Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2003-11-21


■2003年11月14日(金曜日) アニーキに貰ったお守り

 少々残業して帰宅。就業中にハゲ屋完売を確認。CPU温度も安定していた。とりあえずベンチマーク以外は問題ないようだ。
 晩メシ喰ってハゲ復帰。みんな待っていてくれたので、レベル上げのパーティーに潜り込ませていただく。ナイトZinza、タルシーフRada、白タルIndiana、赤魔道士Gasin、ミスラ詩人Pentにハゲモンクの6人で、テリガン岬へ出撃。
 やっぱり蒼い空の下でほのぼのとゴブリンを惨殺しまくるのはいいなぁ、と血みどろになりながらニタリとするハゲ。ゴブリンが自爆しまくるので、返り血は仲間のものなのだが。Radaあたりは内臓が飛び出しちゃってるかも知れない
 仲間内なので、遠慮無くハゲが釣りに行く。遠慮無くからまれて帰ってくる
 ライバルパーティーや獣使いさんがいるけど、カツカツした狩りではないので、のんびりと敵を探す。

 しばらくすると、Potimaroアニーキが全裸でやってきた。ハゲに渡すものがある、といって駆けつけてくれたのだ。フレンドたちに所持アイテムを配ってまわっているらしく、ポストはもう満杯らしい。
 YskとかTaruoに渡してくれと、楽器類を貰う。
 そしてハゲのためにと、競売に張り付いて出品されるのを待ち、やっと購入できたという逸品をプレゼントしていただく。
 デ ス ス ト ー ン
 お守りにしたいと思います。

 目の前で死んで帰っていったアニーキ。いよいよ明日でお別れだ。
 夜になると、この辺には”ホネ”が出る。昼間借りまくったゴブリンどもの怨霊だ。モンクの得意料理なので、おいしくいただく。
 しかしながら、昼間のゴブリンよりパワーアップしている”ホネ”。少々手強い。
 戦闘中、HPが黄色くなったりオレンジ色になったり。すると、あっちの方から別の”ホネ”が喜々として走ってくる。リンクだ。こりゃあキツイぞ、とか思ったらまた向こうから”ホネ”が走ってくる。
 さっそくデスストーンの御利益だ
 インビンシブルに百裂拳に女神の祝福にソウルボイス。全力を尽くして、なんとか撃破!
 たまにはこういうギリギリの戦闘も楽しい。
 デスストーンの御利益である

 LV60からのパーティーだったので申し訳いのだが、ハゲモンクLV62になる。一週間かけてやっと1レベル上がった。
 深夜2時過ぎまで頑張り、何人かレベルがあがる。
 ネクスト3万の道は果てしなく遠いが、テキトーにレベル上げにでかければそのうち上っちゃうもんだ。
 ラバオ経由でジュノに戻ってパーティー解散。
 風呂に入って就寝。

■2003年11月15日(土曜日) 最後の全滅

 本日は13時からダボイへカギ取りである。ミスラシーフGoogooのアーティーファクトのために、おでかけである。
 CPUをクロックアップして3.2GHzに。途中で熱暴走してOSがクラッシュする危険性をはらみながらもログオン。ル・ルデの庭の城の前に走る。待ち合わせ時間ギリギリである。
 先行隊は、もうすでにダボイで大暴れしているようだ。珍しく黒タルPiyoを加え、大所帯でダボイへ向かう。
 この人数だと、隠れながら行くと却って危険だ。というわけで、修道窟に入ると片っ端からオークを殴り倒して進む。とりあえずはコッファーのカギを手にいれるのだ。
 パーティーが17人にまでふくらむ前にコッファーのカギはあっさりと出た。しかもコッファーまで発見したので、Googooが開けに行く。小手をゲット。でもなんかからまれちゃったらしい。
 救援に駆けつけたら、本隊の方でも盛大にリンク。2時間アビリティを使うほどの凄まじい戦闘だったらしい。
 まあなんだ。お祭りである

 ついでなんで、Tikiの限界突破その3をやっちゃおう、ってんで修道窟最深部へ。王でも神でもなんでもこい、っつーノリでゴリゴリ進み、そこら中のオークどもを蹂躙。ついに玉座を乗っ取る
 拍子抜けするほどあっさり終わったので、この勢いでGoogooの小手を闇の炎でアーティーファクトにしちゃおう、ってことになる。GoogooとIndianaがジュノに飛び、Piyoに間違われてハゲもジュノに飛ばされる。他のメンバーは「テレポヴァズ」。
 ハゲのご先祖様と逢ってクエストを受けたGoogooとともに、Indianaの「テレポヴァズ」でザルカバードへ。そのままデーモンどもをなぎ倒しつつ、ズヴァール城を突き進む。かなりリンクしちゃうが問答無用で片づける。
 でもって怒濤のように”ボム”を倒してクエスト完了。Googooおめでとう!!

