HAGE_BLOG

　シンプルで簡単な『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム』は、意外と奥が深いです。
　もっと評価されてもいい、素晴らしいゲームです。
　しかしそれ故、気付かなかったりわかんなくなったりするところがあります。

　というわけで、Twitterなどに書かれたTipsを、メモっておこうと思います。

セラ　[氷属性　コスト1　バックアップ　アンコモン]

「対戦相手の」という記述がないので、実は味方のアビリティにも選ばれません。
　セラが背後にいる限り、スノウはモンクや空手家のアビリティで強化されないし、雷属性の赤魔道師によってヘイストを得ることができません。
　セラのスノウへの独占愛はすごいものがあります。

ヤーグ・ロッシュ　[水属性　コスト2　バックアップ　アンコモン]


　対戦相手のアビリティをよく監視していないといけません。
　なぜなら、対戦相手がホープを出した場合アクティブになる権利はヤーグ・ロッシュのものなんです。アンコモンのエアリスが相手の場に出たときだって、真っ先にヤーグ・ロッシュがアクティブになります。
　バッツのように「あなたのコントロールする」と記載されてない場合は、対戦相手が味方のバックアップに使おうとした効果でも、もれなくヤーグ・ロッシュが選ばれるのです。
　ちなみに、アクティブでもアクティブにできるので、必ず1枠は吸い取ります。
　忘れがちですが、どんどん主張していきましょう。
　ヤーグ・ロッシュはただの死にたがり屋じゃないんです。ただの目立ちたがり屋なんです。

ジェクト　[火属性　コスト5　フォワード　レア]


　ダメージ解決時に注意しないといけません。
　このゲームは、よくあるRPGのHPのようにパワーを削っていくのではなく、受けたダメージを蓄積していきます。「どれだけ我慢できるか」で判定するのです。
　対戦相手のフォワードが5体いたとします。ジェクトはテンション上がってパワー13000です。
　ガーランドがパワー12000でアタックしてきたので、ジェクトのとっつぁんがブロックにしゃしゃり出てきました。
　ダメージは、同時解決です。
　ガーランドは13000ダメージを受けます。ジェクトは12000ダメージを受けます。
　この時点では、ジェクトは生きてます。
　しかし、ガーランドがブレイクしたことにより、ジェクトのテンションは少し下がり、パワー12000になります。
　ジェクトは12000ダメージを蓄積しているので、好敵手が倒れた次の瞬間、傷口から盛大に血を吹き出していい笑顔でぶっ倒れます。
　なので、ジェクトを生き残らせたい場合は、パワーを-1000して考えておきましょう。

スコール　[氷属性　コスト4　フォワード　スペシャルレア]


　FAQ読んでて脳が味噌汁になりそうだったんで、書いておきます。
　フォワード選び直すことができるよーに読めますが、んなこたーないです。
　このFAQが想定しているのは特殊な場合で、例えば対戦相手がジタンしかいない場合。スコールのオートアビリティはジタンを選べないので、味方のフォワードを選ぶことになります。
　あらかじめ対戦相手がエアリスの「星の守護」を使ってた場合も同様、対戦相手のフォワードを選べないので、味方のフォワードに暴発します。
　扱いにくいわー。

　おまけ。
　なかなか強いデッキができたので、レシピを公開したいと思います。


ハゲレシピ001
「モブキャラデッキ」

■フォワード　26枚
侍　　　　　[火属性　コスト3　パワー6000　一般兵　コモン]　3枚
侍　　　　　[火属性　コスト2　パワー4000　一般兵　コモン]　3枚
見習い戦士　[火属性　コスト2　パワー4000　一般兵　コモン]　3枚
見習い戦士　[火属性　コスト1　パワー2000　一般兵　コモン]　2枚
空手家　　　[土属性　コスト4　パワー8000　一般兵　コモン]　3枚
陰陽士　　　[土属性　コスト2　パワー3000　一般兵　コモン]　3枚
モンク　　　[土属性　コスト2　パワー5000　一般兵　コモン]　3枚
暗黒騎士　　[土属性　コスト2　パワー2000　一般兵　コモン]　3枚
ｳｫｰﾘｱｵﾌﾞﾗｲﾄ [光属性　コスト4　パワー8000　戦士　　レア]　　3枚

■バックアップ　18枚
赤魔道師　　[火属性　コスト2　一般兵　コモン]　3枚
黒魔道師　　[火属性　コスト2　一般兵　コモン]　3枚
幻術師　　　[火属性　コスト1　一般兵　コモン]　3枚
空手家　　　[土属性　コスト2　一般兵　コモン]　3枚
モンク　　　[土属性　コスト2　一般兵　コモン]　3枚
幻術師　　　[土属性　コスト1　一般兵　コモン]　3枚

■召喚獣　6枚
イフリート　[火属性　コスト1　コモン]　3枚
ゴーレム　　[土属性　コスト1　コモン]　3枚

　脳筋デッキです。
　シンプルです。
　主力は一般兵です。
　フォワードを8枚くらい並べ、パーティーアタックでガンガン攻め込むのが基本戦術です。
　コストに使っちゃだめなのが、空手家と赤魔道師。
　コスト3の侍も、できる限り我慢。
　逆に見習い戦士はコストとして使っちゃっていいです。もしくは使い捨ての肉壁に。
　召喚獣6枚は、効果的に使いたい。一般兵は同士討ち上等なので、削ったところにとどめのイフリート、とか。
　中盤まで生き残れれば、バックアップが出せる余裕が出てくると思うので、陰陽士を出しておきたいです。
　ダメージが溜まった辺りで暗黒騎士が出せれば、いい仕事してくれます。
　ウォーリアオブライトは、ボーナスタイムです。状況によってはかなりのヒャッホイ状態になりますが、どーせすぐに駆逐されちゃうんで、生きてるうちにできるかぎり攻撃かまします。
　脳筋デッキのわりによく考えないと無残な結果になりますけど、だいたいなに引いてきてもいい感じなんで、事故りにくいと思います。
　初手で召喚獣3枚きててもなんとかなります。
　モブキャラだって、活躍できるんだ！
　もういらない子だなんていわせない！
　そんなコンセプトです。
　まあ、結局いらない子はいらない子なんですけども。
　最初は3色でコスト2以下を集めてデッキ作ってみたんですが、まったく使い物にならず、妥協に妥協を重ね、召喚獣も入れ、この構成に落ち着きました。
　意外とイケます。

タグ: FFTCG, デッキのレシピ