Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2004-01-16


■2004年1月9日(金曜日) ようこそホネへ

 少々の残業でとっとと帰宅。晩メシ喰ってログオン。

 赤魔道士Gasinが待っててくれたので、一緒にレベル上げに行く。白タルIndianaも誘って、リーダーGasinがモンクさんとナイトさんと詩人さんを誘い、構成はバッチリOK。
 いよいよグスタフの洞門へデビューである。いよいよ”ホネ”退治の季節である。モンクとして本領発揮である。もうテリガン岬のコカトリスは卒業なのである。
 長かったテリガン岬。ありがとう。そしてさようなら。

 Indianaの「テレポホラ」でラテーヌ高原へ飛び、チョコボでグスタフの洞門へ。てってこ走って狩場に到着。
 これからLV70までは、ずーっとグスタフの洞門で”ホネ”退治らしい。今日はシーフさんがいないので、ハゲが釣りにでかける。つってもすぐ近くに”ホネ”がいるし、リンクもしないので安全だ。
 さすがにLV66のパーティーだと”ホネ”はまだかなり強く、連戦はできない。ぜいぜい2チェーンが限界だ。しかし経験値は美味い。モンク2人でボコボコ”ホネ”を殴りまくる。
 連携は、レッドロータス>空鳴拳>双竜脚(ハゲ)で光連携だ。光連携は、最後の連携ボーナスだけで1000ダメージを超えることがあるので期待したのだが、ハゲの足がクサイせいか、あんまりダメージが出ない。
 ていうか波があり過ぎ。900代の光連携ダメージが出たと思って喜んでたら、100代のダメージだったり。平均で300ダメージくらいか。まだ敵が強めだからかも知れない。今後に期待だ。

 最初はモリモリやってたのだが、だんだんエモノがいなくなる。ライバルが2パーティーいたのでチェックしてみたら、どちらもLV69以上のパーティーだった。
 取り合いみたいに、”ホネ”が出現したら即釣るような感じ。ナイトさんやモンクさんも釣りに出る。みんなで談笑しながら、頑張って稼ぎまくる。とてもとても雰囲気の良いパーティーだ。
 雰囲気が良いだけでなく、バッチリ息も合う
 ラストでハゲが唐突に百烈拳をかますと、モンクさんも百烈拳をやってくれて二百烈拳。ハゲがスピンアタックをかますと、空鳴拳を重ねてくれる。こういうのって、なんだかとってもキモチイイ。

 たっぷり稼いで、ラバオに飛んでパーティー解散。
 気分が良いまま「虎ノ門」とか見つつ就寝。

■2004年1月10日(土曜日) やっぱりテリガン岬

 むっくりとキアイを入れて午前8時起床。モンクのレベルを上げようと、鼻息荒くログオン。
 2時間経過
 LV66過ぎたモンクはモテモテだって話はガセネタだったのデスカ? 都市伝説? 空耳アワー?

 時間が無駄なので、『サラマンダー』を観る。サラマンダーっつーかワイバーン(飛竜)。クフタルの洞門で大暴れしてたワイバーンが、現実世界で大暴れする映画だ。あんまり評判は良くないんだけど、なんとなく観たかった。
 ロンドンで地下鉄の工事してたら洞窟にぶつかっちゃったので、ママに会いにきてた主人公の少年が中を覗いてみたら、そこにワイバーンが。目覚めたワイバーンは、モウレツに増えまくって20年で世界を壊滅。劣化ウラン弾も核ミサイルも効果がない。なんと恐竜を滅ぼしたのも、実はこのワイバーンだったらしい。追い詰められた主人公たちは、たった1匹しかいないオスのワイバーンをクロスボウで退治してハッピーエンド
 スゴイです。核の炎にも耐え切ったワイバーンを、クロスボウ1発で退治しちゃいます
 リアリティもクソもあったもんじゃあありません。都合よくワイバーンに見つからずにヘリで移動し、都合よくワイバーンの群れに見つからずに移動し、都合よくオスのワイバーンを発見。そしてクロスボウでドキュン
 中盤で倒したワイバーンから卵を取り出す意味深なシーンがあるんだが、その後まったく触れられずに終わる。なんだったんだアレ。なんつーか、いい加減な映画だ。
 主人公の頼りないヘタレリーダーっぷりが、自分を見ているようで共感が持てた。以上。

