Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2003-11-28


■2003年11月21日(金曜日) それでもバルクルム砂丘

 ちょっこり残業しつつ帰宅。おでん喰ってログオン。寒くなってきた。

 ラテーヌ高原でハゲシーフ復帰。ホームポイントはセルビナだから、からまれて死んだ方が到着は早いぞと後ろ向きなキアイをいれて出発。今日こそ異国人プレイを満喫したい。
 すると、バルクルム砂丘へ入る前にパーティーに誘われた。なんてこった、このレベル帯でもシーフは人気があるのだろうか。そういや昨日も、ログイン後すぐに誘われた。
 バルクルム砂丘に入ったところで、仲間が揃うのを待つ。うまいこと仲間が揃ったのだが、最後はかなーり遅れてモンクさんが登場。その間、ハゲとリーダーしか喋ってないような気がする。

 狩り場は東の海岸で、エモノは”カニ”だ。白タルさんがまだサポートジョブをとっておらず、あと呪われたサレコウベだけだというので、夜はグールを探すことにする。
 ライバルが多いので、なかなか”カニ”を連戦できない。TP溜めて”サカナ”と戦ってみたら、全滅しそうになる。リーダーが忍者でなかったら、確実に誰か死んでいただろう。LV16ではまだ無理だ。
 ちまちま”カニ”を狩り、夜はグールを探す。たまに”トンボ”。
 そんな細々とした稼ぎでも、レベルが上がっちゃうのはこのレベル帯のいいところだ。何人かがLV17になったので、”サカナ”に挑む。TP溜まってればなんとかなりそうな感じだ。ライバル多くてなかなか狩れないけど。

 ていうかモンクさん、戦闘中に調理始めちゃうのはどうかと思う。悠々と遅れてパーティーに参加し、戦闘が始まっても動かないこともある。こちらが話しかけても反応がなかったり。ランクは高いから、初心者じゃあないだろう。初心者の白タルさんは頑張っている。
 もっと謙虚に。自分に厳しく。何しろモンクとは修道士のことなのだから。
 同じモンクとして、恥ずかしい。
 などと、このハゲのコソドロが思っているとは誰も思うまい。不意打ちでファストブレードを連携1発目でぶちこまなければならないのだが、巧くやれていないこのダメシーフ。焦って不意打ちが間に合わず、ズッパリ外す。
 シーフ経験者がいたら、シーフはこんなもんじゃないと猛抗議されそうである

 狩り場をすこし変えて、東の林へ。”カニ”とゴブリンを美味しくいただく。
 眩しく光る白い砂。抜けるような蒼い空。潮の香りと椰子の木の葉音。視界の外からうなり声をあげて襲いかかる凶悪なゴブリンは爆弾を落とし、夜になれば骨になって鎌を振るう。海岸には怨霊が彷徨い出て、迂闊な冒険者を死に追いやる。
 ぶっちゃけコロロカの洞門とかブブリム半島とか、他に美味しく稼げる場所はあるのだが、やはりバルクルム砂丘に集まってしまう。ひとが集まりやすい、というのが一番の理由なんだろうが、懐かしさを感じるひともいる。
 この砂丘で始まった。
 この砂丘で強くなった。いろいろなことを学んだ。様々な出逢いがあった。初めて連携を経験したのもこの砂丘だった。
 思い出の土地、バルクルム砂丘。
 挑発がなかったサポなしモンク時代、みんな傷だらけなのにひとり無傷で灯台だった。釣りに走って背後から敵に攻撃するけど、2連続ハズレ12日間も呪われたサレコウベを探し歩いた。あの当時組んだひとたちは、もうとっくにLV70でランク10だ。
 ……思い出なんていらない

 かなり”ホネ”を狩ったのだが、結局呪われたサレコウベは出なかった。ちょっと残念だったのだが、深夜0時くらいにパーティー解散。みんなサンドリアへ向かっちゃったので、その場で別れてセルビナへ。
 ハゲシーフレベル18になった。カツカツ狩らなくてもレベルが上がっちゃうところが、このレベル帯のいいところだ。いやほんとに。効率重視の狩りなんて、まだやらなくてもいいんじゃないかと思う。
 死んだり逃げ出したりしつつ、強くなっていくもんだ。
 このレベルなら、死んでもたいしたことないし。無茶やったり全滅したりできるのも、今のうちだ。
 というわけで、明日こそは異国人の方と無茶な戦いを繰り広げたいと思うのだった。

■2003年11月22日(土曜日) English Party

 朝8時起床。早起きである。コンビニで朝食を買い、準備万全。この時間帯なら、異国人がたくさんいるはずである。今日こそは、念願の異国人さんとの無茶プレイである。
 10時になった。
 セルビナの潮風が冷たく感じるのは、久しぶりだ。
 この港町で始まった。
 この港町で強くなった。寂しさを学んだ。様々な孤独があった。初めて涙を流したのもこの港町だった。
 視界がぼやけるのは、砂丘の砂が目に入ったからだ

 東のコンシュタット方面へ抜ける洞窟で、”トカゲ”を狩る。ソロでもなんとか「丁度いい」敵を倒せる。休息は長くかかるが、なにもしないよりはマシである。
 2時間放置された挙げ句、開き直って孤独にソロ活動とかやってると、気分がやさぐれる。
 パーティー構成を伝えるTellが入った。パーティーのお誘いかと思い、元気良く返事をしたのだが音沙汰がない。30分後、ログを見直してみたら、その前にパーティー組みませんか、とのTellが入っていた。言葉が足りなかったようだ。
 その後、異国人からTellが入った。返事は「sorry」
 またその後、異国人からTellが入った。返事は「sorry」
 もう自分でもなにやってんだかわけわかんなくなる

