大航海時代 Online ハゲ 日誌

Great Captain Stonecold




LastUpdate 2004-12-03

DOLSS

■2004年11月26日(金曜日) 大航海日誌 その15 〜戦禍に沈むキャプテン・ハゲ〜

 sqlrelayの代わりにDBD-Proxy入れたら、AutoCommitにバグがあるらしい。ギャフン。なんかいろいろと調べないといけない。でも定時で帰らないといけないらしいので、定時で帰っちゃう。
 帰宅後、マロンと遊ぶ。

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ちょこん。 にゅー。

『大航海時代 Online』

 今日は、戦争イベントである。イギリスVSイスパニアの戦いである。ロンドン近くのドーバーを賭けて戦うのである。1回目は19時から1時間あり、2回目が21時から、3回目が23時からである。
 もう1回目は終わり、イスパニア優勢のまま2回目の戦いに入っていた。とりあえずスタナーV号で海に出る。すると予想通り、海の上に船の海。ソロでも戦えるかな、とか思ったけど、艦隊戦ばっかりだ。
 ぐるっと一回りしても、ソロでは相手にされないっぽいので、ロンドンに戻る。パーティー募集しているひとがいたので、ドキドキしながら始めて自分から声をかけてみる。ちょうど5人目ということで、仲間に入れていただく。
 艦隊である。5つの船で、ドーバー沖に出撃である。
 ロンドンから出たところで、いきなり待ち伏せに遭う
 このタイミングで会社から仕事の電話がある
 スタナーV号の船員を皆殺しにされる
 あっさり提督の船が沈められる
 ガレー船で白兵戦を仕掛けられたら、イチコロなのであった。ていうかゲームを優先して仕事を放るわけにもいかず、えらい困った。しかも、あちらの記述ミスというオチだった。

 なにもできないうちに、2回目の戦闘は終了。1時間後に3回目があるので、反省会をしたり、フレンド登録をしたり、簡単なクエストをやったり。
 戦況は、変わらずイスパニア優勢。イスパニアは先週、ポルトガルと戦争を経験しているので、それだけ有利なのだ。イギリス勢は経験不足なので、待ち伏せのようなえげつない作戦でやられてしまう。
 とりあえず提督をやられたらお終いなので、提督はいちばん船の耐久力がある軍人に、ってことでキャプテン・ハゲが承る逃げ回るのは得意なので、なんとかなるだろう。
 23時近くになったので、とりあえず対岸のカレーへ向かう。ロンドンから出撃すると、待ち伏せに遭う可能性が高いので、他の港から出撃する作戦である。
 カレーに辿り着く前に3回目の戦いが開始された。
 いきなり敵艦隊に襲われる
 しかし逃げ足だけは速いキャプテン・ハゲ。するすると戦闘範囲から逃げ出す。だが、逃げ遅れた仲間が1隻沈められてしまった。

 仲間を救出し、カレーから再度出撃。ハゲが敵を探す。
 なかなかちょうどいい艦隊がいない。焦るハゲ提督。デカイ船やガレー船が2隻もいる艦隊はお断りだ。ていうか、どれもこれも戦闘中であり、なかなかフリーの艦隊がいない。
 やっと見つけた、と思って戦いを仕掛けたら、ソロの船だった。しかも砲弾をしこたま撃ち込まれ、無傷で逃げられてしまう
 やっと見つけた、と思ったら、仲間に助けられて沈没から復帰したばかりの船だった。
 やっと見つけた、と思ったら、船団からはぐれた船員1名の船だった。
 やっと見つけた、と思ったら、沈没から復帰したばかりで港に退避しようとしていた船だった。
 申し訳ないけど、仲間が沈めてしまった。沈没船を救出するのはいいけど、修理もセットでやらないとダメだよ、とか思う(ハゲは仲間を助けるときはそうした)。船員が雇えないのは仕方がないけれど。
 悲しいけど、これ戦争なのよね、とか呟くキャプテン・ハゲ。誰も反応してくれない