 昼メシ喰って、今度こそ誘われようと気張る。レンタルビデオは借りてきたやつ全部観ちゃったので、もう暇をつぶす手段がない。とりあえず、GBASPで麻雀ゲームでもやる。
 1時間くらいぼんやりしていると、ついに誘われることに成功する。素晴しい、たった1時間で誘われるだなんて
 喜び勇んでパーティーに合流。編成的に”ホネ”は無理っぽいので、コカトリスを狩ることになる。クフタルの洞門で、ワイバーンに殺されたKobattiを突っつきつつ、狩場へ到着。
 ただいま、テリガン岬

 ほとんど会話もなく、黙々とコカトリスを狩りまくる。ライバルが少ないのか、エモノはリンクしまくるほど余っている。こうも連戦連戦だと、喋ってるヒマなんてない。1戦1戦でも経験値は少なめなので、モウレツな勢いで数をこなす。
 なんだかんだいって、LV66だとまだコカトリスは美味しい。コカトリスの肉や皮も落とすし。たまにからんでくラプトルは、炎のクリスタルを落とす。色んな意味で美味しい。
 しかし、何時間も連戦を続けていると、だんだん疲れてグダグダになってくる。連携もなんだかごちゃごちゃになったり。マクロ暴発したり。ハゲも防御装備のまま殴り続けてたり
 かなり稼いだので、18時でラバオに飛んでパーティー解散。

 友人Rがきていたので、焼肉を喰いに行く。狂牛病の影響で、牛肉食いたくなったのだ。いつも駅前の牛繁という店ばっかりだったので、今日は牛角という店で。やたら店員がアミを変えにくる
 ぶっちゃけ、牛繁の方が美味い。牛角はタレがマズイ。味噌味はまあまあ美味いんだが。肉自体も、牛繁の方が美味いような気がする。どっちにしろ、松屋の牛丼には負けるが。
 喰い過ぎで背中痛くなったので帰宅。なんで背中が痛くなるんだろう?

 身動きできないくらい腹がパンパンで気持ち悪いので、キャベジン飲んで『リング』を観る。ブームを呼び起こした和製ホラー映画だ。こないだ『呪怨』シリーズを観て和製ホラー映画に目覚めたのだ。さあ、どんなギミックで怖がらせてくれるのか。
 ……超能力が前提にあるんですか。もうリアリティないですね。
 散々引っ張るだけ引っ張って、焦らすだけ焦らして、なんにも怖いシーンのないまま、最後に下見過ぎな女が出てきて終了。ナニコレ。笑うどころか怖くもなんともないんですけど。いや、あの目は怖いけど、怖い顔の人だったら他にもいるでしょ。TVから出てくるシーンだって、超能力者だったらできるでしょ。人の記憶読めちゃう真田広之の方が怖いよ。
「三年奇面組」という昔のギャグマンガを思い出した。ぶちゃいくな5人組の必殺技が、”奇面フラッシュ”。貞子もこの技をマスターしており、”奇面フラッシュ”で真田広之を殺害した。
 ホラーだけじゃないけど、”現実感”がしっかりしていないと”非現実”は生きない。そのギャップが大きければ大きいほど得られる爽快感も大きいのだ。「X−MEN」や「指輪物語」がリアルに見えるのは、前提が”非現実”だからだ。超能力という”非現実”を肯定してしまっている大前提では、怖さがぜんぜん生きない。超能力なら人殺せるでしょ。バビル2世が出てきても不思議じゃないでしょ。
 結局、『呪怨』シリーズのデキの良さを再確認するだけの映画だった。超能力ものとしてなら、ちょっと興味あるけど。
 どっちにしろ、野郎2人で観る映画でもなかったかな……。

 そのままTVのバラエティー番組とか見つつグッタリと就寝。
 胃がコワレソウ。

■2004年1月11日(日曜日) 念願の自殺

 だらりと午前中に起床。思いっきり胃がもたれている。隣で友人Rは「ハラヘッタ」とかいいながらポッキーをポリポリ。宇宙人グレイ並に痩せてやがるくせに。羨ましいやら恨めしいやら。
 なんとなくダラダラしながら午前中を過ごし、残り物のマズイピザを食べ、13時。
 本日はTarutoがいいだしっぺで、ジラートミッションその4を行う予定である。13時集合ヨテイだと思ってたら14時だった。再びダラダラする。

