Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2003-10-24


■2003年10月17日(金曜日) 隠し欠番

 ザ・ザンギョー。3日くらいあれば余裕ですよー、つったのに、夕方入稿で月曜午前中までとは。休日出勤しようかしら、ってくらいモチベーション低い。でも仕方がない。
 地獄のような退屈なHTMLレイアウト修正を完了。さすがにCGIいじってると時間を忘れる。
 そんな感じで目処がついて帰宅。もう0時。
 栽培チェックだけして、とっとと就寝。

■2003年10月18日(土曜日) 策士ハゲモンク

 さあ朝だ。いよいよ朝だ。今日も張り切ってパーティーに誘われるハゲモンク、という皮算用が崩れて午前9時。嗚呼誘われない。ていうか、LV60のひとえらい少ないんですけど5人しかいないんですけどこりゃあ誰かの陰謀じゃよギャワワー。
 月を見れば新月。
 オルデール鍾乳洞へ出撃する暗黒拳法ハゲ。あぶないぜあぶないぜーおぉまけるもーんかまけるもーんか。

 満月はレアアイテムが出やすく、通常アイテムが出にくい。逆に新月では、レアアイテムは出にくいものの、通常アイテムは出やすい。ヴァナ・ディールには、そんなオカルトがある
 ノートリアスモンスターを狙うのなら、満月がいい。
 だが、Stroper Chymeが落とすアーチャーリングは、実は通常アイテムだ。えらい落とす確立が低い通常アイテムなのである。ということは、狙うのは新月であり、つまり今しかない、ってことなのである。
 到着すると、さっそくStroper Chymeを発見して時間を計測。すでに倒されてたけど、まずはデータを揃えるのが肝要だ。
 ここで問題発生、ライバルの狩人が強すぎる。戦闘時間1分とかからない。ハゲだと軽く2分はかかるのに。しかもこの狩人さん、サポシーフでとんずらかます。移動時間も早い。ハゲが2分かかる移動距離を、1分くらいで駆け抜ける。
 そんなわけで、2カ所の出現の時間差が、3〜4分でギリギリだ。ハゲだとどっちかを犠牲にしないと間に合わない。
 ここは策だ。策を使おう。ってんでズルいが時間稼ぎ。戦闘に4分とかかける。これで時間差を広めよう、って策だ。
 ライバルに取れられることも合ったが、時間調整に成功。時間差を5〜6分にし、両方を狩ることが可能に。

 例によって、狭い場所ではかなり高確率でエモノを確保できるハゲである。ライバルが次々と帰ってしまい、ついにひとりぽっちになってしまったハゲである。Stroper Chymeを確実に殴りまくるハゲである。
 Slash Pineを殴ったら、ドルフィンスタッフ(両手棍 D16 隔366 HP+7 MP+7 耐水+6 LV27 戦モ白黒赤獣詩)を落とした。コイツも、えらい落とす確立が低い通常アイテムだ。
 これは素晴らしい予兆だ。オカルトを信じるに足りる現象だ。
 新しいライバルが登場。同じ衣装を着た甘いマスクのモンクだ。”ボム”とStroper Chymeが同時ポップして、ハゲはハズカシイことに”ボム”に気孔弾を撃ち込んでしまったが、それ以後は確実にハゲが殴る。
 するとこのライバル、”ボム”の目の前で座り、”ボム”に攻撃され、”ボム”をバリアーのように身体に張り付かせる。”ボム”の名前は黄色。これでハゲのターゲットをミスさせよう、という策だ。なんとこざかしい。
 手動で気孔弾
 負けるもんか。フフン。

 新月が終わり、お昼になった。
 本日だけで20体くらい。通算で70体くらい狩っただろうか。
 アーチャーリングまでの道のりは遠い

 午後はモンクか戦士のレベル上げ、とか思ったのだが体調が悪い。身体がだるい。こりゃ風邪かしらん。
 ビタミン剤をニガリ入りのアセロラウォーターで飲み、ロイヤルゼリーも1本空ける。風邪はキアイだ。ベッドに倒れる。
 ぐぅ。

 夕方起床。まだ体調は悪い。晩メシ喰っても、なにする気にもなれない。
「機動戦士Zガンダム」を観る。残り10話くらいだったので、一気に最終回まで観る。
 お互いの大切なひとを殺し合うカミーユとジェリド・メサ。アポリーを殺しちゃうジェリド・メサ。カミーユにマジギレされて死んじゃうジェリド・メサ。嗚呼なんてあっさりジェリド・メサ
 ガキのころは夢中になって観てたんだが、やっぱ今観るとかなり仕事が粗い。ストーリーも矛盾だらけで、辻褄合わせるために、終盤かなり無理やっちゃってる。世界感観崩しちゃってるし。最後発狂しちゃう主人公、っつーシチュエーションは好きなんだが。
 レギュラーの登場人物があっさり死にまくる、っつーことでリアルさ(戦争の悲哀?)を出そうとしているのかも知れないが、なんつーか唐突感がある。今まで無敵だったのに、急にやられちゃうなんて。

