この記事の所要時間: 約 1分32秒
松本人志監督作品の「しんぼる」を観てきました。新宿ピカデリーです。
新宿ピカデリーには初めて行きました。できたばっかりで新品でピカピカしてました。ロビーの待合所とかすんごいオシャレです。かなり賑わっていました。ネットで予約できる等、最新設備が整ってます。
こういう劇場が増えるのはいいですね。
ただ、ロビーから上に行くと非常に狭いです。エスカレーターとか、通路とか。
劇場内は空間に余裕があって綺麗で良かったんですけど、残念なことに座席の傾き加減が微妙に合いませんでした。
新宿だったらバルト9の方が好みかなー。
ネタバレなんか気にしない。
実は、前作「大日本人」がけっこー好きでした。
松本人志っぽいというか、松本人志じゃないとこんなことやらんだろーなー、っていう無茶なとこが好きでした。
カルト系映画は大好きですし。
もちろん、松本人志の存在自体が好きですし。
ですが、今思えば「大日本人」のときから滲み出ていたアレがありました。
それが拡大しちゃってました。
非常に残念でした。
やたら松本人志がテレビに出まくってPRしてたので、過剰に期待しちゃってたのも悪かったです。
エンタメしてるのかなー、なんて勘違いしてました。
確かに、ひとりコントはとても面白かったです。台詞は極力控え、動きと表情と小道具で笑わせてくれました。わかりやすい笑いです。
メキシコ編も妙な緊張感があって(カルト映画の文法として)良かったと思います。
パジャマ姿の松本人志とメキシコがリンクするところまでは、観れました。酷かったですけど、カルト映画っぽくて良かったです。
でも、あのラストはひとに観せるもんじゃありません。
とてもじゃないけど笑えませんでした。
いゃあ、映画って、本当に面白いものですね。