 珍しく予定時刻前にTarutoがログオン。ジュノ上層に集合して、「テレポヨト」でヨアトル大森林へ出撃。
 ミッションのために必要な怨みの炎を、すでに仲間の4人が持っていたのでそのまま直行。
 しかし、Junさんがモグ金庫に炎を忘れてたことが判明。Mieoが走って炎をつけに行くが、なんかからまれちゃったみたいなのでハゲも助っ人に。見事に迷子になる
 泣きながらうろうろしてたら、なんとか知ってる場所に出た。コウモリに追われながら、目的の場所へ到着。
 メンバーは10人で、対象者はTarutoとGasinとAltailの3人。1パーティーで突っ込むはずだったんだが、せっかくなので5人ずつ2パーティーで突っ込むことにする。死んだらTechuの「レイズIII」で
 ハゲさんチーム、なんとコースレコードの3分41秒でクリア! 5人でもいけるんだなぁ、とか思いつつけっこー感動。
 もう一方のパーティーも、無事クリアして出てきた。これにてジラートミッションその4完了である。

 予想を裏切り、死者も出ずあっさり終わっちゃったので、まだ時間はたっぷりある。んじゃあついでにジラートミッションその5をやっちゃおうってノリで、いったんジュノへ戻る。
 今度は各地にある石碑を探し出す、というミッションだ。まずは近場のべヒーモスの縄張りへ向かう。
 すると先行していた仲間から悲鳴が。
 キングベヒーモスだ!
 ただのべヒーモスではない。王だキングだベヒーモスだ。最強生物キングベヒーモスが、ドカンと登場しているというのだ。こりゃあひと目見ておかないと。ていうか殴りかかりたい。むしろ喜んで殺してください、ってなもんだ。
 わくわくしながらべヒーモスの縄張りを走っていると、石碑が。そういやこっちが目的だったんだ。ためしに触ってみる。
 なんか出てきました
 2体の”エビ”にもてあそばれて死んじゃったハゲ。

 照れ笑いしながら、Techuの「レイズIII」で復活。さすが「レイズIII」。死んでもたいしたことない。
 このまま”エビ”2体を放置しておくと危険なので、そのまま戦闘開始。ハゲも衰弱のまま殴ってたら注意される。軽く退治して雷の祈りをゲット。
 さて、いよいよキングベヒーモス戦である。
 いやはや、デカイ! つーか普通のベヒーモスすら見たことなかったんですが。たぶんデカイんだろう。殴りかかりたいという無謀なメンバーが数人いたので、じりじりと近づく。そして意を決して気孔弾発射! わーい、131ダメージも与えられたー!
 そして挑発して1発殴ったのちメテオで即死。もう首の骨折られてもご満悦
 いやー、実に良い死を満喫できた。

 みなさん必死こいて「トラクタ」で死体を引っ張ってくれて、Techuの「レイズIII」で復活。実はTechuも死んでたんだが。
 Gwenがやってきたのでもう一度”エビ”2体を呼び出して倒し、次はジ・タへ向かう。「テレポメア」でタロンギ大峡谷へくると、チョコボが高かったので走り出したのだが、みんなチョコボに乗っちゃったので大いに遅れて迷惑をかける
 石碑に触って”カエル”のNMを呼び出してフクロにする。光の祈りをゲット。
 次はテリガン岬だ。「テレポルテ」で飛んで、コカトリスとマンティコアがうようよいるデンジャラスゾーンを抜ける。石碑に触ってNMを呼び出してフクロにする。風の祈りをゲット。
 祈りは8種類あり、闇はジラートミッションその4をクリアした時点でもらえる。探し出す石版は7であり、4箇所にはNMが出現する。3箇所は、ソロでも可能だ。
 というわけで、4箇所目のイフリートの釜へ向かう。ここはご存知灼熱地獄。事故で死者が出る可能性はかなり高い。具体的にいうと、ハゲとTarutoが何度死ぬかわからない
 そんな予想を裏切り、何度かからまれたりとかしつつも無事に抜けて石碑に到着。石碑に触ってオポオポのNMを呼び出してフクロにする。火の祈りをゲット。
 けっこードキドキワクワクの冒険だったが、納得できないくらい無事に終わっちゃった
 つーかイフリートの釜ってファイナルファンタジーのダンジョンみたいだね。

