HAGE_BLOG

　激しいプレイが特徴の18禁ゲームを楽しんでます。
　もちろん、『The Elder Scrolls V : SKYRIM』です。
　発売日に会社を抜け出して買ってきたほど楽しみにしていた、今世紀最高のオープンワールドRPGです。
　ハードは、XBOX360。PS3はトルネ専用マシンと化しているので仕方がありませんとゆーかやっぱ洋ゲーはXBOXでしょう。PCモニタに接続して準備万全です。
　前作の『オブリビオン』はそーとープレイしましたが、クリアする前に飽きちゃいました。けれど、今回は骨の髄まで楽しんじゃいます。
　いきなりオープニングで3D酔いした。
　大丈夫かコレ。
　やっていけるのか。
　不安な気持ちが横切りました。
　しかし、本当に面白いゲームには3D酔いとか関係ありません。吐き気と目眩を我慢し、何度もモニタから目を離して休息をとりつつ、ドラゴンから逃げ出しました。
　三人称視点にすりゃよかった。
　3D酔いなんか関係ありません。


　主人公は、ノルド族のTruereen。ツゥルーリーンといいます。筋肉系女子です。
　まあまあの容姿しています。キャラメイクで新垣結衣似のベストキャラができたんですけど誤ってデフォルトの名前で進めちゃったんでやり直したら生まれるのに失敗した仲間由紀恵にしかなりませんでした。
　ゴリラじゃなきゃいいや。
　まず軽ーく近場の洞窟を掃除し、寂れた村リバーウッドへ。
　村を守ってるひとに「ドラゴンヤバス！　ギザヤバス！　ホワイトランに援軍頼んできてくれ！」とかいわれたけど無視して道具屋のおっさんの依頼を受けて雪山へゴー。
　おっさんの頼み事はクリアしたけど、洞窟が先に続いてたのでずんずん進みました。
　ほどよい謎を解き（ていうかヒント見逃して総当たりした）、ドラゴンの言葉を暗記しました。
　帰ろうとしたら、棺からボスキャラ登場。
　じゃじゃーん！　じゃねーよ。帰るとこだよ。
　ぬっ殺しました。

　序盤は、ホワイトランという街をベースに探検です。
　メインクエストのドラゴン相手に10回くらい死んだり、荒野を走り回ってたらドラゴンに襲われて返り討ちにしたりしました。ふつーにドラゴン飛んでるのかよ。
　クエストをいくつかこなし、ちょっと手が空いてきたんで、酒場に仕事を探しに行きました。
　酔っぱらいにからまれました。
　むげにあしらうのもかわいそうなんで、相手になってあげます。
　飲み比べです。
　気付いたら、寺院にいました。
　寺院の外に出たら、落下しそうになりました。
　どこここ。
　まるで見たことない街。
　地図を見たら、今まで足を踏み入れたこともない遙か西にあるマルカルスだって。
　どんだけ酔っぱらったらこんなとこまでこれるんだ。
　お酒こわい。
　こわいのはお酒だけじゃなかった。
　ホワイトランに帰ろうと思ったら殺人現場に遭遇。
　なにもうやだこの街。
　ガクブルしてたら、にーちゃんに声かけられました。これには裏があるから調べてくれとか探偵魂を揺さぶる依頼。
　おうけい。せっかくだからやってやんよ。
　街のあちこちを駆け回ります。
　衛兵惨殺したら牢獄に入れられた。
　そりゃそうだ。衛兵殺しちゃいけない。でも、襲いかかってくるんだもん。こいつら依頼主殺してるし。
　牢獄には、捕らわれた先住民族のおっさんがいました。
　難しい民族問題です。
　ややこしい話は抜きにして、牢獄から脱出するため、おっさんをやる気にさせます。
　おっさんは叫びました。
「うおっしゃー！　脱獄じゃーい！　ノルド族を皆殺しにするんじゃーい！」
　あの。
　あたしノルド族なんですけど。
　おっさんをナイフで刺殺。
　ていうか、バグって動かなくなったんでそうするしかなかったんです。
　おっさんを崇拝する囚人たちに20回くらい殺されましたが、根性でやり直して無理矢理突破しました。
　牢獄から出ると、黒幕のおっさんが待ってました。
「こいつやべぇ」みたいな顔でガクブルしてから、許してあげあました。
　しかし、すごい選択が自由なゲームだ。

　そしてこのゲーム、基本的に殺戮です。
　ぶらり殺戮の旅です。
　悪いやつらはいくら殺してもＯＫ！　とゆー、なんとも酷い世界なんです。
　砦や洞窟に近づくと、よせばいいのに弓でばんばん撃ってくるんで、片手斧を振りかざし炎を吹き出して大虐殺してあげます。
　悲鳴をあげても、降参しても、殺すのをやめません。
　首だって飛ばします。
　辺りは血の海です。
　こりゃもう、どっちが悪者だかわかったもんじゃありません。
　わかんなくなったんで、マルカルスの廃屋で邪神に生け贄を捧げました。
　捧げたってゆーか、なんのクエストだか忘れたまま山賊にとらわれてたおっさん解放してついていったら、邪神様のクエストだった。
　やさぐれた気分だったし、邪神様の命令でおっさんを撲殺しました。
　お礼にメイスくれました。
　メイスて。
　なんかダサくない？
　もっと邪神っぽい武器の方がよくね？　禍々しい両手剣とかさ。
　そーゆったら、邪神様、顔真っ赤にしてぶち切れてんの。怒ってオブリビオンに帰っちゃいやんの。
　しょーもない邪神だなあ、とか思ってたら、暗殺者差し向けられた。
　さすが邪神。
　ちなみにこのメイス、とっても性能いいです。愛用してます。暗殺者もこいつで撲殺しました。
　さすが邪神。

　以上、レポっす。
　未クリアのクエストを消化しに旅立ったら、むしろ増えて帰ってきた。
　そんな『スカイリム』は、間違いなく世界最高峰のRPGです。

タグ: SKYRIM, Xbox