2012年3月17日(土)、秋葉原で大会2つに参加してまいりました。
会場は、ホビーステーション秋葉原3rd店と、カードラボ秋葉原店です。
まずは『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム ネオ・ボーダム杯』です。
大会の参加なんて、『エリアチャンピオンシップ関東地区大会』や『キャラホビ2011』を除くと、去年9月11日の『ChapterⅢ発売記念トーナメント』以来です。半年ぶりの参加です。
目的の大会は13時から。雨の中秋葉原に到着すると、余裕の散策を楽しみつつホビーステーション秋葉原3rd店へ向かいました。
すると、なんか別の大会の受付開始しやがるじゃありませんか。
このやろう、FFTCGをないがしろにするとはどーいうことだと憤り、店員に問い詰めてみると「うちは12時からです」だって。
うわあ、また会場間違えた。
しかし慈悲深き店員様が早めの受付をしてくれたお蔭で、まだ10分くらい時間があります。競歩ダッシュで店を出ると、競歩ダッシュでカードラボ秋葉原店へ。
間に合いました。
しかも、受付番号1番です。
つまり、開始時間ギリギリなのに参加者誰もいません。
久しぶりの大会参加で気弱になってまして、いいよもうこのまま流れちゃえウォシュレットで顔洗って出直してくるよ、とか思ったんですが、参加者が現れました。
池袋で何度か、イベントでも何度か対戦したことのある方です。でもかなりお強い方なんで、こんな最弱なおっさんの顔なんて覚えてないでしょう。
2名で大会開始。
こちらは氷+雷属性のクイーンデッキです。
相手様は、火+雷属性のデッキでした。
光ジタン、SRビビの猛攻に遭い、ある程度は耐えられたんですけど、相変わらずの引きでクラスゼロのカードを出せず、3コスセシルでビビをしのぎつつヴァイスでちくちくダメージを与えましたが、最後は手札を切ってからの赤魔道師を巧く使われて負けました。
その後、遅刻したもうひとりの参加者が現れ(1戦目は不戦勝扱い)、決勝戦が行われました。
まじまじと観戦。
光ジタンとSRビビの撃ち合いでした。
いやはやすごい。SRビビを警戒すれば光ジタンが強くなる。ブレイクされても賢者で蘇る。
結局、4-014Uフェニックスでシーフを巧く回した遅刻者が、相手のデッキ切れで勝利しました。
どうやら、光ジタンとSRビビを主力にし、光ジタンとSRビビを巧く回転させるカードを入れつつ、光ジタンとSRビビへの対策をしっかりとっていないデッキは、もはやデッキじゃないようです。
いたたまれない気持ちになり、参加賞のプロモカードを頂くと、逃げるように退散しました。
FFTCGの大会が1時間で終わっちゃったんで、次の大会まで2時間あります。
雨の中気弱になってしまい、いいよもうこのまま流れちゃおうウォシュレットで顔洗って出直してこよう、とか思ったんですが、なんとか粘りました。
疲れ切った足で、今度こそホビーステーション秋葉原3rd店へ。
『三国志大戦TCG 3月度 公認大会』です。
またしても、受付番号1番です。
でも、FFTCGとは違いました。
なんと、参加者26名です。
なにこの人気の差。どっちも3月29日にブースターパック発売日を控えてるというのに。圧倒的じゃないですか。
お蔭で、みっちり5回戦行い3時間かかりました。
ヘトヘト。
途中で根を上げそうになり、店員様に「もう2時間かかってますけどまだまだかかりそうですけどやっぱ途中で抜けたらプロモもらえないんでしょーか」と泣き言をいってみましたが、「絶対あげません」といわれ、すごすご席に戻りました。
結果、5戦して1勝もできませんでした。
2引き分け、3敗です。
実は1勝してたんですが、時間切れのダメージ差で勝ってただけでして、相手の方が初心者で時間切れだから引き分けですよねといわれたから、こっちもヘロヘロだったし、にこやかにうなずいて引き分けにしました。
こんな成績だったんで、たぶん26人中ビリっケツだったと思います。
みなさん、同じ国のスターターデッキを2~3個組み合わせてました。スターターデッキそのまま、ってひとはあんまりいなかったのではないでしょうか。こちらも一応、直前にシングルカードの曹操を280円で1枚購入しましたが、そんくらいじゃ相手にならなかったです。相変わらず城の壁の中に埋まってたし。
対戦後、いろいろお話聞きました。
やはりアーケードゲームが好きでTCGもやってみる気になった、って方が多かったです。MTG経験者も多かったように思えました。
ブースターパックネタでいえば、呂布がすごいみたい。
楽しみが増えました。
この日の戦利品です。
FFTCG Chapter.1のカードがあるのは、カードラボ秋葉原店でChapter.4のカードが売り切れだったために参加賞がコレになったからです。参加者3人ともSRは出ませんでした。
三国志大戦TCGで3時間耐えて得たプロモーションカードは、蜀の糜夫人でした。劉備と超雲をいっぱい入れてないとなかなか使えないアビリティ持ってます。大会で戦ってたひとは、ばんばん使ってもりもり出してましたけど。
魏を使っていきたいんで、曹洪欲しかったなー。
今回、負けパターンで一番多かったのは、序盤に兵士と計略を引きまくり、仕方なく国力として出して場を繋いでも、中盤以降の戦いで計略がなくなり対応できずなし崩し的に武将やられて敗退、というパターンです。
あとは、プレイミス。
これが酷い。
なんでかっつーと、前々回のエントリでレビューをしましたが、かなりルール間違ってました。
まず、自城内に出した武将はアビリティ使えません。
よく考えたら当たり前です。コストなしで配備できるんですもの。使えるわけないです。
あと、アビリティは自分のターンにしか使えません。
つまり、相手のメインフェイズに使われたアビリティに対して、アビリティで割り込むってことは今のところできません。ほぼ、一方的に喰らうのみになります。計略なら相手のターンでも使えますが、メインフェイズで使えるものに限ります。
間違って覚えていたために、そりゃあもう酷いありさまでした。
相手のメインフェイズにドヤ顔で王朗の「智将の援護」を使おうとしましたが、「それ使えませんよ」と憐憫のまなざしで突っ込まれました。
相手の「火計」に対してドヤ顔で「看破」を使おうとしましたが、「それ使えませんよ」と憐憫のまなざしで突っ込まれました。
相手の迎撃に対してドヤ顔で奥の手の「覇者の求心」を使ったときも、「それ使えませんよ」と憐憫のまなざしで突っ込まれました。
泣けるほど難しいです。
というわけで、やたら負けまくり疲労しまくった大会2連戦でした。
とりあえず、初心者講習会に行ってくるがよろしい。
計略は、メインと戦闘があって、メインは自分のメインの時だけ、戦闘は戦闘時ならお互いのターンできるってことだから、カウンターとろうとするFFTCGのクセがついでちゃうよね。
にしても、秋葉原に1スターター+シングル1枚で突っ込むとは、真夜中のダウンタウンに裸のねーちゃんが歩く行為に等しいぞ!
うえあ。
メインの計略も、相手のターンには使えないのかー! そりゃ呉が強いわけだ。
まさか全裸で尻に笛さして戦場歩いている状態だとは思わなかった。
TCGプレイヤーってすげえな。