 1度だけまともに艦隊戦をしたけれど、相手が巧すぎた。提督のハゲは大回りで巧く逃げていたのだが、2隻の船が執拗に追いかけてくる。ガレー船に追いつかれそうになり、戦闘区域から出ないようにかわしたところを、もう1隻の体当たりでやられてしまった。
 スタナーV号、本日2回目の轟沈。
 仲間が1人落ちてしまって、1隻少なかったのも原因だが、チームワークにやられた、って感じだった。
 活躍できないうちに、3回目の戦闘も終了。
 結果はイギリス勢の負けだったけれど、おまけで引き分け判定だった(試験的なイベントだったからかも知れないし、10%くらいの差しかなかったからかも知れない)。
 ロンドンに戻り、艦隊解散。

 やはり艦隊戦ではガレー船が強い。白兵戦が強い船が敵の提督を捕まえてしまえば、ほぼ勝利は確定してしまう。
 ていうか、頑張って鍛えぬいた船員が全員死亡してしまう。新しく雇った兵は、新人が多くて弱い。船もボロボロになるし、なんというかえらい損害である。報酬に、戦争2回分で計6万ドルを貰ったけど、全然割に合わない
 楽しかったことは楽しかったけど。
 戦争に参加するなら、もっと強くならなければいけない。戦争用に、ガレー船を買っておこうかな、とか思いつつ就寝。

 しようと思ったけど、マロンたんがなかなか寝てくれないとオカンが悲鳴を上げていたので、1時間くらいあずかる。
 どうも歯が痒いらしい。指とか耳たぶとかガジガジやられる。最初は至福だったが、いいかげんイタイ。仕方がないので割り箸を突っ込む。カリカリをあげて、トイレに行かせて、放置してベッドに逃げる。

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とりあえずソロで視察。すげー船の数。 艦隊を組んで出撃!
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酒場で反省会。 ハゲが提督となって出撃!

■2004年11月27日(土曜日) 大航海日誌 その16 〜北欧を疾るキャプテン・ハゲ〜

 朝6時起床。あんまり寝てない。居間に行ったらオカンの布団からマロンたんが出てきた。拉致してもてあそぶ。

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寝起き。まだ眠そう。でもすぐに暴れ出す。

 朝7時前にファミリーマートへ。レジには若いニーチャンが2人。店員は、しっかり7時にならないと売れませんと。
 待ち合わせをしていたTさんが登場。7時になると、レジに並ぶ。若いニーチャンが2人と、小学生とオジサン。思ったよりもいない。でもコンビニってたくさんあるし、こんなもんか。
 Tさんにレジに並んでいた攻略本を薦めたら、そのまま買っちゃった。
 そう、今日は「ドラゴンクエスト8」の発売日なのである。
 とっととTさんの家へ帰る。

