Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2003-11-14


■2003年11月7日(金曜日) 隠し欠番

 定時で帰宅。晩メシ喰ってログオンするも、今日もレベル上げは行けなそう。仕方がないのでエルヴァーンの貴婦人Stoneoldで、ロンフォール地方を獣人支配から奪還しようとするも、即飽きたのでラテーヌ高原へ。
 かなりローテンション。TVでブルース・ウィルスが、自閉症の子供をかかえて遁走している。
「丁度いい」”ヒツジ”に斬りかかったら、かなりヤバイのでマイティストライク発動。ギリギリで生き残る。やっぱ武器スキルが青くなってないと、”ヒツジ”はキビシイ。
 ついでなんで、ミッションをやりに崖を降りる。いきなり”キノコ”に襲われる。「自分と同じ強さ」の”キノコ”だ。こりゃダメだ、とか諦めかけてたのだが、なんとかギリギリで勝利。”ヒツジ”より”キノコ”の方が戦いやすかったとは。
 オルデール鍾乳洞に入って休息していると、アメリカ人の戦士2人組みに声をかけられた。せっかくだがお断りする。戦士3人パーティーではツライだろうし、気力もなかったし。
 そしたら、その2人組の1人がそのまま”コウモリ”に突撃かまして死亡。もうひとりは必死こいてラテーヌへ逃げていった。なんつーか、コミュニケーションとってないのだろうか、彼らは。
 ミッションを終え、テキトーに戦って経験値を得ると、飽きたのでサンドリアへ帰る。ガルカモンクStonecooldのときは、ソロでドカバコ殴って楽にレベルもスキルも上がったのだが、エルヴァーン戦士はちとツライ。ちとストレス溜まる。
 そろそろパーティーを組む季節だ。アメリカ人と組んでみたかったり、遠慮したかったり。
 モグハウスに戻ると、栽培してた植物が枯れていた。
 ミッションを報告し、クエストをいくつか消化して、そのままログアウト。
 かなり早めに就寝。

■2003年11月8日(土曜日) 南へ北へ東へ

 朝8時くらいにログオン。嬉しいことに、赤魔道士Gasinが時間を合わせてくれたので、レベル上げに行けそうだ。とりあえずタル詩人Taruoをリーダーに、3人パーティーになる。
 しかしながら、この時間帯、さっぱり人材がいない。構成的には、あと盾役の前衛と白魔道士、それにハゲモンクが敵のターゲットを取ってしまわないように、シーフが必要だ。
 なんだかハゲのせいで、選択の余地が狭まっている。やっぱりサポートジョブにシーフが望まれる。
 結局10時くらいになって、やっと6人揃う。
 流砂洞が空いていたので、「テレポルテ」で出撃。

 西アルテバ砂漠から、流砂洞へ。初めて入る場所だ。流砂洞でレベル上げというと、竜騎士のときに1回だけきたことがある。リンクしちゃってパーティー壊滅して逃げ出した、というニガイ思い出だ。
 エモノはアリ。戦士さんのアーマーブレイクが、かなり効果的。1撃当たり10ダメージくらい変わる。そして連携でHPの半分くらいを削っちゃう。経験値効率もよく、楽しくモリモリと狩りまくる。不意に敵がリンクしちゃっても、充実した戦闘を楽しめる。
 ここのアリからはたまに獣人金貨を盗めるらしく、シーフさんが4枚ほど盗むことに成功した。しかも、最後にそれをダイス勝負して、上位4名に1枚づつ配ってくれた。1枚1万ギルくらいで売れるので、とてもとてもありがたい。
 シーフのレベルを上げたくなってまいりました
 12時まで約2時間しか狩れなかったが、思ったよりも経験値を稼ぐことができた。
 ラバオでパーティー解散し、コンビニで買ってきた鍋焼きうどんを食べる。つるり。

 13時からは、サンドリアミッションの13と14を一気にかたづけよう、っつー企画の開催である。サンドリア人大集合なのである。1週間前から告知していたので、大人数で一気にドカンと片づけるのである。
 まだミッションを受けていなかったことに気付き、焦ってサンドリアへ。ミッションポイントが足りなくて、ガードにクリスタルを4ダースくらい渡して、やっと受けることができた。急いで「デジョン」で戻る。
 しかしジュノの集合場所に集まったのは、サンドリア人のTaruoとZinza。あとハゲ。
 以上。
 3人ポッキリ
 ナイト2人にモンク1人。
 出発すらできそうにない。中止かもしれない。ていうか、一生ミッションランクは上げられないんじゃないか、とか思う。
 ……これも人徳というやつか。

 冷たい風に吹かれて呆然と佇んで泣きそうになっていると、徐々に仲間が集まってくれた。気付けばアライアンスである。とても嬉しい。感無量である。やっぱり泣きそうになる。
 ミッション13は西アルテバ砂漠らしいので、「テレポルテ」で飛ぶ。ちなみにサンドリアミッション12の内容は、花の種を持ってこい、というもの。サンドリアの英雄になにやらせるんじゃい。
 場所は、砂漠中央のグランドキャニオンの西側にあるオアシスだ。チョコボ掘りしているときに、なんじゃココは、とか思ってた場所だ。オアシスで身体を洗っている”サボテン”を2体片づけ、ノートリアスモンスターを呼び出して退治。
 あっさりと戦闘を終えると、花の種をゲットして、「テレポホラ」でラテーヌ高原へ飛び、てってこ走ってサンドリアへ。ミッション13クリア。なんだかどーでもいいようなミッションだった。

 続いてミッション14を受ける。ていうかまたミッションポイントが足りなかったので、ガードにクリスタルを2ダースくらい渡す。なんか賄賂を渡して融通きかしてもらってるような気分になる。
 ミッション14は、龍王ランペールの墓へ行くのである。龍王ランペールの墓はサンドリア王国の祖先の墓なのだが、他に本当の墓があるらしいので探してこいといとかいわれる。大丈夫かこの国は
 龍王ランペールの墓で、テキトーに大暴れする。このミッションではバカ強い”ホネ”が3体も出るらしく、とても今の戦力では太刀打ちできそうにない。なので、強力なメンバーがやってきてくれるまで、待つのである。
”ミミズ”とか殴ったりして待っていると、GraやSevaschanが駆けつけてくれ、獣神BCを勝利してきた高レベル部隊も合流。フルアライアンスに近い、最強の部隊ができあがる。

 経験者Gwenの話だと、ここで戦う”ホネ”はかなり強いうえに、時間制限内に3体すべて倒さないとやり直しになってしまうということである。TPを300%までため、1戦目は速攻で倒さなくてはいけない。
 Taruoが「スニーク」をかけて、扉を触る。3体の”ホネ”が出現。Gwenが1体づつ弓で釣る。
 秒殺! 秒殺! 秒殺!
 さすがは最強部隊である。問題なく、あっさりと任務達成。
 イベントを終えると、ウキウキ気分でサンドリアへ凱旋。ガードに報告すると、古代文章解読に時間がかかるといわれる。どうやらリアルで深夜0時をまたがなくてはいけない。
 なにはともあれ、これでミッション14の山場は乗り切れた。
 手伝ってくれたみんなに大感謝である!!

