『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム Chapter III』の情報がちらほら出てまいりました。
ChapterIIIに収録されるタイトルは、こんだけあるようです。
『ファイナルファンタジーV』
『ファイナルファンタジーXII』
『ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-』
『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』
『ファイナルファンタジーIV コンプリートコレクション』
この中でプレイ済みなのは、『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』だけです。PSPつきの限定版を嫁に買ってもらいました。最後の戦闘は、思い出すだけで号泣できます。
しかし、1作品だけでは楽しみがありません。
わくわくが盛り上がってきません。
嘘です。
貧乏揺すりが止まらないほどわくわくしてます。
でも、もっとわくわくしたい!
もっともっとそわそわしたい!
というわけで、プレイ始めました。
『ファイナルファンタジーV』です。
PSストアからダウンロードしました。
PSPストアの『ファイナルファンタジーV』は、拡張されたゲームボーイアドバンス版ではなく、スーパーファミコン版の移植っぽいです。
ワイドなPSPの画面に、狭く四角い画面。文字は読めますが、マップは無理です。
実は、未プレイといいつつスーパーファミコンでプレイしてました。
けれど、ストーリー主体のRPGのことを歩道の隅にぶちまけられたゲロのように思っていた時期だったんで、モチベーションは上がらず、ストーリー的に急がなくちゃいけない場面で経験値稼ぎしないと敵を倒せない状態になり、フンヌー! と叫んで電源落としました。そのあと床上浸水でソフト水浸しになった。そのソフト友達に借りたものだった。土下座した。
……嫌なこと思い出しました。
忘れましょう。
で、今プレイしてみると、新鮮でとても面白いです。
直前までプレイしていたゲームは、『ダンボール戦機』でした。
幼女に襲いかかってアイテムを強奪することを繰り返しまくって、レベルやスキルを上げに上げまくり、余裕でストーリーをクリアしてました。
しかし、『ファイナルファンタジーV』は違います。
ぬるい昨今のゲームとは、文字通りレベルが違います。
『ダンボール戦機』ではやりすぎだったほどのレベル上げは、『ファイナルファンタジーV』じゃぜんぜん足りません。もっともっと経験値を稼がないと、ザコ敵にヌッ殺されます。
硬派です。
地道です。
頑張らないと先に進めません。
だからこそ、強くなるカタルシスが得られます。
ストーリーは、想像以上に良いものでした。
チョコボのボコと二人旅をするホームレスな主人公バッツ。王女と王を助け、行方不明になってた王女を仲間に入れ、王が死んだ後、王の孫の王女を仲間に入れる。
なんという王女ハーレム。
バッツってこんなやつだったんだ。パワー9000という絶倫も頷けます。
まだ第2世界で王女を仲間にしてエクスデスの城に突入したばかりですが、今後の展開が楽しみです。
そういや、『ウルティマIII』に登場しないラスボスを連れてくるなんてFFもすげーな、と思ってたんですけど、それはエクソダスでした。クソの方でした。深い意味はないです。
それはそうと、グラフィックだって捨てたもんじゃありません。
ちいさなドット絵のキャラクターなのに、感情や表情が伝わってきます。
とても絶妙な演技を見せてくれます。
ムービーなんていらないのです。
キャラクターたちが、脳内でいちゃいちゃエロエロしています。
脳内変換システムがまだまだ現役で良かったです。平成生まれには搭載されていない、古き良きシステムです。
この調子で、どんどん未プレイのファイナルファンタジーシリーズをクリアしていきたいです。
『ファイナルファンタジーII』は、最初の城から出てすぐのとこに強い敵が出るエリアがありそこで全滅してフンヌー!
『ファイナルファンタジーIV』は、セシルがパラデインになって激弱になってフンヌー!
『ファイナルファンタジーVI』は、ヒロインっぽい女騎士が自殺したとこでフンヌー!
怒りのしきいちが低すぎました。
FFTCGを知った今なら、安らかな気持ちでプレイできると思います。
ちなみに『ファイナルファンタジーVIII』は3周したんで、今なら10周くらいできそう。
そういえば、ちょうど21日に『アルティメットヒッツ ファイナルファンタジーXIII』が発売になったばかりです。
買います。
FFTCGからの逆輸入ですが、楽しんでプレイできそうです。