HAGE_BLOG

　2010年3月21日に、H.I.Sの国内日帰りツアー、那須高原アルパカ牧場と那須ガーデンアウトレットへ、嫁と行ってまいりました。

　新宿から朝7時15分に出発だったので、朝5時に起床してサカナにエサを与えて支度して6時に家を出たのですが、この日は夜のうちから大風で、なんとJRが遅延してました。さらに線路にネットが張り付いたとかで、中央線は止まってました。
　いきなり最悪の事態です。もよりの駅から1センチも進みません。
　じりじりしながら電車の中で待ちました。顔面蒼白で涙目です。貧乏揺すりが止まりません。
　やっと電車が動き出したのは、6時50分ごろ。
　もちろん、間に合いません。
　H.I.Sに連絡しようにも、緊急の電話番号が載ってません。H.I.Sの総合案内は朝10時からです。
　こんなに早く家を出たのに間に合わないだなんて。遅刻でキャンセルとか初めてだ。あーもー最悪。
　意気消沈しながらも、とりあえず新宿に行き小走りで集合場所へ向かいました。
　そしたら、待ってました。
　まだバスが出発してなかったのです！
　ありがとうH.I.S！　でも緊急時の連絡先は欲しかった。
　結局40分遅れくらいでバスは出発しました。

　行きはすいすいと快調に進みました。
　最初の目的地は、那須ガーデンアウトレットです。ツアーのパッケージなので問答無用です。
　お店がずらりと並んでいましたが、まったく見るとこありません。
　お昼はここで食べました。たまごやレストランの親子丼です。たまごとろとろで、とっても美味しかったです。おまけで付いてたプリンも絶品。あと七味も美味しかった。
　ツアーのおまけでいただいたアイスクリームも、意外と美味でした。

　那須ガーデンアウトレットから先に進んで、いよいよメインイベントのアルパカ牧場です。
　日本語堪能なペルーのひとが案内してくれました。アルパカちゃんアルパカちゃんいってました。
　アルパカちゃんいっぱいいました。


　ひとり1カプセル分のエサをいただき、アルパカちゃんにあげることができます。
　すぽぽっと吸い取っていきました。

　こっから写真いっぱいちゃんです。



　アルパカは、南アメリカ大陸にいるラクダの一種です。アンデス湿潤高原地帯とかによくいるみたいです。
　攻撃方法は、つばブレス。強烈にくさいので注意です。
　このアルパカ牧場は、株式会社クラレ「ミラバケッソ」のCMに起用されたアルパカ、クラレちゃんがいるので有名な牧場です。

　この日はあいにくのお天気でして、ぱらぱらと雪が降っていました。それは雪というか氷のつぶで、山から風で巻き上げられたのが飛んできたもののようです。
　たまに晴れ間も覗きましたが、けっこー寒かったです。


　この石の山は、ナスピチュだそうです。
　そうです。インカの遺跡のマチュピチュをもじってます。那須のピチュです。間違ってないですけどしょーもないです。


　いろんな毛色のアルパカがいます。25種あるみたいです。


　こいつが2代目のクラレちゃんだそうです。
　特別な柵に入れられていて、けっこープライド高そうでした。あと、目つきが悪い。きっとカメラが回ってると可愛い顔になるんでしょう。


　この柵の中のアルパカちゃんは、まだ子どもです。
　ここで奥にいるアルパカの写真を撮ってたら、近くにいたやつにつばブレス食らいました。全力で避けたけど、数滴ひっかけられました。泣きながら嫁に取ってもらいました。まだ子どもだからなのか、そんなにくさくなかったです。


　もよーんとしたのもいました。


　仁王立ちの子もいました。


　あくびしてる子もいました。


　首をにょーんと伸ばしてる子もいました。


　この子は子どものアルパカで、500円払えば散歩させることができます。
　嫁が散歩させて歩きました。
　嫁、大喜びです。
　散歩が終わったら、アルパカちゃんにご褒美として広場で草を食べさせます。もう一心不乱に草をもしゃもしゃしてました。さわり放題です。もふもふしました。

　アルパカちゃんを満喫しました。
　おみやげ屋で、アルパカちゃんのぬいぐるみまで買いました。あ。写真撮ってない。

　アルパカ牧場を出ると、お菓子の城 那須ハートランドへ向かいます。ツアーのパッケージなので問答無用です。
　ここで温泉に入りました。源泉100％、かけ流しの温泉です。露天もあって、冷たい空気とぱらぱら降る雪を浴びながら入る熱い湯船は気持ちよかったです。

　こっからがタイヘンでした。
　バスが渋滞に巻き込まれたのです。
　行きは3時間30分くらいだったのに、5時間以上かかりました。
　お蔭で「真・女神転生 ストレンジジャーニー」がすごい進みました。主人公レベル4つくらい上がった。合体事故で狂神アティスまで作れた。
　隣の席に座ってたカッップルは22時に出発する高速バスに乗るので急いで欲しいと添乗員さんに行ってましたが、到着したのは21時50分くらいでした。飛び出していったけど、間に合ったかな。

　とっても楽しかったです。
　1人5,480円だから、けっこー安かったし。
　時間制限があって自由はあんましないけれど、自動的に連れてってくれるから楽ちんです。
　というわけで、頑張ってたのに孤独そうでつまんなそーにしてた添乗員さんが印象に残った日帰りバスツアーでした。

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