 そしてこの最強に強まったメンバーで、このままフェ・インへ突撃かますことになる。白タルNoritamaさんの、アーティーファクトクエストその3をクリアするためである。
 全力疾走組と、「テレポ」組に別れ、それぞれフェ・インを目指す。こないだTikiのときに戦ったばかりの敵だ。準備は万全。もう次元殺だけ的確に喰らって死んだりしないぞ、とか思うハゲ。
 さあ、ダブナジアの鈴をトレードして、Altedour I Tavnaziaを呼び出すのだ!
 さあ!
 ……Noritamaさんの動きが止まる
 Aonoriさんが申し訳なさそうに、わけを話そうとする。
 うすうす、そうなんじゃないかと気付く仲間たち。
 Noritamaさん、ダブナジアの鈴を持ってくるのを忘れていました

 Noritamaさんが泣きながら取りに帰り、フェ・インまで戻ってくるまでに、最強に強まったメンバーは地下で大暴れ。ていうか死にそうになったり。なんかHNMのキャシーが出てて戦闘に巻き込まれたり。
 Noritamaさんが戻ってくると、今度こそダブナジアの鈴をトレード。Altedour I Tavnaziaをボッコボコにして退治。Noritamaさん、タブナジアマスクをゲット! おめでとう!
 ラバオ経由でジュノに戻り、ツアー解散。

 解散と思わせて、晩メシ後に第2部開催。オズトロヤ城に、”Taruoの今度こそメヌIVゲットツアー”である。TarutoとTikiがまだ限界突破クエストその3で、ヤグードの紋章を取っていなかったので、ついでにそれも。
 先発隊としてメリファト山地を走ってたら、サポートジョブに黒魔道士をつけっぱなしだったモンクがいることに気付かれる。あわてて「デジョン」で戻り、まだ出発していなかったパーティーに混ぜていただく。
 最深部へ到着すると、ライバルが1パーティー。「レイズII」狙いか、こっちと同じく「猛者のメヌエットIV」狙いか。
 Yagudo Conductorを狙いつつも邪魔なヤグードを片っ端から殴る。今日も他の魔法はポロポロ落とすものの、肝心の「猛者のメヌエットIV」は落とさない。もう「レイズII」を売って買っちゃいなさい、って雰囲気になったものの、「レイズII」すら落とさない
 相変わらずのTarutoが、ヤグードの王Yagudo Avatarにからまれちゃったりとかしつつも、モリモリ戦う。
 それにしても出ない。コッファーのカギがやたら出ます。
 またしてもTaruoが壊れ始める。
 本当に「猛者のメヌエットIV」なんて歌が実在するのか疑わしくなる

 時間も深夜になっちゃったので、残念ながら今日はこの辺で解散することになる。ガックリト肩を落としたTaruoは、開き直って金稼ぎ宣言。30万ギルを貯めて、競売場で購入するのだ。
 Tarutoに「デジョンII」でジュノまですっ飛ばしていただく。
 解散と思わせて、第3部開催
 今、オンゾゾがヤバイ
 先日も、Ryotoがオンゾゾで新しく追加されたノートリアスモンスターを倒し、モルダバイドピアスをゲットしたようだ。やっぱりオンゾゾはヤバイ。しかもコカトリスの肉もがっぽりだなんて、スゴイ。スゴイしヤバイ
 ていうか、PentとGasinが、もうすこしでレベルアップなのだ。
 ハゲ、Taruo、Tiki、Zinza、Pent、Gasinという、本当にレベル上げできそうなメンツで、超ヤバイオンゾゾに出撃。

 途中で不意だまかます白魔道士Onyonyoを加え、ゴブリンとか”タコ”とか殴りまくりながら、大冒険する。マップがないので、迷ったらオシマイだ。「楽に倒せる」敵ばかりだったのに、急に「とてもとても強い」クアールとか見つけてビックリしたり。
 微妙に経験値も溜まり、GasinとPentのレベルがあがる。スキル上げとかしつつ、ノートリアスモンスターを張り込んだり。まさか出ないよなあ、とか思ってたら本当にMysticmaker Profblixが出たり。当然、張り込みしてたライバルに取られちゃったが。
 なんつーか、たまにはこういう大暴れもいいなぁ、とか思う。
 ストレス発散である。

 今日はいろんなとこへ行ったなぁ、とか思いつつももう深夜2時過ぎ。そろそろ眠さが限界突破だ。
 オンゾゾを出たところで、ログアウトすることにする。
 そしたら、PotimaroアニーキからTellが。一回落ちちゃったけど、再ログオン。なんと、ついにアレを倒してしまったようだ。現在のヴァナディールに存在する、最強のボス敵を。なんだかよくわからないが、これはスゴイことである。
 スゴイのだが、これでスッパリお別れのときが確実になってきた、ということでもあり、寂しくもある。
 んでも、吟遊詩人のAFは残すといっていた。
 Yurocchiのように、すぐさま戻ってくるかも知れない。それはそれで、とてもとても嬉しい。

■2003年11月9日(日曜日) ぶらり旅

 たっぷり惰眠を貪り、午前11時起床。だらりとログオン。
 オンゾゾの迷宮の入り口で落ちていたので、とりあえずタロンギ大峡谷でチョコボを借りて、ジュノまで戻る。
 12時に西国分寺で友人Rと待ち合わせなので、ここでいったんログアウト。

 電車の中で携帯で食事ができるところを探したら、2件しかヒットしなかった西国分寺。北口は凄まじいものだが、南口は綺麗になっててビックリ。とりあえず、パスタ屋さんに入る。ここはなかなかいいお店だ。
 武蔵野線で東所沢へ。ここは日本か!? とか思われるほどのバスの本数のなさに落胆しつつ、タクシーで墓地へ。オヤジの墓である。もうちょっと金かければよかったかなぁ、って感じではあるが、まぁこんなもんであろう。
 一周忌と納骨の算段をして、帰宅。