 レベル18でも、ジュノに行けるんじゃないか、とLSでいわれた。クフィム島で”ミミズ”を狩るんだったら、LV18でも可能らしい。ソロムグ原野の”カブトムシ”も、LV18〜20で行けるはずだ。
 しかしながら、ジュノへ入る資格はLV20以上である、と勝手に決めてしまっているのである。多少苦しくても、LV20になるまではジュノヘは行かない。LV20になって、初めてジュノヘ入れるのである。
 中途半端な技術でジュノへは入れない。しっかりとそのジョブの基礎をマスターしないうちは、一人前とはいえない。この砂丘で、しっかりと学ぶのだ。
 これは自分で決めたルールである。
 地獄の巫女ではLV19で行っちゃった気もするんだが。
 後衛は前衛よりレベル低くても役に立つし。まあ、なんだ。なんつーか、つまんない意地みたいな。
 つまんない意地はってると、”トカゲ”に”コウモリ”がリンクしちゃったっりするもんだ。1度は巧みに切り抜けたんだが、2度目は「絶対回避」がなかったので見事に死亡。
 セルビナに安全に戻れたので良しとしよう

 昼メシ喰って、今度こそはとパーティー参加希望。しばらくすると、誘われた。今度こそ念願の異国人との邂逅である。軽く話してみると、彼はイタリア人のようだ。
 仲間を捜しているのかな、とか思ったらパーティー解散。手を振って去っていった。
 ぽつん。
 ログを見て、英語を必死こいて訳す。「仲間を捜しているから待っていて」と勝手に訳していたのだが、ちゃんと訳してみたら「ちょっと待って。いま誘われたから」だった。
 これだ。これが噂に聞く異国人のモラルである。初っ端からやってくれました。

 幸先いいぞ、とか思いつつも、潮風に吹かれる。
 まさかこのままソロプレイ再開なのか、とか思ってたら誘われた。パーティーに入ってみると、さっきのイタリアンの戦士がにこやかに「hi!」。ハーイじゃねえよコノヤロウなんて思いません。ちっとも思っていないから。
 タブ変換を使って、合ってるのかどうかわからないが挨拶。英語でなんて表示されているのかとても気になる。
 3人がアメリカ人、1人がイタリア人、そして日本人が2人という構成で、パーティー完成。もはやジョブなんか関係ない。とりあえず日本人をもうひとり誘ってくれたので、非常に助かる。
 呪われたサレコウベをゲットしようというノリらしく、あの懐かしい西の丘へ出撃。

 昼間はゴブリン、夜はグールを狩るような感じである。一応ハゲが敵を釣ろうと思うのだが、イタリアンの戦士が勝手に釣って来ちゃったりするので困る。敵を見つけたらひとこと欲しいのであるが、英語でなんていえばいいのかわからない。
 なんかもう前衛3人で敵を探しに行っちゃう。テキトーにゴブリンを連れてきてテキトーに戦闘。LV18にもなれば、テキトーでもなんとかなっちゃう。
 連携は、イタリアンの戦士と日本人のモンクさん両方の板挟み的繋ぎ役。ハードスラッシュ>不意打ちファストブレードと、バーニングブレード>コンボを交互に。
 夜になると、グールだけ探してくれとの指令が出たので、グールだけを探す。ゴブリンを挟んでもいいと思うのだが、サポ取りのライバルパーティーもいることだし。まあいいか。
 1日目の夜は、何体かグールを倒すものの、落とした呪われたサレコウベは1つ。もう朝の6時だ、眠い眠いといっていたイタリアンが、見事ロット勝ちする。興奮してかなり大喜びしつつも、その場でログアウト。
 フレンド登録許可を求められたが、ちょっと考えさせてくれ

 凄いなと思ったのは、誰かが抜けるとすぐにその場で人員が補充されることだ。イタリアンの戦士を含め、何人かが抜けていったのだが、その度に補充が入る。パーティーメンバーの入れ替えに、躊躇も遠慮もない。
 噂とはだいぶ違う。ぜんぜん無茶苦茶ではない。装備もしっかりしているし、情報もかなり確かだ。
 何故か戦士は全員両手剣だったが
 黒魔道士さんはちょっと精霊魔法使い過ぎで、敵のターゲットがふらついたりもするけれど。ちょっと前衛の挑発のタイミングが遅いけど。そのへんは、今まさに学んでいくところであり、成長していくところである。
 1年くらいかけて完成された戦術やセオリーを、始めて数日でマスターせよ、なんて無茶で無粋な話だ。最初はこうしていろいろ経験するのがいい。失敗しても、すぐに取り返せる。

 ぶっちゃけ呪われたサレコウベも、リアル12日間くらい苦労しまくってやっとゲットさせたい思いではあったのだが、残り3つを3夜かけてなんとかゲット。
 近場以外ではハゲが敵を探して釣る役になっていたので、グールを見つけまくってえらい感謝される。2つは連続で出たし。トレジャーハンターの効果も多少はあったかも知れない。
 こんな感じでやっててもレベルは上がっちゃうもんで、ハゲシーフも2つ上がってLV20に。そろそろ「強い」ゴブリンばかりになってきたのだが、「とても強い」か「とてもとても強い」だけを連れてきてくれという注文にもしっかり答える。
 ゴブリンがリンク。ハゲとしてはいつものことだが、シーフとしては初めてのリンクだ。必死こいてハゲがターゲットを奪って「絶対回避」。1体目のゴブリンは自爆させる。仲間も百裂拳やマイティストライクや女神の祝福を使ったりして、見事に撃破。
 みなさんかなり巧かった。使いどころをわきまえているというか、危険に敏感というか、遠慮なく2時間アビリティを使ってくれた。

 夕方17時くらいに、セルビナまで戻ってパーティー解散。英語の会話で盛り上がってたりすると仲間に入れなかったが、もうひとりの日本人のひととフォローしあったりして、かなり楽しめたパーティーだった。
 LV20になったので、ジュノに行ってもいいだろう。ラテーヌ高原でチョコボを借りて、ジュノヘ到着。
 5時間近く狩りをしていたので、少々疲れた。晩メシ喰ったら、ちょっと寝ちゃう。ぐぅ。

