大航海時代　Online　ハゲ日誌

航海日誌　2005.02.28　ロンドンで黄昏るハゲ

　去年みたいに、平日はなかなか時間が取れない。
　今日はハゲでクエスト１個クリアして寝ようと思う。
　商人は面白いけど、正式サービスが始まったら、やはりハゲで商会（リンクシェルみたいなもの）を起ち上げたいので、名声と資産を増やす必要がある。
　ロンドンを出航し、私椋船を沈めながらエディンバラ経由でベルゲンに到着。北からインドに行けるわけないじゃーん、と出航役人突っ込まれ、エディンバラ経由でロンドンへ帰ってギルドマスターに報告。一ヶ月かかるボケと突っ込みクエスト完了。
　戦闘レベルが１つ上がり、戦闘レベル６、冒険レベル４、交易レベル２になった。
　操舵がヘタで、クリティカル喰らいやすいのは、なかなか直らない。
　ロンドンの道具屋でブーツを買い、黒く染める。正装度アップ。オシャレは足元から。バザーでグローブを買って、こちらも黒く染めた。グローブはβ版のときに、欲しくても買えなかったものだけに、ちょっと嬉しい。

　β版で慣れてるから、成長が早いと思っていたのだが、β版時代の方が成長が早かった。時間が取れないので仕方がないけど口惜しい。
　ロンドンの街を歩いていると、もうＬＶ１５とか２０とか普通にいる。β版でハゲが必死こいて頑張って、終了時点でやっと戦闘レベル１５になったというのに。早い人は、徹底的に早い。いったいどこの海まで足を伸ばしているのだろうか。
　憧れのカリブ海で、ハゲがバリバリ海賊やれる日は、いったいいつになることやら。
　一生こないかも知れない。
　まあ、のんびりやろう。海は待っていてくれる。
　それにしても、戦闘系のスキルがなかなか上がらない。β版ではもっと上昇率が高かったような気がするのだが。

　正式サービスが開始されたら、あらたに３つの国がスタート地点として追加される。ネーデルランド（オランダ）、フランス、イタリアだ。地中海方面はいろいろと恵まれていそうなので、楽しそうだ。
　そのために、キャラクター枠を１枠残しておきたかった。インテリン……どうしようかなあ、コイツ。商人楽しいんだけどなあ。１サーバ当たりのキャラクター作成数、増えないかなあ。

航海日誌　2005.02.27　謎の商人インテリン

　謎の商人インテリンの登場である。
　なにが謎かというと、名前である。
　インシュリンでもバンテリンでもジョイトイでもなく、インテリンである。インテリな商人を作ろう、ってコンセプト自体もどうかと思うが、それを名前に直結しちゃうのはもっとどうかしていると思う。
　そんなワケで、インテリンである。ちょっとキツ目の眼鏡美人である。
　いや。
　ちょっとキツ目の眼鏡美人を狙ったのだが、どこかに実在しそうなキツイ性格のＯＬ（独身）っぽくなってしまった。別な意味でリアルな顔になってしまい、垂れ気味の尻を見ても萎えるだけ。パリっとしたフォーマルなスーツだったら似合ってると思うのだが、商人の初期装備だとどうにもダサイ。紫色に髪を染めたオバチャンファッションよりマズイ。
　いろんな意味で失敗作である。
　しかしながら、１サーバにつき作れるキャラクターは２名まで。しかもキャラクターを削除するには、７日間待たなければならない。
　もう、戻ることはできないのである。
　そんなワケで、謎の商人インテリンの登場である。

　某ＦＦＸＩでタルタルだった前世を持つTarutoが、１６世紀のヨーロッパに光臨したので、そのお供として、謎の商人インテリンはロンドンの港にやってきた。
　戦闘レベル５にまで上がったハゲの海賊は、ちょっとお休みである。
　Tarutoは黒くてチビの冒険家である。ちょっとお嬢様っぽい感じである。ひとりじゃなにもできなさ感が、ほんのりと漂っているのである。
　初心者には難しいというかクセがあるゲームなので、ちょこちょこレクチャーしながらクエストを進める。つってもチュートリアルがしっかりしているし、ネットゲーム初心者でもないので、わりとすんなり慣れていただく。
　パーティーを組むと、仲間がクエスト条件を達成して案内人に報告するとき、おこぼれで名声がすこしだけいただける。序盤はお互いに名声を貰いあっていたのだが、１とか２しか貰えないので、だんだんどうでもよくなってきた。
　個人行動。
　このゲームのいちばん魅力的なところは、ソロでなんでもできることである。
　パーティーを組んでいてもソロ活動。
　自分勝手サイコー。
　クエストの条件貰うまえに他の街に行っちゃってロンドンに戻ったりとか、アムステルダムだと思ったらアントワープだったりとか、一人旅サイコー。泣き顔なんて見せないワ。