 そんな感じで、「釣バカ日誌」の途中で就寝。
 風邪はキアイだ

■2003年10月19日(日曜日) レベルアップしたハゲ

 朝5時起床。体調は完璧だ。やはり風邪はキアイだ。ダメ押しで、コンビニでリゲインを買ってきた。300円のやつだ。ゴグリ。朝飯も完璧。ムシャリ。牛乳にニガリだって垂らしちゃう。ポタリポタリゴギュンギュギューン。
 そんなキアイでログオン。

 やはりLV60の人材がいない。具体的にいうと3人くらいしかいない。そのうち1人はGwenだったり。どーなっているのだ。闇の王とかクリスタルの戦士なんかよりも重大な危機だ。
 どーしようかと悩んでいると、Gwenがオズトロヤ城へ特攻しにでかけた。一度失敗したようだ。限界突破クエストその3である。紋章を取りに向かったようである。
 そういえば、ハゲもあとダボイの紋章を取ってくればクリアである。
 隠密行動が必要なこの手のクエストは、ソロで出かけた方がわりかし巧く行くのである。ダボイはいちばん簡単だという噂だし。
 自己責任で出撃

 戦績で呪符デジョンを交換してチョコボに乗るはずが、シグネットしてチョコボに乗ってしまった。しかもバタリア丘陵に出たところで気がついた。そのままジュノに戻り、呪符デジョンを交換してチョコボに乗る。
 ちょっと寝ぼけているのかも知れない
 ダボイに到着。目的の場所は、修道窟を一度抜けた先にある、結界を抜けた先の修道窟である。結界を通り抜けるには深紅のオーブが必要なのだが、これは以前シャレとノリでゲットしていた。下準備は万全である。

「インビジ」をかけて、修道窟を抜ける。結界の前まできた。「とても強い」オークが3〜4体うろうろしている。
 結界を抜けるには、「インビジ」を切らなければならない。
 結界の近くにいたオークが背中を向けた。
 今だ。
「インビジ」を切って、結界に触る。
 イ ベ ン ト は キ ャ ン セ ル さ れ ま し た
 しまった。オークに見つかったらしい。ていうか、キャンセルされちゃうのかよ。なんだよイベントって。こりゃあ逃げるしかないじゃあないか。逃げるったってどこへ? 修道窟までは遠い。そうだ、近くにサンドリアの監視場がある。あそこへ入れれば。
 イ ベ ン ト は キ ャ ン セ ル さ れ ま し た
 オーク6体くらいに囲まれて、ハゲモンクの死体のできあがり。

 ジュノに帰還、ていうか強制送還。
 エルデューム古墳へ入る。Lichとか殴る。 Fallen Knightに殺されそうになる。
 そして。
 ハゲモンク、レベルアップ!
 L V 6 0 に な っ た!
 ……ちょっと挫ける。

 今日はもうやめとこうかな、とか思ってたら、なんとAonoriさん、Gwen、Noritamaさんが手伝ってくれるとの嬉しいお言葉。
 LV70のAonoriさんが結界開けてくれたお陰で、あっさり修道窟へ。緊急事態のときにはGwenが「エスケプ」を。万が一死んでもNoritamaさんの「レイズII」がある。そんな安心感の中、オークボスが明後日の方を向いていたので、オークの紋章を難なくゲット
 ジュノまで戻り、Gwenとふたりで限界突破その3クリア! レベル65まで行くことができるようになった。
 うおおおお! ありがとおおおおおお!!

 これで一仕事終わった。さあ、レベル上げに、ってやっぱり前衛不足のLV60。ぜんぜん人材がいない。具体的にいうと5人くらいしかいない。そのうち1人はGwenだったり。どーなっているのだ。闇の王とかクリスタルの戦士なんかよりも重大な危機だ。
 Gwenは寝ちゃったし、人材は増えそうもない。
 暇だ。
 暇マンだ。和訳すると暇男だ。
 そういえば、「テレポヴァズ」をまだ取っていない。フェ・インでハコを開ければクエストクリアだ。ハコのカギは、もう随分前からモグ金庫で腐ったままだ。どうせやることないし、邪魔なのでフェ・インへ行くことにする。
 飛空挺でサンドリアへ。ラグモンド峠を抜け、ボスティン氷河を走ってフェ・インへ到着。