 大航海しながら、横目で「ドラゴンクエスト8」を見る。
 今回のは、なんか「ドラゴンクエスト」をモトネタにした別のゲームみたいだ。原作「ドラゴンクエスト」みたいな。本流とは違った亜流みたいな雰囲気がする。例えは悪いが、打ち切りになったアニメの「ドラゴンクエスト」みたいな違和感がある。
 キャラクターの表情や動きがとても面白い。いわゆるリアルな”映画的”な動きではなく、”アニメ的”な動きでもなく、”マンガ的”な動きだ。これが鳥山明の絵と、カートゥーンシェードのグラフィックにベストマッチしている。
 ストーリーも、かなり良い。「ドラゴンクエスト7」みたいな”神様を倒して世界を救ったものこそ、船乗り見習いになれる”みたいな無茶苦茶なものではなく、序盤から魅せてくれる。好奇心を引っ張りまくってくれる。
 主人公は謎を含んではいるが、ただの城の兵士、ってとこもいい。ナメック星人もヤンスもいい味出している。町に立ち寄って仲間を増やすのも、自然な流れだ。狂気を含んだ敵との関係も、直接的で無理がない。旅をする動機もしっかりしているし、雰囲気もほんわかして明るい。
 どうしたんだ堀井雄二、って感じだ。
 ゼシカは雑誌とかで見た感じでは下品でつまらないキャラクターだと思ったけど、実際出てきたらえらい魅力的で萌えた。ていうか萌え萌えだ。かなりヤバイ。NHK教育TV的なゲームだけど、ゼシカだけ秋葉原系だ。微妙だけど乳揺れ乳揺れ
 ゲームシステムも、いつも通りかなり秀逸だ。今回は特に世界を冒険する、という感じが出ている。ダンジョンの仕掛けは相変わらず楽しませてくれるし、経験値やお金のバランスも素晴らしい。
 ただ残念なのは、やはり「ドラゴンクエスト」だということだ。
 今となっては「ドラゴンクエスト」の最大の特徴であり、最大のリスクであることは、”主人公=プレイヤー”という概念である。
 主人公の無個性化。これはファミコン時代のRPGのデフォルト仕様であったが、現在では通用しない。何故なら、”主人公=プレイヤー”という概念は、オンラインゲームというものが完全に実現化しているからだ。
 ただ流されるだけの一本道のオフラインゲームでは、もはやリスクでしかない。「ドラゴンクエスト8」ではグラフィックの進化により、ある程度キャラクターに存在感があるが、どうしても影が薄い傍観者になってしまう。
 他のキャラクターたちが暴れているのを無表情に眺めているだけのシーンを見ると、なんだか可愛そうに思えてくる。無個性も個性のひとつだから、感情の乏しいつまらないやつであるという個性がかなり際立ってしまう。
 映画でもマンガでも、視聴者の分身が登場しなくても、主人公に感情移入はできる。ゲームも例外ではない。
 でも、主人公が個性持っちゃうと「ドラゴンクエスト」じゃなくなっちゃうんだよね。これは、このシリーズが最後まで持っていかなくてはいけないリスクなんだと思う。

『大航海時代 Online』

 横目で「ドラゴンクエスト8」を見ながら大航海。ロンドンを拠点にして、北欧へ行って海賊を倒したり、迷子になったり海賊から逃げ出したり、雪に降られたりしながら戦闘レベルを上げる。
 スタナーV号の次に乗りたい船は、軽キャラック。お金的にはもう購入できるのだが、戦闘レベルが13必要なのである。
 キャプテン・ハゲの戦闘レベルは10。あと3つ上げなくてはいけない。
 このゲームは、レベル10くらいまでは特に意識しなくても勝手に上がってしまう。冒険者レベルも、特に冒険していなくても、旅をしていれば自然に8とか9まで上がる。
 だけど、それ以後はかなりキアイをいれないと上がらない。ここからが真のスタートだといえよう。
 今まであんまり気にしていなかったスキルも気になりだす。戦闘や航海の時にスキルを使いまくり、地道に修練度を溜める。
 ちょうどいい敵は北欧に多い。でも行動値がすぐなくなるので連戦はできない。つーかクエスト受けていた方が効率がいいのだが、ロンドンまで戻らなくてはいけない。ロンドンからオスロまでは、20日くらいかかる。
 意地悪なくらい素晴らしいバランスのゲームである。

 戦争で意外に経験値が溜まっていて、すぐに戦闘レベル11になったが、ここからが長い。海軍ギルドでクエストを受け、地道に頑張る。西へ東へ北へ南へ奔走する。
 いつの間にか貯金が70万ドルを突破する。
 貯蓄が楽しいハゲである。
 星4つのクエストで、帆に描くヘビの紋章を手に入れた。その前に薔薇の紋章も手に入れていたのだが、これはハゲには似合わなすぎる。しかしヘビはベストだ。元ネタのStone Coldの別名はガラガラ蛇なのだ。これはかなり嬉しい。

 小さな船に喧嘩を売られて、軽くあしらおうとしたらクリティカルを喰らって船の最大耐久度が落ちる。そんなことが何度もあった。戦争で2回轟沈してもいるし、スタナーV号の最大耐久度は減る一方だ。
 もう1隻戦闘用キャラベルを買うか。またYさんに作って貰うか。それとも、軽ガレーでも買って見るか。
 予算はあるので、選択肢はかなりある。
 でも、地道に北欧へ出稼ぎ。
 わりと楽に海賊を倒せるようになったけど、得られる経験値も少なくなってきた。
 結構キビシイ。
 でも楽しい。「ドラゴンクエスト8」をやりたいと思わないくらい楽しい。
 とにかく地道に経験値を稼ぐのである。

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北欧の海で雪に出会う。 Stone Coldといえばガラガラヘビ!

