アリアンロッドRPG

2009年04月27日 00:00:00 | 【カテゴリー: アリアンロッドRPG
この記事の所要時間: 約 5分10秒

 買っちゃいました。

TRPG
 会社帰りに、秋葉原に行きました。
 D&Dのオフィシャルサイトを見て、取り扱ってる店を確認し、イエローサブマリン秋葉原RPGショップに行ったんですが、カードばっかりで置いてませんでした。泣きそうになりました。
 仕方がないので、Role&Rollstationという店に行きました。古そうな雑居ビルの6階で、ちょっとドキドキだったんですけど、品揃えが豊富で、とてもいい店でした。あと、奥の部屋にはテーブルがいくつか並んでいて、実際にプレイしている一団がいました。声を聞いてるだけで、血が滾りました。
 やっぱ、D&Dだよね。
 さんざん悩みました。狭い店で、30分くらいうろうろしてました。とりあえず、プレイヤーズハンドブックだけ、買いました。
 ダイスも、ひと通り、揃えました。
 わくわくしながら、D&Dのプレイヤーズハンドブックを読みました。
 うん。
 無理。
 これは、そーとー熟練していないと、遊べそうにありません。でも、フルカラーで、とても良い本です。わくわくが止まりません。ダンジョンマスターズガイドとモンスターマニュアルも欲しい。

 で、結局、「アリアンロッドRPG」を始めてみました。
 土曜日に、映画を観たあと、いつものタケ邸に、集まりました。
 友人Rがわざわざ発掘してくれた、まるで古代書みたいにボロボロになった新和版D&Dを、涙を流しながら読み、やっぱd20だよな、セービングスローだよな、でもハーフリングのレベルは8までなんだよな、イモータルってショッキングだったよね、なんて話になったんですけど、「アリアンロッドRPG」になりました。
 まあ、リハビリですし。
 今風のTRPGとやらを、味わってみましょう。
 なんて、お高くとまってますが、ルールのチャート表とかスキルとかアイテム表とかしっかりとコピーしてたり、拡張されたキャラクターシートを探してプリントしておいたりと、準備は万全でした。もう最初っからやる気に満ちあふれてました。

 メンツは、Tiki、Kayata、Taruto、Stonecold、です。
 TakeonとGanhiroとSyanと友人Nもいたんですけど、残念ながら、参加してくれませんでした。
 Tikiは、ヴァーナでオオカミ族の、アコライトです。サポートクラスに、シーフ。
 Kayataは、ドゥアンで有角族の、ウォーリアです。サポートクラスに、サムライ。
 Tarutoは、エルダナーン族の、メイジです。サポートクラスに、アコライト。
 Stonecoldは、ドゥアンで牙爪族の、モンクです。サポートクラスに、アルケミスト。マスターやるので、NPCです。
 あらためて並べてみると、全員デミヒューマンというパーティーです。人間いない。

 シナリオは、ルールブックのおまけについてたやつにしました。街の外に、いきなり巨大な木が生えた、っていう、ちょっと無理のあるシナリオです。内部にエレベーターがあるって、どんな木やねん。
 Tikiは、リーダーっぽい振る舞いをしてくれました。久しぶりなのに、いろいろと気がつき、活躍してました。マスターの立場として、様々なことに気付いてくれるのは、とてもありがたかったです。アコライトなのに、思いっ切り隠密シーフでしたが。
 Kayataは、脳天気なキャラをやってくれました。ブランクを感じさせないテンションで、場を盛り上げてくれました。カタナの命中率が上がるスキルを持っているのに、カタナを呼び出せない(何故かカタナは店に売ってなくて、気合いで召喚するシステム)というサムライでした。ラスボスを相手に、巧いこと大ダメージを出すなど、活躍してました。とどめは、Tikiに持っていかれてましたが。
 Tarutoは、TRPG初心者でしたけど、巧く立ち回ってました。がめついメイジです。バンバン魔法を使ってて、後半はガス欠気味になってました。わからないことだらけなのに、楽しんでくれたと思います。ロールするダイスの数を、よく間違えていましたが。
 Stonecoldは、NPCのくせに、足を引っ張ってばっかでした。しかも、実はモンクってサポートクラスのみだったんで、存在自体が間違ってました。ごめんなさい。こっそりと、ウォーリアのアルケミストに修正しました。
 みんな、なんていうかこう、ファイナルファンタジー11のキャラそのまんま的な感じが、しないでもありませんでした。

 とても、楽しかったです。
 テーブルトークでひと晩あかすのって、久しぶりでした。
 ゲームマスターも、久しぶりだったので、照れ照れでした。
 ルールを完全に把握してなかったので、あとで確認してみたら、いろいろと間違ってたりしました。申し訳ありません。次回は、ちゃんと正しく制御したいと思います。
 でも、15年ぶりにしては、それほど酷いマスタリングじゃなかったと思います。元プロですから。なんつって、本当は、もともと巧くないです。ザルです。サイコロ振っておいて出目を見ない系です。精進します。
 次回は、ゴールデンウィーク中。
 今から準備しておかなくちゃ。ウヒヒ。

 というわけで、「アリアンロッドRPG」でした。
 評判通り、なかなか良いシステムだと思います。マイナーアクションとか、メジャーアクションとか、シミュレーションっぽい戦闘とか、とても今風です。フェイトのシステムも、よくできていると思いました。
 けれど、基本ルールブックだけだと、とにかくモンスターが足りない。全然足りない。
 そこで、「アリアンロッドRPG エネミーガイド」。350以上のモンスターが載ってます。
 しかし、3,360円。
 基本ルールブックだけだと、とにかくアイテムが足りない。全然足りない。
 そこで、「アリアンロッドRPG アイテムガイド」。700以上のアイテムが載ってます。さらに、追加スキルまで載ってます。
 しかし、3,360円。
 アイテムガイド、エネミーガイド、それに肝心要な上級ルールブックも合わせると、9,030円。諭吉さんが、ひらひらと飛んでいっちゃいます
 それと、あと1冊くらい、基本ルールブックがあった方がいいかなあ。
 ニコニコしながら、悩んでます。

 

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コメント / トラックバック3件

  1. たけおん より:

    >残念ながら、参加してくれませんでした。

    ごめんなさぁーいヽ(;´Д`)ノ
    積極的に拒否した訳じゃなかったんですが、あの時はなんか入って行けなかったんです・・。
    次回は参加させてくださひ。

  2. Stonecold より:

    (*´д`*)次回は、是非!
    つーか、なにとぞ参加してくださいませませ!

  3. がん より:

    あちきは、お茶碗もってサイコロマンですよ(>_<)

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