 ハコが出現するポイントは把握した。とにかくぐるぐる回る。奥に行かなければ、敵が襲いかかってくることはない。
 ぜんぜんハコがない
 ゴーレムとか”ツボ”とか殴る。ミスリル鉱とかポットの破片とかゴーレムの破片とか落とす。これらは1000ギルくらいで売れるので、それなりに金稼ぎになる。トレジャーハンティングがないので、あんまり落とさないが。
 それにしても金稼ぎのライバルが多い。このライバルたちに、ハコも開けられまくっちゃってるんだろうなぁ。
 金を稼ぐならやっぱベドーだ、ってくらいのアイテムドロップ率。ハコは見あたらない。ゴーレム殴ったら、ハコのカギを5回も落とす。いや、カギはもう持ってるの。ハコが欲しいのハコ。
 昼メシ喰い終わっても、13時近くになっても見あたらないので、諦めて呪符デジョンで帰る。

 13時になると、ジュノ上層に集合。
 これから、Noritamaさん、Altail、Radaのミッション12、すなわち闇の王討伐戦に赴くのである。助っ人として、AororiさんとTaruoとハゲモンク。4人がLV60以上なので、かなり余裕の戦力だ。
 珍しく、ていうかむしろ奇跡的というか、未だかつて無いというか、とにかく隠密行動で無事に闇の王の間まで到着する。いつもだったら、死体のひとつやふたつは当たり前だったのだが。
 着替え忘れ、サポートジョブが白魔道士のままきてしまったことが、幸いした。
 準備を整え、作戦会議もバッチリ終え、キアイを入れる。もう4回目くらいだ。かなり慣れている。
 いざ、突入!
 R a d a が 入 れ ま せ ん

 Tarutoの顔が思い浮かぶ。ウィンダスのミッション12は、ミッションを受けた後、天の塔に行くらしいのだが、Radaは行っていなかったようだ。Tarutoの場合は、そもそもミッション受けていなかったわけだから、それよりはマシなんだが。
 仕方がないので、5人で戦闘開始。まあ余裕だろうとは思ったのだが、精霊魔法がないので、物理効果無効のときに難儀する。なにもできない。しかも、やたら長い。制限時間オーバーになっちゃうんじゃないだろうか、と思えるくらい長い。
 物理効果無効が切れれば楽勝である。
 殴りまくって闇の王討伐成功

 Radaは残念だったが、NoritamaさんとAltailは見事ミッションクリア。おめでとう!
 そろそろ15時。
 ログアウトして、オデカケする。

 16時にJR中野駅到着。ちょっと遅刻しつつ友人Tと合流。久しぶりにサブカルチャーの聖地、中野ブロードウェイをぶらぶらする。いやはや、ここは物欲の天国だ。欲しいものがいくらでも出てくる。
 アングラ系のスゴイ書店で、鳥肌実のビデオとかスゴイ欲しくなる。スターリンのビデオとかスゴイスゴイ欲しくなる。自主制作映画のDVDとかスゴイスゴイスゴイ欲しくなる。ここには、エログロナンセンスが日常としてある。かなりヤバイ。
 オタク文化のメッカというか、様々な濃い店が立ち並ぶ中野ブロードウェイ。その中心に位置するのが、まんだらけだ。別に欲しい本があるわけじゃないので中にははいらなかったが、なんともスゴイ熱気だ。
 音楽、フィギア、おもちゃ、時計、アニメ、アイドル、マンガ、コスプレ、ゲームと、様々なマニアックな店がある。1日つぶせるだけのボリュームがある。思わずPSX買うための資金が出ちゃいそうになる
 かなりヤバイ。

 そろそろ時間なので、中野サンプラザへ向かう。今日は中野ブロードウェイを散策しにきたのではない。マイブーマー・みうらじゅんのステージを観にきたのである。
 今日はサブカルチャーの日である。
 中へ入ると、予想以上に女性客が多い。8対2くらいで女性が多い。かなり意外だ。でも、若い女性は少ないかな。つーか、グッズショップが大盛況なのに面食らう。か、カワイイんですか、アレが……。あのカエルみたいなグロい緑の物体が……。
 いよいよステージが始まった。いきなりヒーローショー。司会のおねーさんが、テンション高く張り切る。……うーん、ちょっと冗長。いいトシした大人が子供向けのヒーローショーを観ている、という観客を巻き込んだシチュエーションはおもしろいが。
 第2部。しれっ、と普通にみうらじゅん登場。そのままスライドショー開始。
 わざわざ地方へでかけて撮影してきたヘンテコな写真に、突っ込んだり勝手なストーリーを組み立てたりするのだが、これが、かなりおもしろい。ナマで観ると、雰囲気っつーかテンションが違うなやっぱり。
 もう終わりかー、とか思わせて実に第5部まで引っ張るという念の入り方。まだ続くのかよ! というゲップのでるような構成。ラストはまさかの「アタック25」。いやあ、十二分に楽しめた。
 総括すると、”究極の内輪受け”であった。
 一般受けするネタではないんだが、これだけたくさんのひとと”内輪受け”を楽しませる、っつーのもスゴイ才能だ。

