Final Fantasy XI ハゲ 日記
Skin Head Monk Stonecold

LastUpdate 2004-02-13


■2004年2月6日(金曜日) 飛び出した死神

 定時くらいで、てってこ帰宅。晩メシ喰って素直にログオン。

 前日ちょっと夜更かしして眠いっつーか体調イマイチだったので、ギザールの野菜でも買い込んでパーっと消費してとっとと寝ようとか考えていたら、BC戦に誘われたので、のこのこついて行くことにする。
 メンバーは、タルナイトKobatti、侍Tia、赤魔道士Gasin、白タルIndiana、ミスラ詩人Pentにハゲモンク。目指すはギデアス。相手はヤグード。BC戦連戦連勝のハゲにとっては、ちょろいもんである。
 テンション低く、ぼんやりとした気分で作戦を聞く。まあいつもどおりだ。倒す順番さえ間違わなければ大丈夫だ。
 余裕だ。負けようがない
 負けるなんて、想像もできない。負けるなんて、ありえない

 ナイトが突っ込む前にモンクが突っ込んじゃうという想像もできない展開

 ヤグード2体倒した時点で後衛のMPが尽きるというありえない事態

 合図があったので突っ込んだハゲ。だがよく考えるまでもなく、合図で突っ込むのはナイトの仕事だ。誰もモンクになんか合図を出していない。モンクが突っ込んだって、フクロにされるだけだ。
 というわけでフクロにされたハゲ。モウレツな勢いでHPが減るモウレツな勢いで「ケアル」が飛ぶ
 Kobattiが慌てて飛び込んでインビンシブルを使うも、ハゲのせいで範囲に入らなかったヤグードが。突っ込みすぎていたので、「魔物たちのララバイ」の範囲からも外れてしまったヤグードが。
 阿鼻叫喚
 2体をやっつけたところでPentが死に、Inidanaが死ぬ。復活したIndianaは、その場でまた死亡
 敗戦決定。
 Gasinの「スリプル」でヤグードが眠っているうちに、逃げるしかない。しかしGasin死亡。逃げるKobattiとTiaを追ってヤグードが2体走ってきたので、挑発。2人は逃げられたが、ハゲが出ようとすると”イベントキャンセル”
 まあ当然だ。ハゲが死なないわけにはいかない。
 走って広間に戻ろうと走るが、通路で死亡。レベルダウン。
 まあ当然だ。死んだところで償えないが。

 時間切れまで待ち、排出されるのを待つ。
 あれだけバカ丸出しな行動を取ったにも関わらず、しばらく状況が把握できないハゲ。視線が冷たく突き刺さる。ような気がする。なんだかとっても申し訳ない。いくらなんでもヤリスギダッタ。
 Kobattiのフレンドわざわざやってきてくれて、「レイズII」をかけてくれる。とてもとてもありがとう。最後にハゲが残されたのだが、なんと限界突破のためにやってきたと思われる白魔道士さんに「レイズIII」をかけてもらう
 ……偶然とはいえなんだかとてつもない罪悪感が。レベルも戻っちゃう。
 とりあえず全員復活したので、白魔道士さんたちにお礼をいい、ウィンダスへ戻る。

 トホホ気分でヘコんでいると、オンゾゾにOseでも狩に行こうとPentに誘われる。
 Pent、Indiana、Gasin、Kobatti、ハゲの5人で、オンゾゾへ向かう。狙いはアサルトジャーキン(胴 防42 HP−1% 命中+3 攻+18 LV67 戦赤シナ暗獣吟狩侍忍竜 RaEx)だ。
 ゴブリンタイプのノートリアスモンスターSoulstealer Skullnixは倒したものの、レアアイテムは落とさず。Oseも出現しなかった。非常に残念だったが、ゴブリンとかボコボコ倒してけっこー楽しい。
 経験値も若干入るし、アイテムやクリスタルも落とす。BC戦より儲かるかも知れないとか思う。

 敗戦してから、2時間以上が経過した。2時間アビリティは復活した。
 Tiaはもう落ちてしまっていたので、近くで釣りをしていたモンクGarunに協力してもらい、リベンジ戦を行うことにする。
 余裕で圧勝
 モンク2人の攻撃力っつーか二百烈拳っつーか、やはりハゲが真っ先に突っ込まなければ楽勝なのである。
 戦利品は、残念ながら狙っていたスパルタンセスタスではなく、ドミニオンメイス(片手棍 D29 間隔300 MND+7 LV58 白 追加効果:HP回復)だった。

 反省しながら就寝。
 ごめんなさい。

STO Kobatti憤慨。

■2004年2月7日(土曜日) ロードオブザ欠番!

