なんか知らないけど、嫁がgooの動画配信サイトでアニメを購入する。5話セットで315円。前から気になってた作品らしい。
ブロードバンドのストリーミング動画なんてどうせカクカクでガビガビだろうと高をくくっていたのだが、実際見てみたらこれがチョー滑らかで、とてもネットを通して見てるとは思えない。FTTHバンザイ! TVで見れないのを除けば、十分なクオリティ。びっくりした。こりゃレンタルビデオ借りにいかなくていいや。
というわけで、「ラーゼフォン」というロボットアニメの1話?5話を一気に見る。へー、出渕裕が監督やってるのかー、とかオッサン臭いことを思いながら見る。雰囲気が「メガゾーン23」っぽいな、とか思ったりしたことは内緒にしておく。
うーん。「エヴァンゲリオン」と「マトリックス」と「ライディーン」と「マーズ」(←「六神合体ゴッドマーズ」の原作の横山光輝のマンガ)が混ざったようなアニメだなあ、とかマニアックな感想を抱いていたら、地上に出てから主人公がもの凄い勢いでアムロ化する。どう考えてもアムロ・レイが乗り移ったとしか思えないような豹変振り。個人的にはえらいうけた。
5話までの感想。とにかく「ロボットアニメの主人公はロボットアニメくらい見ておけ」と。そういいたくなるくらいもどかしい主人公だった。定番的なシチュエーションなんだから、もっとうまくやりなさいよ。
ちょっと先が気になるんだけど、嫁さんは「もういいや」という簡潔かつ無残な断罪を下した。がふん。
主人公ロボの、エヴァンゲリオン初号機をガンダムカラーで塗って耳毛はやしたようなやつが、ずっとこんなポーズ→ _| ̄|○ だったのが印象的だった。
レンタルビデオの返却日が日曜までだったので、日曜日の夜に一本だけ観ることにする。残り二本は観ないで返すはめに。
ジム・キャリー主演でモーガン・フリーマンも出てる「ブルース・オールマイティ」を観る。
ヒロインが「FRIENDS」のレイチェルだったので、椅子からずり落ちる。嫁に、なに黙って「FRIENDS」見てるんだ、とか疑われる。「FRIENDS」で人気出ていろんな映画に出てるとか噂で聞いていたけど、こんなにも早く目の当たりにするとは(というか「FRIENDS」知るの遅かっただけだが)。こりゃあ、ブラッド・ピッドも離婚されるわ。
わりとジム・キャリーってキライだったんだけど、単に食わず嫌いだっただけのようだ。ジム・キャリーいいじゃん楽しいじゃんおもしろいじゃんステキじゃん好きじゃん好きじゃんこのハイテンションいいじゃん。
脚本は「クン・パオ」で監督・男優・脚本・製作をやったスティーブ・オーデカークであり、なんとなくそんな感じのノリがあって楽しかった。だけど、えらい主人公贔屓なストーリーだ。主人公以外には意味がないというか、なんで彼だったんだろうか。というか、神様の自作自演みたいなお話で、とてつもない空虚感が。いや、あんま深く考えちゃいけないなコレ。
まあまあ面白かった。
広いアニメをクオリティするはず。
うん、そうだね。
あれ
なんか目から汗が