 23時くらいに帰宅して、だらだらとログオン。なにもする気起きないし、時間もないので片手斧のスキル上げ。バタリア丘陵で”カニ”とかザクザク叩く。
「丁度いい」オークが邪魔だったので襲いかかったら、返り討ちに遭う。海岸で釣りしているひとは無言
 しょんぼりしたのでログアウト。スキルは17個上がった。

 風呂上がりに「新起動戦記ガンダムW」を観る。とりあえず1話。
 社会文化学的に思う。「ガンダム」と「仮面ライダー」の相似性
「ガンダム」はいつの頃からか、女性がターゲットのアニメとなっている。いわゆる美少年キャラを出しまくり、ロボットもゴツイ系から美しい系になってきた。最近の「戦隊もの」や「仮面ライダー」も、このビジネスモデルを使っている。美形キャラを何人も出して、今ではお子さまではなくその母親が熱心に観ているという。女性をターゲットとした方が、視聴率もグッズ売り上げも勝るのであろうか。
 そんなことを考えながら2話まで観る。
 アニメって、なんでこーも唐突で不自然でご都合主義で無敵で不死身なんだろう。出会いが不自然だとやらせ感が強くて運命を感じられない。
 とりあえず、自閉症のお嬢様に萌え

STO イベントはキャンセルされたました。

■2003年10月20日(月曜日) レベルアップしたハゲ

 なんか観たい映画がたくさんある。『アイデンティティー』、『マッチスティック・メン』、『インファナル・アフェア』。『キル・ビル』はどうなんだろうと首をかしげながらもやっぱり観に行きそうな気配。『フレディVSジェイソン』はレンタルビデオでいいや。
 そんな思いで11月30日両国国技館PANCRASE興業のチケットを購入。先行発売初日だというのに、前から5列目。マス席だしなぁ。ちょっと微妙な8500円。
 てなわけで、定時で帰宅。晩メシ喰ってログオン。

 コルシュシュ地方がサンドリア支配になった。やっとマウラにんにくが買えるようになったので、思いっ切り買い溜めしておこうと思う。でもってハゲ屋でバリバリ儲けよう。なにせ達人着は出品3回目。ちっとも売れないどころか徐々に値下がり傾向。トホホ。
 倉庫キャラに炎のクリスタルを購入させ、準備万全。戦士のレベル上げをポリっと行い、早めに引き上げてハゲ屋で寝バザーでもしようと予定を立てる。
 予定っていうか、むしろ妄想
 赤魔道士Gasinがアーティーファクトクエストその3の後半を行うというので、助っ人に行くことにする。

 赤魔道士アーティーファクトクエストその3の後半というのは、バカ強いノートリアスモンスターと戦わなくてはいけない。経験者Ryotoの話だと、LV60のフルアライアンス以上の戦力が必要とのことだ。
 主催者は赤魔道士Mさんで、シャウトで人員募集していたのにGasinが参加。そのGasinの誘いに、ハゲとかGraとかRyotoとかOnyonyoとかIndianaとかZinzaとかOrukaとかYamayamaとかが参加。
 半分くらい”HagePOWER”のメンバーだっつー。
 イーアクセスで東日本エリアの一部ADSLユーザ様で通信不安定が発生して回線落ちしちゃってしばらく戻ってこらなかったりとかあったが、なんとかメンバーが揃ったので、ガルレージュ要塞に出撃。

 要塞でKayataを向かい入れ、第一魔防門を越えたところで戦闘準備。対象の赤魔道士は5人。アーティーファクトクエストその3で必要なアイテムは、1戦闘で1個しか取れないので、人数分戦わなくてはいけない。
 とりあえず戦闘開始。ハニワゴーレム系のノートリアスモンスターだ。フルアライアンスでの戦闘なので、えらい重い。マトリックスなんて目じゃないくらいスローモーションで。ていうか止まる。ログが一気に流れる。1戦目無事に終了。
 部屋の中で戦うと重くてキビシイので、次は部屋の外で戦うことにする。
 タイフーンとかいう全体攻撃をかましてくる、ハニワゴーレム系のノートリアスモンスター。
 2連続でバシュンバシュンとかましてきやがる、ハニワゴーレム系のノートリアスモンスター。
 2連続でレジスト失敗でモロにダメージを喰らう、ハゲとKayata
 モンク2体の死体がバタリバタリ。