 さて、残りはソロでも行ける場所である。フェ・インと、オルデール鍾乳洞を抜けた先のラテーヌ高原と、流砂洞を抜けた先の西アルテパ砂漠の3箇所だ。
 一応パーティーは解散したのだが、ハゲとTaruto、Nomia、Pent、Altail、Mieoの6人で西アルテパ砂漠の石碑を探しに向かう。Mieoの案内で流砂洞を抜けて、やっとこさ石碑を発見。
 甘く見てたがけっこー遠かった。案内してもらって良かった。ソロだったら、確実に道に迷ってのたれ死んでいた
 Tarutoに「デジョンII」でジュノに放り投げてもらい、パーティー解散。

 ちょっと時間ができたので、ガルレージュの鍵を握り締めてガルレージュ要塞へ。もう23時くらいなので、ひとはたくさんいる。第1魔防門の近くでレベル上げしていたパーティーに協力してもらって門をくぐり、第2魔防門へ。
 ここもひとがいたのであっさり開くかなと思ったのだが、なかなか開かない。ハゲは奥のスイッチに乗り、正面を見るとその部屋にも誰かいて、スイッチを押している。「インビジ」で姿は見えないけど。
 あとは手前の2つだけだ。正面の消えているひとと、なかなか開きませんねーとか話していると、やっと第2魔防門が開いた。ダッシュして門をくぐる。
 なんだかこういうのもいいな。最後まで姿見えなかったけど

 やっとこさ焼却炉クエストを達成。クエスト受けてから半年以上経ってるような気がする。確か口の院のタルタル2人はかなり急いでたと思ったのだがまあいいか。
 なんだかOnyonyoとかが呪われたリボンクエストとかやってたので、参加しに走る。エルデューム古墳に突っ込み、デッカイホネを2回ほど倒す。ついでにTiaの石版クエ。バタリア孤島へ向かう。
 あわよくば”歩く木”のNMでも倒そうと思ってたんだが、張り込んでたモンクさんに持ってかれる。
 しばらく釣りとかしながらだらだらだべる。
 テキトーなとこでTarutoに「デジョンII」でジュノに放り投げてもらい、パーティー解散。
 そのまままったりと就寝。

STO STO むちゃくちゃデカイ、キングベヒモ!
ご満悦の笑顔で死んじゃうハゲたち。
STO STO やっとみつけたアルテバ砂漠の石碑。
毒婦を愛でる王子Nomia。そしてサブリガ姿の執事。

■2004年1月12日(月曜日) 誘われないモンク

 たっぷり寝まくって、昼前に起床。ふとんが恋しい季節ですね。
 新しい冷蔵庫がきていた。新しい電化製品って良いね。ウフフ。昼メシ喰ってログオン。

 今日もモンクのレベルを上げようと、キアイ入れてパーティー参加希望を出す。さあ、いつでもこい。
 2時間経過
 LV66過ぎたモンクはモテモテだって話はガセネタだったのデスカ? 都市伝説? 空耳アワー?

 時間が無駄なので、『マトリックス リローデット』を観る。当時先行ロードショーで観ていたんだが、つまりオフ会の後でぐでんぐでんであり、熟睡であり、うろ覚えであったので借りてみた。『マトリックス レボリューションズ』観たいし。
 いやビックリだ。最初の10分ですでに知らないシーンが。ずいぶん早く寝てたんだな。
 細かいとこはよくわからんので置いとくとして、なんつーか面白いじゃあないですか。アクションシーンが冗長で退屈だと思ったんだが、そうでもない。なかなかカッコイイ。だがしかし、ひとつだけ気になった。
 現実では拳法の神話は崩れ、総合格闘技の技術(柔術、キックボクシング)で世界最強を争っている。
 ハリウッドを含め、映画の世界で最強の格闘術は中国拳法である。
 神秘的だから、というよりもブルース・リーの影響力が大き過ぎるのか。ていうかオマージュなんだろうけど。それにしても、迫力も説得力もまるでない。『グリーンディスティニー』の、みょ〜〜んみょ〜〜んとしたワイヤーアクション丸出しの力のこもらない戦闘シーンよりはマシだが、蹴りひとつとっても説得力がない。とてもダメージが出せるような蹴りではなく、演舞としての動きにしか見えない。CG使ってるシーンやスローモーションのシーンはわりと迫力あるんだけど(よく観るとCG丸出しだね)。
 まあ、タックルかましてグラウンドで膠着されても困るんだが。ハイキック1発の秒殺でも味気ないしなあ。
 あと、どうしても主人公をユニークにしたいらしいけど、ちょっと無理があるかな。どう考えてもRPGの一般的な勇者さまだ。そういう意図があるのかも知れないので、これはこれでいいのかも知れないけど。