 ぐったりと、午前10時起床。朝からギザールの野菜でも買い込もうかと思ったのだが、レンタルビデをを消化しないといけない。月曜日の返却日までに、あと2本。
 というわけで『オーディション』を観る。村上龍原作、三池崇史監督のホラーっぽいかも知れない邦画。
 とにかく石橋凌がシヴイ。親子関係の描写とか、羨ましいくらいにステキだ。こんな家族って理想だなー。親友関係もステキだ。前半部分のドラマは、とても好感が持てる。役者も巧い。素晴らしい。
 ところがどっこい、椎名英姫が出てき始めたあたりから崩れてくる。棒読みで感情のない女。演出なんだろうけど、どう考えてもダイコンにしか見えず、だいいちえらいブッサイクだ。どこに魅力があるというのだろうか。
 そしてクライマックス。三池崇史が得意とする、作品の破壊が始まる。
 鳴り響く電話。両足首を切断され、指を3本切断され、舌を抜かれた男がズタ袋に閉じ込められている。食事はゲロ。現実と悪夢が交錯する。薬を打たれて身動きができない石橋凌。腹に何本も何本も針を刺され、踏みつけられる。嬉しそうな椎名英姫。じっくりと両足首を切断。
 階段の上で息子にすっ飛ばされ、バレリーナ特有の体の柔らかさで、見事に体を2つに追ってすっ飛ぶ椎名英姫は面白かった。
 確かに観てて痛いけれど、こういうグロい痛さよりも作品を壊されたことの方が痛い。椎名英姫を抜きにすれば、けっこー良い作品が生まれたかも知れないんだが、村上龍の小説が原作だし仕方がないか。

 駅前のラーメン屋で昼メシ。オープン直後は行列ができていたのだが、最近は空いている。食べてみて納得。チャーシューは柔らかくてでかくて美味いのだが、なんだか淡白。ラーメン自体も、スーパーで売っている程度の味。
 もう二度と入ることはないだろう、とか思いつつ駅前のマンガ喫茶へ。
「キン肉マン2世」を一気に15巻まで読む。格闘技とプロレスがうまく混ざってて面白い。この漫画家にしかできないような、突飛でありえない描写がたくさんだ。

 17時くらいに中央線に乗り、新宿へ。
 本日の目的は、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』の先行ロードショウである。
 とりあえず時間を確認しておこうと思い、歌舞伎町へ。東京では一番早いと思われる、19時20分からの回を観ようとチケットを購入。あちらを見ると、まだ2時間近くあるのに行列ができている。
 マクドナルドで食事を買い、ビックカメラで「ポケットモンスター ファイアレッド」を購入。暇つぶしに最適だ。
 戻ると、行列がシャレにならないくらいになっていた。階段を3階まで登って最後尾に並び、「ポケットモンスター ファイアレッド」で時間をつぶす。主人公は、はげお。ライバルは、ふさお
 1時間くらい待ち、やっと開場。先へ進むと、次の回のために並んでいる行列が。凄いな、3時間待ちですか。
 そこそこ良い席を確保。タバコをふかして、楽しみに待つ。

 さあ、いよいよ壮大な3部作の終局が始まった。長かった。実に長かった。作品の中の登場人物も長い旅だったが、観ているこっちもえらい長かった。3年越しだし、3作あわせると10時間だ。
 そんな大作の最後だけあって、なかなか終わらない。クライマックスから先もえらい長い。ホントになかなか終わらない。原作ちっとも覚えていないんだけど、こんな終わり方だったっけか。
 ぶっちゃけ、前半はちょっと寝そうになった
 やはり1作目が一番面白かった。ホビットたちが大活躍で、3作目の主人公たるアラゴルンがえらい地味だ。ガンダルフも、両手棍持ったパラデインだし。魔法を使わない肉体派の魔法使い
 フロドはちょっとリアル過ぎる。確かにあんなことがあってこんなことになればああいう風になるのは必然なんだが、お蔭でちっとも主人公っぽくない。逆に凄いのはサムだ。ある意味アンチヒーローというか。4人のホビットの中で、いちばん酷い目に遭い、いちばん戦い、いちばん頑張り、いちばん献身的だったサムが、いちばん普通に戻ってた、っていうのも感慨深い。
 エオウィンさん。あなたがアラゴルンにふられたのは、たぶんアゴが2つに割れているからじゃあないかな。