 コンビニで1/144HG量産型ザクを買い、16時くらいにログオン。
 特にすることもないので、まずはぶらりとサンドリアへ向かう。コルシュシュ地方がまた獣人支配になりそうなので、今のうちにマウラにんにくの買い占めだ。12ダース購入
 ミッション14を完遂させるために、ドラギーユ城へ行く。龍王ランベールの墓へ行けとかいわれたので、てってこ向かう。扉の前でイベント。本当の王の墓発見。竜騎士が乱入。サンドリアミッション、なんかちょっとおもしろくなってきたかも。
 サンドリアに戻り、ガードに報告してミッションクリア。4万ギルをいただき、ランク7になる

 ぶらりと今度はカザムへ向かう。カザムからしを買い溜めするのだ。飛空挺で降り立ち、10ダース買ったところで、どう考えてもミスラ風山の幸串焼きを焼くスペースがないことに気付く。倉庫キャラも金庫がパンパンだ。
 必死こいて倉庫キャラを回って荷物を整理。なんだかワイルドオニオンが高騰しているなぁ、とか思いつつもスペースを確保。もう1人倉庫キャラ作ろうかな、とか考える。9キャラ目か……。
 せっかくカザムにきたので、ついでにクエストでもやろうかと思う。詐欺師マリグリフォンに18000ギル恵んでやって、海賊の地図を貰う。いつかコイツを集中バーサク百裂拳で殴ってあげたい
 頭が痛くなるようなユタンガ大森林の迷宮を走りまくり、なんとかラフレシアの密を3つ集める。ばふーー。詐欺師マリグリフォンに持っていくと、そこの店で売ったらどうだ、とかいわれる。いつかコイツを集中バーサク百裂拳で殴ってあげたい

 晩メシ喰って、ジュノのモグハウスでぼーっとしていると、Tikiが入ってきたので合流。今コロロカの洞門がヤバイ、ということでぶらりと「テレポルテ」。砂漠を走ってコロロカに入る。
 ノートリアスモンスターを探して走り回るが、そんなに都合良く出現しているわけもなく。たぶんこの辺に出るんだろうなぁ、って感じで指さし確認。
 すると見つけました「計り知れない強さ」の敵を。温泉で跳ねるリーチタイプの敵が3体。いやでもこれは聞いたことがある。残念ながらこないだ追加された新しいNMではない。たしかどっかのクエストで、この温泉に入るのだ。
 とりあえず殴ってみる。ていうかリンク。1撃で200ダメージですか。えーと、死んじゃいます。
 ギリギリでTikiの「エスケプ」が間に合い、2人して三途の川に片足突っ込んだ状態でツェールン鉱山まで待避成功。

 再度地味な気分でコロロカの洞門へ入る。この貝なんだろうねとか話ながら走りまわる。するとついに???ポイントを発見! これだ、これがヤバイのだ。ヤバイしスゴイポイントだ。興奮しつつ鉄鉱をトレード。
 やった出ましたMorion Worm! 新しく追加されたNMだ。鼻毛抜きながら戦えるくらいの弱さ。あっさりと殴り勝つ。
 コイツが落とすレアなアイテムは、モリオンタスラム(投擲 D12 隔168 MP+3 INT+1 追加効果:MP吸収 LV25 All Jobs)だ。投擲武器なれど、投げないかぎり能力アップの効果があるという、素晴らしいアイテム。
 で、落としたのは銅鉱3つ
 鉄鉱返してクダサイ。

 新しく追加されたNMは、ケチなのかもしれない。ケチなんてヤバイ。ヤバ過ぎる。
 ヤバイといえば、コロロカはヤバイ。飽きた。つまんない。つまんなくて飽きただなんてヤバイ。NMいないし。
 実は今海蛇の岩窟がヤバイ。サハギンがヤバイ。そういうわけで、海蛇の岩窟へ行ってみることにする。ぶらりと「テレポヨト」で飛ぶ。テレポポイントにいきなり死体が2つ転がっててTikiが慌てる。ここでレベル上げしていたもよう。救出活動。
 相変わらずわけわからない迷宮を走り、ユタンガ大森林へ。ついでなので、さっきチェックしたばかりのラフレシアの場所をTikiに教える。ばふーー。カザムへいって、詐欺師マリグリフォンに話しかけるTiki。ご立腹
 何の気なしに、レンタルチョコボの背後の小屋のミスラに話しかけたら、クサイとかいわれる。Tikiもクサイ。クサイなんてヤバイ。ヤバくてクサイ。ていうかクエストだ。防具屋で温泉につかればニオイが取れるといわれる。
 そう、さっき全滅しそうになったコロロカの温泉だ。
 しばらくクサイままの2人である

 クサイままチョコボで海蛇の岩窟へ。とりあえず獣人銀貨を使ってクエストやろうかと思ったのだが、H−9のポイントに寄り道したら、張り込みだと思われるLV70の白魔道士さん発見。Tikiの闘争心が燃え上がる
 ここではホーリーアムプラ(投擲 D15 隔168 MP+5 MND+1 追加効果:光ダメージ Lv35 白)というレアなアイテムを落とすNMが出現するという噂である。ここに出るサハギンとの抽選ポップであるらしい。
 張り込み開始。時間も計っているし、こっちは2人なので有利なはずだが、何故かかたっぱしから白魔道士さんに取られる。まぁ肝心のNMさえ取れれば問題ない。
 しかしながら、なかなか出現しない。白魔道士さんは、3時間張り込んでも出なかったので諦めるといって去っていった。6時間粘っても出なかった、という鬱な情報もいただけた。
 こっちもそろそろ帰ろうかと思っていたのだが、意志を継いでもうすこし粘ってみることにする。

 もう深夜0時過ぎ。次で出なかったら帰ろうか、とか話していたらライバル登場。暗黒騎士と白魔道士の2人だ。
 その2人がきて5分後。
 Wurr the Sandcomber出現!
 こいつだ! ついに出やがった! やっぱり海蛇の岩窟はヤバイ! ハゲの目の前だ! 肉眼で確認! 挑発連打しまくっているので、名前が赤くなるのは確定!
 名 前 が 紫 色 に
 なんでやねん。
 Tikiになじられる。

 なんつーか、えらい運のいいひとたちだなー、とか思うが、ホーリーアムプラは落とさなかったらしい。
 新しく追加されたNMは、ケチなのかもしれない。ケチなんてヤバイ。ヤバ過ぎる。
 そろそろ寝たいので、こっちはここで離脱である。とっとこ走ってノーグへ向かう。PC版だからかなぁ、回線のせいかなぁ、とかブチブチ言い訳をいいながら。おかしいなぁ、オルデール鍾乳洞では無敵の即釣り師なんだがなぁ。
 ノーグに到着し、その場でログアウト。
 今、海蛇の岩窟がヤバイ