 ここまできたので、ついでにズヴァール城のノートリアスモンスターでも、とPiyoが企画したのだが、ちょうどLayneがミッションの手伝いを募集していたので、何人かがそっちへ助っ人に向かう。このへんで離脱するメンバーもちらほら。
 残ったハゲ、Piyo、Felix、Gra、Onyonyo、Pent、Techu、Tikiの8人で、ズヴァール城突撃。そしたらTechuがコッファーを発見。Pentがまだ吟遊詩人のアーティーファクトを取っていないことが判明したので、ノリノリでカギ取りを開始。
 コッファーのカギを落とすのは”目玉”だ。しかしコノヤロウ、「スリプガII」を遠慮無く使いまくりのこちら寝まくりでかなり苦戦する。寝なければたいしたことはないのだが、一度寝たらなかなか起きれない気持ちよさ
 しかもどうやら見えない人がいるらしく、さっき見つけたコッファーは開けられてしまう。しかし30分後、落とし穴越しに見えるあちらの通路のはじっこに、コッファー出現。再び熱くなる。
 やっとこさカギを落とす。戦力疾走で走り、ハゲが違う穴に落ちちゃってぐるぐるまわったりとかしつつも、なんとか間に合って、吟遊詩人のアーティーファクトをゲット! Pentおめでとう!

「エスケプ」で脱出。そろそろ晩メシにもちょうどいい時間帯だということで、Piyoにジュノまですっ飛ばしていただき、パーティー解散。Layneの方も、無事ミッション完遂したようだ。おめでとう!
 なんだか今日は、いろんなおめでとうがあった日だ。実に素晴らしい。

 ミスラ風山の幸串焼きを焼いて、ジュノ下層でぼんやりとハゲ屋オープン。

STO STO もうボッコボコに殴りまくっちゃう。
玉座の前で、記念撮影パシャリ。


 ついにこの日がきてしまった。

STO  ジュノ下層でハゲ屋を開いていると、Potimaroアニーキがやってきた。
 これからフレンドたちが、どこかへ連れて行ってくれることになっているらしい。せっかくなので、ハゲも便乗させていただくことにする。

 本当は、ひとりでタロンギ大峡谷へ行き、オンゾゾのノートリアスモンスターに喧嘩を売って死ぬ予定だったらしい。
 それはそれで、ナイスなアイディアだ。
STO  アニーキのフレンドたちが集まる。
 どうやらどこかへ連れて行く、のではなく、アニーキのところへ行く、ということだったらしい。
 しばらくこのままだべる。たくさんのひとが集まる。

 このままずっとここにいても仕方がない。
 アニーキとふたりで、オンゾゾへ死にに行くことにする。アニーキのフレンドに、「テレポ」でタロンギへ送っていただく。
STO  アニーキとの最後の冒険だ。

 コカトリスやゴブリンを殴るも、物足りないので奥へ行く。ふたりともマップ持っていなかったし、奥になにがいるかもわからない。危険だがわくわくする冒険だ。
 そして”カエル”に見つかっちゃって、百裂拳でギリギリの勝利。
 カギはゲットしたので、マップが入っているハコでも探そうかと、「インビジ」と「スニーク」をかけて奥へ向かう。
STO
 いつものとうり。

 ハゲの「インビジ」が切れて、アイテムで消えようとしたら「とても強い」ゴブリンにからまれる。もう百裂拳もないので絶体絶命なのだが、アニーキが「ララバイ」で眠らせる。このスキにHPとMPを回復。なんとか乗り切れるかも知れない。
 しかしこのタイミングでエアーエレメンタルが登場。アニーキに魔法が放たれ、即死。
 ハゲもエアーエレメンタルに突撃をかます。
 当然死亡。
 実に理想的な全滅。


 アニーキとの、最後の全滅。

STO  笑いながらジュノへ戻り、アニーキと最後の言葉を交わす。
 最高の冒険ができたと思う。ハゲとアニーキらしい最後だ。
 いや、決して最後ではない。アニーキの冒険は終わったのかも知れないが、また逢うことはできるだろう。バカな話をすることもあるだろう。

