20日の夜に、ブラックモーリーの稚魚6匹を1つめの水槽に移しました。
生まれてまだ3日しか経ってないのに、pH6の水槽からpH8の水槽に移動させたのです。2?3匹お星様になるのも覚悟のことです。断腸苦肉の思いで決断しました。あのままアンモニア濃度と硝酸濃度と亜硝酸濃度の高い水槽にいても、長生きできないでしょうから。
1時間くらいの水合せをして、1つめの水槽へぼちゃん。
へっちゃらっぽいです。
6匹とも元気に泳いでいます。
我が物顔です。
稚魚とはいえ一気に6匹も生体が増えたので、朝になると水槽のガラス面には青藻がもっさり生えちゃいました。ていうか、ぐんぐん大きくなってます。
嫁の水槽は、相変わらずアンモニア濃度が高くて硝酸濃度と亜硝酸濃度も高いです。
いろいろと調べてみると、この水槽に使っている外掛け式のテトラワンタッチフィルターは、生物濾過しないようです。
実は、物理濾過と活性炭による吸着濾過だけだったのです。
しかも2?3週間経つと活性炭の効果が皆無になるのでフィルターを交換する必要があり、コストパフォーマンスも悪いです。
生物濾過がないということは、いつまで経ってもバクテリアが育たないということです。
どーりで、水質がなかなか落ち着かないわけです。
ガッカリです。
そこで、ちょうど1つ余っていた水作エイトSの登場です。
水作エイトは小型水槽なら効果が期待できる、わりと評判の高い定番の投げ込み式フィルターです。
ちゃんと生物濾過もしてくれるようです。
基本的にフィルターはボロッボロになるまで使い倒す系です。一応交換用のフィルターセットを買ってあるんですが、使うのは来年の年末です。
嫁の水槽に、投入しました。
外掛け式と投げ込み式の、ダブルフィルターです。
水作エイトSにバクテリアが住み着くまでは時間がかかりますが、立ち上がりは早いようなので、期待します。
ちなみに外掛け式のフィルターは、改造するのが流行ってるようです。むしろ改造して初めて使えるようになるみたいな雰囲気です。
アクリル板をはめ込んで水流を底面に向け、フィルターの代わりにリング状の多孔質濾材を入れるのです。これで生物濾過ができる外掛け式のフィルターになります。
そういえば、アクアリウムショップにある外掛け式フィルターもこの改造をしてたような気がします。
そんな水質悪化が酷い嫁の水槽ですが、プリステラは元気です。
しかし、水質をこれ以上悪くしないためにエサを極力少なめにしていたら、プリステラが野蛮になりました。
ピクタスにあげようとしたエサを、奪い取ったのです。
あきらかに口に入らないサイズのエサを咥えてます。もう1匹のプリステラと取り合い奪い合いになり、俊敏な突撃を華麗なスウェーバックで回避してます。
結局逃げ切り、水に溶けて柔らかくなったところを吸い込んで食べてました。ひとりじめです。
なんという弱肉強食。
普段はおとなしくておっとりしているプリステラの白熱した攻防でした。
ピクタスの方は、水作エイトSを投入したせいで水槽内の暴れ回るスペースが少なくなり、ちょっと窮屈そうでした。
薬浴水槽は、別世界のように平穏です。ブラックモーリー雄も異常者みたいにサカることはなく、雌やミッキーマウスプラティと仲良くやっています。
そろそろテトラのアンモニア試験薬と6in1試験紙がなくなりそうです。
25回分とか、1枚を3分割しても75回しか使えないとか、少なすぎます。
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>そろそろテトラのアンモニア試験薬と6in1試験紙が
>なくなりそうです。 25回分とか、1枚を3分割しても
>75回しか使えないとか、少なすぎます。
試験しすぎが原因なのでは・・・?w
ヽ(`Д´)ノだって水質試験だいすきなんだもん!
できるならば各水槽1日3回くらい試験したい。でもってひとりでニヤニヤしていたい。たまんない。
>そろそろテトラのアンモニア試験薬と6in1試験紙がなくなりそうです。
いそいそと買い物に出かける夫妻が目に浮かびます。
(* ̄▽ ̄*)ノ”