 Tikiに電話で叩き起こされる。ろれつが回らないまま、ふにゃふにゃと返事して急いで戻る。
 今ウガレピ寺院がヤバイ
 というわけで、みんなでウガレピ寺院へ行くのである。具体的には、Pentがホーネットニードル(短剣 D16 隔150 DEX+1 AGI+1 LV48 赤シ吟狩忍 RaEx)が欲しいとのことで、ノートリアスモンスターを退治しに行くのである。
 ついでにジラートミッションその2もやっちゃおう、ってノリである。かなり屈強なメンバーが揃ったので、なんとかなるだろう。ってんでアライアンスで気楽に出発。

 怒濤のようにトンベリを殴りまくりながら進む。カギとか取ったりウィンダスのクエストとかしたり、モリモリ突き進む。運良く蜂の子をゲットしたので、ハチのノートリアスモンスターDeath from Aboveを呼び出し、軽く勝利。Pentがホーネットニードルをゲット!
 ジラートミッション用の消えたランタンは1個しか取れなかったが、大暴れしつつ奥まで進んだらウガレピの供物とかいうアイテムをハゲがゲット。カーバンクルミトン(両手 防5 MP+14 LV20 召 Rare Ex)を落とすノートリアスモンスターを呼び出すアイテムらしいのだが、LV70のパーティーではないと太刀打ちできないらしい。当分の間、金庫の肥やしである。
 みんなの恨みの10倍とか無茶なダメージを出すみんなの怨念を使うノートリアスモンスターにからまれちゃったので、「エスケプ」で脱出。Taruoを例にすると、みんなの恨みで約300ダメージだから、3000ダメージですか。コワッ。
 Graがコッファーのカギをゲット。ついでにイフリートの釜へ行き、Nomiaがコッファーのカギをゲット。アーティーファクト用なのだが、どちらもかなり苦労しそうだ。

 さんざん大暴れして、深夜2時過ぎに終了。Piyoの「デジョンII」ですっ飛ばされるハゲ。
 セルビナに到着。
 ま た か
 コンシュタット高地まで走ったところで、力尽きて就寝。

STO STO なんだかわからなくなって寂しくて死んじゃうハゲ。
運良くあっさりDeath from Aboveを呼び出す。

■2003年11月23日(日曜日) ついに対戦召喚獣その1

 11時くらいに起床。ぼんやりとログオン。なんだかアンニュイ。

 てってこ走ってパシュハウ沼へ。”どーもくん”とか”イモムシ”とかテキトーに殴る。ボヤーダ苔で儲けられるかな、とか思う。絹糸とか、このへん乱獲すればけっこー儲かるんじゃないか、とか思う。1個500〜600くらいだけど。
 LV20くらいのひとが通りかかる。ジュノからバストゥークへ帰るのだろうか。ちょっとだけ、こっそりと護衛する。ストーカー気分を満喫。ゴブリンとか殴って進路を確保。
 昼メシに、インド屋でカレー喰ってくる。ついに地元にもインドカレー屋が。日本インド化計画は着々と進行中のようだ。

 ジュノへ戻ったはいいが、なんとなくなにもやる気が起きなかったので、飛空挺でサンドリアへ向かう。炎のクリスタルが3ダース。これで鍛冶のスキルでも上げようかと思う。
 ありがたいことにTakeonから素材を送ってもらっていたので、ブロンズアクスとかブロンズメイスとかブロンズダガーとか作る。儲けにはならないが、これはこれでちょっと嬉しい。競売場に出品し、誰かが使ってくれるかと思うと、もっと嬉しい。ハゲブランド
 鍛冶ギルドでブロンズインゴットを1ダース購入。これだけで売り切れ。もうすこし仕入れて欲しいのだが。仕方がないのでブロンズ板を買い、ブロンズの小札にする。加工して価値を下げる合成だ。なんだか鬱になる。
 テキトーになんか作る。サイフォスを持っていき、見習になる。

 ブロンズの小札が2ダースちょい溜まった。これで儲ける方法がある。
 木綿糸はある。買わなければいけないものは、大羊のなめし革とレザーベストだ。どちらも600〜700ギルくらい。ブロンズの小札を4枚使い、土のクリスタルで合成。
 パリン。
 全部飛んでった
 ガッデム。再度大羊のなめし革とレザーベストを買い、鍛冶ギルドへ走る。上級サポートを受けるのだ。これで大丈夫だろう。合成開始。よし、スケイルメイルが完成した。
 これは実は儲かるのだ。スケイルメイルは競売で3000ギルで売れる。元手は約1300ギルだから、1700ギルの儲けだ。木綿糸とブロンズの小札を買って合成しても、1000ギルくらいは儲かるんじゃないだろうか。
 上級サポートが切れないうちにと、焦りつつ合成。2個のスケイルメイルができた。1回失敗したけど。
 まあなんつーか、リスクでかいかも

 ブロンズの小札も無くなったので、これからは風のクリスタルでクロスボウボルトの季節である。倉庫キャラから風のクリスタルをかき集め、シュゴゴと合成。
 わりと楽しいのだが、所持品がイッパイイッパイだ。倉庫キャラに送りつけ、そいつで出品。
 とりあえず、鍛冶スキルは14になった。木工スキルも4になった。
 早くホーバージョン作りたい

 ジュノに戻り、ぼんやりとハゲ屋。鍛冶で失ったギルをミスラ風山の幸串焼きで取り戻すのだ。
 なんだかなぁ。
 晩メシ後、Nanashiが入ってきたのでジュノ上層の時計塔前に集まる。竜騎士アーティーファクトクエストその2をやるのだ。Nanashiがサンドリアから、バストゥークやらロンフォールやらにたらい回しにされている間、のんびりと談笑。
 やっとNanashiがジュノに到着したので、エルディーム古墳経由でバタリア丘陵の孤島へ。ついでにノートリアスモンスターAhtuも倒したかったのだが、残念ながらいなかった。
 虎のノートリアスモンスターを倒して、Nanashi竜騎士AFクエストその2完了。