 だから言葉が足りなくても、いいたいことがいえなくても、悔いはない。

 目の前で、アニーキが消える。



 タロンギで黄昏れる。
 はじめて逢った、あのときを思い出して。


 LSを戻すと、Nanashiの竜騎士アーティーファクトクエストその1へ行くので盛り上がっていた。ハゲも助っ人をする約束をしていたので、参加させていただくことにする。タロンギ経由で「テレポルテ」。
 なんだかアライアンスの過剰な戦闘力をもって、呼び出したアリをコテンパンにやっつける。竜騎士AFクエストその1クリア。Nanashiおめでとう!
 さあ帰るかとラバオに寄ると、最近流行りのラッキーロールをやる。そしたら今度こそとキアイを入れたGasinが見事的中! ピッタリ賞ではないものの、1万ギルをゲットした。
 なんだか今日は、いろんなおめでとうがある日だ。
 ここで気のいいGasinは、ハゲたちを1列に並べる。突如卒業正賞授与式みたいな感じになり、Gasin先生の前にひとりづつ立ち、1000ギルづつ分けていただく。
 全員終わると、Gasinの背後に1列に並ぶ。
 ここでTarutoがひとりずつ「デジョンII」で送るのだが、これもまた一筋縄ではいかない。テーマつきでなにかギャグをいえとの指令に、Graがガックリと膝を折る。
 ラストはグダグダになりながらも、「デジョンII」で送っていただく。

 そのままハゲ屋放置で就寝。

STO Gasin先生の背後にズラリと並ぶ変質者たち。

■2003年11月16日(日曜日) 忍耐のベドー

 本日は11時からベドーへカギ取りである。タルモンクKayataのアーティーファクトのために、おでかけである。
 ハゲ屋を一晩放置していたのだが、PCは安定。なんの問題もない。しばらく3.2GHzでいこうと思う。
 約束の時間まですこし余裕があったので、倉庫キャラで釣りでもしてみる。釣場はサンドリア港。竿がボキボキ折れる。7本くらい竿を折り、釣りの成果はザリガニ3匹と掘りブナ1匹。スキルは0.2しか上がらなかった。
 多少鬱になりながらも、ハゲ復帰。ル・ルデの庭の城前に向かう。

 ナイトになったPiyoと白タルTikiの分も合わせて、必要なコッファーのカギは3つ。それくらいならすぐ出るだろう、とか軽い気持ちで出撃開始。フルアライアンスに近い人数で、「クッパ!」「ビビンバ!」「ユッケ!」とか叫びながら亀の国に入場。

 15時30分やっと1個目のカギが出る

 もうアレだ。Pentのときの5時間の悪夢を思い起こさせるくらいの便秘だ。フルアライアンスになったにも関わらず、クリスタルさえあまり落とさない。新月でもないのに、アイテムの出が激しく悪い。
 コッファーはすでに放置されていたので、Kayataは無事にアーティーファクトをゲット。おめでとうKayata!
 Tikiは用事ができて落ちてしまったので、次はPiyoの分だ。1個目が出れば次はすぐに出る。20分くらいで2個目が出たので、コッファーが出現するのを待ち、Piyoもアーティーファクトをゲット。おめでとうPiyo!

 1時間しか寝ていないというKayataは限界ギリギリのフラフラでヘロヘロなオロロン状態だったのだが、無理矢理奥まで連れていって、限界突破クエストその3の紋章を入手してもらうことにする。
 ハゲが先行してクゥルンの大伽藍に突撃したら、最初の小部屋のRuby Quadavに思いっ切り見つかって大惨事にかりかける。しっかりと準備を整え、目の前の亀は全部駆逐しつつ奥へ進む。
 最深部には、Adaman QuadavとRuby Quadavがいた。ザコ亀も多いので、慎重にやらないとマズイ。
 すぐに逃げられるようにと移動中、ザコ亀に見つかってしまう。雪崩れ込むように戦闘開始。幸い、Adaman QuadavとRuby Quadavは参戦してこなかったので、なんとか犠牲者も出さずに凌ぎ切る。
 だが、肝心のKayataが段差から落ちちゃった

 KayataにはGwenのシリを凝視していただき、Gwenにぐるりとまわって出直してこさせる。
 その間に、ザコ亀を掃除。段差から落ちちゃったGraの攻撃が届くように、亀を引っ張る。ヒナにエサを与えるかのごとく。ヒゲの生えたヒナなんてスゴクイヤだ
 GwenとKayataが帰ってきたので、Adaman QuadavとRuby Quadavを1体ずつ倒す。まるで問題なく勝利。これにてオズトロヤ城、ダボイ、ベドーの本拠地を蹂躙したことになる。いやはや、強くなったもんである。
 今度は王とか神とかと戦ってみたいもんである。攻撃当たんなそうだけど。
 なにはともあれ、Kayata紋章ゲットおめでとう!