 先行ロードショウなので詳しくは書けないが、いちおう泣けることは泣ける。レゴラス凄い
 ただとてもとても残念なのは、先行ロードショウだというのに、待ちに待ったファンが観にきていると思われるのに、客のマナーが最悪だったということだ。
 始まるときの拍手はいいが、最後の拍手は嘘っぽかった。
 途中から入ってきてガサガサ音を立ててビニール袋からなにか取り出したり、トイレの帰りに通路で立ち止まったり、携帯の画面確認するくらいならまだ我慢できるが、エンディングでぞろぞろ帰るなよ。帰り支度でザワザワガサガサ。せっかく3部作の最後にふさわしいスタッフロールだったのに、通路歩くから画面が見えないじゃあないか。ひとの前通るときは、かがんでおくれよ。
 余韻がすっかりかき消されて、憮然として退席。一服して外に出ると、3本目のために並んでいる行列が。凄いな、3時間待ちですか。イビキが聞こえそうな気配ではありますが。

 DVDでウチでゆっくり観たいな、とか思いつつ中央線に乗る。ピカチューゲットだぜ。
 駅を降りると、小腹がすいたので、松屋へ。まだ牛丼はあったけれど、ここは新メニュー豚めしを食べてみる。「無人島へ持っていくなら牛肉と豚肉とっち?」と聞かれれば「無人島をなめるな!」とキレるとこだが、牛肉より豚肉の方が好きなのだ。でも、やっぱ豚肉だとちょっと違うな、ってかあんまり美味しくない。
 そのまま帰ろうかと思ったのだが、「キン肉マン2世」が気になったのでマンガ喫茶へ。最新刊の26巻まで読了する。面白いんだが、なんかちょっとパワーダウンしてきているような。

 深夜3時
 バッタリと就寝。

■2004年2月8日(日曜日) 油足の光

 頑張って午前中に起きようと思ったけど無理だった。昼メシ喰ってログオン。

 ギザールの野菜を12ダース買い込んで、東サルタバルタを掘りまくる。10万ギルはキープしておこう、5万ギルはキープしておこう、とか思いつつも3万ギルをキープするのが精一杯。破産するのも時間の問題
 ギザールの野菜を12ダース買い込んで、オズトロヤ城へ向かう。吟遊詩人Takeonのアーティーファクトをゲットするために、コッファーのカギをヤグードから強奪するのだ。助っ人モンクである。
 試にとメリファト山地の南東へ行ってみると、なんとノートリアスモンスターのWaraxe Beakを発見。かなり強めのNMらしく、LV68のモンクひとりでは太刀打ちできないらしい。
 既にオズトロヤ城に入っていた白タルIndiana、タルシーフTelevi、タルシーフRada、ミスラ詩人Pent、吟遊詩人Takeonにきてもらう。モンク、シーフ2人、白魔道士、吟遊詩人2人という、なんだか偏ったパーティーだ。
 わりと難なく勝利。レアだが微妙なアイテム、五月雨手甲(両手 防10 LV43 モ侍忍 追加効果:雨:命中+8)を落とした。Tiki並みの鬼ロットでTeleviがゲット。

 オズトロヤ城へ突入。ヤグードを殴りまくり、コッファーのカギをわりとあっさりゲット。そのままコッファー探しへ移行。
 1時間くらいでコッファーを発見できたのだが、ヤグードの精霊魔法をモロに喰らってPentが死亡。遠くにいたハゲは全力疾走で仲間のところへ向かい、2体のヤグードを殴り倒す。
 なにはともあれ、Takeonアーティーファクトゲット! おめでとう!
 Indianaの「テレポルテ」で飛ばしていただき、ラバオでギザールの野菜を12ダース買い込み、西アルテバ砂漠でサッパリとした虚無感に包まれつつ肩を落としてジュノに戻る。