■2003年11月10日(月曜日) カツアゲ

 今日はレベル上げるぞー、とか思ってとっとと帰ろうとしたら先にみんなに帰られてしまい、仕事を押しつけれられちゃったので少々残業。やっぱり気配を隠して素早く帰るに限る
 帰宅後即ログオンして晩メシを掻き込む。

 今日はナイトZinza、白タルIndiana、赤魔道士Gasin、タル詩人Taruoとレベル上げに行けそうだ。あとはタルシーフのRadaでもいてくれれば完璧なのだが。
 ていうか、みなさんバラバラであっちこっちに散らばっていた。そういうハゲもノーグだし。「デジョン」でジュノに戻る。
 黒タルTarutoのレベルが60なので、ちょうど組めることが判明。Taruoにシーフになっていただき、モンク、ナイト、シーフ、白魔道士、黒魔道士、赤魔道士という見事にバランスの良さそうなパーティーができあがった。
 どこもかしこも混んでいるので、流砂洞へ金貨を盗みに出発。

 既にライバルパーティーがいたので、扉を開けてちいさな通路へ。初めての場所だ。その奥の扉を開けると部屋になっており、そこでうろうろしているアリを通路に1体づつ呼び出して、ボッコボコにするのである。
 まるでカツアゲである
 それにしても、部屋の中のアリは仲が良くて困る。なかなか通路に呼び出せない。
 やっと呼び出して戦闘していたら、背後の扉付近でMPを回復していた後衛陣に、その扉の向こうのアリがからんできた。しかも2体も。カツアゲしてたら、そいつの仲間の不良グループにみつかってしまったかのようだ。
 逆に経験値をカツアゲされそうになったので、「エスケプ」で離脱。

 キアイを入れ直し、チョコボに乗らずに走って流砂洞へ。当然のようにアリにからまれつつも、さっきの通路へ到着。
 野良パーティーと違って、気心知れた仲間だけのパーティーなので、なんつーか緊張感がない。いい加減っつーか手抜きっつーか。けっこー遠慮なくノリノリである。
 えらい楽しい
 その分、効率は多少落ちる。なにしろアリは堅い。前回のパーティーでは、戦士さんのアーマーブレイクが頼りだったが、今回は黒魔道士Tarutoの精霊魔法が頼りだ。精霊魔法で削り、連携で削る。
 Tarutoが眠くなるまでカツアゲを続け、深夜0時過ぎに「デジョンII」でジュノまですっ飛ばしてもらってパーティー解散。
 2時間かけて、結局1枚も金貨は盗めなかったTaruoであった。

 それにしても、なんだか最近同レベルのひとが増えたような気がする。どこの狩り場へいっても、ライバルパーティーで満員状態だ。必然的に、ちょっとキビシイ狩り場でセコセコやらなくてはならない。
 それと、狭い洞窟での狩りばっかりだ。
 蒼い大空の下で、のんびりと狩りとかしたいのであるが無理であろうか。
 無理ですね。LV62まであと14000ポイント。

■2003年11月11日(火曜日) 秋の火クリ狩り

 今回は2部構成である。第1部は、正直読み飛ばしていただいて結構。
 ただの自慢話である!

第1部

 気付いたら、お金が貯まっていた
 繁忙期の残業とFFXIのせいでヒキコモリになったお陰で、銀行にお金が貯まっていた。予期せぬ僥倖。なんと8万円くらい、フリーなお金が余っていた。何度計算しても、どれだけ後ろ向きに考えても、8万くらいの余裕がある。
 この時期8万円といえば、欲しいモノはひとつ。
 そう、PSXである。HDは160GBもあれば十分なので、DESR−5000の方でいい。税別79800円だが多少値引きもあるだろうから、なんとか買える。ウチのPS2は初期型のうえ、HDがイカレポンチなので買い換えにもちょうどいい。
 これでハゲ屋放置しつつLSチャットしつつ三國志IXができるという、素晴らしい環境が戻ってくる。2アカウントでキャラクター作っちゃおうかな、とか夢は広がる。
 さっそく通販。
 本日、やっと届く。

■現在のPCスペック
電源400W(5×4/3.5×2/Hid3.5×4/前面:USB・スピーカー・マイクコネクター付)
CPUIntel Pentium4 2.53GHz/512KB BOX(478Pin/FSB533)
M/BASUS P4PE (Intel845PE/ATX/FSB533MHz/AGPx1/DDRx3(MAX:2GB)/6CHAudio/LAN)
RAMDDR PC2700 CL2.5 512MB
GRAPHICCanopus SPECTRA WX25 (GeForce4 Ti4600/DDR128MB/AGPX4)
SOUNDM/B
PRI IDEIBM IC35L060AVV207-0 (60G/ATA100/7200) + Seagate ST320423A (20G/ATA66/5400)
SEC IDESeagate ST340016A(40GB/ATA100/7200) + PIONEER DCR-111R (CD-R 12x/RW 10x/CD-ROM 40x/DVD-ROM 12x)
FDD2モード
MONITORMITUBISHI RDT176S(17インチ液晶モニター)
OSWindowsXP Pro SP1
キーボードUSB接続の安物キーボード
マウスMicrosoft IntelliMouse Explorer
その他ELECOM JC-U1112V(USB ゲームパッド)

■最強に強まったPCスペック
電源400W(5×4/3.5×2/Hid3.5×4/前面:USB・スピーカー・マイクコネクター付)
CPUIntel Pentium4 3.06GHz/512KB BOX(478Pin/FSB533)
M/BASUS P4PE (Intel845PE/ATX/FSB533MHz/AGPx1/DDRx3(MAX:2GB)/6CHAudio/LAN)
RAMDDR PC2700 CL2.5 512MB X2(計1024MB)
GRAPHICCanopus SPECTRA WX25 (GeForce4 Ti4600/DDR128MB/AGPX4)
SOUNDSKnet SK-DSS(USBサウンドユニット)
PRI IDEIBM IC35L060AVV207-0 (60G/ATA100/7200) + Seagate ST320423A (20G/ATA66/5400)
SEC IDESeagate ST340016A(40GB/ATA100/7200)
+ I-O Data DVR-ABH4 (DVD-RAM 3x/DVD+R 4x/DVD-R 4x/DVD+RW 2.4x/DVD-RW 2x/CD-R 24x/CD-RW 16x)
FDD2モード
MONITORMITUBISHI RDT176S(17インチ液晶モニター)
OSWindowsXP Pro SP1
キーボードUSB接続の安物キーボード
マウスMicrosoft IntelliMouse Explorer
その他ELECOM JC-U1112V(USBゲームパッド)

