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最近は、電車の中で、TRPGのリプレイ本を読んでいます。
「アリアンロッド・リプレイ」全3巻を読み終わったので(番外編の「?EX」は、なかなか売ってないので読んでません)、「アリアンロッド・リプレイ・ルージュ」に手を出しました。全4巻(あと、番外編が1冊)です。
これが、すごかった。
もう、なんていうか、すごすぎました。
前作の「?リプレイ」も、最後の方はブルブルきちゃってたんですが、「?ルージュ」は桁違いでした。
コレ、本当にリプレイ!? 本物? みんな本物なの!?
ってくらい、迫真の演技。
舞台でやったら、お金取れるレベル。いや、ワールドツアーに出るレベル。
とにかく、3巻4巻の、キャラクター、演出は、号泣ものでした。
リプレイ読んで涙を流す、って、なんか違うような気がするんですけど、ここ数年で、一番感動しました。
ただ、まあ、3巻のアレは、ガックリくるひととか、ムカッ! とするひともいると思います。
ガチンコ勝負で、マスターのダイス目、鬼です。
出しちゃ行けないとこで、クリティカルを出しすぎです。
対抗できちゃう(いろいろな意味で)プレイヤーも、すごいんですが。
「アリアンロッドRPG」のリプレイは、他にも「サガ」とか「ハートフル」があるんですけど、未読です。
で、「ソード・ワールド2.0」のルールブックを買ったので、プレイ方法を学ぶためにも、そっちのリプレイを読んでみたくなりました。
なにごとも、勉強です。
「ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち」を、購入しました。
他にも、「ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん」という、薄くて読みやすそうな本もあったのですが、最初はキチッとしたリプレイの方がいいな、と思ったのです。
このリプレイを読んで、「アリアンロッドRPG」と、「ソード・ワールド2.0」の違いを、はっきりと理解しました。
もう、ぜんぜん別ものです。
ルールが違うとか、そーゆー話じゃありません。
コンセプトが、まるで違います。
「アリアンロッドRPG」は、勇者のRPG。秘められた謎を追い、世界の驚異と戦う、勇者の物語。
「ソード・ワールド2.0」は、冒険のRPG。どこにでもいる、ふつーの冒険者が、様々な冒険を繰り返し、少しずつ強くなってゆく物語。
こんなに違うとは、思いませんでした。
どっちも、大好きです!
リプレイとしての違いも、ありました。
「アリアンロッドRPG」のリプレイは、マスターもプレイヤーも、名前を出してて、誰なのかよくわかるので(声優とか)、TRPGとしてのリアリティがあります。プレイヤーやマスターのアクが強すぎる、ってのは、ありますが。
「ソード・ワールド2.0」のリプレイは、プレイヤーAとかなので、本当にリプレイなのか、わかんないとこがあります。「?たのだん」は違いますけど、TRPGのリアリティという点では、ちょっと違和感を覚えました。
まあ、趣味の問題ですね、これは。
しばらくは、「ソード・ワールド2.0」のリプレイに、浸ってみようと思います。
タグ: RPG, アリアンロッド, ソード・ワールド2.0, リプレイ