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CORUM ONLINE へめこ 日記 LastUpdate 2004-10-08 |
えー、なんといいますか。 一ヶ月に渡る長期休暇と「プロマシアの呪縛」に呪縛されていない状況が重なり、ログインしてもなーもしないですぐに落ちてしまうという無為な日々が続いております、乗り遅れのハゲです。 自業自得なんですが。 とにかくTarutoとかGasinとかApusとかに誘われないとなーもできないという他力本願の腐った魂ことインティモのエーテル体のアストラル体のメンタル体のコーザル体のブッディ体をなんとかしたいのに、アカシックレコード的にできません。 デオキシリボ核酸とリボ拡散の塩基記号をどうにかしないとダメっぽいです。 もうこーなったら、色んなオンラインゲームを体験して人柱になりつつ精度の低いレポート日記を書いちゃったらどうだろう、的な有耶無耶なアレ始終するつもりなのかも知れません。 ごめんなさい。 そんなわけで、無料で遊べるオンラインゲームはないだろうかと探しまくる。以前β版やってた「童話王国」とか「ミックスマスター」とかは、もう正式にサービスを開始していて課金されちゃうのでパス。お金払うようなゲームじゃないし。 ちなみに「真・女神転生 Ｏｎｌｉｎｅ」のβ版の抽選に落ちた。当選者にしかメール出さない、ってーのはどうなんでしょうかアトラスさん。二次募集する告知あったはずなんだけど、今トップページにないんですが。 あと『大航海時代 Ｏｎｌｉｎｅ』のβ版にも応募した。こっちはActiveXで勝手にマシンの情報取られるので、会社から応募できなくて困った（会社のＰＣはグラフィックがオンボード）。なんかコワイんですが信じましたよコーエーさん。お願いしますよ。 「UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE」はβ版遊べるんだけど、ほんとにコレいつかサービス提供できるのか、ってデキだったし。でも今はだいぶマシになってきたのかな。それにしても誰が軍隊まとめるのだろうかコレ。  というわけで、無料で遊べるβ版の「コルム オンライン」というやつをチョイス。前から知ってはいたんだが、なんとなく敬遠してたやつだ。敬遠してた理由が思い出せないけど。 β版とはいえ、かなりしっかりした作りの公式サイトで、ユーザ登録してゲームをダウンロード。ここでもなんか独自のActiveX使ってた。流行なんだろうか。ちょっとコワイぞ。 ２００ＭＢ以上あって、ダウンロードにかなり時間がかかる。やっと終わってインストールしたら、今度はアップデート。これもまた時間がかかる。だけど、インターフェイスがかなりちゃんと作ってあって、好感が持てるというか安心感がある。 やっとアップデート終了。「ＦＦＸＩ」に比べれば比べ物にならないくらいの僅かなおあずけ感を感じつつ、ログイン。サーバは２つあって、とりあえず流行ってなさそうな下の方を選択。 やってきましたキャラクターメイキング。職業は、ファイター、プリースト、サマナー、レンジャー、ソーサレスの５つ。ファイター、プリースト、サマナーは男性で、レンジャー、ソーサレスが女性キャラ。髪型選べるだけで、性別が決まっちゃってる。これは不満。 設定的には、職業っつーか５つの大陸を象徴している５人のキャラクターらしい。これが嫌だったんだな、敬遠してたころは。 でもよく読んでみたら、スキルが自由に選べるし、成長させる能力値も自由なので、かなり色々な特性のキャラクターを育てられるみたいだ。使えるかどうかは別として、魔法使うレンジャーとかも可能。 とりあえず、ファイターのStonecold誕生。残念ながら、ハゲ頭がなかった。これはマキシマムアルティメットに不満。 Stonecold、光臨。って驚いたのが、フィールドには敵がいない。好きなだけ歩き回れる。このゲーム、世界地図にちらばる拠点（森とか洞窟とか橋とか）がダンジョンになっていて、そこにしか敵はいないのだ。 各拠点には、推奨レベルとか書いてあって親切だ。しかもギルドというリンクシェルみたいな存在があり、ダンジョンを占領し、訪れる冒険者に課金するとかできるらしい。なんとも面白いシステムだ。 とりあえず町に入る。それなりにバザーで賑わう町。このゲームの町のヘンテコなとこは、建物に入れないことだ。建物の前にＮＰＣが立っていて、そいつが商店になっている。 装備品買おうにも、所持金０ではどうしようもない。バザーを見れば、剣や鎧が十万とか百万とかそーゆー単位が普通で失禁寸前。そーとーなインフレな世界なんだろうかここは。単位はペソか。 ていうか建物の影に隠れてるＮＰＣがタゲれない。視点回す方法があるはずなんだけど、操作方法がわからない。 メニューっつーかコマンドがわかりにくい。ログも流れたら終わりなので確認できない（なんか方法あるのかも知れないが）。チャットもやりにくそうで、町では誰も喋ってなかった。 町で装備を整えるつもりが、いきなりノックアウトされたような気持ちになりながら、初心者用のダンジョンへ入る。 戦闘方法は簡単で、敵にカーソル合わせてクリックするだけ。あとは見てるだけでいいのだが、ファイターにはスキルがあって、スロットに入れておくと、右クリックで使える。 敵をバシバシ斬り刻みながら、うろうろする。攻撃する度に経験値が入り、倒すとお金やアイテムを落とすのだが、いちいちクリックして拾うのがめんどくさい。レベルアップでＨＰ回復。能力値は好きなように上げられるので、５ポイント全部ＳＴＲに突っ込む。 