大作を観たぞー!

2007年05月29日 00:00:00 | 【カテゴリー: 2007年に観た映画
この記事の所要時間: 約 1分55秒

「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」を観てきました。立川のCINEMA TWOです。チケット売り場、一般の方が予約優先の列よりも空いていました。
 シリーズ3作目で完結編です。1作目は個人的にダメでしたが、2作目は物凄く面白かったんでチョー期待してたんですけど、3作目でついにジャック・スパロウが脇役になっちゃっててしょんぼりでした。
 あと、誰がなにをしたいのか、矛盾があり過ぎてよくわからなかったです。つか、あれだけ艦隊集めといて、なんで一騎討ち?
 けれど、「大作を観たぞー!」感は、たっぷりでした。これだけの作品は、そうそう観れるもんじゃないです。
 オーランド・ブルーム。カッコよかったです。
 キーラ・ナイトレイ。全作より可愛いかったです。
 チョウ・ヨンファ。……あれで終わり? なんか武藤敬司みたいでした。
 そしてジョニー・デップ。鼻の穴しか印象に残りませんでした。
 面白かったです。

 ちょっと前に、「トゥモロー・ワールド」を観ました。レンタルDVDで。
 すんごい撮影技術でした。
 てっきり、チープなSF映画だと思ってたんですけど、とんでもない。壮絶なまでの映像リアリティ。光とか陰の使い方が、異様に巧み。度肝抜かれました。久しぶりに画面に釘付けですよ。
 これを観て思い出したのは、カレル・チャペックの戯曲「ロボット(R.U.R.)」です。こっちの場合、ロボット(つか、人造人間)を作り出した代わりに人類が種を残せなくなっちゃって、結局ロボットの反乱で絶滅しちゃうんだけど、「トゥモロー・ワールド」は、理由不明である日突然種が残せなくなっちゃう。これってリアリティありますよ。理由なんかないんです。真実なんて、人知の届かないところにあるんです。
 演出も、脚本も、すごいレベル高いな、と思いました。嫁を失って人知れず泣き崩れる主人公のシーンとか秀逸。猫がにゃーんだし、犬もわんわんでした。動物って強い。
 大人よりも赤ん坊の命の方が大切だとか、そーゆー程度の低い話じゃないです。希望は、誰から見ても希望なんです。そして仕事は仕事でまた別のこと。
 んですが、「悲鳴と女の喘ぎ声しか聞こえない!」「恐い!」といって、嫁がちょー不機嫌になってしまいました。トホホ。
 面白かったのに。

 

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コメント / トラックバック3件

  1. やまやま より:

    やっと見たのかあああ ヽ(`Д´)ノ 良かったじゃろう?w

  2. stonecold より:

    ヽ(`Д´)ノ すンごいよかったですよおおお!
     でも一般受けはしないかも、とか思いました。主人公がジョニー・デップだったら売れてたかも。

  3. たけおん より:

    カリビアン・・・。
    超ユンファ出てましたか?(男たちのバンカーなつかすぃ)
    ワタシも一緒に観たかったデスー(;´д⊂)

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