5年ぶり

2010年08月05日 02:00:05 | 【カテゴリー: ファイナルファンタジー14, 自作PC
この記事の所要時間: 約 6分52秒

 2010年8月4日19時頃、ドスパラに発注していたパーツが届きましたァァァァ――ッッ!
 パーツ構成は、8月2日に公開したのとおんなじ。
 いやあ、このために前日部屋を片づけたかいがありました。
 作業スペースもしっかり確保済み!

Final Fantasy XIV専用PC
 並べると、わくわくします。
 いやもう注文する前からわくわくしてたんですけども。

 以下、画像たっくさんなのでご注意を。


 
MSI P55A-GD55
 マザーボードはMSI P55A-GD55。

 チップセットはintel P55。余り物のH55ではございません。
 オーバークロックボタンとゆー、すごいものが付いてます。期待できそうです。
 6Gbps対応のSATAは2ポート。
 あと、いろいろと温度を下げる工夫がされてるみたいです。

GMC H-80
 PCケースはGMC H-80。

 売れてないのか、ドスパラで電源と抱き合わせで売ってました。
 ミドルタワーです。想像通りの大きさです。
 チープで安っぽいという噂を聞いていたのですが、そうでもなかったです。けっこーしっかりしてるしカッコイイ。
 HuntKeyの600W電源も、思ったよりよさげでした。
 ケースの付属品をまとめた小箱が5インチベイに装着されてて、なんじゃこりゃぁぁぁ! どーやっても取れねーじゃん! などと憤慨したのですが、予習としてこのケースのプロモビデオをYoutubeで見ていたので、前面パネルを外せばいいとわかりました。
 ……説明書に書いてなくね?

Scythe SCKBT-1000 兜
 CPUクーラーでけえええええッ!

 予期していたとはいえ、CPUクーラーのScythe SCKBT-1000 兜はすんごい迫力でした。つか、こんなでっかいのマザーボードにくっつけて、おっこったりしないのだろーか。ちょっと心配。
 この巨大なオブジェクトに比べ、CPUのちっさいこと。
 しかしIntel Core i7 870はこのPCの心臓なのだった。
 グリスをCPUに塗りたくり、兜を装着。ヒートパイプをメモリの方に向けちゃったんだけど、どう考えても熱が集まりそうなので、1回外して上に向けました。ファン用電源ケーブルの位置からして、この方向が正しいと思う。

MSI R5870 Lightning Plus
 MSI R5870 Lightning Plusは、箱も高級感がありました。

MSI R5870 Lightning Plus
 このPCでいちばん高価でいちばん重要なパーツです。

 こんなでっかいブツをマザーボードにくっつけて、おっこったりしないのだろーか。こっちでもそう思ったけど、これはケースにネジ止めするから大丈夫かな。
 ちょっとした事件が起きました。
 このカード、電源を刺すとこが黒いシールに覆われていて、しかも英語で注意書きなんてしてあったから、恐くて剥がせなかったんです。
 刺したらだめだよー、っていう意味かと判断しました。
 でも、電源刺さずにPCを起動させたら金切り声をあげられました。
「キィィィヤァァァァーッ! シヌウゥーッ! コロサレルーッ! キヒャァァァーッ!」なんていう、血みどろになった鬼女のような悲鳴。
 慌てて電源落としてシール剥がしてケーブル刺しました。
 今度はすごい静かに起動しました。
 おとなしい淑女のようです。
 ……知らないでいい裏の顔を見てしまった思いです。

Final Fantasy XIV専用PC
 マザーボードにIntel Core i7 870とMSI R5870 Lightning Plusを設置。

 CPUクーラーとグラフィックカードの重さで、マザーボードがたわみそうです。
 慎重に作業しました。
 けれど、PC組をむのって5年ぶりだったから、なんかこう、いろんなとこで戸惑ったりしました。
 ハードディスクやDVDドライブをつけるケーブルがついてねぇぇぇーっ! 最近は別売りなんかよぉぉぉぉぉっ! と叫びつつ散乱した箱の中を一生懸命探したんですが、ちゃんと傍らに転がってました。何度も手にとって確認してました。
 SATAケーブルって細くてちっさいですね。
 ……昔のびろーんとしたケーブル想定してた。