 ジュノに戻ってパーティー解散。ミスラ風山の幸串焼きを焼いてハゲ屋開店。
 晩メシ喰ったらなんかえらい眠くなっちゃったので就寝。ぐぅ。

 気付いたら0時前。けっこー寝てしまった。
 ヒマなので、サンドリアに行く。アニーキから貰ったノーブルベッドを置いてみる。殺風景で貧相なモグハウスに、えらい豪勢なベッドだ。かなり浮いている
 0時を過ぎたら、さっそくイベントが起こった。競売場に走ってラプトルマントとウールハットを購入。モグに渡す。
 これでモグ金庫が80個に拡張するわけだが、すぐには増えない。増えたらシーフ装備を用意して、ヒマなときはシーフになって素材集めとかレベル上げとかしたいのだが、まだ先だ。

 せっかくサンドリアにきたことだし、つるはしかついでユグホトの岩屋へ向かう。ハゲ鍛冶屋だ。ジョブは戦士LV34。ついでに両手鎌のフロストリーパーを購入。武器スキルで0なのは、両手鎌と片手刀だけなんで、すこし上げておこうと思う。
 仕様が変わったおかげで、同じ場所でなんども採掘できる。これは素晴らしい。
 でも、6本もつるはしを折って掘れたアイテムが火打ち石とか。
 さんざん採掘ポイントを探して走り回り、やっと見つけたと思ったら石つぶて。採掘ポイントは消え、つるはしはポキリ。
 なんだか異様に虚しくなる。

 26本ほどつるはしを折り、荷物イッパイになったところで帰宅。ぜんぜん割に合わないような気がする
 ハゲ鍛冶屋といえども鍛冶スキルはまだ4なので、このまま鍛冶のスキル上げでもしようと思う。ロンフォール地方は獣人支配から解放されたので、炎のクリスタルも入手しやすくなったことだし。
 鍛冶ギルドに行くと、ブロンズインゴットは品切れ。みんな同じことかんがえているのか。それとも今鍛冶がブームなのか
 仕方がないのでブロンズインゴットを競売場で購入。1ダース2000ギル。2ダース買って、まさかりを作る。
 なんだか異様に虚しくなる。

 深夜3時くらいに就寝。
 なんで合成なんてやっているんだろう、とか疑問に思う。

STO カッコイイ戦闘シーン。

■2003年11月17日(月曜日) 隠し欠番

 ちょいと残業して21時くらいに帰宅。晩メシ喰ってログオン。なんだかいきなりやる気がない。やる気がないならログオンしなけりゃいいんだが、なんとなく惰性で。
 鍛冶ギルドへ行くと、やっぱりブロンズインゴットは売り切れだ。やはり今鍛冶がブームらしい。
 貴婦人Stoneoldに変わり、ゲルスパ野陣営へ向かう。「丁度いい」オークとか切り刻み、経験値と炎のクリスタルを稼ぐ。「強い」オークに見つかって殺されるまでに、経験値1000ポイントと炎のクリスタル10個をゲット。
 ハゲに変わると、モグ金庫が80個に拡張された。これでだいぶ余裕ができた。すぐに埋まっちゃうだろうけど。
 鍛冶ギルドへ行くと、やっぱりブロンズインゴットは売り切れだ。日付が変わるのを待ち、朝8時キッカリに購入しようとするも、一瞬で品切れ。やはり今鍛冶がブームらしい。
 たまには違ったモノを作りたいなと思い、アッシュ材を買おうと思ったらこれも売り切れ。絶対今鍛冶がブームだと思う。
 仕方がないのでブロンズインゴットを競売場で購入。1ダース2000ギル。2ダース買って、まさかりを作る。
 鍛冶スキル7になった。
 なんだか異様に虚しくなる。
 寝る。

■2003年11月18日(火曜日) コソドロはじめました

 ほぼ定時で切り上げて、地元の家電ショップへ行く。せっかくなので、DVD−Rのメディアを買っていこうと思ったのだ。マルチドライブなので、対応メディアはDVD−RAM、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWの5種類。
 かなり売り場で迷う。DVD+R/RWが高い。きっといいモノに違いない。でも一番品数豊富なのはDVD−Rだ。RAMとRWは書き換えが可能だ。ビデオ録画用にも使われているのは、DVD−RAMとDVD−Rが一般的っぽい。
 というわけで、DVD−RAMとDVD−Rを購入。5枚入りパックのやつなので、計10枚。約5000円。
 ……CDと違ってけっこー高い。気軽に配れないなこりゃ。