 なんと今、Pentium4が安い! モノスゴイ値下がりだ! 以前5万以上したのが、29800円だ! これはもう買うしかない! はいぱーすれっちぃんぐてくのろぢぃぃぃぃぃ!!
 そんなわけで、衝動買いの季節です。何故か知りませんが、この男、冬が近くなると衝動買いに走ります。思えば去年自作PCを購入したのも11月だった。
 PCの寿命なんて、1年もてばいい方なのであるから仕方がない。PSXを諦めるのは運命である

 今回購入したパーツは4点。店はTWO TOPだ。

・Intel Pentium4 3.06GHz/512KB BOX(478Pin/FSB533) \29,780
・SKnet SK-DSS(USBサウンドユニット) \4,980
・DDR PC2700 CL2.5 512MB \7,990
・I-O Data DVR-ABH4 (DVD-RAM 3x/DVD+R 4x/DVD-R 4x/DVD+RW 2.4x/DVD-RW 2x/CD-R 24x/CD-RW 16x) \26,800

 CPUを2.53GHzから3.06GHzに、メモリを512MBから1024MBに、CD-RドライブをDVD-Rドライブに換え、USB外付けサウンドユニットを取り付ける。
 1年半前だったら、30万はくだらない最強のPCの完成である!
 マザーボードがHyperThreadingに対応していることが、このパーツ類を購入するきっかけだった。なにしろ今主流はFSB800であり、FSB800のPentium4 3GHzが31980円。価格的にはあまり変わらない。
 しかしFSB800ともなると、マザーボードやメモリまで買わなくてはならない。しかも来年には新しいチップセットやCPUが登場するはずで、そうなると今早まるのは得策ではない
 まあ、PCパーツなんて水物ではあるのだが。
 というわけで、現状の構成でのパワーアップを図ることにしたのである。グッドアイディアといえよう!
 ちなみにすこし残念だったのが、DVD−RドライブのDVR-ABH4だ。ずべてのDVDフォーマットに対応し、焼けないDVDはないという決定版的なドライブなのだが、ちょうど最近、もっと書き込み速度の速いドライブや、低価格のドライブが登場したようである。それに合わせ、2003年11月4日に生産終了。ちょっと損したような気もする。

 パーツ類をニタニタしつつ眺め、どうしようかと悶々とする。
 すぐにでも装着したいのだが、せっかくなので現状のパフォーマンスと比較したい。どれだけパワーアップしたのか、ベンチマークを取り数値で確かめたい。いろんなベンチマークを試したい。
 ていうか、ぶっちゃけめんどくさい
 PCの上に乗った荷物をどけ、コードにこんがらがりつつPCを机から下ろし、埃まみれになって中を開け、ゲホゲホいいながらパーツ類を取り付ける。想像するだけでへこたれる
 楽しみは、週末までとっておこう。
 そんなわけで、とりあえずUSBサウンドユニットのSKnet SK-DSSだけ取り付ける。これはUSBに刺すだけなんで簡単だ。

 今回のパワーアップのもう一つの動機が、サウンドの強化である。今までマザーボードのサウンド機能を使っていたのだが、これは”音が出ればいい”程度のサウンド機能だ。かなり非力なのである。しかもCPUにも負荷をかけ、当然のようにノイズを拾う。
 最近の主流は、PCから外れた外付けユニットである。これならばPC内のノイズを拾うこともない。PCIスロットも使わないし、USBを刺すだけでいいのでお手軽簡単だ。
 なかなか小さくて綺麗な機体だけど、SKnetなんてメーカー聞いたこともないし、とりあえずCPUに負荷かからなくなればいいや、くらいにしか期待しない。5.1ch対応とか、そのへんは使わないし。様々な入出力ポートがあるけれど、PCしか使わないし。
 カルチャーショック!
 こここここんなに音が良いだなんて! そのへんで拾ってきたmp3なんて、ノイズが酷くて聴けませんよ! なんつーか音の幅が増えて、重厚になった。感動するくらい音がイイ!
 こここここれはさっそくFFXIにログインせねば! いったいどんなステキな音が流れるのだろうかッ!?

第2部

 イイ! スゴークイイ!!
 まずは倉庫キャラでウィンダス。いやー、こんな曲だったんですね、ってくらいに素晴らしい音。いままで隠れていたパーカッションの音が鮮明に聞こえる。足音さえクッキリと。音にコントラストがついたというか。とにかく豊富な表現力だ。
 続いてハゲ。もうひとつの効果としてCPU負荷の軽減があったのだが、ジュノをうろついてみたところそんなに変わらない。
 この辺はむしろハードディスクの速度だろう。プライマリに7200rpmと5400rpmが混在しているのがマズイ。真のゲーマーなら、RAIDを組みたいところだ。とにかく、構成をすこし見直さないといけない。
 とかなんとかニタニタしていると、ZinzaのセカンドキャラGureiの侍ジョブ修得クエストに行くというので、助っ人についていくことにする。Indianaの「テレポ」でタロンギ大峡谷へ。チョコボに乗ると、その足音に恍惚とする。

 コンシュタットの”ボム”はもう倒しているようで、ジ・タの奥で、”歩く木”のノートリアスモンスターを呼び出して倒せば任務達成だ。さっそくGureiが巨大な木の???ポイントを触れる。
 なにも起こらない
 そういえば、ただ触れるだけではNMは現れない。そうだ、確かまさかりが必要なのだ。
 まさか。
 ていうか、むしろ当然のようにまさかりを持ってきていなかったGurei

 Indianaが「デジョン」でジュノに戻り、まさかりかついで戻ってきた。NMは、あっさりと秒殺。任務達成。これでノーグへ行けば、侍にジョブチェンジできるようになる。
 さて、現在のパーティーはハゲモンク、白タルIndiana、赤魔道士Gasin、ミスラ詩人Pentに、戦士のGureiの5人である。GureiがZinzaになり、タルシーフRadaを加えると、レベル上げのパーティーのできあがりである。
 というわけで、時間もあまりないのでクフタルの洞門へ出撃。
 奥の狩り場へ行くと、運良くライバルパーティーがいなかった。ここは意外と穴場なのかも知れない。

