なんだか戦闘経験値の溜まる速度が予想以上に早い気がするキャプテン・ハゲ。でもバルト海族はムカツク。
商人になりたくて、アムステルダムの商人ギルドに通うハゲ。だが仕事の依頼人は
意地悪なオッサンで、転職クエストをちっとも紹介してくれない。仕方がないので、名前を売るためにも稼ぎの少ない商人クエストを地道にこなす。
エディンバラで牛と羊をミチミチ生肉に捌き、
破産スレスレだった資産も徐々に増えてきた。すこしだが貯金もできるようになった。
しかしながら、大量にワインは売り払ったものの、今度は
ビールで船倉がイッパイである。アムステルダムで請けられる商人転職クエストは、ビールを200本納品なのである。
あまりにもいい仕事がないので、海事ギルドに行ったら転職クエストがあったので請ける。地方海賊に戻るためだ。カレーで情報収集してビスケー湾を目指す。
そしたら商会仲間のTigersたんからアムステルダムで商人転職クエストが出たので紹介してくれるとの嬉しいお言葉が飛んできたので鼻息荒くその場で回れ右してアムステルダムを全力で目指すハゲ。逆風がニクイ。
アムステルダムの交易ギルドでTigersたんと合流してクエストを紹介していただく。
持つべきは友である。大々的に感謝である。
すでにビールは105本積んであるので、あと95本。ハンブルグでビールが大量に仕入れられるので、さっそく海に出て東に向かう。
船倉にビールを95本も積めないことが、ハンブルグでビールを買おうとした時に判明する。アムステルダムで105本納品してくればよかった。
だがしかし、
なんとかすればなんとかなるハズである。まずは積んでいた交易品をすべて売る。修理用の資材と砲弾をすべて捨てる。そして食料を2日分残して捨てる。水だって4日分あれば足りる。たぶん足りる。
ビール200本を船倉に無理やり詰め込むことに成功。釣りで食料をまかないつつ、アムステルダムへ急ぐ。
クエストクリア!
商人ギルド登録証をゲット!!
商人ギルドのギルドマスターの前で、悩むハゲ。悩みすぎてハゲそうである。
背後ではTigersたんがハゲを凝視。ハゲが着ているコルセアコートは軍人用なので、商人に転職した時点でモロリと脱げるはずなので、その決定的瞬間を見ようと待機中なのである。
しかし悩むハゲ。悩みすぎてハゲそうである。
どうせ長い間やるわけでもメインにするわけでもないのだが、後悔はしたくない。インテリンで縫製スキルを伸ばしているので、会計士とか紡績商はもう
ごちそうさま。鋳造をモリモリ上げて自分用の砲塔を作るなら、運び屋、いや、鉱物商か。工芸スキルを伸ばしたいなら、薬品商。
捨てることができるスキルは2つ。会計は必ず覚えなくてはいけないので、新しく覚えられるスキルは1つしかない。
Tigersたんがじーっと背中を凝視する中、やっと決心。
食品商にした。調理と運用はすでにスキルを上げているので、新しく覚えたスキルは会計と食料品取引。保管と逃走はあとで気が向いたら覚えよう。
ハゲ商人の誕生である。
しかしながら、転職した直後、ハゲがコルセアコートを脱ぐことはなかった。何故かは知らないが、
コルセアコートを着たままの商人である。Tigersたんガッカリ。ハゲうっしっし。
とか思ってたら、船に乗ってヘルデルで降りたら白いシャツ姿になっていた。ハゲガッカリ。
料理人として、モリモリ頑張る予定である。成り上がるのである。
でも食料品ってあんまりないのね。
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どこからどう見ても立派な料理人。 |