 晩メシ喰ってログオン。モンクのレベルを上げたいのは山々だが、ちょいと休止して他のことをしようと思う。一応”レベルキャップ−10レベル”が目標だったので、すでに果たしているし。
 さっそく倉庫キャラの身ぐるみをはがしにかかる。貴婦人Stoneoldが着用中のホカホカサブリガを強奪し、ガルカStonecooldを素っ裸にする。モグ金庫に10個の余裕ができたと思ったのだが、ぜんぜん足りなくなる。
 というわけで、ハゲシーーーフ見参! レベルは15。
 コソドロになってカリオストロの城に忍び込んでお姫様のアレを盗むのだ。
 目標は、トレジャーハンター2。
 とかやっているうちに、いま非常にモンクの時代であるLV65以降の”ホネホネファンタジー”が、次のバージョンアップ辺りで終わってしまうような気もするが。
 まあいつもそうだし。茨の道を歩むのさ。

 飛空挺でサンドリアへ行き、競売場で装備を調える。バトルグローブとブラスサブリガ+1以外はユニクロ装備だが、こんなものでいいだろう。LV16になれば、ボーンハーネス+1、ボーンサブリガ+1、ボーンレギンス+1が揃っているし。
 おそらく英語圏のひとに誘われるだろうことを想定して、サーチコメントもタブ変換を使ってバイリンガルに書く。もっと単語が充実してくれれば、コミュニケーションも取りやすいのだがなぁ、コレ。
 ラテーヌ高原を走っていると、パーティーのお誘いがくる。素晴らしい。セルビナで冷たい風に吹かれて膝を抱えて指をしゃぶるハゲを想像していただけに、とてもとても嬉しいお誘いだ。
 残念ながら、異国のひとではなかった。ちょっと残念、ちょっと安心。リーダーが「テレポホラ」で迎えにきてくれたので、アルテバ砂漠経由でバストゥークへ向かい、みんなと合流。狩り場は、コロロカの洞門だ。

 昨日はレベルが3つも上がった、と嬉しくなることをいってくれるリーダー。でもパーティー構成見たらLV15〜17。いちおうハゲシーフは前衛なのだが、お役に立てるだろうか。
 サポートジョブにはモンクをつけていたハゲ。不意打ちコンボが最強だという噂を聞いていたので格闘する気マンマンだったのだが、今日の連携は”燕飛>ファストブレード”なので、片手剣に換える。
 このレベルだと、コロロカの洞門中腹あたりのミミズ畑はまだキツそうだ。前衛のあと2人もタルタルだし。そういうわけで、入り口付近の”ミミズ”を狩るのだが、ライバルは多いし強さに幅があるしで、かなり大変だ。
 全員でバラバラに走り回って、”ミミズ”を見つけた時点で戦闘開始。いちど地獄の巫女で経験したが、後衛はMPの回復するのに苦労する。みんなが揃うまで、”ミミズ”の名前を赤くして隠れて待つ。ちょっと楽しい。

 実は、シーフでパーティーを組むのは初めてのことだ。たぶん。
 レベル上げで不意打ちを使うのも当然初めてのことだ。
 どうにもこうにも不意打ちを使うタイミングが計れない。不意打ち→敵を捕捉→戦闘開始時に不意打ち攻撃→TPが溜まったら不意打ちWSで連携。これが通常の流れだと思うのだが、”ミミズ”狩りは特殊だ。
 戦闘時間が1分かからず終わるので、戦闘開始時に不意打ちを撃つと、戦闘中に不意打ちを使うことができない。つまりTPが溜まっていても、連携時に不意打ちを使うことができないのである。
 仕方がないので不意打ちなしで合わせる。連携WSはファストブレードなので、当然スカる。
 敵を捕捉するまでの時間も一定ではないので、戦闘開始直前に不意打ちが時間切れになっちゃってスカったり。
 ていうか攻撃が当たらない。ヘコむとか落ち込むとかいうレベルではなく、笑っちゃうくらい当たらない。もう楽しくなるくらい当たらない。当たっても0ダメージとか出ちゃう。不意打ち使えば35ダメージとか出るが。TPぜんぜん溜まらない。
 レベル差のせいかも知れないが、なんだかお荷物なのではないかと思い始める。

 走り回ってやっと”ミミズ”を捕捉できるような感じではあるのだが、このレベル帯だとガツガツやらなくても経験値は溜まる。ハゲもLV16になり、ボーン装備に切り替える。
 相変わらず笑いを堪えるのが難しいほど当たらない。このもしや武器は爪楊枝なのか、というような片手剣のダメージも変わらず。コソドロの真骨頂! とか思いながらぬすむを使うも、盗めるのは火打ち石。その場で捨てる
 敵を捕捉したタル竜騎士さんが、魔法を連続で喰らって死亡しちゃったりしたが、一応全員1レベル上がったようだ。
 つーかサポートジョブは戦士にしとけばよかった。今回のパーティーでは前衛2人がタルタルなのはわかっていたんだから、バストゥークで変えられたよなぁ。エモノの釣り勝負でもあったわけだし。

