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AMDのCPU

2007年7月2日 月曜日
この記事の所要時間: 約 2分1秒

「シュレック3」を観てきました。立川のCINEMA CITYです。わりと空いてました。公開初日なのに。
 映像がけっこー進化してて、地味に驚きました。彩度をわざと高くして、動きをコミカルかつオーバーアクションにして、作り物っぽくしてるけど、コレってかなりリアルなんじゃね? って思いました。もっと驚いたのが、この作品の3DアニメーションってAMDのCPUで作ってるぅ、ってことです。頑張ってるねAMD、とか別のとこで感心しちゃいました。
 さて、「シュレック」の3作目。
 今回は、取り立てて目新しいこともなく……はないんですが、はちゃめちゃなことがない……こともないんですけど、なんかこう、全体的に地味でした。大きな事件がない……こともないんですが、小さくまとまっちゃってる感じです。新キャラもイマイチでしたし、学校のシーンは楽しかったのに早足で通り過ぎちゃってて残念。既存のおもろいキャラクターだけで、なんとかしたような雰囲気なんですけど、そのくせ、あんまり見せ場がなかったような気が。そして、90分ちょいという短かさ。
 うーん、なんかもったいない。もっと楽しみたかったなー。
 面白かったです。

 続いて「プレステージ」を観てきました。立川のCINEMA TWOです。かなり空いてました。
「メメント」のクリストファー・ノーラン監督作品であり、ウルヴァリンのヒュー・ジャックマンと、個人的にお気に入りのクリスチャン・ベールが主演なので、観なくてはいけないという使命感がふつふつと。
 いやあ、クリスチャン・ベールって、もっさい衣装着せると、本当にもっさりするねえ。もう大好き。
 さて、狂気とか確執とか嫉妬とか復讐とかよりも、どんなびっくりを用意してくれるのだろうかと、わくわくしながら観てたんですが、前半はとことん地味でした。危なく寝ちゃうところでした。
 しかし、実は序盤から伏線張りまくりでした。けっこー親切丁寧に伏線張ってくれてます。
 お蔭で、いくらなんでも後半までにはネタがわかっちゃいます。わかっちゃうと、反則的だったラストシーンの衝撃が、薄れまっちゃいます。
 うーん。ちょっと残念でした。
 けどまあ、クリスチャン・ベールのファンなら許せます。ヒュー・ジャックマンもカッコよかった。
 で、デビッド・ボウイってどこに出てたの? もしかして、エジソンと確執がある稲妻博士役?
 面白かったです。