かなり高レベルと思われるプレイヤーが、目の前でアイテムを捨てた。必要のないアイテムなのかな、とか思って拾っちゃう。そしたら、なんかえらい強い剣を落としてくれてて、ほとんど一撃で敵を倒すことができるようになった。 これはこれで爽快だけど初心者にはアレじゃないかなあ、とか思ったので使うのをやめる。でも捨てない。しっかり持ってる。ていうか、すぐにまた使うかも知れない。 調子よくＬＶ３まで育てていたら、いきなり回線が切れる。 あれ、ウチのネットワークが切れたのかな？ とか思ったけどインターネットは繋がる。ログインしなおそうとしても、サーバに繋がらない。仕方がないので、もうひとつのサーバに接続して見る。そしたら接続成功。 どうやら、ふたつあるサーバにうち、ひとつだけ落ちてしまったらしい。 当たり前だけどサーバ間でキャラクターの共有はできないので、新しくキャラクターを作ることにする。こんどは女性のキャラクターでレンジャー。さっきのプレイで、名前に日本語を入れられることがわかっていたので、へめこという名にする。 最初に登場する町もふたつ選べるので、今度はさっきとは違う町へ。  へめこ町へは行かずにいきなりダンジョンへ入り、モリモリ経験値を稼ぐ。なかなか強いレンジャー。打たれ弱いが、回避力が高いのでかわしまくる。大ダメージ喰らっても、レベルアップで回復。 レンジャーのスキルで困った。ファイターは敵１体に大ダメージの一撃を出すスキルだったけれど、レンジャーは大ダメージを範囲攻撃だ。シャクラミの迷宮で「ストンガ」を使うようなもので、ヘタすると囲まれてフクロ叩きに合う。ていうか、死んだ。 死んだら外に追い出されるので、再度突入。最初はペナルティーがなかったけど、レベルが上がると経験値が下がる。あまり死ぬのはオススメできない。 アクティブじゃない敵だらけなんだけど、コボルトばかりやっつけていたら、コボルトどもが遠くから飛んできて襲い掛かってくるようになった。ミミックはなんともないのに。なんか法則ありそうだ。 ダンジョンは階層式で、下の階に行けば行くほど敵が強くなる。他の敵が見たくて、ずんずん下の階に向かう。そして死ぬ。追い出されたので、リベンジに走る。 ってことで、またサーバが落ちる。 よく落ちるサーバだな、とか思いつつ公式サイトを見る。ゲーム中に、操作方法とかのヘルプが出ないので、マニュアルをダウンロードする必要がある。 ダウンロードしたマニュアルを読んで、やっと視点変更の方法を見つける。なんとマウスのホィールだった。これを押し込んでマウスを動かす（ホィールのドラッグ）と、視点が動かせるらしい。なんとも無茶な操作方法だ。 あと、敵が落としたアイテムも、いちいちクリックしなくてもスペースキーを押すだけで、近くに落ちているものは拾えるみたいだ。これは便利。やっぱりマニュアルはよく読んでおくに限る。 ログインできるようになったので、へめこでログイン。さっそくダンジョンでホィールをドラッグしてみると、ぐるぐると視線を回すことができた。ホィールの回転で、アップにもできる。しかし、かなり操作しにくい。緊急時の操作は無理だ。 地下２階、３階へと突撃する。大き目の敵がいたので、斬りかかる。レンジャーは攻撃力が高いが、防御力は紙だ。大ダメージの範囲攻撃でやっと倒すが、紫コボルトまで巻き添えにしてしまい、フクロ叩きにあって死体になる。 死体になったついでに、町へ行ってみる。視点変更の技を覚えたので、隠れたＮＰＣだってタゲることができる。 必死になってかき集めたお金は５０００円未満だったので、たいしたものは買えない。でもせっかくなので、鎧を買う。 このゲームのいいところは、装備品でグラフィックがコロコロ変わることだ。町には、金ピカの鎧を着てる人や、カッコイイ杖を持ってるひとや、紅くて鋭い盾を持っているひととか色々いる。早く仲間入りしたい。 さっそく４０００円で買った赤い鎧を装備。なかなかグッドだ。 所持アイテムに、グレード１の鎧を強化する巻物がある。武器や防具は、強化させることが可能なのだ。リキッドという合成アイテムも持っていたので、試しにやってみる。見事成功！ 防御力が＋２された。 調子に乗って、もう一回やってみる。こんどは効果が高いが成功率が落ちるというリキッドを使用。 見事に失敗する。 合成失敗である。素材はロストである。つまり、４０００円があっという間に水泡に帰す。 泣きそうになったが、１５００円くらいで買い取ってくれるアイテムがいくつかあったので、売ることにする。強化はできなくなるけど、仕方がない。 アイテムを売る方法がわからない。ＮＰＣにドラッグすると、ＮＰＣの手前にアイテムが落ちて、その前にたむろしたひとたちが瞬間の早業で拾ってしまう。 安いアイテムを１０個くらい乞食どもにくれてやったところで、やっと方法がわかる。ＮＰＣに取引を申し込んで、出現したウィンドウにドラッグするのだ。これでやっとアイテムを売ることができた。 ていうか、乞食してないで教えてくれよ、先輩プレイヤーさんたち！ ７０００円くらいになったので、鎧とベルトと安いブーツとグローブを購入。これでかなりパワーアップされたはずだ。 今度は違うダンジョンへ突撃。初心者用のダンジョンがいくつかあるので嬉しい（上限ＬＶは高い）。敵はだいたい同じだけど。 モリモリ戦ってお金やアイテムを拾う。韓国ゲームらしく拾った回復薬を連打しながら戦い、地下２階でフクロ叩きに合って死亡。別のダンジョンに入りなおして敵を斬る。 なんだか、とっても楽しい。レベルが上がるのも速いし、戦闘も楽しめる。装備品は高いけれど、見た目が変わるので楽しみだ。グラフィックも、美しくはないけどそれなりに頑張っている。 