弱アルカリ性の1つめの水槽は、いつまで経っても弱アルカリ性の水質です。
pHは7.6以上です。色で見分ける試験紙なので見分けがつきにくく、もしかしたらpH8くらい行ってるかも。
グッピーやネオンテトラは元気なんですが、弱アルカリ性だと水草が育たないような気がします。砂に植えている茎の部分が、どんどん腐ってきてます。
オトシンクルスも心配です。もともと弱酸性を好むサカナですから。
それにしても、水質が弱アルカリ性になってる原因はなんなのか。
心当たりがあるとすれば、木化石です。
石は、水を若干アルカリ性に傾ける性質があるのです。
試しに、水槽の中に入れていた木化石を抜いてみました。
木化石だけ置いた小さな水槽を査してみると、pHは7.6以上。
これだ! やっぱ木化石が原因だ!
そう確信したものの、嫁にいわれて水道水を検査してみたら、なんとpHは7.6以上。
そんな馬鹿な! 水道水は、だいたい中性のハズ!
信じられないので、見なかったことにしました。
がらーんとして、殺風景になっちゃいました。
気になったので、ちゃんと調べてみました。
自分のところの、水事情です。
平成21年度 蛇口の水質検査結果 小川浄水所
pH値 7.7
カルシウム、マグネシウム等(硬度) 59.5mg/l
東京都平均
pH値 6.8?7.2
硬度 40.5?90mg/l
水道水、思いっ切り弱アルカリ性じゃないですか!
全国平均よかpH高めじゃないですか!
原因は木化石じゃなさそうです。
底砂とか麦飯石溶液まで疑ってたんですけど、もともと水道水が弱アルカリ性だったのです。
ガーン!
仕方ありません。
サカナは元気なので、薬品などで無理にpHを下げることもないでしょう。
今植えている水草は、諦めるしかありません。
あー、悔しいなー。困ったなー。アルカリ性に強い水草を買うしかないじゃんかー。困ったナー。
ぐふふ。
それはそれとして、水槽の中からたいへんなものが出てきました。
こいつです。
タニシです。いや、スネールです。
水槽をキレイにしてくれるなどという噂もありますが、こいつ自体が汚れです。放っておくと、水槽一面に広がっちゃうみたいです。
ああオソロシイ……。
原因は、先週オトシンクルスと一緒に入れた、アヌビアス・ナナで間違いないです。
なんでかというと、洗うのを忘れてました。
買ってきて、そのまんま水槽に投入してしまいました。
……アクアリスト失格です。
でも、今んとこスネールは1匹しか確認していません。
何故か。
すっとアヌビアス・ナナの下に隠れて出てこないオトシンクルスが意外と元気だったことで、わかりました。
オトシンクルスが、スネールの卵を食べていたのです。
そういう食性があることは、わりと知られていることでした。
いや、むしろオトシンクルスはスネールの卵を養殖していたのかも知れません。きっと、たまたま孵化しちゃったやつが、1匹出てきちゃっただけなのです。
あなどれないぜ、オトシンクルス!
最近、茶苔を食べてくれません。
疑いの晴れた木化石は、水槽に戻りました。
タグ: pH, オトシンクルス, スネール, 弱アルカリ性, 木化石, 水槽, 水質
スネールきたー^^
こないだ見たアクアリウムスレで、言葉だけ覚えてましたw
そうそう
去年まで金魚飼ってた妹にそれとなく熱帯魚やらない?
と聞いたら
「水槽が四角いからヤダ」
と断られました
・・・四角かよ
「でもハコフグかわいいよね」
とか言います
・・・海水かよ
先は長そうです
フグはカワイイっすねー(*´д`*)。
海水魚は、メンテナンスがちょっとめんどくさそうです。珊瑚も、水草より高そう。
でも、水換えが趣味ならば問題ありませんッ! やりがいがあって良さそうですッ!
あ。いちおう淡水で飼えるフグもいたりします。
http://item.rakuten.co.jp/biotop-jp/fugu-1/
水槽は、いろんなのありますよー。四角い方が安いしメンテしやすいし眺めやすいですけども。
うちでも、ポーランド製の丸底台形の水槽をもてあましてます。