■2004年11月28日(日曜日) 大航海日誌 その17 〜30万ドルのハゲ男〜

 朝から大航海。昼飯食いがてら、ペットショップに行ってマロンたんのおもちゃとか噛むアイテムを購入。

『大航海時代 Online』

 今日も地道に経験値稼ぎ。
 LV12になった。
 貯蓄は90万ドルになった。

 リスボンで、コルセアコートを買った。[防御25 正装5 変装20 砲術+1 攻撃力10 防御力25 戦闘系]、というかなりゴージャスかつパワフルな服である。色もバッチリ黒でカッコイイのである。船乗りの憧れの衣装である。
 バザーで、30万ドル
 一瞬3万ドルなら買ってもいいな、とか錯覚したが、10倍の30万ドルである。
 今の日本円に直すと1ドル102円として3060万円である。軽ガレー船が2隻買える価格である。
 だが、無駄になるものではない。性能もいい。貯蓄はある。
 一生で一番高い買い物をして、興奮するキャプテン・ハゲであった。

 しかし経験値稼ぎしているとネタがない。順調で楽しいんだけど。
 砲台ランクが10も必要なクエストとか出たけど、ネタで突撃かましてみようかな。どんな怪獣的な海賊が出てくるのだろうか。ちなみにハゲの砲台ランクは、かなり撃ちまくっているのだが、まだ3。時間だけかかって、得るものはなにもない可能性が高い。
 クエストといえば、いままでロンドンの名声が効いていたイスパニアの首都セビリアで、☆1つとか2つのクエストしか紹介してくれなくなった。こないだ戦争をしたせいなのかも知れない。
 しばらく地中海には行かないで、北欧で稼ごう。
 貯蓄は70万ドルまで回復。

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破れたガラガラヘビ。 30万ドルの衣服。

■2004年11月29日(月曜日) 大航海日誌 その18 〜眠れないキャプテン・ハゲ〜

 マロンたん暴走。ごめんよ。
 なんか鬱になる。
 写真撮ったけど、全部ボケボケ。

『大航海時代 Online』

 クエスト1つやって、とっとと寝ようと思う。
 コペンハーゲンに行って海賊退治。ロンドンに戻る。
 寝ようと思ったけど、クエストを受けてヘルデルへ向かう。ハンブルク方面で海賊退治だと思ったのに、クエスト情報を確認してみたら逆方向のアントワープ沖だった。ぐるりと180度反転して海賊退治。ロンドンに戻る。
 寝ようと思ったけど、クエストを受けて西地中海のマラガに向かう。なんか☆5つのクエストだ。報酬は4万5千ドルだから、きっとたいしたことはないだろう。
 マラガで情報収集。寝ようと思ったけど、交易品を担いでカサブランカへ向かう。
 寝ようと思ったけど、Yさんに誘われてマディラへ。Yさんの他に仲間が2人いて、海賊退治を手伝う。
 寝ようと思ったけど、ラスパルマスへ行くというのでついていく。ちょうどクエストの聞き込みがラスパルマスだったのだ。でもよく話を聞いたら、ハゲのために寄るらしい。慌てて礼をいって聞き込みに行く。
 カナリア諸島の南西で、目的の海賊を捕獲。
 軽ガレオン船が5〜6隻出てきて失禁する。
 こんなん勝てるわけない、と悲観的になって逃げ出そうとしたら、仲間に「まあ勝てるけど」とかいわれて鼻水が出る。
 戦闘レベルの高いガレー船に乗る仲間が白兵戦を仕掛け、敵の提督をやっつけてくれた。ハゲは外周をぐるぐる回りつつ豆鉄砲を撃つくらいしか、することがなかった。
 Yさんに誘われてよかった。こんなのソロでどうやって戦えというのだ。ロンドン☆5つのクエストは、どうにもシャレにならない。
 マディラへ向かいつつ戦闘を仕掛けまくる好戦的なYさんに泣きを入れて、マディラ経由でセビリアへ向かう。いいかげんもう寝たい。酒場に集まってもらい、ネーチャンに報告。意外に仲がよくなってて、☆5つのクエストでもロンドンに報告してくれた。
 その場でログアウト。
 みんなシーンとしていたから、もしかしたら酒場で報告しても仲間に名声入らないのかな、とか思う。
 結局寝たのは深夜2時。

