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妖魔の洞窟 前半

2009年5月20日 水曜日
この記事の所要時間: 約 7分22秒

 TRPGプレイ日記です。
「アリアンロッドRPG」セッション第1回目から、一週間後に、第2回目が行われました。
 今回は、『迷宮の森』の続きになる、「シナリオ集1 ファーストプレイ」の『妖魔の洞窟』をべースにしました。
 前半に、ショートシナリオがあり、後半に、『妖魔の洞窟』です。
 場所は、Takeon邸です。

 今回から、プレイヤーが4人になりました。
 プリプレイで、Takeonがキャラクターを作成しました。小さな人類、フィルボルです。亜人間です。結局、パーティーにふつーの人間いません。
 今までのキャラクターたちには、設定を追加しました。キャンペーンで、徐々に明らかになっていく予定です。
 ギルド名は、Tikiがいろいろと悩んだ結果、「花鳥風月」となりました。
 キャッチフレーズは、Kayataが連呼していたもものです。


ギルド『花鳥風月
キャッチフレーズ「我々は花鳥風月! お金に困っている!」

チキ ヴァーナ(狼族) 女性 【アコライト/シーフ】 レベル2
 プレイヤー:Tiki
 苦労性で、いつも金欠の少女。何故か不意打ちが得意。
 父親が、反神聖帝国軍の隊長。軍資金を調達するために、冒険者となる。宝石魔人ジュエリーザの弱点を知っている。
カヤタ ドゥアン(有角族) 男性 【ウォーリア/サムライ】 レベル2
 プレイヤー:Kayata
 楽天家で行動力のある、ムードメーカー。とても運がいい。肩に、彼にしか見えない鳥を乗せている。
”久遠の森”の、封印守護の一族。何者かに、崖の上から突き落とされたが、運が良かったので生きている。
タルト エルダナーン 男性 【メイジ/アコライト】 レベル2
 プレイヤー:Nyagon
 美少女にしか見えない謎の魔術師。とても金に飢えている。過去の記憶を失っている。
 魔術を使って、大暴れする夢を見る。過去の記憶が、ちょこっとだけ蘇ったもよう。
タケオン フィルボル 男性 【シーフ/サモナー】 レベル2
 プレイヤー:Takeon
 賢くて、マイペースで、ひとがいい。ダンジョンでの仕事はピカイチ。なんだかすごい謎を握っている。
ストーンコールド ドゥアン(牙爪族) 男性 【ウォーリア/モンク】 レベル1
 プレイヤー:NPC
 ハゲ。貴族の生まれで、偉そう。マイペース。まるで役に立たない。モンクに転職しました。


 オープニングフェイズは、前回の翌日から。
 チキたちは、ライン神殿の神官長ランディアに、呼び出されました。前日の、魔剣の件です。重要機密だそうです。腰が重いようですが、神殿に向かいます。
 ちょうどその時、タケオンが、神殿にやってきました。冒険者の登録をしにきたのです。
 この世界では、神殿が、冒険者を管理しているのです。仕事の斡旋も、やってます。市役所と警察とハローワークがひとつになったよーなもんです。
 タケオンは、親の教育により、みっちりと、冒険者としての技術を教え込まれていました。どれくらいかっていうと、冒険に行く前に、レベル2になっちゃったくらいです。強烈です。
 チキたちとタケオンは、神殿の受付で、バッティングしましたが、この時点では、まだ他人です。
 チキは、ランディアの命令で、ギルドを組むことになってました。メンバーは、チキ、カヤタ、タルト、ストーンコールドです。魔剣に関わった冒険者を、まとめられちゃったみたいな感じです。
 チキは、神殿に、書類を提出します。ギルド名は、”花鳥風月”。
 受付は、猫耳のフィリスでした。
「あーっ! あなたたち、酷いですよっ! あたしが手柄を独り占めするはずだったのに、バラしたでしょう!」と、フィリスはぷりぷり怒ってます。
 どれくらい怒ってたかっていうと、間違えて、ギルド申請の書類に、タケオンの名前を書いちゃったくらいです。
「はわっ! ……で、でも、ちょーど本職のシーフがいなかったから、好都合ですよねっ!」フィリスは、ごまかしました。
 というわけで、タケオンが合流。
 強引です。ええ。強引ですとも。