「エスケプ」で脱出して、ジュノに戻る。さて、どうしようか。暇なメンツが9名ほど。とりあえずジュノに戻って相談。
 そういや召喚獣戦はどうだろうと提案。LV60の6人でもいけるという話なので、ちょうどいいかも知れない。召喚士をやるならガルーダは必須であるらしいので、Tikiのリクエストで風の試練に挑戦することにする。
 とはいえ現在9名。6人パーティーでの戦闘であり、1回クリアすると連続では戦えない。できるならば、あと2名欲しい。
 装備を調えつつ誰かログオンしないかと待っていると、SevaschanとGarunがきたので捕獲。最後にGasinも捕まえて、12名揃った。これで2パーティー。全員分戦える。
「テレポルテ」で出撃。

 テリガン岬を北に向かう。初めて足を踏み入れる区域なのだが、これがなんとも地獄のような場所。コカトリスとマンティコアがうようよ。なんだこの凶悪な密集地帯は。「インビジ」が切れたら即死間違いなしだ。
 多少道を間違えつつも、全員無事に目的地に辿り着く。回廊へ入ると、大きな風のクリスタルが。
 さあ、いよいよ召喚獣戦だ。
 戦力を考えてパーティーを2つに分け、戦闘準備。久しぶりに緊張する。
 そしてついにガルーダとの戦闘。まずはハゲのパーティーから。メンバーはハゲモンク、戦士Felix、ナイトSevaschan、ナイトNomia、白タルChihuahuan、赤魔道士Gasin。なにやら異次元空間みたいな場所へすっ飛ばされ、戦闘開始。
 戦士LV70のFelixがいるから安心だ、とか思ってたらガルーダのエリアルブラストで1630ダメージを喰らってFelix即死。なんじゃこりゃああ! レジストしないでモロに喰らうと、トンデモナイダメージが出るようだ。
 百裂拳で必死こいて殴りまくる。死にそうになるも、頑張って殴る。ラストは復活したFelixが、デカイの一発かまして勝利!
 なんつーか、ヒデキ感激である。

 さあ続いて2戦目だ。メンバーはタルナイトTaruo、モンクGarun、暗黒騎士Nanashi、白タルTiki、黒タルIndiana、ミスラ詩人Pent。こちらの方がバランスがいいので、楽勝だろう。
 とか思ったらやってくれました
 その名はGarun。
 今回でガルーダ戦は3回目だというGarun。
 風 の 試 練 を 受 け て い ま せ ん で し た
 Tikiの「テレポルテ」で飛び、ラバオまでクエストを受けに走る。

 待っている間、外でコカトリスとか殴る。LV70が3人もいるし、10人で戦っているのに、経験値40とか入る。テリガン岬の奥は、地獄の3丁目だった。
 GarunとTikiが戻ってきたので、回廊に戻る。今度こそ、召喚獣戦である。風のクリスタルに消えていく6人。
 またしてもガルーダのエリアルブラストでGarunとNanashiが即死。これはもう運なんだろうか。
 Taruoがふんばり、Tikiが「レイズII」で復活させ、必死の抗戦で見事勝利!
 死というリスクがあるにも関わらず手伝ってくれたメンバーには、とてもとても感謝である。ありがとう!!

 ラバオに向かい、イベント。なんだかアヤシイ人形に襲われたところを、カーバンクルに助けて貰う。こりゃあ召喚獣だけで、ひとつのストーリーがあるようだ。ちょっと先行きが楽しみである。
 そして召喚獣ガルーダをゲット!
 みんな、おめでとう!!

 ちなみにこのとき、走ってきたTechuにイイモノを貰った。なんとモンクの憧れの武器、スパルタンセスタス(格闘 D+20 間隔+113 LV58 モ 命中+2 Rare)である!
 もう半年くらい、ずーーーーっと連邦軍師制式指揮棒を使っていたので(一時期トラマセスタスの使ってたが)、久しぶりの武器チェンジだ。かなりのパワーアップである! 鼻血出るほど大興奮である! 下血するほど超感謝である!
 かなりニタニタしつつ、ジュノに戻って就寝。
 早くなんか殴りたい。

STO STO ついにやってきましたこの異次元空間に。
かよわな婦女子を集団でいじめる。

■2003年11月24日(月曜日) クフィム・トルネード

 昼前に起床。だらりとログオン。今日もなんだかアンニュイ。

 現在モグ金庫がパンパンである。80個に増えて余裕ができたと思ったのだが、相変わらずぎゅうぎゅうであり、入り切らないアイテムを持ち歩く日々である。
 モンク用装備、戦士用装備と武器セット、竜騎士用装備、シーフ用装備。竜騎士AF用のカギ、40BC用のLV40装備、モンクサポ白でぶらつくためのMPブーストアイテム。そして茶帯用アイテムとウガレピの供物。消えたランタン。
 さらにファッションとして王国服とかブロンズサブリガ+1とかミスラ風山の幸串焼き用の素材とか入っているのである。リンクパールもいくつか。まったくもって許容量オーバー。
 この中で、倉庫キャラに送っても支障がないアイテムがあるとしたら、戦士用装備と武器セットである。現在戦士のレベルは34なので、モンクLV69まではサポートジョブで使える。だがちょっと中値半端だ。LV35まで上げておきたい。
 というわけで、戦士になってパーティー参加希望を出してみる。両手鎌のスキルを上げようと思い、バタリア丘陵で”トリ”を襲う。三途の川に2〜3回片足を突っ込む
 そして鬱になる。

