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「劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル」を友人たちと観てまいりました。立川のCINEMA TWOです。
劇場版トリックは、これで3作目です。
仲間由紀恵と阿部寛の漫才を満喫する作品です。
前回の映画版で期待するもんじゃないとわかっていたので、安らかな気持ちで見ることができました。
ネタバレなんか気にしない。
マツケンが美味しいとこ全部持ってってました。
なにあの科学的な白馬。
歴史に語り継がれる迷シーンでした。
マンネリ村で行われるマンネリな霊能力暴き大会。
本当にマンネリです。
最初から最後までマンネリです。
良い意味でも悪い意味でもマンネリでした。
仲間由紀恵歳取ったなー、とか思っちゃいけません。こっちだって歳取ってるんですから。
それにしても、メインのトリックの後味が悪すぎるというかフォロー無しすぎというか救いようがないというか最悪ではないでしょうか。後半は奥歯に物が挟まったような感じが抜けず、スッキリしませんでした。
マンネリなので、いつものごとく野際陽子が締めて、生瀬勝久は牢の中に捕まったまま終わります。
エンディングも、言葉を濁すふたり歩き。
たまにはこういう気の抜けた映画があってもいいんじゃないかと思いました。
いゃあ、映画って、本当に面白いものですね。
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