 晩メシ後、赤魔道士Gasinと白タルIndianaと組み、ナイトさんと吟遊詩人さんとミスラモンクさんを誘ってレベル上げに出撃。
 サポートジョブにシーフをつけられないモンクが2人。本当なら3連携の〆の双龍脚は、不意打ちをからめた方が強いのだが、ハゲがその役を務める。
 光連携ダメージ、97ダメージから1007ダメージと、えらいバラエティ豊かなランダムさ加減
 ぶっちゃけ連携ダメージなら暗黒騎士さんのが強いと思うのだが、モンク2人だと殴りで削り倒すことが可能だ。
 ていうかえらいハイペースでガツガツ倒しまくる。ライバルは2パーティーはいるのだが、あんまり高レベルではないらしく、乱獲していない。なのでエモノはわりと充実。こりゃ美味しい。

 そんなわけで、ガッポリ15000ポイントくらいの経験値を稼ぐ
 毎回こんくらい稼げれば、3回でレベルアップだなぁ、とか話しながらラバオ経由でジュノに戻ってパーティー解散。

 風呂に入って就寝。

■2004年2月9日(月曜日) 隠し欠番

 退社時刻になって仕事がどっさり降りてくる。
 オシゴトイソガシイデス。

 晩メシ喰ってログオンしつつレンタルビデオをがちゃん。あと2時間で日付が変わる。あと2時間以内に返しに行かなくては。ってなわけで、焦りつつ『富江 re-birth』を観る。監督が『呪怨』シリーズの清水崇なので、笑えるくらいの怖さの演出に期待
 今回の富江は酒井美紀。……どえらい厚化粧。すごいよこの重厚感。しかも大根で、ぶっちゃけキモイ。これだけキモイ富江は初めてだ。ていうか妻夫木聡がどこにいるのかわからない。遠藤久美子は頑張ってる。
 ……1時間でギブアップ
 つまらな過ぎるにも程がある。怖いとかそれ以前だ。キモイし。あ、このキモさが怖さってことなのかしら。
 憤慨しながらビデオを返しに行く。

 ハゲは放置で「ポケットモンスター ファイアレッド」をプレイ。序盤、けっこーツライ。ボスに勝てない。
 寝る。

■2004年2月10日(火曜日) 隠し欠番

 朝っぱらから急に無理な案件を押し付けられる。
 オシゴトムッチャイソガシイデス。

 ケンタッキーフライドチキンを喰いながらログオン。やることないので、冒険者の神に殴りかかってみる。
 12回くらいためて、集中回避百烈拳を使いつつ気孔弾。375ダメージ。出だしは好調。超接近戦の乱打戦になり、TPが溜まったので乱撃を撃とうとするも、焦ってメニューをがちゃがちゃやっているうちに、見事に死体ができあがる。
 見慣れたハゲモンクの死体である
 ジジイの百烈拳に負けた。ていうかジジイにWSすら使わせてない。HPは半分以上減らしただろうか。メニューしか見てなかったから、それすらわからず。完敗。
 マクロはちゃんと用意しっておこう

 ハゲは放置で「ポケットモンスター ファイアレッド」をプレイ。なんだか面白くなってきた。
 寝る。

■2004年2月11日(水曜日) ダブル連打気孔弾!

 今日は祝日。午前中から健康的に起床し、不健康的に「ポケットモンスター ファイアレッド」をプレイ。なんか予定が違うような気がするんだが止まらない。ブレーキの壊れた暴走列車
 昼メシ喰ってログオン。

 今日は久々にシーフのレベルを上げようと思いつつあっという間に2時間経過したのでホルトトの遺跡に篭ってカップ10のカードを狙うハゲモンク。「ポケットモンスター ファイアレッド」があるので待つのは得意だ