 モグハウスで膝を抱えてぐずぐずしていても仕方がないので、コソドロになってみる。口の周りに丸くヒゲを描いて、唐草模様の風呂敷に荷物を入れる。ほっかむりもカンペキだ。外に出たらイッパツで逮捕間違いなしだ。
 とかやってたらパーティーに誘われた。喜び勇んで承諾すると、ジュノ港のクフィム島入り口に集合。
 LV19〜20のパーティーだったので、狙いは”ミミズ”である。洞窟から出たHP付近の通路で、”ミミズ”だけを狙って戦う。しかし出現待ちの時間のが長い
 夜が明けると、中央の沼に移動。沼の周りをぐるぐる走り回って一生懸命”ミミズ”を確保。ああ、クフィムでの戦闘ってこうだったよなぁ、とか感慨に耽る。
 効率的にちょっと不安だったのだが、ハゲと忍者さんのレベルが21になると、”カニ”もモリモリいただくようになる。何度もいうようだが、まったりやっててもレベルが上がっちゃうのがこのレベル帯の良いところだ。
 ウハウハいいながら、”カニ”を食べまくる。全員レベルがあがり、ハゲシーフLV22になる。よりいっそう”カニ”をハイスピードで平らげる。とてもとても美味しい。

 クフィム島で必須なのが、勇者の存在だ。
 もうリンクとか全滅とか当たり前の世界である。”おばけ”とかやってきちゃうともう最悪である。ここ数週間は、クフィム島は獣人支配が続くであろう。もうあっちこっちに死体が散らばる。さっききたばかりのShamrockまで死んじゃってた。
 そこへ勇者の登場である。AF装備のナイトさんや赤魔道士さんや暗黒騎士さんが、リンクした敵をやっつけてくれたり、「レイズ」してくれたり。中には素通りのAF装備さんもいるが、たいていは助けてくれる。
 救援要請もよく出るので、助っ人する。無茶なチャレンジをしてしまうのは、異国人に限ったことではない。
 それにしても、ハゲのパーティーは安穏としたものである。安全に、かつ美味しく敵を狩りまくる。

 通路が混んできたのと、そろそろ「強い」”カニ”が目立ってきたので、デルクフの塔へ入る。ライバルもいないので、思う存分”ジャイアン”を狩る。つっても”コウモリ”が邪魔で、連戦とはいかないけれど。
 ハゲシーフ、LV23になる。久々にクフィムの威力を満喫である。
 それにしても、自分でやって痛感したのは、シーフは完全にアタッカーである、ということである。もうモンクや戦士なんてメじゃない。連携のレッドロータスで60ダメージ、1戦闘に2〜3回は不意打ちで100ダメージ。
 強いとは思っていたのだが、これほどとは思わなかった。とにかく目に見えてダメージがキョウレツなので、かなり快感である。命中率は多少悪いけれど、通常ダメージだって、そんなに劣らない。
 こりゃあしばらくはまりそうである。

 18時くらいに、忍者さんがゴブリンに微塵隠れをかましてパーティー終了。ジュノに戻ってパーティー解散。
 とてもとてもおいしゅうございました。
 ミスラ風山の幸串焼きを何ダースか焼き、下層で放置。
 晩メシ後、なんだか眠くなって寝ちゃう。ぐぅ。

 気付いたら。21時。ログを確認したら、Altailの暗黒騎士アーティーファクトクエストその2をクリアするためにオルデール鍾乳洞へ向かったIndianaたちが、モルボルガーを発見していた。誰かに倒された後だったようだが。
 寝ているどころではなかった
 モルボルガーは、おそらく20〜24時間で登場すると思われる。平均で22時間とすると、次回は明日の19時だ。だが明日は仕事なので、ちょっと間に合いそうもない。
 軽く計算してみると、26日が17時。27日が15時。28日が13時。29日が11時。
 ここだ
 29日の土曜日だ。土曜日が狙いの日だ。誤差を考えると、朝6時くらいから張り込めばいいだろう。14時くらいまで張り込んで出なければ、深夜2時くらいから再び張り込む。
 カンペキである
 とりあえず、「スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団」を買ってこようと思う

 そんなわけで、時間が中途半端なのでベドーヘ向かう。ミスランシミター(片手剣 D19 隔236 DEX+3 LV28 戦シ暗侍)が切実に欲しい。モンクのサポートジョブにシーフをつけて、クゥダフヘルムもモリモリゲットだ。
 ジュノ上層、ジュノ下層のレンタルチョコボの料金が限りなく1000ギルに近かったので、泣きながら走って出発。パユハウ沼でノートリアスモンスターをチェックしに行ったら、運良く黒魔道士さんが攻撃したところだった。10秒遅かった
 いつもの場所で、いつものように時間管理してクゥダフを殴る。途中でOnyonyoがきたので2人でぶらぶらしながら殴る。
 LSでは、とてもここでは書けないようなナマナマしいお下品なトークで異様な盛り上がり。
 とりあえず、夜はカーテンを閉めよう

 深夜1時くらいまで頑張り、パーリングナイフを2本ゲット。クゥダフヘルムで荷物はイッパイ。込み込みで、25000ギルくらいの稼ぎにはなるかな。
 めんどくさいので、この場でログアウト。

STO ここはイラクかアフガンですか?