■2004年11月30日(火曜日) 大航海日誌 その19 〜アフリカに到着したキャプテン・ハゲ〜

 綾辻行人著「暗黒館の殺人」読了。なんともまあ、くっだらない小説だった。文章の8割が必要ないんじゃないだろうか。少年の顔をした綾辻行人が、「やーいやーい」と喜ぶ姿しか目に浮かばない。でも、どうでもいいよそんなレトリック。話の邪魔。
 そして、満を持して島田荘司著「龍臥亭幻想」に取り掛かる。わくわくのドキドキだ。でも、いきなり誤植をみつける。最近島田荘司の本に多いような気がする。巨大出版社じゃないから仕方がないのだろうか。
 Apacheのhttpd.confをいじりまわして帰宅。マロンたんと遊ぶ。まだ目の周りが赤い。もしかしたら、カメラのフラッシュのせいかと思う。眩しくて逃げ出すので、しばらく自粛しようと思います。

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みゃうー。 じー。

『大航海時代 Online』

 セビリアで復帰。マディラでしこたま買い付けた砂糖を売りさばこうと、リスボンの北までうろうろしまくる。1個1000ドルで売れた経験が、900ドルくらいの売値じゃ満足してくれない。
 地中海まで行こうとしたところで結局時間の無駄だと気づき、セビリアで900ドルくらいで売りさばく。
 セビリアでクエストを受ける。やっぱりまだ☆2個とかのクエストしかない。ロンドンへ帰りたかったのだが、北に向かうクエストがない。仕方がないので、海賊退治を受ける。
 マウラじゃなくてマラガへ向かう。どうせ地中海方面に行くなら、砂糖売らなければよかった、とか思う。どうもハゲには商才がない。弱弱しい海賊を退治。クリティカルを喰らうも、もう船の耐久度は最低値なのでへっちゃら。これ以上減らない。

 セビリアだと☆の少ないクエストしか出ないので、リスボンに向かう。だが、こっちもあんまり大差なかったい。ロンドンへ帰りたかったのだが、北に向かうクエストがない。仕方がないので、いちばん高価な報酬がもらえるクエストを選び、カサブランカへ向かう。
 カサブランカで情報収集し、東の陸地を彷徨って盗賊を槍で突き殺す。ついでなので、石を掘ったりしながらそこらじゅうの賊を突き殺す。冒険家も楽しそうだな、とか思う。
 クエストはクリアしたが、ついでなので針路を東にとってマディラへ向かう。砂糖を買いあさるのだ。マディラの南のラスパルマスでも砂糖が買えるから、かなりの量を仕入れられるはずだ。
 海賊の船を沈めつつマディラで砂糖を積み、ラスパルマスへ向かう。途中で私椋船にからまれる。
 相変わらず私椋船は動きが細かく、すぐに尻に張り付かれる。でも余裕だ、とか思ってたら、体当たりと砲撃の嵐と白兵戦による足止めでスタナーV号轟沈
 呆然とする。
 私椋船とは相性が悪い、っつーか単純に強いぞ私椋船
 コノヤロウ! と憤り、その場で救出アイテムを使って復帰。必死こいてスキルを連発して船を直すと、意気揚々と引き上げようとする私椋船に襲い掛かる。
 またしても沈められそうになるが、間一髪で勝利。行動値がなくなって、ボロボロの船のままラスパルマスを目指す。あまりにもボロなので、周りの海賊も手を出さない
 船を沈められたせいで積んでいた砂糖が半分くらいに減っていた。でもラスパルマスで補給。しかしラスパルマスだとなんか価格が高いような気がする。やっぱり砂糖はマディラなのかな。