 エモノはラプトルとゴブリン。辺りに敵がいなくなるくらいのハイペースで、モリモリ狩りまくる。
 釣りは、ハゲがノリノリで行う。気孔弾や挑発で釣ってくるのだが、仲間が待機する場所へ到着するころにはHPが黄色い。そのうちめんどくさくなって、わざとからまれたり。「殺されるー!」とか叫びながら血だらけで釣ってくる
 こんな楽しい釣りは、仲間内だからできることだ。野良パーティーでやったら、確実にキックされるであろう
 無酸素運動的に、素晴らしいペースで狩る。炎のクリスタルがたくさん入ってくるのだが、こういうときに限ってやっぱり鞄はミスラ風山の幸串焼きでイッパイであり、なにか貧乏神にでも取り憑かれているんじゃないか、とか思うハゲであった。

 0時くらいまで狩りまくり、ラバオ経由でジュノに戻ってパーティー解散。今日も緊張感のない楽しく愉快な狩りであった。
 とにかくミスラ風山の幸串焼きを売らないとどうしようもないので、ジュノ下層でハゲ屋オープン。
 そのまま放置で風呂入って就寝。

 ニタニタ

■2003年11月12日(水曜日) 恍惚の盾モンク

 非常に残念である!

第1部

 かなり壮絶に定時で帰宅したので、勢い余ってメモリだけ装着しちゃおうと思う。
 まずはベンチマークテストだ。しっかりとデータをとっておくのだ。

ベンチマークソフトメモリ512MB
FFXIオフィシャルベンチマーク4784
FFXIオフィシャルベンチマーク23149
ゆめりあベンチマーク4800

 おおお! なんという堕落! なんという零落! なんという垂直落下式DDT! 去年PCが完成したときに計測したFFXIオフィシャルベンチマークでの結果は、5300くらいだった。まさか600ポイントも下がっているとは!!
 しかもFFXIオフィシャルベンチマーク2では、1500以上も計測値が下がっているではないか!
 こんなへっぽこマシンでプレイしていたかと思うと、父ちゃん情けなくて涙でてくらぁ。ていうかなんでこんなに数値下がっちゃったんだろう。やっぱHDか。HDが断片化しているのか。HDのパフォーマンスが低下しているせいか。
 1年使ったからって、グラフィックカードの性能が落ちるなんてあるんだろうか。今でもハイエンドと呼べるくらいのグラフィックカードなのに。いや、DirectX9に無理矢理対応させた最新版のドライバにしたせいかも知れない。最近アライアンスで戦闘したときに空鳴拳を撃つと、モーションが固定されて平行移動することがある。ドライバのせいかなやっぱ。でもこのドライバ、画像がシャープになって綺麗なんだよな。

 しょんぼりしながらも、メモリの装着である。埃まみれになりながらも、机の上のミドルタワーのケースのガワだけ開けて、無理な体勢で装着。できない。なんかひっかかってる。グラフィックカードがひっかかってる。外さないとダメだ。グラフィックカードをハズして、メモリをグサリ。なんか起動しない。起動しているっぽいんだけどモニターになにも映らない。
 こりゃテキトー過ぎたかと思ってもう一度グラフィックカードを外す。メモリちゃんと刺さってなかった。ちゃんとブッスリ刺す。
 モニター2台出力なのだが、片方しか映らない。グラフィックカード取り外したときに、どっかショートさせちゃったのかと思って背筋が寒くなる。コイツと同等のグラフィックカードを買うとすると、5〜6万の出費は覚悟せねばならない。
 しかしよく見たら、モニタの方のコネクタが抜けてた。刺しなおしたら無事起動。問題ない。
 よし、それではサクっとベンチマークテストだ。しっかりとデータを比較するのだ。

ベンチマークソフトメモリ512MBメモリ1024MB
FFXIオフィシャルベンチマーク47844828
FFXIオフィシャルベンチマーク231493169
ゆめりあベンチマーク48004808

 ……ぜんぜん変わらない。おかしいと思ってもう一回やったら、数値が下がった
 やはりメモリの増設では、ベンチマークの数値は変わらないか。
 対策としては、まずはプライマリIDEから5400rpmのHDを外したい。これでメインHDのATA100、7200rpmの性能が出るはずだ。そのためには、8GB分のデータをどっかに移動させなきゃイカン。DVD−Rを先に取り付けようかな。
 ちなみに、余ったパーツがある。最終的には、2.53GHzのCPUと20GBのHDとCD−Rドライブが余ることになる。
 なにやら散財のヨカン

 ゆめりあベンチマークについては、突っ込まないで欲しい

第2部

 そんなわけで、せっかく定時で帰ってきたのに21時くらいにログオン。今日はレベル上げとかできそうもないかな、とか思ったのだが、すこしくらいならできそうな気配。今回も、LSのメンバーだけで気楽に狩りに出る。
 ハゲモンクにタルシーフRada、赤魔道士Gasin、白魔道士Onyonyo、タル詩人Taruoに、暗黒騎士のNanashiを誘う。
 ものの見事に盾がいない。防御力を確認したら、赤魔道士のGasinがいちばん高かったりしたのだが、とりあえずハゲとNanashiで敵のターゲットを回しつつ戦うことにする。
 昨日ガラ空きだったので、今日も空いていることを願ってクフタルの洞門へ向かう。

 残念ながら、昨日の狩り場には既にパーティーがいた。ちっとも穴場じゃない。ここは1パーティーで狩り尽くせちゃう場所なんで、おじゃますることはできない。仕方がないので、その奥へいってみる。
 奥へ行ったつもりが、先へ行くといつもの狩り場へ出た。こういう構造になっていたのか。固まってノートリアスモンスターと戦っているようで、空いているように見えるだけで3パーティーはいる。
 それでもエモノは豊富にいるように見えたので、ここで狩りをすることにする。

 釣り役は、やっぱりハゲ。血だらけになりながら、楽しそうに敵を連れてくる。ラプトル連れてきたらゴブリンにからまれたり。ゴブリンのペットがラプトルだったり。
 たまにTaruoが釣ると、完璧かつ無傷で敵を釣る。ぶっちゃけ、ハゲは釣りに向いていない。もう当たり前のようにリンクさせちゃう。なんつーか、血のにおいがする釣り師なのである。これがまた格別に楽しいのだが。
 盾役がいないのでちょっとキビシイかなとか思ったのだが、戦ってみるとそうでもない。被ダメージは確かにデカいので、回復に負担はかかるが、なんとかなる。それよりも、ゴブリンの自爆がイタイ。RadaとかTaruoのHPが赤くなる。