 0時前に、バストゥークに戻ってパーティー解散。
 とりあえずコソドロの出だしとしては、田舎のコンビニで消しゴムをやっと万引きできたくらいのレベルであったように思える。スイス銀行に忍び込んで大金庫の中身全てを盗み出すくらいのレベルになるまでは、まだ遠い道のりだ。
 でも、なんとなくシーフのおもしろさもわかってきたようにも思える。
 とりあえずこのレベル帯で美味しいのはブブリム砂丘であることを、みんなにもっと知ってもらいたいと思います。

 DVDメディアを買ってきたので、ドライブに付属していたツール類をインストールする。かなり時間がかかる。何故かAdobe Acrobat Readerのバージョン4.0と5.0が混在しちゃって、どちらもアンインストールできなくなっちゃう
 メニューとかちょっとだけ作ってみる。なんかおもしろそうだ。こりゃいいぞ。
 とりあえず『機動戦士Zガンダム』と『新起動戦記ガンダムW』を焼こうと思いつつ、ニタニタしながら就寝。

■2003年11月19日(水曜日) 欠番62発目!

 ちょっくら残業。さあ帰ろう、ってタイミングでPCがフリーズ。つーか一生懸命動いているんだが延々とCPU稼働率500%な感じ。だからAcrobat ReadreってキライなんだYO!
 もうすこし速いPCが欲しいなぁ(現在WindowsXPなのだがWindows2000インターフェイスを使わないと仕事にならないようなPC)とか叶わぬ願いを抱きながらも強制終了。でもCPU稼働率500%な感じなのでなかなか終了しない。とにかく待つ。
 やっと再起動できたので、脱兎のごとく帰宅。

 ハゲシーフ、バストゥークで復帰。タブ変換で異国人にも対応したサーチコメントを書き、パーティー参加希望を出して出撃。このタブ変換されたメッセージ、是非英語で見てみたいのだ。もしかしたら、かなりトチンカンな文章になっているかも知れない
 サポートジョブには戦士をつけてみたんだが、これだと格闘がえらい遅い。マーシャルアーツがないと、こんなに遅くなるのかと体感しつつ、セルビナを目指す。
 セルビナを目指すということは、南グスタベルクのあのポイントを通過するわけで。
 足を向けると、ライバルがあんましいなさそうなわけで。
 なんか出逢いのヨカンがするわけで。

 その辺の”トカゲ”でも、LV16から見てもまだ「楽に倒せる」やつがいる。しかもさすがはシーフの攻撃力というか、不意打ちを使わないとけっこー時間がかかる。
 目の前でライバルに”トカゲ”を取られたので、カーソルをチキンチキンいわせてると「L」の字発見
 うおおおおおお! キターーーーーーーーー!! Leaping Lizzyだ!
 シーフを始めて、セルビナに向かう途中にリーピングブーツをゲットだなんて。なんて幸運。なんて僥倖。これはもう、一生シーフをやっていきなさいという天の声なのでしょうか。おお! 神よ!
 挑発かまして戦闘開始。LV16では苦戦するかと思いきや、かなり楽勝。
 経験値18。
 以上
 世の中そんなに甘くはない。一生シーフやることもない。神様なんていません
 セルビナに向かって走り出すハゲ。

 コンシュタット高地を走る。
 回線落ち
 電話がかかってきたのだ。
 POLから繋ぎ直して復帰。
 セルビナに到着。
 誘われない。異国人の民族移動は既にこの港町から去ってしまったのか。まるで人材がいない。ていうかサーチコメントだけ書いていて、パーティー参加希望を出していなかったことに気付く。
 回線落ち
 なんだろう。モデムが切れた。
 もう22時過ぎてるし、時間的にパーティーは無理だなと思い、ここまでにする。
 とりあえずセルビナに到着できたことで良しとしよう。

