モーガン・フリーマンの腹

2006年02月06日 10:26:30 | 【カテゴリー: 2006年に観た映画
この記事の所要時間: 約 1分16秒

 金曜は会社から直にマンガ喫茶突入。「美味しんぼ」を読む。やっと山岡と栗田さんがケコーンした。
 ていうか雄山。途中からすっかり栗田さん萌えになっていた。鼻の下伸ばしつつ頬を染めて「嗚呼、この可愛いおにゃのこがわしの愛する息子の嫁になるのだな?むほほ」とかいいまくり。見てらんない。

「ミリオンダラー・ベイビー」を観た。
 クリント・イーストウッド監督・主演。大好きなモーガン・フリーマンが助演。シブイ。
 この映画の公開当時、映画通の友人が「年寄りはもう映画を作るべきじゃない」といってプリプリしていたのを思い出す。なんとなく予想ができなくもないが、さてどんな映画かな、とか思いながら観る。
 カッコイイだけの映画と違って、ちっとも退屈じゃない。食い入るように、しっかりと観る。こういうまったりとした時間の流れがある映画は好きだ。ヒラリー・スワンクわりと可愛い。モーガン・フリーマンの腹が気になる。
 ボクシングに関するリアリティがないけど、余分なものをカットしたのだろう。デビューから無敗で勝ち続けているのだから話題になるはずで、雑誌の取材とかTVのインタビューとかファンの加熱とかあった方がいいと思うんだけど、そういう騒々しいのはこの映画に似合わない。
 淡々と、じわじわと、話は進む。
 で、問題の事件。
 クリント・イーストウッドの苦悩。
 そして、やっちゃった。
 友人の言葉に付け加える言葉はなにひとつとしてない。
 もうなんつーか、笑うしかない。
 以上。

 

TOPに戻る

コメントをどうぞ