で役に立てない、っつーことだ。
 あわわわわ、ナニも変わらないジャン
 それでもなんだか微妙に興奮しつつ、ニタニタしながら就寝。

STO ザ・ストーンコールド・60!
(友達いないので孤独にモグと撮影)

■2003年10月15日(水曜日) 奇声をあげるハゲモンク

 烏龍茶に3滴。アセロラCウォーターに3滴。烏龍茶に3滴。なんかニガリの摂り過ぎなのか、口が渇くっつーかなんかヘンな感じに。お腹の調子はちょっと微妙。とにかく続けることが大切だ。
 昼メシにカップメン喰ってるようでは、体調良くなるわけないな、とか思いつつも。
 定時で帰宅。晩メシ喰ってログオン。

 さて、今日はなにをしよう。まだ空鳴拳覚えていないしな。誰かスキル上げにつき合ってくれないかな。
 とりあえずあれだ。
 つまりその。
 えーと
 あ

 寝 ち ゃ う




 連休明けで眠かったのに、前日頑張りすぎたせいだろうか。やたら眠くて着の身着のままで眠ってしまった。
 眠りは浅く、1時、3時に目が覚める。
 覚める間際に、ヘンテコな夢。1時のときは、なんとミハエル・シューマッハの引退レースをTVで観る。川井ちゃんがガセです、というので安心して公道レースを観る。
 3時のときは、TVつけたら全チャンネル(ケーブルテレビ含む)でウルトラマンが一斉に始まる。しかも、ウルトラマンレオかウルトラマンエースのどちらかだ。どっちを観るか悩んだ挙げ句に、猫のトイレを眺める
 ぶっちゃけ、寝覚めは悪い。
 とりあえず早朝5時。シャワーを浴びてサッパリして、コンビニに朝メシ買いに行く。。

 モグハウスで立ちっぱなしのハゲ。なんでか知らんが竜騎士になってる。ああそうだ、片手剣のスキル上げしてたんだ。
 LSで挨拶すると、Gwenからスキル上しないかとの嬉しいお誘い。尻尾を振って、クロウラーの巣へ向かって走る。チョコボの値段なんか確認しない。
 奥の小部屋がいくつもある地帯まで行き、Gwenと合流。広間で”イモムシ”とか”サソリ”とか殴りまくる。「自分と同じ」強さか、「強い」くらいなんでちょうどいい。しかし、あとたった1つだけスキルを上げればいいんだが、この1つがなかなか上がらない。
 助っ人にIndianaとKayataが参戦。
 そしてついにキタ。
 やっとこさ格闘スキル200になった!
 念願の、夢の、憧れの空鳴拳!!
 奇声を発して、”イモムシ”にドカン! うおーキモチイイ!!

 Noritamaさんが、クエストアイテムの腐葉土を取りに、Aonoriさんときていたので合流。5人で”サソリ”を殴りまくる。それにしても、欲しいときにはなかなか出ない腐葉土。
 みんなで戦っても余裕がありすぎるので、ハゲとGwenとIndianaでドーナッツ広場へ移動。Kayataは就寝。
 クロウラーの巣をサーチしてみたら、ハゲたち以外は全員獣使いさんだ。ていうか、たった7人しかいないのだけれど。いつも枯れ気味の”イモムシ”が、うじゃうじゃいる。
”サソリ”を狩れども狩れども、腐葉土は出ない。その代わり、”キノコ”を倒したらあっさりエクソレイの粘菌が。もしやと思って奥の通路を除いたら、コッファーが
 欲しいもの以外はこんなに豊富。

 ハゲがやたらからまれまくり、余計な戦闘をしまくりながらも”サソリ”を殴る。
 お陰で格闘スキルは青くならなかったが、回避スキルが青くなった
 最後は壮絶にも、”サソリ”との戦闘中に”カブトムシ”がからんでくる。更に”キノコ”まで参戦。そして”カブトムシ”がリンクし、ハゲが”トンボ”に挑発を誤爆
 たまらず「エスケプ」で脱出
 結局腐葉土は出なかった。Aonoriさんたちも、今日はもう諦めるという。とてもとても残念だ。
 ハゲも、そろそろ会社へ向かわなければ。
 ジュノまで走って帰り、日記を書くために出勤



