大航海時代 Online ハゲ 日誌

Great Captain Stonecold




LastUpdate 2004-12-13

DOLSS

■2004年12月10日(金曜日) 大航海日誌 その28 〜貴族風キャプテン・ハゲ〜

 今週は忙しかったなー、とか思いつつ定時で帰宅。マロンたんと遊ぶ。

『大航海時代 Online』

 リスボンからマルセイユへ行きクエストをクリア。まだあまりうろうろしていない東地中海を、徘徊しようかと思う。
 ヴェネツィアかアテネあたりを拠点にしてうろうろしようと思っていたのだが、何故かナポリを拠点にすることになる。クエストを受けて、アフリカ近辺でガレー船を相手に戦う。なんかえらい強いやつばかりで苦戦しまくり。
 辛勝ではあるが、達成感があって戦闘が楽しい。もうレベルが上がることはないだろうと思っていたのだが、経験値も溜まりまくる。もっと早くからこの海にきていればよかったな、とか思う。

 しかしながら、敵が強いと被害も大きい。船は装甲を強化しているせいかあまり傷つかないが、砲台がボコボコになる。38万ドルで買った砲もダメージを受けているが、もう1門の方がすぐに壊れてしまいそうだ。
 ロンドンまで戻れば、ちょうどいい10門の砲台を売っているのだが、ナポリには売っていない。町に対する奉献度を上げれば、倉庫の奥に隠してある掘り出し物を売ってくれるかとおもい、国王に会いに行く。
 だがデブの国王は知らんぷりして目をあわさない。
 どうせお金は使い切るつもりだったので、ナポリに売っている身分の高そうな派手でちょうちんブルマな貴族風衣装を購入。ヅラを装着し、ある意味パンクなファッションで国王に突撃。気に入ってくれたみたいで投資させてくれた。
 でも欲しい砲台の8門までしか売ってくれなかった。もうちょい投資しないといけないらしいが、時間が経たないと投資できないので、ナポリで10門の砲台を買うのはもう無理かな、とか思う。

DOLSS
こんなカッコでナポリで国王に会って投資までしたハゲ。

■2004年12月11日(土曜日) 大航海日誌 その29 〜東地中海のキャプテン・ハゲ〜

 朝から高尾山に登る。いい天気でよかった。紅葉はほとんど終わってたけど。
 近所の西洋料理屋で素晴らしい店を発見。つか、いつも前を通っていたのだが、狭いし入りにくいのでずっとスルーしてたのだが、入ってみたら感動するくらいよかった
 料理はかなり美味いし、食後に手作りアップルパイとコーヒーまでついて1000円ってナニヨ?! なんかいろんな意味で得したとうな気分になった。コックというかマスターは榎本明に似ていて、無口で素朴そうでこれもまた好みだ。
 帰宅してマロンたんと遊ぶ。マロンたんを寝かせようとしたら、こっちが寝そうになる

DOLSS DOLSS DOLSS
にゅ。 じー。 にゃ。

『大航海時代 Online』

 明日でクローズドβテストは終わりなんだなあ、とか感慨深く思いながら、ナポリを出航して東地中海を放浪する。まだ行ってない町に立ち寄り、冒険心を満たす。
 ヴェネツィア近郊はあまり強い海賊はいないが、アテネ近海はかなりいる。ナポリでもいいが、この辺りで戦えばかなり戦闘経験値がたまりそうだ。維持費も大変だろうけど。
 といかやってたら戦闘レベル15になる。あと1個上がったら1ランク上の船に乗れる。もっと早くこっちにきていればよかった。

 イギリスミッションでアレキサンドリアに行かなくてはいけないので、ベイルート近海でアテネで受けたクエストをクリアしがてら、アフリカ大陸北岸に向かう。
 交易品を抱えて旅をするが、相場とか知らないしこの辺りには慣れてないので、なかなか利益を出すことができない。
 カイロの辺りで撃沈されそうになる。この辺りの海賊はガレー船ばかりなので、かなり凶悪だ。
 やっとのことでアレキサンドリアに到着。デブの商人に話しかけると、思いっ切りシカトされる。どうもデブには縁がない。どうやら変装が必要そうだと思い、イスラム衣装を買い揃える。
 でも反応は変わらない。話を進めたらヴェネツィアに行くことになったので、このブッチャーシューズとかターバンはまったく必要のないものとなった。ガッカリ。
 とぼとぼとアテネに帰る。

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ヴェネツィアにきたどー! 苦労してベイルートにきたどー。 アテネとも、おさらばだ。

■2004年12月12日(日曜日) 大航海日誌 その30 〜キャプテン・ハゲ最後の航海〜

 ついにTU-KAの呪いから開放される
 当時Ferrariの赤い携帯が発売されるとのことで喜んでTU-KAにしたのが不運の始まりだった。気づけばFerrariモデルはVodafoneに移り、浜崎あゆみには見放され、松本人志が苦笑いをし、おじいちゃん専用の携帯電話が出た。
 TU-KAって通話だけできればいいなんていうけど、アンテナ立ちませんから。残念。
 そんなわけで、auユーザになりました。予算がないしヘビーには使わないので、CDMA 1Xの新規0円のやつを購入。
 カルチャーショック! 携帯電話って、進化しているのだなあ、とひとしきり感動する。画面綺麗。文字小さい。動作速い。キビキビ動く。カッコイイ。ネットだってストレスなくできるじゃん。つーかカメラカメラ。
 FMラジオもお気に入り。サイコー。auサイコー。