ただ、ちょっと操作方法に難がある。ショートカットとか使うと軽減されるのかも知れないが、ログの読みにくさ、チャットのしにくさも加え、インターフェイス的にはかなりマズイと思う。 ってとこで、サーバが落ちる。 これも、このゲームの特徴らしい。 公式サイトの掲示板を見たら、「またか」「いつものこと」とかいう書き込みがいっぱいあった。前日もサーバが落ちて、朝復旧したばかりだそうだ。この辺、正式サービス開始までに直るもんなんだろうか。 それにしても、ソロで遊べる、短時間だけでも遊べる、レベルがすぐ上がる、装備品でグラフィックが変わる、自分で思ったようなキャラクターに成長させることができる、など、「ＦＦＸＩ」では体験できない楽しさがある。 最初だけかも知れないが、ちょっとはまりそうである。 お。公式サイトにあったマイページにログインしたら、こんな情報出てきた。けっこー嬉しいかも。
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よっしゃ今月はシコシコ諦めたぞー！ だってネタと時間がないんだモン！ つーわけで、ヒマになったハゲが一匹。 ちまたではこんなものとか発表されたりこんなものとか発射されたりこんなことになって発射できなかったり、ていうかむしろコレってどうなの？ とか思うのだが、まあソレはソレとして。 頭髪を１ミリに削ってきて、晩メシ喰ったらログイン。 もちろん、「コルム オンライン」に。 レンジャーのへめこは、今日もどこかのダンジョンで地道にザクザク狩りをする。 通路で狩りをしていたので、通りかかる強いひとがサクっと狩りまくっていっちゃうので、たまに閑散としちゃうのだが、ポップ時間が３０秒くらいなので全然問題ない。ていうか死ぬ。 再度戻って地道にザクザク狩りをする。枯れてもすぐにポップするので問題ないのだが、ふたり組に居座られて狩りをやられちゃうとさすがにエモノがいなくなる。なので狩場移動。適度に死ぬ。 レベルが上がっても、全然強くなってないような気がする。武器も拾ったものでショボイし。でもお金ないし。とか考えつつ死ぬ。 拾ったアイテムがそこそこ溜まったので、町に戻る。武器とか防具は初心者用のやつでたいしたことがなく、売っても数十円。でも武具の強化用の素材が２５００円とか５０００円で売れる。敵が落とすお金も若干増えていたので、わりとプチ成金になった。 とはいえ、あまり高いアイテムは買えない。グローブを片方だけ買い、バザーを巡って強そうなカッコイイ盾を買う。ついでに防具を強化してみる。ドキドキしながら結果を見たら、合成成功。＋１になり、回避率ボーナスもついた。ヤッター。 防御力も上がったし、これで楽になったぞと思ったのになんか弱い。また死んだ。 ポーションを稼ごうと、弱めのブタを斬る。なんか初めて箱を落とした。けっこー強そうな杖だ。こりゃあ高値で売れるかも、ウホホホホ、とか思って死んで町に戻ったら、買い取り価格０円。ズッコケて後頭部をしこたま強打する。 死んでも経験値ペナルティーは２戦闘分くらいでたいしたことはないのだが、ダンジョンから出されてしまうのがキツイ。また地下１階とか２階まで走らなければならない。めんどくさいから死にたくない。でも死亡。 なんでこー弱いかな。やっぱ武器かな。やられる前に殺れかな。 死んだついでに町に入って武器を選ぶ。バザーは十万百万単位なので、とても手が出ない。ＮＰＣの武器屋で、買えそうな武器を探す。最初のころに比べれば、かなり予算にも余裕が出てきた。 レンジャーは、片手剣、カタール（クロー）、槍が装備できるらしい。今まで拾った修練用ソードとカッコイイ盾でやっていたのだが、どうもレンジャーはカタールがいいらしい。なにしろ、レンジャー専用の武器だ。 ヘビークローとかいうやつを、１６０００円で購入。両手武器なのでせっかく買ったカッコイイ盾が使えないけど、なんかモンクっぽくって良い。やっぱコレだよねコレぇ、とか思う。 だが、強さには疑問がある。修練用ソードはダメージが３〜５。ヘビークローは７〜９。あんまり変わらないような気がする。それにスキルダメージという謎の値があり、これはヘビークローが１２なのに、修練用ソードは３０もある。あと修練用ソードは、命中率が上がる特典がついている。 正直ビミョー。とか思い、苦い顔をしながらダンジョンへもぐる。もしあんまり変わらないんだったら、片手剣を買おう。せっかくカッコイイ盾を買ったことだし。 試しにブタに殴りかかってみたら、あっというまに倒せた。ザクザクザク。えらい速い。 ナンデスカコレワー！ 今まで苦戦してた敵に殴りかかってみたら、あっというまに倒せた。ザクザクザク。えらい強い。 ナ、ナンデスカコレワー！ なんだかかなり無駄な努力というか回り道というか明後日の方向へダッシュしていたもよう。もっと早くカタール装備にすればヨカッタヨ。もう比べ物にならないくらい強くなってたヨ。 とか調子に乗ってたら、また死んだ。 レベルは２０を越え、武器もタロンという名のカタール（クロー）を買った。バザーで、強そうなペンダントとか指輪とかブーツとかを買う。同じシリーズの武具を装備するとパワーアップするらしくて、地味なパワーアップをする。 今まで使ってた武具を店に売るとかなり安くなってしまうので、ここはいっちょバザーでもやったるか、とか思う。 目玉は、ブタが落としたけっこー強そうな杖。他の人がバザーで売ってたから、売れるかも知れない。値段忘れたけど、たぶんこんくらいだろうと思われる９８００円で出品。あとはヘビークローと、ゴミみたいな初心者用の装備品。 タバコ吸ってたら、ブタが落としたけっこー強そうな杖が売れた。