パネルつけ忘れ
 パネルつけ忘れ。やり直し。

 電源コネクタがなかなか刺さらなかったり、逆向きで刺そうとしてたりもしました。
 結局、ケース内部はケーブルでぐちゃぐちゃになるし……。
 まあいいか。
 ケースのフロント用USBは2系統あって、マザーボードにUSB 3.0対応の端子がちょうど2つついてたので刺しました。
 そしたらカードリーダーもUSB端子使うんでした。
 なんか気持ち悪いけど、フロントの1系統は使用不可です。

Final Fantasy XIV専用PC
 だいたい完成。

 グラフィックカードの電源の件で悲鳴を上げられましたが、それ以外はまったく問題なく、無事に起動しました。
 SATA 6Gbpsのポートに接続したハードディスクもちゃんと認識。
 計8GBのメモリも問題ありません。
 物足りない、とかいっちゃうのは贅沢です。

Final Fantasy XIV専用PC
 光るPC。

 ケースのサイドには大型のファン。しかも赤いLEDで光る。フロントのファンも赤いLEDつき。
 上部ファンには青いLED。
 更にマザーボードで青いLEDが光ってたり、グラフィックカードに緑のLEDがついてたり。
 ケース内部でかなり発光しています。
 ケースの隙間からちらちらと明かりが漏れています。
 これぞ、ゲーミングPC! って感じです。
 大満足ですッ!
 しかもこのPCケースは内部の温度表示できます。噂ではよくサーモが壊れてることが多いらしいんですが、うちのコは問題ありませんでした。

Samsung SyncMaster B2230H
 モニタはSamsungのSyncMaster B2230H。

 21.5インチワイドのノングレア液晶です。フルHD対応でHDMI端子付き。でもスピーカーはついてません。
 いやー、最近の液晶モニタは軽いねー。びっくりした。LEDだからかな。
 ツルテカしてていい感じ。
 しかし噂通り、ノングレアなのにギラギラしてて目に痛い表示でした。即、明るさ落としました。
 あと、細かい文字が若干ぼやける感じ。HDMIで繋げたせいかなー。

Final Fantasy XIV専用PC
 Microsoft Windows7 64bit Home Premiumをインストール。

 インストールはすいすいと完了しました。
 Windowsで一番進化を感じるのは、インストールかも知れない。
 物足りない、とかいっちゃうのは贅沢です。

 Windows Updateを終えたら、マザーボードとグラフィックカードのドライバをインストール。Avast!もインストール。
 そして、「ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク」をインストールしました。
 即実行。
 このためにこのPCを誕生させたのだから、走らせないわけにはいきませんッッ!

 1発目の計測結果。
 ――HIGHで4806。

 うーん。もちょっと行って欲しかったなー。
 ハードディスクの速度が少し影響してるのかも。でも、グラフィックカードだよなー。
 そうだ。オーバークロックしてみよう。そのためのツールついてるんだし。

 MSIのオーバークロックツールAfterburnerで、HD 5870のクロックを900MHzから1000MHzまで上げて計測。
 ――ベンチマークの動画がビリビリバビリオンになった。

 うーん。動いて欲しかったなー。
 フリーズ寸前だったので慌てて中止。
 950MHzにしてみてもビリビリバビリオンになったから、やはり速やかに中止。900MHzに戻す。
 あんまり耐性のないチップ個体だったのか。電源が600Wじゃ足りないのか。

 ATI RADEONのドライバをバージョンアップして再計測。
 ――HIGHで50くらい下がった……。

 うーん。どーやっても5000超えられないかなー。
 あんまし意味ないかも知れないけど、CPUのオーバークロックも試してみようかなー。

 深夜2時過ぎちゃったんで、悶々としたまま就寝。

 

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