ボトムズ

2006年05月25日 10:01:25 | 【カテゴリー: ボトムズ
この記事の所要時間: 約 2分32秒

 今日は広辞苑初版が岩波書店から発行された日。

 そしてうすた京介とだいたひかるとカンボジアのポル・ポトが生まれた日。

 こんな無駄な知識をプレゼンツフォーユー。

 というわけで、今日はアレなお話。

 矢立肇が実在の人物じゃなくて株式会社サンライズの企画部が主に版権管理のために名乗るペンネームであることを最近知りました。

 富野御大の奇行を調べてたらけっこー面白かった。あと『哀 戦士』と『めぐりあい』の作詞の井荻麟って富野御大のペンネームだったのね。伝説の名曲『シャアが来る!!』の作詞もそう。

 ちなみに『装甲騎兵ボトムズ』の主題歌唄ってるTETSUって実は織田哲郎だった。へー。

 ていうか『装甲騎兵ボトムズ』って、よく考えたらところどころ観ただけで全部通してちゃんと観たことなかった。OVAは2本観たのを覚えてる。

 どうも昔から毎週欠かさずTVを観るということができなくて(ビデオデッキ(しかもβ!)あったのに)、『超時空要塞マクロス』も『機動戦士Zガンダム』も全部観てない。『戦闘メカ ザブングル』とか『重戦機エルガイム』とか『聖戦士ダンバイン 』とか『太陽の牙ダグラム』なんて、数回しか観てない。『伝説巨神イデオン』とか『銀河漂流バイファム』に至っては1回も観たことがない。実に惜しい。どうしてくれよう。人生損した。

 つっても今更レンタルビデオで借りて観るのもなあ。じゃあDVD買うか、とか思っても10万円飛びますよ10万円。ムリッ。

 とかいいつつ実はすごく欲しい。

 でも買えない。

 話を変えよう。

『装甲騎兵ボトムズ』といえば、オリジナルサイドストーリーの『青の騎士ベルゼルガ物語』である。

 これはスゴイ。この小説は壮絶に素晴らしい。脳内美化されている可能性はあるけれど、AT含めストーリーが強烈かつ鮮烈。

 持ってないけど。ブックオフ行かなくちゃ。

 ていうか当時フリーの編集者であった著者本人が編集、イラスト発注、執筆といったすべての作業を行っていたというWiki知識。信じられないくらいスゴイ。

 むかしむかし、シミュレーションテーブルトークRPGでサイコロ振ってバトリングしていた時代が懐かしい。ATのポリマーリンゲル液を交換したり、装甲外して軽量化したりとか。オリジナルストーリーでした。マスターしてました。懐かしすぎて死にそう。「フォーリナー」とかやってました。「ブルー・フォレスト・ストーリー」とかやってました。「ストームブリンガー」もやってました。クリスタルの多面体ダイスを見ると、未だに胸がときめきます。

 そんな青春譚。

 人生損した。

 時間は買えない。

 話を変えよう。

 主人公は、なにかが欠けているのです。それに気づき、補完しようとして、もがくのです。度重なる障害。邪魔。悪意。そしてやっとのことで、補完達成。おめでとう。

 うーん。

 ファンレターを貰った夢を見ました。はがきでした。それなりの量でした。でも全部白紙でした。

 本当にありがとうございました。

 

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