 こないだ張り切ってここにきたときは、ナイトさんが張り込んでたので、ガックリと肩を落としておずおずと退散した。
 なにしろこの小部屋には、3体のTen系ガーディアンしか出現せず、ランダムで登場する4種類のガーディアンのうち、目当てのガーディアンは1種類だけ。しかも一度倒すと15分間は出現しないし、アイテムドロップ率も悪い。
 つまり、ライバルがいるとかなり効率が悪い。つーか1人でもライバルがいると、1時間当たりの入手率は限りなく0%に近づく。だから隠し扉を開けてライバルがいるときは、素直に諦めるのが良い。
 なにしろ、競売で購入したって3万ギルのクエストアイテム。しかもクエストをクリアすると、たった2000ギルにしかならないアイテムがもらえるだけ。ジュノのクエストだから、名声にはあんまり影響ない。
 なのになんで諦めない
 あとから忍者がきて、張り込み開始。30分で帰っていく。
 10人くらい大挙して押しかけてきたので何事かと思ったらミッションらしい。仕方がないので場所を受け渡すが、出現したTen系のガーディアンもボコボコ狩られちゃう。
 やっとミッションが終わったかと思うと、今度は吟遊詩人さんがライバルだ。なんとも人が絶えない。
 それでも2時間くらいで、目当てのカップ10のカードをゲット。これでここを吟遊詩人さんに受け渡せるな、とか思って振り返ったら誰もいない。帰っちゃったみたいだ。
 とぼとぼとウィンダスへ戻る。

 いやー前言撤回というか。
 このクエスト、ライバルを押しのけてでも観る価値あると思う。ありがちな話なんだけど、こーゆうのに弱い。
 じんわりと涙を流す。

 チョコボ掘りでもようかと、ギザールの野菜を10ダース購入して、ジュノ上層でチョコボに乗る。金策しないと、これ以上は掘れない。チョコボ破産である。
 またベドーにでもこもろうかと思いつつもせこせこ掘る。
 寝ちゃう。ぐぅ。

 晩メシ喰って「ポケットモンスター ファイアレッド」をプレイ。ピカチュー弱過ぎ。敵の弱点属性とか無視して強引に力技でねじ伏せつつ先へ進むそぶりを見せながらも地味に経験値稼ぎ。
 するとTechuに誘われたのでオンゾゾの迷宮へ。
 狙うは大物。Lord of Onzozoだ。クラーケンクラブ(片手棍 D11 間隔264 LV63 AllJobs 追加効果:時々2〜8回攻撃 Rare)をTechuのためにゲットしたい。
 突き当たりの水溜りにわくFlying Mantaとの抽選で、Lord of Onzozoが登場する。いちど倒されると、24時間は姿を現さない。しかしオンゾゾの君主のくせに、えらい地味なところに出現するもんだ。
 時間はMieoが確認済みなので、あとは抽選でLord of Onzozoが登場するのを待つだけだ。メンバーは、IndianaとFelixの他に、LS”SnowMist”のツワモノたちが。
 15分ごとにドキドキしつつも、Flying Mantaを殴り倒す。

 ライバルパーティーが登場
 やはりLord of Onzozoという大物を狙うツワモノは多い。つっても1パーティーだけだが。
 しかし困ったことに、15分ごとに登場するFlying Mantaを釣り負ける。いきなり4連敗とかする。これがもしFlying MantaじゃなくてLord of Onzozoだったら、取り返しがつかない。
 ライバルパーティーにフレンドがいたので、こっそりスパイ活動。「どうしてそんなに釣りが速いの?」
 するとやはり、ボタンの連射だというお答え。あと、バッシュが速い。それと、挑発よりも気孔弾のが若干速いらしい。
 Fenticsが、コントローラーの○ボタンとキーボードのEnterキーを両方連打すると速い、と教えてくれた。実際やってみると、PC版では実感できないんだが、PS2版だと速さが実感できるようだ。たぶんログが流れるのがスゴイ速いのだろう。
 実演。
 Mieoが登場20秒前のシグナルを出すと、メニューを開いてカーソルを気孔弾に合わせ、コントローラーとキーボードを連打! 両手で連打! モウレツに連打!
 釣れた!! デッカイタコが釣れた!
 つってもFlying Mantaなんだが。オンゾゾの主君は、なかなか人見知りが激しいようだ。