 神官長ランディアは、沈痛の面持ちで、チキたちに、説明します。
 大樹で手に入れた魔剣カーディアックは、フォモールの魔王エラザンデルの心臓を封じたもの。とにかく、ヤバイ。あまりにもヤバイので、この街から、とっとと出ていって欲しい。何故なら、ラインにも、魔王エラザンデルを封じた宝珠がある。妖魔が大樹を使って手に入れようとしたのは、おそらくこの宝珠だ。一緒に置いておくわけにはいかない。つか、共鳴とかしちゃって、マジヤバイ。
 というわけで、チキたちは、魔剣カーディアックを抱えて、聖都ディアスロンドまで旅することになりました。そこで、封じてくれるみたいです。
 ここでタルトが、ランディアに噛みつきます。報酬のつり上げです。
「我々は花鳥風月! お金に困っている!」カヤタが、ババーン! と、叫びました。
 脅迫じみた交渉の結果、成功報酬10000gp、前金で3000gpってことになりました。
 がめついです。
 ちなみにチキは、神殿の代表ということで、報酬なしです。

 こっから、ミドルフェイズです。
 新参ギルド”花鳥風月”の一行は、街に出て、旅支度をします。馬を買い、装備を調えます。
 ここで、タケオンの財布が、何者かにスられてしまいます。
”花鳥風月”のメンバーは、全員で、スリを追いかけます。
 5人のメンバーになって初めての、共同作業です。
 裏路地の奥にある、怪しげな下水道に、たどり着きました。壁を探すと、隠し扉を発見。きっと、ここに違いありません。
 ドカンと、カヤタがドアを蹴破ると、そこは――武器屋でした。
「我々は花鳥風月! お金に困っている!」カヤタが、ババーン! と、叫びました。
 武器屋のオヤジに、怒られます。どうやらここは、珍しい武器や、魔法具などを扱う、隠れ武器屋だったみたいです。
「なんか買ってけ! 買うまでは、帰さんぞ!」マッチョな店主のオヤジに、そう怒鳴られました。
 しぶしぶ、チキたちは、物色します。
 でも、チキたちに扱えるものが、ありません。
「チっ。初心者用のは、奥だよ」オヤジの案内で、奥の部屋へ通されます。
 すると、背後でドアが閉められました。
 閉じ込められたのです。
「やっぱりなー!」タルトとタケオンが、同時にいいました。
「先にいえよーっ!」チキとカヤタが、突っ込みました。
 仕方がないので、奥へ進みます。隠し扉を見付けたけど、そちらには行かず、直進します。
 突き当たりには、「宝物庫」と書かれたドア。
 あきらかに、怪しいです。
 慎重に、中へ入ります。
 全員が入ると、背後でドアが閉められました。しかも、鉄格子まで落ちてきました。
「やっぱりなー!」タルトとタケオンが、同時にいいました。
「だから、先にいえよーっ!」チキとカヤタが、突っ込みました。
 奥の鉄格子が開き、ヘルハウンドというオリジナルエネミーが登場。地獄の番犬です。レベル4の敵です。ブレス吐きます。
 でも、わりとあっさり倒されちゃいました。
 しばらくすると、奥の鉄格子が開き、武器屋のオッサンが入ってきて、目をぱちくりさせました。
「……へ? なんで生きてんの?」
「我々は花鳥風月! お金に困っている!」カヤタが、ババーン! と、叫びました。
 みんなは、一斉に襲いかかります。しかし、オッサンは素早い動きで回避します。逃げられてしまいました。
 奥の部屋は、なにやら怪しげな雰囲気漂う広間で、祭壇があり、両手に斧を持った女神像が鎮座していました。
 どうやらここは、欲望の女神マハディルグを信仰する、邪教の神殿だったようです。武器屋のオヤジも、スリも、その一味でした。犠牲者を連れてきて、生け贄に捧げていたのです。
 出口を探していると、タケオンから財布をスった男と、ばったり出会いました。今度は、捕獲成功。ずるずると引きずって、まっとうなライン神殿まで連行します。
 邪教の神殿を探し当て、犯罪を行っていた信者を逮捕。
 お手柄です。
 しかし、神官長ランディアは、ぷるぷると震えていました。
 チキの持つ魔剣カーディアックも、カチカチと共鳴してます。
「な、なにをしている!? とっとと、この街から出ていってくれ!」裏声で、怒鳴られました。
「悪いやつ捕まえたんだから、報酬! 報酬!」タルトが、怒鳴り返しました。
「我々は花鳥風月! お金に困っている!」カヤタが、ババーン! と、叫びました。
 そんなこんなで、もう夜です。
 結局、一泊してから旅立つことになりました。

 ここで、いったんプレイを区切りました。
 経験値は、15点+使用フェイト。だったと思います。
 レベルアップに足りる経験値なので、みなさん、レベル3になっていただきます。クラスチェンジしていたストーンコールドだけ、レベル2です。

 つづく。