 誰か誤爆したのか、戦っている場所に生えていた”ミミズ”に喧嘩を売られる。2匹リンク。でも吟遊詩人と赤魔道士のリンク処理能力はダテじゃない。難なく勝利。
 背後のパーティーが、”サソリ”にからまれたので救援に駆けつける。礼をいわれたのだが、実はこちらが謝らなくてはならない。何故なら、”サソリ”はこの辺りの”ミミズ”との抽選ポップらしい。
 いままでなんでこの”ミミズ”を放置しているのかな、と疑問に思っていたのだが、その謎が解けた。やたらHPがある。やたら戦闘に時間がかかる。で、ストンガドッカンドッカン。さらに”サソリ”がわいて、まわりのパーティーに迷惑をかけちゃう。
 ごごごごごごごごめんなさい

 そんなこんなで、0時30分まで狩る。ラバオ経由で、ジュノに戻ってパーティー解散。今日もまた、緊張感のない楽しく愉快な狩りであった。
 ついに、というか、やっと、というか、あと2300でLV62だ。一週間レベル上げに行きっぱなしで、やっと1レベルあがるかな、って感じだ。早くLV65になりたい。
 そういえば、LV1〜58までとLV58〜70までは同じくらいの経験値が必要だという話だ。これでLV80とか90とかになったら、いったいどうなっちゃうんだろうか。なんかついていけない気がする。
 とか思いつつも、やっぱりレベルを上げたいのである。

 ミスラ風山の幸串焼きを焼き、ジュノ下層でハゲ屋開店。なんかちょっと売れ行きが悪いような気がする。
 朝起きたら回線落ち。うわあ、メンテだったのか今日。ガクリ。

■2003年11月13日(木曜日) 鬱欠番

 8万円をドブに捨ててしまったァ!!

第1部

 IntelのCPU付属の純正ファンはえらい音がうるさいというので、帰りに秋葉原に寄り道してCPUファンを買おうと思う。
 会社から秋葉原までは歩いても30分くらいなのだが、メンドクサイので地下鉄で向かう。大手町から乗ると乗り継ぎのために10分くらい歩かなければならないので、どうせならと歩いて銀座線三越前まで行く。こっちも歩いて10分くらいだ。
 ていうか、こんなところに日本橋。三越デパート。三井住友銀行。こんな近くにこんなドエライものがあったのか。なんだこのミニ国会議事堂みたいな建物は。ちょっとした観光気分
 末広町で降りて、久しぶりの電気街……じゃなくなっちゃってるジャン!? うわーなにこの街!? ここってホントに秋葉原!?
 なんつーか、オタク文化の街になっていた。同人ショップにホビーショップにアニメショップにエロゲーショップにキャラクターショップ。なんだよこの気色悪い街は。やたら食事できる店が増えたのはいいんだけど。
 ていうか、あれだけ溢れかえっていたPCパーツ屋がない。ちっとも見あたらない。裏手の方へまわってやっと発見。秋葉原を支配していたPCショップの群れは、今では裏路地に小さくまとまっているようだ。
 散々迷って、3890円のやつを購入。銅製だしシリコングリスもついてるし3,2GHzまで対応だし、わりと静音みたいだ。
 DVDメディアも買おうかと思ったけど、どれ買っていいんだかよくわからなかったので、そのまま帰宅。

 今日はGasinもTaruoもログオンが遅いというので、帰宅後即ログインしてレベル上げ行く気にもなれない。もうすぐLV62なのだが、レベル差ができてしまうのはよろしくないし。
 というわけで、時間もできたしいてもたってもいられないので、サクっとPCをパワーアップしちゃおうかと思う。
 CPUを外すのにえらい苦労する。なんか壊しそうでコワイ。ドライバーを使ってやっと外す。
 新しい3.06GHzのPentium 4をコトリと載せる。シリコングリスを均等に延ばして薄く塗り、買ってきた冷却ファンをドカリと載せる。装着は、純正と違って簡単だ。
 DVD−Rドライブも載せ、PCパワーアップ完成!
 一服して気分を落ち着かせ、電源ON。よし、問題なく起動した!

 Windows XP Profesionalは、とくにOSの再インストールとかしなくてもHyperThreadingに対応してくれる。BIOSももともと使える設定だ。調べてみると、しっかり2機のCPUを認識している。
 HyperThreadingはどうでもいいとして、クロック数で約1.2倍のパワーアップなのだ。しかしデスクトップをいじってても、その速度は体感できない。ここはやはり、ベンチマークテストだ。
 いったいどれくらいのパワーアップがなされているであろうか。わくわくドキドキである。ウヒヒ。

ベンチマークソフト 2003-11-13
CPU:2.53GHz
RAM:512MB
2003-11-13
CPU:2.53GHz
RAM:1024MB
2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB
2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB
VideoDriver
2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB
設定調整
FFXIオフィシャルベンチマーク 4784 4828 5284 5131 5304
FFXIオフィシャルベンチマーク2 3149 3169 3169 3014 3217

 ……ええと、2.53GHzで自作した当初のFFXIオフィシャルベンチマークでの結果が、5300くらいだったんですが
 再起動したり、ノートン・インターネットセキュリティを切ったりとかして、やっと出た値が5284
 グラフィックカードのドライバのせいかと思い、入れ直してみる。もともとグラフィックカードメーカーのオフィシャル最新ドライバ(Version: 43.45)を入れていたのだが、nVidiaのサイトではもっと新しいドライバが出ている。ここの掲示板でVersion: 52.16は評判悪いと教えて貰ったので、Version: 45.33を入れてみたところTi4600は対応していなかった。仕方がないのでVersion: 44.03をインストール。
 しかしながら、これがまた5131という計測値。下がっちゃったYO!
 グラフィックドライバの設定を見直ししてみる。シャープにする機能を切り、クオリティよりもパフォーマンス重視にしたら、5304まで計測値は上昇した。しかしこれが限界。これ以上は延びなかった。

 2.53GHzのCPUで、既にTi4600のパフォーマンスすべてを使い切っていたのか。
 CPUの速度を上げるよりも、性能の良いグラフィックカードに換えた方が良かったのか。

 傷心のまま、実際ゲームしてみたら意外と性能アップが体感できるかも、とか淡い期待を抱いてログオン。たかがベンチマークの数値でヘコんでても仕方がない。ようはゲームが軽くなって快適になればいいのだ。
 夕闇の空はドットが荒く、ジュノ下層をぶらついてみたものの、走りながら着替えると相変わらずの空中浮遊
 ガックリと膝をつき、悔し涙でモグハウスを水びだしにしつつLSで愚痴ったら、OSとBIOSを入れ直さないとだめだよ、とPentにアドバイスをいただく。
 正直めんどくさかったのだが、それも一理あるかも、ていうかそれが原因に違いない、と勝手に脳内興奮してきたので、即ログアウトをかます。