 さて、念願かなって空鳴拳を撃つことができるようになったのだが、ダメージ的には乱撃より多少いいかな、ってくらいだ。「強い」”イモムシ”相手だからまだわからないが、600以上のダメージを出すこともあった。
 だが、TP300%で集中バーサクためるで180ダメージとか出たりもして、なんだか安定しない。多段なのかな。必中ではないので、DEXや命中を上げる装備をした方がいいのは確かだ。不意打ちは使わない。
 ていうか、連携の幅が広がったことが、なによりも嬉しい。これで湾曲連携にも加われる。
 もうパーティーのお荷物ではなくなった!
 たぶん。

 LV60モンクの心得。
 なんでもサポ戦士だと、普通に攻撃してても敵のダーゲットをとってしまうことがあるらしい。モンクとしては嬉しいことなのだが、パーティーに迷惑をかけることになる。なにしろモンクの防御力は低い
 低いとはいえ、モンクはVITが高い。アーティーファクト装備での防御力は白魔道士並だとしても、総合的にはもっと高いはずだ。
 ここでちょっとアーティーファクト装備での防御力を比較。モンクは計117。戦士、ナイトは計135。意外にもシーフは計127だ。赤魔道士なんて計129だから、防御力的には高いジョブに含まれる。
 そこでハゲはファランクスリングを2つ購入した。これで、防御力は+20されるので、計137となり、戦士やナイトにも並ぶ。
 もちろん盾役はファランクスリングを装備するのが基本だし、シールドを装備できるし、食事や他の部位で防御力を伸ばしているだろうから、やっぱ劣りはするのだが、それでもサブ盾にはなるんじゃないかな、とか思う。ジョブアビリティのディフェンダーも使えるし。
 難点としては、この装備だとDEXブーストできないため、命中率が落ちる。
 そこでマクロ登場。敵のターゲットがきていない場合は、皇帝羽虫の髪飾り、天秤の指輪X2、達人下ばきで、DEX+8する。ターゲットがきたら、フルAF装備にファランクスリングX2にディフェンダーだ。臨機応変で切り替え。
 完璧な準備だ。
 これならば、サポートジョブに戦士でも、十分パーティーの役に立てるに違いない
 違いないったら。

 つーかそろそろサポートジョブの戦士のレベルを上げなくちゃなあ。

■2003年10月16日(木曜日) へこたれそうな夜

 今日も数滴、塩化マグネシウムを烏龍茶にポタリ。太平洋戦争で航空機体用マグネシウム軽合金(ジュラルミン)をとるためにも利用されたニガリの効果が多少現れたんじゃあないか、とか思うが気のせいかも知れない。
 そんな感じで定時で帰宅。秋刀魚を喰ってログオン。

 戦士マーーーーン! とか叫びながら、両手斧を抱えたハゲ戦士、颯爽とジュノ上層に登場。戦士マンは、宇宙の平和を守るためにやってきた正義の使者である。和訳すると戦士男
 宇宙の平和は中国に任せるとして、今日は戦士のレベル上げである。いわゆるサポ上げというやつである。目指せLV40である。皮算用だと、今LV30なので、1週間あれば到達可能である。ひきこもれば
 Gasinが黒魔道士で、Ryotoがナイトで、Dicekがモンクで参加していただけたので、合流。
 白魔道士さんと吟遊詩人さんを加え、飛空挺でカザムへ出撃。

 リーダーとして、完璧な準備を整えた。下調べは万全だ。狩り場はユタンガ大森林の海蛇の岩窟入り口付近の洞窟で、サハギンや”サカナ”をおいしくいただく。弱点属性は雷なので、シュトルムヴィント>コンボで衝撃である。
 いきなり道に迷って彷徨うハゲだったが、まあいつものことだ。内心焦りまくりながらも狩り場へ到着。
 しかし、誤算が相次ぐ
 マイナーで人気のない狩り場だと思っていたのだが、ライバルが2パーティーも。洞窟は満室状態で、重くなっている。
 仕方がないので他の洞窟へ向かうが、どこが安全かよくわからないので、テキトーな川岸で狩ることにする。思えば、これが最大最悪の判断ミスだったのだが。
 情報で得られる知識など、現場の前では無力だ。
 事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだ

 戦闘が始まると、シュトルムヴィント>コンボだと明らかに弱い。ていうかRyotoが連携に加わってくれるので、あっさりと変更。
 仲間のMPを見ながら、はりきって釣りに行くハゲ。
 30分も経たないうちに1000ポイント以上も経験値が稼げる。これはいいぞ。いいペースだ。
 サハギンを釣って、振り返ったらキャンプの近くに”サカナ”が出現。避けたつもりが世の中そんなに甘くなく、やっぱりリンク。
 戦闘中、盾役のRyotoが落ちてしまう
 かなりのピンチだが、頑張ってサハギンを倒す。あと1体。
 向こうからふらふら流れてきた”サカナが”リンク。あと2体。
 必至こいてなんとか”サカナ”を倒す。あと1体。キアイだ。キアイで……
 ハ ゲ の 目 の 前 に ”サ カ ナ” が 出 現
 さすがに「逃げよう! エリア切り替えに!」と、自分は玉砕の覚悟で叫ぶ。もう全員2時間アビリティーは使用済み。
 そこへ、ふらふら流れてきた”サカナが”リンク。あと3体。
 勘弁してください。
 全 滅

 すべてが裏目に出たというか、ついていないというか、自業自得というか。
 ジュノに戻って平謝りしていると、吟遊詩人さんが抜けてしまった。晩メシなので、とのことだったが、なんとサーチしたらパーティー参加希望を出しているじゃあありませんか。……誘えません。誘えませんとも。
 白魔道士さんはいい人でノリも良く、留まっていてくれた。とてもとても嬉しい。
 HDが悲鳴を上げて落ちてしまったRyotoが復帰。惨劇を知って愕然とする。生きて戻ることなどできないといって、単身”サカナ”に突撃してデジョン4(死)。Tellで吟遊詩人さんに謝罪するも、返答無し。ブラックリストに入れられたかも、といって泣き崩れる。
 さっきからやたらとすれ違うさっきの吟遊詩人さん。さっそくパーティーに誘われたらしい。合わす顔がない
 なんだかんだでもう23時。明日早朝4時出勤のDicekが落ち、代わりにYurotanが戦士で参加。黒魔道士さんを加え、精霊魔法の火力を頼りに、東アルテバ砂漠に”カブトムシ”を狩りに向かう。

”クモ”でTP溜めつつ、”カブトムシ”を狩る。序盤は”カブトムシ”の堅さにえらい難儀するも、徐々にペースが上がってくる。たまにアンティカにも手を出したり。
 このレベルだとあんまり意味がないとの噂だったシールドブレイクも、体感できるくらいには効果がある。ハゲは連携から外れ、シールドブレイクをガンガン撃つ。ライノガード消した瞬間にライノガード使われたりしたけれど。
 HDがかなりヤバイらしく、何度か落ちちゃうRyoto。でも大丈夫。キビシイが、リンクしなければなんとかなる。
 深夜1時30分まで頑張り、全員レベルアップできた。ハゲ戦士もLV31に。

 どうなることかと思われたが、最終的にはかなり雰囲気も良く、楽しいパーティープレイになった。
 終わりよければすべて良し
 コロロカの洞門から「エスケプ」でツェールン鉱山へ飛び、バストゥークで「バブー」「チャーン」「ハーイ」とかひとしきり叫ぶ。なんと今日のメンバーでハゲ以外は、メインのジョブは赤魔道士だった。赤ちゃんといえば、イクラちゃん。
 そんな感じでパーティー解散。
 秘密だが、77だった両手斧のスキルが91になった。実に14個も上がった。いやぁ、素晴らしい。

 まだ死んでも絶望的な経験値ロストがあるわけではないので、なんか気軽なLV30代。サポ上げだというせいもあるのだろうが、なんかヘンな気分だった。遠慮無く無茶できる、っつーか。逆にいえば、緊張感がなくて失敗する。ていうか失敗した。
 よく知らない狩り場は、キケンがいっぱい。
 抜けてしまった吟遊詩人さんには、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。許して欲しかったなぁ。ていうか許してくださいごめんなさい。

 眠気限界突破。
 風呂に入って、ベッドにぶっ倒れる。ぐぅ。



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