これは幸先いいぞ、とか思ったけど風呂上りに確認してみたら、他にはなにも売れてなかった。ガッカリ。 立ち上がって他のひとのバザーを見てみたら、ブタが落としたけっこー強そうな杖を２００００円で売っていた。そりゃ買われるわな。 このバザーでちょっと残念なところは、「ＦＦＸＩ」と違って出店したらその場から動けないこと。他のバザーを見れないこと。この２点。あとバグ（？）があって、１品につき毎回１回キャンセルしないと値段を設定できない。 なんというか、「ＦＦＸＩ」がいかに偉大なゲームであるか、ということを思い知らされる。 グラフィックは仕方がないとしても、”やれること”の範囲がえらい少ない。β版のせいか、まだクエストは実装されてなさそうだし、合成も製造も簡単だ。他人のきらびやかな装備品を見れないのも不満だ。 今のところ、この「コルム オンライン」にはレベル上げ（戦闘）くらいしかやることがない。 それが楽しいからいいんだけど、すぐに飽きてしまいそうだ。 ダンジョンはたくさんあるけど、仕掛けはないし、罠もないし、個性的なレアモンスターがいるわけじゃない（レアダンジョンにはボスがいるみたいだけど）。 攻略系のサイトを見たら、やはり自由とはいえある程度指針が決まっており、その通りに育てないと中途半端で弱くて使えないキャラクターになってしまうらしい。レンジャーなのにＩＮＴを上げて魔法を覚えよう、とか楽しそうなことをやってみても、モンクのサポに黒魔道士をつけるみたいに、後悔するだけのようだ。 成長の自由度があるオンラインゲームなんて、所詮は幻なのだ。 へめこはバカレンジャーなので、安心して最強を目指せるのだが。 とはいえ、時計は深夜２時を回っているのだが。 慌てて就寝。 ●今日のへめこ。順調に育ちつつ死にまくっております。
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珍しく連続で更新したかと思えば、今日もまた「コルム オンライン」にログインしちゃうのであった。 「三國志」と「コルム オンライン」は別コンテンツ化した方がいいかな。 レンジャーのへめこは、今日もどこかのダンジョンで地道にザクザク狩りをする。 実はハゲと同じく乗り遅れ組のＴさんをこのゲームに誘っていたのだが、今日確認してみたらレベルが同じくらいだったので、パーティーを組んでみることにする。それにしても、いつの間にやり込んでいたのだろうか。 名前は、主婦みたいな感じ。せっかくなので主婦と呼ぶことにする。 彼はサマナーであり、召喚士と獣使いと黒魔道士を合わせたようなジョブである。つまり、えらい強い。ちなみにレンジャーのへめこがＬＶ２０になってやっとまともに倒すことができる敵を、彼はＬＶ１０代前半であっさり倒すことができた。  主婦ふたりでダンジョンに入ってバコバコ倒す。「ＦＦＸＩ」と違って、１体の敵をフクロにして倒すのではなく、同じ場所でそれぞれ別の敵を倒す。２倍の速さで殲滅していくので、効率はいいはずだ。 ただ、経験値はふたりに入るのだが、落としたアイテムは、とどめをさしたひとしか拾うことができない。時間が経てば誰にでも拾えるようになるのだが、それまで待つと、通りかかったひとに持っていかれちゃう。 モリっとレベルが上がったところでサーバ落ち。 数分で繋がるようになったので、再度ログイン。 サーバが落ちると、ログアウトしたのと同じく、自動的にダンジョンから放出されてしまう仕様なので、また一階から狩場まで向かわなければいけない。 ちょっとめんどくさいけど、帰りは楽かも知れない。「ＦＦＸＩ」と違って、ログアウトボタンを押すと瞬時にログイン画面まで戻れるし。 モリっとレベルが上がったところでサーバ落ち。 よく落ちるなあ今日は、とか話しつつ、町に入る。ＮＰＣに戦利品を売りさばき、バザーを眺める。合成の素材はバザーで売ればもっとお金が入るのだが、すぐに売れるとも限らない。 鎧を強化しようとして、見事に失敗する。裸になっちゃったので、新しい鎧を買う。 武器はＮＰＣから買えるものの中では最高のものなので、次はバザーから買わなくてはいけないのだが、十万百万の単位なので全然所持金が足りない。 最初のころは「こんなもん買えるかー！」だったのだが、最近は頑張れば買えるかも、とか思うようになった。とはいえ、所持金はまだ６万くらいなので、貯蓄の道は遥かに遠い。 装備を整え、主婦とダンジョンへ向かう。 へめこは今日も、よく死ぬ。ていうか、チャットモードにしておくとショートカットが効かないので、ポーションでＨＰを回復できなくて何度も死んだ。 ログを見る方法もわかったけど、メニューを出してボタンを押して広げてスクロールして確認と、やたら手間がかかる。当然、話しかけられても見逃すことも出てくるだろう。どうにもこのゲームは、チャットしてはいけないような仕様だ。 ってとこでサーバ落ち。 よく落ちるなあ今日は、とか話しつつ、ダンジョンに入ってサーバ落ち。 なんだこのゲーム、とか話しつつ、ダンジョンに入ってサーバ落ち。 公式掲示板を見ても、「また落ちた」とかいう書き込みがない。メンテナンス情報もない。どうなっているんだろうか、とか思って公式掲示板にスレッドを立ててみたら、「そんなもんでしょこのゲームは」「これぞコルムの醍醐味！！」「１０月もまだまだやります！！鯖落ちイベント！！ 」みたいなレスがいくつかついた。 日常茶飯事のことらしい。 いちいち騒ぐほどのことではないらしい。 それにしても、落ちすぎじゃないだろうか。すぐに復旧してるから、ゲームサーバが落ちていたとしたら、fsckもデータベースのチェックも行わず、単にサーバを再起動しているだけということになる。