■2003年11月25日(火曜日) 単純なコソドロ

 ほぼ定時で帰宅。晩メシ喰ってログオン。今日も連休明けの疲れでもってなんだかアンニュイ。

 ベドーで復帰。とりあえずCopper Quadavが放置されていたので殴る。10分だけ待ってみようと思ったらDa'Dha Hundredmaskがデタ。こりゃあラッキーと思うもパーリングナイフ。ガッカリ。
 コンシュタット高地まで走り、チョコボでバストゥークへ行こうと思っていたのだが、めんどくさいので呪符デジョンでジュノに戻り、飛空挺でバストゥークへ。クゥダフヘルムを換金してガッポリ儲ける。25000ギルくらいかな。
「デジョン」でジュノへ戻る。

 とりあえずシーフのレベル上げをしようと思い、シーフでパーティー参加希望を出す。
 誘われない
 サーチしてみたら、LV60代の人材が豊富だ。しかもモンクがいない。これなら誰かがリーダーになってくれれば、間違いなくパーティーに誘われるだろうと思い、モンクでパーティー参加希望を出す。
 誘われない
 戦士はどうだろう、竜騎士はどうだろう、と思ってサーチする。LV34近辺もLV47近辺も人材が少ない。
 LV23付近の人材がいい感じに思えたので、シーフでパーティー参加希望を出す。
 誘われない

 自分でリーダーやれば、人材は豊富なのでメンバーを集めることは容易なのだが、どうも気力がない。このままサーチしつつシーフになったりモンクになったりしながらサーチコメントを書き換えて誘われ待ちするのもアホらしい。
 すでに十分アホなのだが。
 鬱である。
 空を見上げれば丸い満月。ベドーでDa'Dha Hundredmaskを倒した直後に、レアアイテムが出やすくなるという満月になったのだ。とことん運がないな、とか思いつつモンクに着替えてベドーに向かおうとする。
 するとパーティーに誘われた。
 昨日誘ってくれた赤魔道士さんだ。
 まるで逆大魔神鬱顔から躁顔へ
 喜んで承諾すると、ニコニコしながらモグハウスへすっ飛んでいき、シーフにジョブチェンジする。

 まだ辺境行き飛空挺パスを持っていない仲間がいたので、バタリア丘陵で”トラ”でも狩ることにする。久しぶりに、エルデューム古墳入り口のワンルームだ。
 前衛は忍者2人にハゲシ−フ。敵のターゲットを忍者2人で管理しつつ空蝉で盾をしてくれるので、かなりMPに余裕を持って戦える。ライバルもいないので、モリモリ戦える。
 しかしハゲが釣りに行くと、”トラ”は足が速いので、すぐに追いつかれてガリガリ背中をひっかかれて大流血。もうすこしでとんずらを覚えられるので、ここは我慢だ。ていうか、釣りは忍者さんに任せた方がいいのかも知れない。

 戦士や竜騎士を上げているので、片手剣のスキルはキャップまで上がっているのだが、短剣のスキルが白いままだ。
 いずれ短剣しか使わなくなるのだから、そろそろ短剣のスキルも上げたい。しかしながら、このレベル帯だと格闘か片手剣しか使うことはない。「短剣しかありません!」とかいい張るしかないだろうか。
 LSには、シーフ経験者が豊富だ。短剣はLV30から上げ始めたという話や、サポートジョブに忍者をつけたらどうか、とかレクチャーを受ける。このレベルだと、サポートジョブはモンクの方がいい、とか。なるほど、先輩たちの話は勉強になる。
 とりあえず、拙者ハゲ忍者になろうと思うでござる。ニンともカンとも。

 レベル上げのライバルはいないのだが、アーティーファクトを着たナイトや狩人や赤魔道士がライバルだ。ギル稼ぎに、片っ端から”トラ”を狩っている。正直、えらい迷惑である。
 エモノがなかなか見つからない。前衛3人で探しにいってやっと見つけて連れてくる。
 しつこいようだが、そんな狩りでもレベルが上がっちゃうのがこのレベル帯のいいところだ。ハゲシーフLV24になり、皇帝羽虫の髪飾りをハゲ頭にぶっすりと刺す
 スクエアマジックには度肝を抜かれる。3チェーンで「とてもとても強い」を倒して経験値87ポイント。レベル差が2つ開いただけで、こんなことになるだなんて。

 0時まで狩り、戻る途中でハゲがからまれたりとかしつつも、ジュノでパーティー解散。
 誘われるまではグダグダにテンション低かったのだが、パーティー中はかなり楽しくやれた。誘ってくれて非常に感謝である。精神衛生上、とっても良かった
 それにしても、シーフは強いな。人気があるのも頷ける。

■2003年11月26日(水曜日) ぺりかん

 すばらしく何事もなく定時で帰宅。来月の給料がすこし心配になる
 晩メシ喰ってログオン。

 今日もコソドロとして腕を磨こうと思い、パーティー参加希望を出してジュノ上層へ。
 そろそろ短剣のスキルを上げたいな、とか思いながら競売場を覗く。アシッドダガー(短剣 D10 間隔183 追加効果:防御力ダウン) 、できればコロシブダガー(短剣 D11 間隔178 追加効果:防御力ダウン) が欲しいのだが、見事に売り切れ。
 アシッドダガーの方は毎日売れているんだけど、ハゲが覗くと必ず品切れ中
 ちなみにTechuにもらったスパルタンセスタスの競売落札価格を見たら、85万ギルとかになってて失禁する。
 どうやって恩返ししたらいいだろうか。

 ぼんやりしていると、Gasinに誘われる。LV60代でのレベル上げだ。もちろん異論はない。モンクにジョブチェンジ。LSで組めるメンツが揃うまで、しばらく待つことにする。
 久しぶりにタルナイトKobattiがきていたので、組むことに。赤魔道士Gasin、ミスラ詩人Pentも準備OK。あとは白タルIndianaとタルシーフRadaがくればカンペキだ。
 だらだらしながら待っていると、Indianaが入ってきた。Radaもいたので、Gasinがスカウト。これで6人揃った。
 コカトリスの肉と炎のクリスタル目当てで、クフタルの洞門へ出発。

 週のまん中というだけあって、みんなの少々テンションは低めな気がする。ハゲもついついテレビとか観ちゃう。宇宙までの距離は、東京〜熱海間くらいの距離だそうだ。へ〜〜
 久しぶりのレベル上げだというKobattiだけが、かなりテンション高い。
 そんなKobattiに釣られて、だんだんテンション上がってくる。
「うっぱー」とか「ぶっひょおおお」とか叫びながら、コカトリスとかゴブリンとかをモリモリ狩りまくる。「とても強い」敵ばかりなので経験値的には少ないし、ライバルが3パーティーもいてエモノが枯渇気味だったりしたが、なんだか楽しい。
 もちろんこれで経験値効率もいいと、更に嬉しいのだが。LV62くらいだと、どのへんの狩り場がいいのかな。60代前半ってかなり人が多いので、狩り場はどこもかしこも混雑しているような気がする。