 そんなわけで、晩メシ喰って今度こそ誘われたい症候群。モンクの季節はまだなのか。
 すると1時間くらいでパーティーに誘われることに成功! コミュニケーションがあまりないパーティーだが、ちょっと鬱っぽいのでかえって好都合だ。でもボヤーダ樹で現地集合っつーのはどうか。
 ってなわけで、久しぶりにやってきたボヤーダ樹。エモノは”イモムシ”だ。以前LV63くらいできたときには、ライバルが多いうえに空振りマシーンと化し、サンダーエレメンタルにも酷い目にあわされた。さて、LV66ではどうか。
 やはり”イモムシ”は硬いし回避力があり、コカトリスより強いのは確かだ。得られる経験値も若干高い。たまにチェーンで200ポイント越えることもある。ライバルは3パーティーくらいいるので、あまり連戦できないのがツライところ。
 わりと黙々と殴りまくる。視線はTVに釘付けなのは内緒だ。あ、TP溜まってた、連携しなくちゃ。

 ライバルパーティーがやってきては、すこしやって去っていく。賢い選択だ。この狩場はせいぜい3パーティーが限度だ。前は5〜6パーティーいたけど、とてもじゃあないが稼げない。
 22時を回ると、ライバルが減っていく。
 23時になるいと、なんと狩場独占だ。なんてこった、こりゃあ素晴しい。モリモリ狩りまくれるじゃあありませんか。
 とかやりながらも、仲間の誤爆により話がふくらむ。リーダーがぜんぜんこなくなったので、LS解散しちゃうらしい。他の仲間も、LSが解散しちゃったので新しいLSに変わった、とか話す。
 あまり知る機会はなかったんだが、徐々にこのヴァナ・ディールの崩壊は始まっていた。そりゃあ2年近くもやってれば飽きるよなぁ。やってることはレベル上げばっかりだし。
 いずれ日本人よりも異国人の方が多くなるんじゃないだろうか、とかシャレにならないこととか話す。

 0時30分まで狩りまくり、ラバオに飛んでパーティー解散。今日もたくさん稼ぐことができた。
 ていうか、経験値みてみたらあと500ポイントくらいでLV67だ。ヒャッホーイ。
 とりあえず、目標はLV70だ。その後はどうしようかな……とか思いつつ就寝。