つまり、原因解明もシステムの改善も行っていない。だから、またすぐに落ちる。 ダンジョンを最下層まで進むとクリア、というクエストみたいなものがあるらしいのだが、こう頻繁にサーバが落ちると、怖くてできないんじゃないだろうか。 どういう運用しているんだろうか、この会社は。 しかも公式掲示板の荒れようといったら壮絶だ。オフィシャルの掲示板であれば、荒らし目的の書き込みやマナーのない書き込みは、即刻削除されるのが普通だ。それが気に入らないひともいるだろうが、誰かが管理しないとこんなにも醜悪になってしまうのか、という混沌の極みがここにあった。「コルム オンライン」のファンサイトに行ったら、公式掲示板は荒れているので近づかないように、みたいな情報もあった。 ユーザ離れも加速している。まだβ版なのに引退するひとがいる。データが多くて活気のあるファンサイトすら停止するという（引継ぎするみたいだけど）。 ゲームの感想を書き込むサイトを巡ってみれば、ＧＭは３人しかいないとか、ＧＭは強力なアイテムを知り合いのギルドのひとに配ってるとか、不正が横行しているとか、さまざまな憶測もあった。 この調子だと、正式サービス開始になって課金が始まると、ほとんどユーザが残ってないんじゃないだろうか。それどころか、β版のまま終了してしまう可能性もある。 β版にしてこの荒廃加減。末期症状。なんとも珍しいオンラインゲームだ。 繋がるようになったので、再度主婦とともにダンジョンにもぐる。 ここで主婦が、経験値の低さを気にし出す。実はこちらもそう感じていた。昨日よりも、レベルの上がりが遅いような気がする。ＬＶ２０を越えたので、上がりにくくなったのかな、とか自分をごまかしていたのだが。 試しに「じゃあ離婚か」「慰謝料請求」「もやしで」とかいいながら、パーティー解散してみる。 経験値が倍くらい入るようになった。 殲滅速度は遅くなるけど、体感的というかあきらかにソロの方が効率がいい。パーティーを強要する「ＦＦＸＩ」もアレだが、パーティーを組む意味がまるでないこっちもどうかと思う。 ってとこでサーバ落ち。 もうなんだ。これは慣れるしかないのか。いちいち外に出されるので、狩場まで戻るのが面倒臭いんですが。 どうせまた落ちるんだから、無理して奥まで行ってみよう。って時に限って落ちやしない。強い敵にフクロにされて、へめこ死亡。まるでハゲを見ているような死にっぷりだ。 ちなみにＬＶ２５くらいだと、死んで失われる経験値は５００ポイントくらい。どれくらいの損害かというと、ちょうどいい強さの敵を６〜７体倒せば戻るくらいだから、たいしたことはない。１分くらいで取り戻せる。 むしろダンジョンから出されてしまうということの方が、ペナルティーとしては大きい。数分かかるし面倒臭い。 主婦はサマナーなので、ＩＮＴを成長させていた。だが重量制限があり、アイテムを持ちすぎると移動速度が遅くなり、ＨＰが回復しなくなる。重量制限は、ＳＴＲを増やすと大きくなる。 レベルアップしたのでＳＴＲを増やした主婦だが、ＨＰが回復できなくなった。ついには武器を手放し（へめこが預かった）、素手で魔法を撃って戦うというスタイルに。 またサーバが落ちたので、主婦は町に行ってアイテムを整理。すると、原因がわかった。ＨＰを回復するポーションである。これをたくさん持ってたから、重量制限に引っかかっていたのだ。 ひとごとだと思って笑っていたら、今度はへめこもＨＰが回復できなくなる。アイテムを確認すると、２種類のＨＰ回復ポーションがそれぞれ１００個近く。これで重量制限の半分くらいを使ってしまっていた。 ちょうどいい感じに死んだので、町に戻ってポーションを倉庫に突っ込む。 深夜１時になり、主婦がログアウトしたので、風呂に入ってもう寝ようと思ったのだが、風呂上りに豆乳片手にまたダンジョンに入っちゃう。 ぶっちゃけ、中毒気味である。久しぶりのはまり具合である。 荒廃していようが暗澹としていようが、面白いものは面白いのである。レベル上げしかすることがないから、もうすぐ飽きるかも知れないが。 サーバ落ちはしなくなったが、今度はラグが酷い。敵をクリックして攻撃しようとしても、反応がない。次の瞬間、敵が消えたり、瞬間移動してたり。なんとも問題の多いゲームサーバだ。 モリモリ狩り、モリモリ稼ぐ。経験値もお金もアイテムも、目に見えるというか手に取るようにというか、なんつーかその、楽しいのだコレが。経験値のバーを見ても、稼いでるな、って気になる。 強い武器を買いたい。もっと強くなりたい。他の大陸に行ってみたい。 とはいえ、時計は深夜２時を回っているのだが。 慌てて就寝。 ●今日のへめこ。順調に育ちつつ死にまくっております。
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今日も「コルム オンライン 日記」である。 オフィシャルのファンツールの画像貼ってみた。キャラクターの画像は、選んだ髪形のキャラクターだったので、ちょうどいい感じ。スクリーンショットも撮ってみようかな。 そろそろ「ＦＦＸＩ」が恋しくなってきたけど、まだ「プロマシアの呪縛」がないんだよなー。みんな盛り上がってるようなので、早く合流したいんだけども。 レンジャーのへめこは、今日もどこかのダンジョンで地道にザクザク狩りをする。 最初の町イダーから近いダンジョンで、もっとも人気が高そうなところはクルトというところだ。サレコウベの口から入り、地下１階と地下２階がおいしい狩場だ。 バージョンアップがあったらしく、初心者用のダンジョンにレベル制限ができた。クルトは初心者用のダンジョンなので、ＬＶ４０までのキャラクターしか入場できない。 