 せっかくここまできたので、南下する。
 まだ見ぬ町を探すのだ。たしか北アフリカに、町が1つあったはずだ。
 なんか強そうな海賊がたくさん集まっている海域に入ると、岸ぎりぎりを急いで走り抜けるスタナーV号。こんなボロ船じゃあ、小心者にもなるっつーの、とか強がる
 やっと町の光を発見。なんかほっとする。新しい町の発見って、どうにも嬉しい。
 アルギンという町だ。中に入ってビックリ。なんと住人がアフリカ人だ
 いやアフリカなのでアフリカ人なのは当たり前なのだが、同じアフリカ大陸の北西の端にあるカサブランカにいた人は、褐色の人だった。ここまで見事にアフリカ人じゃあなかった。うんばぼー! とか叫びたくなる。
 酋長はいないのかな、とか思いつつ補給をして海へ出る。ラスパルマスからマディラへ向かい、砂糖を補充してリスボンへ向かう。売値は900ドルくらいだったけど、あんまり気にしないで売りさばく。

 やっとロンドンへ行くクエストが出たので飛びつく。ボルドーでワインをしこたま仕入れ、ロンドンへ向かう。
 酒場で情報を仕入れながらクエストをクリアし、酒場のネーチャンに猫の置物をプレゼントしてお気に入りの存在になり、リスボンの軍人ギルドに報告してもらう。報酬ゲット。
 スキル覚えたり、デブの頭領にアフリカ娘の笑顔を報告したりしつつ、ログアウト。

 週末に、再び戦争がある。今度はポルトガル戦だ。先週戦争を一緒に経験した仲間から連絡があり、また頑張ろうと話した。
 戦争といえば対人戦である。対人戦といえばガレー船である。その強さは、前回かなり思い知った。だから、今度はハゲもガレー船で挑もうと思う。なんかそう考えただけでもわくわくしてきた。
 とはいえ、強襲用ガレーが戦闘レベル16も必要なので、軽ガレーということになる。今の戦闘用キャラベルより1つランクが下の船だから、微妙かも知れない。でも白兵戦は強いはずだ。スキルの「突撃」を覚えたし。
 とりあえずイギリスミッションでもやってみて、その実力を測ってみたいと思う。

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アフリカバーのマスター。 アフリカ美人。

■2004年12月1日(水曜日) 大航海日誌 その20 〜信用をなくしそうなキャプテン・ハゲ〜

 とっとと帰宅してマロンたんと遊ぶ。壁の影から顔だけ出して、首をかしげてこちらを見る姿にメロメロになる。思わす「うがー」とかいいながら追い掛け回す
 なかなか大航海に出られず。

『大航海時代 Online』

 ロンドンでクエストを受け、コペンハーゲン経由でストックホルムへ。クエストの目的地は、ここより先のリガ湾だ。一度行こうとして、バイキングの群れにびびって逃げ出した海域だ。
 だが、キャプテン・ハゲは強くなった。もう大丈夫だ。バイキングだって、2隻くらいなら問題ない。
 バイキング1隻に沈められる
 風上のときは近くに、風下のときは遠くに離れるという素晴らしい戦術。なんだこの青い巨星みたいなバイキングは。しかもクリティカルでもないので砲撃のダメージがでかい。
 バイキングといっても強さは様々みたいだ。とりあえず、船員が限界一杯まで乗ってるバイキングを見つけたら、ケツをまくってとっとと逃げ出そう、と心に誓う。