『大航海時代 Online』

 ついにこの日がきてしまった。
 クローズドβ版最後の日である。
 本当は月曜日の午後までなのだが、仕事でログインできないので、今夜が最後だ。なんだか感慨深い。
 イギリスミッションを10章までやっておこうと思い、アテネからヴェネツィアへ向かう。聞き込みをした結果、仲間のNPCの変装セットを買ってやることになる。
 つーかハゲがアレクサンドリアで買ったターバンとブッチャーシューズつければいいじゃんかこのタコ、とか思ったけど、紳士なので口には出さない
 ヴェネツィアから直接アレクサンドリアに向かう。交易品を積んでいなければ、このくらいの距離なら楽勝だ。
 アレクサンドリアでイベントをこなし、包帯と医薬品を買う。医薬品はともかく、包帯くらいロンドンで買えるんじゃねーのかこのタコ、とか思ったけど、紳士なので口には出さない

 ミッションは、ロンドンに行って終わりっぽい。
 それはとりあえず置いておくことにして、19時からいよいよ喜望峰へ向かうオフィシャルイベントの開始である。
 今回のやつは、GMが敵に回る。しかも危険地帯なので、PKもありの海域がずーっと続く。上位10人には特別な報酬があるというが、ハゲにはもちろん無理だ。
 GMをかわし、好戦的なプレイヤーをかわし、アフリカ大陸最南端の町ケープまで辿り着かなくてはならない。
 もちろん船団を組んで旅立ったほうが有利なのだが、フレンドのYさんはサッカーを見てから出発するというので、ソロで旅立つことにする。キャプテン・ハゲには、孤独が似合う。
 ていうか、さっそく遅刻だ
 必死こいてスタート地点のリスボンに向かうが、セリビアで補給するころにはもう19時。すっかり出遅れてしまった。
 しかしリスボンにはまだすごい人数のひとが。司祭に参加アイテムを貰わなくてはいけないのだが、ひとが多すぎて見えない。テキトーにアタリをつけてクリックし、なんとか参加アイテムをゲットする。

 リスボンから出撃。危険海域に入ったところで、いきなりサーバが落ちる
 これもテストだとはいえ、ちょっと歯がゆい。20時30分まで、悶々としながら待つ。
 サーバが復旧したので、旅の再開。いちいち町に寄ると好戦的なプレイヤーに狙われるので、アルギンで最終補給をしてケープを目指すことにする。地図で見ると、セリビアからコペンハーゲンに行くくらいの距離だろうから、なんとかなるだろう。
 考えが甘かった。
 甘すぎた
 ていうか、遠い遠すぎる。アフリカ大陸はとてつもなく大きかった。
 船員が、どんどん減っていく。嵐で数人飛ばされ、奇襲してきた海賊の砲撃に飛ばされ、ついに水が切れ、次々に倒れていく。
 残ったのは、やはりゴンザレス。2人きりの航海。だがそれも長くは続かなかった。
 ゴンザレスがいなくなった。
 船員0
 スタナーVI号、その場に沈む

 しかしながら、救命用具を使ったらゴンザレスが戻ってきた。コノヤロウ、泳いで逃げ出すつもりだったらしい。
 なんで戻ってきたかと問い詰めると、東の沖を指差す。
 町が見える。
 その町に向かって、たくさんの船が走っている。
 ケープだ
 目的の町、ケープだ。きっとそうだ。そうに違いない。
 ここまできたら、もうすこしだ。奇襲してきた海賊を無視して、海岸へ急ぐ。やたら船が襲いかと思ったら、碇をしまい忘れていた。帆を立てて、全速力で目指す。
 そして、ついに到着した。
 アフリカ大陸最南端の町ケープ
 青梅マラソンを完走しきったような感激を味わう。

 報酬というか、このイベントの参加賞というか、努力賞というか、完走した記念としてアフリカ民族衣装をいただく。ウンバボー! とか叫びたくなるが、よく考えたら今夜しかこの衣装を楽しめないではないか。
 釣りをしたりして、ひとしきり落ち着くと、NPCに話しかけてリスボンまで送ってもらう。帰りは簡単なのである。
 サッカーを見終わっていよいよ出航の準備をし始めたYさんに「もう1回行かない?」と誘われたが、ものすごい勢いで断らせていただく。もうあんな地獄の旅はコリゴリだ。
 ていうか、アルギンから直接ケープに行った、といったら絶句される

 リオボンからロンドンへ。えらい近く感じる。
 ロンドンでイベントを見ると、アムステルダムへ。イベントをこなす。なんだか悶々とするが、結局収まるところに収まることになりそうなストーリーだ。
 これにてクローズドβ版で実装されたイギリスミッションは終了。

 長いようで、短かったクローズドβ版。ていうか、やっぱ短かった。短すぎる気もする。もっともっと旅をしていたかった。
 このゲームの魅力は、ソロで自由に旅ができることだ。好きな土地へ行き、好きなようにする。交易で儲けたり、戦闘を楽しんだり、遺跡を探しに行ったり、強い船を買ったり。
 最初のころは、ナントに行くだけでも遠く感じた。いずれは、カリブ海すら近く感じることになるかも知れない。
 短かったけど、楽しめるだけ楽しんだ気もする。船団も組んだし、フレンドもできたし、戦争も体験した。アフリカ最南端の町にも行けた。商会には入れなかったけれど。

 思い残すことはない。

 キャプテン・ハゲ。その冒険を終える。

 オープンβまで、しばし休息である。

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すんげー人の海で司祭が見えない。 ケープに到着して感動のハゲ。 勝利の民族衣装。ワキ毛ツルツル。
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いよいよロンドンともお別れ。 最後のキャプテン・ハゲ。 最後のスタナーVI号。




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