 なんちゃって釣り役のハゲだったので、戦闘終了後に走り出す。ライバルパーティーが戦っているはずの場所へ顔を出すと、今まさに「エスケプ」で離脱するところだった。
 狩りが終わって帰ったのではない。
 狩れなくて待避したのだ。
 そこには、名前が紫のコカトリスが。エモノを逃して、帰っていくコカトリスが。
 ひと目見ただけでわかる。かなりデカイ。
 間違いない。計り知れない敵だ!
 名前はPelican。新たに追加された、まだ謎の多い未知数のノートリアスモンスターである

 これはなんという僥倖! そういえばこの場所で狩りを開始したとき、奥の突き当たりの広間の前にLV70のアライアンスパーティーが陣取っていたのだが、1時間くらい前に帰ってしまっていた
 てっきり目当てのノートリアスモンスターを倒して帰ったのかと思っていたのだが、待てども待てども出現しないので、諦めて帰ったのだろう。どうやら出現時間にかなり誤差が生じるモンスターのようだ。
 彼らはコイツを狙っていたのだ。この巨大なコカトリスを

 LV70のアライアンスが待ちかまえていたエモノとはいえ、戦ってみたくなるのが冒険者の人情というものだ。安全なんてクソ喰らえの特攻精神である。
 なにか知っている人はいないかと、LSで報告。すると、珍しく平日にレベル上げしていた黒タルPiyoが、素早く反応。LV70のフルアライアンスじゃないと勝てない、との返答が帰ってきた。
 だがPelicanが落とすであろうレアアイテムは、アストラルアスピス(盾 防3 AGI+3 INT+3 耐風−5 耐土+5 耐雷+5 25HPをMPに変換 LV68 白黒赤ナ暗召 Rare Ex)である。
 間違いなく、魔道士が持てる盾の中では最上級のものである。黒魔道士としては、もうこれ以上のものはないといってもいいほどの究極の盾である。なんつーか、規格外の性能である。
 Piyoがうずうずしているのがわかる。ハゲも執拗に突っつく
 やっぱり戦ってみたい。

 0時前に、Piyoのレベル上げが終わった。Felix、Sevaschan、Garunも終わったようだ。
 こちらはライバルがいなくなったので、ガツガツコカトリスを狩りつつも、Pelicanが気になって仕方がない。ラストに無謀にも襲いかかって全滅してやろうか、ってくらいの勢いである。
 諦めかけているPiyoを突っつく。そうそう出逢えるノートリアスモンスターではないだろう。この機会を逃がしたら、次はいつになるかわからない。今は放置されているが、HNMを狩る専門のLSに見つかったら、すぐに狩られてしまう。
 するとFelixが、LV65〜70の12人で倒せる、との情報をもたらした。
 だったら、なんとかなるかも知れない。
 いよいよPiyoに火がつく。”HagePOWER”で人材を集める。LV70の人材は少ないが、数でカバーだ。こうしている間にも、他のLSに見つかってしまうかも知れない。焦るPiyo。周り中がライバルに見える

 ついにPelican討伐メンバーが集結した
 ハゲモンク、タルナイトKobatti、タルシーフRada、赤魔道士Gasin、白魔道士Indiana、吟遊詩人Pentのパーティーに、黒タルPiyo、戦士Felix、ナイトSevaschan、ナイトNomia、ナイトZinza、モンクGarun、侍Nanashi、赤魔道士Ryoto、白タルTechu、白タルTiki、助っ人に暗黒騎士Junさんと竜騎士Dさんで、18人フルアライアンス。LV61〜LV70の戦力。LV70はたぶん4人。
 クフタルの洞門の入り口に”おばけ”のリンクが発生していて死にそうになったり、この場所へ向かう途中でからまれて窮地に追い込まれたり、救援に向かったものの二次災害が起こりかけたりとか色々あったが、なんとか全員揃う。
 かるく作戦会議をし、邪魔なコカトリスを駆逐する。
 テンション上がりっぱなしで、焦ってレベル上げのパーティーをライバルがきたのだと勘違いしたり。
 そしてなし崩し的に戦闘開始!

 いろいろと調べてみた結果、かなり熟練したLV70の3人で勝てるくらいのノートリアスモンスターだったようだ(本当かしら?)。通常攻撃に追加効果石化があったり、ヘイトリセット効果がある攻撃もするみたいだ。
 ぶっちゃけ、ぜんぜん実感なかったけれども。
 LV62のスパルタンセスタスを装備したモンク的には、初っ端で集中+バーサク+空鳴拳を撃ち、百裂拳をかまし、延々と空振りを続け、ラスト間近でやっとTPが100溜まるくらいの強さであった。お話になりません
 そんなわけで、時間はかかったものの、誰かが死にそうになることもなく、無事に勝利!
 Piyoにアストラルアスピスが渡される。かなりレアな黒タルになった。おめでとう!!
 それにしても、戦利品リストが埋まるほどコカトリスの肉とコカトリスの皮が出た。さすがはノートリアスモンスター。景気のいいアッパレな敵であった。

 戦闘そのものよりも、見つけてから集結するまでがやたら楽しかったし興奮したなぁ、とか思いつつもラバオへ走って戻る。
 いろんな偶然が重なったように思える。たまたまクフタルの洞門にコカトリスを狩りにきたら、たまたま張り込んでたLSが帰り、その後にたまたまノートリアスモンスターが登場し、たまたまPiyoがいて、たまたま討伐メンバーが揃った。
 こういうノートリアスモンスターの倒され方なら、作り手側も満足だろう。
 時計を見ればもう深夜2時
 そのままラバオでログアウト。満足げに就寝。