　Tarutoが長距離を旅するときは、案内人としてついて行く。ハンブルグからダブリンまで、ロンドンの近場は制覇した。イギリスミッション１もクリア。
　新しい船も買った。ハンザ・コグ（２４０００円）だ。船の名前は大繁盛号。思いっ切り名前負けしているけど気にしない。
　先行者がかなり進んでいるので、バザーもβ版とは比べ物にならないくらい多い。品物も豊富だ。インテリンはとにかく衣装がダサイので、まだ名声が足りなくて着れない服とかも先行投資で買っちゃう。普段着用と正装用、とか。帽子やブーツも買う。色も染めちゃう。
　ぜんぜんお金が溜まらない。
　オシャレな衣服を買うために貿易をする商人ってどうだろう。
　そもそも船が買えるくらい高価な服しかない、っつーのもなんだかアレだが。
　どうせなら自分で衣服を合成しようと思い、最初の転職で紡績商に就いたのだが、やることといえばニワトリや羊を買ってその場で毛をひん剥くというワイルドな合成。縫製スキルのランクを上げるには、序盤はこれでいくしかないのだ。
　で、やっとランク２になったと思ったら、今度は木材を削って麻布をくっつけてバッサバサ帆を作る。
　衣服が作れるようになるには、縫製スキルランク４が必要。
　どんだけ作るの難しいんだ、この時代の衣服って。

　なんだかんだやってたら、冒険レベル４、商人レベル４、戦闘レベル３になった。計１１レベル。旅具合や充実しまくった装備品を見ると、ハゲよりも進んでいるように思える。
　どうしよう、ハゲ。だって軍人はβ版でかなり遊んだし。
　交易は、インテリンという名にふさわしくないくらいに地味な感じであまり儲けがなくてギリギリなのだが（そもそも紡績商が儲からない）、とにかく合成が楽しい。素材がなかなか買えなくて大変だけど。
　軍人とはまた違った楽しさである。
　それに、女性キャラだから衣装を揃えるのも楽しい。名声合計３００で着れる羊皮飾ペチコート（バザーで２８０００円で買った）がお気に入りである。帽子とブーツの色も合わせて、やっと萌えることができた。

　一回落ちたら、Tarutoから連絡があったので再度ログイン。
　某ＦＦＸＩからやってきた、ハゲ系の友達を発見したようだ。
　行ってみると、中身が赤魔道士Ryotoの女の子と、中身が白タルTechuの女の子がいた。Tarutoを入れて、女の子が４人になった。ある意味ネカマ４人である。
　その中でも、なんかインテリンだけ浮いているような気がするのは気のせいだろうか。並ぶと、引率の先生（未婚）みたいだ。担当は、英語。
　実は中身がRyotoの女の子は、名前がRyotoと似てるので、何度か目の前に立ってしげしげと見つめのだが、レベルが高かったのでまさかなあ、とか思ってスルーしていたのだ。Ryotoの方は気づいてなかったみたいだけど。まあ、まさかこのどこかに実在しそうなキツイ性格のＯＬがハゲだとは想像もつかないだろう。
　Techuはまだ始めて間もないみたいだが、Ryotoはやりすぎだ。船もデカイ乗ってるし、冒険レベルも６だ（軍人なのに）。ちょっとジェラシー。いつか追い越してやる。
　ちょいとお下品トークをして、ログアウト。
　ちなみに、ＦＦＸＩでは通るお下品な言葉もこっちでは「XXX」になる。フィルターオフとかできないのかな。
　とてもお下品な名前のキャラクターはいるのに。ていうか、やっぱインテリンって名前はないよなあ。失敗したなあ。産まれるところからやり直したいなあ。

謎の落ち着きを見せる商人。謎のチビッコ冒険家Taruto。謎のハゲっぽいメンバー。

航海日誌　2005.02.24　北を目指すキャプテン・ハゲ

　今日は全サーバ混雑状態ではあったけど、すんなりログインできた。
　海の上を疾走するファーストスタナー号。えーと……。
　そうだ、思い出した。プリマスからロンドンに帰る途中だったのだ。陸地を左手に見ながら、東へずんずん進む。
　私椋船にからまれる。敵は２隻だがなんとかなるかな、と思ったのだが、β版と違って２隻相手だと簡単にケツを取られてしまい、クリティカルを喰らっていきなり轟沈。
　しかしまあ、合計レベルが１０以下の場合は、損害は軽くて住む。所持金も減らない。難破申告をして直前に寄航した港に自動的に戻され、再度出航。陸地を左手に見ながら、東へずんずん進む。
　プリマスから東へ。ロンドンは、プリマスの東だ。
　なのに、どうして北へ向かっているのだろう。
　陸地はちゃんと左手に見える。コンパスが故障してるのかな、とか思うも、そんなアクシデントお目にかかったことなどないし聞いたこともない。
　そういえば、昨夜はサーバ落ちしたのだった。それで、直前に寄航した港のデータがおかしくなってたのだろうか。
　難破申告をして戻された港は、ロンドンだったのだ。
　エディンバラが見えたところでやっと気づいたキャプテン・ハゲ。そ知らぬ顔して１８０度ターン。

