金曜は会社から直にマンガ喫茶突入。「美味しんぼ」を読む。やっと山岡と栗田さんがケコーンした。
ていうか雄山。途中からすっかり栗田さん萌えになっていた。鼻の下伸ばしつつ頬を染めて「嗚呼、この可愛いおにゃのこがわしの愛する息子の嫁になるのだな?むほほ」とかいいまくり。見てらんない。
「ミリオンダラー・ベイビー」を観た。
クリント・イーストウッド監督・主演。大好きなモーガン・フリーマンが助演。シブイ。
この映画の公開当時、映画通の友人が「年寄りはもう映画を作るべきじゃない」といってプリプリしていたのを思い出す。なんとなく予想ができなくもないが、さてどんな映画かな、とか思いながら観る。
カッコイイだけの映画と違って、ちっとも退屈じゃない。食い入るように、しっかりと観る。こういうまったりとした時間の流れがある映画は好きだ。ヒラリー・スワンクわりと可愛い。モーガン・フリーマンの腹が気になる。
ボクシングに関するリアリティがないけど、余分なものをカットしたのだろう。デビューから無敗で勝ち続けているのだから話題になるはずで、雑誌の取材とかTVのインタビューとかファンの加熱とかあった方がいいと思うんだけど、そういう騒々しいのはこの映画に似合わない。
淡々と、じわじわと、話は進む。
で、問題の事件。
クリント・イーストウッドの苦悩。
そして、やっちゃった。
友人の言葉に付け加える言葉はなにひとつとしてない。
もうなんつーか、笑うしかない。
以上。