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『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム　光の戦士杯』に参加してまいりましたッ！
　嫁が遊びに出かけたので、今しかないと決意しました。
　まず朝11時に予約を入れるため、ショップへ電話。2回かけても繋がらず。HP見たら12時からだった。
　落ち着こう。
　念入りに、デッキを確認しました。
　雷＋水属性で作った、騎士と召喚士デッキです。
　ひとりプレイを2回おこない、勝利を確信しました。
　大丈夫。こないだ友人Rにも勝てた。そっからまたチューンナップした。
　大丈夫。イケてる。イケる。むしろ圧勝できる！
　……でも、参加賞のウォーリアオブライト（PR）さえいただければそれだけでいいよね。
　うん。勝てっこない。いいんだ。負けたって。
　気弱になりつつも、12時過ぎたので再び電話。予約とかしてなくて、時間になって集まったら開始らしい。
　参加できるのかコレ。
　いや、人気ないから参加者1名であと店員とかかも知れない。そしたら自動的に準優勝？　ヤッター！
　んなことないか。
　いてもたってもいられず、早めに家を出ました。

　目的地のショップは、中野のアメニティードリーム。場所はすでに把握済みです。
　JR中野駅に到着するも、16時からなので、まだ2時間も時間があります。
　マックで昼食。
　BIGマリオで、プロモーションカードやスペシャルレアカードに涎を垂らしました。
　中野ブロードウェイを散策。先月号のVジャンプ売ってないかなーと思ったけど売ってなかったです。
　それにしても、休日の中野ブロードウェイはすごい混雑です。
　こりゃ、大会参加者いないとか考えらんない。
　早めにエントリした方がいいな。
　15時30分。
　緊張のあまり心臓バクバクで手汗びっしょりのファビョった状態で、中野のアメニティードリームへ。
　店は閑散としてました。
　あれ？
　レジのとこにいるおばちゃんに話しかけると、みんな直前に集まるから5分前くらいにくれば大丈夫よー、といわれました。
　硬直した笑顔で店を出て、ゲーセンで一服。
　早まったか。
　しかし、やっぱひといなかったぞ。6人も集まるのか？
　つか、あと25分。心臓バクバクのまま、25分……。
　落ち着こうと思うものの、煙とともに口から心臓が飛び出そうでした。
　時間をつぶして、いよいよ5分前。
　15時55分キッカリに行くと気持ち悪く思われるかなーと思ったんで、57分くらいに中野のアメニティードリームへ到着。
　行列になってた。
　なにこの混雑。
　ヤバイ！　今回は6名ポッキリだから、ハブになる！　泣きそう！
　内心動揺しつつも、冷静を装い、客をかき分けて店のおばちゃんのところへ。
　なんとか6人目としてエントリーできました。
　いやー、危ないとこだった。

　そして、戦いの火ぶたが切って落とされました。
　よっしゃ、こーなったら勝つぜ！
　優勝しちゃうぜ！


　完敗しました。

　またこのパターンで恐縮なんですが、一回戦負けでした。
　相手はお子さん連れのお父さんで、火＋風属性のデッキでした。
　始終頭がぐるぐるしてて、冷静になれ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだと自分に言い聞かすものの、うまく脳が回りませんでした。危なく多牌するとこだったし。
　序盤までは互角だったんですけど、ジダン（SR）にやられました。
　オーディン意味ねえええ！　リバイアサンも通用しねええええ！
　竜騎士で止めてティーダ（SR）で大逆転、とか夢のような引きはならず。ずるずるとダメージ受けて負けました。
　ていうか、お父さん強かった。
　ジダンかー。うちにジダンいないから、想定外だった。

　参加賞の、ウォーリアオブライト（PR）です。


　性能的に、ちょっと微妙かも知れません。

　その後は、観戦。
　お父さんは惜しくも2回戦で負けてしまいました。お父さんははくじ引きで1回戦シードだったお子さんと、3位決定戦。まさかの親子対決を制したみたいです。
　そして決勝。
　風＋氷属性のデッキを使うのは、店のなじみ方。今大会の仕切りをしてくれてる方です。
　対する相手は、風＋土＋雷デッキを使う方です。
　これがまた、白熱した戦いでした。
　なんとカードが引けなくなってやっと勝敗が決するという、すごい戦い。
　店のなじみ方が優勝しました。
　キーとなったカードは、セフィロス（SR）。
　セフィロス1枚で6枚のフォワードを止めてしまうなんて、凄かったです。
　決勝のふたりは、それぞれのデッキにセフィロス（SR）とジダン（SR）を2枚ずつ入れていました。
　やっぱこれらのカードは強いです。
　要注意です。
　けれど、熟練者の戦いを見て、ジダンの対処方法はなんとなくわかりました。
　セフィロスも、きっとなんとかなる。
　冷静になれれば、大丈夫だ。
　次回参加したときは、きっと勝ってやる！
　やる気みなぎりながら、店を後にしました。

　今回、TCG大会に参加してわかったことがひとつあります。
　みんな萌えスリーブつけてた。
　スリーブとは、カードを保護するビニール袋です。裏面はなんでもいいので、萌え絵が印刷されてるやつが売られているのです。
　透明のやっすいスリーブつけてて、恥ずかしい思いをしました。
　このままじゃいけない！
　勝負する前から負けてる！
　というわけで、スリーブ買いました。


　萌えてません。
　さすがに萌えキャラは抵抗あるというか、よくわからんし愛着ないんで。
　安いの買っちゃったんで、つるつるします。もちょっといいやつ買えばよかった。
　つか、6月上旬発売予定のファイナルファンタジーTCGスリーブ買おうかな。
　スリーブ買ったついでに、ブースターBOXも買っちゃいました。3箱目です。
　もうなんかいろいろと引き返せないレベル。

　というわけで、『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム　光の戦士杯』参加レポートでした。
　2011年5月5日の子どもの日に大きな大人が大人げなくはっちゃける、第2回ファイナルファンタジーTCGグランプリを開催する予定ですが、外海の荒波を経験したこのハゲに死角はありません。
　エントリーデッキなんか、1ターンで撃破して見せます。
　リベンジ大成功です。
　間違いなく、圧勝、完勝、常勝します。
　フヒヒヒ。

　あ。完敗の伏線じゃないですから。

タグ: FFTCG, 対戦