これで高レベルのひとに狩場を占領されることはなくなったのだが、高レベルでも弱いプリーストとか、アイテム目当てのひととかは困っているみたいだ。 例えるならば、タロンギ大峡谷にＬＶ２０以下のキャラクターしか入れなくなった、みたいな。 低レベル用のイベントダンジョンを追加したあおりを受けたような仕様変更で、告知もされておらず、かなり不評なバージョンアップだったようだ。ほんとに大丈夫なんだろうかこのゲーム。 まあ、へめこはまだＬＶ２０代なので関係ないけど。 人気があるだけあって、おいしい狩場のクルトであるが、おいしいだけあってひとが多い。敵はすぐにポップするのでそんなに困らないが、動作が重くなるのが困る。いわゆるラグが酷いってヤツである。 それに、いつまでも同じ敵を殴っててもつまないので、地下３階に降りてみることにする。 以前ここでリッチに囲まれてボコボコにフクロにされて死んだが、それからいくつかレベルも上がったし、装備も強化されたし、あまり奥へ突っ込まなければ大丈夫だろう。 ２〜３体に囲まれても、そんなに苦戦しない。経験値も多いし、こりゃいいぞと油断してたら、わらわらとへめこに吸い寄せられるようにリッチが集まり、モリモリ魔法で焼かれて死亡。へめこはそうとう汗臭かったのかも知れない。 ていうか、油断して死んでしまうのはどうやらハゲの血らしい。 主婦がログインしてきたけど、パーティーを組まずにそれぞれソロで頑張る。この辺、ちょっと寂しい。 頑張りすぎると、すぐに重量制限に引っかかる。レアで高性能な武具が出れば嬉しいけど、あんまりたいしたものは出ない。むしろ合成アイテムの方が貴重だ。つっても、安いアイテムでもなかなか捨てられないという貧乏性。 足が遅くなってＨＰも回復できなくなったので、町に戻ろうと思う。 てってこてってこ走る。歩く速度で走る。出口が遠い。終了メニューからログアウトしてログインすれば、外に出られることは知っていたのだが、なんだかズルっぽくてできない。だから、一生懸命走る。 それに気づいたのは、もうすぐ出口、ってことろだった。 終了メニューの中に、「ワールドマップへ戻る」というボタンがあった。 出口を目前にして、そのボタンを押す。ロード画面を経て、外に出られた。 ガックリと膝をついて天を仰ぐヘメコ。これも血か。 「エスケプ」が標準装備のゲームなんて初めてだ、とか憤りながら町へ。装備品を売り払う。プチ成金になる。 広場には、今日も地味にバザーが広がっている。相変わらず何十万何百万という価格がつけられているが、そろそろ手が出そうになるアイテムもある。 ＮＰＣの商店から２万円で買った防具が、バザーで１万円で売っていた。しかも、標準で回避率にボーナスがついている。 こりゃあ損したなあとショックを受けるも、昨日はこれなかったわけだし、昨日商店でこれ買わなかったらもっと死んでたわけだし、とか自分を説得する。 でも、しばらく世話になる防具だし、強化して壊れちゃったらまた買うはめになるんだし、とか思いつつ買っちゃう。これで損得なしだ。たぶんそういう計算になるはずだ。うん。 強化用のアイテムを揃えて、ＮＰＣに向かう。 今まで武具の強化に失敗していたのは、欲ばって一度に強くしようとしたからであった。標準のアイテムを使えば、＋４までは失敗しない。やはり地道が一番なのである。 標準のアイテムを使い、さっき買った防具を強化。ドキドキするも、問題なく成功して＋１になる。回避率も上昇した。 ウキウキしながら更にバザーを見ていたら、ちょうどよさそうな武器のカタール（クロー）を２つみつけた。 ひとつは今装備しているカタールの＋４で、軽くて強い。ＳＴＲとＤＥＸにボーナスもついていて、１５万円。もうひとつは、２つ先のカタールで、ＤＥＸにボーナスがついているけど重い。こちらは１０万円 このゲームでは、重さが重要だ。重いアイテムを装備していると、すぐにＨＰが回復しなくなってしまう。 なので、ダメージはあまり変わらないものの、＋４のカタールの方が５万円くらい高い。これは迷う。どうしたらいいだろう。やはり＋４の方がカッコイイかな。そうだな、やっぱ１５万出そう！ 財布を見たら、１３万円くらいしかなかった。 自分で強化すればいいさ！ と自分を説得して、１０万円のカタールを購入。指をくわえてバザー眺める。 装備品を一新したところで、再度クルトへ入る。 しかしながら、やっぱりライバルが多くてラグがある。戦闘に支障が出る程ではないけれど、ちょっと気になる。ていうかウザイ。 確かにクルトはおいしいんだけど、ライバルがいない方が軽くてサクサク狩れるんじゃないだろうか、とかいう疑問が浮かんだので、他のダンジョンに行ってみることにする。 ひととおり入れるダンジョンには入っていたのだが、まだよくわかってないころだったから、今行くと違った発見があるに違いない。 クルトはＬＶ３からの初心者ダンジョンだが、他はＬＶ１からのダンジョンだ。あまり気にせず、アラウトという名の森に入って見る。森とはいえ、中はダンジョンなのだ。 １階、地下１階は見慣れたザコだが、地下２階から特徴的な敵が出てくる。ザコには変わりないのでバコバコ殴ったら、クルトでは出ない合成アイテムを落とした。しかも、欲しかったやつだ。 やっぱ色々なダンジョンを回った方がいいな、とか思いつつ地下３階へ。ここもまだ弱い。クルトと比べると、狩りをする場所に到着するまでが長い。遠い。めんどくさい。アクティブな敵がウザイ。 やっと地下４階に到着。って、最下層だ。 ここで注意しなくちゃいけないのは、アクティブな強いハチのモンスター。それ以外は、たいしたことがない。