 昨日の続き。DVDを焼こう
 DVDオーサリングツールでメニューとか作ろうと思ったら、『機動戦士Zガンダム』4話で1枚使ってしうまうことが判明。ええと、1話250MBくらいだから、4.7GBあれば18話は入るはずなんですが。
 よく見たら、オーサリングツールだとビデオとして書き込むらしく、データ容量ではなく時間を基準にするようだ。4.7GBではなく120分。つまり画質の悪い圧縮された映像データ20分も、未圧縮の美麗なデータ20分も、同じ扱いと。こりゃまいった。
 こんな効率の悪いことはないので、データとして焼くことにする。試しに、DVD−RAMにアレな動画を焼いてみる。
 書き込めません
 しまった。DVDビデオ用にフォーマットされているの買っちゃってた。イヤなヨカンはしてたんだが。無駄な買い物だ。こりゃあPSX買うまで埃まみれで放置か、とか思ったんだが、データ消去とかメニューにあったのでやってみる。
 すると消去を始めた。これでデータが書き込めるようになるに違いない。違いないのはいいのだが、もう凄まじく時間がかかる。『新起動戦記ガンダムW』を2話見終わって、やっと消去完了。書き込めるようになった。
 5枚セットを買ってしまったから、あと4時間分も消去しなくちゃイカンのか、とか多少鬱になりながらも書き込み開始。とりあえず3GB分焼いてみる。DVD−RAMだから、データの追加、消去はお手軽にできる。
 お、お手軽。
 お手軽……。
 ……3GBを書き込むのに、キッチリ1時間。しかも書き込み中はアプリケーションとかを動かさない方がいいので、風呂に入ったり雑誌を読んだりして時間を潰す。ひたすらヒマだ
 とにかくまぁ便利なのは便利だしHDが空くので利便性はあるのだが、時間がかかり過ぎる。これは早急に対策を練らねばならぬ。
 そうだ、京都へ行こう。
 違う。
 そうだ、DVD焼きマシーンを作ろう
 幸い、CPUはPentium4 2.53GHzが余っている。3万円くらいのベアボーンキットを買えば、あとはメモリを買えば完成だから、5万円くらいの予算があればできる。HDはメインPCから20GBのやつを外して取り付ければいい。
 DVDを焼くだけではなく、ちょっといいビデオカードを買えば、FFXIだってできちゃう。埃まみれで放置されてるGeForceMX2を刺せば、三國志IXならストレス無く遊べるはずだ。Winny専用にするのもいい。だったら160GBのHDも買わなくちゃ。
 さっそくPCショップを見て回る。どうせならキューブ型がいい。FSB800対応じゃなくてもいいので、安いやつでいい。色々なタイプがある。なんだかとってもわくわくしてきた。
 問題は、どこから資金を捻出するかだ
 PSX欲しいなぁ。
 確定申告の還付金っていつ戻ってくるんだっけか。

 ちょっと寝不足。
 中央線が銀河鉄道になった夢を見た。満員電車が宇宙へ。と見せかけて、山道を走ってるだけだった。

■2003年11月20日(木曜日) スキル上げ? レベル上げ

 なんだかえらい案件抱えてて先行き不安になりつつも定時でスタコラサッサと帰宅。熊本ラーメン喰ってログオン。
 今日こそ異国人の方とアンニュイな冒険をかますぞとキアイを入れてたら、Indianaからパーティー組もうとのお誘いが。もちろんモンクとしてのハゲをご要望だ。せっかくなので、お誘いを受けることにする。
 とはいえハゲがいる場所はセルビナだ。LV16のシーフでジュノまで行かなくてはならない。
 ぶっちゃけ楽勝である。ゴブリンにからまれたらその時点でゼルビナに強制送還だが、そんなヘマはしない。
 悠々と砂丘を走る。「スロウ」が飛んでくる。「ブライン」が飛んでくる。へっちゃらだ。やたら視界にゴブリンが入る。なんてことない。背後から斬られた。絶対回避で問題ない。行く手に”ヒツジ”がいて進路を邪魔された。絶対回避が切れた。
 死んじゃった
 でも、すぐ真横を走っていたタルタルさんに「レイズ」してもらったからどうってことない。ただ、どうせならハゲが「殺されるうううう」とか情けない叫び声を上げたとにき、助けていただきたかった

 Indianaが救援に駆けつけてくれた。ちょうどRadaもセルビナにいたらしく、ゴブリンにからまれて瀕死のところだった。
 実に”HagePOWER”らしい
 Radaはラテーヌ高原からチョコボで。ハゲはIndianaに護衛していただき、走ってジュノへ。ジャグナー森林やバタリア丘陵なんかより、バルクルム砂丘の方がよっぽど凶悪だなぁ、とか思いつつも無事到着。
 パーティーは、ハゲモンクに白タルIndiana、タルシーフRada、ミスラ詩人Pentの4人。あとナイトZinzaと赤魔道士Gasinがくれば完成なんだが、なかなかログインしてこない。
 とりあえず21時まで待とうか、ってことでクフィム島へ向かう。なんでも今クフィムが荒れているらしいという噂を聞いたからだ。異国人の方たちが、阿鼻叫喚のヘル・スパイラルを満面の笑みで実施中らしい。
 しかしながら、この時間だと異国人の方は少ない。通路を塞ぐ”エビ”と大暴れする”ジャイアン”を退治したくらいで、あとは平和なもんだ。かなり空いている。

