土曜日はサカナのトレードを終えたあと、友人K、友人T、嫁と秋葉原のジオン軍バーへ行ってまいりました。予想とは違い、なんともいえない空気でした。
で、カラオケを3時間堪能して帰ってきたら、嫁が水槽の横でとんでもないものを見付けてしまいました。
にぼしです。
小さなサカナのにぼしです。
からっからに干涸らびてました。
嫁と二人でおろおろしました。何が起こったのか、なんでこんなものがここにあるのか、わけがわかりませんでした。
どうやら、ナノストムス・ベックホルディのようでした。
ベックホルディが、干涸らびていたのです。
色がついてたやつです。
まったく気がつかなかったのですが、水換え、いや、サカナのトレードを行ったときに飛び出してしまっていたようです。
すぐに見付けていれば、助けられたのに。
ごめんよ。
ああ、悲しみが止まらない。
想像するに、トレードしたベックホルディとにぼしになったベックホルディは、身体をすりあわせていましたからきっと恋人どうしだったのです。引き裂かれたふたり。男は連れ去られた女のもとへ行こうと、決死の大ジャンプを敢行したのです。女が捕らわれている、上の水槽へ! しかし、小魚ごときが水槽のガラスを突き破ることはできませんでした。ぺしゃん。
そんな悲劇。
間違いありません。
そんな悲しみを乗り越えて、日曜日は嫁のテラリウム+アクアリウム水槽を仕上げました。5つめの水槽(60センチ)です。
水草が枯れてたり、溶けてたり、折っちゃったり、取れちゃったり、しおれちゃったりと、いろいろな困難を乗り越えての作業でした。
しかも、自分用に買ったデンドロビウム流木を嫁に取られちゃいました。がふん。
こうなりました。最終仕上げ前の状態です。
水がかなーり濁ってます。といっても、これは作業したあとなので仕方がない濁りです。
でも、ここまでじゃないものの、水は濁ってます。1週間くらい濁りが取れません。このまま水を回し続けていても、バクテリアが安定しない限り濁ったままな気がします。
こうなったら、パイロットフィッシュです。
パイロット経験のあるネオンテトラやブラックモーリーを入れようとする案もあったのですが、ここまで育ててきたサカナは可愛いので死んじゃうと嫌すぎます。
だったら、買えばいい。
というわけで、JR中央線国立駅から徒歩20分のところにあるおさかな館まで足を運びました。
アカヒレ5匹で400円くらいでした。
店にはちいさめのアカヒレしかいなかったので、大きめのをと頼んだのですけど、それでもちいさめです。
サカナをそのへんに捨てちゃダメ! と印刷されたビニール袋に入れたまま温度合わせです。
丈夫なアカヒレでも、ちゃんと水合わせはやりました。なにしろ、過酷なアンモニア地獄へ投入するのですから、しっかりアップしといてもらわないといけません。
1時間半くらいかけて水合わせして、アカヒレ5匹を5つめの水槽へ投入しました。
5匹で群れて泳いでいます。
たったの5匹ですが、群泳を見るのは楽しいです。
意外なことに、アカヒレって綺麗です。侮ってました。こんなにキラキラしてて美しいサカナだったなんて。黄金色で、高級感すら漂ってます。
元気にモリモリうんこして、バクテリアを繁殖させてもらいたい。
そして、このまま無事に行き残って欲しいものです。
というわけで、嫁のテラリウム+アクアリウム水槽はこうなりました。
水の濁りが若干薄まって、いつもの濁りになりました。
中央に置いてた石は、やっぱいらないということで撤去しました。
底面フィルターから吸い上げた水を分水器で8つに分けて、あちこちから水を垂らしてます。
スポンジフィルターは、石と流木に押しつぶされててメンテナンスどーしよう状態です。どーしよう。
あれだけたくさんの水草があったのに、実際配置してみたら物足りないような気がしますが、植えた水草が育つのを待ちましょう。
前景草がないのでちょっと寂しい感じですけど、ピクタスが暴れ回るので仕方ありません。
作業のほとんどは、嫁が自力でやりました。
お疲れ様、嫁。
初めてにしてはわりといい感じに仕上がったと思います。
タグ: おさかな館, アカヒレ, テラリウム, ナノストムス・ベックホルディ, パイロットフィッシュ, 水槽, 熱帯魚
アカヒレの幼魚はさらに綺麗ですよ グリーンネオンと間違えるくらいに・・
グリーンネオン! というかゴールデンネオン! って状態ですよ今。
もしかしたらこのアカヒレたち、幼魚なのかも知れない。
口がちっちゃすぎて、糸ミミズちょっとしか食べらんない。
幼魚なら高い! こっちではHCで一匹30円ですよ サイズは1.5センチくらいのが・・
大人のアカヒレをじろじろ見たことないのでなんともいえませんが、2センチないような気がする。細いからちいさく見えるだけかな?
まー、ネグロもちょっと高かったんですが、ちっさな個人ショップなんで仕方がないかと。むしろ応援したい!