3つめの水槽(40センチ)に、念願のオトシンクルス・ネグロを入れましたーッ!
実はアカヒレと一緒に、国立のおさかな館で購入しました。
2匹です。
ペアかどうかはわかりません。
おさかな館は、やたら駅から遠かったし地味なとこにありましたが、こじんまりしてはいるもののとても整然と水槽が並んでいて好感の持てるお店でした。
照明が綺麗でサカナの状態もかなりよさそうに見え、かゆいところに手が届くラインナップでした。オトシンクルスはいないけどネグロはいるとか、スネールハンターのバジスバジスがいるとか。
あと、なぜかドジョウがたくさんいた。
オトシンクルス・ネグロを買った理由は、もちろん茶苔対策です。
茶苔は見た目が汚らしいし、せっかくの水草や白い砂利がとても汚れているように見えちゃいます。特に3つめの水槽は汚れが酷いので、ずーっと前からオトシンクルス・ネグロを狙っていました。
水が安定するまで待ち、満を持しての投入です。
と、思ったら綺麗になってた。
びっくりしました。
なにこれ。
茶苔があんましないじゃない。あんなに汚れてた白砂利が白さを取り戻してるじゃない。
観察していると、ブラックモーリー幼魚たちがつんつんしてました。
こいつらが綺麗にしてくれちゃったみたい。
その旺盛な食欲で、茶苔までを。
えー。
こ、これはまずい! ネグロさんに失礼だ! 茶苔増やさなくちゃ! ガンガン汚さなくちゃ! 照明ッ! 水草に照明あてろーッ!
本末転倒な冗談はさておき、じっくりと水合わせしました。
まずは温度合わせです。
サカナをそのへんに捨てちゃダメ! と印刷されたビニール袋に入れたまま、ぷかぷかと水槽に浮かせます。
オトシンクルスって動かないときはちっとも動かないので、生きているのか死んでいるのかわからないところがあります。生死の確認をするために驚かして殺しちゃったら意味ないので、じっと見るだけにします。あ。動いた。
続いて水合わせ。
ビニール袋の中にいたときから、あれれ? とは思っていましたが、ここではっきりしました。
どんどん色が抜け落ちています。
オトシンクルスネグロが、どんどん白っぽくなっていきます。
もしかして、環境に合わせて体色を変える特殊能力を持っているのでしょうか。そういえば、流木にくっついているオトシンネグロって流木にそっくりな体色してました。
でも、ほんとに?
水合せを開始してから1時間30分後、3つめの水槽へ投入!
真っ白になりました。
なんだかすっかりアルビノです。
びっくりです。
なにこれ。
シン・マツナガ機か、ってくらい真っ白です。
流木に張り付いても体色が変わりません。じーっと観察してたんですが、白さが抜けません。
大丈夫でしょうか。
2匹のうちの1匹は、奥の方へ行きました。
こっちも真っ白です。
どーしちゃったんでしょうか。
まさか、移動の恐怖と水合せの辛辣さと未来への不安で白くなっちゃったのではないでしょうか。極限状態を経験したひとが一瞬で白髪になるかのように。
ちょっと心配です。
翌日になると、色を取り戻してました! 流木色です! ネグロっぽい!
がめついエンゼルフィッシュがコロニー落としのように地面に刺さってますが気にしないでください。
おさかな館では、ちゃんと餌付けしてた(タブレットの上に乗ってた)ようなので安心してたのに、エサを食べてくれません。
プレコ用の安いタブレットだからでしょうか。
もっと美味しいタブレットじゃないと食べないのでしょうか。
こうなったら、西友で昆布を買ってくるしかありません。
もう1匹は、やはり奥の方へで引きこもってました。1つめの水槽(36センチスリム)のオトシンクルスと一緒です。1匹が前の方担当で、もう1匹は後ろの方担当です。
揃って姿見せてくれればいいのに。
でも後ろの方には茶苔がけっこー残っているので、モリモリ食べてくれちゃうと嬉しいです。
それにしても、ヒーターのキスゴム汚いなー。
なんだかヤバそうに見えるけど、水道水に含まれる有機物の結晶なので特に害はないみたいです。掃除しよう。
うちにも一匹いるけど色はもう少し茶色濃いな・・ 初めて白いの見た!まぁ びっくり!
値段はオトシンクルスの二倍近くしたような・・ うちのもたまにしか姿見せないです
ぬおお、白いのってヤバイのかしら!
今もちょっと色が抜けてる感じがします。
長生きしてくれるといいな。
お値段は、おさかな館で1匹380円でした。4匹1000円のとこにくらべると高いです。