トム・クルーズの「宇宙戦争」を観た。スティーブン・スピルバーグ監督作品。
うーん。なんとなく戦争批判的な感じ。9・11後のアメリカ的というか。
淡々と話は進む。M・ナイト・シャマランっぽい。ヘンなオッサンの家にかくまってもらって宇宙人に侵入されてもう戦うしかないとかいうオッサンをトム・クルーズが殺す辺りで寝る。
なんか宇宙人に捕まったけどみんなに引っ張ってもらって肛門から脱出したときに手投弾が爆発してた。なんだアレ? そのまま鉄の籠ごと中空から地面に放り投げられたのに全員無事っぽかった。なにアレ?
映画の裏でいつの間にか終わってたクライマックス。正義の味方であるバクテリア軍団が宇宙人どもを殺戮しまくってた。
もうなんつーかトム・クルーズの情けないオヤジっぷりを堪能するしかないんだが、途中で息子に逃げられ、必死こいて娘を離婚した妻(新しい夫つきで妊娠中)の実家に送り届けたはいいが、息子は先に帰ってるし、居場所ないしで、「なにやってんだろオレ」みたいな悲しいエンディング。帰る場所のないオヤジ萎え。
それにしても、なんでボストンだけ無事だったんだろう。そこが一番の謎。
というわけで、ついにマイナスターズのライヴDVDを買った。うわーい! |