　ロンドンで新しい船を買う。武装コグ２５０００円。スタナーII号と命名。船体と帆に色を塗り、６門砲を購入すると、クエストを受け、海賊を倒しに颯爽と海へ出る。目的地は、北だ。
　ダブリンに向かうはずが、エディンバラに到着。
　そんなにエディンバラに行きたかったのかこのハゲ。
　仕方がないので、ウィスキーを買い込む。武装コグだとあんまり積めないけど。

　エディンバラから出て、ドーバーでウィスキーを売る。そういえばドーバーよりプリマスの方が高く売れるんだった、と思い出したけど知らなかったことにする。
　ダブリン沖で海賊を倒し、ダブリンで服を新調すると、プリマス経由でロンドンに到着。剣も購入する。
　オシャレなハゲ。
　β版と違って、船長の装備品による攻撃力と防御力の上昇が、海戦での白兵戦時に有効に働くらしいのだ。船が買えるくらい高価な服も、買って損はない。
　現在、戦闘レベル４、商人レベル２、冒険レベル３。あと１つレベルが上がると、難破した時に積荷すべてと所持金をたっぷり持て行かれてしまう。銀行を活用しないといけない。
　そういえば、爵位によって銀行にアイテムをいくつか預けられることができるようになったみたいだ。便利な世の中になったものだ。あとは、商館（オークションみたいなもの）がうまく作用すればいいのだが。

海鳥に祝福されるスタナーII号。海賊っぽくなってきたハゲ。

航海日誌　2005.02.23　キャプテン・ハゲの帰還

　アレ↑から７３日。
　ついにハゲのキャプテンが帰ってきた！

　以前みたく仕事中にモリモリ日記書けないので、こんなBlog風で行きます。上から下に向かって順に古くなっていくという、今までの日記とは逆の流れで。時代には逆らえないね。
　手動なんだけど。
　デザインもテキトーなんで、そのうちグレートにする予定。センスないのでたかが知れてるけれど。

　イングランドにハゲのStonecoldが戻ってきた。女王様も喜んでいるに違いない。
　まずは海軍ギルドでビギナーズセットをいただくと、さっそく海軍演習をクリア。この辺は慣れているので、迷うことなくモリモリ進む。
　まず初っ端の感想だが、あれ、こんなにグラフィック綺麗だっけ、とか思った。気のせいかもしれないけど。
　それと、チュートリアルが親切だ。β版では海に出たはいいが街に戻れなくて泣きそうになったけど、事前にちゃんと教えてくれる。かなり親切設計になったと思う。これなら初心者も安心だ。
　序盤はロンドンでウィスキーと西洋甲冑を買えるだけ買ってドーバーで売ると、差額で儲けられる。これと同時にクエストをこなすことで、お金はモリモリ溜まる。β版をやってただけあって、かなり楽だし楽しい。嵐で船員が３人飛んで行ったけど、笑顔で見送るキャプテン・ハゲ。
　すぐに、２隻目の船が買えそうになる。竜骨がボロボロになるまで最初の船で頑張らなくてよさそうだ。

　街は、β版とは比べ物にならないくらい人が多い。海上も、戦争イベントの時以上に船が多い。
　それでもサーバは３つもあるし、「信長の野望　Online」で実績があるから大丈夫だと思っていたのだが、きましたサービス開始時のオンラインゲームにかならず起こるという、恒例のサーバ落ちが。
　しかも、ハゲが選んだNotosサーバだけ、えらい絶不調らしい。
　腹でも壊したのだろうか。
　ラグで戦闘もままならず、海上を突っ走るスタナー号。ブレーキの壊れた暴走列車。陸地にめり込んだところで落とされた。

　ログインできないので、他のサーバにキャラクターを作ってみることにする。つっても、他のサーバもログインできない程度に混雑しているもよう。Notosサーバみたいに落ちてはいないみたいだけど。
　やっと入れたので、Zephyrosサーバに眼鏡娘のStonecoldを作成。母国はイスパニア。β版では試せなかった冒険家だ。イスパニアでクエストを２つこなし、海に出てリスボンに行って教会を探る。
　そろそろNotosサーバも復帰したかな、とか思ってログアウト。やっぱりハゲがいい。
　復帰したっぽいけど、サーバはまだ不安定っぽいので、とにかく街に入ってキャプテン・ハゲの勇姿をスクリーンショットに撮ろうと思う。
　ブレーキの壊れた暴走列車と化したスタナー号が、海上ドリフトで街に突っ込んだところで落とされる。
　Notosサーバ、本格的に腹を壊しているようだ。

　仕方がないので、ここまでにする。
「大航海時代　Online」で無理をすると、ろくなことがないから。過去の経験上。

ファーストスタナー号。海上ドリフトで街に突っ込む。 ZephyrosサーバのStonecoldさん。