 久しぶりに船を沈められた。でもスタナーV号の最大耐久度はとっくの昔に最低値なのでへっちゃらだ。積荷2万ドル分と、難破船救出代1万数千ドルと、水と食料と船員の信頼を失ったけど。でも、保険が入るし。
 還付金は2万ドルちょっとだった
 保険を見直して掛け金を高くする。保険の見直しは重要だ。

 コペンハーゲンには銀行もあったので、2万ドルくらい下ろして交易品を買い積荷を積んで、再度出撃。
 バイキングっぽい船を見かけるだけでびびるキャプテン・ハゲ。船員の目が冷たい。
 気を引き締めよう。キャプテン・ハゲの信頼を取り戻すのだ。リガに向かいながら快進撃を続け、バイキングより弱い海賊どもを駆逐しながらずんずん進む。船員の目が、尊敬の眼差しに変わりつつある。
 目的の敵を捕獲。問題なく3隻を撃沈する。船員の目が、憧れの眼差しに変わりつつある。
 我ながらカッコイイぞ、キャプテン・ハゲ。さあ、使い切った行動値を回復させるために、疲れ切った船員たちに酒をおごるために、始めて訪れる町リガに入港だ。

 言葉が通じません

 船員たちが、背後で愕然としている。だがキャプテン・ハゲだって茫然自失だ。だって行動値は使いきり、精も根も尽き果てた状態なのだ。もう釣りをする気力すらない
 当然、酒場に入っても相手にしてくれない。船員の疲れや不満は解消されない。ハゲの行動値も回復しない。
 仕方がない。ストックホルムへ帰ろう。
 船員たちの視線が背中に突き刺さる。こんなときに限って次々に海賊に襲われる。最初は戦っていたが、食料も木材も砲弾も切れ掛かっていたので、2戦目から相手にしないで退散。
 船員たちがブゥブゥいう中、襲い掛かる弱小海賊を振り切り、必死に宥めてなんとかコペンハーゲンに到着。酒場に飛び込んで、カラカラに喉を潤わせ、船員に酒をおごる。

 ロンドンに戻ってクエストの報告。報酬4万ドルだけど、なんだか赤字のような気がする
 いくつかクエストを受けて、海賊を倒す。どいつもこいつも、北欧のバイキングに比べればたいしたことのない。でも私椋船はなんか弱いくせに微妙に戦いが巧いというか船が速いというか。
 ロンドンの東沖に、ちょうどいい強さの海賊が出ることを知った。2隻で、経験値もそれなりに入る。スキル上げにもなるし、ロンドンに近いので、簡単なクエストをしつつ利用できそうだ。
 戦闘レベル13まで、あと450ポイント。もうすぐだ。
 貯金はついに113万ドルになったけど、レベルを上げないと強い船に乗れない。

■2004年12月2日(木曜日) 大航海日誌 その21 〜地方海賊キャプテン・ハゲ〜

 マロンたんと遊ぶ。結膜炎、なかなかよくならない。人間でも、治るまで1ヶ月くらいかかったしなあ。

『大航海時代 Online』

 ガレー船強い。
 ついにロンドンで6万ドルクエストが出たので、カレーでガレー船を買って突撃。意外なことに、敵の私椋船団は激弱だった。
 転職証明証をゲットしたので海軍ギルドへ行き、地方海賊になる。「収奪」のスキルを覚えて、なんだか海賊っぽくなってきた。
 ついでにガレー船でイギリスミッションへ。敵はでっかい船だったが、見掛け倒しだった。楽勝。
 ガレー船強い。
 戦闘レベル13になったので軽キャラックに乗れるようになったのだが、軽ガレー船でいいじゃん、とか思う。船員40人で突撃だ。収奪だ。海賊行為だ。
 マジガレー船強い。
 でも航行速度が遅いから、海賊行為しないときは乗りたくない。残念。

 これからたぶんこんな感じかもです。仕事が楽しくなってきました。ウヒィ。

DOLSS
童顔の女貴族に頼られて、まんざらではないハゲ。




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