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「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」を観てきました。立川のCINEMA TWOです。
ウルヴァリンが主人公です。
原作のアメコミ「X-MEN」が大好きで、映画「X-MEN」3部作も全部観てるんですが、実はよく覚えてません。
Wikipwdiaで調べたらわけわかめになったので途中で読むのを止めました。「X-MEN」は設定がころころ変わるので、なにを信じたらいいかわかりません。
脳内で育まれた妄想情報だけ頼りです。
ネタバレなんか気にしない。
ウルヴァリンの失った過去が明かされる、「X-MEN」3部作の1作目に繋がる映画です。
筋肉ムキムキでセクシーなヒュー・ジャックマンが、ムンムンの肉体美を披露しまくる映画でした。
本編の「X-MEN」3部作もウルヴァリンが主人公だったので、スピンアウト的な雰囲気はありません。ハル・ベリーとかイアン・マッケランとかパトリック・スチュワートとかの高額役者が出てないだけです。経費削減です。
アクションも、本編とは違って肉体と肉体のぶつかり合い的な、汗臭いものでした。
こっちの方が、嘘くさいアクションより迫力があります。
原作の不可解で難解な設定を、見事に整理してくれていました。
非常にわかりやすかったです。
本編と矛盾があるような気がしないでもないですが、なんとかごまかせる程度だと思います。
矛盾と言えば、ガンビット。
ここで出てきちゃいました。しかも空気読めずにウルヴァリンに襲いかかるトンチキぶり。最高です。
兄ビクターとウルヴァリンの関係性が、とても良かったです。
暴走する兄。見限る弟。追跡する兄。逃げる弟。奪う兄。追いかける弟。
憎んでいた兄と共闘するクライマックスなんか、ブルっちゃいます。
とはいえ、本編の1作目に繋がるというオチが決まっているので、少々狭苦しい感じではありました。
あ。
なんか1作目までの間に何本か作られる予定があるみたいですよ! 楽しみ! だって本編はサイクロップスもジーンもプロフェッサーXもローグもいないから、続けようがないですもん!
ビクターの役者が、かなりハマってて良かったです。野性と狂気が混在するイカれた男でした。にゃんにゃんいいながら四つん這いで突撃してくるところが、嫁のお気に入りでした。
ストライカーは、なんかしょーもない軍人でした。こんなんでしたっけ?
あと、サイクロップスがモブで出てたのが面白かったです。
嫁がかなり気に入ったみたいなので、本編の「X-MEN」を観てみました。家にDVDがあったのです。
うわー。
セイバートゥース……。おめめがつぶら……。
でも気合いが入ってて面白かったです。ヒュー・ジャックマンが若すぎて新鮮でした。
続いて、「X-MEN2」を観ました。レンタルDVDです。
おおう!
確かに、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のエピソードはこの作品で十分じゃないか、ってくらいやっちゃってます。
つか、ストライカーはこっちのが全然良いです。原作にも近い気がします。
そして、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」を観ました。レンタルDVDです。
マグニートー最強! ……なんだけどなあ。
フェニックス最強! ……なんだけどなあ。
ローグの扱いが酷いです。
なんか徐々に作品のデキが下がって行ってるような気がしました。
そんな中で、ハル・ベリーだけがどんどん綺麗になってました。
嫁の評価だと、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」が一番みたいです。
いゃあ、映画って、本当にいいものですね。
タグ: X-MEN, ウルヴァリン, ヒュー・ジャックマン