 まずはBIOSのアップデート。昔はフロッピー経由でマザーボードが破壊される危険性を伴っていた作業だが、いまではデスクトップからツールを使ってアップデートができる。ASUSのサイトから、最新版のP4PE BIOS 1005をダウンロードしてきてアップデート。
 次はOSだ。やたら時間がかかりまくったが、1回だけブルー画面自動再起動が出ただけで、無事インストール成功。グラフィックドライバを入れ直し、ついでにIntel Application Accelerator V2.3 Production Versionもアップデートする。
 これで完璧だ。
 やることはすべてやった、といえよう。
 もうヘトヘトである。そろそろ深夜2時である。
 これでパフォーマンスが飛躍的に上がるに違いない。いや、上がらないわけがない。なにしろ8万円もかけたのだ。上がらないと困る。上がってくれ。頼むから上がってくれ、神様仏様パフォーマンス様

ベンチマークソフト 2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB
OS再Install
2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB
設定調整
FFXIオフィシャルベンチマーク 3341 5295
FFXIオフィシャルベンチマーク2 2640 3075

 な ん だ よ 3 3 4 1 て!
 FFXIオフィシャルベンチマーク2でも絶望的な計測値を叩き出しやがった。もう膝をかかえてカオティックなでんぐり返しで真っ逆様にトルネードスピンがエントロピーな崖っぷちから無理心中である。わけわかりません
 何度か再起動しつつ、グラフィックドライバの設定とかBIOSとか見直す。うお、なんかBIOSでCPUの設定が正常じゃなかった。グラフィックドライバの設定も、諦めてパフォーマンス重視にする。
 そしてやっと出た計測値が5295
 ようやく2.53GHzで古いグラフィックドライバを入れた、去年のPCに匹敵する数値が出てくれた

 …………。

 PSX買えばよかったああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 まさに後の祭りである
 今回勉強になったのは、CPUを高性能にしてもFFXIのパフォーマンスは変わらない、ということである。グラフィックカードさえ優れていれば、CPUは最高級品ではなくても構わないようだ。
 そして、ゲームを続けているとPCのパフォーマンスはどんどん落ちていく、ということである。

 ちなみにベンチマークの計測値を、グラフで表現すると、こう。
 青がFFXIオフィシャルベンチマーク。ピンクがFFXIオフィシャルベンチマーク2だ。

2003-11-13
CPU:2.53GHz
RAM:512MB


2003-11-13
CPU:2.53GHz
RAM:1024MB


2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB


2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB
VideoDriver


2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB
設定調整


2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB
OS再Install


2003-11-14
CPU:3.06GHz
RAM:1024MB
設定調整



 一応パフォーマンスアップはしている。
 おそらくHDを初期化し、OSをクリーンインストールし、ドライバを入れ、FFXIをインストールし、ジラートの幻影をインストールし、延々とパッチをあてまくり、マクロを再登録すれば、5800くらいの計測値が出るだろうかとも思う。そんな1日かかっても終わるかどうか定かではなく、効果があるかどうかも疑わしいような苦行、断固拒否させていただくが。
 とにかく、投資した金額に対して割の合わないパワーアップであった。DVDドライブとサウンドユニットは他でも使えるのだが、別になくても困らない。こんな結果がわかっていたのだったら、購入しなかった。
 そして今ヤバイくらいにPSXが欲しい。大晦日、3局で格闘技・プロレス系の番組があるんだよなぁ。なんでPSX買うために資金取って置かなかったんだろう全部見たかったよガクリ。
 ん。ここにクレジット専用のカードがあるね

 トータルバランスからすると、やはりHDがボトルネックになっているのかと思われる。構成を見直してみたら、プライマリIDEにはATA100/7200rpmのHDが2台だったので、この線ではない。Cドライブは、まだ40%くらいも空きがある。度重なるFFXIのバージョンアップで、HDが断片化しているのかも知れない。チェックしても問題ないと出るが。
 次にパワーアップするとしたら、HDだ。120GBのHDをRAIDで繋げば、かなり速度アップが見込まれる。
 はずだ

■実は最弱に弱まったPCスペック
電源400W(5×4/3.5×2/Hid3.5×4/前面:USB・スピーカー・マイクコネクター付)
CPUIntel Pentium4 3.06GHz/512KB BOX(478Pin/FSB533)
M/BASUS P4PE (Intel845PE/ATX/FSB533MHz/AGPx1/DDRx3(MAX:2GB)/6CHAudio/LAN)
RAMDDR PC2700 CL2.5 512MB X2(計1024MB)
GRAPHICCanopus SPECTRA WX25 (GeForce4 Ti4600/DDR128MB/AGPX4)
SOUNDSKnet SK-DSS(USBサウンドユニット)
PRI IDEIBM IC35L060AVV207-0 (60G/ATA100/7200) + Seagate ST340016A(40GB/ATA100/7200)
SEC IDESeagate ST320423A (20G/ATA66/5400)
+ I-O Data DVR-ABH4 (DVD-RAM 3x/DVD+R 4x/DVD-R 4x/DVD+RW 2.4x/DVD-RW 2x/CD-R 24x/CD-RW 16x)
FDD2モード
MONITORMITUBISHI RDT176S(17インチ液晶モニター)
OSWindowsXP Pro SP1
キーボードUSB接続の安物キーボード
マウスMicrosoft IntelliMouse Explorer
その他ELECOM JC-U1112V(USBゲームパッド)

第2部

 もう一つの懸念は、CPUの温度である。いろいろ試行錯誤中にも温度をチェックしていたのだが、ベンチマーク中には65度を超えていた。かなりの発熱量である。残念ながら、クロックアップはしない方がよさそうである。
 せっかく放熱ファン買ったのに
 果たしてゲーム中の発熱はどうであろうか。ゲーム中に熱暴走でシステムクラッシュなんて起こったら、もう泣きっ面に蜂である。一番前の席でジャイアンリサイタルひとりじめである。
 実験。
 ハゲ屋放置で就寝。もう3時近い。

 やっぱりPC止まってた、という悪夢にうなされながらも起床。予想に反して無事だった。CPU温度は50度くらいで安定してた。これなら大丈夫であろう。たぶん。
 しかしミスラ風山の幸串焼きは、今朝までに5ダースしか売れてなかった……。
 このまま放置で出勤。

 それにしても、ぜんぜん眠くないのは何故だろうこんなにいろいろ書いちゃうのは何故だろう



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