風邪引きました。
今年何度目でしょうか。ついこないだ体調崩したばかりなのに、また崩れました。
じんわりとゆっくり時間をかけて悪くなり、じっくりたっぷり苦しんだ後、徐々に徐々に回復するという、気持ちの悪い進行。
土日とたっぷり寝てたら、腰から背中にかけて痛くなりました。寝ることにより体調が悪化するだなんて、もうどうしたらいいかわかりません。
というわけで、ティナの冒険はあんまり進んでません。
反帝国組織リターナーの本部で、協力してくれと頼まれたティナ。強要はしないとかいわれつつも、無理強いはしないといわれつつも、どんどん逃げ場を失うティナ。
きもいので逃げ出そうとしたら、外にはリターナーのリーダーであるバナンが待ち構えていました。
バナンは「答えは出たかの? われわれの最後に残された希望になってくれるか?」とかいうので、ティナは「いいえ」とキッパリ答えたのですが、何故か本部の中に連れ込まれました。
もう一度、きちんと断ろうと思い、外に出てバナンに「いいえ」と返答するのですが、何故か本部の中に連れ込まれます。
罠です。
どうやら逃げ場はないようです。
だがしかし、ティナの決意は揺るぎません。外に出て、バナンに「いいえ」と返答します。
三度目の正直。バナンはやっと受け入れてくれたみたいです。
これで開放される。
そう思ったのもつかの間、待ち構えていたように兵士が匍匐前進で現れ、帝国兵がこちらに向かってきていることを知らせました。
ロック、エドガー、マッシュ、そしてバナンの目が、キラリと光りました。
ロックはサウスフィガロに帝国兵を足止めに向かい、残った4人はイカダで脱出することになりました。ナルシェに向かうらしいです。
問答無用です。
ティナはどうすることもできず、イカダに乗せられました。
イカダに乗って川を逃走中、オルトロスという名前のスライム状のモンスターに襲われました。
オルトロスは、突如話し始めます。
「うひょひょ ここはとおせんぼ! とおさないよー。 イジワルイジワル? かわいい、女の子。わいのこのみや……。ポッ。きんにくモリモリ……、きらいだー! おまえのかお……、こわーーい!」
なんでしょう、この空気の読めない発言は。
背筋が凍りつくように寒いです。
無表情で、ティナたちは攻撃を加えます。
やっと倒したと思ったら、なにを思ったか、マッシュが川に飛び込みました。
双子の兄であるエドガーのセクハラに、耐えられなくなったのでしょうか。そのまま川を、どんどん流されていってしまいました。
その手があったか、とティナは思いましたが、さすがにこんなに流れの速い川に飛び込んで逃げ出すだけの勇気はありませんでした。
ナルシェに到着すると、ただの一般兵に、反帝国組織リターナーのリーダーバナンと、国王のエドガーが、足蹴にされました。
なんという威厳のないひとたちなんでしょう。
ティナは呆れてものも言えません。
王としてのオーラ、リーダーとしてのカリスマ、そういった重要なものが、彼らには欠落しているようです。
とにかく正面からは町に入れないので、ティナの案内で洞窟に入ります。
洞窟を進むと、光りが道を指示して消えました。指示された通りに歩かないといけないようです。
しかしながらティナは脳に障害があるため、一度では覚え切れません。5?6回ミスを連発し、やっと先に進めました。こんなんじゃ、ひとのことはいえないな、とティナは反省します。
モーグリの巣を素通りし、町の裕福なロリコンオヤジの屋敷へ到着。
なんか幻獣とご対面しなくてはいけないような雰囲気です。
いつの間にか、なし崩し的に仲間にされていることに気づき、ティナは落胆しました。
一方そのころ、ザ・ロックはサウスフィガロにいました。
なんかもう帝国軍の足止めに成功したようです。
あとは逃げるだけみたいです。
なんだかうまいことごまかされているというか、実は足止めに失敗して、しかも逃げ出すこともできなくなり、追い詰められているだけのような気もします。
なにはともあれ、帝国兵に占領された町から逃げ出さなくてはいけません。
商人から衣服を剥ぎ取ったり、兵士から衣服を剥ぎ取ったり、おっさんに酒を届けたり、合言葉を間違えて少年に袋叩きにされて衣服を剥ぎ取られたり、商人から衣服を剥ぎ取ったり、合言葉を間違えて少年に袋叩きにされて衣服を剥ぎ取られたり、兵士から衣服を剥ぎ取ったりしているうちに、数時間経過(現実時間で2時間)。なにをどうやっても町から脱出できません。
泣きそうになっていると、北の屋敷の2階、なにも見えないところに、階段がありました。
ノーヒントですか。
さすがのザ・ロックも目が点です。
納得いかなげに首をかしげながら、階段を降りました。
地下を進むと、帝国軍の女将軍と称するひとが閉じ込められているのを見つけました。
しかし、兵士はびびっちゃって、女将軍に手を出すこともできないみたいです。せっかくのチャンスなのに。覗き見していたザ・ロックは、舌打ちしました。
「三日三晩、眠らずに見はります!」と叫んだ兵士がいきなり熟睡しやがったので、ザ・ロックは助けに入ります。なにしろ捕まっているのは女性ですから。恩を売っておいて損はないという下心満載です。
女将軍はセリスと名乗りました。彼女も魔法を使うみたいです。もうティナの存在意義ってあんましないんじゃないだろうかと、ザ・ロックは思いました。
「守る! 俺が守ってみせる!」とか、「似てるんだ……。いや、なんでもない。俺自身のためさ」とかいつもの殺し文句を口にしたら、セリスは同情的な顔をしてくれました。
脈ありです。
ザ・ロックは意気揚々と、外へ脱出します。
とりあえず、近くの空き家で一泊しました。
満足げなザ・ロックです。
つづく。
なんかクリアできない気がしてきました。
難しいです、このゲーム。
風邪の時は素直に寝なさいなー。
ハゲ視点のザ・ロック面白いけど
へこたれそうですか?へこたれるのか?
またいいとこでオアズケくうのかー?! いやーん・゚・(ノД`)・゚・。
まぁでもまずは風邪治しなされヽ(`Д´)ノ
寝過ぎると腰や背中が痛くなるという老人病です。
ヤヴァイです。
ていうか「ファイナルファンタジーVI」って、なんかこう、「ファイナルファンタジーVII」のベータ版的なイメージがわいてきちゃいました。
アクセサリってマテリアでしょコレ。