 4時間くらい経過する
 深夜0時。ライバルパーティーの動きが鈍い。こりゃあチャンスだ、とか思うもこっちのメンバーの動きも鈍い。何人か離脱しちゃったので、メンツも減っている。
 しかし釣りは連戦連勝でFlying Mantaを取り続けているので、いつLord of Onzozoが出現しても大丈夫だ。とか思ってたらそれが落とし穴。突如やる気を復活させたライバルパーティーに2連敗する。
 ヤバイ。
 こりゃヤバイ。
 相変わらず油断しやすいハゲであったが、ここでギュギュっと兜の緒を締めまくった。キアイだ。キアイで負けちゃなんねぇ。
 次のFlying Mantaを釣り勝つ。やはりモンクの気孔弾は速い。呪文の詠唱のが先にログに出るのだが、効果が真っ先に現れるのは気孔弾だ。次に挑発が決まり、魔法はその次に効果が出る。
 ライバルパーティーにもモンクがいるので、責任重大だ。

 Mieoが叫ぶ。20秒前。
 左手はキーボードのEnterキーを連打。右手はコントローラーの○ボタンを連打。微妙にタイミングをずらすのがコツだ。さあ、Lord of Onzozoを釣るのが先か、指がツるのが先か。いざ尋常に、勝負!
 釣った!
 デカイ! 明らかにデカイ!!
 Lord of Onzozoを釣ったぁ!!
 とはいえ、ぶっちゃけLV68のハゲモンクでは釣り以外では役に立たない。百烈拳をかましてみるも、攻撃ミスのログがウィンドウを埋めまくる。惚れ惚れするくらいのハズレっぷり。
 ハゲ以外のメンバーはみんな強いので、ハゲがやっとTPが溜まってタックルとか勝手なことやらかしているうちに戦闘終了。わりと楽勝だったようだ。
 そして戦利品は、2つ!!
 シ ャ ル 貝 が 2 つ
 みんなで天を仰ぐ。

 ライバルパーティーにもハズレだったことを報告し、黒ガルカFenticsにぶん投げてもらってジュノに到着。またやろう、じゃあ明日やろう、鼻血でちゃう、とか話しつつパーティー離脱。そのまま就寝。
 戦闘ではまるで役にたたなかったけど、釣りで役にたてたので、ちょっとご満悦。

STO 空振りシュトローム。

■2004年2月12日(木曜日) 隠し欠番

 キリっと残業して21時30分帰宅。晩メシ喰ってログインだけして放置。
 レンタルビデオを借りてきたので、ビデオデッキにがちゃん。香港映画『The Eye』を観る。香港で大ヒットしたホラー映画で、トム・クルーズがリメイク権を取得したので有名。
 ショーック! 主人公の女の子に萌え。アンジェリカ・リーがモウレツに可愛い。とてもとても可愛い。たっ、たまらんっ! 17歳の時にマレーシアの新人コンテストでスカウトされて台湾で芸能界デビューしたらしい。1976年生まれとの噂があるらしい。ていうか色白だったけどマレーシア人なのか。ちゃんと演技も巧かった。
 それはそうと、この映画はタイで角膜移植を受けた盲目の女性がその一週間後に自殺した、という香港の新聞記事をモトネタにしたストーリー。新聞記事がモトネタってのも珍しいっていうか。
 2歳で視力を失ったアンジェリカ・リーが角膜移植を受けて視力回復したら死神と幽霊が見えるようになっちゃってイヤーン、という話。映像にホンモノの幽霊が映っている、という噂もある。撮影ミスを有効利用しているというか。
 とりあえずアンジェリカ・リー以外観るとこない。序盤はいい感じでビックリ系ホラーなのだが、中盤から謎解きに入っちゃて人情ものという最近のパターン。コレってとってもツマラナイと思うんですが。しかも結局超能力ですか。もはやホラーじゃないじゃん。
 全身タイツの死神は笑えたけど、どう考えても金の力で裏口入学して親の七光りで精神科医になったとしか思えない無力で無知なヘタレカウンセラーには腹立った。患者不安にさせてどうすんだよ。下半身で考えて行動するなよ。アンジェリカ・リーと上手いことやりやがってチョームカツク。くっつくなあああー!
 なんつーか、ビデオ版『呪怨』を超えるホラー映画ってないんだろうか。この調子だと、今後も登場しなさそうなんだが。

 風呂に入ってベッドにごろん。
 麻薬中毒で廃人になった元軍人を倒して3つ目のバッジを入手し、就寝。



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