しかしながら、弱めの敵にはアクティブな敵とリンクする敵がいる。１体１体は弱いのだが、数集まるとやっかいだ。 へめこの花の蜜のような甘美で淫靡なにおいに誘われて、ハチが遠くから飛んでくる。気づいたら、へめこを中心に薔薇のように敵が群がる状態に。そしてレンジャーの攻撃スキルは範囲攻撃なので、近くに寄ってきた敵まで巻き添え喰って怒り出す。 ものすごい数の敵に囲まれ、もみくちゃにされてあっという間に惨死体。 せっかく地下４階まで行ったのに、あっというまに外に出されてしまった。しかもＬＶ３０になると失う経験値も１０００ポイント近いので、色んな意味で損害がでかい。 やはりクルトか。 だが気分的にやられっぱなしというのはよろしくない。それに、気をつけて戦えばかなり経験値効率は良い。ライバルもひとりいるかいないかだし、敵を占領できる。 気合を入れて、再度アラウトに突撃。面倒臭い道のりを、てってこてってこ走る。アクティブな敵が、ほんとウザイ。 やっと地下４階に到着。お、いきなり目の前にハチがいるじゃあないか。さっそくコイツを。 ていうか、近くにたくさんハチが。アクティブな敵が。スキル使ったら、そこら中の敵が。 走馬灯の中、ああ、ついさっき、きっとだれかがこうやって同じように死んだのだな、そのまま敵が残っていたのだな、とか思う。 ものすごい数の敵に囲まれ、もみくちゃにされてあっという間に惨死体。 延々５分くらいかかって地下４階に到着して、わずか数秒で死んだ。まさに秒殺。 納得いかない。 風呂に入ってサッパリすると、鼻息も荒く再度突入。面倒臭い道のりを、てってこてってこ走る。アクティブな敵が、ほんとウザイ。 やっと地下４階に到着。今度はいきなりハチがいたりしない。狭い広間をぐるぐる回りながら、気をつけて戦う。やはりちゃんと戦えば、この狩場はおいしい。たくさんの敵に囲まれさえしなければ、問題ない。３〜４体なら、なんとか捌ける。 経験値も多いし、こりゃいいぞと油断してたら、へめこの花の蜜のような甘美で淫靡なにおいに誘われて、わらわらと吸い寄せられるようにハチやクモやロボやコウモリが集まり、モリモリかじられて死亡。今度くるときは、ファブリーズかキムコが必須なのかも知れない。 ていうか、油断して死んでしまうのはどうやらハゲの血らしい。 茫然自失としながら、蹌踉とした足取りで町へ向かう。敗残兵の気分である。 ぶらぶらとバザーを眺めつつ、武器と防具の強化でもしようかと思う。ちょうどＳＴＲを付加するアイテムも拾ったことだし。 武器を＋１にして、ＳＴＲを付加する。これで１５万のカタールに近づいた。重いままだけど。装備品を軽くするような合成アイテムがあったらいいのに。 防具も、一気に＋４にまで上げる。これでひとつ上の防具に近づいた。ひとつ上の防具は、商店で買うと１０万円だから、かなりお徳だ。こっちの方が断然軽いし。 時計は深夜１時３０分。ちょっと早い（？）けど、今日はここまでにしよう。 待ってろよ、アラウト！ ●今日のへめこ。順調に育ちつつ死にまくっておりますていうかそんなに死んでないと思ってたのに４回も死んでたのか。
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この担当者、宇宙人なんじゃないだろうか、ってくらいわけわかんない言語で仕事の修正送ってこられて、営業のひととキレかかりながら仕事をし、プチ残業してなんとか終える。 さあ、とっとと帰るのだ。今日は、「コルム オンライン」の月例イベントが始まる日なのである。
ぶっちゃけ廃人仕様のイベントである。だってこの時間じゃあ、まともな社会人だとログインできない。 サーバが混雑する可能性があるから、すいている時間帯に設定したんだろうけど、サービスって考えるとそれもおかしな話だ。もっとユーザ全員が楽しめるものにしないと遺憾のじゃあないか。 とはいえ、ぶっちゃけまともな社会人ではないので、足早に帰宅するとすぐさまログイン。時計は１９時５２分。とりあえず１階から手ごろな敵が出るＬＶ２０からのダンジョンのデイロースに行き、ハーピーとかバーサーカースケルトンに殴りかかる。 さすがライバルが多くて敵が枯渇していたけれど、ポップ時間が短いので頑張れば狩れる。僅かな時間だが、必死こいて頑張る。ていうか、経験値２倍ってすごい威力だ。経験値がモリモリ溜まる。 あっという間にボーナスタイム終了。アナウンスもなにも出ないけど、経験値が通常に戻った。 一息入れつつ、晩メシを喰いに居間に行く。今日はおでんだ。 一服して、イダーの町で取得アイテムを売り払い、身軽になってダンジョンへ向かう。アラウトにリベンジだ。 地下４階でモリモリ狩って、レベルアップ。このいつ死ぬかわからない、というスリルがたまらない。ちょっと安定してたのだが、更なるスリルを求めて密集地帯へ飛び込む。 わらわらと吸い寄せられるようにハチやクモやロボやコウモリが集まり、モリモリかじられてへめこ死亡。 結局南極水道局。ハゲの血は簡単には薄まらない。 やっぱり大量の敵に囲まれると、こっちの攻撃がキャンセルさせられちゃうような気がする。ラグのせいかもしれないけど、スキルすら発動できなくなる。これでは死んで当たり前だ。 さすがにアラウトはもうご馳走様って気分だったので、人気のあるダンジョンのクルトへ行ってみる。 大混雑する地下１階を抜けて地下２階へ。スケルトンバットというやつが経験値がいい。チッカーという名の鳥が、弱っちいくせにアクティブで大量発生するのでウザイが、総合的に経験値はなかなかおいしい。 しかも、安全だ。余程油断しないかぎり、死ぬことはない。ＨＰ回復ポーションも落とすし。