STO はじめてのHNM戦(?)。かなり興奮。かなり楽勝。

■2003年11月27日(木曜日) ノートリアス祭り

PSX DESR-5000(HDD160GB搭載DVD)78,799円1個78,799円
配送手数料0円
・消費税3,939円
・ご注文合計金額82,738円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お支払い総額82,738円
獲得ルピーポイント7,880

 予 約 完 了。(2003.11.28 AM 9:41)

 2003年12月13日(土)発売。午前中から玄関で正座して待つしかない。モチロンカードで分割10回払いだ。
 分割10回ならHDD250GB搭載のDESR-7000にすればよかった。今気がついた。でもまあ録画とかしないと思うので、160GBあればいいか。たぶんゲーム専用機だ。意味ないな。NHKのお笑い番組くらいは裏録画するか。
 これでハゲ屋放置しながら三國志IXしたりムービー観たりすることが可能に。つーかDVD−RAM使えないじゃんPSXって。フォーマット済みのメディアなんて買うんじゃなかった……。

 というわけで、日記に戻る。
 定時で逃げるように帰宅。ワンタンの皮で作られた餃子(間違えたらしい)喰ってログオン。

 ラバオで復帰。ラッキーロールで地味な数値を出した後、ミスラ風山の幸串焼きを焼きつつジュノに戻り、ハゲ屋オープン。わりとあっさり売り切れる。コルシュシュ地方獣人支配バンザイ。でも来週は取り返してくださいお願いします。
 獣人印章が101枚とか溜まった。ちょっと邪魔なので、コメットオーブに交換してギデアスへ向かう。4度目の宝箱BCだ。
 シーフできたので、宝箱を開ける前に絶対回避。呪符デジョンも用意して準備完了。狙いは今回もまん中だ。
 さあこい! さあ噛みついてこい! どっからでもこい!
 この絶対ハズレであるとの確信が功を奏したのか、他の2つの宝箱が消える。なんとアタリだ。正直ガッカリである。せっかく2時間アビリティを使ったのに。
 そして宝箱に入っていたのは、魔神の角とガーディアンリング(指 潜在能力:シールドバッシュ+10 LV50 ナ)。魔神の角は競売場で1万ギルで売れるが、ガーディアンリングはなんとビックリ700ギル
 どうせなら連即ハズレ回数を増やしたかった。
 店売り2ギルで処分する

 競売を覗いたら、やっとコロシブダガーを見かけたので即購入。短剣振り回したくなったので、シーフでパーティー参加希望を出す。今日は短剣しか使えません。チクチク短剣で突っつきまくります。
 そんなオーラを出していたせいか、ちっとも誘われない。
 LSでは、ボヤーダ樹へレベル上げに行っていたPiyoが時給300だと嘆く。”カニ”のノートリアスモンスターAquariusと2回遭遇したのが原因らしい。
 今日のヴァナ・ディールはなんだかスゴイ。Voluptuous Vivianが出ていたり、龍のねぐらにFafnirが出現していたり。ヘビーなノートリアスモンスターが暴れている。
 そうだ、今日はノートリアスモンスター祭りなのかも知れない。
 今、海蛇の岩窟がヤバイ
 2時間誘われなかったからではない。ノートリアスモンスターが呼んでいるのだ。決して2時間誘われなかったから逃げ出すわけではない。本当だってば。

 飛空挺でカザムに行き、ギザールの野菜を2ダース買ってチョコボに乗る。こないだのバージョンアップで「/wait」の精度がマシになったせいか、仕様が変わったのか、16秒に1掘りだったのが13秒で掘れるようになっていた。
 試してみたら、12秒にまで成長していた。11秒でもイけるかも知れない。でも掘れるものは骨クズとかラワン材とかなので、ぜんぜん楽しくないのだが。宝箱とか埋まってないかな。
 海蛇の岩窟へ着くと、てってこ段差を降りて所定の場所へ。ライバルはいない。
 狙うノートリアスモンスターはWuur the Sandcomber。落とすアイテムはホーリーアムプラ(投擲 D15 隔168 MP+5 MND+1 追加効果:光ダメージ LV35 白)だ。Techuにせめてもの恩返しを……。
 ってこのアイテムってレアEX(ひとに渡せない)じゃなかったっけ?

 ついでだからクエストでもしようかと思い、獣人銀貨を使って隠し扉の奥へ。近いうち忍者をやろうと思うので、忍術をゲットするのだ。5回くらい迷って、やっと倉庫へ辿り着く。
 クエスト受けていなかった
 かなりフライングしちゃったな、とか思ってノーグへ向かう。
 クエスト受けられなかった
 北方の毛皮と東方の磁器を、競売場で1個づつ購入。これをブラックマーケットのオッサンに渡してクエスト数を稼ごうかと思ったら、1種類ごとに4個1セットで持ってこいといわれる。
 バストゥークの天晶堂に亜鉛鉱を渡しに行くところから始めないといけない。

 いらないアイテムで鞄がいっぱいになりながらも、張り込みを再開する。12分で出現する白魔道士のサハギンとの抽選なので、タイマーで計って確実に殴り殺す。コイツはシャル貝とか真珠とか落とすので、ちょっと助かる。
 ライバルはいない。
 タバコ吸ったりテレビを観たりして時間を潰す。
 12分ごとに2匹のサハギンを殴り殺す。
 12分。また12分。
 風呂に入り、8分で帰ってくる。
 22時から開始して、もう深夜1時。

 1匹くらい出てくれてもいいと思うんですがどうでしょう?

 いいかげんガックリきたので諦めて帰る。
 明日は早めに就寝し、モルボルガーの張り込みだ。
 土曜日の朝にモルボルがーと出逢うために、運を使わなかったのだと思おう。



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