 油断大敵とはこのことである。まさか死ぬとは思わなかった。見事に仲良く死んだモンクブラザーズ
「レイズII」をかけてもらい、2人とも復活。衰弱を待っていただき、戦闘に取りかかる。HPが赤くなったら、脱兎のごとくぴゅーと走って待避するハゲとKayata。お手伝いなんだから、足ひっぱっちゃいけない。
 5戦中、2回とどめさせたことにこっそり嬉しくなる。
 赤魔道士アーティーファクトクエストその3後半戦、5人分をクリア。みなさんおめでとーう!
 ジュノに戻ってパーティー解散。

 というわけで、GraとOnyonyoとKayataとGasin、あとレベル上げを終えたTaruoが吟遊詩人できてくれることになった。
 どこへ行こうかと相談した結果、近場のガルレージュ要塞で”ツボ”でも殴ろう、ってことになる。チョコボの値段を確認することもなく、走って出撃。地下へポトリと落ちる。
”ホネ”広場の手前の壁際に陣取り、”ツボ”をメインに殴りまくる。「とても強い」とか「強い」やつばっかなので、戦闘はかなり楽しんでやれる。たまにはこういう息抜き的な戦闘もおもしろい。
 そして。
 ハゲモンク、レベルアップ!
 L V 6 0 に な っ た!
 ……レベル上げを中断すると死にまくるハゲがいるんです。

 つき合ってくれた仲間にありがとうありがとうと涙し、戻ってきた空鳴拳を心ゆくまでぶっぱなす。嗚呼爽快感。
 深夜0時30分くらいまで”ツボ”とか”ホネ”とかエレメンタルとか殴りまくり、そろそろ帰ることにする。このアースエレメンタルで最後だ。お、”ツボ”がいるじゃあないか、ついでに”ツボ”もやっちゃおう。
”ホネ”がリンク。うわあ、HPが減ったので反応してきやがった。でもまあ1体リンクしたくらいならへっちゃらだ。
 Onyonyoが死ぬ
 気づくと”ホネ”が3体に
 うわああ、いつの間に!? とかパニックに陥っていると、Kayataが百裂拳発動。
 そうだ忘れていた、こんなときこそ百裂拳だ。例え死のうとも百裂拳だ。なんでもっと早く出さなかったんだ百裂拳。さあ今こそ百裂拳。私だけが、死ぬわけがない。貴様の心も一緒に連れていく! アチョオオオ!
「エスケプ」で脱出成功
 ……まあなんだ。死ななくて良かった。

 油断大敵とはこのことである。とにかくOnyonyoを放っておくわけにはいかない。KayataがLSでNoritamaロボを召喚する。ハゲたちはGasinの護衛で要塞へ。「トラクタ」で、Onyonyoの死体を安全なところまで移動させる。
 Noritamaロボがきてくれたので、「レイズII」。いつも「レイズII」をかける方である白魔道士Onyonyo。いつも死んでも「レイズ」をかけられることが多かったので、経験値がかなり戻ってくることに驚いていた。
「レイズII」がなかったら、まだハゲモンクはLV58くらいだったであろう。ありがたい、実にありがたい魔法です

 もう時間も遅いので、そのままジュノまで走って帰ってきてパーティー解散。
 レベルアップまでつきあってくれて、とてもとてもありがとう! Onyonyoには済まないことをした。
 ていうか、あと数回LV60にレベルアップしそうでコワイコワイハゲモンクがいるんです

 バージョンアップに期待しつつ就寝。

STO 空鳴拳撃てなくなったことにしばらく気付かなかった哀れなハゲ。

■2003年10月21日(火曜日) ちょっと不安なバージョンアップ

 本日は、かなり大幅な変更がありそうなバージョンアップが行われる。かなりヤバイらしい。超ヤバイらしい。すっかり情報チェックしまくりである。非常に楽しみである。とてもとても楽しみである。
 それなのに、嗚呼それなのに。
 ザ・ザンギョー
 なんとか21時30分で切り上げ、脱兎のごとく帰宅。

 POLのバージョンアップをさせといて、晩メシ。戻ってきて、いよいよFFXIのバージョンアップ。
 なんだかえらい時間がかかるという話だったので、裏でバージョンアップさせといて「新起動戦記ガンダムW」を観る。なんかもう、これは22世紀のギャグアニメじゃないかと思えてくる。主人公はアラレちゃん。片手で地球だって割りそう。
 なんつーか、狭い世界感の話だな、とか思いつつもう1話観ようと思ったら、もうバージョンアップが終わってた。予想よりもかなり早く終わった。Windows版は3回に分けてのダウンロードだったからなぁ。
 タイトルやキャラクター選択画面が高解像度に対応したので、感動するくらい綺麗になった。これは良い。
 ウキウキしながらハゲモンク光臨。