■2004年1月13日(火曜日) 隠し欠番

 軽く残業して帰宅。晩メシ喰ってログオン。
 でももう22時だしなんだか0時からメンテっぽいので、レンタルビデオをがちゃん。

 パッケージだけ見ると、どう考えても『マトリックス』のパクリ臭プンプンの『リベリオン』を観る。予告とか観てたらなんだか面白そうだったから借りてみたのだ。でもぜんぜん話題にもなっていない作品なので、ぶっちゃけ期待ナッシング。
 ……って、うおおおおおおおお!?
 事件は我々の知らないところで起こっていたッ!!
 衝撃の<<ガン=カタ>>!! 超接近戦で銃で銃を捌きながら銃をぶっ放す! 回転しながら二挺拳銃をぶっ放す! 拳銃を使った格闘技、これこそ間違いなく最強の格闘技だ。銃と拳法、奇跡のコラボレーション! ブルース・リーとジョン・ウーの邂逅! とにかくぶったまげた。スッゲーカッコイイ!!
 映画の主人公は何故か敵の銃弾に当たらないという不可解を、この<<ガン=カタ>>という言葉よって解消している。統計的に安全な位置を割り出して動く。計算されつくされた動きで、横回転しながらマシンガンの銃弾を避けまくり、弾装をリロードし、最小限の動きで最大のダメージを生み出す。
 しかも、かなり小出しでくる。『マトリックス』みたいに序盤からサービス満点でガンガンやりまくるんじゃなくて、すこしづつ見せていき、クライマックスで大爆発! 白いガクラン着てモノスゴイアクションシーンを魅せつけてくれる。久しぶりに観てて涙でちゃうくらい、鳥肌立つくらいの驚愕のアクションシーン。<<ガン=カタ>>スゴスギル!!
 ただし、かなりB級映画である。ストーリーや世界観は、かなり無理がある。二転三転するし、細かい演出で飽きさせない作りだとは思うけど。
 予算もかなり少なかったらしく、武装警官がバイクのヘルメットかぶってたり。最近の技術の進歩で、低予算でもそれなりに観れる舞台とか作れているが、いかんせん役者が弱い。女優も、もうすこしなんとかならなかったもんだろうか。。
”薬によって感情をなくした体制側”VS”感情をあらわにした反体制側”という構図なんだが、このコントラストが巧くいってない。反体制側なのに表情がなかったり。もっと叫んだり怒ったり泣いたりしていいと思う。体制側なのに感情があったりするのは、最後にキチンとつじつま合わせている。
 ネットで調べてみたら、なんかえらい評価が良い。まさにめっけもん。隠れた名作。口コミで広まりそう。間違いなくこの<<ガン=カタ>>は中毒になる。未見の方はレンタルビデオ屋に走ろう! つーかDVD買おう! 買っちゃおう!
 主人公、郷ヒロミかと思ってたら、『サラマンダー』の主人公の役者さんだった。

 いいもん観たと思い、風呂に入って就寝。だが興奮しててなかなか寝られず。
 フゴー! 劇場で観たかった!

■2004年1月14日(水曜日) マシンガンとバズーカ

 壮絶にヒマだったのでとっとと帰宅。晩メシ喰ってログオン。

 今日こそLV67になろうと思い、パーティー参加希望を出してジュノ上層をうろうろしてたらGasinに拾われる。Indianaを誘い、ミスラモンクさんと、暗黒騎士さんと吟遊詩人さんのペアが合流してパーティー完成。。
 盾がいないパーティーだが、覚悟を決めてグスタフの洞門で”ホネ”狩りだ。
 とりあえずハゲがメインの盾をやるってことで、カラパスヘルムを買っていく。本当は胴鎧と小手も合わせて一式買いたかったのだが、予算の都合で。
 連携は、スピンアタック(ハゲ)>空鳴拳>スピンスラッシュの光連携で。

 狩場に到着すると、ライバルパーティーがいないので”ホネ”はかなり充実。さっそく狩りを開始。ハゲが挑発しつつ敵のターゲットを取り、光連携でゴッソリダメージを与えてブッ倒す。
 一応盾役なので、しっかりと防御力を上げているのだが、所詮モンクの柔らかい装甲。あっという間にHPがオレンジ色に。
 となれば、カラパスヘルムの潜在能力発揮! 効果があるのを確認してニヤニヤしつつ殴りまくる。でもこの潜在能力って、HPが回復した時点でなくなっちゃうのかな? すぐに回復されるので、なんかまったく意味なさそうなんだが。
 ていうか実感ないし。
 むしろ問題なのは、ディフェンダーを使って攻撃力と引き換えに硬くなると、ミスラモンクさんからタゲが奪えないってことだ。挑発しようがかまえようが、タゲが取れない。与えてるダメージがぜんぜすくなくなるからだ。
 仕方がないので、ディフェンダーは使わないことにする。ヤバイときだけ使用。モンクの攻撃力を犠牲にしてまで防御力を上げちゃうと、本末転倒になりかねん。なにしろターゲットを奪う手段が少ないのだ。