 ぼんやりしていると、白魔道士Onyonyoがログインしたので問答無用で誘う。あと1名どうしようかと相談しながらジュノに戻ると、Gasinがログオンしてきたので捕獲する
 これにてモンク、シーフ、赤魔道士、白魔道士、白魔道士、吟遊詩人というパーティーができあがる。
 野良パーティーを作ろうとして、後衛不足で頭を掻きむしり歯ぎしりをしじたんだを踏んでいるリーダーさんには実に申し訳ない。かなり充実しまくった後衛陣である。過剰なくらいの後衛陣である。
 攻撃力には多少難があるが、モンクパワーと不意だまの威力でなんとかなるだろう。回復はかなりというかモノスゴク余裕があるので、ハゲが盾役をやっても十分通用するに違いない。
 間違いない。
 たぶん

 さすがに「とてもとても強い」敵を狩るにはキビシイかも、ってんでグスタフの洞門で”ホネ”でも狩ってみることにする。ラテーヌ高原から、チョコボでバルクルム砂丘を走り抜ける。
 グスタフの洞門では、入り口付近で”トンボ”とかゴブリンとかを狩った覚えはあるのだが、その先で狩りをしたことはない。
 Pentの案内で狩り場に到着すると、さっそく「とても強い」ゴブリンがいた。見回すと、”ホネ”もLV62から見て「とても強い」か「強い」だ。こりゃあちょうどよさそうな狩り場だ。戦ってみると、かなり余裕がある。もうみんなで殴りかかる
 調子よくモリモリ狩っていたら、奥で全滅しているパーティーを発見。唯一の生き残りであるらしいナイトさんがゴブリンにからまれていたので、救出。邪魔な”ホネ”を倒し、「トラクタ」で死体を安全な場所まで運ぶとIndianaとOnyonyoが「レイズII」。
 こりゃいいことをしたな、とか思って狩り場に戻ると、やってきたばかりだと思われるパーティーに狩り場を奪われていた
 神様なんていない。いや悪戯の神様がいる。とか話しながら、奥の方へ移動する。

 移動したら、そこにはさっき救出したパーティーがいた。「インビジ」していたので気がつかなかったのだが、ゴブリンの自爆に巻き込んでしまった。申し訳ない。しかも遠慮したのか、他の場所へ移動してくれた。これまた申し訳ない。
 本格的に戦闘開始。”ホネ”や”カニ”やゴブリンをハゲが釣ってくる。狩り場にもゴブリンがわくので、ハゲが時間を計って対処するのだが、タイマーセットしても見てないと意味ないわけで。リンク上等。勝利の余韻でタイマーセット忘れちゃうわけで
 コブリンを釣ったらリンクしちゃってそのまま狩り場に戻ったらゴブリンがわいていた、とかもうハゲの真骨頂とでもいうべき超絶技巧な釣り能力を発揮しつつ、余裕で狩る。危険なのは、早まったゴブリンの自爆ダメージだけだ。612とかくる。
 6人全員で攻撃する。わりとベストな敵らしく、武器スキルの上昇率がかなり良いらしい。

 こんな片寄ったパーティー構成でも、普通にレベル上げできればいいのになあ、とか思ったのだが、意外と「とてもとても強い」敵でも相手にできるんじゃないか、とか思った。チェーンで150ポイントくらい入る敵で、これだけ余裕なのだから。
 0時くらいまで狩り、ラバオに飛んでパーティー解散。経験値的には4000ポイントくらいの稼ぎだっただろうか。スキル上げとしては、けっこー成果あったみたい。
 さて、「デジョン」で帰ろうかな、とか思って詠唱しそうになって気がついた。
 危ないところだった。
 ホームポイントはセルビナだったのだ。
 シーフにジョブチェンジし、装備品を慌てて整えると、Onyonyoの「テレポホラ」に便乗させていただく。明日こそは、異国人の方とディスコミュニケーションするのだ。
 そんなわけで、ラテーヌ高原でログアウト。



 ところでみなさんライトノベルとか読むでありますでしょうか?
 なにかオススメの”剣と魔法”の小説とかありましたら教えてクダサイ。電撃文庫とか角川スニーカー文庫とかなんかそのへんの、今風のかるぅいマンガなノリのヤツ。斬新な世界設定のやつとか所望。



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