 あっちこっちで、くつろいでいるひとがいる。見慣れない装備品をつけているひともいる。やあ、なんだか楽しい世界になってきた。そのうち慣れちゃうんだろうけど。
 競売場覗いていたら、Ryotoの倉庫キャラが現れて、防具を貸してくれた。バガボンドチュニカ(胴 防2 ヒーリングHP+1 LV1 All Jobs)だ。「なんか町人その1みたいだな」といったら、Graに「鍛冶屋みたいだ」とかいわれる。
 Graと2人でカッコよくくつろぎポーズしつつ、ヒューマンウォッチング。着こなしの巧いおしゃれさんとか見つける。ていうかタルタルに首があったことが判明

 白魔道士専用防具に、最高級の防御力を持つものが追加された。
 ハイクォリティのものではなくとも、ホーリーブレスト(胴 防45 LV40 白)を身につけ、アーススタッフ(両手棍 D30 隔366 VIT+4 耐雷+15 被物理ダメージ−20% 追加効果:土ダメージ LV51 All Jobs)なんか持っちゃったらスゴイことに。
 そうそう手に入るものではないだろうけども。
 これでサポートジョブにモンクをつけて、少林寺の坊さんのように暴れたいなぁ、とか妄想するハゲであった。

 それにしても、今回かなり特殊な武器や防具が追加された。グラフィックも特有なものが増えたので嬉しい限りだが、ゲームバランスを破壊してしまうようなアイテムが出てきたので、少々不安だ。
 もうやることはないだろうけど、公平にチョコボレースもできなくなった。
 思い切ったアプローチするなら、他に方法あると思うんだが。見た目優先で能力の低い遊びアイテムをもっと増やして欲しい。
 あと、子竜だけを座らせて、自分は休息しなくても(TP減らさなくても)子竜が回復できる、というバグはデバッグされたのに、横だま(横からのだましうち)はそのまま戦術として残された。矢弾入れ替えによるTPリセットも解除されたのに。
 なんとも視野の狭い仕様変更だ。

 結局モンクとしては世の中になんら変わりがないことを知り、さっさとサンドリアへ向かう。コルシュシュ地方がサンドリア支配になったので、マウラにんにくを買いに行くのだ。
 12ダース購入
 これでいつコルシュシュ地方が獣人支配になろうと問題ない。
 気のせいだろうか。サイフがえらい軽くなったような

 所持品を整理しつつ、倉庫キャラを巡回して準備OK。ジュノのモグハウスで調理開始。
 たっぷりとミスラ風山の幸串焼きをつくり、ジュノ下層モグ前にて、カッコよくくつろいでバザー開始。
 今回のバージョンアップで、サーチコメントの種類にバザー用のものができたので、もちろん利用する。宣伝もしっかりかますのが、ハゲ屋の企業理念である。
 風呂に入って就寝。

 寝起きにミスラ風山の幸串焼きを補充。
 達人着がまた戻ってきちゃったので、バザーで売る。もうたたき売り。85000ギルでどうか。
 出勤。

STO 鍛冶屋がいます。

 メールが届きました。

この度は「リネージュII」 一般向けクローズド ベータテストに
お申し込みをいただき、誠にありがとうございました。

厳正なる抽選の結果、誠に残念ではございますが当選いたしませんでした
またの機会でのご参加を心よりお待ちいたしております。

 ヘコむ……。

■2003年10月22日(水曜日) 放浪するパーティー

 今日は定時でとっとと帰宅。晩メシ喰って即ログオン。
 ニガリはすっかり烏龍茶かアセロラウォーターに入れまくってガッツリワシントンですよ奥さん。1日10ポタリまでとか書いてあるけど、効かないので1ぴゅぴゅーですよ。つーか150mlで3年くらい持ちそうだ。

 ハゲ屋放置してたら、緊急サーバーメンテナンスで落とされていた。のそりとジュノ下層で復帰。
 なんとなく疲れが溜まっている気配なので、今日はぐったりとレベル上げでも行こうかと思う。もちろんモンクだ。赤魔道士と白魔道士がパーティー参加希望を出していても動じないくらいのぐったり感。
 今日はひと味違う。動かざること山のごとし
 つーか、だるい。
 ぼーっとジュノ上層で立っている。空が青い。

 しばらくぽかんとしていると、パーティーに誘われた。白魔道士になったFelixからだ。
 誘われたからには当然承諾。戦士になってル・ルデの庭に向かう。Gasinも黒魔道士として参加。黒タルNoppiも参加し、暗黒騎士さんと狩人さんと合流。リーダーの暗黒騎士さんと狩人さんは同じLS、暗黒騎士さんとFelixはフレンド関係らしい。
 バガボンドチュニカとバガボンドホーズをリーダーに発注とかしつつ、和気藹々としたノリで辺境に出撃。
 こないだ見事に全滅した場所で、”サカナ”にリベンジマッチだ。