難点といえばアイテムで一杯になって足が遅くなってＨＰが回復しなくなる、ってことだけだ。 実に安全である。まったく安全である。とてもとても安全である。 耐 え ら れ ま せ ん。 全力疾走で地下３階へ飛び込むと、わらわらと吸い寄せられるようにリッチが集まり、モリモリ魔法で焼かれてへめこ死亡。 ハゲの血は簡単には薄まらない。 いやでもしかし、安定して安全に戦っていても面白みがない。やっぱり適度なスリルは必要だ。 アイテムを整理しつつ、武器のカタールを＋４にする。強化するアイテムがバザーになくて道具屋で買ったので、３万円もかかったけど、ＳＴＲを付加してかなり強い武器になった。ＤＥＸ＋１３に、ＳＴＲ＋８。かなりお気に入りだ。 ついでにグローブも＋４のやつをバザーで買う。ＤＥＸ＋１２だから、かなりイケテル。 ちなみにこのゲーム、ＳＴＲが５上がればダメージが変わるし、武器のダメージも２〜３変わればはっきりと違いがわかる。しかし、防御力は５０上がってもまるで変化が体感できない。回避力＋１００でもまったく違いがわからない。 なんつーか、攻撃重視のゲームなのかも知れない。殺られる前に殺れ。 スリルを求めて、クルトの地下３階へ。入り口付近で、慎重にアクティブなリッチがやってくるのを待ち、殴り倒す。２〜３体のリンクなら問題ない。たまにバーサーカースケルトンも殴る。それにリッチがリンクして死にそうになる。 経験値効率とスリルの両立。しかもアイテムも、いいものをたまに落とす。 ちかくに強いサマナーがいて、適度に敵を狩ってくれるので、わりと安全だ。無茶すると死にそうになるけど。 しばらくすると、ライバルが２〜３人現れる。クルトで人気のスポットは、地下１階、２階だけではなく、この３階もそうであるらしい。ソーサラーや２人組みのパーティーが、ほとんどの敵をやっつけてしまう。 こっちが先に狩っていたのにー、と憤慨するへめこであったが、そんな心の狭いことを思っていても仕方がない。ちょっと移動して、空いているところで狩りをする。 油断するとすぐに死ぬ、というスリルを味わいながらレベルアップ。荷物が一杯になったところで、「ワールドマップへ戻る」ボタンでダンジョンから脱出する。 アイテムを処分して、再度クルトの地下３階へ。しかし時間が深夜に近づくにつれ、ライバルが多くなってきた。 レベルアップしたところで、「ワールドマップへ戻る」ボタンでダンジョンから脱出する。これだけライバルが多いと安全になり、スリルが足りない。もっと閑散としていて、自己責任で生死の境を行き来できる場所はないだろうか。 クルトと同じく、ＬＶ３からの初心者ダンジョンであるナキアへ入ってみる。主婦がクルトが美味しい狩場だと発見するまでは、へめこはここでよく狩っていた。 予想外にすいすいと地下３階まで到着する。クルトやアラウトに比べると、かなり楽チンなマップ構成だ。 ナキア地下３階は、クルト地下３階と出現する敵は同じだ。リッチをメインに、バーサーカースケルトンやロボットみたいなエリゴールを交えて殴り倒しまくる。 予想通り、ライバルがいない。時折奥へ突き進むひとが通るが、すぐにいなくなる。 まさに、自己責任で生死の境を行き来できる場所である。 ちょっと余所見していると、すぐにリッチがリンクして、ＨＰがギューンと減る。慌ててＨＰポーションを飲む。このスリルがたまらない。バーサーカースケルトン２体にリッチが３体とか群がると、大興奮。 心臓によくないので、わざとやることはないんだけど。 深夜０時４０分くらいに、「ワールドマップへ戻る」ボタンでダンジョンから脱出する。イダーへ行って、アイテムの整理。余ったアイテムで兜を＋４にする。まだ意味ないけど、ＥＧＯ＋７にしてみた。 準備を整えて、一服する。 そろそろだ。町を出て、ナキアへ入る。 地下２階で敵を殴ってみる。よし、経験値が２倍だ。 ボーナスタイムの始まりである。 地下３階で、モリモリモリモリリッチを殴り倒しまくる。すさまじいペースで経験値が入る。ＬＶ３０代に入ってからなかなかレベルが上がらなかったけど、ＬＶ１０代の時と同じくらいの感覚で経験値バーが延びて行く。 そしてレベルアップ。１レベル上がったところで帰ろうかと思っていたのだが、続行。スリルを楽しみながら。モリモリモリモリリッチを殴り倒しまくる。 またレベルアップ。１時間で２レベルも上がるなんて、予想していなかった。こりゃすごい。こりゃ楽しい。 しかしながらこのイベント、まともな社会人には味わえないものである。 時計は深夜１時５０分。 うとうとしてたら死にそうになったので、慌てて「ワールドマップへ戻る」ボタンでダンジョンから脱出する。 風呂に入って疲れを癒し、アイテムを整理してバザーをひやかす。こうしてると、あっという間に時間が過ぎていく。 スクリーンショットを整理していたら、もう深夜２時３０分。まともな社会人はとっくにお休みの時間なので、とっととベッドに潜り込む。我ながら、社会人にはあるまじきはまり具合であるように思える。 「ＦＦＸＩ」も、最初はこんな感じだったなあ、とかノスタルジーな気分になりつつ就寝。 とりあえず、目標はＬＶ４０。そろそろイベントダンジョンでも経験しておこうかな。 ファイターなのにスキルは全部ソーサラー、とかいう変態キャラクターも作ってみたくなってきた。弱いかなやっぱ。 ●スクリーンショットを撮ってみた。加工が必要（ファイルが何故かTGAなのでJPGに変換が必要）なので、ちょっとめんどくさい。
●今日のへめこ。順調に育ちつつあんまり死ななくなった。つかボーナスタイム素敵すぎ。
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