無謀なチャレンジ

2008年07月21日 00:00:00 | 【カテゴリー: ガンプラ
この記事の所要時間: 約 4分24秒

 実は最近、ちまちまとガンプラ作ってました。
 HGUCのグフです。1/144です。
 モノ自体は、だいぶ前に作ってたものです。素組みして、スミ入れだけしてました。今回はそれを、以前から考えていた色に塗ってみようかなー、なんて思ってやっちゃいました。
 技術もないのに。
 はっきりいいまして、無謀なチャレンジです。



 画像ものっそい多いので注意。

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 というわけで、製作記録です。

 まずは巣組みにしてたグフをバラし、合わせ目を消すために多量の接着剤でぶにゅっとくっつけていきます。
 これをテキトーにやったら、膝アーマーに隙間がパックリ開いちゃったりしました。大失敗。油断大敵。ていうか、気づいたの三日後くらいだし。このせいで、パテ埋めという余計な作業が発生。
 一週間くらい放置して乾いたら、全体をやすりがけ。洗面所で猫背になってシコシコやすってたんですが、嫁にキモイといわれました。
 ちなみに鉄やすりをゴリゴリかけた箇所が、傷だらけというか筋だらけになったりもしました。取り返しのつかないレベルの傷の深さで。やすってる時は気づかないもんですね。目立たない場所だからよかったけど。

グフ  その後、こんな感じでサーフェイサーを吹いていきました。ホワイトサーフェイサーの1000です。
 もちろん家の中じゃ吹けないので、玄関を出たとこの踊り場で吹きました。階段から子どもが降りてきて、不思議そうな顔で逃げていきました。こんな大人で申し訳ない。
 本格的にフェイサーを吹くのって、実は初めて。
 ここでも厚塗り根性が働き、ものすごい勢いで缶が空になりました。自分でもびっくりしました。青い成形色だったんで、仕方がないとは思うんですけど、どーなんでしょう。
 あと、ホワイトパールの缶スプレーで、肩を塗ってみました。テラテラしててキレイな感じ。でも隠蔽力ないんすね。

グフ  お約束ですが、缶スプレーを吹くと、塗らなくていい場所まで塗れてしまいます。

グフ  やっぱ筆塗りはムリです。
 赤を筆で塗ってみたら、ムラがもう、ムラムラするくらい出まくっちゃって、涙目になりました。どう考えても巧く塗れる気がしない。

グフ  筆塗りはキッパリと諦め、缶スプレーのGレッドを買ってきてきました。マスキングテープを貼って、スプレーを吹きます。
 マスキングが甘かったり、多少ムラも出ましたが、筆で塗るよりはるかにマシな仕上がりになりました。
 ちなみに、マスキングゾル改とマスキングゾルneoを買ってみましたが、どちらも使いこなせませんでした。

グフ  とりあえず、ここでいったん組んでみました。
 ホワイトパールがいい感じにテラッとしてて、なかなかな雰囲気です。
 が、こっからが悩みどころです。
 このまま白いグフで終わらせるか、当初の予定通りに色を塗るか。
 絶対に失敗するような気がするので、このままで白いグフを仕上げた方がいいような気がモリモリしたんですけど、挑戦してみることにします。初志貫徹です。

グフ  さっそくハミ出してやんの。
 この部分は赤で塗ろうと思ってた箇所なんですが、グレーの方がそれっぽいなと思ったので変更。ていうか、赤を筆塗りすると目も当てられない惨劇的塗装になるのが確実なので、グレーにしたんです。


 こっからは、一気。


グフ  で、完成しました。
 これが、作りたかったんです。
 連邦カラーのグフです。
 投降したジオン兵(もちろん少年のニュータイプ)が、そのまま愛機のグフを使って戦うというシチュエーションです。
 頭の中で考えてたものから、カラーリングを少々変更しました。本当はもっとガンダムトリコロールにしたかったんですが、首の付け根を黄色に塗ってみたらすんごいチープだったので、やめました。
 これはこれで、それなりにカッコ良くできたような気がします。
 でも、胸の青がもともとのグフみたいで、そこだけ塗り残されてるっぽく見えないこともない。コクピットのパーツか胸の中央の板を赤く塗ればよかったかなー。

グフ  背中は、こんな感じ。
 エンジンをチューンナップして出力を上げているという、どうでもいい設定。動力パイプは、放熱板的な役割。

グフ  アップでよく見ると、ムラとかなんかこう、いろいろとアレですけど、細かいところは目をつぶりました。よく見たらあちこちに残念な汚れとかもついてるんですが、気にしません。
 こんくらいが、今の限界です。
 胸のガンダムブルーは、筆塗りです。リターダーを使ってみたんですが、何度上塗りしても下地が消えなくて困りました。
 もっとたくさんデカールを貼りたかった。1/144のMSに貼ってもいいようなサイズのデカールを、探してこなくちゃ。

グフ  今回使用した道具たち。
 驚くなかれ、1/144のグフを1体塗るだけで、ホワイトサーフェイサーを2缶、缶スプレーのホワイトを1.5缶使い切りました。いくらなんでも使いすぎだと思います。いくらかかったのか、考えたくもない。

グフ  連邦カラーのグフ。
 作成時間は、えーと、なんだかんだで半月くらいかな。ちょこちょこと作ってました。
 個人的には、かなり満足できました。
 けれど、まだまだひとに見せるようなレベルじゃない。ブログには、こうして得意げに晒しちゃうけど。ウヘヘ。

 

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コメント / トラックバック2件

  1. ありりん より:

    完成、おめっとさんですー。
    イカシテマスよっ!

    ガンプラ無改造なら、パーツをきっちり洗えばサフはいらないデス。
    なので、サフ無しで白吹けばお財布にやさしいっす。

    あと、、、おいらも結構してやられたんですが、、、
    ホワイトサフは、隠蔽力少なくって白地つくるのにものすっごい苦労するので、売ってるならモデラーズのベースホワイトというスプレーがいいっすよ。2回くらい吹けば真っ白っす。

  2. Stonecold より:

    (*´д`*)ほめてもらっちゃった。ありがとー。

     サーフェイサー無しで、いきなりホワイト吹けばよかったんすか。成形色が青だから、サーフェイサーした方がいいのかなー、なんて思いこみ。
     でもサーフェイサーしたら、キズとか合わせ目消えてなかったとことかわかるんで、そういう意味ではわかりやすかったっすよ。
     つか、モデラーズのベースホワイトがいいんすか! 知らなかった! 探してみます!

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