 あのときは2パーティーいて満室だったノーグ方面へ抜ける洞窟は、空室だった。これならば安全だ。モリモリと”サカナ”やサハギンを狩りまくる。かなり危険のない安定した狩りだ。
 狩人さんがLV33になると、ちょっと獲得経験値が少なくなる。そんなに激減したわけでもないので、このままでもよかったのだが、やはりリーダーとしての気配りで、もっと稼げる場所へ移動しようかと暗黒騎士さんが提案。
 さっきまでのそりとしていたハゲもノリノリになっていたので、なんでもOK! と無責任に快諾。
 ノーグ経由でジュノに戻り、クロウラーの巣へ”イモムシ”を狩りに行くことにする。

 クロウラーの巣に入ってすぐのところの”イモムシ”がちょうどいいのだが、ライバルが1パーティーいて、エモノがいない。そのパーティーにはシーフのレベルを上げているYskがいるので、あんましエモノの取り合いとかしたくない。
 仕方がないので、トカゲ広場を降りて、通路の先の”イモムシ”をやってみることにする。
 しかしこの”イモムシ”、無茶苦茶強くて相手にならない。明らかに勝てないので、「エスケプ」で脱出。
 調べてみたら、LV38くらいで狩るエモノだった。LV30〜33のパーティーで太刀打ちできるわけがなかった。

 それじゃあ”トカゲ”はどうだろう、リンクしなけりゃいけるだろう、ってんでトカゲ広場の”トカゲ”を相手にすることに。通路まで引き込んで、戦闘開始。なかなか強くてかなり苦戦するが、勝てないほどの強さではない。でも経験値は200ポイント
 でもって、2戦目で強烈な一撃を受けて狩人さんが死亡。473ダメージとか、もう即死級のダメージだ。
 狩人さんの衰弱が治ると、リベンジだと張り切って”トカゲ”と戦う。だがコイツがえらい強いやつで、また狩人さんが死んでしまう。弓のダメージがスゴ過ぎて、敵のターゲットを取れなかった。そのダメージがなければ、全滅してしまうほどの窮地だったわけだが。
 仕方なく、「エズケプ」で緊急脱出。

 狩人さんを救出しに行き、これはもう無理だろう、ってんでロランベリー耕地の”エビ”をやることにする。
 ハゲがゴブリンにからまれたりとかしつつも、東の方でキャンプを張る。
 青い空。流れる雲。緑の大地。たまに喧嘩を売ってくる貧弱ゴブリン。ぺちょんぺちょん音たてながら去っていくPoison Leech。
 そんなに獲得経験値は多くないが、かなり安定して狩りをする。休息中にいろいろと話とかしながら。戦闘に余裕があるので、気分的にも余裕がある。最近、暗い洞窟ばかりで戦っていたので、こんな空の下でやる狩りが新鮮で気持ちいい。
 なんかこれでもいいんじゃないか、とか思う。

 今回、たまたまこうしてあっちこっち彷徨い歩いたが、これが本来の狩りなのかも知れない。
 パーティーの戦力に合わせて敵を選ぶ。町に補給しに戻る。また別の敵を倒しに行く。混んでたり強すぎたりしたら、他の場所やエモノを探す。一カ所に固執する必要なんてない。無理して効率を求める必要はない。
 リーダーは、ちょっと申し訳なさそうだっったけど。ハゲがリーダーをやってたとしても、そう思っただろうけど。

 本当は、もっと自由になれるんじゃないか。

 炎のクリスタルが欲しいから、オークや”トカゲ”を狩ろう。アイテム目当てでデーモンを倒そう。魔法が欲しいから、”ツボ”を倒そう。合成素材が欲しいから、”目玉”をやろう。
 スキルを上げたいから武器代えよう。こんな連携試してみよう。こんな魔法を使ってみよう。あの魔法を使って見せて。
 あの場所へ行ってみたい。ついでにクエストやミッションもやっちゃおう。ちょっと釣りでもしてみないか。
 そんなレベル上げの狩りがあってもいいと思う。
 ていうか、それを本当は望んでいたのかもしれない。このゲームは。
 ネットワークRPGは、ユーザが作り上げるものだ。
 現在の効率重視のレベル上げは、ユーザが望んだものだ。ユーザの多くがそういう傾向にあるために、レベル上げでは経験値稼ぎだけが行われるようになった。
 早くレベルを上げたい。当然、そんな効率重視の冒険だってあっていい。
 ただ、それだけになってしまっている。経験値が稼げないと不満に思う。
 効率の良い狩り場で、効率よく経験値を稼ぎまくる。
 それが、現在のゲームバランスに直接反映されてしまっている。その結果、LV55以上では物凄い経験値を稼がなくてはレベルが上がらなくなった。効率よく狩らなくては、いつまで経ってもレベルは上がらない。
 これは、必然的にユーザが呼び込んだ顛末だと思う。
 もう、取り返しはつかない。このゲームは、そういうゲームになってしまったのだ。