 TPの溜り具合は、どうも「ヘイスト」に依存する。「ヘイスト」がかかってる方のTPの溜りが早い。ハゲが溜まるのが早かったり、ミスラモンクさんの方が早かったり。ハゲは連続でブンブン空振りすることが多いけど。
 1発当たりのダメージはハゲの方が多いが、手数で劣っているので、ミスラモンクさんの方が総ダメージは出しているかも知れない。ハゲはスパルタンセスタスに、ファランクスリングX2なので仕方がない。
 なんだか密かにライバル心丸出しモンクなハゲである
 つーか最高最大のダメージソースは、連携時の暗黒騎士さんのイッパツである。
 光連携の追加ダメージで、最大1400ダメージ以上を叩き出していた。双竜脚締めとはえらい違いである。スピンスラッシュ自体もかなり火力がある。敵のHPが1/3切ってると、連携をためらってしまうくらいのキョウレツな威力である。
 ただし、TPの溜りがえらい遅い。攻撃速度が遅い上に、なかなか当たらないからだ。
 まさにマシンガンとバズーカ。バズーカ装填の時間稼ぎに、モンク2人が殴りまくりマシンガン。

 Indianaが死んじゃう
 油断してたわけではないのだが、モンクの盾なのでHPがえらい勢いで減る。なので白魔道士のIndianaがえらい勢いで回復魔法をかける。その結果、敵が怒ってIndianaに殴りかかってしまう。そして運悪くクリティカルヒットでどえらいダメージ
 なんとか頑張って”ホネ”は倒したが、Indianaには申し訳ない。普段盾なんてしないもんだから、効率よくアビリティが使えてなかったんだと思う。反省。
 とりあえず、バーサークつけっぱなしで殴るのはやめよう

 とかやってたら、迂闊な位置で戦闘開始しちゃって、ハゲのHPが減り過ぎたので背後の広間から”ホネ”が参戦。ハゲのHPがギリギリのところで光連携をかまして1体目を倒したのだが、そこでハゲ轟沈!
 うわーしまったー! チャクラ使えてたのに!
 しかしなかなか倒れないハゲ。ラグかな?
 死 ん で ま せ ん で し た
 慌てて振り返って戦闘開始。いろんな意味で危ないところだった。フー。

 それにしても、今回のパーティーはえらいノリのいいひとばかりで大いに盛り上がる。ハゲも調子良かったので、ボケまくるというか外しまくってフォローされまくるというか。とにかく楽しく雰囲気の良いパーティーだ。
 そんなこんなでハゲもLV67になり、暗黒騎士さんがLV68になったところで”おばけ”がリンクしちゃったので「エスケプ」で緊急離脱。時間もちょうどよかったので、そのままラバオに飛んでパーティー解散。
 とっても面白いパーティーだった。

 ちょっと早めに終われたのも良かった。のんびりしつつ、風呂入って就寝。

■2004年1月15日(木曜日) 隠し欠番

 残業しちゃったので、22時くらいに帰宅。
 晩メシ喰ってログオンしつつ、そのまま放置してレンタルビデオを観る。最近このパターン多いデス。

 ケビン・コスナー主演の『コーリング』を観る。これもレンタルビデオの予告編で面白そうだったからだ。感動もんっつーかホラーサスペンスっぽかったし、SFかも知れないとか思ったので。
 幽霊になった妻が、臨死体験したひとを通じて医師の夫にあるサインを送る。そのサインの意味がわからず狂乱する夫。留置所に入れられたりとかしながらその意味をやっと理解した夫は、ベネズエラへ飛ぶ。そこには衝撃の奇跡が。
 なんつーか、ナイト・M・シャラマン監督ってすごかったんだなとか思う。彼だったら同じネタで、やたらテンションの低いケビン・コスナーが観れたのに。
 とりあえず可もなく不可もなく。退屈もせず、興奮もせず。つまらなくはなく、面白くもなく。感動もせず、憤慨もせず。とにかくじーっと観てた。ケビン・コスナーの存在感だけの100分。子役はかなり演技巧いと思った。黒人の子供の目を見開くシーンは、ビックリこいた。
 つーか幽霊のルールがよくわからん。ダンボールを開いて中にしまってあった文鎮をとりだし、くるんであった紙を解いてチェストの上に置けるくらいの物理的行動がとれるらしいのだが、だったらもっといろいろできるだろうに。ていうか、もっと夫にわかりやすいサインを送りなさいよ。趣味の合わない夫婦だったのかしら。だいたい、なんでわざわざ記号にするか。

 風呂に入って就寝。



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