 この日は、なんだかんだあったけれども、かなり楽しかった。狩人さんを2度も死なせてしまって申し訳なかったけども、あちこち旅できておもしろかった。一応、全員1レベルあがったし。
 こんな呑気な狩りができるのも、LV40代までだ。
 Noppiが「スリプガ」をせがんで、ゴブリンと”カニ”をリンクさせてきたので、Gasinが「スリプガ」をかける。みごとに2体とも眠ったが、エフェクト的にはつまらなかった。ちょっとガッカリ。でも楽しい。
 ジュノまで走って戻り、パーティー解散。

 体調悪いときに限って、遅くまで遊んでしまう
 シャワー浴びてとっとと就寝。

STO 楽しい冒険へ、夜明けに出撃。

■2003年10月23日(木曜日) 戦士の日常

 あああああああ余裕ぶっこいてたら久々に仕事でミスした。しょんぼり。
 でも定時で帰宅。晩メシ喰ってログオン。

 昨日発注したバガボンドチュニカとバガボンドホーズが届いていたので、嬉しくなって着ちゃう。
 うーん、どっからどう観ても鍛冶屋だ。背中に両手斧背負ってるし。これがウォーハンマーだったらホンモノだ。そういやウォーハンマーとかメイスとかモーニングスターとかフレイルとかってないな。そのうち追加されるかな。
 鍛冶の合成やりたくなってまいりました。
 それはそうと、サーチしてみたら人材が豊富で誘われそうだったので、戦士でパーティー参加希望を出す。いろんな武器使えるから、戦士はけっこーおもしろい。両手斧しか振るってないけど
 するとナイトをLV35まで上げたいというPotimaroアニーキに誘われたので合流。Gasinも黒魔道士で合流。
 白魔道士さん、赤魔道士さん、シーフさんを誘い、珍しくライバルパーティーが皆無なガルレージュ要塞へ出撃する。
 今日のエモノは”コウモリ”なので、連携の都合もあって両手槍。たまには片手剣振りたいんだが。戦士だと機会ないのかもしかして

 何故か港のチョコボがえらい安く、ほとんど底値の200ギル。ガルレージュ要塞もえらい空いている。20時くらいって、隙間の時間なんだろうか。それとも単純にひとが減ったのか。
 要塞に到着すると、誰もいないので”コウモリ”狩り放題。しかしちょっとキビシイ戦いで、やっと勝利して経験値200ポイント。2チェーンが精一杯な感じ。
 今日はアニーキが盾役なので、役割としてはアタッカーだ。皇帝羽虫の髪飾りでDEXを強化し、必死こいて突っつく。けっこー当たらない。やっぱり槍は竜騎士だぜウフフ、とか密かにほくそ笑む。いや、ぜんぜん当たらないんですけど。今戦士なんですけど。

 徐々にライバルが現れ、混雑してきた。要塞名物のトレインを作って逃げ出したり。Gasinと白魔道士さんが逃げ切れずに死んでしまったり。”コウモリ”がリンクしちゃってアニーキが死んじゃったり。「ストンと組むと必ず死ぬな」とかいわれちゃう。
 昨日といい、今日といい、死神っぷりは健在である。
 いや、威張れるものではないんだが。ごめんなさい。
 それでもほんわかといろいろ話とかしながら、和気藹々と狩りをする。
 ハゲの視線は、「トリック」に半分向いちゃっていたりするが。つーかなんかマンネリじゃないか、「トリック」。同じような話ばっかりのような気がする。そろそろ新しいライバルキャラとか出したらどうか。

 段々戦闘が楽になり、経験地効率もよくなってきた。たまーに単品経験地200ポイントの”ヌシ”なやつがいて、えらい苦戦したりもしたけれど。
 ライバルが多くなって、エモノを釣るのがタイヘンになったりするけど、逆にリンクしたとき助け合える。
 ハゲも戦士LV33になった。みんな1レベル上がり、シーフさんなんか2レベルも上がっちゃう。
 深夜0時まで頑張って狩り、ジュノに戻ってパーティー解散。今日も楽しい狩りだった。
 Gasinには、「彼女といるより、ストンといる時間のが長い」とかいわれちゃう。

 確認したら、あと500ポイントでレベルアップだった。明日はソロで上げようかな。スキル上げでもしつつ。
 ハゲ屋放置で就寝。



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